JP2003116773A - フード部材装着具 - Google Patents
フード部材装着具Info
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Abstract
ド部材を装着できるフード部材装着具を提供すること。 【解決手段】内視鏡2の挿入部7の先端部17に着脱自
在なフード部材50を装着するためのフード部材装着具
であって、前記フード部材50の位置を規制するフード
部材当接部56と、前記挿入部先端部17の位置を規制
する先端部当接部57とを備え、前記フード部材50を
前記挿入部先端部17に装着するとき、前記挿入部先端
部17に対する前記フード部材50の装着位置を規制す
る。
Description
端部にフード部材を装着するときに用いるフード部材装
着具に関する。
して、内視鏡の挿入部の先端部に対物レンズ、ライトガ
イド、空気・水送り口及び吸引口を配設して形成したも
のがある。このような内視鏡装置では、ライトガイドか
ら生体組織等の被写体に光を当て、この光を当てた被写
体を対物レンズを介して視認し、空気・水送り口より送
出した空気或いは水やその他の物質を吸引口で吸引し得
るようになっている。
とすると、胃の粘膜が内視鏡の挿入部の先端部に設けた
対物レンズに覆い被さるように接触して、先が見えなく
なる場合が多々あった。
702号公報には、内視鏡の挿入部の先端部に、粘膜が
対物レンズに覆い被さり視野を失うことを防止するため
のガイド部を設けた内視鏡の先端構造が開示されてい
る。この内視鏡の先端構造のガイド部は、フード状の部
材となっており、内周面が先端部の先端面からアールを
描いて拡開状に形成されている。
号公報に記載の構造では、ガイド部の突出が長いと、対
物レンズがガイド部に近接している場合や、近年普及し
てきている視野角が広角で観察視野の形状が非円形で視
野角が方向によって異なるビデオスコープの場合には、
視野にガイド部が見えてしまい観察性能が低下してい
た。逆に、ガイド部が視野に入らないようにガイド部の
突出長を短くすると、粘膜が対物レンズに覆い被さるの
を防止するという効果が十分得られず、挿入性、観察性
能が低下していた。
先端部に着脱自在に設けた内視鏡装置では、フード部材
を内視鏡の先端部に装着する際に先端部のフード部材へ
の押し込み量が足らなかった場合、フード部材が正規の
位置より突出して、観察視野にフード部材が見える量が
多くなる。逆に、フード部材を正規の位置よりも突出長
が短くなるように装着した場合には、フード部材の効果
が落ちてしまう。これを防止するために、フード部材に
軸方向の位置決め部を設けたものでも、フード部材が軟
性の材質で形成されている場合には、装着の際に位置決
め部が変形してしまい、正規の位置に装着できない場合
が多々あった。
自在に形成した内視鏡装置では、フード部材が視野に合
わせた形状に形成されている場合に、フード部材の回転
方向が正規の位置と異なる位置に装着される虞れがあ
り、観察視野にフード部材が入る量が多くなることがあ
った。
挿入部の先端部にフード部材の位置決め機構を設ける
と、内視鏡挿入部の先端部が複雑化、大型化してしまう
という問題がある。
であり、内視鏡の挿入部の先端部に容易且つ正確にフー
ド部材を装着できるようにしたフード部材装着具の提供
を目的とする。
請求項1に記載のフード部材装着具は、内視鏡の挿入部
先端部に着脱自在なフード部材を装着するためのフード
部材装着具において、前記フード部材の位置を規制する
フード部材規制手段と、前記挿入部先端部の位置を規制
する先端部規制手段と、を具備し、前記フード部材を前
記挿入部先端部に装着する場合に、前記挿入部先端部に
対する前記フード部材の装着位置を規制することを特徴
とする。
記フード部材規制手段が、前記フード部材の軸方向の位
置を規制するフード部材軸方向規制部を有し、前記先端
部規制手段は前記挿入部先端部の前記軸方向の位置を規
制する先端部軸方向規制部を有することを特徴とする。
ド部材規制手段が、前記フード部材の回転方向の位置を
規制するフード部材回転方向規制部を有し、前記先端部
規制手段は前記挿入部先端部の前記回転方向の位置を規
制する先端部回転方向規制部を有することを特徴とす
る。
を参照して説明する。 (第1の実施の形態)図1ないし図6は本発明の第1の
実施の形態に係り、図1に内視鏡装置の全体構成を示す
説明図、図2は内視鏡の先端部の断面図、図3は内視鏡
の先端部の正面図、図4は内視鏡の先端部に着脱自在に
接続されるフード部材を示す側面図、図5はモニタに表
示される観察画像を示す平面図、図6は図5の観察画像
を表示する場合の観察視野領域を示す説明図である。
す。図1に示すように、内視鏡装置1は、内視鏡2と、
光源装置3と、ビデオプロセッサ5と、モニタ6とから
構成されている。
光源装置3は、内視鏡2に着脱自在に接続されて、内視
鏡2に設けられたライトガイドに照明光を供給する。ビ
デオプロセッサ5は、信号ケーブル4を介して内視鏡2
と接続されて内視鏡2の撮像手段を制御すると共に、撮
像手段から得られた信号を処理する。モニタ6は、ビデ
オプロセッサ5から出力される被写体像に対応する映像
を表示する。
結コード9と、コネクタ部10と、電気コネクタ部11
とを有している。
ている。操作部8は、挿入部7の基端側に接続されてい
る。連結コード9は、可撓性を有し、操作部8の側部か
ら延出する。コネクタ部10は、連結コード9の端部に
設けられ、前記光源装置3と着脱自在の状態で接続され
るようになっている。電気コネクタ部11は、コネクタ
部10の側部に設けられ、前記ビデオプロセッサ5に接
続された前記信号ケーブル4が着脱自在の状態で接続可
能になっている。
外部とを連通する図示しない通気部が設けられている。
続部の急激な曲がりを防止する弾性部材を有する挿入部
側折れ止め部材12が設けられている。操作部8と連結
コード9の接続部にも挿入部側折れ止め部材12と同様
の操作部側折れ止め部材13が設けられている。さら
に、連結コード9とコネクタ部10の接続部にも挿入部
側折れ止め部材12と同様のコネクタ部側折れ止め部材
14が設けられている。
5、湾曲部16、先端部17を連結して構成したもので
ある。
れている。湾曲部16は、可撓管部15の先端側に設け
られ、操作部8の操作により湾曲可能になっている。先
端部17は、先端に設けられた後述の観察光学系、照明
光学系などが配設されている。
は、空気・水送り口であるところの送気送水ノズル18
と、吸引口19と、送液口20と、観察光学系34と、
照明光学系35とが設けられている。
外表面の光学部材に向けて洗浄液体や気体を噴出する。
吸引口19は、挿入部7に配設された処置具を挿通した
り体腔内の液体を吸引するための処置具チャンネルの先
端側の開口部である。送液口20は、観察対象物に向け
て開口しており、観察対象物に向けてた液体を噴出する
ための開口部になっている。
気体供給口金21と、送水タンク加圧口金23と、液体
供給口金24と、吸引口金25と、注入口金26と、ア
ース端子口金27とが設けられている。
れた図示しない気体供給源と着脱自在に接続するように
なっている。送水タンク加圧口金23及び液体供給口金
24は、液体供給源である送水タンク22と着脱自在に
接続するようになっている。吸引口金25は、図3に示
した前記吸引口19より吸引を行うための図示しない吸
引源と接続するようになっている。注入口金26は図3
に示した送液口20より送水を行うための図示しない送
水手段と接続するようになっている。アース端子口金2
7は、高周波処置等を行うことにより内視鏡2に高周波
漏れ電流が発生した場合に、漏れ電流を高周波処置装置
に帰還させる。
と、吸引操作ボタン29と、湾曲操作ノブ30と、複数
のリモートスイッチ31と、処置具挿入口32とが設け
られている。
は送水操作を行う場合の操作部であり、術者が押圧する
ことにより図3に示した送気送水ノズル18から送気ま
たは送水が行えるようになっている。吸引操作ボタン2
9は、吸引操作を行う場合の操作部であり、術者が押圧
することにより図3に示した吸引口19による吸引が行
えるようになってている。湾曲操作ノブ30は、前記湾
曲部16の湾曲操作を行うための操作部になっている。
複数のリモートスイッチ31は、前記ビデオプロセッサ
5を遠隔操作するための操作部になっている。処置具挿
入口32は前記処置具チャンネルに連通した基端側の開
口である。
電気コネクタ部11を液密にシールするための防水キャ
ップ33が着脱自在に接続可能である。
ついて説明する。図2及び図3に示すように、内視鏡2
の挿入部7の先端部17には、フード部材37が着脱自
在の状態で接続されている。
定された状態で、前記先端部17の先端面に露出した観
察光学系34の最先端レンズが体腔内壁に直接当接する
のを防止し、内視鏡2の視野が失われるのを防止するた
めのものである。
ゴム等の加硫ゴム、ウレタン系エラストマー、アクリル
系エラストマー、オレフイン系エラストマー等の熱可塑
性エラストマー等の軟性部材やポリサルフォン等の硬質
樹脂により形成することが可能である。本実施の形態で
は、フード部材37は、軟性部材から形成している。
固定部39とを有する。突出部38は、花弁状に形成さ
れており、先端部17より視野前方の方向に突出してい
る。内視鏡固定部39は、筒状に形成され、この突出部
38の基端側に設けられている。
径と略同一若しくは若干小さく形成されるとともに、弾
性変形可能な状態で形成されている。これにより、内視
鏡固定部39は、先端部17が圧入可能になっている。
パ部45が設けられている。テーパ部45は、基端部の
段差を少なくすると共に、基端部を薄くして弾性変形し
易くすることにより、内視鏡固定部39に対する先端部
17の圧入が容易に行えるようにしている。
との摩擦によっては外れず、着脱の際には容易に着脱可
能な固定強度になるように構成している。具体的には装
脱力量が5〜20N程度に設定している。
装着した際に内視鏡固定部39の端部が、湾曲部16の
最も先端側の回動ピン36の位置にかからない長さの範
囲でできるだけ長く形成されている。これにより、内視
鏡固定部39は、湾曲部16の湾曲動作に影響を与えな
い範囲で極力先端部17との嵌合長を長くすることで固
定を確実にしている。
は、先端部17の外径よりも小さな径に突出した先端部
当接部40が設けられている。
に当接し、先端部17とフード部材37との軸方向の位
置決めが行えるようになっている。尚、先端部当接部4
0は全周ではなく一部にあればよい。
一部に内側に突出した回転方向位置決め部41が設けら
れている。
かれたノズル係合溝42が設けられている。ノズル係合
溝42には送気送水ノズル18が係合し、この係合によ
り先端部17とフード部材37との軸方向を回転中心と
する回転方向の位置決めがなされている。
40から突出部38の先端側に向かって拡径するすりば
ち状のスロープ部44が設けられている。これにより、
突出部38の内周面側では、先端部17の表面に付着し
た水や体液、汚物などが突出部38の外部へ流れ易く、
これらが溜まり難いようになっている。
先端縁部43は、観察画像への先端縁部43の見えが極
力少なくなるように、観察光学系34の観察視野領域に
対応した形状に形成されている。
観察画像46は略四角形の形状をしている。
観察視野領域を図6に示す。面A1は、図3に示した観
察光学系34の最先端レンズ面を示し、面B1はこのレ
ンズ面から約4mm先端側の仮想面である。
り、面B1上での観察視野範囲は領域b1である。
が、観察視野領域47となる。このとき観察視野領域4
7の側方面は光線の集合から形成される斜面48とな
る。
対辺方向の長さL1よりも対角方向の長さL2の方が長
いため、対角方向の視野角の方が大きくなる。
34ではその特性上、光学系の収差によって中心よりも
遠い位置ほど、像が圧縮される度合いが大きい。
の場合、図6に示すように領域b1の形状は観察画像4
6と同一の形状とはならず、対角方向Xの領域が大きく
なる。このことから斜面48の形状には偏りがある。
はこの斜面48に対応した形状に形成されており、図
上、上側の先端縁部43や、図3に示す斜線部で示した
部分43aにはそれぞれの位置における図6に示した斜
面48の形状と略同一の形状に形成されるか、若しく
は、図2及び図4に示すように、斜面48の形状を微少
量オフセットした位置に斜面部49が形成されている。
43は前述した斜面48の形状を反映して凹凸のある形
状になっている。この場合、先端縁部43は、A部、B
部、C部、D部が凸状となり、E部、F部、G部、H部
が凹状となっている。
る場合は、観察光学系34の近傍には凸部として突出長
を長くすることが望ましい。又、凸部は3つ以上あるこ
とが望ましい。
ては前記スロープ部44が斜面48と連接しており、外
側に向けた開口となっている。突出部38内部に入って
しまう粘液、汚物や、送気送水ノズル18から送水され
た水等はスロープ部44を介してこれらの凹部から突出
部38の外部に排出される。これにより、汚物や粘液等
によって視野が遮られることがない。
の縁部はR0.3〜1mm程度の面取り71が形成され
ている。斜面部49の先端側端部にもR0.3〜1mm
程度の面取り72が形成されている。
深度は4mm〜100mmに設定されており、観察光学
系34の最先端レンズからの先端縁部43の突出量が最
も大きい位置における突出量L0は、この深度の最小値
(近点)と略同等か、若しくはこの値よりも長く形成さ
れている。本実施の形態では先端縁部43は突出量L0
が約4mmとなるように突出して形成されている。
視鏡装置1は、内視鏡2の挿入部7の先端部17に、前
記内視鏡2の観察視野方向に突出する突出部38を有す
るフード部材37を設け、前記内視鏡2の観察画像46
の形状が非円形になっている。
先端縁部43に前記内視鏡2の観察視野領域47に対応
した形状の斜面部49を形成している。
がフード部材によって遮られることがないので照明性能
が良い。
出部を照明光学系の出射光の照射領域に合わせて、前記
観察視野領域と同様に、突出部に切り欠き及び斜面部を
設ければ良い。
がフード部材の内壁で反射しないため、処置具を使用し
た時などに生じるハレーションが防止できる。
合わせ、適用できないものでは色を変えても良い。又、
先端部とフード部材を取り外しを容易にするためにこれ
らの色を異ならせて、それぞれを認識し易くしても良
い。
の機種名や内視鏡の先端部の外径を表示しても良い。
度に設定できる。図7及び図8は第1の実施の形態の突
出部38の作用を説明する説明図である。
出部38の形状を示し、破線には突出部38の突出長を
確保したままで、斜面部49を設けずに面取り71、7
2の形状を形成する場合の突出部38の形状を示してい
る。破線に示すように突出部38を形成した場合、突出
部38は肉厚が薄くなってしまう。
8に対応した斜面部49を設けたことで、突出部38の
突出長を短くせずに、突出部38の肉厚を大きく形成し
ている。これにより、本実施の形態では、突出部38を
破損し難くすることができ、突出部38が複数の切り欠
き形状を有していても、突出部38が体腔内壁に押し当
てられた際に変形するのを防止できる。また、本実施の
形態では、面取り71、72を大きく形成できるため、
挿入性が向上する。
出部38の形状を示し、破線には突出部38に斜面部4
9を設けずに、肉厚を確保した場合の形状を示してい
る。破線に示すように突出部38を形成した場合、突出
部38は突出長が短くなってしまう。
ずに突出部38の突出長を長くすることができ、フード
の性能が向上する。
全体を覆ってしまった状態でも、図2に示した先端縁部
43の突出量L0を観察光学系34の観察深度の近点の
値よりも大きくすることで、観察光学系34は、先端縁
部43の粘膜に対してピントが合い、観察画像が明瞭と
なる。
態によれば、細径で、フード部材37が破損し難く、挿
入性が良く、観察画像においてフード部材37の見えが
少なくて観察性能の良い内視鏡装置を提供できる。又、
本実施の形態によれば、フード部材37が粘膜に当接し
た場合でも、観察性能の良い内視鏡装置を提供できる。
おいては、フード部材37の回転方向の位置を合わせる
ための指標を、ノズル係合溝42を設けずに、例えば先
端縁部43に設けても良い。この時、指標を合わせる先
端部17側の目印としては、先端部17側にも指標を付
けても良いし、先端部17の送気送水ノズル18や吸引
口19や観察光学系34に合わせる構成としても良い。
は、フード部材37の取り付け位置や、観察画像への見
え方にばらつきが生じ易いが、各位置に応じた観察視野
領域に対応した斜面部を設けることによって、突出長を
できるだけ長く形成することにより、ばらついた場合で
も、突出長を長く確保できる。
方向の位置決め手段や、指標を設けることにより、斜面
部が観察視野領域に応じた適正な位置に配置してフード
部材37を取り付けることを容易に行える。
の実施の形態に係る内視鏡の先端部を一部を切り欠いて
示す側面図である。
2に示した第1の実施形態と異なるのは、フード部材1
37が先端部17に一体に形成されていることである。
リサルフォン等の硬質樹脂にて形成されており、先端部
17の内部の金属部品117を覆う絶縁カバーを兼ねて
いる。
した第1の実施の形態と同様の観察視野領域47を有し
ている。
観察視野領域47の斜面48に対応した斜面部149が
各位置に設けられている。
1乃至図6に示した第1の実施の形態と同様にそれぞれ
の位置における観察視野領域47の斜面48に対応した
斜面部149が設けられている。
1mm程度の面取り71が形成されている。
く形成し、できるかぎり先端縁部143の肉厚を大きく
形成している(作用)フード部材137を先端部17と
一体に形成する場合には、切れや摩耗等の耐性の観点か
ら軟質部材よりも硬質部材の方が耐久性が良くなる。
合には、軟質部材で形成した場合に比べて衝撃等によっ
て先端縁部143が破損し易くなるが、第2の実施の形
態では、先端縁部143の肉厚を厚く形成でき、面取り
71が大きなR形状にできるので硬質であっても十分破
損し難くすることができる。
の形態によれば、図1乃至図6に示した第1の実施の形
態と同様の効果があるとともに、フード部材137を硬
質部材で形成した場合にも十分破損し難くすることがで
きる。
本発明の第3の実施の形態に係り、図10は内視鏡の先
端部の突出部を示す側面図、図11はモニタに表示され
る観察画像を示す平面図である。
態の内視鏡の先端部に設けられたフード部材237の突
出部238では、観察視野領域47の斜面48に対して
先端縁部243の先端部が微少量だけ重なる形状に形成
されている部分243aを有している。即ち、部分24
3aは観察視野領域47にはみ出している。
野の中心から遠位値の範囲での観察視野領域47に対す
る先端縁部243の重なり量xはその他の位置での重な
り量yよりも大きく形成されている。即ち、図11に示
すように、重なり量x、yは、観察光学系34の収差を
考慮して、観察画像46上での先端縁部243の見える
量が均一になるように形成されている。
した対角方向Xの観察視野の中心より遠位値の範囲で
は、観察光学系34の収差により、最も像が圧縮され
る。このため、図11に示すように、モニタ6の観察画
像46では、対角方向Xの斜面48から突出して観察視
野領域47に重なった先端縁部243の像243b,2
43cは圧縮される。これにより、先端縁部243の像
243b,243cは、その他の位置において観察視野
領域47に重なった先端縁部243の像243dと観察
画像46上での見え方に大きな差はなくなる。
フード部材237の突出長もしくは肉厚を大きく形成で
きるようになる。
態によれば、図1乃至図6に示した実施の形態と同様の
効果があるとともに、更にフード部材237の突出長を
長くもしくは肉厚を大きく形成して、挿入性もしくは耐
久性の良い内視鏡装置を提供できる。
4の実施の形態に係るモニタに表示される観察画像を示
す平面図である。第4の実施の形態に係る内視鏡の先端
部の突出部の形状は、図10を代用して説明する。
観察視野の中心から遠位値の範囲でのみ図10に示す観
察視野領域47の斜面48に対して先端縁部243の先
端部が微少量だけ重なる形状に形成されている部分を有
している。これにより、図12に示すように、モニタ6
の観察画像46では、対角方向Xの斜面48から突出し
て観察視野領域47に重なった先端縁部243の像24
3b,243c,243eが表示される。
の観察画像46では、圧縮率が高く、画角の大きい対角
方向Xの部分の視野は若干小さくなってしまうが、圧縮
率が低く、元々画角の小さい他の部分の視野を更に小さ
くすることなく、フード部材237の突出長もしくは肉
厚を大きく形成できるようになる。
の形態によれば、図10及び図11に示した第3の実施
の形態と同様の効果があるとともに、更に観察性能の良
い内視鏡装置を提供できる。
おいては、観察画像の形状が非円形のものとして、図1
3、図14、図15、図16に示すような観察画像を有
する内視鏡装置において適用できる。
められている略四角形 図14:モニタ6の画面全体に観察画像46が表示され
る四角形 図15:円形の上下を切り取った形状の略四角形 図16:円形の上下、左右を切り取った形状の略四角形 (第5の実施の形態)図17乃至図20は本発明の第5
の実施の形態に係り、図17はフード部材を示す断面
図、図18はフード部材を取り付けたフード部材装着具
を示す断面図、図19は図18のフード部材装着具を用
いてフード部材を内視鏡の先端部に取り付けた状態を示
す断面図、図20は図19の状態からフード部材装着具
を取り外した状態を示す断面図である。
50は、略円筒状であり、内視鏡の先端部に着脱自在に
なっている。フード部材50は、シリコンゴムやフッ素
ゴム等の加硫ゴム、ウレタン系エラストマー、アクリル
系エラストマー、オレフィン系エラストマー等の熱可塑
性エラストマー等の軟性部材やポリサルフォン等の硬質
樹脂により形成することが可能である。本実施の形態で
はフード部材50は、軟性部材から形成している。
定部52とが設けられている。フード部材50の内視鏡
固定部52の内径は、図19に示す内視鏡の先端部17
の外径と略同一、若しくは若干小さく形成されている。
これにより、内視鏡固定部52は、弾性変形により先端
部17が圧入可能に形成されている。
3は、内視鏡の挿入部の先端部17に着脱自在なフード
部材51を装着するためものである。
定部54と把持部55とが設けられている。
の内径と略同一に形成されている。これにより、フード
部材固定部54は突出部51が外嵌可能になっている。
部材当接部56が設けられている。フード部材固定部5
4の先端側には先端部当接部57が設けちれている。
との間の長さL11は、先端部17にフード部材50を
装着した際に、観察視野に見えるフード部材50の量が
許容でき、かつ、図20に示すフード部材50の効果が
最大となるような最適な先端部17からの突出部51の
突出量L12と同量に設定されている。このような構造
により、フード部材当接部56は、前記フード部材50
の位置を規制するフード部材規制手段となり、先端部当
接部57は、前記先端部17の位置を規制する先端部規
制手段となり、フード部材装着具53は、前記フード部
材50を前記先端部に装着する場合に、前記先端部17
に対する前記フード部材50の装着位置を規制する。
装着の際には、図18に示すようにフード部材50の突
出部51にフード部材装着具53のフード部材固定部5
4を挿入し、フード部材当接部56と突出部51の先端
部とが突き当たるまで挿入する。
の内視鏡固定部52に先端部17を圧入し、先端部当接
部57と先端部17とが突き当たるまで挿入する。
り、フード部材当接部56と突出部51の先端部とが突
き当たったら、図20に示すようにフード部材50から
フード部材装着具53を取り外す。
フード部材50の内視鏡固定部52に先端部17を適当
量圧入する。この後、フード部材50の突出部51にフ
ード部材装着具53のフード部材固定部54を挿入す
る。
の先端部とが突き当るとともに先端部当接部57と先端
部17とが突き当るように、フード部材50の位置を調
整した後、フード部材装着具53を取り外す。
部材50は先端部17に対する適正な突出量L12とな
る位置に軸方向の位置が規定されて先端部17に固定さ
れる。
の形態によれば、確実かつ容易にフード部材50の軸方
向の位置を規定して先端部17に装着でき、観察性能が
良く、フード部材の装着が容易なフード部材装着具53
を提供できる。
の実施の形態に係るフード部材装着具を用いたフード装
着方法を示す説明図である。
視鏡2a、2b、2cはそれぞれの先端部17a、17
b、17cの外径が略同一である。
7cは、図2に示した観察光学系34、照明光学系3
5、送気送水ノズル18、吸引口19等のレイアウトが
異なっている。
レンズの構成やCCDの違いや、ビデオプロセッサ5の
制御によるモニタ6の観察画像46の表示形状などの違
いによって、図1に示したモニタ6に表示される観察画
像の観察視野領域がそれぞれ異なっている。
種類の先端部17a、17b、17cに取り付けた際
に、突出部51の先端部17からの突出量が同じ場合に
は、それぞれ観察画像に見えるフード部材50aの量が
異なってしまう。
b、2cのそれぞれに共通して使用可能である。
b、17cに取り付けた際に、観察画像に見えるフード
部材50の量が許容でき、かつ、フード部材の効果が最
大となるような最適な突出量L12は内視鏡2a、2
b、2cとの組み合わせにおいて固有にある。これをそ
れぞれL12a、L12b、L12cとする。
部材50aを装着する際には、それぞれ専用のフード部
材装着具53a、53b、53cを使用する。
のフード部材当接部56と先端部当接部57との間の長
さL11a、L11b、L11cは、それぞれ前記突出
量L12a、L12b、L12cと同量に形成されてい
る。
型番、フード部材50aの名称や型番、メーカー名等が
成形や印刷等によって表示された表示部58a、58
b、58cが設けられている。
の際には、表示58の内容を確認して、各内視鏡に対応
したフード部材装着具を選択する。
形態と同様である。各内視鏡2a、2b、2cにおい
て、フード部材50aは先端部17a、17b、17c
に対して、それぞれ適正な突出量L12a、L12b、
L12cに軸方向の位置が規定されて固定される。
れば、図17乃至図20に示した第5の実施の形態と同
様の効果に加え、共通のフード部材を、異なる内視鏡の
先端部のそれぞれにおいて最適な位置に装着することが
できる。
の実施の形態に係るフード部材装着具を用いてフード部
材を内視鏡の先端部に取り付けた状態を示す断面図であ
る。図22においては、図19の実施の形態と同様の構
成要素には同じ符号を付して説明を省略している。
装着具353には円筒状の外径規制部59が設けられて
いる。
0の突出部51の外径D2と略同一であり、外径規制部
59は突出部51が挿入可能に形成されている。
具353に装着する際には、フード部材50の突出部5
1をフード部材固定部54と外径規制部59との間に挿
入する。
50の内視鏡固定部52に先端部17を圧入し、この
後、フード部材50からフード部材装着具353を取り
外す。これにより図20の場合と同様に、フード部材5
0は先端部17に取り付け固定される。
向に間違えてフード部材装着具353に装着してから先
端部17に装着しようとした場合の作用を説明する説明
図である。
部材50の内視鏡固定部52をフード部材固定部54と
外径規制部59との間に挿入する。
出部51に先端部17を圧入しようとしても、突出部5
1の内径は内視鏡固定部52の内径や先端部17の外径
よりも小さく、かつ、外径規制部59により突出部51
の変形が規制されるため、突出部51は拡径することが
できず、先端部17を圧入することができなくなる。
に先端部17に装着するのを防止できる。
方向に間違えてフード部材50を先端部17に先に装着
しようとした場合の作用を説明する説明図である。
出部51に先端部17を適当量圧入する。
外径に対して適正ではないが、フード部材50は弾性変
形して拡径して装着されてしまう可能性がある。
にフード部材装着具353のフード部材固定部54を挿
入しようとすると、フード部材50の内視鏡固定部52
は拡径して変形しているため、外径規制部59に突き当
たり、挿入することができない。
の方向で先端部17に装着するのを防止できる。
れば、図17乃至図20に示した第5の実施の形態と同
様の効果に加え、フード部材の軸方向を逆にして誤装着
することを防止できる。
本発明の第8の実施の形態に係り、図25はフード部材
を取り付けたフード部材装着具の閉じた状態を示す断面
図、図26はフード部材装着具を開いた状態を示す斜視
図である。
フード部材装着具453はフード部材50の梱包容器を
兼ねている。
蓋状の収容部63と、これらを繋ぐヒンジ部64を有し
ている。
オキサイドガス滅菌、オートクレーブ滅菌やガンマ線滅
菌等の滅菌処理が可能な樹脂部材にて形成されている。
例えば、フード部材装着具453は、エチレンオキサイ
ドガス滅菌が可能なポリスチレンにて形成されている。
様のフード部材固定部54が設けられており、予めフー
ド部材50が固定されている。
の内径よりも若干大きく形成されており、フード部材固
定部54は突出部51に圧入されている。突出部51は
自身の弾性力によりフード部材固定部54に固定されて
いる。フード部材固定部54の外径は、突出部51とフ
ード部材固定部54との固定力が内視鏡固定部52と図
19に示した先端部17との固定力よりも小さくなるよ
うに寸法設定されている。又、本体部62には図19に
示したものと同様のフード部材当接部56、先端部当接
部57が設けられている。
容部63には凸部65を着脱自在に係止する係止部66
が設けられている。
止部66に係合して係止されることにより、本体部62
と収容部63が係止され、これらにより図25に示すよ
うにフード部材50を収容している。
処理が可能で、一定期間内容物の滅菌状態を保つことが
可能なピールパック等に収容されており、この状態で滅
菌処理されてユーザーに届けられる。
先端部17に装着する際には、ピールパックを開封して
図25に示す状態のフード部材装着具453を取り出
し、図26に示すように本体部62と収容部63の係止
を外してフード部材50を露出させる。フード部材装着
具453により、この時までフード部材50の滅菌状態
が保たれる。
先端部17を挿入して、第5の実施の形態と同様にして
フード部材50を先端部17に位置決め固定し、フード
部材装着具453をフード部材50から外す。この際に
は、フード部材固定部54の外径が突出部51とフード
部材固定部54との固定力が内視鏡固定部52と先端部
17との固定力よりも小さくなるように寸法設定されて
いるので、フード部材50を手指で把持しなくても、フ
ード部材50と先端部17との位置がずれることなくフ
ード部材50からフード部材装着具453を外すことが
できる。
ド部材装着具453から取り外すことなく、また、フー
ド部材50に触れることなく先端部17に装着する。
れば、図17乃至図20に示した第5の実施の形態と同
様の効果に加え、検査前にフード部材をフード部材装着
具に取り付ける手間が省け、更に容易に装着が行える。
また、予めフード部材がフード部材装着具に固定されて
いるので、フード部材の軸方向を逆に誤装着することを
防止できる。さらに、内視鏡の使用直前までフード部材
を容易に清潔に保つことができる。
9の実施の形態に係るフード部材装着具を用いてフード
部材を内視鏡の先端部に取り付けた場合の状態を示す説
明図である。
67の突出部551の先端側の先端当接部68の稜線は
観察画像に合わせた花弁型の形状に形成されている。
554の基端側には先端当接部68と略同一の形状を有
するフード部材当接部556が設けられている。
部当接部557が設けられている。フード部材固定部5
54には先端部当接部557から突出した円柱状の回転
方向規制部70が設けられている。
設けられた吸引口19の内径と略同一で、吸引口19に
嵌合可能に形成されている。
具69に装着する際には、フード部材67の先端当接部
68が、先端当接部68と略同形状のフード部材当接部
556に対応した位置になるようにして、先端当接部6
8とフード部材当接部556とを当接させる。これによ
り、フード部材装着具69に対するフード部材67の回
転方向の位置を所定の位置にする。
制部70が嵌合するようにフード部材装着具69と先端
部17との回転方向の位置を合わせて、先端部17と先
端部当接部557とを当接させた位置でフード部材67
を先端部17に固定する。
ってフード部材67とフード部材装着具69との回転方
向の位置が規制されるとともに軸方向の位置も規制され
る。
の嵌合と回転方向規制部70と吸引口19との嵌合によ
って、これらの回転方向の位置が規制される。又、先端
部当接部557と先端部17の当接によって、これらの
軸方向の位置が規制される。
7に対する適正な突出量L31となる位置に軸方向の位
置が規定され、かつ観察画像に対応した状態に回転方向
の位置が規制して装着される。
れば、確実かつ容易に先端当接部68の軸方向及び回転
方向の位置を規定して先端部17に装着でき、観察性能
が良く、フード部材の装着が容易なフード部材装着具が
提供できる。
9と係合させて回転方向の規制を行う構成としたが、回
転方向規制部70としては、先端部17の先端面に突出
した送気送水ノズル18に係合する回転方向規制部を設
けても良く、このように先端部17の先端面の中心以外
の位置に設けられた吸引口19のような凹部、若しくは
送気送水ノズル18のような凸部に係合する回転位置規
制部を設ければ良い。
部を先端部17の外周部に設けなくて良く、複雑な規制
部を新たに設けなくてよいため、細径となる。
たな構成は必要ないので、既存の内視鏡2にも適用で
き、汎用性が高い。
や送気送水ノズル18とは別に設けても良い。尚、フー
ド部材装着具69は、第8の実施の形態のように構成し
ても良い。
実施の形態によれば、以下の如き構成を得ることができ
る。
前記内視鏡の観察視野方向に突出する突出部を有するフ
ード部材を設け、前記内視鏡の観察画像の形状が非円形
の内視鏡装置において、前記突出部の先端縁部に前記内
視鏡の観察視野領域に対応した形状の斜面部を形成した
ことを特徴とする内視鏡装置。
つの切り欠き部を有することを特徴とする付記項1に記
載の内視鏡装置。
位置の範囲の少なくとも一部における前記突出部の前記
観察視野領域への重なり量を、その他の範囲における前
記突出部の前記観察視野領域への重なり量よりも大きく
形成したことを特徴とする付記項1及び2のいずれか一
に記載の内視鏡装置。
角形であり、前記観察画像の少なくとも1つの角部近傍
の範囲における前記突出部の前記観察視野領域への重な
り量を、前記観察画像の辺部近傍の範囲における前記突
出部の前記観察視野領域への重なり量よりも大きく形成
したことを特徴とする付記項3に記載の内視鏡装置。
1つの角部近傍の範囲においては前記突出部を前記観察
視野領域に入れて、前記観察画像の辺部近傍の範囲にお
いては前記突出部を前記観察視野領域に入らない形状に
前記突出部を形成したことを特徴とする付記項4に記載
の内視鏡装置。
系の最先端レンズ面からの最大突出量は、前記観察光学
系の最小観察深度以上の長さに形成したことを特徴とす
る付記項1乃至5のいずれか一に記載の内視鏡装置。
鏡の先端部と着脱自在に形成されていることを特徴とす
る付記項1乃至6のいずれか一に記載の内視鏡装置。
鏡の先端部と着脱自在に形成され、これらの位置決めを
行う位置決め手段を設けたことを特徴とする付記項7に
記載の内視鏡装置。
鏡の先端部と着脱自在に形成され、これらの固定位置を
示す指標を設けたことを特徴とする付記項7に記載の内
視鏡装置。
に着脱自在なフード部材を装着するためのフード部材装
着具において、前記フード部材の位置を規制するフード
部材規制手段と、前記先端部の位置を規制する先端部規
制手段と、を具備し、前記フード部材を前記先端部に装
着する場合に、前記先端部に対する前記フード部材の装
着位置を規制することを特徴とするフード部材装着具。
は前記フード部材の軸方向の位置を規制するフード部材
軸方向規制部を有し、前記先端部規制手段は前記先端部
の前記軸方向の位置を規制する先端部軸方向規制部を有
することを特徴とする付記項10に記載のフード部材装
着具。
は前記フード部材の回転方向の位置を規制するフード部
材回転方向規制部を有し、前記先端部規制手段は前記先
端部の前記回転方向の位置を規制する先端部回転方向規
制部を有することを特徴とする付記項10及び11のい
ずれか一に記載のフード部材装着具。
部は前記先端部の先端面に設けられた凹部または凸部の
何れかと係合する係合部であることを特徴とする付記項
12に記載のフード部材装着具。
部は前記先端部に開口した吸引口または前記先端部に突
出した流体噴出ノズルと係合する係合部であることを特
徴とする付記項13に記載のフード部材装着具。
るフード収容部を具備することを特徴とする付記項10
乃至14のいずれか一に記載のフード部材装着具。
在に固定するフード部材固定部を具備する付記項10乃
至15のいずれか一に記載のフード部材装着具。
鏡の挿入部の先端部に容易且つ正確にフード部材を装着
できるという効果を有する。
全体構成を示す説明図。
面図。
脱自在に接続されるフード部材を示す側面図。
観察画像を示す平面図。
を示す説明図。
する第1の説明図。
する第2の説明図。
部を一部を切り欠いて示す側面図。
端部の突出部を示す側面図。
れる観察画像を示す平面図。である。
のモニタに表示される観察画像を示す平面図。
いることが可能な形状が非円形の観察画像の第1の例を
示す平面図。
いることが可能な形状が非円形の観察画像の第2の例を
示す平面図。
いることが可能な形状が非円形の観察画像の第3の例を
示す平面図。
いることが可能な形状が非円形の観察画像の第4の例を
示す平面図。
装着具で用いるフード部材を示す断面図。
装着具を示す断面図。
材を内視鏡の先端部に取り付けた状態を示す断面図。
した状態を示す断面図。
装着具を用いたフード装着方法を示す説明図。
装着具を用いてフード部材を内視鏡の先端部に取り付け
た状態を示す断面図。
材の軸方向を反対方向に間違えてフード部材装着具に装
着した場合の作用を説明する説明図。
材の軸方向を反対方向に間違えてフード部材装着具に装
着した場合の作用を説明する説明図。
装着具を示す断面図。
す斜視図。
装着具を用いてフード部材を内視鏡の先端部に取り付け
た場合の状態を示す説明図。
Claims (3)
- 【請求項1】 内視鏡の挿入部先端部に着脱自在なフー
ド部材を装着するためのフード部材装着具において、 前記フード部材の位置を規制するフード部材規制手段
と、 前記挿入部先端部の位置を規制する先端部規制手段と、 を具備し、前記フード部材を前記挿入部先端部に装着す
る場合に、前記挿入部先端部に対する前記フード部材の
装着位置を規制することを特徴とするフード部材装着
具。 - 【請求項2】 前記フード部材規制手段は、前記フード
部材の軸方向の位置を規制するフード部材軸方向規制部
を有し、前記先端部規制手段は前記挿入部先端部の前記
軸方向の位置を規制する先端部軸方向規制部を有するこ
とを特徴とする請求項1に記載のフード部材装着具。 - 【請求項3】 前記フード部材規制手段は、前記フード
部材の回転方向の位置を規制するフード部材回転方向規
制部を有し、前記先端部規制手段は前記挿入部先端部の
前記回転方向の位置を規制する先端部回転方向規制部を
有することを特徴とする請求項1又は2に記載のフード
部材装着具。
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