JP2003116176A - 通信システムおよびその方法と通信装置 - Google Patents

通信システムおよびその方法と通信装置

Info

Publication number
JP2003116176A
JP2003116176A JP2001309774A JP2001309774A JP2003116176A JP 2003116176 A JP2003116176 A JP 2003116176A JP 2001309774 A JP2001309774 A JP 2001309774A JP 2001309774 A JP2001309774 A JP 2001309774A JP 2003116176 A JP2003116176 A JP 2003116176A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antenna
communication device
communication
communication system
space
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001309774A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiro Koyama
晃広 小山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2001309774A priority Critical patent/JP2003116176A/ja
Publication of JP2003116176A publication Critical patent/JP2003116176A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Structure Of Receivers (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 無線通信方式で通信を行う際のデータの秘匿
性を高めることができる通信システムを提供する。 【解決手段】 通信装置3を用いて通信装置5と通信を
行う場合に、ユーザ2がアンテナ6をシールドケース8
内の空間に位置させる。これにより、シールドケース8
内で、アンテナ6とアンテナ7とを介して通信装置3と
通信装置5とがデータの送受信を行う。このとき、送受
信されるデータは、シールドケース8の外部に漏れるこ
とはない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線通信方式で通
信を行う際のセキュリティを高める通信システムおよび
その方法と、通信装置とに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、無線パーソナルエリアネットワー
クといわれる、身の回りの近辺程度を無線カバレッジエ
アリアとした近距離無線通信装置を搭載した機器が製品
化されている。このような近距離無線通信装置は、例え
ば、携帯情報端末やノート型のパーソナルコンピュータ
などに搭載され、無線通信を行う。図15は、このよう
な近距離無線通信装置を用いた従来の通信システムの全
体構成図である。当該通信システムでは、ユーザ2が使
用する通信装置3と、店舗などに設置された通信装置1
05とが近距離無線通信を行い、無線カバレッジエリア
201内であれば、互いにどのような位置関係にあって
も滞りなく通信ができるように、通信装置3のアンテナ
6としては無指向性のアンテナが用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の通信システムでは、店舗での支払い手順を無線
化した、いわゆるワイヤレスキャッシュレスシステムな
ど、セキュリティが重要視される状況においては、無線
カバレッジエリア201が無指向性のため、セキュリテ
ィに係わる情報(電波)が漏れてしまい、システムのセ
キュリティ面での信頼性が低いという問題がある。
【0004】本発明は上述した従来技術の問題点に鑑み
てなされ、無線通信方式で通信を行う際のデータの秘匿
性を高めることができる通信システムおよびその方法
と、通信装置とを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した従来技術の問題
点を解決し、上述した目的を達成するために、第1の発
明の通信システムは、第1のアンテナを介して所定の無
線通信方式で通信を行う携帯型の第1の通信装置と、第
2のアンテナを介して前記第1の通信装置と前記無線通
信方式で通信を行う第2の通信装置と、外部との間で電
磁遮蔽された空間を有し、当該空間内に前記第2のアン
テナが位置し、当該空間内で前記第2のアンテナと前記
無線通信方式で送受信可能な位置に前記第1のアンテナ
を挿入出可能な電磁遮蔽手段とを有する。
【0006】第1の発明の通信システムの作用は以下の
ようになる。携帯型の第1の通信装置が第2の通信装置
と通信を行うときに、例えば、第1の通信装置のユーザ
によって、第1の通信装置が、電磁遮蔽手段内の空間に
挿入される。そして、当該空間内で、第1の通信装置の
第1のアンテナと、第2の通信装置の第2のアンテナと
を介して電波が送受信され、通信が行われる。このと
き、第1のアンテナと第2のアンテナから送信される電
波は、電磁遮蔽手段の空間の外部には漏れないため、当
該通信で送受信されるセキュリティに係わるデータが漏
れることを防止できる。
【0007】また、第1の発明の通信システムは、好ま
しくは、前記無線通信方式は、超広帯域インパルス通信
方式である。また、第1の発明の通信システムは、好ま
しくは、前記第1の通信装置および前記第2の通信装置
の各々は、前記無線通信方式で信号を送信する送信回路
と、前記無線通信方式で信号を受信する受信回路とをそ
れぞれ有し、前記送信回路は、所定の拡散符号系列の信
号を生成する拡散符号生成回路と、送信する信号と前記
拡散符号系列の信号とを乗算する乗算回路と、前記乗算
によって得られた信号のレベルに対応した所定の周期の
パルス信号を生成するパルス生成回路とを有し、前記受
信回路は、受信した信号を前記拡散符号系列と同じ信号
を用いて逆拡散処理する逆拡散処理回路と、前記逆拡散
処理によって得られた信号を積分処理する積分回路とを
有する。
【0008】また、第1の発明の通信システムは、好ま
しくは、前記電磁遮蔽手段は、電波を反射する部材を用
いて前記空間を形成している。また、第1の発明の通信
システムは、好ましくは、前記電磁遮蔽手段は、電波を
吸収する部材を用いて前記空間を形成している。
【0009】また、第2の発明の通信方法は、第1のア
ンテナを介して所定の無線通信方式で通信を行う携帯型
の第1の通信装置と、第2のアンテナを介して前記第1
の通信装置と前記無線通信方式で通信を行う第2の通信
装置と、外部との間で電磁遮蔽された空間を有し、当該
空間内に前記第2のアンテナが位置し、当該空間内で前
記第2のアンテナと前記無線通信方式で送受信可能な位
置に前記第1のアンテナを挿入出可能な電磁遮蔽手段を
用いて行う通信方法であって、前記第1の通信装置と第
2の通信装置とで通信を行う場合に、前記第1の通信装
置の前記第1のアンテナを、前記電磁遮蔽手段の前記空
間内に位置させ、前記第1の通信装置と前記第2の通信
装置が、前記空間内で前記第1のアンテナおよび前記第
2のアンテナを介して送受信を行う。
【0010】また、第3の発明の通信装置は、第1のア
ンテナを介して所定の無線通信方式で通信を行う携帯型
の他の通信装置と通信を行う通信装置であって、第2の
アンテナと、前記第2のアンテナを介して前記第1の通
信装置と前記無線通信方式で通信を行う通信手段と、外
部との間で電磁遮蔽された空間を有し、当該空間内に前
記第2のアンテナが位置し、当該空間内で前記第2のア
ンテナと前記無線通信方式で送受信可能な位置に前記第
1のアンテナを挿入出可能な電磁遮蔽手段とを有する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態に係わる
通信システムについて説明する。第1実施形態 図1は、本実施形態の通信システム1の全体構成図であ
る。図1に示すように、通信システム1は、例えば、ユ
ーザ2が使用する通信装置3と、店舗4などに設置され
た通信装置5とが、超広帯域(Ultra Wide Band) インパ
ルス通信方式で近距離通信を行う。通信装置3と通信装
置5との間の通信は、通信装置3のアンテナ6(本発明
の第1のアンテナ)と、通信装置5のアンテナ7(本発
明の第2のアンテナ)とを介して行われる。本実施形態
では、通信装置5のアンテナ7が、電波を反射あるいは
電波を吸収するシールドケース8(本実施形態の電磁遮
蔽手段)内に収容されている。
【0012】なお、通信装置3が本発明の第1の通信装
置に対応し、通信装置5が本発明の第2の通信装置に対
応している。超広帯域インパルス通信方式は、周波数資
源を有効に利用できる無線技術であり、非常に細かいパ
ルス幅(例えば1ns以下)のパルス列からなる信号を
用いて、ベースバンド伝送を行うものである。その占有
帯域幅をその中心周波数(例えば1GHzから10GH
z)で割った値が略1となるようなGHzオーダーの帯
域幅を有する近距離無線通信方式である。
【0013】〔通信装置3〕図2は、図1に示す通信装
置3の機能ブロック図である。図2に示すように、通信
装置3は、例えば、記憶部21、操作部22、表示部2
3、UWB送信部24、UWB受信部25および制御部
26を有する。
【0014】記憶部21は、例えば、DRAMやSRA
M、あるいはハードディスクなどの記憶装置である。操
作部22は、例えば、キーボードやタッチパネルなどの
操作手段であり、ユーザ2による操作に応じた操作信号
を制御部26に出力する。表示部23は、制御部26の
制御に応じた画像を表示する。
【0015】UWB送信部24は、信号を超広帯域イン
パルス通信方式で変調して図1に示すアンテナ6を介し
て送信する。図3は、UWB送信回路24の機能ブロッ
ク図である。また、図4は、図3に示すUWB送信回路
24の各回路における信号波形を示す図である。また、
図5は図3に示すUWB送信回路24におけるデータ系
列の信号スペクトラムを示す図であり、図6は図3に示
すUWB送信回路24における拡散信号の信号スペクト
ラムを示す図であり、図7は図3に示すUWB送信回路
24から出力される信号のスペクトラムを示す図であ
る。
【0016】図3に示すように、UWB送信回路24
は、例えば、周波数合成器1001、拡散符号生成器1
002、乗算器1003およびパルス生成器1004を
有する。なお、パルス生成器1004の後段にバントパ
スフィルタを設けてもよい。また、本実施形態では、バ
イフェース方式により信号を変調および復調する場合を
例示したが、本発明では、PP(Pulse Position)変調方
式で信号を変調および復調してもよい。
【0017】拡散符号生成器1002は、周波数合成器
1001の周波数で拡散符号系列SG1002(図4
(b))を乗算器1003に出力する。乗算器1003
では、データ系列である送信データSG1001(図4
(a)、図5)に拡散符号系列SG1002が乗算され
て拡散信号SG1003(図4(c)、図6)となり、
この拡散信号SG1003がパルス発生器1004に出
力される。
【0018】パルス発生器1004では、拡散信号SG
1003の0/1に対応して、例えば100psの非常
に細かいパルス信号SG1005(図4(d)、図7)
となり、アンテナ6を介して送信される。
【0019】UWB受信部25は、図1に示すアンテナ
6を介して受信した信号を超広帯域インパルス通信方式
で復調する。図8は、UWB受信回路25の機能ブロッ
ク図である。UWB受信回路25は、アンテナ6を介し
て受信した信号を復調してチャンネル信号SG1608
を生成する。図9は、図8に示すUWB受信回路25の
いわゆるDLL(Delay Lock Loop)の
構成を持つタイミング同期回路の主要回路1609にお
ける相関特性を示す図である。
【0020】アンテナ6で受信された信号1601がバ
ンドパスフィルタ1602に出力される。受信信号16
01は、バンドパスフィルタ1602で不要成分が除去
された後に、乗算器1607,1613,1610に出
力される。
【0021】拡散符号生成器1604は、シンセサイザ
1603の周波数で拡散符号系列(図3に示すUWB送
信回路24で用いた拡散符号系列と同じ拡散符号系列)
をパルス発生器1605に出力する。パルス発生器16
05では、パルスを発生させると共に、拡散符号生成器
1604から出力された拡散符号系列をパルスに重畳し
て、遅延器1606,1612及び乗算器1610に出
力する。
【0022】遅延器1606では、拡散符号系列を重畳
したパルスを1/2パルス幅遅延させて乗算器1607
に出力する。また、遅延器1612では、拡散符号系列
を重畳したパルスを1パルス幅遅延させて乗算器161
3に出力する。
【0023】したがって、乗算器1607では、送信デ
ータを復調するための、拡散符号系列を重畳したパルス
が受信信号に乗算され、逆拡散処理が行われる。また、
乗算器1610では、遅延器1606の出力より1/2
パルス幅先行したタイミングで、拡散符号系列を重畳し
たパルスが受信信号に乗算され、逆拡散処理が行われ
る。また、乗算器1613では、遅延器1606の出力
より1/2パルス幅遅延したタイミングで、拡散符号系
列を重畳したパルスが受信信号に乗算され、逆拡散処理
が行われる。
【0024】乗算器1607の乗算結果は、積分器16
08に出力され、積分器1608で積分されて信号SG
1608として出力される。乗算器1610の乗算結果
は、積分器1611に出力され、積分器1611で積分
されて差分器1615に出力される(図9の170
2)。乗算器1613の乗算結果は、積分器1614に
出力され、積分器1614で積分されて差分器1615
に出力される(図9の1701)。
【0025】差分器1615では、積分器1611の出
力と積分器1614の出力の差分(図9の1703:実
線)をとり、その差分をループフィルタ1616に出力
する。図9から分かるように、位相のずれ(横軸)に対
して出力(縦軸)が線形に応答している。したがって、
この差分についてループフィルタ1616でフィルタリ
ングした出力(差分)をシンセサイザ1603にフィー
ドバックする。
【0026】シンセサイザ1603では、ループフィル
タ1616の出力が正ならば拡散符号系列の発生位相を
若干遅らせ、負ならば拡散符号系列の発生位相を若干進
めるように制御する。これにより、ループフィルタ16
16の出力(差分)がゼロになり、乗算器1607に供
給される拡散符号系列を重畳したパルスと受信信号の位
相が揃うことになり、逆拡散出力が最大となる。
【0027】制御部26は、通信装置3の処理を統括し
て制御する。制御部26の処理は、後述する通信システ
ム1の動作例に関連付けて説明する。制御部26は、通
信装置3との間で送受信するセキュリティに係わるデー
タの生成並びに処理を行う。
【0028】〔通信装置5〕図10は、図1に示す通信
装置5の機能ブロック図である。図10に示すように、
通信装置5は、例えば、記憶部31、操作部32、表示
部33、UWB送信部34、UWB受信部35および制
御部36を有する。
【0029】記憶部31、操作部32、表示部33、U
WB送信部34、UWB受信部35は、基本的に、前述
した記憶部21、操作部22、表示部23、UWB送信
部24およびUWB受信部25と同じ機能を有してい
る。制御部36は、例えば、通信装置3を用いたキャッ
シュレス処理などを行う。また、UWB送信部24およ
びUWB受信部25が信号を送受信するアンテナ7は、
図1に示すように、シールドケース8内に収容されてい
る。シールドケース8は、図11に示すように、筒状で
あり、中空部8a内にアンテナ7を配置している。シー
ルドケース8は、金属(例えば金属メッシュ)などの電
波を反射する部材や、電波を吸収する部材を用いて、電
波を遮蔽するように構成される。本実施形態では、例え
ば、図12に示すように、シールドケース8の中空部8
a内にアンテナ6を位置させた状態でアンテナ6とアン
テナ7との間で無線方式で通信を行った場合に、当該通
信時に送受信される電波は中空部8aの外部には漏れな
い。そのため、セキュリティに係わるデータが漏れるこ
とを防止でき、セキュリティを向上できる。
【0030】以下、図1に示す通信システム1の動作例
を説明する。図13は、図1に示す通信システム1の動
作例を説明するためのフローチャートである。 ステップST1:ユーザ2が、店舗4に訪れ、店舗4内
に設置された通信装置5の図10に示す操作部32を操
作し、例えば、自らの希望するサービスを指定する。
【0031】ステップST2:ステップST1の操作に
応じて、図2に示す通信装置3の制御部26と、図10
に示す通信装置5の制御部36とが無線通信モードに切
り換わる。また、通信装置5の制御部36は、ステップ
ST1で指定されたサービスのプログラムを実行し、そ
れに基づいた処理を開始する。
【0032】ステップST3:ユーザ2が、携帯型の通
信装置3を、図12に示すように、シールドケース8内
の中空部8a内に位置させる。
【0033】ステップST4:通信装置3のアンテナ6
および通信装置5のアンテナ7とが、シールドケース8
の中空部8a内で電波を送受信しながら、前述した超広
帯域インパルス通信方式で通信を行う。このとき、図2
に示す通信装置3のUWB送信部24および図10に示
すUWB送信部34において、図3〜図7を用いて前述
した処理が行われ、超広帯域インパルス通信方式による
変調が行われる。また、図2に示す通信装置3のUWB
受信部25および図10に示すUWB受信部35におい
て、図8および図9を用いて前述した処理が行われ、超
広帯域インパルス通信方式による復調が行われる。当該
通信では、通信装置3と通信装置5との間で、例えば、
キャッシュレス処理などに係わる秘匿性の高いデータの
送受信される。
【0034】以上説明したように、通信システム1によ
れば、携帯型の通信装置3のアンテナ6と通信装置5の
アンテナ7とを、シールドケース8の中空部8a内に位
置させた状態で、通信装置3と通信装置5との間で超広
帯域インパルス通信方式で通信を行う。そのため、通信
装置3と通信装置5との間で秘匿性の高いデータを送受
信する場合でも、当該データが電波でシールドケース8
の外部に漏れることを回避でき、秘匿性を高め、システ
ムの信頼を高めることができる。
【0035】本発明は上述した実施形態には限定されな
い。例えば、上述した実施形態では、超広帯域インパル
ス通信方式で電波を送受信する場合を例示したが、その
他OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplex
ing)方式や、スペクトラム拡散方式などで電波を送受信
してもよい。
【0036】また、本実施形態では、シールドケース8
として図1および図11に示すように筒状のものを例示
したが、例えば、図14に示すように箱型のものを用い
てもよい。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
無線通信方式で通信を行う際のデータの秘匿性を高める
ことができる通信システムおよびその方法と、通信装置
とを提供することを目的とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施形態の通信システムの全
体構成図である。
【図2】図2は、図1に示す通信装置3の機能ブロック
図である。
【図3】図3は、図2に示すUWB送信回路の機能ブロ
ック図である。
【図4】図4は、図2に示すUWB送信回路の各回路に
おける信号波形を示す図である。
【図5】図5は、図2に示すUWB送信回路におけるデ
ータ系列の信号スペクトラムを示す図である。
【図6】図6は、図2に示すUWB送信回路における拡
散信号の信号スペクトラムを示す図である。
【図7】図7は、図2に示すUWB送信回路におけるバ
ンドパスフィルタ出力の信号スペクトラムを示す図であ
る。
【図8】図8は、図2に示すUWB受信回路の機能ブロ
ック図である。
【図9】図9は、図2に示すUWB受信回路のいわゆる
DLL(Delay LockLoop)の構成を持つ
タイミング同期回路の主要回路における相関特性を示す
図である。
【図10】図10は、図1に示す通信装置5の機能ブロ
ック図である。
【図11】図11は、図1に示すシールドケースを説明
するための図である。
【図12】図12は、図1に示す通信システムの使用形
態を説明するための図である。
【図13】図13は、図1に示す通信システムの動作例
を説明するための図である。
【図14】図14は、本実施形態のシールドケースのそ
の他の例を説明するための図である。
【図15】図15は、従来の通信システムを説明するた
めの図である。
【符号の説明】
1…通信システム、3,5…通信装置、6,7…アンテ
ナ、8…シールドケース、21,31…記憶部、22,
32…操作部、23,33…表示部、24,34…UW
B送信部、25,35…UWB受信部、26,36…制
御部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1のアンテナを介して所定の無線通信方
    式で通信を行う携帯型の第1の通信装置と、 第2のアンテナを介して前記第1の通信装置と前記無線
    通信方式で通信を行う第2の通信装置と、 外部との間で電磁遮蔽された空間を有し、当該空間内に
    前記第2のアンテナが位置し、当該空間内で前記第2の
    アンテナと前記無線通信方式で送受信可能な位置に前記
    第1のアンテナを挿入出可能な電磁遮蔽手段とを有する
    通信システム。
  2. 【請求項2】前記無線通信方式は、超広帯域インパルス
    通信方式である請求項1に記載の通信システム。
  3. 【請求項3】前記第1の通信装置および前記第2の通信
    装置の各々は、前記無線通信方式で信号を送信する送信
    回路と、前記無線通信方式で信号を受信する受信回路と
    をそれぞれ有し、 前記送信回路は、 所定の拡散符号系列の信号を生成する拡散符号生成回路
    と、 送信する信号と前記拡散符号系列の信号とを乗算する乗
    算回路と、 前記乗算によって得られた信号のレベルに対応した所定
    の周期のパルス信号を生成するパルス生成回路とを有
    し、 前記受信回路は、 受信した信号を前記拡散符号系列と同じ信号を用いて逆
    拡散処理する逆拡散処理回路と、 前記逆拡散処理によって得られた信号を積分処理する積
    分回路とを有する請求項2に記載の通信システム。
  4. 【請求項4】前記電磁遮蔽手段は、電波を反射する部材
    を用いて前記空間を形成している請求項1に記載の通信
    システム。
  5. 【請求項5】前記電磁遮蔽手段は、電波を吸収する部材
    を用いて前記空間を形成している請求項1に記載の通信
    システム。
  6. 【請求項6】第1のアンテナを介して所定の無線通信方
    式で通信を行う携帯型の第1の通信装置と、第2のアン
    テナを介して前記第1の通信装置と前記無線通信方式で
    通信を行う第2の通信装置と、外部との間で電磁遮蔽さ
    れた空間を有し、当該空間内に前記第2のアンテナが位
    置し、当該空間内で前記第2のアンテナと前記無線通信
    方式で送受信可能な位置に前記第1のアンテナを挿入出
    可能な電磁遮蔽手段を用いて行う通信方法であって、 前記第1の通信装置と第2の通信装置とで通信を行う場
    合に、前記第1の通信装置の前記第1のアンテナを、前
    記電磁遮蔽手段の前記空間内に位置させ、 前記第1の通信装置と前記第2の通信装置が、前記空間
    内で前記第1のアンテナおよび前記第2のアンテナを介
    して送受信を行う通信方法。
  7. 【請求項7】前記無線通信方式は、超広帯域インパルス
    通信方式である請求項6に記載の通信方法。
  8. 【請求項8】第1のアンテナを介して所定の無線通信方
    式で通信を行う携帯型の他の通信装置と通信を行う通信
    装置であって、 第2のアンテナと、 前記第2のアンテナを介して前記第1の通信装置と前記
    無線通信方式で通信を行う通信手段と、 外部との間で電磁遮蔽された空間を有し、当該空間内に
    前記第2のアンテナが位置し、当該空間内で前記第2の
    アンテナと前記無線通信方式で送受信可能な位置に前記
    第1のアンテナを挿入出可能な電磁遮蔽手段とを有する
    通信装置。
  9. 【請求項9】前記無線通信方式は、超広帯域インパルス
    通信方式である請求項8に記載の通信装置。
JP2001309774A 2001-10-05 2001-10-05 通信システムおよびその方法と通信装置 Pending JP2003116176A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001309774A JP2003116176A (ja) 2001-10-05 2001-10-05 通信システムおよびその方法と通信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001309774A JP2003116176A (ja) 2001-10-05 2001-10-05 通信システムおよびその方法と通信装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003116176A true JP2003116176A (ja) 2003-04-18

Family

ID=19128858

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001309774A Pending JP2003116176A (ja) 2001-10-05 2001-10-05 通信システムおよびその方法と通信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003116176A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006166111A (ja) * 2004-12-08 2006-06-22 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 微弱無線通信システム
CN104154948A (zh) * 2013-05-14 2014-11-19 重庆盟讯电子科技有限公司 通讯产品自动测试***

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006166111A (ja) * 2004-12-08 2006-06-22 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 微弱無線通信システム
CN104154948A (zh) * 2013-05-14 2014-11-19 重庆盟讯电子科技有限公司 通讯产品自动测试***

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0477862B1 (en) Spread spectrum communications system
EP1080547B1 (en) Frequency-hopping radio system with hybrid direct-sequence/frequency-hopping mode during startup
JP5666727B2 (ja) パイロット記号と非パイロット記号とを用いる周波数追跡
JPH06350562A (ja) スペクトル拡散通信方式
US6771698B1 (en) System and method for testing antenna gain
KR100873503B1 (ko) 분해 신호 추적 방법, 레이크 수신기 및 컴퓨터 판독 가능한 매체
US7257148B2 (en) Radio transmitting apparatus, radio receiving apparatus, radio transmitting method, and radio receiving method
JP4651735B2 (ja) 遅延ロックループにおける早期−遅延間隔の変化
Hasan et al. Design and implementation of FHSS and DSSS for secure data transmission
JPH02250534A (ja) スペクトラム拡散通信装置
US7336693B2 (en) Communication system using ultra wideband signals
CN1650535B (zh) 用于无线通信的方法、装置和***
JP2003116176A (ja) 通信システムおよびその方法と通信装置
JP3666018B2 (ja) 送信装置、受信装置、送信方法、並びに受信方法
Olama et al. Design, implementation, and evaluation of a hybrid DS/FFH spread-spectrum radio transceiver
JP2003092540A (ja) 通信装置、通信システムおよびプログラム
EP1250765B1 (en) Early-late detection in a cdma receiver
JP2003092783A (ja) 通信装置、通信システムおよびプログラム
Li Physical Layer Design for a Spread Spectrum Wireless LAN
JPH08307383A (ja) スペクトル拡散通信装置
Kato et al. Testing of the 2.4 GHz band spread spectrum sound transceiver unit using an elastic type SAW convolver
JPH07123023A (ja) スペクトラム拡散送信機及びスペクトラム拡散通信装置
JPH11275058A (ja) スペクトラム拡散通信装置
TW200418274A (en) Method for receiving radio signals in multipath environ ment