JP2003116077A - 音声信号処理装置 - Google Patents

音声信号処理装置

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JP2003116077A
JP2003116077A JP2001309596A JP2001309596A JP2003116077A JP 2003116077 A JP2003116077 A JP 2003116077A JP 2001309596 A JP2001309596 A JP 2001309596A JP 2001309596 A JP2001309596 A JP 2001309596A JP 2003116077 A JP2003116077 A JP 2003116077A
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JP
Japan
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recording
audio signal
circuit
signal
reproducing
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JP2001309596A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Horikane
宏 堀金
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 動作状態及び音声ケーブル等の接続状態に関
係無く、常にAD及びDA変換部は動作しているため電
力損失が大きく電池での使用時間が短くなる欠点があ
る。 【解決手段】 再生時にアナログ信号をデジタル信号に
変換する第1変換回路11の動作停止と、記録及び再生
時にデジタル信号をアナログ信号に変換する第2変換回
路14の動作制御を、音声ケーブル等との接続の有無を
検出する検出回路16からの検出信号により、制御回路
17にて制御するように構成するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アナログ音声信号
をデジタル信号に変換して記録し、再生時にデジタル信
号からアナログ音声信号に変換して、テレビジョン受像
器等に出力する装置で、かつ電池で駆動する装置に用い
て好適な音声信号処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の音声信号処理装置、例えばマイク
からのアナログ音声信号をデジタル音声信号に変換して
テープに記録及び再生を行い、デジタル音声信号をアナ
ログ音声信号に変換して出力する、例えばデジタルビデ
オカメラの場合、アナログ信号からデジタル信号に変換
するいわゆるアナログ−デジタル変換器は再生時でも、
又デジタル信号からアナログ信号に変換するいわゆるデ
ジタル−アナログ変換器は、音声ケーブル及びイヤホン
等が未接続状態においても常に動作している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、動作状態及び音声ケーブル等の接続状態
に関係無く、常にAD及びDA変換部は動作しているた
め電力損失が大きく電池での使用時間が短くなる欠点が
ある。
【0004】本発明はこのような課題を解決するために
なされたもので、装置の動作状態及び音声ケーブル等の
有無によって回路の電力を削減するように構成し、特に
電池使用時の長時間化を可能にする音声信号処理装置を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の音声信号処理装置は、入力される第1の音声
信号を前記第1の音声信号とは異なる第2の音声信号に
変換する第1変換手段と、前記第1変換手段からの第2
の音声信号の記録再生を行う記録再生処理手段と、前記
記録再生処理手段からの第2の音声信号を前記第1の音
声信号に変換する第2変換手段と、前記第2変換手段か
らの第1の音声信号を外部へ出力するための信号線の接
続有無を検出する検出手段と、前記検出手段からの検出
結果と前記記録再生処理手段の記録または再生状態に応
じて前記第1及び第2変換手段の動作制御を行う制御手
段とを備えたものである。
【0006】この構成により、装置の動作状態及び音声
ケーブル等の有無によって回路の電力を削減するように
構成し、特に電池使用時の長時間化を可能にする音声信
号処理装置を提供することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1〜3に記載の発
明は、入力される第1の音声信号を前記第1の音声信号
とは異なる第2の音声信号に変換する第1変換手段と、
前記第1変換手段からの第2の音声信号の記録再生を行
う記録再生処理手段と、前記記録再生処理手段からの第
2の音声信号を前記第1の音声信号に変換する第2変換
手段と、前記第2変換手段からの第1の音声信号を外部
へ出力するための信号線の接続有無を検出する検出手段
と、前記検出手段からの検出結果と前記記録再生処理手
段の記録または再生状態に応じて前記第1及び第2変換
手段の動作制御を行う制御手段とを備えたものであり、
このような構成により、装置の動作状態及び音声ケーブ
ル等の有無によって回路の電力を削減するように構成
し、特に電池使用時の長時間化を可能にすることができ
る。
【0008】以下、本発明の実施の形態について、図面
を用いて説明する。
【0009】(実施の形態1)図1に本発明の第1の実
施形態のブロック図、図2に第1の実施形態のタイミン
グ図を示し以下に動作の説明をする。
【0010】図1において、10は周囲の音声を収音し
音声信号を生成するマイク部、11はマイク部10から
の音声信号(アナログ信号)をデジタル音声信号に変換
するいわゆるアナログ−デジタル変換器である第1変換
手段である第1変換回路、12は第1変換回路11から
のデジタル音声信号を後述するテープ13に記録したり
テープ13に記録された音声信号を再生したりする記録
再生処理手段である記録再生処理回路、13は記録再生
処理回路12によりデジタル音声信号の記録再生が行わ
れる記録媒体であるテープ、14は記録再生処理回路1
2で再生されたデジタル音声信号をアナログ音声信号に
変換するいわゆるデジタル−アナログ変換器である第2
変換手段である第2変換回路、15はアナログ音声信号
ケーブル(以下音声ケーブルと記す)やイヤホーンが接
続されるコネクタ部で、第2変換回路14からのアナロ
グ音声信号が、コネクタ部15に接続された音声ケーブ
ルを介して外部へ出力される。16はコネクタ部15へ
の音声ケーブルの接続を検出する検出手段である検出回
路、17は検出回路16の検出結果に基づき第2変換回
路14を制御しかつ記録再生処理回路12の記録/再生
状態に応じて第1変換回路11を制御する制御手段であ
る制御回路である。
【0011】なお、記録時には記録再生処理回路12内
部で第2変換回路14にデジタル音声信号を送り、再生
時と同様にアナログ音声信号を出力可能な構成としてい
る。
【0012】又、コネクタ部15には前記音声ケーブル
及びイヤホーンが接続されたことを検出可能な例えばス
イッチが設けられており、音声ケーブルやイヤホーンの
接続有無を検出回路16で検出し制御回路17に検出信
号を送出する。検出回路16はコネクタ部15と音声ケ
ーブル等との未接続時は”H”の信号を接続時は”L”
の信号を送出するように構成されている。
【0013】以上のように構成された本実施の形態の音
声信号処理装置について、以下その動作について説明す
る。
【0014】記録時は、マイク10から入力された第1
の音声信号(以下、アナログ音声信号と記述する。)
を、第1変換回路11により第2の音声信号(以下、デ
ジタル音声信号と記述する。)に変換し、記録再生処理
回路12に送出され、テープ13に記録される。
【0015】また再生時は、テープ13から記録再生処
理回路12で再生されたデジタル音声信号が、第2変換
回路14でデジタル音声信号からアナログ音声信号に変
換され、コネクタ部15に接続される音声ケーブル(ま
たはイヤホーン)に音声信号が出力される。
【0016】制御回路17は、記録及び再生の動作状態
と音声ケーブル等の有無に応じて、第1変換回路11、
第2変換回路14、記録再生処理回路12に対して制御
を行う。又、第1変換回路11及び第2変換回路14の
動作制御は、制御回路17の制御信号a及び制御信号b
の”L”で停止、”H”で動作するよう構成されてい
る。
【0017】上記の様な動作及び構成において、図2の
タイミング図を用いながら、さらに詳しく説明をする。
【0018】図2において、(a)は本装置が記録状態
であるか再生状態であるかを示す装置動作状態、(b)
は検出回路16の検出信号で、音声ケーブルが接続され
ている時はH、未接続の時はLである。(c)は制御回
路17から第1変換回路11に出力されている制御信号
a、(d)は第1変換回路11の動作状態、(e)は制
御回路17から第2変換回路14に出力されている制御
信号b、(f)は第2変換回路14の動作状態である。
なお本図は、装置動作状態(a)の状態に応じて、各回
路がどのような動作・制御を行っているのかを示すもの
であり、時系列的に示したものではない。
【0019】第1変換回路11に対しての制御回路17
の動作は、装置の動作状態(a)、つまり記録及び再生
の両方の時に対してのみ行う。この時検出回路16から
の検出信号(b)の状態にかかわらず、再生時のみ制御
回路17から”L”の制御信号a(c)を第1変換回路
11へ送出し、動作の停止制御(d)を行っている。つ
まり、再生時はテープ13に記録されたデジタル音声信
号を、記録再生処理回路12及び第2変換回路14を介
してアナログ信号に変換して出力するだけであるので、
第1変換回路11を動作させる必要が無いためである。
【0020】なお、記録時は逆に、第1変換回路11を
常時動作させるように、制御回路17から”H”の制御
信号a(c)を第1変換回路11へ送出し、動作するよ
うに制御を行っている。
【0021】次に、第2変換回路14に対する制御回路
17の制御動作は、記録及び再生にかかわらず検出回路
16の検出信号の状態を基に制御を行っている。これ
は、記録及び再生時にかかわらず、使用者が音声信号の
レベル及び音質等を確認したい場合に必ず出力するため
である。
【0022】具体的には、再生初期時、検出回路16か
ら音声ケーブルが未接続状態を表す”H”の検出信号
(b)が制御回路17に入力されている場合、制御回路
17は”L”の制御信号b(e)を第2変換回路14に
送出し、第2変換回路14の動作を停止させておく
(f)。
【0023】再生中に、検出回路16から音声ケーブル
等が接続されたことを示す”L”の検出信号(b)が制
御回路17に入力されると、制御回路17は第2変換回
路14に対し、第2変換回路14を動作させる”H”の
制御信号b(e)を送出し、音声ケーブルに音声信号を
出力させることができるようになる。
【0024】記録時は、検出回路16からの検出信号
(b)が”H”時(音声ケーブルが抜去)は、制御回路
17は”L”の制御信号b(e)を第2変換回路14へ
送出し、第2変換回路14を停止させる。そして、音声
ケーブルがコネクタ部15に装着され検出回路16から
の検出信号(b)が”L”になれば、制御回路17は”
H”の制御信号b(e)を送出し、第2変換回路14を
停止から動作状態に制御する(f)。
【0025】第1変換回路11及び第2変換回路14の
動作の停止方法としては、各電圧の供給を停止する方
法、又、変換時に必要なクロック(サンプリングクロッ
ク等)供給を停止させる方法、第2変換回路14に対し
ては記録再生処理回路12から供給するデジタル信号
を”H”もしくは”L”に固定する方法等がある。
【0026】今回は記録及び再生動作に関して説明を行
ったが、装置においては記録及び再生モードだけではな
く停止モードが存在する。この場合には、第1変換回路
11及び第2変換回路14の動作を停止させることが出
来る。当然のことながら記録再生処理回路12の動作停
止も可能である。又、再生モードの場合FF/REW、
コマ送り、CEW/REV等の特殊再生モードも存在
し、この場合も第1変換回路11は当然のことながら第
2変換回路14の動作停止も可能である。
【0027】以上のように本実施の形態によれば、記録
再生処理回路12における記録/再生動作、及びコネク
タ部15に対する音声ケーブルの装着状態に応じて、第
1変換回路11及び第2変換回路14の動作/停止制御
を行っているので、動作が不要な回路への電力供給を削
減し、装置全体の電力を削減するように構成し、特に電
池使用時の長時間化を可能にするものである。特に、ビ
デオカメラなど電池で駆動する機器において有効であ
る。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明は、不要な回路への
電力供給を削減し、装置全体として省電力化を実現で
き、特に電池駆動する機器において、長時間駆動に貢献
できるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における第1の実施の形態の音声信号処
理装置の構成を示すブロック図
【図2】本発明における第1の実施の形態のタイミング
【符号の説明】
11 第1変換回路 12 記録再生処理回路 14 第2変換回路 15 コネクタ部 16 検出回路 17 制御回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力される第1の音声信号を前記第1の
    音声信号とは異なる第2の音声信号に変換する第1変換
    手段と、前記第1変換手段からの第2の音声信号の記録
    再生を行う記録再生処理手段と、前記記録再生処理手段
    からの第2の音声信号を前記第1の音声信号に変換する
    第2変換手段と、前記第2変換手段からの第1の音声信
    号を外部へ出力するための信号線の接続有無を検出する
    検出手段と、前記検出手段からの検出結果と前記記録再
    生処理手段の記録または再生状態に応じて前記第1及び
    第2変換手段の動作制御を行う制御手段とを備えたこと
    を特徴とする音声信号処理装置。
  2. 【請求項2】 制御手段は、記録再生処理手段の再生時
    に、第1変換手段の動作を停止させるとともに、第2変
    換手段は検出手段で信号線の接続を検出した時のみ動作
    させるよう制御することを特徴とする音声信号処理装
    置。
  3. 【請求項3】 制御手段は、記録再生処理手段の記録時
    に、第1変換手段を動作させるとともに、第2変換手段
    は検出手段で信号線の接続を検出した時のみ動作させる
    よう制御することを特徴とする音声信号処理装置。
JP2001309596A 2001-10-05 2001-10-05 音声信号処理装置 Pending JP2003116077A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011223642A (ja) * 2011-08-11 2011-11-04 Panasonic Corp デジタル放送受信装置及び受信方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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