JP2003112078A - 非磁性金属選別機 - Google Patents

非磁性金属選別機

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JP2003112078A
JP2003112078A JP2001311216A JP2001311216A JP2003112078A JP 2003112078 A JP2003112078 A JP 2003112078A JP 2001311216 A JP2001311216 A JP 2001311216A JP 2001311216 A JP2001311216 A JP 2001311216A JP 2003112078 A JP2003112078 A JP 2003112078A
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Japan
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belt conveyor
magnetic
rotor
magnetic rotor
belt
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JP2001311216A
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Takashi Yahagi
尚 矢作
Seiichiro Inoue
清一郎 井上
Seiji Sato
誠二 佐藤
Koji Mano
康治 真野
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Takuma Co Ltd
Original Assignee
Takuma Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 廃棄物処理施設や選別施設等に適用されてア
ルミニウム等の導電性非磁性金属を選別する際に用いら
れる回転ドラム型の非磁性金属選別機に於て、火災の発
生やベルトコンベア及び磁極回転子の焼損等を防止す
る。 【解決手段】 ベルトコンベア2、磁性回転子3、選別
物残留防止装置4とで構成し、とりわけベルトコンベア
2の通常停止時にベルトコンベア2を所定時間だけ駆動
する選別物残留防止装置4を設ける。ベルトコンベア2
の異常停止時に磁性回転子3の惰性回転を制動する制動
装置5を設ける事もできる。ベルトコンベア2の異常停
止時に磁性回転子3部分に消火水Cを散布する散水装置
6を設ける事もできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば廃棄物処理
施設や選別施設等に適用されてアルミニウム等の導電性
非磁性金属を選別する際に用いられる回転ドラム型の非
磁性金属選別機の改良に係り、とりわけ火災防止対策を
施した非磁性金属選別機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の非磁性金属選別機として
は、例えば特開昭54−71875号、特開平6−91
197号、特開平9−215943号、特開平9−24
8477号、特開平9−248484号、特開平10−
76177号、特開平10−128150号、特開20
00−288796号等に記載されているものが知られ
ている。
【0003】当該非磁性金属選別機は、基本的には、選
別物を一方向に搬送するベルトコンベアと、ベルトコン
ベアの終端側のドラム内に回転可能に設けられて回転駆
動される磁性回転子とを備えている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この様なも
のは、通常運転に於ける停止時には、ベルトコンベアが
直ちに停止する為にベルトコンベア上にある選別物中の
磁性物が磁極回転子部分に残留して付着する場合があっ
た。又、磁極回転子は、電気的にはベルトコンベアと同
時に停止するものの、惰性回転を続ける為に渦電流が発
生し、これに依って磁極回転子部分に残留した磁性物が
加熱されて急速に高温になっていた。図4及び図5は、
磁極回転子部分に於ける磁性物の温度上昇を示すグラフ
であり、図4は、磁極回転子の回転数を異ならせて測定
した結果を示していると共に、図5は、磁性物の板厚を
異ならせて測定した結果を示している。
【0005】この様に、磁性物が磁極回転子部分に残留
すると共に、磁極回転子が惰性回転すると、渦電流が発
生して磁性物が短時間に加熱されて高温になり、これが
原因で火災が発生したり、ベルトコンベアや磁極回転子
の焼損等が発生していた。
【0006】本発明は、叙上の問題点に鑑み、これを解
消する為に創案されたもので、その課題とする処は、火
災の発生やベルトコンベア及び磁極回転子の焼損等を防
止する様にした非磁性金属選別機を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の非磁性金属選別
機は、基本的には、選別物を一方向に搬送するベルトコ
ンベアと、ベルトコンベアの終端側のドラム内に回転可
能に設けられて回転駆動される磁性回転子とを備えた非
磁性金属選別機に於て、前記ベルトコンベアの通常停止
時にベルトコンベアを所定時間だけ駆動する選別物残留
防止装置を設けた事に特徴が存する。
【0008】通常運転時には、選別物がベルトコンベア
上の始端側から供給されてベルトコンベアに依り終端側
に向けて一方向に搬送される。ベルトコンベアの終端側
では、選別物中の非磁性金属が磁性回転子の高速回転に
依り渦電流が発生して前方に飛翔され、選別回収され
る。ベルトコンベアの通常停止時には、選別物残留防止
装置に依りベルトコンベアが所定時間だけ駆動された後
に停止される。つまり、ベルトコンベアは、所定時間だ
け遅れて停止されるので、その間に、磁性物を含む選別
物が磁極回転子部分から排出されて残留される事がな
い。従って、この時に磁性回転子が惰性回転されていて
も、磁性物が磁性回転子部分に残留していないので、残
留した磁性物が原因で火災が発生したり、ベルトコンベ
アや磁極回転子の焼損等が発生する事がない。
【0009】ベルトコンベアの異常停止時に磁性回転子
の惰性回転を制動する制動装置を備えているのが好まし
い。この様にすれば、ベルトコンベアが過負荷で停止し
たり、停電で停止したりする異常停止時には、制動装置
に依り磁性回転子の惰性回転が制動されて減速又は停止
されるので、磁性回転子部分に磁性物が残留されていて
も、これが加熱されて高温になるのが防止される。
【0010】ベルトコンベアの異常停止時に磁性回転子
部分に消火水を散布する散水装置を備えているのが好ま
しい。この様にすれば、ベルトコンベアが過負荷で停止
したり、停電で停止したりする異常停止時には、散水装
置に依り磁性回転子部分に消火水が散布されるので、同
部分が冷却され、磁性回転子部分に磁性物が残留されて
いても、これが加熱されて高温になるのが防止される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面に基づいて説明する。図1は、本発明の非磁性金属選
別機の概要構造を示す側面図。図2は、図1の拡大正面
図。図3は、制動装置を示す図2の拡大側面図である。
【0012】非磁性金属選別機1は、ベルトコンベア
2、磁性回転子3、選別物残留防止装置4、制動装置
5、散水装置6とからその主要部が構成されて居り、廃
棄物処理施設や選別施設等に適用される。
【0013】ベルトコンベア2は、選別物Aを一方向に
搬送するもので、この例では、始端側(後側、図1に於
て右が前)のローラ7と、終端側(前側)のドラム8
と、これらに掛渡された無端状のベルト9と、ローラ7
を回転駆動するベルト駆動モータ10とを備えている。
ドラム8は、円筒状を呈し、非磁性材料で作製されてい
る。ベルト9は、非磁性で導電性の少ない材料で作製さ
れている。ベルト駆動モータ10とローラ7との間に
は、ベルト伝動やチェーン伝動等の巻掛伝動機構11が
介設されて居り、ベルト9上の選別物Aが前方に搬送さ
れる様にベルト駆動モータ10が回転される。
【0014】磁性回転子3は、ベルトコンベア2の終端
側のドラム8内に回転可能に設けられて回転駆動される
もので、この例では、円柱状を呈し、ドラム8と同心状
に回転可能に設けられて居り、外周に設けられた複数の
永久磁石12と、中心に設けられた主軸13と、これを
支持する左右の軸受14とを備えている。各永久磁石1
2は、円周方向に沿って等角度間隔で交互にN極とS極
がドラム8側に位置する様に配置されている。磁性回転
子3は、回転子駆動モータ15に依って回転される。回
転子駆動モータ15と磁性回転子3の主軸13との間に
は、ベルト伝動やチェーン伝動等の巻掛伝動機構16が
介設されて居り、磁性回転子3がドラム8と同方向にこ
れより高速度で回転される。
【0015】選別物残留防止装置4は、ベルトコンベア
2の通常停止時にベルトコンベア2を所定時間だけ駆動
するもので、この例では、ベルトコンベア2のベルト駆
動モータ10を制御する制御器の一部を為す停止回路中
に設けられたタイマに依り構成されて居り、通常停止時
には、所定時間だけ遅れて停止される様に設定されてい
る。
【0016】制動装置5は、ベルトコンベア2の異常停
止時に磁性回転子3の惰性回転を制動するもので、この
例では、油圧ブレーキにしてあり、磁性回転子3の主軸
13を挾持して制動する一対のブレーキシュー17と、
これらを開放するブレーキシリンダ18と、これの内部
に設けられてブレーキシュー17を常時制動方向に付勢
するスプリング19とを備えている。制動装置5は、ベ
ルトコンベア2の過負荷に依る停止や停電に依る停止等
の所謂異常停止時には、これを検出する異常停止検出器
20からの信号に基づいて制動すべく作動される。
【0017】散水装置6は、ベルトコンベア2の異常停
止時に磁性回転子3部分に消火水Cを散布するもので、
この例では、消火水Cを噴射するノズル21と、これと
消火水供給源(図示せず)とを接続する配管22と、こ
れの途中に介設されて消火水Cの通断を行なう電磁弁2
3とを備えている。電磁弁23は、ベルトコンベア2の
過負荷に依る停止や停電に依る停止等の所謂異常停止時
には、これを検出する前記異常停止検出器20からの信
号に基づいて開弁すべく作動される。
【0018】次に、この様な構成に基づいてその作用を
述解する。通常運転時には、選別物Aがベルトコンベア
2上の始端側から供給されてベルトコンベア2に依り終
端側に向けて一方向に搬送される。ベルトコンベア2の
終端側に達した選別物A中のアルミニウム等の非磁性金
属Bには、磁性回転子3が高速で回転する事に依る誘導
電磁力が働いて渦電流が流れる。この渦電流に依る磁束
と磁性回転子3に依り発生する磁束とによって、非磁性
金属Bは、斥力を受けてベルトコンベア2上から前方へ
飛び出し、選別回収される。選別物A中の非金属は、誘
導電磁力の影響を一切受けないので、ベルトコンベア2
の終端から自然落下し、選別回収される。選別物A中の
鉄等の磁性物は、磁性回転子3の磁気吸引力に依り吸着
されたまま移動して磁力消失に伴いベルトコンベア2か
ら離れ、選別回収される。
【0019】通常運転に於ける停止時つまり通常停止時
には、選別物残留防止装置4に依りベルトコンベア2が
所定時間だけ駆動された後に停止される。つまり、ベル
トコンベア2は、所定時間だけ遅れて停止されるので、
その間に、とりわけ磁性物Bを含む選別物Aが磁極回転
子3部分から排出されて残留される事がない。従って、
この時に磁性回転子3が惰性回転されていても、とりわ
け磁性物Bが磁性回転子3部分に残留していないので、
残留した磁性物Bが原因で火災が発生したり、ベルトコ
ンベア2や磁極回転子3の焼損等が発生する事がない。
【0020】ベルトコンベア2が過負荷で停止したり、
停電で停止したりする異常停止時には、異常停止検出器
20に依りこれが検出されて制動装置5のブレーキシリ
ンダ18が開放されると共に、散水装置6の電磁弁23
が開弁される。制動装置5のブレーキシリンダ18が開
放されると、スプリング19に依りブレーキシュー17
を介して磁性回転子3の主軸13が挾持され、磁性回転
子3の惰性回転が制動されて減速又は停止される。散水
装置6の電磁弁23が開弁されると、消火水供給源から
の消火水Cが配管22を介してノズル21から噴出さ
れ、磁性回転子3部分が冷却される。従って、磁性回転
子3部分にとりわけ磁性物Bが残留されていても、これ
が加熱されて高温になるのが防止されるので、残留した
磁性物Bが原因で火災が発生したり、ベルトコンベア2
や磁極回転子3の焼損等が発生する事がない。
【0021】尚、磁性回転子3は、先の例では、永久磁
石12を用いたが、これに限らず、例えば電磁石を用い
ても良い。制動装置5は、先の例では、油圧ブレーキで
あったが、これに限らず、電磁ブレーキ等でも良い。
【0022】
【発明の効果】以上、既述した如く、本発明に依れば、
次の様な優れた効果を奏する事ができる。 (1) ベルトコンベア、磁性回転子、選別物残留防止
装置とで構成し、とりわけベルトコンベアの通常停止時
にベルトコンベアを所定時間だけ駆動する選別物残留防
止装置を設けたので、通常停止時に選別物が磁極回転子
部分に残留する事を防止でき、火災の発生やベルトコン
ベア及び磁極回転子の焼損等を防止できる。 (2) ベルトコンベアの異常停止時に磁性回転子の惰
性回転を制動する制動装置を備えている場合は、磁性回
転子の惰性回転が制動されて減速又は停止されるので、
残留磁性物が加熱されて高温になるのを防止でき、火災
の発生やベルトコンベア及び磁極回転子の焼損等を防止
できる。 (3) ベルトコンベアの異常停止時に磁性回転子部分
に消火水を散布する散水装置を備えている場合は、残留
磁性物が冷却されるので、これの昇温を抑制でき、火災
の発生やベルトコンベア及び磁極回転子の焼損等を防止
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の非磁性金属選別機の概要構造を示す側
面図。
【図2】図1の拡大正面図。
【図3】制動装置を示す図2の拡大側面図。
【図4】磁性物の温度上昇を示すグラフ(回転数比
較)。
【図5】磁性物の温度上昇を示すグラフ(板厚比較)。
【符号の説明】
1…非磁性金属選別機、2…ベルトコンベア、3…磁性
回転子、4…選別物残留防止装置、5…制動装置、6…
散水装置、7…ローラ、8…ドラム、9…ベルト、10
…ベルト駆動モータ、11…巻掛伝動機構、12…永久
磁石、13…主軸、14…軸受、15…回転子駆動モー
タ、16…巻掛伝動機構、17…ブレーキシュー、18
…ブレーキシリンダ、19…スプリング、20…異常停
止検出器、21…ノズル、22…配管、23…電磁弁、
A…選別物、B…磁性物、C…消火水。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 誠二 兵庫県尼崎市金楽寺町2丁目2番33号 株 式会社タクマ内 (72)発明者 真野 康治 兵庫県尼崎市金楽寺町2丁目2番33号 株 式会社タクマ内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 選別物を一方向に搬送するベルトコンベ
    アと、ベルトコンベアの終端側のドラム内に回転可能に
    設けられて回転駆動される磁性回転子とを備えた非磁性
    金属選別機に於て、前記ベルトコンベアの通常停止時に
    ベルトコンベアを所定時間だけ駆動する選別物残留防止
    装置を設けた事を特徴とする非磁性金属選別機。
  2. 【請求項2】 ベルトコンベアの異常停止時に磁性回転
    子の惰性回転を制動する制動装置を備えている請求項1
    に記載の非磁性金属選別機。
  3. 【請求項3】 ベルトコンベアの異常停止時に磁性回転
    子部分に消火水を散布する散水装置を備えている請求項
    1又は2に記載の非磁性金属選別機。
JP2001311216A 2001-10-09 2001-10-09 非磁性金属選別機 Pending JP2003112078A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013063423A (ja) * 2011-09-01 2013-04-11 Naoe Tekko:Kk 選別装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013063423A (ja) * 2011-09-01 2013-04-11 Naoe Tekko:Kk 選別装置

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Effective date: 20071029

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Effective date: 20080305