JP2003109896A - 薄膜除去装置 - Google Patents

薄膜除去装置

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JP2003109896A
JP2003109896A JP2002207717A JP2002207717A JP2003109896A JP 2003109896 A JP2003109896 A JP 2003109896A JP 2002207717 A JP2002207717 A JP 2002207717A JP 2002207717 A JP2002207717 A JP 2002207717A JP 2003109896 A JP2003109896 A JP 2003109896A
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径朗 高野
Osamu Katada
修 片田
Masaru Endo
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  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 薄膜が塗布された基板の周辺部の上面、斜
面、側面、下面、又は角部から、当該薄膜の一部を高精
度かつ高品質に除去する薄膜除去装置を提供する。 【構成】 薄膜除去装置は、薄膜が塗布された基板の周
辺部から当該薄膜の一部を除去する装置であって、基板
を戴置するステージ33と、基板の側方から剥離液を吐
出し、基板の上方から剥離液を吸引するヘッド1と、ス
テージとヘッドとを相対的に移動させる移動手段31等
と、ヘッドに剥離液を供給する剥離液供給手段20と、
ヘッドから剥離液を回収する剥離液回収手段26とを具
備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的に、薄膜が
塗布された基板の周辺部や角部から当該薄膜の一部を除
去する薄膜除去装置に関し、特に、液晶パネル基板、半
導体用マスク、液晶パネル用マスク等の基板に塗布され
たレジストの一部を除去する薄膜除去装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の薄膜除去装置について、レジスト
が塗布された半導体用マスクの周辺部からレジストの一
部を除去する薄膜除去装置を例にとり説明する。
【0003】半導体用マスクは、例えば、1辺が152
mmの正方形で厚みが6.3mmの石英基板に、約0.
1ミクロンのクロム膜をスパッタすることにより作成さ
れる。露光装置を用いて半導体用マスクにマスクパター
ンを形成するために、回転式のレジスト塗布装置を用い
て、レジストが、例えば約0.5ミクロンの厚さで半導
体用マスク上に塗布される。
【0004】このように回転式のレジスト塗布装置を用
いてレジストを塗布すると、レジストは、半導体用マス
クの周辺部の上面、斜面、及び側面にも付着する。さら
に、レジストが、半導体用マスクの周辺部の下面にまで
付着することもある。一方、マスク搬送ロボットが半導
体用マスクの側面の一部に接触するため、レジストが剥
がれてゴミ発生の原因になり、マスクパターンの欠陥に
なるという問題がある。
【0005】基板の周辺部に付着した膜を除去するた
め、特開平6−250380には、残渣を残さずに基板
周辺部の不要な膜を除去する不要膜除去方法及び装置が
掲載されている。この不要膜除去方法においては、表面
周縁部に不要な盛り上がり部が形成された位相シフト膜
を有する基板を回転させながら、基板の表面周縁部に第
1の噴射ノズルにより溶剤を噴射させて盛り上がり部を
溶解して飛散させ、次に、第1の噴射ノズルの位置より
も僅かに外周よりの位置に設けられた第2の噴射ノズル
によって溶剤を噴射させて、基板の周縁部に残存した膜
の残渣を洗い流して除去する。
【0006】しかしながら、この不要膜除去方法によっ
ても、基板の側面、又は下面に付着した膜を除去するこ
とはできない。さらに、この不要膜除去方法によれば、
溶剤を強く噴射する必要があるので、溶剤ミストが基板
に付着したり、飛散した膜の一部が基板に再付着して基
板を汚染するおそれがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そこで、上記の点に鑑
み、本発明は、薄膜が塗布された基板の周辺部の上面、
斜面、側面、下面、又は角部から、当該薄膜の一部を高
精度かつ高品質に除去する薄膜除去装置を提供すること
を目的とする。さらに、本発明は、基板を汚染するおそ
れがない薄膜除去装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
め、本発明の第1の観点に係る薄膜除去装置は、薄膜が
塗布された基板の周辺部から当該薄膜の一部を除去する
装置であって、基板を戴置するステージと、基板の側方
から剥離液を吐出し、基板の上方から剥離液を吸引する
ヘッドと、ステージとヘッドとを相対的に移動させる移
動手段と、ヘッドに剥離液を供給する剥離液供給手段
と、ヘッドから剥離液を回収する剥離液回収手段とを具
備する。
【0009】また、本発明の第2の観点に係る薄膜除去
装置は、薄膜が塗布された基板の周辺部から当該薄膜の
一部を除去する装置であって、基板を戴置するステージ
と、基板の側方から剥離液を吐出し、基板の下方から剥
離液を吸引するヘッドと、ステージとヘッドとを相対的
に移動させる移動手段と、ヘッドに剥離液を供給する剥
離液供給手段と、ヘッドから剥離液を回収する剥離液回
収手段とを具備する。
【0010】さらに、本発明の第3の観点に係る薄膜除
去装置は、薄膜が塗布された基板の周辺部から当該薄膜
の一部を除去する装置であって、基板を戴置するステー
ジと、基板の下方から剥離液を吐出し、基板の側方から
剥離液を吸引するヘッドと、ステージとヘッドとを相対
的に移動させる移動手段と、ヘッドに剥離液を供給する
剥離液供給手段と、ヘッドから剥離液を回収する剥離液
回収手段とを具備する。
【0011】加えて、本発明の第4の観点に係る薄膜除
去装置は、薄膜が塗布された基板の角部から当該薄膜の
一部を除去するのに適した装置であって、基板を戴置す
るステージと、基板の角部を囲むための複数の凸部を有
し、基板の1つの側面に剥離液を吐出すると共に、他の
側面から剥離液を吸引するヘッドと、ステージとヘッド
とを相対的に移動させる移動手段と、ヘッドに剥離液を
供給する剥離液供給手段と、ヘッドから剥離液を回収す
る剥離液回収手段とを具備する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明の実施の形態について説明する。なお、同一の構成要
素には同一の参照番号を付して、説明を省略する。
【0013】図1は、本発明の第1の実施形態に係る薄
膜除去装置において用いるヘッドと半導体用マスクを示
す断面図である。本実施形態は、レジストが塗布された
半導体用マスクの周辺部からレジストの一部を除去する
薄膜除去装置に本発明を適用したものである。
【0014】半導体用マスク10は、例えば、1辺が1
52mmの正方形で厚みが6.3mmの石英基板12
に、約0.1ミクロンのクロム膜13をスパッタするこ
とにより作成される。露光装置を用いて半導体用マスク
10にマスクパターンを形成するために、回転式のレジ
スト塗布装置を用いて、レジスト14が、例えば約0.
5ミクロンの厚さで半導体用マスク10上に塗布され
る。
【0015】このように回転式のレジスト塗布装置を用
いてレジストを塗布すると、レジスト14は、半導体用
マスクの周辺部の上面10a、斜面10b、及び側面1
0cにも付着する。一方、マスク搬送ロボットが、半導
体用マスクの側面10cの一部に接触するため、レジス
トが剥がれてゴミ発生の原因になり、マスクパターンの
欠陥になるという問題がある。これを防止するために、
本実施形態に係る薄膜除去装置は、少なくとも半導体用
マスクの側面10cからレジスト14を除去する。
【0016】図2は、本発明の第1の実施形態に係る薄
膜除去装置において用いるヘッドの斜視図である。図1
と図2に示すように、ヘッド1は、半導体用マスク10
の周辺部の上面10aと、側面10cの中央部よりも上
側とをカバーする逆L字型の形状を有している。ヘッド
1の側部には入力口2と吐出孔3が形成され、ヘッド1
の上部には吸引孔5と排出口6が形成され、ヘッド1の
側部と上部にまたがって導入溝4が形成されている。
【0017】剥離液は、入力口2から供給され、吐出孔
3から吐出される。排出口6から減圧吸引すると、吐出
孔3から吐出された剥離液は、導入溝4に沿って吸引孔
5へと流れ、排出口6から排出される。この剥離液の流
れによって、半導体用マスクの周辺部に付着したレジス
トが溶解され、排出口6から排出される。ここで、導入
溝の深さは、1.5mm以内であることが望ましい。導
入溝を浅くすることによって、剥離液が確実に半導体用
マスクに接触し、剥離効率を上げることができる。な
お、剥離液としては、アセトン、メチルエチルケトン、
エステル、プロピレングリコール・モノメチル・エーテ
ル・アセテート、乳酸エチル、アニソールテトラヒドロ
クラン等の有機溶剤が用いられる。
【0018】このように、本実施形態においては、必ず
除去しなければならない基板側面のレジストを確実に除
去するために、基板側面に向けて剥離液を吐出するよう
にしている。また、剥離液が重力に抗して吸い上げられ
るので、導入溝を剥離液で満たし、確実に剥離液を基板
に接触させることができる。
【0019】図3は、レジストが除去された後の半導体
用マスクを示す断面図である。図3に示すように、半導
体用マスクの周辺部の上面10a、斜面10b、及び、
側面10cの中央部よりも上側から、レジスト14を除
去することができる。本実施形態においては、半導体用
マスクの周縁から1.5mm以内、さらに望ましくは2
mm以内において半導体用マスクの上面からレジストを
除去するように、ヘッドが形成されている。
【0020】図4は、ヘッドと半導体用マスクとを相対
的に移動させる移動機構を示す平面図であり、図5は、
半導体用マスクを戴置したステージを示す正面図であ
る。半導体用マスク10は、真空パッド34を用いて、
ステージ33に固着されている。一方、ヘッド1を支持
するアーム30は、モーター32によって駆動される送
りネジ31と累合している。モーター32が回転する
と、ヘッド1が、ガイド36上を直線的に移動しなが
ら、半導体用マスク10の第1の辺の周辺に付着してい
るレジストを除去する。
【0021】次に、ヘッド1を半導体用マスク10から
十分に離れた位置まで移動した後、半導体用マスク10
を戴置したステージ33をパルスモータ35で90度回
転する。その後、ヘッド1を再度直線的に移動させ、第
2の辺の周辺に付着しているレジストを除去する。同様
にして、第3及び第4の辺の周辺に付着しているレジス
トを除去する。あるいは、図4に示すヘッドと直線移動
機構を2組又は4組装備して、2回又は1回のヘッド移
動でレジストを除去するようにしてもよい。
【0022】ここで、剥離液が導入溝を満たし且つ導入
溝外へ流出しないように、図6に示すようにヘッドと基
板との間の距離を調節する機構を設けることができる。
図6において、ヘッド1がベース41に固定されてい
る。ベース41は、上下方向に移動可能な状態で、調節
ブロック42の上下ガイド43に嵌合されている。上下
調節ネジ44を回すことにより、ベース41の位置を、
調節ブロック42に対して上下方向に調節することがで
きる。調節ブロック42は、前後方向(図中の左右方
向)に移動可能な状態で、アーム30の前後レール45
に嵌合されている。前後調節ネジ46を回すことによ
り、調節ブロック42の位置を、アーム30に対して前
後方向に調節することができる。
【0023】これにより、ヘッド1と半導体用マスク1
0との間の距離(クリアランス)を調節することができ
る。例えば、ヘッド1と半導体用マスク10の周縁との
間の距離を0.1mm〜2mmの範囲で高精度に調節す
ることにより、剥離液が導入溝を満たし、且つ、導入溝
外へ流出しないようにして、半導体用マスク10の周辺
部のレジストを効率的に除去することができる。
【0024】また、図7に示すように、ヘッドを洗浄す
る機構を設けてもよい。ヘッドの吐出孔や吸引孔や導入
溝には、レジストを溶解した剥離液が流れるので、それ
らの周辺はレジストの溶解物によって汚染される。ヘッ
ドがレジストの溶解物によって汚染されていると、基板
にパーティクルが発生する原因となるので、ヘッドを洗
浄する機構を用いて、定期的にヘッドのクリーニングを
することが望ましい。
【0025】図7において、ヘッドを洗浄するためのノ
ズル51が、ヘッド1の吐出孔3、導入溝4、吸引孔5
に沿って移動可能となっている。ヘッド1の退避時に、
ノズル51が洗浄液を噴出することにより、ヘッド1を
洗浄する。洗浄液は、加圧タンク又はポンプによってノ
ズル51に供給される。なお、洗浄液としては、ヘッド
1から吐出される剥離液と同一又は同等の薬液を使用す
ることが望ましい。
【0026】図8は、本実施形態において剥離液を供給
及び回収するための循環系の構成例を示す図である。剥
離液タンク20の加圧口21を窒素等で加圧し、バルブ
22とニードルバルブ23によって流量を制御すること
により、剥離液24をヘッド1に供給する。剥離液の吐
出流量は、フロート式流量計28によって計測される。
一方、レジストを溶解した剥離液は、ヘッド1からバル
ブ25を経由して真空ポンプ27によって吸引され、回
収タンク26に回収される。回収タンク26において、
気液分離が行われる。
【0027】ここで、図8に示すニードルバルブ23と
フロート式流量計28の替わりに、図9に示すように、
電子式流量コントローラ29によって剥離液の吐出流量
を制御するようにしてもよい。電子式流量コントローラ
としては、電子式センサと、ピエゾ方式・ソレノイド方
式・熱膨張方式のコントロールバルブとを組み合わせた
ものや、マスフローコントローラ等が該当する。剥離液
の吐出流量は1〜5mリットル/minと小さく、ま
た、高い流量精度を要するので、高精度の流量制御が可
能な電子式流量コントローラを使用することが効果的で
ある。
【0028】図8と図9においては、剥離液タンク20
の加圧口21を窒素等で加圧することにより剥離液をヘ
ッドに供給したが、図10に示すように、ベローズポン
プ(吸込みポンプ)63を用いて剥離液をヘッドに供給
するようにしてもよい。まず、ポンプ駆動モータ64を
回転させてベローズポンプ63を伸ばすと、逆止弁61
が開き逆止弁62が閉じて、剥離液がベローズポンプ6
3内に吸い込まれる。次に、ポンプ駆動モータ64を逆
転させてベローズポンプ63を縮めると、逆止弁61が
閉じて逆止弁62が開き、剥離液がヘッド1に供給され
る。ここで、ポンプ駆動モータ64の回転速度を変える
ことによって、剥離液の吐出流量を制御することができ
る。なお、ベローズポンプ63の伸縮駆動は、ポンプ駆
動モータ64以外にも、エアシリンダ等によって行うこ
とができる。
【0029】次に、本発明の第2の実施形態について説
明する。図11は、本発明の第2の実施形態に係る薄膜
除去装置において用いるヘッドと半導体用マスクを示す
断面図である。図11においては、レジスト14が、半
導体用マスクの周辺部の下面10dにまで付着してい
る。マスク搬送ロボットは、半導体用マスクの側面10
cの中央部よりも下側に接触するので、本実施形態に係
る薄膜除去装置は、半導体用マスクの側面10cの中央
部よりも下側と、周辺部の下面10dとからレジスト1
4を除去する。
【0030】図12は、本発明の第2の実施形態に係る
薄膜除去装置において用いるヘッドの斜視図である。図
1と図2に示すように、ヘッド71は、半導体用マスク
10の側面10cの中央部よりも下側と、周辺部の下面
10dとをカバーするL字型の形状を有している。ヘッ
ド71の側部には吐出孔3が形成され、ヘッド71の下
部には吸引孔5が形成され、ヘッド71の側部と下部に
またがって導入溝4が形成されている。
【0031】剥離液は、入力口2から供給され、吐出孔
3から吐出される。排出口6から減圧吸引すると、吐出
孔3から吐出された剥離液は、導入溝4に沿って吸引孔
5へと流れ、排出口6から排出される。この剥離液の流
れによって、半導体用マスクの側面10cの中央部より
も下側と、周辺部の下面10dとに付着したレジストが
溶解され、排出口6から排出される。ここでも、導入溝
の深さは、1.5mm以内であることが望ましい。導入
溝を浅くすることによって、剥離液が確実に半導体用マ
スクに接触し、剥離効率を上げることができる。
【0032】このように、本実施形態においては、必ず
除去しなければならない基板側面のレジストを確実に除
去するために、基板側面に向けて剥離液を吐出するよう
にしている。
【0033】図13の(a)は、レジストが除去される
前の半導体用マスクを示す断面図であり、図13の
(b)は、レジストが除去された後の半導体用マスクを
示す断面図である。図13の(a)に示すように、レジ
スト14は、半導体用マスクの周辺部の上面に盛り上が
り、下面にまで付着している。このような場合において
も、図13の(b)に示すように、半導体用マスクの側
面10cの中央部よりも下側と、周辺部の下面10dと
から、レジスト14を除去することができる。本実施形
態においては、半導体用マスクの周縁から1.5mm以
内、さらに望ましくは2mm以内において半導体用マス
クの下面からレジストを除去するように、ヘッドが形成
されている。
【0034】次に、本発明の第3の実施形態について説
明する。図14は、本発明の第3の実施形態に係る薄膜
除去装置において用いるヘッドと半導体用マスクを示す
断面図である。本実施形態において使用するヘッド81
は、第2の実施形態におけるヘッド71の入力口2と吐
出孔3の位置を逆にしたものである。
【0035】剥離液は、入力口2から供給され、吐出孔
3から吐出される。排出口6から減圧吸引すると、吐出
孔3から吐出された剥離液は、導入溝4に沿って吸引孔
5へと流れ、排出口6から排出される。この剥離液の流
れによって、半導体用マスクの周辺部の下面10dと、
側面10cの中央部よりも下側とに付着したレジストが
溶解され、排出口6から排出される。ここでも、導入溝
の深さは、1.5mm以内であることが望ましい。導入
溝を浅くすることによって、剥離液が確実に半導体用マ
スクに接触し、剥離効率を上げることができる。
【0036】このように、本実施形態においては、剥離
液が重力に抗して吸い上げられるので、導入溝を剥離液
で満たし、確実に剥離液を基板に接触させることができ
る。
【0037】次に、本発明の第4の実施形態について説
明する。図15の(a)は、本発明の第4の実施形態に
係る薄膜除去装置において用いる第1のヘッドと半導体
用マスクを示す断面図であり、図15の(b)は、本発
明の第4の実施形態に係る薄膜除去装置において用いる
第2のヘッドと半導体用マスクを示す断面図である。本
実施形態においては、第1のヘッド71と第2のヘッド
91とを使用する。第1のヘッド71は、第2の実施形
態におけるヘッド71と同様のものであり、第2のヘッ
ド91は、第1の実施形態におけるヘッド1の入力口2
と吐出孔3の位置を逆にしたものである。
【0038】図16の(a)は、レジストが除去される
前の半導体用マスクを示す断面図であり、図16の
(b)は、レジストが除去された後の半導体用マスクを
示す断面図である。図16の(a)に示すように、レジ
スト14は、半導体用マスクの周辺部の上面で盛り上が
り、下面にまで付着している。このような場合において
も、第1のヘッド71は、半導体用マスクの側面10c
の中央部から下側、及び、周辺部の下面10dに付着し
ているレジストを除去できる。一方、第2のヘッド91
は、半導体用マスクの周辺部の上面10a、斜面10
b、及び、側面10cの中央部から上側に付着している
レジストを除去できる。このように、2つのヘッドを組
み合わせて用いることにより、本実施形態においては、
半導体用マスクの下面にまで付着しているレジストを、
半導体用マスクの周辺部から完全に除去することができ
る。
【0039】以上の実施形態においては基板が角型であ
る場合について説明したが、基板が丸形であっても本発
明を実現できる。基板が丸形である場合には、ヘッドを
固定して基板を回転することによって、基板の円周部に
付着した薄膜を除去することができる。
【0040】次に、本発明の第5の実施形態について説
明する。図17は、本発明の第5の実施形態に係る薄膜
除去装置において用いるヘッドと基板を示す図であり、
(a)は平面図、(b)は(a)のB−B’面における
断面図である。本実施形態に係る薄膜除去装置は、レジ
スト等の薄膜が塗布された基板の角部から当該薄膜の一
部を除去するのに適している。また、図17に示すヘッ
ドを、以上の実施形態において説明したヘッドと併せて
用いることも可能である。
【0041】図17(a)に示すように、基板100に
おいて、直交する2つの側面の間の角部が面取りされて
おり、この面取りされた部分にレジスト14が付着して
いる。このような部分に付着したレジストは剥離し難い
ので、特別なヘッドを用いて除去する必要がある。
【0042】ヘッド101は、基板100の直交する2
つの側面にそれぞれ対向する第1の側面101aと第2
の側面101bとを有している。ヘッド101の第1の
側面101aには、剥離液を吐出するための吐出孔10
3が形成され、第2の側面101bには、剥離液を吸引
するための吸引孔105が形成されている。さらに、吐
出孔103から吐出された剥離液を吸引孔105に導く
ための導入溝104が、第1の側面101aと第2の側
面101bとにまたがって形成されている。
【0043】図17(b)に示すように、ヘッド101
は、基板100の角部を囲むために上下に設けられた凸
部111及び112を有している。ヘッド101を基板
100の角部に近接させ、吐出孔103から基板の1つ
の側面に剥離液を吐出させると共に、基板の他の側面か
ら吸引孔105に剥離液を吸引することにより、凸部1
11及び112と基板100の角部とによって囲まれた
導入溝104に剥離液を流す。この剥離液は、レジスト
14を溶解し、吸引孔105から排出される。その結
果、基板を汚染することなく、基板の角部からレジスト
を除去することができる。なお、本実施形態におけるヘ
ッド101は、直線的に基板に近接して薄膜の除去を行
うので、基板の周辺を相対的に移動する他のヘッドと協
調して同時に薄膜の除去を行うことも可能である。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
薄膜が塗布された基板の周辺部の上面、斜面、側面、下
面、又は角部から、当該薄膜の一部を高精度かつ高品質
に除去する薄膜除去装置を提供することができる。さら
に、本発明によれば、基板を汚染するおそれがない薄膜
除去装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る薄膜除去装置に
おいて用いるヘッドと半導体用マスクを示す断面図であ
る。
【図2】本発明の第1の実施形態に係る薄膜除去装置に
おいて用いるヘッドの斜視図である。
【図3】本発明の第1の実施形態において、レジストが
除去された後の半導体用マスクを示す断面図である。
【図4】本発明の第1の実施形態において、ヘッドと基
板とを相対的に移動させる移動機構を示す平面図であ
る。
【図5】本発明の第1の実施形態において、半導体用マ
スクを戴置したステージを示す正面図である。
【図6】本発明の第1の実施形態において、ヘッドと基
板との間の距離を調節する機構を示す図である。
【図7】本発明の第1の実施形態において、ヘッドを洗
浄する機構を示す図である。
【図8】本発明の第1の実施形態において、剥離液を供
給及び回収するための循環系の構成例を示す図である。
【図9】本発明の第1の実施形態において、剥離液を供
給及び回収するための循環系の別の構成例を示す図であ
る。
【図10】本発明の第1の実施形態において、剥離液を
供給及び回収するための循環系のさらに別の構成例を示
す図である。
【図11】本発明の第2の実施形態に係る薄膜除去装置
において用いるヘッドと半導体用マスクを示す断面図で
ある。
【図12】本発明の第2の実施形態に係る薄膜除去装置
において用いるヘッドの斜視図である。
【図13】本発明の第2の実施形態において、レジスト
が除去される前の半導体用マスクとレジストが除去され
た後の半導体用マスクとを比較するための断面図であ
る。
【図14】本発明の第3の実施形態に係る薄膜除去装置
において使用するヘッドの縦断面図である。
【図15】本発明の第4の実施形態に係る薄膜除去装置
において用いる2種類のヘッドと半導体用マスクを示す
断面図である。
【図16】本発明の第4の実施形態において、レジスト
が除去される前の半導体用マスクとレジストが除去され
た後の半導体用マスクとを比較するための断面図であ
る。
【図17】本発明の第5の実施形態に係る薄膜除去装置
において用いるヘッドと基板を示す図であり、(a)は
平面図、(b)は(a)のB−B’面における断面図で
ある。
【符号の説明】
1、71、81、91、101 ヘッド 2 入力口 3、103 吐出口 4、104 導入溝 5、105 吸引口 6 排出口 10 半導体用マスク 12 石英基板 13 クロム膜 14 レジスト 20 剥離液タンク 21 加圧口 22、25 バルブ 23 ニードルバルブ 24 剥離液 26 回収タンク 27 真空ポンプ 28 フロート式流量計 29 電子式流量コントローラ 30 アーム 31 送りネジ 32 モータ 33 ステージ 34 真空パッド 35 パルスモータ 36 ガイド 61、62 逆止弁 63 ベローズポンプ 64 ポンプ駆動モータ 100 基板 111、112 凸部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 遠藤 大 神奈川県川崎市麻生区下麻生110−1 シ グマメルテック株式会社内 Fターム(参考) 4F042 AA02 AA07 AB00 CB03 CB08 CB10 CC04 CC10 5F046 JA02 JA09 JA15

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薄膜が塗布された基板の周辺部から当該
    薄膜の一部を除去する薄膜除去装置であって、 前記基板を戴置するステージと、 前記基板の側方から剥離液を吐出し、前記基板の上方か
    ら剥離液を吸引するヘッドと、 前記ステージと前記ヘッドとを相対的に移動させる移動
    手段と、 前記ヘッドに剥離液を供給する剥離液供給手段と、 前記ヘッドから剥離液を回収する剥離液回収手段と、を
    具備する薄膜除去装置。
  2. 【請求項2】 前記ヘッドが逆L字型の形状を有し、剥
    離液を吐出するための吐出孔が側部に形成され、剥離液
    を吸引するための吸引孔が上部に形成され、前記吐出孔
    から吐出された剥離液を前記吸引孔に導くための導入溝
    が側部と上部にまたがって形成されていることを特徴と
    する請求項1記載の薄膜除去装置。
  3. 【請求項3】 薄膜が塗布された基板の周辺部から当該
    薄膜の一部を除去する薄膜除去装置であって、 前記基板を戴置するステージと、 前記基板の側方から剥離液を吐出し、前記基板の下方か
    ら剥離液を吸引するヘッドと、 前記ステージと前記ヘッドとを相対的に移動させる移動
    手段と、 前記ヘッドに剥離液を供給する剥離液供給手段と、 前記ヘッドから剥離液を回収する剥離液回収手段と、を
    具備する薄膜除去装置。
  4. 【請求項4】 前記ヘッドがL字型の形状を有し、剥離
    液を吐出するための吐出孔が側部に形成され、剥離液を
    吸引するための吸引孔が下部に形成され、前記吐出孔か
    ら吐出された剥離液を前記吸引孔に導くための導入溝が
    側部と下部にまたがって形成されていることを特徴とす
    る請求項3記載の薄膜除去装置。
  5. 【請求項5】 薄膜が塗布された基板の周辺部から当該
    薄膜の一部を除去する薄膜除去装置であって、 前記基板を戴置するステージと、 前記基板の下方から剥離液を吐出し、前記基板の側方か
    ら剥離液を吸引するヘッドと、 前記ステージと前記ヘッドとを相対的に移動させる移動
    手段と、 前記ヘッドに剥離液を供給する剥離液供給手段と、 前記ヘッドから剥離液を回収する剥離液回収手段と、を
    具備する薄膜除去装置。
  6. 【請求項6】 前記ヘッドがL字型の形状を有し、剥離
    液を吐出するための吐出孔が下部に形成され、剥離液を
    吸引するための吸引孔が側部に形成され、前記吐出孔か
    ら吐出された剥離液を前記吸引孔に導くための導入溝が
    下部と側部にまたがって形成されていることを特徴とす
    る請求項5記載の薄膜除去装置。
  7. 【請求項7】 前記ヘッドに、剥離液を吐出するための
    吐出孔と、剥離液を吸引するための吸引孔と、前記吐出
    孔から吐出された剥離液を前記吸引孔に導くための導入
    溝とが形成されており、前記導入溝の深さが1.5mm
    以内であることを特徴とする請求項1、3又は5記載の
    薄膜除去装置。
  8. 【請求項8】 前記ヘッドが、前記基板の周縁から1.
    5mm以内において前記基板の上面又は下面から薄膜を
    除去するように形成されていることを特徴とする請求項
    1〜7のいずれか1項記載の薄膜除去装置。
  9. 【請求項9】 前記ヘッドと前記基板との間の距離を調
    節する手段をさらに具備する請求項1〜8のいずれか1
    項記載の薄膜除去装置。
  10. 【請求項10】 前記ヘッドを洗浄する手段をさらに具
    備する請求項1〜9のいずれか1項記載の薄膜除去装
    置。
  11. 【請求項11】 前記ステージと前記ヘッドとを相対的
    に移動させて前記基板の1辺の薄膜を除去した後、前記
    ステージを90°回転させて前記基板の他の1辺の薄膜
    を除去することを特徴とする請求項1〜10のいずれか
    1項記載の薄膜除去装置。
  12. 【請求項12】 薄膜が塗布された基板の周辺部から当
    該薄膜の一部を除去する薄膜除去装置であって、 前記基板を戴置するステージと、 前記基板の側方から剥離液を吐出し、前記基板の下方か
    ら剥離液を吸引する第1のヘッドと、 前記基板の上方から剥離液を吐出し、前記基板の側方か
    ら剥離液を吸引する第2のヘッドと、 前記ステージと前記第1及び第2のヘッドとを相対的に
    移動させる移動手段と、 前記第1及び第2のヘッドに剥離液を供給する剥離液供
    給手段と、 前記第1及び第2のヘッドから剥離液を回収する剥離液
    回収手段と、を具備する薄膜除去装置。
  13. 【請求項13】 薄膜が塗布された角型基板の角部から
    当該薄膜の一部を除去するのに適した薄膜除去装置であ
    って、 前記基板を戴置するステージと、 前記基板の角部を囲むための複数の凸部を有し、前記基
    板の1つの側面に剥離液を吐出すると共に、他の側面か
    ら剥離液を吸引するヘッドと、 前記基板に前記ヘッドを移動させる移動手段と、 前記ヘッドに剥離液を供給する剥離液供給手段と、 前記ヘッドから剥離液を回収する剥離液回収手段と、を
    具備する薄膜除去装置。
  14. 【請求項14】 前記ヘッドが前記角型基板の角部の直
    交する2つの側面にそれぞれ対向する第1及び第2の側
    面を有し、剥離液を吐出するための吐出孔が第1の側面
    に形成され、剥離液を吸引するための吸引孔が第2の側
    面に形成され、前記吐出孔から吐出された剥離液を前記
    吸引孔に導くための導入溝が第1及び第2の側面にまた
    がって形成されていることを特徴とする請求項13記載
    の薄膜除去装置。
  15. 【請求項15】 前記剥離液供給手段が、吐出される剥
    離液の量を制御する電子式流量コントローラを含むこと
    を特徴とする請求項1〜14のいずれか1項記載の薄膜
    除去装置。
  16. 【請求項16】 前記剥離液供給手段が、吸込みポンプ
    を含むことを特徴とする請求項1〜15のいずれか1項
    記載の薄膜除去装置。
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