JP2003108643A - 飲食物メニューの予約管理方法,予約管理サーバ,予約管理システム - Google Patents

飲食物メニューの予約管理方法,予約管理サーバ,予約管理システム

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JP2003108643A
JP2003108643A JP2001294734A JP2001294734A JP2003108643A JP 2003108643 A JP2003108643 A JP 2003108643A JP 2001294734 A JP2001294734 A JP 2001294734A JP 2001294734 A JP2001294734 A JP 2001294734A JP 2003108643 A JP2003108643 A JP 2003108643A
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正樹 伊藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 飲食施設に対するメニューの予約において、
利用者(顧客)にメニュー内容をより正確に、かつ詳細
に伝達する。 【解決手段】 レストラン10は、予約管理サーバ12
を保有しており、顧客60は、インターネット50に接
続可能なPC62,携帯情報端末70,携帯電話76の
いずれかの端末を使用して予約管理サーバ12にアクセ
スする。顧客60から、メニュー情報の提供要求を受け
ると、CPU14は、メニュー情報表示プログラム40
を実行して、要求に該当する情報をメニュー情報データ
ベース30から読み出して、顧客60のPC62の表示
部64に、調理人別に表示する。表示されたメニュー情
報には、調理人の画像及びプロフィール,メニューのレ
シピ,メニューを3方向から撮った写真の画像が含まれ
ており、顧客60は、メニューの詳細な情報とともに調
理人を参照してメニューを選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レストラン等の飲
食施設で提供されるメニューの予約に関し、特に、イン
ターネットに代表されるネットワークを利用した飲食物
メニューの予約管理方法,予約管理サーバ,予約管理シ
ステムに関するものである。
【0002】
【背景技術と発明が解決しようとする課題】従来、レス
トラン等の飲食店の利用者は、来店時にメニューを提示
され、その中からメニューを選択して注文するのが一般
的であった。この場合、特に、数量限定などの限定メニ
ューの最適準備量が分からないために、飲食店側にとっ
てはメニューの売れ残りによる食材の廃棄,利用者側に
とっては品切れ,という相互に不満足の生じることが多
かった。
【0003】このような飲食物の予約を行う例として
は、例えば、クリスマスケーキ等があげられる。しか
し、これは持ち帰りが前提であって、それを店内で飲食
するというものではない。また、通常、レストランにお
ける予約は座席やコース料理の予約であって、単品メニ
ューの予約などは行われない。また、インターネット上
で予約を行うシステムとしては、主に、座席の予約,
コースの予約,店頭販売商品の予約,完全予約制
の限定メニューの予約,などがあるが、基本的には上述
した場合と同様に、メニュー選択の自由度は低い。更
に、ホームページ上でのメニュー説明には、画像が使用
されている場合もあるが、ほとんどの場合、おいしそう
なイメージを伝えるために美観を重視した一面のみの画
像が多く、どんな形状であって、どんな材料が使われて
いるのか、また誰が調理しているのかを示すものではな
く、実際のメニュー内容を正確に伝えるには不十分であ
る。
【0004】この発明は、以上の点に着目したもので、
ネットワークを利用した飲食物メニューの予約におい
て、利用者(顧客)にメニュー内容をより正確に、かつ
詳細に伝達するとともに、飲食店側の生産効率を上げる
ことができる飲食物メニューの予約管理方法,予約管理
サーバ,予約管理システムを提供することを、その目的
とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、飲食物メニューの予約管理において、ネ
ットワークを通じてメニュー情報の提供要求があったと
きに、前記メニューの画像及び調理人情報を含むメニュ
ー情報を蓄積したデータベースから、要求内容に該当す
るメニュー情報を読み出し、要求元の利用者側に、調理
人別に表示することを特徴とする。
【0006】他の発明は、飲食物メニューの予約管理に
おいて、ネットワークを通じてメニュー情報の提供要求
があったときに、前記メニューの画像及び調理人情報を
含むメニュー情報を蓄積したデータベースから、要求内
容に該当するメニュー情報を読み出し、要求元の利用者
側に、調理人別に表示し、これによって表示されたメニ
ュー情報中のメニューを前記利用者が予約指定したとき
に、前記指定されたメニューに関する予約可否を判断
し、予約が可能な場合には、その結果を予約データとし
て記憶することを特徴とする。
【0007】主要な形態の一つは、前記調理人情報が、
前記調理人の画像及びプロフィールを含むことを特徴と
する。他の形態は、前記画像が、前記メニューを複数の
方向から見た状態の画像であることを特徴とする。更に
他の形態は、前記利用者が、当該飲食物メニューを提供
する飲食施設の会員であることを特徴とする。本発明の
前記及び他の目的,特徴,利点は、以下の詳細な説明及
び添付図面から明瞭になろう。
【0008】
【発明の実施の形態】<実施形態のシステム構成>……
以下、本発明の実施の形態について詳細に説明する。本
実施形態の予約管理システムは、インターネットに代表
されるネットワークを利用して、レストランや居酒屋,
あるいはホテルに付随する飲食店といった、飲食物を提
供する各種施設における飲食物メニューの予約を行うも
のである。
【0009】図1には、本発明にかかる一実施形態のシ
ステムの全体構成が示されている。本実施形態の予約管
理システムは、飲食物を提供するレストラン10と、該
レストラン10に対してインターネット50を介してメ
ニューの予約注文を行う顧客(レストラン10の利用
者)60によって構成されている。レストラン10は予
約管理サーバ12を保有し、前記顧客60はPC(パー
ソナル・コンピュータ)62,携帯情報端末70,携帯
電話76などのいずれかの端末を保有しており、これら
はプロバイダや通信網(いずれも図示せず)を通じてイ
ンターネット50に接続されている。また、顧客60は
通常多数存在している。なお、本実施形態での予約注文
とは、顧客60が実際にレストラン10内で飲食をする
ためのものであり、座席の確保に関する予約のみを意味
するものではない。
【0010】まず、レストラン10の保有する予約管理
サーバ12について説明する。予約管理サーバ12のハ
ード構成は、一般的なコンピュータシステムと同様であ
り、CPU14を中心に、BIOSなどが格納されたR
OM16,プログラムのロードやデータの一時的保存の
ためのRAM18,インターネット50へ接続するため
のモデムやルータなどの通信部20のほか、入力部2
2,表示部24,出力部26を含んでいる。入力部22
としては、キーボードが一般的であるが、本実施形態で
は、顧客60へ提供するメニュー情報中に画像を使用す
るため、必要に応じてスキャナが使用される。表示部2
4は、液晶やCRTによるディスプレイとなっており、
出力部26は、プリンタなどである。また、これらに
は、プログラムやデータを格納したり、CPU14によ
る各種演算に利用されるハードディスク28が接続され
ている。
【0011】前記ハードディスク28には、データベー
スとして、メニュー情報データベース30,顧客デ
ータベース32,予約情報データベース33,が格納
されており、さらに、プログラムとして、サーバプロ
グラム34,顧客情報管理プログラム36,予約管
理プログラム38,メニュー情報表示プログラム4
0,メニュー情報管理プログラム42,などが格納さ
れている。
【0012】これらのうち、メニュー情報データベース
30は、メニューデータベース30A,調理人データベ
ース30B,画像データベース30Cを含んでいる。メ
ニューデータベース30Aは、各種メニューに関する情
報、例えば、メニューの属する分類項目,メニュー名
(商品名),値段,おすすめポイント,レシピ,調理
人,提供可能数,予約済み数などの情報を集積したもの
であり、調理人データベース30Bは、例えば、調理人
(製作者,メニュー開発者)の名前,プロフィール,勤
務可能日時,得意料理などの情報を集積したものであ
る。画像データベース30Cは、メニュー情報に掲載す
るためのメニューの画像や前記調理人の顔写真などの画
像を集積したものである。
【0013】また、顧客データベース32は、レストラ
ン10の会員である利用者(顧客)に関する情報を集積
したデータベースである。すなわち、氏名,住所,電話
番号,Eメールアドレス,過去の予約状況(日時,来店
回数,人数,食事内容など),本システムの利用者に対
して予約管理サーバ12から発行された会員IDやパス
ワードなどの顧客情報が蓄積されている。このような顧
客データベース32は、本発明のシステムにおいて必ず
しも必要ではないが、顧客の連絡先を把握することによ
り、レストラン10のおすすめ情報などを顧客に効率よ
く宣伝・通知したり、いたずらの防止をすることが可能
になるため、導入することが好ましい。また、予約情報
データベース33は、予約が成立した場合の予約内容、
例えば、日時,人数,予約メニューなどを蓄積したもの
である。
【0014】サーバプログラム34は、サーバとしての
基本的な機能に相当し、具体的には、DNSサーバ,メ
ールサーバ,WWWサーバ,ファイアウォールなどの一
般的なサーバとしての機能を奏する。顧客情報管理プロ
グラム36は、本システムの利用者を、レストラン10
の顧客60として管理するもので、利用者自身によって
インターネット上で登録された情報を顧客データベース
32に反映させたり、新規に会員登録した顧客60に対
して、会員IDやパスワードを発行する処理などを行う
ためのものである。もちろん、新規顧客情報の登録のみ
でなく、変更や追加などの更新の必要が生じた場合や削
除する場合なども、その内容を顧客データベース32に
反映させることとなっている。
【0015】予約管理プログラム38は、顧客60から
メニューの予約要求が行われたときに、前記メニューデ
ータベース30Aを参照し、要求されたメニューの在庫
確認などを行った上で予約可否を判断する。予約が可能
な場合には、その予約内容を予約情報データベース33
に記憶する。また、予約の可否に係らず、その結果を顧
客60側に表示する。メニュー情報表示プログラム40
は、顧客60からメニュー情報の提供要求があったとき
に、メニュー情報データベース30を参照し、要求内容
に該当するメニュー情報を読み出して、調理人別に顧客
60側に表示する。
【0016】メニュー情報管理プログラム42は、前記
メニュー情報データベース30のメンテナンスを行うも
のである。すなわち、前記予約管理プログラム38によ
って予約が成立したときに、予約内容に基づいて、前記
メニューデータベース30A中の提供可能数などを書き
換えたり、新しいメニューを取り入れた場合や、限定商
品(期間や数)の提供が終了した場合,また、その限定
範囲が変わった場合,メニューの調理人が変わった場
合,メニューの盛り付けが変わってメニュー画像を撮り
直した場合など、メニュー情報データベース30中のい
ずれかのデータベースに登録,削除,更新(変更,追加
も含む)が必要になった場合に、その内容をメニュー情
報データベース30に反映させる処理を行う。
【0017】前記メニューデータベース30A,調理人
データベース30B,画像データベース30Cは、一つ
のメニュー情報データベース30中に前記各データベー
スが個々に存在しているが、それぞれ別個のデータベー
スであるとしてもよい。顧客データベース32や予約情
報データベース33についても同様である。また、サー
バプログラム34,顧客情報管理プログラム36,予約
管理プログラム38,メニュー情報表示プログラム4
0,メニュー情報管理プログラム42についても、それ
ぞれ独立に用意してもよいし、一つのシステムプログラ
ムに含まれるモジュール又はルーチンとして用意しても
よい。
【0018】一方、顧客60の使用するPC62は、予
約管理サーバ12の提供するメニュー情報や各種画面を
表示するための表示部64,顧客情報や予約内容などを
入力するための入力部66を備えている。その他の端末
である携帯情報端末70及び携帯電話76も同様に、そ
れぞれ表示部72,78と入力部74,80を備えてい
る。これらPC62,携帯情報端末70,携帯電話76
は、図示しない通信部を介して、プロバイダや通信網に
よってインターネット50に接続することが可能となっ
ている。
【0019】<実施形態の動作>……次に、図2〜図6
を参照して、顧客60がPC62を使用した場合の本実
施形態の動作を説明する。図2は、本実施形態の主要動
作を示すフローチャートであり、図3〜図6は、PC6
2の表示部64に表示される表示画面例を示す図であ
る。なお、ここでは、顧客60は、過去に本システムを
利用したことがあり、レストラン10の顧客として、顧
客情報管理プログラム36によって顧客データベース3
2に登録されているものとする。
【0020】レストラン10のHP(ホームページ)へ
のアクセス動作は、通常のインターネットによるHPの
閲覧と同様である。すなわち、顧客60は、PC62の
図示しない通信部を介してインターネット50に接続
し、WWWブラウザにレストラン10のHPのURLを
入力して、HTMLなどの情報転送を要求する。これを
受けた予約管理サーバ12では必要なファイルを読み出
して、PC62に転送する。
【0021】上述した方法で顧客60が、レストラン1
0のHPへアクセスすると(ステップS10)、図3
(A)に示すTOP画面(表示画面A)が表示される。
表示画面Aには、「トップ」,「メニュー」,「お知ら
せ」,「地図」,「リンク」,「お問合せ」,「新規登
録」,「登録内容変更」などのメニューボタンが表示さ
れており、顧客60は、所望のボタンを選択することに
より、レストラン10が提供する各種情報サービスを利
用することができる。
【0022】なお、以下に示す手順では、表示画面の案
内に従って、顧客60が入力部66によって所定項目へ
の入力やメニュー項目の選択などを行うと、これを受け
た予約管理サーバ12では、CPU14によって、ハー
ドディスク28内の必要なプログラムが実行され、各種
データベースから必要な情報を読み出す。読み出された
情報は、インターネット50を介して顧客60のPC6
2に送られて、表示部64に表示される。
【0023】本実施形態では、メニューの予約を事前に
行うので、顧客60は、表示画面Aにおいて「メニュ
ー」ボタンを選択する(ステップS12)。すると、例
えば、図3(B)に示すように、表示項目を選択する表
示画面Bが表示される。図示の例では、メニューは「レ
ギュラーメニュー」と「限定メニュー」に分かれてい
る。「レギュラーメニュー」は、「コース」,「単
品」,「お飲み物」というように項目が分かれており、
更に「単品」の場合には、「料理」,「デザート」と項
目が分かれている。また、「限定メニュー」は、提供期
間を限定した「期間限定メニュー」と提供数が限定(一
日につき○個,もしくは在庫の都合により期間に関係な
く××個など)された「数量限定メニュー」に分かれて
いる。顧客60は、この中からメニュー情報の表示を希
望する項目を選択し(ステップS14)、「一覧を表
示」ボタンをクリックする。
【0024】なお、表示画面Bでの選択においては、
「コース」と「単品」の組み合わせや、「限定メニュ
ー」と「単品」の組み合わせなど、顧客60の希望する
各種組み合わせが可能となっており、一つのメニューの
予約が終了したのちに、他のメニュー情報の閲覧・注文
をすることが可能である。
【0025】図3(B)において、顧客60が表示項目
を選択すると(図示の例では、「レギュラーメニュー」
の「単品」中の「デザート」を選択)、CPU14が、
メニュー情報表示プログラム40を実行することによ
り、図3(C)に示すように、選択した項目に該当する
種類の一覧(表示画面C)が表示される。図示の例で
は、「デザート」として「ショートケーキ類」,「パフ
ェ類」,「アイスクリーム類」に分類されており、それ
ぞれに属するメニュー名が一覧表示されている。ここ
で、顧客60が、メニュー情報を表示したいデザートの
種類として「ショートケーキ類」を選択すると(ステッ
プS16)、メニュー情報表示プログラム40は、メニ
ュー情報データベース30を参照して必要な情報を読み
出す。読み出された情報は、例えば、図4に示すよう
に、「ショートケーキ類」のメニュー一覧を調理人別に
表示する表示画面Dとして、PC62の表示部64に表
示される。
【0026】表示画面Dのメニュー情報には、調理人
(製作者,メニュー開発者)の顔写真及びプロフィール
とともに、メニューの画像及び説明が掲載されている。
例えば、製作者「○○×雄」については、「××製菓学
校卒業」,「東京のレストラン○×で修行」,「**年
に○×△金賞を受賞」,「**年にレストラン○○を開
店」,といったプロフィールが公開されており、メニュ
ー「シュークリーム」については、画像,商品説明,値
段などが表示されている。また、各メニュー情報の欄に
は、さらに詳しい情報を見るための「詳細な表示」ボタ
ンや、「予約する」ボタンが設けられている。
【0027】顧客60は、これらのメニュー一覧を閲覧
し(ステップS18)、詳細な情報を見るかどうか検討
する(ステップS20)。顧客60が、例えば、「スペ
シャル苺ショート」の詳細情報を見る場合には(ステッ
プS20でYes)、「詳細な表示」ボタンをクリック
することで、図5に示すようなメニューの詳細情報の表
示画面Eを閲覧することができる。表示画面Eには、
「スペシャル苺ショート」を正面,上面,側面の3方向
から写した写真の画像とともに、レシピ(材料及び作り
方)が載せられている。なお、レシピは、料理によって
は秘密にしたいこともあるので、その場合には掲載され
ない。顧客60は、これら詳細情報を閲覧し(ステップ
S22)、予約をする場合には(ステップS24でYe
s)、表示画面E内に設けられている「予約する」ボタ
ンをクリックして予約指定を行う(ステップS26)
と、CPU14が予約管理プログラム38を実行して予
約処理を行う。また、メニューの詳細情報の閲覧を選択
しなかった場合(ステップS20でNo)も、直接ステ
ップS24へ進んで、メニューの予約をするか判断す
る。
【0028】いずれの場合にも、顧客60は、メニュー
情報に含まれている調理人情報を参照することにより、
お気に入りの調理人を選ぶなど、メニューを選ぶ基準が
増えるため、自分の好みにあったメニューを探すことが
できる。また、メニューを3方向から写した写真やレシ
ピを見ることができるため、実際のメニュー内容をより
正確に把握することができる。
【0029】次に、顧客60は全ての予約指定が終了し
たか判断し(ステップS28)、全て指定し終わってい
る場合には(ステップS28でYes)、所定の表示画
面(図示せず)に予約希望日時,人数,会員IDやパス
ワードなどの顧客情報を入力部66によって入力する
(ステップS30)。そして、表示部64に表示された
内容確認画面で確認を行い、インターネット50を介し
て予約管理サーバ12へ送信する(ステップS32)。
なお、予約管理サーバ12から、顧客60宛てに予約完
了を通知するEメールを送信するようにしてもよいが、
確認メールがなくても予約注文は終了となる。予約が終
了すると、予約管理プログラム38は、予約内容を予約
情報データベース33に記憶する。本例では、会員の住
所や氏名などが予め顧客データベース32に蓄積されて
いるので、それらの入力を省くことができる。
【0030】一方、前記ステップ24において、予約し
ないことを選択した場合(ステップS24でNo)に
は、他のメニュー情報を見るか検討する(ステップS3
4)。他のメニュー情報を見る場合(ステップS34で
Yes)には、前記ステップS14〜S18のいずれか
のステップに戻って他のメニュー情報を閲覧する。ま
た、他のメニュー情報を見ない場合(ステップS34で
No)には終了となる。また、前記ステップS28にお
いて、全ての予約指定が完了していない場合(ステップ
S28でNo)も、前記ステップS14〜S28のいず
れかのステップに戻って他の情報を閲覧し、予約指定が
全て完了するまで、ステップS28までの手順を繰り返
す。
【0031】上述した手順では、前記図3(B)及び同
図(C)に示す表示画面B及びCにおいて、「レギュラ
ーメニュー」→「単品」→「デザート」→「ショートケ
ーキ類」を選択した場合について説明したが、図6に
は、表示画面の他の例として、前記表示画面Bにおいて
「限定メニュー」から「期間限定メニュー」を選択した
場合の表示画面Fが示されている。表示画面Fには、
「タピオカ入りカフェラッテwithシナモンクリーム」の
簡単な説明や、メニューの3方向からの写真,値段,限
定数,残り数量,製作者プロフィール,製作者の写真,
おすすめポイントのほか、レシピが掲載されている。顧
客60は、これらの詳細なメニュー情報を参照し、商品
の予約を行うかどうか検討することができる。
【0032】この場合も基本的な動作は、上述した手順
と同じであるが、本例では、前記図2に示すステップS
16〜S22に対応する部分が、一つのステップとなっ
ており、最初からメニューの詳細情報が表示される。ま
た、提供数に限定があるため、顧客60によって予約指
定が行われると、CPU14は、予約管理プログラム3
8を実行し、メニューデータベース30Aを参照して、
残りの提供数を確認する。提供が可能な場合には、ステ
ップS26に進むとともに、メニュー情報管理プログラ
ム42を実行して、前記メニューデータベース30Aに
記憶されている残り数量を書き換える。また、提供が不
可能な場合には、その旨を顧客60に通知した上で、他
のメニューを見るようにするなどの適宜処理を行う。
【0033】<実施形態の効果>……このように、本実
施形態によれば、次のような効果が得られる。 (1)メニュー情報を調理人別に表示することとしたの
で、顧客60は、メニュー情報に含まれている調理人情
報を参照することにより、お気に入りの調理人の作った
料理などを自由に選択したり、複数の調理人の提供する
メニューを選択して複数の味を楽しむことができる。 (2)メニューを3方向から撮った写真をメニュー情報
に載せることとしたので、実際のメニューの情報を正確
に顧客60に伝達することが可能である。 (3)メニュー情報にメニューのレシピを載せることと
したので、顧客60がメニューの予約をする際に、使用
されている食材なども考慮してから予約指定することが
できる。 (4)システムの利用を会員に限定することで、予約の
キャンセル,特に当日になっての不意なキャンセルや無
断キャンセルが低減される。
【0034】(5)レストラン10と顧客60でネット
ワークを構築し、これによって予約状況を把握すること
ができるため、食材の手配,在庫管理,調理開始時間の
管理,流行調査などを効率よく行うことが可能となる。
また、このシステムを利用することにより、レストラン
10は、頻繁に新しい限定メニューなどを提供すること
で大きな集客効果を得ることができるとともに、調理人
(製作者,メニュー開発者)が常勤である必要がなくな
るため、非常勤の主婦などが調理する場合にでも、時間
的な無駄を省いて効率を高めることができる。このほか
にも、メニュー開発者は、出店前の調査(腕試し),宣
伝などの効果を得ることができる。顧客60は、食べた
いメニューを確実に予約することができるとともに、他
店にはない新規のオリジナルメニューを味わうことがで
きる。
【0035】<他の実施形態>……本発明には数多くの
実施形態があり、以上の開示に基づいて多様に改変する
ことが可能である。例えば、次のようなものも含まれ
る。 (1)前記実施形態では、飲食物を提供する施設として
レストランを例にして説明したが、居酒屋やホテルやテ
ーマパークなどに付随する飲食施設など、飲食物を提供
する施設であれば、どのようなものであっても適用可能
である。また、当該施設で提供・消費されるもののみな
らず、持ち帰り商品にも適用可能である。
【0036】(2)図1に示したシステム構成は一例で
あり、同様の効果を奏するように適宜変更してよい。例
えば、前記形態では、顧客60のPC62を利用して予
約管理サーバ12にアクセスすることとしたが、インタ
ーネット50を介してWebブラウズを行うことができ
る機能を有するものであれば、携帯情報端末70や携帯
電話(PHSを含む)76でも利用可能である。
【0037】(3)前記実施形態として示した動作や画
面構成は一例であり、必要に応じて適宜変更してよい。
例えば、前記形態では、図3(B)に示す表示画面で
「デザート」の「一覧を表示」ボタンをクリックする
と、同図(C)に示すように、デザートの種類ごとに一
覧が表示されることとしたが、調理人リストが表示され
るようにしてもよい。そして、調理人リスト中の所望の
調理人、例えば、「○○×雄」を指定することにより、
図7の表示画面Gに一例を示すように、「○○×雄のつ
くるデザート」のメニュー情報一覧が表示されるという
具合である。これにより、あらかじめ、お気に入りの調
理人が決まっている場合に、予約指定を迅速に行うこと
ができる。もちろん、コース,単品,限定メニューなど
を問わずに、調理人別にメニュー一覧を表示するように
してもよい。
【0038】(4)前記実施形態では、データ入力の簡
略化やキャンセル防止などの観点から会員制としたが、
もちろん非会員に対して本発明を適用することを妨げる
ものではない。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
飲食施設の保有する予約管理サーバと、該飲食施設の利
用者が使用する端末でネットワークを構築し、利用者か
らメニュー情報の提供要求があったときに、調理人別に
メニュー情報を提供することとした。このため、利用者
はメニュー情報に含まれている調理人情報を参照するこ
とにより、お気に入りの調理人を選ぶなど、メニューを
選ぶ基準が増え、自分の好みにあったメニューを探すこ
とができるという効果が得られる。また、複数の方向か
ら見た状態のメニューの画像を利用することとしたの
で、利用者にメニュー内容をより正確に伝達することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のシステム構成を示すブロ
ック図である。
【図2】前記形態の主要動作を示すフローチャートであ
る。
【図3】前記形態の表示画面の一例を示す図である。
【図4】前記形態の表示画面の他の一例を示す図であ
る。
【図5】前記形態の表示画面の他の一例を示す図であ
る。
【図6】前記形態の表示画面の他の一例を示す図であ
る。
【図7】本発明の他の実施形態の表示画面の一例を示す
図である。
【符号の説明】
10…レストラン 12…予約管理サーバ 14…CPU 16…ROM 18…RAM 20…通信部 22…入力部 24…表示部 26…出力部 28…ハードディスク 30…メニュー情報データベース 30A…メニューデータベース 30B…調理人データベース 30C…画像データベース 32…顧客データベース 33…予約情報データベース 34…サーバプログラム 36…顧客情報管理プログラム 38…予約管理プログラム 40…メニュー情報表示プログラム 42…メニュー情報管理プログラム 50…インターネット 60…顧客(利用者) 62…PC(パーソナル・コンピュータ) 64,72,78…表示部 66,74,80…入力部 70…携帯情報端末 76…携帯電話
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G07G 1/12 361 G07G 1/12 361C

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 飲食物メニューの予約管理を行う方法で
    あって、 ネットワークを通じてメニュー情報の提供要求があった
    ときに、前記メニューの画像及び調理人情報を含むメニ
    ュー情報を蓄積したデータベースから、要求内容に該当
    するメニュー情報を読み出し、要求元の利用者側に、調
    理人別に表示するステップ;を含むことを特徴とする飲
    食物メニューの予約管理方法。
  2. 【請求項2】 飲食物メニューの予約管理を行う方法で
    あって、 ネットワークを通じてメニュー情報の提供要求があった
    ときに、前記メニューの画像及び調理人情報を含むメニ
    ュー情報を蓄積したデータベースから、要求内容に該当
    するメニュー情報を読み出し、要求元の利用者側に、調
    理人別に表示するステップ;これによって表示されたメ
    ニュー情報中のメニューを前記利用者が予約指定したと
    きに、前記指定されたメニューに関する予約可否を判断
    し、予約が可能な場合には、その結果を予約データとし
    て記憶するステップ;を含むことを特徴とする飲食物メ
    ニューの予約管理方法。
  3. 【請求項3】 前記利用者が、当該飲食物メニューを提
    供する飲食施設の会員であることを特徴とする請求項1
    又は2記載の飲食物メニューの予約管理方法。
  4. 【請求項4】 飲食施設に対するメニュー予約の管理を
    行うサーバであって、 前記メニューの画像及び調理人情報を含むメニュー情報
    が蓄積されたメニュー情報データベース;ネットワーク
    を通じてメニュー情報の提供要求があったときに、前記
    メニュー情報データベースから、要求内容に該当するメ
    ニュー情報を読み出し、要求元の利用者側に、調理人別
    に表示するメニュー情報提供手段;を備えたことを特徴
    とする飲食物メニューの予約管理サーバ。
  5. 【請求項5】 飲食施設に対するメニュー予約の管理を
    行うサーバであって、 前記メニューの画像及び調理人情報を含むメニュー情報
    が蓄積されたメニュー情報データベース;ネットワーク
    を通じてメニュー情報の提供要求があったときに、前記
    メニュー情報データベースから、要求内容に該当するメ
    ニュー情報を読み出し、要求元の利用者側に、調理人別
    に表示するメニュー情報提供手段;該メニュー情報提供
    手段によって表示されたメニュー情報中のメニューを前
    記利用者が予約指定したときに、前記指定されたメニュ
    ーに関する予約可否を判断し、予約が可能な場合には、
    その結果を予約データとして記憶する予約管理手段;前
    記メニュー情報データベースへのメニュー情報の登録,
    削除,更新を行うデータベース管理手段;を備えたこと
    を特徴とする飲食物メニューの予約管理サーバ。
  6. 【請求項6】 前記調理人情報が、前記調理人の画像及
    びプロフィールを含むことを特徴とする請求項4又は5
    記載の飲食物メニューの予約管理サーバ。
  7. 【請求項7】 前記画像が、前記メニューを複数の方向
    から見た状態の画像であることを特徴とする請求項4〜
    6のいずれかに記載の飲食物メニューの予約管理サー
    バ。
  8. 【請求項8】 前記利用者が、当該飲食物メニューを提
    供する飲食施設の会員であり、該会員の情報のデータベ
    ースを備えたことを特徴とする請求項4〜7のいずれか
    に記載の飲食物メニューの予約管理サーバ。
  9. 【請求項9】 請求項4〜8のいずれかに記載の予約管
    理サーバ;前記予約管理サーバにネットワークを介して
    アクセスするための端末;を含むことを特徴とする飲食
    物メニューの予約管理システム。
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