JP2003106556A - 空気調和装置の室内機および空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置の室内機および空気調和装置

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JP2003106556A
JP2003106556A JP2001305689A JP2001305689A JP2003106556A JP 2003106556 A JP2003106556 A JP 2003106556A JP 2001305689 A JP2001305689 A JP 2001305689A JP 2001305689 A JP2001305689 A JP 2001305689A JP 2003106556 A JP2003106556 A JP 2003106556A
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JP
Japan
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indoor unit
groove
wiring
air conditioner
terminal block
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JP2001305689A
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Inventor
Kenichi Miyazawa
賢一 宮澤
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 設置作業性を向上させることができる室内機
および該室内機を備えた空気調和装置を提供すること。 【解決手段】 室外機を電気的に接続する配線8を備え
た空気調和装置の室内機15において、ケーシング20
の外周面には、前記配線8を収容する溝21が設けら
れ、さらに該溝21を覆う蓋体22が着脱自在に設けら
れていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家庭用の空気調和
装置の室内機の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図2に示したものは家庭用の空気調和装
置の全体構成を示す概略図である。図において、符号1
は室内に取り付ける室内機であり、符号2は室外に設置
される室外機である。これら室内機1と室外機2とは、
接続配管3によって冷媒が循環されることにより、空調
を実現するようになっている。次に、室内機1について
説明する。図3において、室内機1の前面には取り外し
の可能なフロントパネル5が設けられている。フロント
パネル5をはずしてフィルタの清掃等を行うことができ
るようになっている。フロントパネル5を取り外した状
態で室内機1前面の右端部には、電装品箱6が露出す
る。電装品箱6は室外機2等を制御するために必要な電
子部品を収容する箱である。電装品箱6には端子台7が
設けられている。この端子台7は、室外機2への給電を
行う電線および室外機2を制御するための信号線として
の配線8を電装品箱6に取り付けるための部品である。
配線8は、冷媒配管9と束ねられて接続配管3とされ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この空気調
和装置を設置する際には、配線8を室内機1の裏側から
前面側に出して端子台7に接続する必要がある。しか
し、配線8は複数の太い銅線により構成されているため
に硬く、さらに電装品箱6と室内機1のケーシング11
との狭隘な空間12を通さなければならないため、作業
性が悪いという問題があった。
【0004】本発明は上記事情に鑑みて成されたもので
あり、設置作業性を向上させることができる室内機およ
び該室内機を備えた空気調和装置を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、室外機を電気的に接続する配線を備えた空気調和装
置の室内機において、ケーシングの外周面には、前記配
線を収容する溝が設けられ、さらに該溝を覆う蓋体が着
脱自在に設けられていることを特徴とする。
【0006】この室内機においては、配線を室内機の内
部を通すのではなく、外部に出して溝に収容する。溝は
蓋体で覆うことにより、美観を損ねることがない。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の室内機において、開閉自在に設けられたフロントパネ
ルと、該フロントパネルを開放した状態で露出する端子
台とを備え、前記溝は室内機の裏面側から前面のフロン
トパネル側へケーシングの外周面に沿って延び、さらに
前記端子台は前記溝の略延長上に位置していることを特
徴とする。
【0008】この室内機においては、配線を溝に収容す
る際に溝がガイドとなることにより、配線の先端が端子
台に導かれる。
【0009】請求項3に記載の発明は、空調を行う室内
に設置される室内機と、室外に設置される室外機と、こ
れら室内機と室外機とを電気的に接続する配線とを備え
た空気調和装置において、前記室内機のケーシングの外
周面には、前記配線を収容する溝が設けられ、さらに該
溝を覆う蓋体が着脱自在に設けられていることを特徴と
する。
【0010】この発明においては、配線を室内機の内部
を通すのではなく、外部に出して室内機の溝に収容す
る。溝は蓋体で覆うことにより、美観を損ねることがな
い。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態につい
て、図面を参照して説明する。なお、従来と同一の構成
については同一の符号を用い、その説明を省略する。図
1に示したものは、本発明の一実施形態として示した空
気調和装置の室内機15である。室内機15の前面には
取り外しの可能なフロントパネル5が設けられている。
フロントパネル5をはずしてフィルタの清掃等を行うこ
とができるようになっている。フロントパネル5を取り
外した状態で室内機15前面の右端部には、電装品箱6
が露出する。電装品箱6は室外機2等を制御するために
必要な電子部品を収容する箱である。電装品箱6の前面
には端子台7が設けられている。この端子台7は、室外
機2への給電を行う電線および室外機2を制御するため
の信号線としての配線8を電装品箱6に取り付けるため
の部品である。配線8は、冷媒配管9と束ねられて接続
配管3とされる。
【0012】室内機15のケーシング20の下部には、
電装品箱6の下方に位置して溝21が形成されている。
この溝21は、室内機15の裏面側から前面のフロント
パネル5側へケーシング20の外周面に沿って延び、さ
らに前記端子台7は前記溝21の略延長上に位置してい
る。この溝21に配線8が収容された状態で蓋体22が
取り付けられることで配線8を露出させないようになっ
ている。この蓋体22は、ケーシング20に対して着脱
自在となっている。
【0013】このように構成された室内機15において
は、蓋体22を取り外した状態で配線8を室内機15の
裏側から室内機15の下方に出し、溝21に収容させつ
つ前面に回して端子台7に取り付ける。この際、溝21
の延長上に端子台7が位置しているため、溝21に配線
8を収容すると、配線8先端を容易に端子台7に位置あ
わせすることができる。そして蓋体22を取り付けて配
線8を隠す。このように、配線8を電装品箱6とケーシ
ング20との間の狭隘な部分を通す必要が無く、一度室
内機15の外に出して取り付けることができるため、従
来と比較して非常に容易に作業を行うことができる。ま
た、蓋体22を取り付けることで、美観を損なうことも
ない。
【0014】なお、上記の例においては溝を端子台の下
方に設けたが、側方や上方であってもよいのはもちろん
である。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明においては
以下の効果を得ることができる。請求項1に記載の発明
によれば、配線を室内機の内部を通すのではなく、外部
に出して溝に収容するため、狭隘な部分を通す必要が無
く、作業性を向上させることができる。また、溝は蓋体
で覆うことにより、美観を損ねることがない。請求項2
に記載の発明によれば、配線を溝に収容する際に溝がガ
イドとなることにより、配線の先端が端子台に導かれ
る。したがって、配線を容易に端子台に位置あわせする
ことができる。請求項3に記載の発明によれば、配線を
室内機の内部を通すのではなく、室内機の外部に出して
溝に収容するため、狭隘な部分を通す必要が無く、作業
性を向上させることができる。また、溝は蓋体で覆うこ
とにより、美観を損ねることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態として示した室内機の一
部を破断した斜視図である。
【図2】 空気調和装置の全体構成を示す概略図であ
る。
【図3】 従来の室内機の一部を破断した斜視図であ
る。
【符号の説明】
7 端子台 8 配線 15 室内機 21 溝 22 蓋体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室外機を電気的に接続する配線を備えた
    空気調和装置の室内機において、 ケーシングの外周面には、前記配線を収容する溝が設け
    られ、さらに該溝を覆う蓋体が着脱自在に設けられてい
    ることを特徴とする室内機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の室内機において、 開閉自在に設けられたフロントパネルと、該フロントパ
    ネルを開放した状態で露出する端子台とを備え、前記溝
    は室内機の裏面側から前面のフロントパネル側へケーシ
    ングの外周面に沿って延び、さらに前記端子台は前記溝
    の略延長上に位置していることを特徴とする室内機。
  3. 【請求項3】 空調を行う室内に設置される室内機と、
    室外に設置される室外機と、これら室内機と室外機とを
    電気的に接続する配線とを備えた空気調和装置におい
    て、 前記室内機のケーシングの外周面には、前記配線を収容
    する溝が設けられ、さらに該溝を覆う蓋体が着脱自在に
    設けられていることを特徴とする空気調和装置。
JP2001305689A 2001-10-01 2001-10-01 空気調和装置の室内機および空気調和装置 Withdrawn JP2003106556A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005069565A (ja) * 2003-08-25 2005-03-17 Daikin Ind Ltd 空気調和装置の室内ユニット
JP2014098514A (ja) * 2012-11-15 2014-05-29 Fujitsu General Ltd アダプタおよびこれを備えた空気調和機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005069565A (ja) * 2003-08-25 2005-03-17 Daikin Ind Ltd 空気調和装置の室内ユニット
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