JP2003101918A - テレビジョン放送受信機能を有する表示端末装置およびそれを用いたコンピューターシステム - Google Patents

テレビジョン放送受信機能を有する表示端末装置およびそれを用いたコンピューターシステム

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JP2003101918A
JP2003101918A JP2001285856A JP2001285856A JP2003101918A JP 2003101918 A JP2003101918 A JP 2003101918A JP 2001285856 A JP2001285856 A JP 2001285856A JP 2001285856 A JP2001285856 A JP 2001285856A JP 2003101918 A JP2003101918 A JP 2003101918A
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video
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JP2001285856A
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Hideo Uchida
英夫 打田
Shigeaki Hayashi
茂明 林
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シンプルな使用環境で、コンピューターに大
きな負荷を与えることなく映像を録画・再生することが
できる。 【解決手段】 PC等に必須である表示端末装置に、T
Vチューナー3とMPEGエンコーダ5とMPEGデコ
ーダ6とDVDドライブ22を内蔵させる。TVチュー
ナーで受信した映像・音声信号をMPEGエンコーダで
圧縮処理してDVDドライブに記録し、MPEGデコー
ダで解凍して液晶表示パネル13、スピーカー26で再
生する。DVDドライブ、MPEGデコーダ、MPEG
エンコーダは、USBケーブルを介してPCとの間で情
報が受け渡される。記録時にDVDドライブの容量が不
足した場合には、PC内部のHDに引き続き情報が保存
される。液晶表示パネル13には、PCにて発生する映
像情報と、DVDドライブに保存した映像情報とが、ピ
クチャー・イン・ピクチャーにより重ねて表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビジョン放送
受信機能を有する表示端末装置とそれを用いたコンピュ
ーターシステムに関し、特に、TV(テレビジョン)チ
ューナーとMPEG(Moving Picture E
xperts Group)による圧縮・解凍手段が内
蔵されたテレビジョン放送受信機能を有する表示端末装
置と、その表示端末装置を用いてテレビジョン放送等の
映像情報を記録・再生することが可能なコンピューター
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、TVチューナー、MPEGエンコ
ーダ(画像圧縮手段)およびUSBインターフェイスを
内蔵した表示端末装置と、パーソナルコンピューターと
を接続して、画像解凍プログラムをインストールしたパ
ーソナルコンピューターシステムが提案されている。こ
のパーソナルコンピューターシステムは、MPEGエン
コーダよって、TVチューナーにて受信された映像信号
を圧縮処理して、パーソナルコンピューターに内蔵され
たハードディスク装置またはパーソナルコンピューター
に外付けされたハードディスク装置に録画・保存するこ
とができる。また、このパーソナルコンピューターシス
テムは、画像解凍プログラムによって、ハードディスク
装置に保存された映像信号の圧縮情報を解凍してパーソ
ナルコンピュータに接続された表示端末装置に出力し、
表示端末装置に備わった表示パネルに映像を再生して表
示することができる。
【0003】また、パーソナルコンピューターと、周辺
機器としてのTVチューナーとを接続して、画像圧縮解
凍プログラムをインストールしたパーソナルコンピュー
ターシステムが提案されている。このパーソナルコンピ
ューターシステムは、画像圧縮プログラムによって、T
Vチューナーにて受信された映像信号を圧縮処理して、
パーソナルコンピューターに内蔵されたハードディスク
装置またはパーソナルコンピューターに外付けされたハ
ードディスク装置に録画・保存することができる。ま
た、このパーソナルコンピューターシステムは、画像解
凍プログラムによって、ハードディスク装置に保存され
た映像信号の圧縮情報を解凍して、パーソナルコンピュ
ーターに接続された表示端末装置に出力し、表示端末装
置に備わった表示パネルに映像を再生して表示すること
ができる。
【0004】例えば、特開平7−203342号公報に
は、TVチューナーからの映像をデジタル信号に変換し
てパーソナルコンピュータに入力するビデオシステムが
提案されている。このビデオシステムは、DSPによっ
て、TVチューナーにて受信された映像信号を圧縮処理
して、ビデオシステムに接続されているパーソナルコン
ピューターに内蔵されたハードディスク装置、またはそ
のパーソナルコンピューターに外付けされたハードディ
スク装置に録画・保存することができる。また、このビ
デオシステムは、DSPによって、ハードディスク装置
に保存された映像信号の圧縮情報を解凍して、パーソナ
ルコンピューターに備わった表示装置に映像を再生して
表示することができる。
【0005】また、特開平8−138318号公報に
は、TVチューナー、MPEGエンコーダおよびMPE
Gデコーダ(画像解凍手段)を備えた映像信号録画再生
装置が提案されている。この映像信号録画再生装置は、
MPEGエンコーダによって、TVチューナーにて受信
された映像信号を圧縮処理して、ハードディスク装置に
録画・保存することができる。また、この映像信号録画
再生装置は、MPEGデコーダによって、ハードディス
ク装置に保存された映像信号の圧縮情報を解凍して、表
示装置に表示することができる。
【0006】さらに、特開平11−134078号公報
には、TVチューナーおよびMPEGデコーダを備え、
映像を録画・再生可能としたパーソナルコンピューター
システムが提案されている。このパーソナルコンピュー
ターシステムは、パーソナルコンピューターにインスト
ールされた画像圧縮解凍プログラムによって、TVチュ
ーナーにて受信された映像信号を圧縮処理して、ビデオ
システムに接続されているパーソナルコンピューターに
内蔵されたハードディスク装置、またはそのパーソナル
コンピューターに外付けされたハードディスク装置に録
画・保存することができる。また、このパーソナルコン
ピューターシステムは、MPEGデコーダまたは画像圧
縮解凍プログラムによって、ハードディスク装置に保存
された映像信号の圧縮情報を解凍して、パーソナルコン
ピューターに備わった表示装置に映像を再生して表示す
ることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】近年のパーソナルコン
ピューターシステムにあっては、AV(Audio V
isual)機器のデジタル化に伴って、パーソナルコ
ンピューターにカメラ、ビデオレコーダ、TVチューナ
ー等のAV機器が接続されるようになっている。このよ
うなAV機器が接続されたパーソナルコンピューターシ
ステムでは、常にパーソナルコンピューターを起動させ
ておく必要がある。
【0008】また、エンコーダおよびデコーダ等のハー
ドウェアによって映像を録画・再生する場合には、市販
のビデオボード等をパーソナルコンピューターに取り付
ける必要があり、画像圧縮解凍プログラム等のソフトウ
ェアによって映像を録画・再生する場合には、パーソナ
ルコンピューターに大きな負荷となるという問題があ
る。例えば、パーソナルコンピューターによって、AV
機能と別のデータ処理とを並行して行うためには、負荷
が大きくなる。
【0009】さらに、DVDドライブが内蔵されていな
いパーソナルコンピューターにおいて、DVDドライブ
を使用しようとした場合には、外付けのDVDドライブ
をパーソナルコンピューターに接続する必要があり、接
続ケーブル等によってパーソナルコンピューターが設置
される机上等が乱雑になるという問題がある。
【0010】本発明は、このような従来技術の課題を解
決するためになされたものであり、コンピューターに市
販のビデオボード等を取り付けなくても、大きな負荷を
与えることなく、映像・音声を記録・再生することがで
き、パーソナルコンピューターが設置される机上等が乱
雑になるおそれがなく、AV機能を有しないパーソナル
コンピューターにおいても映像・音声を記録・再生する
ことが可能な、テレビジョン放送受信機能を有する表示
端末装置およびそれを備えたコンピューターシステムを
提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のテレビジョン放
送受信機能を有する表示端末装置は、コンピューターに
接続されて、該コンピューターにて発生する表示情報を
表示する表示端末装置において、テレビジョン放送を受
信および選局するテレビジョン放送受信手段と、該テレ
ビジョン放送受信手段にて受信した映像および音声に関
する情報を圧縮する圧縮手段と、該圧縮手段にて圧縮し
た情報を保存する保存手段と、該保存手段にて保存して
いる圧縮情報およびコンピューターから入力された圧縮
情報を解凍する解凍手段と、コンピューターから該コン
ピューターにて発生する表示情報が入力されるインター
フェイス手段と、該保存手段、該圧縮手段、該解凍手段
およびコンピューターの間で圧縮情報を入出力する入出
力手段と、該テレビジョン信号受信手段にて受信した映
像情報、該解凍手段にて解凍された映像情報およびコン
ピューターから入力された表示情報を表示する表示手段
と、該テレビジョン信号受信手段にて受信した音声情
報、該解凍手段にて解凍された音声情報およびコンピュ
ーターから入力された音声情報を出力する音声出力手段
と、が1つの筺体に収納されており、そのことにより上
記目的が達成される。
【0012】前記保存手段はDVDドライブからなり、
前記インターフェイス手段はUSB(Universa
l Serial Bus)仕様であるのが好ましい。
【0013】前記保存手段は、コンピューターの周辺記
憶装置としても使用することができる。
【0014】前記インターフェイス手段は、コンピュー
ターにて発生する表示情報と、前記保存手段にて保存し
ている映像情報とを、前記表示手段の画面上に、ピクチ
ャー・イン・ピクチャーにより重ねて表示する機能を有
するものとすることができる。
【0015】前記保存手段の容量が不足した場合に、コ
ンピューター内部のハードディスク装置に引き続いて情
報が保存されるように、コンピューターとの間で圧縮情
報を入出力するのが好ましい。
【0016】本発明のコンピューターシステムは、本発
明のテレビジョン放送受信機能を有する表示端末装置と
コンピューターとが接続されており、そのことにより上
記目的が達成される。
【0017】以下に、本発明の作用について説明する。
【0018】本発明にあっては、パーソナルコンピュー
ター等のコンピューターにて発生する表示情報を表示す
るために必要である表示端末装置において、テレビジョ
ン放送受信手段(TVチューナー)と、映像・音声情報
の圧縮・解凍手段(MPEGエンコーダ・MPEGデコ
ーダ)と、DVDドライブ等の保存手段とを内蔵させる
ことによって、個別にこれらの機器を用意しなくても、
TVチューナーで受信して入力された映像信号および音
声信号を表示端末装置にて圧縮処理して保存手段に記録
し、また、保存手段に保存された圧縮情報を解凍して表
示端末装置において映像および音声を再生することがで
きる。
【0019】従って、表示端末装置以外の装置によっ
て、実質的に机上面積が占有されるおそれなく、しかも
机上などが乱雑になるおそれがなく、シンプルな使用環
境を提供することができる。また、TVチューナーとM
PEGエンコーダ・MPEGデコーダ等の圧縮・解凍手
段を備えていないパーソナルコンピューターにおいて
も、AV機能を実現することができ、多種多様なコンピ
ューター処理を行うことができる。さらに、パーソナル
コンピューターにとって、ソフトウェアによって画像圧
縮・解凍処理を行うことは高負荷となるが、表示端末装
置にて処理を行うことにより、パーソナルコンピュータ
ーの負荷を軽減することができ、また、パーソナルコン
ピューターに電源を供給して起動することなく、映像・
音声を記録・再生することができる。
【0020】表示端末装置に内蔵されているDVDドラ
イブは、通常のパーソナルコンピューターの周辺機器と
しても用いることができるため、パーソナルコンピュー
ターにDVDドライブが内蔵されていない場合でも、表
示端末装置に内蔵されているDVDドライブを使用し
て、多種多様の用途を実現することができる。
【0021】表示端末装置は、USBインターフェイス
等の入出力手段を有しており、コンピューターと、表示
端末装置に備わったDVDドライブ、MPEGデコーダ
およびMPEGエンコーダとの間で圧縮情報を受け渡す
ことができる。よって、映像・音声を記録する際に表示
端末装置に備わったDVDドライブの容量が不足した場
合には、コンピューター内部のハードディスク装置に引
き続いて情報を保存することができ、映像を再生する際
にコンピューター内部のハードディスク装置に保存され
た情報を用いることができる。
【0022】また、OSDコントローラを備えたグラフ
ィックコントローラ等のインターフェイス手段によっ
て、表示端末装置に備わった液晶表示パネル等の表示手
段に、コンピューターにて発生する表示情報と、表示端
末装置に内蔵されたDVDドライブにて保存している映
像情報とを、ピクチャー・イン・ピクチャーにより重ね
て表示することもできる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて、図面に基づいて説明を行う。
【0024】図3は、本発明の一実施形態であるコンピ
ューターシステムの構成を説明するための概略図であ
る。このコンピューターシステムは、表示端末装置10
0とパーソナルコンピューター200とを有しており、
表示端末装置100は、コンピューター信号ケーブル4
00、500および図示しないオーディオ信号ケーブル
によってパーソナルコンピューター200と接続されて
いる。
【0025】なお、コンピューター信号ケーブルには、
図1に示す表示端末装置のRGB・H/V端子15と図
4に示すパーソナルコンピューターのVGAコネクタ2
09とを接続するアナログRGBケーブル400と、図
1に示す表示端末装置の音声入力端子と図示しないパー
ソナルコンピューターのオーディオコネクタとを接続す
るオーディオ信号ケーブル(図示せず)と、図1に示す
表示端末装置のUSBUP PORT21およびUSB
DOWN PORT27のそれぞれと図4に示すパーソ
ナルコンピューターのUSBコネクタ203とを接続す
るUSBケーブル500とが含まれている。
【0026】さらに、表示端末装置100のUSB D
OWN PORT27には、USBマウス300等のU
SB機器を接続することが可能である。
【0027】図4は、パーソナルコンピューター200
の内部構成例を説明するための図である。このパーソナ
ルコンピューター200は、主記憶装置として使用され
るDRAM205を有している。このDRAM205に
は、画像録画・再生プログラム等のアプリケーションプ
ログラムが展開され、格納される。
【0028】また、パーソナルコンピュータ200は、
全体の動作制御およびデータ処理を行うCPU201を
備えている。このCPU201およびDRAM205に
格納されたアプリケーションプログラムによって、表示
端末装置100との間で映像・音声の圧縮情報を入出力
するための制御が行われる。映像・音声の圧縮情報は、
PCIインターフェイス204aに含まれるUSBルー
トハブ204およびUSBコネクタ203から、USB
ケーブル500を介して表示端末装置100に入出力さ
れる。
【0029】また、PCIインターフェイス204a
は、表示コントローラ207とも接続されており、この
表示コントローラ207によって、VRAM206に格
納されたデータを、VGAコネクタ209からRGBケ
ーブル400を介して表示端末装置100に供給して、
表示端末装置100に表示させるための制御が行われ
る。VRAM206には、表示端末装置に表示される画
像データが格納される。画像データは、CPU201に
てワードプロセッサ、表計算等のデータ処理を行って生
成された表示データおよびデスクトップ上の表示画面で
ある。
【0030】また、CPU201およびPCIインター
フェイス204aは、2次キャッシュメモリとしてのS
RAM202に接続されており、CPU201とDRA
M205との間のデータ転送を高速化するために、SR
AM206によって頻繁に読み書きされるデータが保持
される。
【0031】さらに、PCIインターフェイス204a
はHDD(ハードディスクドライブ)208とも接続さ
れている。このHDD208には、録画・再生プログラ
ム等のアプリケーションプログラムがインストールされ
ている。また、HDD208には、映像・音声の圧縮情
報が書き込まれて記録され、記録された映像・音声の圧
縮情報が読み出されるようになっている。HDD208
に格納されている圧縮情報は、USBコネクタ204か
らUSBケーブル500を介して表示端末装置100に
供給され、または、解凍処理およびアナログRGB表示
データへの変換が行われてVGAコネクタ209からア
ナログRGBケーブル400を介して表示端末装置10
0に供給される。
【0032】図1は、本実施形態の表示端末装置100
の構成を説明するためのブロック図である。この表示端
末装置100は、アナログRGB信号および水平垂直
(H/V)同期信号が入力されるアナログRGB・H/
V端子15と、水平映像信号と音声信号とを含むテレビ
ジョン放送信号が受信されるアンテナ端子16と、ビデ
オ信号が入力されるビデオ入力端子18と、音声信号が
入力される音声入力端子25とを有している。
【0033】アナログRGB・H/V端子15は、A/
Dコンバータ2と接続されており、入力されたアナログ
RGB信号および同期信号は、A/Dコンバータ2によ
って、デジタルに変換されてグラフィックコントローラ
1に入力される。
【0034】アンテナ端子16は、TVチューナーユニ
ット3に接続されており、テレビジョン放送信号は、T
Vチューナーユニット3によって、グラフィックコント
ローラ1に接続されているRAM17に格納されている
チャンネル設定データに従って選局されて受信される。
TVチューナーユニットで受信されたTV放送の映像信
号はコンポジット信号としてビデオデコーダ4に入力さ
れ、音声信号は音声多重信号として音声回路7に入力さ
れる。
【0035】ビデオ入力端子18は、ビデオデコーダ4
と接続されており、ビデオデコーダ4によって、TVチ
ューナーユニット3から出力されるコンポジット信号
と、ビデオ入力端子18から入力されるビデオ信号のい
ずれか一方が選択されて、YUV信号としてグラフィッ
クコントローラ1またはMPEGエンコーダ5に入力さ
れる。
【0036】グラフィックコントローラ1は、CPUお
よびROMを内蔵しており、アナログRGB・H/V端
子15に接続されたA/Dコンバータ2から入力される
アナログRGB信号、またはビデオデコーダ4から入力
されるYUVビデオ信号が、デジタルRGB信号に変換
されて、表示データとして液晶表示パネル13に出力さ
れる。また、グラフィックコントローラ1は、インバー
タ回路10に接続されており、インバータ回路10によ
って液晶表示パネル13のバックライトが点灯制御され
る。また、グラフィックコントローラ1は、OSD(O
n Screen Display)コントローラを備え
ており、ユーザーが各種設定を行えるように、GUI
(Graphical User Interface)
機能を提供する。
【0037】グラフィックコントローラ1には、各種設
定が行われるEEPROM14およびチャンネル設定が
行われるRAM17と、ユーザーが操作パネルからのキ
ー入力またはリモートコントローラ(リモコン)からの
操作入力を行うためのキーユニット11とが接続され、
各設定および入力に従って、グラフィックコントローラ
1に内蔵されているCPUによって、表示端末装置10
0全体が制御される。
【0038】音声回路7は、TVチューナー3から出力
される音声多重信号を分離する音声多重分離機能、サラ
ウンド機能、アナログ増幅機能および音声デジタル出力
機能を有している。音声回路7は、TVチューナー3、
MPEGデコーダ6および音声入力端子25と接続され
ており、TVチューナー3、MPEGデコーダ6および
音声入力端子25のいずれかから入力された音声情報に
サラウンド処理、増幅処理が行われてスピーカ26に出
力される。また、音声情報が圧縮される場合には、音声
回路7からデジタル信号として音声情報が出力され、M
PEGエンコーダ5に入力される。
【0039】MPEGエンコーダ5は、映像・音声を圧
縮する圧縮処理の制御プログラム等が格納されるROM
19と、圧縮された映像情報等が一時記憶されるRAM
20とが接続されており、ビデオデコーダ4から入力さ
れた映像情報および音声回路7から入力された音声情報
が圧縮処理される。また、MPEGエンコーダ5は、U
SBコントローラ8と接続されており、MPEGエンコ
ーダ5によって圧縮された映像および音声の圧縮情報
は、USB HUB9およびUSB UP PORT21
を経由してパーソナルコンピューター200に供給され
る。また、MPEGエンコーダ5は、DVDドライブ2
2とも接続されており、MPEGエンコーダ5によって
圧縮された映像および音声の圧縮情報をDVDドライブ
22に記録することもできるようになっている。
【0040】MPEGデコーダ6には、画像解凍処理の
制御プログラム等が格納されるROM23と、解凍され
た映像情報等が一時記憶されるRAM24とが接続され
ており、映像および音声の圧縮情報が解凍処理される。
MPEGデコーダ6は、USBコントローラ8と接続さ
れており、映像および音声の圧縮情報が、USB UP
PORT21およびUSB HUB9を経由してパーソ
ナルコンピューター200からMPEGデコーダ6に供
給される。また、MPEGデコーダ6は、DVDドライ
ブ22とも接続されており、DVDドライブ22に格納
された映像および音声の圧縮情報を解凍して再生するこ
ともできるようになっている。MPEGデコーダ6によ
って解凍された映像情報は、グラフィックコントローラ
1に供給されて液晶表示パネル13によって再生され、
音声情報は音声回路7に供給されてスピーカー26によ
って再生される。
【0041】USBコントローラ8は、パーソナルコン
ピューター200と、端末表示装置100に内蔵された
MPEGエンコーダ5、MPEGデコーダ6およびDV
Dドライブ22との間で入出力される、映像および音声
の圧縮情報、およびパーソナルコンピューター200に
よって処理される情報の受け渡し制御が行われる。ま
た、USB HUB9は、表示端末装置100とパーソ
ナルコンピューター200とを接続するUSB UP P
ORT21、表示端末装置100と、USBマウス30
0等の各種デバイスとを接続するUSB DOWN PO
RT27およびUSBコントローラ8に接続されてい
る。
【0042】さらに、表示端末装置100に電源を供給
するための電源制御回路であるDC/DCコンバータ1
2が設けられており、ACアダプタと接続されている。
【0043】このように構成された本実施形態のコンピ
ューターシステムにおいて、映像・音声の記録処理は以
下のように行われる。ここでは、パーソナルコンピュー
ター200に、アプリケーションプログラムの1つとし
て、録画再生プログラムがインストールされているもの
として説明を行う。
【0044】アンテナ端子16にて受信されたテレビジ
ョン放送信号は、TVチューナーユニット3に供給さ
れ、RAM17に格納されているチャンネル設定データ
に基づいて所望のチャンネルが受信され、映像信号がコ
ンポジット信号としてビデオデコーダ4に入力される。
ビデオデコーダ4ではコンポジット信号がYUV形式の
画像データ信号に変換され、MPEGエンコーダ5に入
力される。また、音声信号は音声回路7に入力され、時
間情報を有するデジタルデータとしてMPEGエンコー
ダ5に入力される。
【0045】上記YUV形式の画像データと音声データ
は、MPEGエンコーダ5にて圧縮処理が行われ、所望
の属性情報と共にDVDドライブ22に保存され、また
はUSBケーブル500を経由してパーソナルコンピュ
ーター200のHDD208に保存される。
【0046】また、本実施形態のコンピューターシステ
ムにおいて、音声・映像の再生処理は以下のように行わ
れる。圧縮情報としてパーソナルコンピューター200
のHDD208またはDVDドライブ22に保存されて
いる音声および映像の情報は、MPEGデコーダ6に転
送されて解凍処理が行われる。画像データはグラフィッ
クコントローラ1にYUV形式の信号として送出され、
液晶表示パネル13にて表示が行われる。また、デジタ
ル音声データは、音声回路7にてアナログ音声に変換さ
れてスピーカー26から出力される。
【0047】または、アプリケーションプログラムに含
まれるMPEG解凍プログラムによって、圧縮情報が順
次呼び出されて解凍処理が行われる。解凍された画像デ
ータは、パーソナルコンピューター200内部でアナロ
グRGB形式の表示データに変換され、表示端末装置1
00のアナログRGB・H/V端子15に供給され、A
/Dコンバータ2およびグラフィックコントローラ1を
経由して液晶表示パネル13に映像が表示される。ま
た、解凍された音声データは、音声入力端子25に入力
され、音声回路7を経由してスピーカー26から出力さ
れる。
【0048】以下に、本実施形態のコンピューターシス
テムの動作について、図2(A)〜図2(C)に示すフ
ロー図を用いて具体的に説明する。
【0049】図2(A)は、パーソナルコンピューター
200からの録画コマンドがUSBケーブル500を経
由して表示端末装置100に供給された場合を示すフロ
ー図である。まず、ステップS1では、MPEGエンコ
ーダ5が既に動作中であるか否かが確認される。MPE
Gエンコーダ5が動作中である場合(ステップS1でY
es)には、録画コマンドを実行することができないた
め、ステップS6でコマンドが破棄されて処理が行われ
ない。
【0050】MPEGエンコーダ5が動作を行っていな
い場合(ステップS1でNo)には、ステップS2にお
いて、どのデバイスに記録を行うかが選択され、DVD
ドライブ22が選択された場合には、ステップS3にお
いて、パーソナルコンピューター200が他の目的のた
めにDVDドライブ22を使用していないか否かが確認
される。DVDドライブ22が使用中である場合(ステ
ップS3でYes)には、録画コマンドを実行すること
ができないため、ステップS6でコマンドが破棄されて
処理が行われない。
【0051】DVDドライブ22が使用されていない場
合(ステップS3でNo)には、ステップS4におい
て、MPEGエンコーダ5に電源が供給され、HDD2
08等に保存されている、アプリケーションプログラム
としての録画再生プログラムがパーソナルコンピュータ
ー200内のDRAM205に展開される。また、ステ
ップS5において、録画チャンネル、録画時間等の録画
モードが設定され、録画開始時間に録画を開始すること
ができるように準備される。これらの録画モードの設定
情報は、パーソナルコンピューター200のUSBコネ
クタ203からUSBケーブル500を経由して表示端
末装置100のUSB UP PORT21に転送され、
USBコントローラ8の制御によってRAM20に格納
される。
【0052】TVチューナーユニット3によって選局さ
れた映像情報は、ビデオデコーダ4によってYUV形式
の信号に変換され、音声情報は音声回路7によってデジ
タル音声信号に変換され、MPEGエンコーダ5に供給
される。MPEGエンコーダ5では、RAM20を用い
て映像情報および音声情報の圧縮処理が行われ、DVD
ドライブ22に順次保存される。
【0053】ステップS2でHDD208が選択された
場合には、圧縮処理までは上記と同様に行われ、保存の
際にはMPEGエンコーダ5に接続されているUSBコ
ントローラ8を介してパーソナルコンピューター200
のUSBルートハブ204に圧縮情報が転送される。こ
の圧縮情報は、CPU201の制御によってHDD20
8に順次保存される。
【0054】図2(B)は、パーソナルコンピューター
200からの再生コマンドがUSBケーブル500を経
由して表示端末装置100に供給された場合を示すフロ
ー図である。まず、ステップS11では、MPEGデコ
ーダ6が既に動作中であるか否かが確認される。MPE
Gデコーダ6が動作中である場合(ステップS11でY
es)には、再生コマンドを実行することができないた
め、ステップS16でコマンドが破棄されて処理が行わ
れない。
【0055】MPEGデコーダ6が動作を行っていない
場合(ステップS11でNo)には、ステップS12に
おいて、どのデバイスから再生を行うかが選択され、D
VDドライブ22が選択された場合には、ステップS1
3において、パーソナルコンピューター200が他の目
的のためにDVDドライブ22を使用していないか否か
が確認される。DVDドライブ22が使用中である場合
(ステップS13でYes)には、再生コマンドを実行
することができないため、ステップS16でコマンドが
破棄されて処理が行われない。
【0056】DVDドライブ22が使用されていない場
合(ステップS13でNo)には、ステップS14にお
いて、MPEGデコーダ6に電源が供給され、HDD2
08等に保存されている、アプリケーションプログラム
としての録画再生プログラムがパーソナルコンピュータ
ー200内のDRAM205に展開される。また、ステ
ップS15において、再生されるデバイスの設定等、再
生モードが設定される。これらの再生モードの設定情報
は、パーソナルコンピューター200のUSBコネクタ
203からUSBケーブル500を経由して表示端末装
置100のUSB UP PORT21に転送され、US
Bコントローラ8の制御によってRAM24に格納され
る。
【0057】DVDドライブ22に保存されている圧縮
情報は、MPEGデコーダ6に転送され、MPEGデコ
ーダ6によって解凍処理が行われ、映像信号はYUV形
式の信号としてグラフィックコントローラ1に供給さ
れ、デジタルRGB信号に変換されて液晶表示パネル1
3にて表示される。また、解凍された音声信号は、デジ
タル音声信号として音声回路7に入力され、アナログ音
声信号に変換されて増幅後、スピーカー26によって出
力される。
【0058】ステップS12でHDD208が選択され
た場合には、上記と同様にMPEGデコーダ6が起動さ
れて再生モードが設定される。そして、パーソナルコン
ピューター200のHDD208から、圧縮情報が、U
SBルートハブ204およびUSBケーブル500を経
由してMPEGデコーダ6に転送される。この圧縮情報
は、上記と同様にMPEGデコーダ6によって解凍さ
れ、グラフィックコントローラ1および音声回路7に入
力されて再生が行われる。
【0059】図2(C)は、パーソナルコンピューター
200からの連続録画コマンドがUSBケーブル500
を経由して表示端末装置100に供給された場合を示す
フロー図である。この例では、DVDドライブ22へ映
像・音声の圧縮情報の記録を行ってDVDドライブ22
のディスクが一杯になった場合に、引き続いてHDD2
08に記録を行う。
【0060】まず、ステップS21では、HDD208
に空き容量があるか否かが確認される。HDD208の
空き容量が無い場合(ステップS21でYes)には、
DVDドライブ22のみへの記録となり、ステップS2
5において、DVDドライブ22の容量が残っている限
り、DVDドライブ22に映像・音声の圧縮情報が記録
される。
【0061】HDD208に空き容量がある場合(ステ
ップS21でNo)には、ステップS22でDVDドラ
イブ22に空き容量があるか否かが確認され、ステップ
S23において、DVDドライブ22の容量が残ってい
る限り、DVDドライブ22に映像・音声の圧縮情報が
記録される。そして、DVDドライブ22のディスクが
一杯になった場合には、ステップS24において、アプ
リケーションプログラムによって、引き続いてHDD2
08に映像・音声の圧縮情報が記録される。
【0062】DVDドライブ22およびHDD208の
容量は、未使用の領域がどれだけあるかを、録画前また
は録画中に、アプリケーションプログラムによって確認
しておくことによって、連続録画処理を行うことが可能
となる。
【0063】次に、パーソナルコンピューター200に
よってワードプロセッサ、表計算等のデータ処理が行わ
れているときに、DVDドライブ22に保存されている
圧縮情報を再生した場合に、パーソナルコンピューター
200にて発生する表示情報と、DVDドライブ22に
保存されている情報をピクチャー・イン・ピクチャーに
より重ねて表示する動作について説明する。
【0064】パーソナルコンピューター200にて上記
のようなデータ処理を行っている場合に、パーソナルコ
ンピューター200からは、通常のアナログRGB信号
が表示端末装置100に送出される。このとき、パーソ
ナルコンピューター200または表示端末装置100の
キーユニット11から制御することによって、DVDド
ライブ22の再生が行われると、グラフィックコントロ
ーラ1に備わったピクチャー・イン・ピクチャー機能を
利用して、アナログRGB信号による表示に重ね合わせ
て、DVDドライブ22の再生情報が子画面として表示
される。この場合、子画面のサイズおよび位置は、表示
端末装置100のOSDメニュー等によって変更するこ
とが可能である。
【0065】なお、本実施形態のコンピューターシステ
ムにおいて、圧縮情報の再生・記録を行う際に、DVD
ドライブ22に保存されている圧縮情報を再生し、また
はDVDドライブ22に圧縮情報を記録する場合には、
パーソナルコンピューター200が起動されていなくて
も、表示端末装置100のキーユニット11またはリモ
コン等を用いることによって、圧縮情報の再生・記録を
行うことができる。よって、AV機能を、パーソナルコ
ンピューターを起動させることなく、実現することがで
きる。
【0066】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
パーソナルコンピューター等のコンピューターにて発生
する表示情報を表示するために必須である、表示端末装
置において、TVチューナーと、MPEGエンコーダ・
MPEGデコーダと、保存手段とを内蔵させることによ
って、個別にこれらの機器を用意しなくても、TVチュ
ーナーで受信して入力された映像信号および音声信号を
表示端末装置にて圧縮処理して保存手段に記録し、ま
た、保存手段に保存された圧縮情報を解凍して表示端末
装置において映像および音声を再生することができる。
従って、実質的に机上面積を占有することなく、シンプ
ルな使用環境を提供することができる。
【0067】また、TVチューナーと画像圧縮・解凍手
段を備えていないパーソナルコンピューターにおいて
も、AV機能を実現することができ、多種多様なコンピ
ューター処理を行うことができる。
【0068】また、パーソナルコンピューターにとっ
て、ソフトウェアによって画像圧縮・解凍処理を行うこ
とは高負荷となるが、表示端末装置にて処理を行うこと
により、パーソナルコンピューターの負荷を軽減するこ
とができ、また、パーソナルコンピューターに電源を供
給して起動することなく、映像・音声を記録・再生する
ことができる。
【0069】表示端末装置に内蔵されているDVDドラ
イブは、通常のパーソナルコンピューターの周辺機器と
しても用いることができるため、パーソナルコンピュー
ターにDVDドライブが内蔵されていない場合でも、表
示端末装置に内蔵されているDVDドライブを使用し
て、多種多様の用途を実現することができる。
【0070】表示端末装置は、USBインターフェイス
等の入出力手段によって、コンピューターと、表示端末
装置に備わったDVDドライブ、MPEGデコーダおよ
びMPEGエンコーダとの間で圧縮情報を受け渡すこと
ができる。よって、映像・音声を記録する際に表示端末
に備わったDVDドライブの容量が不足した場合には、
コンピューター内部のハードディスク装置に引き続いて
情報を保存することができる。
【0071】さらに、表示端末装置によって、コンピュ
ーターにて発生する表示情報と、表示端末装置に内蔵さ
れたDVDドライブにて保存している映像情報とを、ピ
クチャー・イン・ピクチャーにより重ねて表示すること
もできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態であるテレビジョン放送受
信機能を有する表示端末装置の構成を説明するためのブ
ロック図である。
【図2】(A)〜(C)は、本発明の一実施形態である
コンピューターシステムにおける記録・再生処理動作を
説明するためのフロー図である。
【図3】本発明の一実施形態であるコンピューターシス
テムにおいて、表示端末装置とパーソナルコンピュータ
ーとの接続を説明するための図である。
【図4】本発明の一実施形態であるコンピューターシス
テムに備わったパーソナルコンピューターの内部構成例
を示す図である。
【符号の説明】
1 グラフィックコントローラ 2 A/Dコンバータ 3 TVチューナーユニット 4 ビデオデコーダ 5 MPEGエンコーダ 6 MPEGデコーダ 7 音声回路 8 USBコントローラ 9 USB HUB 10 インバータ回路 11 キーユニット 12 DC/DCコンバータ 13 液晶表示パネル 14 EEPROM 15 アナログRGB・H/V端子 16 アンテナ端子 17 RAM 18 ビデオ入力端子 19 ROM 20 RAM 21 USB UP PORT 22 DVDドライブ 23 ROM 24 RAM 25 音声入力端子 26 スピーカー 27 USB DOWN PORT 100 表示端末装置 200 パーソナルコンピューター 201 CPU 202 SRAM 203 USBコネクタ 204 USBルートハブ 204a PCIインターフェイス 205 DRAM 206 VRAM 207 表示コントローラ 208 HDD 209 VGAコネクタ 300 USBマウス 400 アナログRGBケーブル 500 USBケーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/85 H04N 5/781 510D 5/92 510C 5/93 5/92 H 5/93 E Fターム(参考) 5C025 AA30 BA30 CA06 CB10 DA10 5C052 AA04 AB02 CC11 DD04 DD06 5C053 FA06 FA20 FA23 FA24 GA11 GB11 GB37 JA01 KA05 KA24 KA25 LA06 LA07 LA11

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピューターに接続されて、該コンピ
    ューターにて発生する表示情報を表示する表示端末装置
    において、 テレビジョン放送を受信および選局するテレビジョン放
    送受信手段と、 該テレビジョン放送受信手段にて受信した映像および音
    声に関する情報を圧縮する圧縮手段と、 該圧縮手段にて圧縮した情報を保存する保存手段と、 該保存手段にて保存している圧縮情報およびコンピュー
    ターから入力された圧縮情報を解凍する解凍手段と、 コンピューターから該コンピューターにて発生する表示
    情報が入力されるインターフェイス手段と、 該保存手段、該圧縮手段、該解凍手段およびコンピュー
    ターの間で圧縮情報を入出力する入出力手段と該テレビ
    ジョン信号受信手段にて受信した映像情報、該解凍手段
    にて解凍された映像情報およびコンピューターから入力
    された表示情報を表示する表示手段と、 該テレビジョン信号受信手段にて受信した音声情報、該
    解凍手段にて解凍された音声情報およびコンピューター
    から入力された音声情報を出力する音声出力手段と、が
    1つの筺体に収納されている、テレビジョン放送受信機
    能を有する表示端末装置。
  2. 【請求項2】 前記保存手段はDVDドライブからな
    り、前記入出力手段はUSB(Universal S
    erial Bus)仕様である請求項1に記載の表示
    端末装置。
  3. 【請求項3】 前記保存手段は、コンピューターの周辺
    記憶装置としても使用される請求項1または請求項2に
    記載のテレビジョン放送受信機能を有する表示端末装
    置。
  4. 【請求項4】 前記インターフェイス手段は、コンピュ
    ーターにて発生する表示情報と、前記保存手段にて保存
    している映像情報とを、前記表示手段の画面上に、ピク
    チャー・イン・ピクチャーにより重ねて表示する機能を
    有する請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のテレビ
    ジョン放送受信機能を有する表示端末装置。
  5. 【請求項5】 前記保存手段の容量が不足した場合に、
    コンピューター内部のハードディスク装置に引き続いて
    情報が保存されるように、コンピューターとの間で圧縮
    情報を入出力する請求項1乃至請求項4のいずれかに記
    載のテレビジョン放送受信機能を有する表示端末装置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載
    のテレビジョン放送受信機能を有する表示端末装置とコ
    ンピューターとが接続されているコンピューターシステ
    ム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1557750A1 (en) 2004-01-23 2005-07-27 Genesis Microchip, Inc. Low power DVD playback in a portable computing system

Cited By (3)

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EP1557750A1 (en) 2004-01-23 2005-07-27 Genesis Microchip, Inc. Low power DVD playback in a portable computing system
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US7643731B2 (en) 2004-01-23 2010-01-05 Osamu Kobayashi Low power DVD playback in a portable computing system

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