JP2003101462A - ナビゲーション装置及びナビゲーション方法、並びにナビゲーションプログラム - Google Patents

ナビゲーション装置及びナビゲーション方法、並びにナビゲーションプログラム

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JP2003101462A
JP2003101462A JP2001287955A JP2001287955A JP2003101462A JP 2003101462 A JP2003101462 A JP 2003101462A JP 2001287955 A JP2001287955 A JP 2001287955A JP 2001287955 A JP2001287955 A JP 2001287955A JP 2003101462 A JP2003101462 A JP 2003101462A
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wireless communication
communication device
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Application number
JP2001287955A
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English (en)
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Kazunori Isomoto
和典 礒本
Tadashi Nakagawa
正 中川
Tomomi Watanabe
友巳 渡辺
Makoto Kyogoku
誠 京極
Yasutaka Katsuya
泰荘 勝谷
Hidekazu Sasaki
秀和 佐々木
Hiroyuki Yoshida
浩之 吉田
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】移動可能な無線通信機が、通話可能域外にある
とき、無線通信機使用者を通話可能域内に誘導し、早期
に緊急の連絡を取れるようにすることである。 【解決手段】所定の固定基地局又はその中継局と送受信
をおこなう移動可能な無線通信機42と、上記無線通信
機42の通話可能域を地図データとして記憶する使用可
能域記憶手段22と、上記無線通信機42の現在位置を
検出する現在位置検出手段34と、地図情報を記憶する
地図情報記憶手段24と、上記地図情報を表示する表示
手段14と、上記現在位置検出手段34による検出結果
と上記地図情報記憶手段24及び上記使用可能域記憶手
段22の記憶内容とに基づいて、上記無線通信機42の
現在位置が上記通話可能域外にあることを検出したと
き、上記無線通信機42が通話可能域内に最も早く到達
する事の出来る経路を、上記地図情報を用いて表示する
経路表示手段と、を有するナビゲーション装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、携帯電
話、又は自動車等の移動体に搭載された無線通信機にお
けるナビゲーション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話、又は車載用無線通信機
等が、その機動性の良さを評価され加速度的に普及しつ
つあるが、全ての地域で使用可能という状況でない。こ
のため、特開平10−93497号公報に記載のよう
な、現在位置における携帯電話の使用可否、及び使用不
可域までの残使用可能時間を判断し、判断結果を使用者
に報知するものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においては、現在位置における携帯電話の使用可否
については、報知されるが、使用不可域にあって、事故
発生や緊急事態発生により、緊急に携帯電話、又は車載
用無線通信機等を使用したい場合、使用可能に回復させ
る具体的処理方法についての開示はない。
【0004】本発明は、このような点に鑑みなされたも
のであって、その課題は、所定の固定基地局又はその中
継局と送受信をおこなう移動可能な無線通信機が、通話
可能域外にあるとき、事故発生や緊急事態発生により、
緊急に上記無線通信機を使用したい場合、時間の無駄な
く上記無線通信機使用者を通話可能域内に誘導し、早期
に緊急の連絡を取ることを可能とすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の第1の構成によるナビゲーション装置は、
所定の固定基地局又はその中継局と送受信をおこなう移
動可能な無線通信機と、上記無線通信機が所定の固定基
地局又はその中継局と送受信可能な地域を示す通話可能
域を地図データとして記憶する使用可能域記憶手段と、
上記無線通信機の現在位置を検出する現在位置検出手段
と、地図情報を記憶する地図情報記憶手段と、上記地図
情報を表示する表示手段と、上記現在位置検出手段によ
る検出結果と上記地図情報記憶手段及び上記使用可能域
記憶手段の記憶内容とに基づいて、上記無線通信機の現
在位置が上記通話可能域外にあることを検出したとき、
上記無線通信機が通話可能域内に最も早く到達する事の
出来る経路を、上記地図情報を用いて上記表示手段に表
示する経路表示手段と、により構成される。
【0006】上記構成によれば、上記無線通信機が通話
可能域外にあるとき、上記無線通信機の使用者に、上記
無線通信機が通話可能域内に最も早く到達する事の出来
る経路を上記地図情報により、提供することが可能とな
る。
【0007】本発明の第2の構成によるナビゲーション
装置は、上記無線通信機の使用者による上記経路の提供
要求操作の有無を検出する操作検出手段を備え、上記操
作検出手段により、上記経路の提供要求操作がおこなわ
れたことが検出されたことを条件に、上記経路表示手段
に、上記経路の表示をおこなうように構成される。
【0008】上記構成によれば、上記無線通信機の使用
者が必要なときのみ上記経路を表示させることが可能と
なる。
【0009】本発明の第3の構成によるナビゲーション
装置は、上記無線通信機が車載用無線通信機であり、さ
らに、車両に事故が発生したか否かを検出する事故検出
手段を備え、上記事故検出手段が事故発生を検出したこ
とを条件に、上記経路表示手段により上記経路の表示が
おこなわれるように構成される。
【0010】上記構成によれば、車両に事故が発生し、
緊急に連絡する必要が発生したとき、上記経路を自動的
に表示させることが可能となる。
【0011】本発明の第4の構成によるナビゲーション
装置は、上記無線通信機が、車外に持ち出し可能な携帯
端末機であり、上記無線通信機が通話可能域内に最も早
く到達する事の出来る経路についての情報を携帯端末機
に送信する送信手段をさらに備えるように構成される。
【0012】上記構成によれば、車両が移動不可能時
に、上記通話可能域内に最も早く到達できる経路情報
を、車外へ持ち出すことの可能な上記携帯端末機に送信
する事が可能となる。
【0013】本発明の第5の構成によるナビゲーション
方法は、所定の固定基地局又はその中継局と送受信をお
こなう移動可能な無線通信機の現在位置を検出するステ
ップと、上記無線通信機の現在位置が通話可能域外にあ
るか否かを判定するステップと、上記無線通信機が通話
可能域外にあると判定されたとき、現在位置から最も距
離的に近い所定電界強度以上の領域を探索するステップ
と、上記所定電界強度以上の領域に到達する事の出来る
すべての経路を検出し、上記経路の中から、最も早く上
記所定電界強度以上の領域に到達する事の出来る経路を
選択するステップと、上記選択された経路を上記無線通
信機の使用者に対して表示するステップと、により構成
される。
【0014】上記構成によれば、上記無線通信機が通話
可能域外にあるとき、上記無線通信機の使用者に、上記
無線通信機が通話可能域内に最も早く到達する事の出来
る経路を提供することが可能となる。
【0015】本発明の第6の構成によるプログラムは、
コンピュータを含むナビゲーション装置に組込まれ、所
定の固定基地局又はその中継局と送受信をおこなう移動
可能な無線通信機の現在位置を検出する手順と、上記無
線通信機の現在位置が、通話可能域外にあるか否かを判
定する手順と、上記無線通信機が通話可能域外にあると
判定されたとき、現在位置から最も距離的に近い所定電
界強度以上の領域を探索する手順と、上記所定電界強度
以上の領域に到達する事の出来るすべての経路を検出
し、上記経路の中から、最も早く上記所定電界強度以上
の領域に到達する事の出来る経路を選択する手順と、上
記選択された経路を上記無線通信機の使用者に対して表
示する手順と、を上記ナビゲーション装置に実行させる
ように構成される。
【0016】上記構成によれば、上記無線通信機が通話
可能域外にあるとき、上記無線通信機の使用者に、上記
無線通信機が通話可能域内に最も早く到達する事の出来
る経路を提供することが可能となる。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、移動可能な無線通信機
が、通話可能域外にあるとき、事故発生や緊急事態発生
により、緊急に上記無線通信機を使用したい場合、通話
可能域内に最も早く到達できる経路を表示装置に表示さ
せることにより、上記無線通信機使用者を早期に通話可
能域内に到達させ、緊急の連絡を取ることが可能とな
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るナビゲーショ
ン装置を車両に適用した場合の3つの実施形態につい
て、図面を参照して説明する。 <第1実施形態>本発明の第1実施形態としてのナビゲ
ーション装置のシステム構成図を図1に示す。ナビゲー
ションコントローラ2は、以下に述べる各種演算、及び
表示を全体的に制御する。電源スイッチ8、TVスイッ
チ4、NAVIスイッチ6、画面スクロールスイッチ1
0、目的地セットスイッチ12は、いずれも使用者によ
り操作されるスイッチであり、図2に示すように、ディ
スプレイ(表示手段)14の画面周辺部に、タッチ操作
により入力操作が可能な静電容量方式などのタッチスイ
ッチとして配設され、上記の電源スイッチ8は、ナビゲ
ーション装置の電源を入切するためのものであり、TV
スイッチ4は、ナビゲーション装置を、テレビ受信機と
して機能させるためのものであり、NAVIスイッチ6
は、ナビゲーション装置を、ナビゲーションとして機能
させるためのものであり、画面スクロールスイッチ10
は、表示画面を上下左右にスクロールさせるためのもの
であり、目的地セットスイッチ12は、ナビゲーション
動作において目的地をセットするためのものである。ス
ピーカ16は、ナビゲーションコントローラ2からの音
声による経路誘導などの音声情報が出力される。ディス
プレイ(表示手段)14は、液晶表示等のディスプレイ
であり、図2に示すように、画面中央部に、道路地図、
現在位置などのナビゲーション画面が表示される。
【0019】DVD(地図情報記憶手段)24は、道路
地図情報が予め記憶された記憶媒体であるが、この道路
地図情報が、車外より配信される場合は、書き換え可能
な記憶媒体を採用する。CD−ROM(使用可能域記憶
手段)22は、携帯電話(移動可能な無線通信機)42
を使用する際の電界強度分布状態を表す電界分布情報
(携帯電話通話可能域情報)が、予め記憶された記憶媒
体であるが、この電界分布情報が、車外より配信される
場合は、書き換え可能な記憶媒体を採用する。なお、上
記電界分布情報は、DVD(地図情報記憶手段)24に
記憶された上記道路地図情報上の各位置において携帯電
話の使用が可能かどうか判定できるよう、上記道路地図
情報に対応したフォーマットで記憶されており、例え
ば、地球の緯度・経度毎に細かく区分された各地域毎
に、電界強度が通話可能なレベルまであるか否かの情報
が記憶されている。GPSアンテナ34は、車両又はナ
ビゲーションコントローラに設けられ、現在位置情報を
受信し、ナビゲーション装置が、NAVIスイッチ6に
より、ナビゲーションとして機能する際、ディスプレイ
(表示手段)14に現在位置情報を表示する。TVアン
テナ36は、車両又はナビゲーションコントローラに設
けられ、テレビ放送電波を受信し、ナビゲーション装置
が、TVスイッチ4により、テレビ受信機として機能す
る場合、ディスプレイ(表示手段)14にテレビ放送受
信映像を表示する。
【0020】携帯電話(移動可能な無線通信機)42
は、通常の携帯電話として、使用者が固定基地局又はそ
の中継局を介して、通話をおこなうほか、上記電界分布
情報又は、上記道路地図情報を情報配信センタより受信
する移動可能な無線通信機である。ホルダー44は、ナ
ビゲーションコントローラ2より送られる各種データを
携帯電話(移動可能な無線通信機)42へ、或いは、携
帯電話用アンテナ46より受信された各種データを、ナ
ビゲーションコントローラ2あるいは携帯電話(移動可
能な無線通信機)42へ、夫々送信する。
【0021】次に、第1実施形態としてのナビゲーショ
ン装置の作動について、先ず概略を説明する。GPS
(現在位置検出手段)により検出される現在位置が、携
帯電話(移動可能な無線通信機)42の通話可能域内で
あるかCD−ROM(使用可能域記憶手段)22より読
み出された電界強度分布情報により判定され、通話可能
域内であれば、目的地セットスイッチ12による目的地
の設定の有無に応じて、目的地の設定が有る場合には、
目的地までの推奨経路が(図2又は図4)、目的地の設
定が無い場合には、検出された現在位置が(図6)、デ
ィスプレイ(表示手段)14の地図上にそれぞれ表示さ
れる。一方、GPS(現在位置検出手段)により検出さ
れる現在位置が、携帯電話(移動可能な無線通信機)4
2の通話可能域外である場合には、目的地の設定が有る
場合には、目的地までの推奨経路、及び現在位置から携
帯電話(移動可能な無線通信機)42の通話可能域内へ
最も早く到達することの出来る誘導経路が、夫々異なる
色で、ディスプレイ(表示手段)14の地図上に表示さ
れ(図5)、目的地の設定が無い場合には、上記携帯電
話(移動可能な無線通信機)42の通話可能域内への誘
導経路のみが、ディスプレイ(表示手段)14の地図上
に表示される(図7)。
【0022】以下、図3のフローチャートに基づいて詳
細を説明する。電源スイッチ8により、ナビゲーション
コントローラ2に電源が供給され、NAVIスイッチ6
がONされると、ナビゲーション処理が開始される。ま
ず、現在位置がGPS(現在位置検出手段)により検出
され、検出された現在位置周辺の道路地図情報をDVD
(地図情報記憶手段)24から読み出す。なお、上記道
路地図情報は、上述のようにDVD(地図情報記憶手
段)24などの記憶媒体に予め記憶しておいてもよい
し、車載携帯電話(移動可能な無線通信機)42と情報
センタ(不図示)との定期的な交信により配信されるも
のであってもよい。上記現在位置と読み出された現在位
置周辺の道路地図情報は、図2又は図4に示すように、
ディスプレイ(表示手段)14に表示される(S10
1)。
【0023】続いて、目的地セットスイッチ12によ
り、すでに目的地(図2においては星印で示す)の設定
がなされているか判断され(S301)、目的地の設定
がなされている場合は、現在位置と道路地図情報とに基
づき、渋滞道路を避け目的地まで最短時間で到達するた
めの経路を表示する時間優先、目的地まで最短距離とな
る経路を表示する距離優先、高速道路などの有料道路は
使わず低コストで目的地に到達するための経路を表示す
るコスト優先などのいずれかの設定条件に従って、現在
位置から目的地までの推奨経路を設定し(S501)、
上記推奨経路を、赤色(図4、図5においては太線で示
す)にて強調表示する(S701)と同時に車両の現在
位置も地図上にマーク表示(図4、図5、図6、図7に
おいては三角印で示す)する。
【0024】また、上記車両の現在位置と道路地図情報
とに基づき、車両前方所定距離内(例えば50m以内)
に分岐路が存在するか否か判定され(S901)、分岐
路を検出したときには、推奨経路に導くべく、ディスプ
レイ(表示手段)14に表示されている地図内の分岐路
上に、経路誘導のため、矢印(図4、図5における矢
印)を上書き表示する(S1101)とともに、進行方
向の音声ガイドを行い(S1301)、分岐路が検出さ
れないときには、上記の分岐路上への矢印表示処理(S
1101)、及び音声ガイド処理(S1101)を行わ
ず、下記の携帯電話(移動可能な無線通信機)の通話可
能域内か否か判定のためS1501へ移行する。
【0025】一方、上記S301において、目的地が設
定されていないと判定された場合、現在位置と道路地図
情報に基づき、車両の現在位置のみが、図6に示される
ように、地図上に表示され、下記の携帯電話(移動可能
な無線通信機)の通話可能域内か否か判定のためS15
01へ移行する。
【0026】上述のように、目的地が設定されている場
合には、現在地と、目的地と、目的地までの推奨経路の
表示処理がなされた後、あるいは目的地が設定されてい
ない場合には、現在地のみの表示処理がなされた後、車
両の現在位置と、DVD(地図情報記憶手段)24より
読み出された道路地図情報、及びCD−ROM(使用可
能域記憶手段)22より読み出された電界強度分布情報
とに基づいて、車両の現在位置が携帯電話(移動可能な
無線通信機)42の通話可能域内か否か判定される(S
1501)。なお、上記電界強度分布情報は、各携帯電
話又は各携帯電話会社の種類毎の電界分布情報を予めC
D−ROM(使用可能域記憶手段)22などに記憶して
おき、車載された携帯電話の種類を携帯電話から出力さ
れる電波などを用いて自動検知し、又は使用者が種類を
手入力し、その種類に応じた分布情報を用いる。なお、
上記各携帯電話毎の電界分布情報は、情報配信センタと
の交信により定期的に更新するようにしてもよい。
【0027】上記S1501において、車両が通話可能
域外にあると判定された場合は、車両の現在位置と通話
可能域との間に存在する全ての道路を抽出し、抽出した
各道路に対し、後述する方法により車両が最も早く通話
可能域に到達できる道路を選択し、誘導経路として設定
する(S1701)。そして、設定された通話可能域へ
の誘導経路を、上記目的地への推奨経路を示す色とは異
なる色、例えば青色(図5又は図7においては、一点鎖
線で示す)で強調表示する(S1901)とともに、た
とえば、図5又は図7に示すように、“現在、携帯電話
の使用可能圏外です。青のルートを選択すると、最も早
く圏内に到達できます。”といった、通話可能域外にあ
る旨、及び青色で強調表示された誘導経路によれば最短
で通話可能域内に到達できる旨を知らせるメッセージを
上書き表示する(S2101)(図5は、目的地の設定
がされている場合、図7は、目的地の設定がされていな
い場合を夫々示す)。なお、通話可能域内への経路誘導
においては、ディスプレイ(表示手段)14に表示され
ている地図内の分岐路における矢印による方向指示は行
わないこととし、表示が煩雑となることによりドライバ
が見誤ることを回避している。
【0028】一方、上記S1501において、車両が通
話可能域内にあると判定されたときは、前回の判定が通
話可能域外であったか否かがさらに判定され(S230
1)、NOの場合、すなわち前回も今回も通話可能域内
にあるときは、何も処理を実施せず上記目的地に応じた
経路誘導表示をおこなって処理を修了し、YESの場
合、すなわち前回は通話可能域外で、今回通話可能域内
にあるときは、携帯電話(移動可能な無線通信機)42
が、通話可能に回復しているとして、ディスプレイ(表
示手段)14の地図上に青色で強調表示されている通話
可能域内への誘導経路の表示を中止(S2501)した
後、処理を修了する。
【0029】次に、上記S1701にて述べた誘導経路
の設定について述べる。まず、検出した上記車両の現在
位置から、半径1km以内に通話可能域、すなわち、C
D−ROM(使用可能域記憶手段)22より読み出され
た電界強度分布情報において、所定電界強度以上の領域
が存在するか否か判定され(S171及びS173)、
存在しない場合には、上記半径に1km加算し(S17
7)、拡大した半径内に、上記と同様に、所定電界強度
以上の領域が存在するか再度判定され(S173)、以
下同様に所定電界強度以上の領域の存在が検出されるま
で、上記半径の拡大(S177)及び拡大した半径内
に、所定電界強度以上の領域が存在するか否かの判定
が、繰り返される。一方、上記S173において、現在
位置から所定半径Nkm以内に所定電界強度以上の領域
が存在すると判定された場合は、上記車両の現在位置か
ら所定半径Nkm以内の通話可能域までに存在する全て
の経路の中から、各経路の距離、勾配、交通事情などを
考慮し最も早く到達できる経路を選択し(S175)、
これを通話可能域への誘導経路として設定する。
【0030】なお、上記通話可能域への誘導経路の強調
表示は、ドライバに煩わしさを感じさせない程度に設定
された所定時間毎(例えば5分ごと)に更新されるもの
とする。
【0031】また、最も早く通話可能域内に到達できる
経路に沿った場合の通話可能域への到達予測時間を算出
し、算出した上記到達予測時間との偏差が所定時間以内
(例えば3分以内、又は上記到達予測時間が長いほど長
い値に設定された所定時間以内。)の他の経路も一緒に
強調表示することとしてもよい。その場合、強調表示さ
れた各経路の傍に、通話可能域内に到着するまでにかか
る時間を併せて表示するとともに、分岐路における矢印
による方向指示は、表示が煩雑となることを回避するた
め行わないこととする。
【0032】なお、上記実施形態においては、目的地へ
の経路誘導を行っているとき、及び目的地への経路誘導
を行っていないときのいずれにおいても、携帯電話の通
話可能域内への誘導経路の強調表示を行うこととした
が、目的地への経路誘導を行っていないときのみ携帯電
話の通話可能域内への誘導経路の強調表示を行うことと
しても良い。
【0033】また、上記実施形態においては、車両用ナ
ビゲーションを例として説明したが、車両用ナビゲーシ
ョンに限らず、歩行者用のポータブルナビゲーションに
も適用可能であることはいうまでもない。
【0034】<第2実施形態>次に、本発明の第2実施
形態としてのナビゲーション装置のシステム構成図を図
10に示す。第2実施形態としてのナビゲーション装置
のシステム構成は、上記第1実施形態としてのナビゲー
ション装置のシステム構成に、通話可能域誘導スイッチ
(操作検出手段)51を付加したものである。通話可能
域誘導スイッチ(操作検出手段)51は、車両が携帯電
話の通話可能域外にあるとき、使用者によって操作され
ることにより、車両現在位置から携帯電話の通話可能域
内へ最も早く到達することが出来る経路をディスプレイ
(表示手段)14に表示させるためのものであり、図1
1に示すように、ディスプレイ(表示手段)14の画面
周辺部に配設し、タッチ操作により入力操作が可能な静
電容量方式などのタッチスイッチとしてもよいし、ナビ
ゲーションのリモコン(不図示)などにより選択及び実
行されるものとしてもよい。その場合には、使用頻度の
少ないスイッチが常時表示されることの煩わしさを解消
するため、通話可能域誘導スイッチ(操作検出手段)5
1は常時表示せず、後述の車両が通話可能域内に無い旨
のメッセージ表示のON/OFFと同期して表示/消去
されるようにしてもよい。
【0035】次に、第2実施形態としてのナビゲーショ
ン装置の作動について、先ず概略を説明する。GPS
(現在位置検出手段)により検出される現在位置が、携
帯電話(移動可能な無線通信機)42の通話可能域内で
あるかCD−ROM(使用可能域記憶手段)22より読
み出された電界強度分布情報により判定され、通話可能
域内であれば、通話可能域誘導スイッチ(操作検出手
段)51の状態に係らず、目的地セットスイッチ12に
よる目的地の設定の有無に応じて、目的地の設定が有る
場合には、目的地までの推奨経路が、ディスプレイ(表
示手段)14の地図上に表示され(図4又は図11)、
目的地の設定が無い場合には、検出された現在位置が、
ディスプレイ(表示手段)14の地図上に表示される
(図6)。一方、GPS(現在位置検出手段)により検
出される現在位置が、携帯電話(移動可能な無線通信
機)42の通話可能域外である場合には、通話可能域誘
導スイッチ(操作検出手段)51が、押されていれば、
目的地の設定有無に係らず、目的地までの推奨経路の強
調表示を取りやめ、現在位置から携帯電話(移動可能な
無線通信機)の通話可能域内へ最も早く到達することの
出来る誘導経路が、ディスプレイ(表示手段)14の地
図上に表示される(図7)。また、現在位置が、携帯電
話(移動可能な無線通信機)42の通話可能域外であっ
て、通話可能域誘導スイッチ(操作検出手段)51が、
押されていない場合には、通話可能域誘導スイッチ(操
作検出手段)51を操作するようワーニングがディスプ
レイ(表示手段)14に表示されるとともに、目的地セ
ットスイッチ12による目的地の設定の有無に応じて、
目的地の設定が有る場合には、目的地までの推奨経路が
(図8)、目的地の設定が無い場合には、検出された現
在位置が(図9)、ディスプレイ(表示手段)14の地
図上にそれぞれ表示される。
【0036】以下、図12のフローチャートに基づいて
詳細を説明する。電源スイッチ8により、ナビゲーショ
ンコントローラ2に電源が供給され、NAVIスイッチ
6がONされると、ナビゲーション処理が開始される。
まず、現在位置がGPS(現在位置検出手段)により検
出され、検出された現在位置周辺の道路地図情報をDV
D(地図情報記憶手段)24から読み出す。なお、上記
道路地図情報は、上述のようにDVD(地図情報記憶手
段)24などの記憶媒体に予め記憶しておいてもよい
し、車載携帯電話(移動可能な無線通信機)42と情報
センタ(不図示)との定期的な交信により配信されるも
のであってもよい。上記現在位置と読み出された現在位
置周辺の道路地図情報は、図4に示すように、ディスプ
レイ(表示手段)14に表示される(S102)。
【0037】続いて、目的地セットスイッチ12によ
り、すでに目的地の設定がなされているか判断され(S
302)、目的地の設定がなされている場合は、現在位
置と道路地図情報とに基づき、渋滞道路を避け目的地ま
で最短時間で到達するための経路を表示する時間優先、
目的地まで最短距離となる経路を表示する距離優先、高
速道路などの有料道路は使わず低コストで目的地に到達
するための経路を表示するコスト優先などのいずれかの
設定条件に従って、現在位置から目的地までの推奨経路
を設定し(S502)、さらに、車両の現在位置と、D
VD(地図情報記憶手段)24より読み出された道路地
図情報、及びCD−ROM(使用可能域記憶手段)22
より読み出された電界強度分布情報とに基づいて、車両
の現在位置が携帯電話(移動可能な無線通信機)42の
通話可能域内か否か判定される(S1502)。なお、
上記電界強度分布情報は、各携帯電話又は各携帯電話会
社の種類毎の電界分布情報を予めCD−ROM(使用可
能域記憶手段)22などに記憶しておき、車載された携
帯電話の種類を携帯電話から出力される電波などを用い
て自動検知し、又は使用者が種類を手入力し、その種類
に応じた分布情報を用いる。なお、上記各携帯電話毎の
電界分布情報は、情報配信センタとの交信により定期的
に更新するようにしてもよい。
【0038】上記S1502において、車両が通話可能
域内にあると判定された場合は、前回の判定が通話可能
域外であったか否かがさらに判定され(S2302)、
NOの場合、すなわち前回も今回も通話可能域内にある
ときは、何も処理を実施せず上記目的地に応じた経路誘
導表示のため、下記のS702へ移行し、YESの場
合、すなわち前回は通話可能域外で、今回通話可能域内
にあるときは、携帯電話(移動可能な無線通信機)42
が、通話可能に回復しているとして、ディスプレイ(表
示手段)14の地図上に青色(図7においては、一点鎖
線で示す)で強調表示されている通話可能域内への誘導
経路の表示を中止(S2502)した後、上記目的地に
応じた経路誘導表示のため、下記のS702へ移行す
る。
【0039】一方、上記S1502において、車両が通
話可能域外にあると判定された場合は、通話可能域誘導
スイッチ(操作検出手段)51がON状態か否か検出さ
れ(S3102)、ON状態でない場合、すなわち、車
両が通話可能域外にあって、使用者により通話可能域誘
導スイッチ(操作検出手段)51が操作されていないと
きは、たとえば図8に示すように“現在、携帯電話の使
用可能圏外です。通話可能域誘導スイッチを操作する
と、最も早く圏内に到達できる経路が表示されます。”
といった、通話可能範囲外にある旨を知らせるメッセー
ジを表示画面に上書き表示(S3302)した後、上記
目的地に応じた経路誘導表示のため、下記のS702へ
移行する。また、上記S3102において、通話可能域
誘導スイッチ(操作検出手段)51がON状態であるこ
とが検出された場合、すなわち、車両が通話可能域外に
あって、使用者により通話可能域誘導スイッチ(操作検
出手段)51が操作されているときは、携帯電話(移動
可能な無線通信機)42の通話可能域内への誘導経路設
定のため、下記のS1702へ移行する。
【0040】一方、上記S302において、目的地が設
定されていないと判定された場合は、検出した現在位置
が、携帯電話(移動可能な無線通信機)の通話可能域内
か否か判定され(S402)、通話可能域内であれば、
車両の現在位置のみが、図6に示されるように、地図上
に表示され処理を修了する。また、上記S402におい
て、携帯電話(移動可能な無線通信機)の通話可能域外
であると判定された場合は、さらに通話可能域誘導スイ
ッチ(操作検出手段)51が操作されているか否か検出
され(S602)、通話可能域誘導スイッチ(操作検出
手段)51が操作されているときは、携帯電話(移動可
能な無線通信機)42の通話可能域内への誘導経路設定
のため、下記のS1702へ移行する。一方、S602
において、通話可能域誘導スイッチ(操作検出手段)5
1が操作されていないと判定されたときは、たとえば図
9に示すように“現在、携帯電話の使用可能圏外です。
通話可能域誘導スイッチを操作すると、最も早く圏内に
到達できる経路が表示されます。”といった、通話可能
範囲外にある旨を知らせるメッセージを表示画面に上書
き表示(S3502)した後、処理を修了する。
【0041】目的地セットスイッチ12により目的地の
設定がなされ、車両の現在位置が携帯電話(移動可能な
無線通信機)42の通話可能域内もしくは、通話可能域
外でかつ通話可能域誘導スイッチ(操作検出手段)51
が、押されていない場合には、S702へ移行し、上記
S502で設定された、現在位置から目的地までの上記
推奨経路を赤色(図4、図8においては太線で示す)に
て強調表示する(S702)と同時に車両の現在位置も
地図上にマーク表示(図4、図6、図7、図8、図9に
おいては三角印で示す)し、これ以降、使用者へのガイ
ド対象経路は目的地までの上記推奨経路であると設定し
(S802)、分岐路でのガイド処理のため、S902
へ移行する。
【0042】一方、車両の現在位置が携帯電話(移動可
能な無線通信機)42の通話可能域外で、かつ通話可能
域誘導スイッチ(操作検出手段)51が、押されている
場合には、S1702へ移行し、車両の現在位置と通話
可能域との間に存在する全ての道路を抽出し、抽出した
各道路に対し車両が最も早く通話可能域に到達できる道
路を選択し、上記第1実施形態において説明したと同一
の方法により誘導経路として設定する(S1702)。
そして、現在位置から目的地までの上記推奨経路の強調
表示を中止し(S1802)、S1702で設定した最
も早く通話可能域内に到達できる上記誘導経路を、ディ
スプレイ(表示手段)14の地図上に、例えば青色(図
7においては、一点鎖線で示す)で強調表示する(S1
902)。さらに、たとえば、図7に示すように、“現
在、携帯電話の使用可能圏外です。青のルートを選択す
ると、最も早く圏内に到達できます。”といった、通話
可能域外にある旨、及び青色で強調表示された誘導経路
によれば最短で通話可能域内に到達できる旨を知らせる
メッセージを上書き表示し(S2102)、これ以降、
使用者へのガイド対象経路は通話可能域内までの上記誘
導経路であると設定し(S2202)、分岐路でのガイ
ド処理のため、S902へ移行する。
【0043】上記S802又はS2202において、使
用者へのガイド対象経路として、目的地までの上記推奨
経路、又は通話可能域内までの上記誘導経路のいずれか
を設定したのち、上記車両の現在位置と道路地図情報と
に基づき、目的地までの上記推奨経路(又は通話可能域
内までの上記誘導経路)の車両前方所定距離内(例えば
50m以内)に分岐路が存在するか否か判定され(S9
02)、分岐路を検出したときには、目的地までの上記
推奨経路(又は通話可能域内までの上記誘導経路)に導
くべく、ディスプレイ(表示手段)14に表示されてい
る地図内の分岐路上に、経路誘導のため、矢印を上書き
表示する(S1102)(図4における矢印は、ガイド
対象経路として、目的地までの上記推奨経路を設定した
場合を示す)とともに、進行方向の音声ガイドを行う
(S1302)。
【0044】なお、最も早く通話可能域に到達できる上
記誘導経路の強調表示は、ドライバに煩わしさを感じさ
せない程度に設定された所定時間毎(例えば5分ごと)
に更新されるものとする。
【0045】また、最も早く通話可能域内に到達できる
経路に沿った場合の通話可能域への到達予測時間を算出
し、算出した上記到達予測時間との偏差が所定時間以内
(例えば3分以内、又は上記到達予測時間が長いほど長
い値に設定された所定時間以内。)の他の経路も一緒に
強調表示することとしてもよい。その場合、強調表示さ
れた各経路の傍に、通話可能域内に到着するまでにかか
る時間を併せて表示するとともに、分岐路における矢印
による方向指示は、表示が煩雑となることを回避するた
め行わないこととする。
【0046】あるいは、最も早く通話可能域内に到達で
きる経路に沿った場合の通話可能域内への到達予測時間
を算出し、算出した上記到達予測時間との偏差が所定時
間以内(例えば3分以内、又は、最早予測時間が長いほ
ど長い値に設定された所定時間以内。)の他の経路も一
緒に選択し、選択された各経路について通話可能域内に
入った時点の目的地までの到達予測時間を計算し、上記
計算結果が最も短い経路を表示するようにしてもよい。
これによれば、必要以上に目的地から離れることを防止
することが出来る。
【0047】なお、上記実施形態においては、目的地へ
の経路誘導を行っているとき、及び目的地への経路誘導
を行っていないときのいずれにおいても、携帯電話(移
動可能な無線通信機)の通話可能域内への誘導経路の強
調表示を行うこととしたが、目的地への経路誘導を行っ
ていないときのみ携帯電話(移動可能な無線通信機)の
通話可能域内への誘導経路の強調表示を行うこととして
も良い。
【0048】また、上記実施形態においては、車両用ナ
ビゲーションを例として説明したが、車両用ナビゲーシ
ョンに限らず、歩行者用のポータブルナビゲーションに
も適用可能であることはいうまでもない。
【0049】<第3実施形態>次に、本発明の第3実施
形態としてのナビゲーション装置のシステム構成図を図
13に示す。第3実施形態としてのナビゲーション装置
のシステム構成は、上記第1実施形態としてのナビゲー
ション装置のシステム構成に、Gセンサ(事故検出手
段)61と転送スイッチ63を付加したものである。G
センサ(事故検出手段)61は、車体周縁部に設けら
れ、所定値以上の加速度を検知したとき信号を出力し、
事故の発生を検知するものである。転送スイッチ63
は、使用者によって操作されることにより、ナビゲーシ
ョンのディスプレイ(表示手段)14に表示されている
地図情報(経路誘導情報)をナビゲーションコントロー
ラ2に設けられた送信手段により、携帯電話(移動可能
な無線通信機)に送信するためのものであり、図14に
示すように、ディスプレイ(表示手段)14の画面周辺
部に配設され、タッチ操作により入力操作が可能な静電
容量方式などのタッチスイッチとしてもよいし、ナビゲ
ーションのリモコン(不図示)などにより選択及び実行
されるものとしてもよい。
【0050】次に、第3実施形態としてのナビゲーショ
ン装置の作動について、先ず概略を説明する。GPS
(現在位置検出手段)により検出される車両の現在位置
が、携帯電話(移動可能な無線通信機)42の通話可能
域内であるかCD−ROM(使用可能域記憶手段)22
より読み出された電界強度分布情報により判定され、通
話可能域内であれば、事故発生の有無に係らず、あるい
は、通話可能域外であれば、事故が発生していない場
合、目的地セットスイッチ12による目的地設定の有無
に応じて、目的地までの推奨経路(図4)、又は現在位
置が(図6)、ディスプレイ(表示手段)14の地図上
にそれぞれ表示される。一方、GPS(現在位置検出手
段)により検出される車両の現在位置が、携帯電話(移
動可能な無線通信機)の通話可能域外であって、事故の
発生がGセンサ(事故検出手段)61により検出された
場合には、目的地の設定有無に係らず、目的地までの推
奨経路の強調表示を取りやめ、車両の現在位置から携帯
電話(移動可能な無線通信機)の通話可能域内へ最も早
く到達することの出来る誘導経路が、ディスプレイ(表
示手段)14の地図上に強調表示される(図7)。ま
た、ディスプレイ(表示手段)14に表示された、携帯
電話(移動可能な無線通信機)の通話可能域内への誘導
経路、又は目的地までの推奨経路、又は現在位置の画像
データは、使用者が転送スイッチ63を押すことにより
携帯電話(移動可能な無線通信機)に送信される。
【0051】以下、図15のフローチャートに基づいて
詳細を説明する。電源スイッチ8により、ナビゲーショ
ンコントローラ2に電源が供給され、NAVIスイッチ
6がONされると、ナビゲーション処理が開始される。
まず、現在位置がGPS(現在位置検出手段)により検
出され、検出された現在位置周辺の道路地図情報をDV
D(地図情報記憶手段)24から読み出す。なお、上記
道路地図情報は、上述のようにDVD(地図情報記憶手
段)24などの記憶媒体に予め記憶しておいてもよい
し、車載携帯電話(移動可能な無線通信機)42と情報
センタ(不図示)との定期的な交信により配信されるも
のであってもよい。上記現在位置と読み出された現在位
置周辺の道路地図情報は、図4に示すように、ディスプ
レイ(表示手段)14に表示される(S103)。
【0052】続いて、目的地セットスイッチ12によ
り、すでに目的地の設定がなされているか判断され(S
303)、目的地の設定がなされている場合は、現在位
置と道路地図情報とに基づき、渋滞道路を避け目的地ま
で最短時間で到達するための経路を表示する時間優先、
目的地まで最短距離となる経路を表示する距離優先、高
速道路などの有料道路は使わず低コストで目的地に到達
するための経路を表示するコスト優先などのいずれかの
設定条件に従って、現在位置から目的地までの推奨経路
を設定し(S503)、さらに、車両の現在位置と、D
VD(地図情報記憶手段)24より読み出された道路地
図情報、及びCD−ROM(使用可能域記憶手段)22
より読み出された電界強度分布情報とに基づいて、車両
の現在位置が携帯電話(移動可能な無線通信機)42の
通話可能域内か否か判定される(S1503)。なお、
上記電界強度分布情報は、各携帯電話又は各携帯電話会
社の種類毎の電界分布情報を予めCD−ROM(使用可
能域記憶手段)22などに記憶しておき、車載された携
帯電話の種類を携帯電話から出力される電波などを用い
て自動検知し、又は使用者が種類を手入力し、その種類
に応じた分布情報を用いる。なお、上記各携帯電話毎の
電界分布情報は、情報配信センタとの交信により定期的
に更新するようにしてもよい。
【0053】上記S1503において、車両が通話可能
域内にあると判定された場合は、前回の判定が通話可能
域外であったか否かがさらに判定され(S2303)、
NOの場合、すなわち前回も今回も通話可能域内にある
ときは、何も処理を実施せず上記目的地に応じた経路誘
導表示のため、下記のS703へ移行し、YESの場
合、すなわち前回は通話可能域外で、今回通話可能域内
にあるときは、携帯電話(移動可能な無線通信機)42
が、通話可能に回復しているとして、ディスプレイ(表
示手段)14の地図上に青色(図7においては、一点鎖
線で示す)で強調表示されている通話可能域内への誘導
経路の表示を中止(S2503)した後、上記目的地に
応じた経路誘導表示のため、下記のS703へ移行す
る。
【0054】一方、上記S1503において、車両が通
話可能域外にあると判定された場合は、Gセンサ(事故
検出手段)61により、車両の衝突が発生していないか
判定され(S3203)、衝突が発生していない場合、
すなわち、車両が通話可能域外にあって、車両の衝突が
発生していないときは、上記目的地に応じた経路誘導表
示のため、下記のS703へ移行する。また、上記S3
203において、Gセンサ(事故検出手段)61によ
り、車両の衝突が検出された場合、すなわち、車両が通
話可能域外にあって、車両の衝突が検出されたときは、
携帯電話(移動可能な無線通信機)42の通話可能域内
への誘導経路設定のため、下記のS1703へ移行す
る。
【0055】一方、上記S303において、目的地が設
定されていないと判定された場合は、現在位置が、携帯
電話(移動可能な無線通信機)の通話可能域内か否か判
定され(S403)、通話可能域内であれば、車両の現
在位置のみが、図6に示されるように、地図上に表示さ
れ、画像転送処理のためS4303へ移行する。また、
上記S403において、携帯電話(移動可能な無線通信
機)の通話可能域外であると判定された場合には、さら
にGセンサ(事故検出手段)61により、車両の衝突が
発生していないか判定され(S4103)、衝突が発生
しているときは、携帯電話(移動可能な無線通信機)4
2の通話可能域内への誘導経路設定のため、下記のS1
703へ移行する。一方、S4103において、車両の
衝突が発生していないと判定されたときは、画像転送処
理のためS4303へ移行する。
【0056】目的地セットスイッチ12により目的地の
設定がなされ、車両の現在位置が携帯電話(移動可能な
無線通信機)42の通話可能域内もしくは、通話可能域
外でかつGセンサ(事故検出手段)61により、車両の
衝突が発生していないと判定された場合には、S703
へ移行し、上記S503で設定された、現在位置から目
的地までの上記推奨経路を赤色(図4においては太線で
示す)にて強調表示する(S703)と同時に車両の現
在位置も地図上にマーク表示(図4、図6、図7におい
ては三角印で示す)し、これ以降、使用者へのガイド対
象経路は目的地までの上記推奨経路であると設定し(S
803)、分岐路でのガイド処理のため、S903へ移
行する。
【0057】一方、車両の現在位置が携帯電話(移動可
能な無線通信機)42の通話可能域外で、かつGセンサ
(事故検出手段)61により、車両の衝突が発生してい
ると判定された場合には、S1703へ移行し、車両の
現在位置と通話可能域との間に存在する全ての道路を抽
出し、抽出した各道路に対し車両が最も早く通話可能域
に到達できる道路を選択し、上記第1実施形態において
説明したと同一の方法により誘導経路として設定する
(S1703)。そして、現在位置から目的地までの上
記推奨経路の強調表示を中止し(S1803)、S17
03で設定した最も早く通話可能域内に到達できる上記
誘導経路を、ディスプレイ(表示手段)14の地図上
に、例えば青色(図7においては、一点鎖線で示す)で
強調表示する(S1903)。さらに、たとえば、図7
に示すように、“現在、携帯電話の使用可能圏外です。
青のルートを選択すると、最も早く圏内に到達できま
す。”といった、通話可能域外にある旨、及び青色で強
調表示された誘導経路によれば最短で通話可能域内に到
達できる旨を知らせるメッセージを上書き表示し(S2
103)、これ以降、使用者へのガイド対象経路は通話
可能域内までの上記誘導経路であると設定し(S220
3)、分岐路でのガイド処理のため、S903へ移行す
る。
【0058】上記S803又はS2203において、使
用者へのガイド対象経路として、目的地までの上記推奨
経路、又は通話可能域内までの上記誘導経路のいずれか
を設定したのち、上記車両の現在位置と道路地図情報と
に基づき、目的地までの上記推奨経路(又は通話可能域
内までの上記誘導経路)の車両前方所定距離内(例えば
50m以内)に分岐路が存在するか否か判定され(S9
03)、分岐路を検出したときには、目的地までの上記
推奨経路(又は通話可能域内までの上記誘導経路)に導
くべく、ディスプレイ(表示手段)14に表示されてい
る地図内の分岐路上に、経路誘導のため、矢印を上書き
表示する(S1103)(図4における矢印は、ガイド
対象経路として、目的地までの上記推奨経路を設定した
場合を示す)とともに、進行方向の音声ガイドを行う
(S1303)。
【0059】さらに、上記S1303の処理後、又は上
記S403にて、現在位置が通話可能域内と判定される
か、又は、上記S4103にて、現在位置が通話可能域
外で車両の衝突が発生していないと判定された場合に
は、S4303へ移行し画像転送処理が行われる。ま
ず、転送スイッチ63が、押されているか判定され(S
4303)、押されていなければ、処理を修了する。一
方、転送スイッチ63が押されている場合には、ガイド
対象経路として、目的地までの上記推奨経路、又は通話
可能域内までの上記誘導経路のいずれか1つが設定され
ているか判定され(S4503)、ガイド対象経路の設
定がされている場合には、ガイド対象経路の経路全体
(すなわち、ガイド対象経路が、目的地までの上記推奨
経路であれば、目的地までの推奨経路、あるいは、通話
可能域内までの上記誘導経路であれば、通話可能域内ま
での誘導経路)を表示する地図データを含んだ画像デー
タを(S4703)、またガイド対象経路の設定がされ
ていない場合には、現在位置を表示する地図データを含
んだ現在表示されている画像データを(S4903)、
ナビゲーションコントローラ2に設けられた送信手段に
より、ホルダー44を介してBluetoothによる
近距離無線通信などにより携帯電話(移動可能な無線通
信機)42へ送信し、処理を修了する。
【0060】なお、最も早く通話可能域に到達できる上
記誘導経路の強調表示は、ドライバに煩わしさを感じさ
せない程度に設定された所定時間毎(例えば5分ごと)
に更新されるものとする。
【0061】また、最も早く通話可能域内に到達できる
経路に沿った場合の通話可能域への到達予測時間を算出
し、算出した上記到達予測時間との偏差が所定時間以内
(例えば3分以内、又は、上記到達予測時間が長いほど
長い値に設定された所定時間以内。)の他の経路も一緒
に選択し、選択された各経路について通話可能域内に入
った時点の目的地までの到達予測時間を計算し、上記計
算結果が最も短い経路を表示するようにしてもよい。こ
れによれば、必要以上に目的地から離れることを防止す
ることが出来る。
【0062】なお、上記実施形態においては、目的地へ
の経路誘導を行っているとき、及び目的地への経路誘導
を行っていないときのいずれにおいても、携帯電話(移
動可能な無線通信機)の通話可能域内への誘導経路の強
調表示を行うこととしたが、目的地への経路誘導を行っ
ていないときのみ携帯電話(移動可能な無線通信機)の
通話可能域内への誘導経路の強調表示を行うこととして
もよい。
【0063】また、車両に事故が発生した場合に、通話
可能域誘導スイッチ(操作検出手段)51をナビゲーシ
ョンの表示画面内にタッチスイッチとして表示し、この
スイッチが操作された事を条件に、車両が最も早く通話
可能域に到達できる経路の選択及び表示を行うようにし
てもよい。
【0064】以上のことより、携帯電話(移動可能な無
線通信機)42が通話可能域外にあるとき、携帯電話
(移動可能な無線通信機)42が通話可能域内に最も早
く到達する事の出来る経路を、上記地図情報を用いてデ
ィスプレイ(表示手段)14に表示することによって、
上記無線通信機の使用者が通話可能域内に、時間の無駄
なく到達することが可能となり、早く緊急の連絡をおこ
なうことが可能となる。
【0065】また、通話可能域誘導スイッチ(操作検出
手段)51を設け、通話可能域誘導スイッチ(操作検出
手段)51が操作されたときのみ、通話可能域内への誘
導経路をディスプレイ(表示手段)14に表示すること
としたので、使用者が通話可能域内への誘導経路を知り
たい場合のみ、上記誘導経路を表示させることが出来、
不要な通話可能域内への上記誘導経路の表示によってナ
ビゲーション装置の表示が煩雑になり、ドライバが煩わ
しさを感じる事を防止することが可能となる。
【0066】また、Gセンサ(事故検出手段)61を設
けることにより、車両が携帯電話(移動可能な無線通信
機)42の通話可能域外にあって、事故が発生した場
合、自動的に携帯電話(移動可能な無線通信機)42の
通話可能域内へ最も早く到達出来る経路をディスプレイ
(表示手段)14に表示することとしたので、使用者の
手を煩わせることなく、通話可能域内へ時間の無駄なく
到達することが可能となり、早く緊急の連絡をおこなう
ことが可能となる。
【0067】またさらに、車両の事故発生により、車両
が移動不可能となった場合でも、使用者が転送スイッチ
63を操作することにより、上記通話可能域内に最も早
く到達できる経路情報を車外へ持ち出し可能な上記携帯
端末機に送信することができるため、降車した使用者
が、携帯端末機に送信された上記経路情報を確認しなが
ら、徒歩で上記通話可能域内まで到達することができ、
時間の無駄なく緊急の連絡をおこなうことが可能とな
る。
【0068】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による第1実施形態ナビゲーション装
置のシステム構成図。
【図2】 本発明による第1実施形態ナビゲーション装
置のディスプレイ例。
【図3】 本発明による第1実施形態ナビゲーション装
置のフローチャート。
【図4】 本発明によるナビゲーション装置の表示画面
例。
【図5】 本発明によるナビゲーション装置の表示画面
例。
【図6】 本発明によるナビゲーション装置の表示画面
例。
【図7】 本発明によるナビゲーション装置の表示画面
例。
【図8】 本発明による第2実施形態ナビゲーション装
置の表示画面例。
【図9】 本発明による第2実施形態ナビゲーション装
置の表示画面例。
【図10】 本発明による第2実施形態ナビゲーション
装置のシステム構成図。
【図11】 本発明による第2実施形態ナビゲーション
装置のディスプレイ例。
【図12】 本発明による第2実施形態ナビゲーション
装置のフローチャート。
【図13】 本発明による第3実施形態ナビゲーション
装置のシステム構成図。
【図14】 本発明による第3実施形態ナビゲーション
装置のディスプレイ例。
【図15】 本発明による第3実施形態ナビゲーション
装置のフローチャート。
【符号の説明】
2…ナビゲーションコントローラ 12…目的地スイッチ 14…ディスプレイ(表示手段) 22…CD−ROM(使用可能域記憶手段) 24…DVD(地図情報記憶手段) 34…GPS(現在位置検出手段) 42…携帯電話(移動可能な無線通信機) 51…通話可能域誘導スイッチ(操作検出手段) 61…Gセンサ(事故検出手段) 63…転送スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 京極 誠 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 勝谷 泰荘 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 佐々木 秀和 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 吉田 浩之 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 Fターム(参考) 2F029 AA02 AB07 AB12 AB13 AC02 AC09 AC14 AC18 AC19 5H180 AA01 BB05 BB13 EE08 FF05 FF22 FF25 FF27 FF35 FF40 5K067 AA25 AA35 BB03 BB04 BB36 EE02 EE06 EE10 FF03 FF23 HH22 HH23 JJ52 JJ56 5K101 KK08 KK14 LL12 MM01 MM07 NN18 NN21

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の固定基地局又はその中継局と送受信
    をおこなう移動可能な無線通信機と、 上記無線通信機が所定の固定基地局又はその中継局と送
    受信可能な地域を示す通話可能域を地図データとして記
    憶する使用可能域記憶手段と、 上記無線通信機の現在位置を検出する現在位置検出手段
    と、 地図情報を記憶する地図情報記憶手段と、 上記地図情報を表示する表示手段と、 上記現在位置検出手段による検出結果と上記地図情報記
    憶手段及び上記使用可能域記憶手段の記憶内容とに基づ
    いて、上記無線通信機の現在位置が上記通話可能域外に
    あることを検出したとき、上記無線通信機が通話可能域
    内に最も早く到達する事の出来る経路を、上記地図情報
    を用いて上記表示手段に表示する経路表示手段と、を有
    するナビゲーション装置。
  2. 【請求項2】上記ナビゲーション装置は、上記無線通信
    機の使用者による上記経路の提供要求操作の有無を検出
    する操作検出手段を備え、該操作検出手段により、上記
    経路の提供要求操作がおこなわれたことが検出されたこ
    とを条件に、上記経路表示手段に、上記経路の表示をお
    こなうように構成されている請求項1記載のナビゲーシ
    ョン装置。
  3. 【請求項3】上記無線通信機は、車載用無線通信機であ
    り、さらに、車両に事故が発生したか否かを検出する事
    故検出手段を備え、該事故検出手段が事故発生を検出し
    たことを条件に、上記経路表示手段により上記経路の表
    示がおこなわれるように構成されている請求項1記載の
    ナビゲーション装置。
  4. 【請求項4】上記無線通信機が、車外に持ち出し可能な
    携帯端末機であり、上記無線通信機が通話可能域内に最
    も早く到達する事の出来る経路についての情報を携帯端
    末機に送信する送信手段をさらに備えるように構成され
    ている請求項3記載のナビゲーション装置。
  5. 【請求項5】所定の固定基地局又はその中継局と送受信
    をおこなう移動可能な無線通信機の現在位置を検出する
    ステップと、 上記無線通信機の現在位置が通話可能域外にあるか否か
    を判定するステップと、 上記無線通信機が通話可能域外にあると判定されたと
    き、現在位置から最も距離的に近い所定電界強度以上の
    領域を探索するステップと、 上記所定電界強度以上の領域に到達する事の出来るすべ
    ての経路を検出し、該経路の中から、最も早く上記所定
    電界強度以上の領域に到達する事の出来る経路を選択す
    るステップと、 該選択された経路を上記無線通信機の使用者に対して表
    示するステップと、を有するナビゲーション方法。
  6. 【請求項6】コンピュータを含むナビゲーション装置に
    組込まれ、 所定の固定基地局又はその中継局と送受信をおこなう移
    動可能な無線通信機の現在位置を検出する手順と、 上記無線通信機の現在位置が、通話可能域外にあるか否
    かを判定する手順と、 上記無線通信機が通話可能域外にあると判定されたと
    き、現在位置から最も距離的に近い所定電界強度以上の
    領域を探索する手順と、 上記所定電界強度以上の領域に到達する事の出来るすべ
    ての経路を検出し、該経路の中から、最も早く上記所定
    電界強度以上の領域に到達する事の出来る経路を選択す
    る手順と、 該選択された経路を上記無線通信機の使用者に対して表
    示する手順と、を上記ナビゲーション装置に実行させる
    プログラム。
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