JP2003099656A - 個人識別情報管理装置及び個人識別情報管理方法 - Google Patents

個人識別情報管理装置及び個人識別情報管理方法

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JP2003099656A
JP2003099656A JP2001292615A JP2001292615A JP2003099656A JP 2003099656 A JP2003099656 A JP 2003099656A JP 2001292615 A JP2001292615 A JP 2001292615A JP 2001292615 A JP2001292615 A JP 2001292615A JP 2003099656 A JP2003099656 A JP 2003099656A
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Katsuhiko Azumi
克彦 安積
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BIC P KAN CO Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 個人を識別可能な個人識別情報を効率的に利
用することができる個人識別情報管理装置及び個人識別
情報管理方法を提供する。 【解決手段】 管理コンピュータ12には、A社,B
社,C社個人情報記録部21〜23が設けられており、
A社,B社,C社が発行・管理するカードについてのカ
ード番号及び各社を識別する取扱機関番号が記録されて
いる。関連情報記録部24には、各社カードの個人識別
情報を関連付けするための関連情報が記録されている。
各端末14、16,18からネットワークNを介して、
一のカード番号、その取扱機関番号、取得要求する他の
カードの取扱機関番号を管理サーバ11に送信する。管
理コンピュータ12では、関連情報を基に取得要求のあ
った他のカードのカード番号を検索して各端末14、1
6,18に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータを利
用して個人の識別情報を管理する個人識別情報管理装置
及び個人識別情報管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一般消費者は、クレジットカー
ド、銀行のキャッシュカード、免許証、社員証、学生
証、小売り店等がサービスとして発行するポイントカー
ド等多くのカード等を所有している。最近では、クレジ
ットカード、銀行のキャッシュカード及びポイントカー
ド等をそれぞれ複数枚所有することも一般的となってい
る。そして、これらのカードはそれぞれのカードの会員
となったり、小売店等で購入したりする度に新たに付与
されるため、消費者のカードの所持数は増える一方であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このように
カードの数が増加すると、財布やかばんに入れて携行す
ることが困難となり、消費者によるカード等の管理も煩
雑となるという問題があった。特に、従来のポイントカ
ードによるサービスを受けるためには、そのポイントカ
ードを所持していなければならない。このため、頻繁に
利用しない小売店等のポイントカードは消費者が常時携
行していないことがあり、たまたまその小売店等で買い
物をした時にポイントカードによるサービスを受けられ
ないという問題があった。その一方で、これらのカード
等にはカード番号等の所有者の個人を識別可能な情報が
含まれており、一つのカードの情報を他のカードのため
に使用できれば便利である。
【0004】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであって、その目的は個人を識別可能な個人
識別情報を効率的に利用することができる個人識別情報
管理装置及び個人識別情報管理方法を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、コンピュータを利用し
て個人の識別情報を管理する個人識別情報管理装置であ
って、個人を識別可能な第1の個人識別情報及び該第1
の個人識別情報を取り扱う機関の取扱機関情報を記録す
る第1の個人識別情報記録手段と、前記第1の個人識別
情報以外の個人識別情報であって、前記個人を識別可能
な一以上の第2の個人識別情報及び該第2の個人識別情
報を取り扱う機関の取扱機関情報をそれぞれ記録する第
2の個人識別情報記録手段と、前記第1の個人識別情報
と前記第2の個人識別情報とを関連付けて記録するため
の関連情報を該第1及び第2の個人識別情報記録手段の
少なくともいずれかに記録する関連情報記録手段とを備
えたことを要旨とする。
【0006】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の個人識別情報管理装置において、前記第1の個人識別
情報に関連する属性情報を前記第1の個人識別情報記録
手段に記録すること、及び、前記第2の個人識別情報に
関連する属性情報を前記第2の個人識別情報記録手段に
記録すること、の少なくともいずれか一方が行われるこ
とを要旨とする。
【0007】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
に記載の個人識別情報管理装置において、前記関連情報
記録手段は、前記第1の個人識別情報記録手段に一以上
の第2の個人識別情報及びこれに対応する取扱機関情報
を記録すること、並びに、前記第2の個人識別情報記録
手段に第1の個人識別情報を記録することによって実現
されることを要旨とする。
【0008】請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の
いずれかに記載の個人識別情報管理装置において、所定
の端末により、前記個人識別情報を記録した記録媒体か
ら読み取った個人識別情報、該個人識別情報の取扱機関
情報、該個人識別情報に関連付けられた他の個人識別情
報の取得要求及び該取得要求の対象である個人識別情報
の取扱機関情報をネットワークを介して受信する取得要
求受信手段と、前記読み取った個人識別情報及びこれに
対応する取扱機関情報が前記第1又は第2の個人識別情
報記録手段に記録されたものと一致するか否かを認証す
る認証手段と、前記認証手段により認証された場合に、
前記関連情報及び取得要求の対象である個人識別情報の
取扱機関情報を基に、前記取得要求の対象である個人識
別情報を検索する検索手段と、前記検索手段により検索
された個人識別情報を前記端末に送信する検索結果送信
手段とを備えたことを要旨とする。
【0009】請求項5に記載の発明は、請求項2又は3
に記載の個人識別情報管理装置において、所定の端末に
より、前記個人識別情報を記録した記録媒体から読み取
った個人識別情報、該個人識別情報の取扱機関情報、該
個人識別情報に関連付けられた他の個人識別情報及び該
個人識別情報に関連する属性情報の取得要求、並びに、
該取得要求の対象である個人識別情報の取扱機関情報を
ネットワークを介して受信する取得要求受信手段と、前
記読み取った個人識別情報及びこれに対応する取扱機関
情報が前記第1又は第2の個人識別情報記録手段に記録
されたものと一致するか否かを認証する認証手段と、前
記認証手段により認証された場合に、前記関連情報及び
取得要求の対象である個人識別情報の取扱機関情報を基
に、前記取得要求の対象である個人識別情報及びその属
性情報を検索する検索手段と、前記検索手段により検索
された個人識別情報及びその属性情報を前記端末に送信
する検索結果送信手段とを備えたことを要旨とする。
【0010】請求項6に記載の発明は、請求項5に記載
の個人識別情報管理装置において、前記検索結果送信手
段が送信する属性情報を受信した前記端末から、該属性
情報を更新する旨の要求を受信する要求受信手段と、前
記受信した更新要求の許否を前記第1又は第2の個人識
別情報記録手段に記録された属性情報に基づいて認証す
る更新認証手段と、前記更新認証手段により認証された
場合に、前記属性情報を更新して前記第1又は第2の個
人識別情報記録手段に記録する属性情報更新手段とを備
えたことを要旨とする。
【0011】請求項7に記載の発明は、コンピュータ
が、個人を識別可能な第1の個人識別情報及び該第1の
個人識別情報を取り扱う機関の取扱機関情報を第1の個
人識別情報記録手段に記録する段階と、前記第1の個人
識別情報以外の個人識別情報であって、前記個人を識別
可能な一以上の第2の個人識別情報及び該第2の個人識
別情報を取り扱う機関の取扱機関情報をそれぞれ第2の
個人識別情報記録手段に記録する段階と、前記第1の個
人識別情報と前記第2の個人識別情報とを関連付けて記
録するための関連情報を該第1及び第2の個人識別情報
記録手段の少なくともいずれかに記録する段階とを備え
たことを要旨とする。
【0012】請求項8に記載の発明は、請求項7に記載
の個人識別情報管理方法において、前記第1の個人識別
情報に関連する属性情報を前記第1の個人識別情報記録
手段に記録する段階、及び、前記第2の個人識別情報に
関連する属性情報を前記第2の個人識別情報記録手段に
記録する段階、の少なくともいずれか一方が行われるこ
とを要旨とする。
【0013】請求項9に記載の発明は、請求項7又は8
に記載の個人識別情報管理方法において、前記関連情報
を記録する段階は、前記第1の個人識別情報記録手段に
一以上の第2の個人識別情報及びこれに対応する取扱機
関情報を記録すること、並びに、前記第2の個人識別情
報記録手段に第1の個人識別情報を記録することによっ
て実現されることを要旨とする。
【0014】請求項10に記載の発明は、請求項7〜9
のいずれかに記載の個人識別情報管理方法において、所
定の端末により、前記個人識別情報を記録した記録媒体
から読み取った個人識別情報、該個人識別情報の取扱機
関情報、該個人識別情報に関連付けられた他の個人識別
情報の取得要求及び該取得要求の対象である個人識別情
報の取扱機関情報をネットワークを介して受信する段階
と、前記読み取った個人識別情報及びこれに対応する取
扱機関情報が前記第1又は第2の個人識別情報記録手段
に記録されたものと一致するか否かを認証する段階と、
前記段階により認証された場合に、前記関連情報及び取
得要求の対象である個人識別情報の取扱機関情報を基
に、前記取得要求の対象である個人識別情報を検索する
段階と、前記段階により検索された個人識別情報を前記
端末に送信する段階とを備えたことを要旨とする。
【0015】請求項11に記載の発明は、請求項8又は
9に記載の個人識別情報管理方法において、所定の端末
により、前記個人識別情報を記録した記録媒体から読み
取った個人識別情報、該個人識別情報の取扱機関情報、
該個人識別情報に関連付けられた他の個人識別情報及び
該個人識別情報に関連する属性情報の取得要求、並び
に、該取得要求の対象である個人識別情報の取扱機関情
報をネットワークを介して受信する段階と、前記読み取
った個人識別情報及びこれに対応する取扱機関情報が前
記第1又は第2の個人識別情報記録手段に記録されたも
のと一致するか否かを認証する段階と、前記段階により
認証された場合に、前記関連情報及び取得要求の対象で
ある個人識別情報の取扱機関情報を基に、前記取得要求
の対象である個人識別情報及びその属性情報を検索する
段階と、前記段階により検索された個人識別情報及びそ
の属性情報を前記端末に送信する段階とを備えたことを
要旨とする。
【0016】請求項12に記載の発明は、請求項11に
記載の個人識別情報管理方法において、前記属性情報を
受信した前記端末から、該属性情報を更新する旨の要求
を受信する段階と、前記受信した更新要求の許否を前記
第1又は第2の個人識別情報記録手段に記録された属性
情報に基づいて認証する段階と、前記段階により認証さ
れた場合に、前記属性情報を更新して前記第1又は第2
の個人識別情報記録手段に記録する段階とを備えたこと
を要旨とする。
【0017】(作用)請求項1又は7に記載の発明によ
れば、関連情報により第1及び第2の個人識別情報が関
連付けて記録される。このため、第1及び第2の個人識
別情報の少なくともいずれか一つの個人識別情報が分か
れば、その個人を識別可能な他の識別情報を入手するこ
とができる。従って、本発明によれば、一の個人識別情
報を記録したものを所持すれば、他の個人識別情報を記
録したものを所持する必要がなく、多数の個人識別情報
を効率的に利用することができる。
【0018】請求項2又は8に記載の発明によれば、第
1及び第2の個人識別情報に関連する属性情報がそれぞ
れ第1及び第2の個人識別情報記録手段に記録され得
る。このため、一つの個人識別情報が分かれば、その個
人情報に関連する属性情報又はその個人情報に関連付け
られた他の個人情報に関連する属性情報を入手すること
ができる。
【0019】請求項3又は9に記載の発明によれば、関
連情報の記録は、第1の個人識別情報記録手段に一以上
の第2の個人識別情報及びこれに対応する取扱機関情報
を記録すること、並びに、第2の個人識別情報記録手段
に第1の個人識別情報を記録することによって実現され
る。従って、第1及び第2の個人識別情報を相互に関連
情報として利用できるので、第2の個人識別情報が多数
ある場合でも各第2の個人識別情報記録手段に記録する
関連情報の領域を増加させることがなくなる。
【0020】請求項4又は10に記載の発明によれば、
所定の端末により、個人識別情報を記録した記録媒体か
ら読み取った個人識別情報に関連付けられた他の個人識
別情報を取得することができる。従って、この端末を利
用して、取得した他の個人識別情報に基づきその個人識
別情報に関連したサービスの提供等を受けることができ
る。
【0021】請求項5又は11に記載の発明によれば、
所定の端末により、個人識別情報を記録した記録媒体か
ら読み取った個人識別情報に関連付けられた他の個人識
別情報及びこの個人識別情報に関連する属性情報を取得
することができる。従って、この端末を利用して、取得
した他の個人識別情報に基づきその個人識別情報に関連
したサービスの提供等を受けることができるとともに、
そのサービスに付随した属性情報を利用することができ
る。
【0022】請求項6又は12に記載の発明によれば、
前記端末により、属性情報が更新された場合に、その更
新内容が第1又は第2の個人識別情報記録手段に反映さ
れる。従って、コンピュータは常に最新の属性情報を管
理することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)以下、本発明
の個人識別情報管理装置を具体化した個人識別情報管理
システムの第1の実施形態を図1〜図4に従って説明す
る。本実施形態の個人識別情報管理システムは、顧客に
ポイントカードを発行してポイントを付与するサービス
を行う小売店であるA社、クレジットカードを発行・管
理するB社、及び顧客にマイレージカードを発行して利
用マイルに応じたサービスを提供する航空会社であるC
社が、それぞれのカードの情報を相互に利用するシステ
ムとして説明する。
【0024】図1に示すように、個人識別情報管理装置
としての管理サーバ11は、個人識別情報、取扱機関情
報、関連情報、属性情報等の各種情報の送受信及び各記
録部に格納されるデータの読み出し、書き込み等を行う
管理コンピュータ12を有する。管理コンピュータ12
は、ネットワークNを介してA社サーバ13、A社店舗
端末14、B社サーバ15、B社加盟店舗端末16、C
社サーバ17、及びC社空港端末18にそれぞれ接続さ
れている。なお、各サーバ及び端末13〜18は、便宜
上一つのみを図面に記載したが、多数設けてもよい。
【0025】A社サーバ13は、A社が管理するサーバ
であり、A社が提供するポイントカードに関する各種情
報を、ネットワークNを介して管理サーバ11との間で
送受信を行うものである。A社店舗端末14は、A社の
各店舗に備えられたPOS(Point of sale 。販売時点
情報管理)端末であり、A社ポイントカード31等の情
報を読み取り、ネットワークNを介して管理サーバ11
及びA社サーバ13との間で送受信を行うものである。
B社サーバ15は、B社が管理するサーバであり、B社
が発行・管理するクレジットカードに関する各種情報
を、ネットワークNを介して管理サーバ11との間で送
受信を行うものである。B社加盟店舗端末16は、B社
の各加盟店舗に備えられたPOS端末であり、B社クレ
ジットカード32等の情報を読み取り、ネットワークN
を介して管理サーバ11及びB社サーバ15との間で送
受信を行うものである。C社サーバ17は、C社が管理
するサーバであり、C社が提供するマイレージカードに
関する各種情報を管理サーバ11との間で送受信を行う
ものである。C社空港端末18は、各空港のC社カウン
ターに備えられたPOS端末であり、C社マイレージカ
ード33等の情報を読み取り、ネットワークNを介して
管理サーバ11及びC社サーバ17との間で送受信を行
うものである。
【0026】管理コンピュータ12は、図示しないCP
U、RAM及びROM等で構成されており、各種プログ
ラムの実行やデータ処理を行う。また、管理コンピュー
タ12は、第1の個人識別情報記録手段としてのA社個
人情報記録部21、第2の個人識別情報記録手段として
のB社個人情報記録部22、第2の個人識別情報記録手
段としてのC社個人情報記録部23、関連情報記録手段
としての関連情報記録部24、及びプログラム記録部2
5等を備えている。
【0027】次に、管理コンピュータ12の各記録部2
1〜25のデータ構成を図2により説明する。A社個人
情報記録部21には、図2(a)に示すように、A社の
ポイントカードの会員の情報が各会員毎に格納されてい
る。取扱機関番号は、取扱機関情報を構成するものであ
って、A社に対して111という番号が付与されてい
る。カード番号は、A社のポイントカード番号であり、
第1の個人識別情報を構成する。A社個人情報記録部2
1には、属性情報として氏名、住所、ポイント残高及び
ポイントの有効期限等(その他、図示しない郵便番号、
電話番号、ファックス番号、電子メールアドレス、勤務
先(会社名、住所、郵便番号、電話番号、ファックス番
号)、生年月日、ポイント使用履歴等)が格納されてい
る。
【0028】B社個人情報記録部22には、図2(b)
に示すように、B社のクレジットカードの会員の情報が
各会員毎に格納されている。取扱機関番号は、B社に対
して222という番号が付与されている。カード番号
は、B社のクレジットカード番号であり、第2の個人識
別情報を構成する。B社個人情報記録部22には、属性
情報として氏名、住所、クレジット残高及びポイントの
有効期限等(その他、図示しない郵便番号、電話番号、
ファックス番号、電子メールアドレス、勤務先(会社
名、住所、郵便番号、電話番号、ファックス番号)、生
年月日、カード使用履歴、パスワード等)が格納されて
いる。また、B社個人情報記録部22には、関連情報記
録手段としての関連情報が格納されており、ここでは同
一人が所有するA社のポイントカード番号が格納されて
いる。
【0029】C社個人情報記録部23には、図2(c)
に示すように、C社のマイレージカードの会員の情報が
各会員毎に格納されている。取扱機関番号は、C社に対
して333という番号が付与されている。カード番号
は、C社のマイレージカード番号であり、第2の個人識
別情報を構成する。C社個人情報記録部23には、属性
情報として氏名、住所、マイレージ及びマイレージの有
効期限等(その他、図示しない郵便番号、電話番号、フ
ァックス番号、電子メールアドレス、勤務先(会社名、
住所、郵便番号、電話番号、ファックス番号)、生年月
日、カード使用履歴等)が格納されている。また、C社
個人情報記録部23には、関連情報記録手段としての関
連情報が記憶されており、ここでは同一人が所有するA
社のポイントカード番号が格納されている。
【0030】関連情報記録部24には、図2(d)に示
すように、第1の個人識別情報であるA社のポイントカ
ード番号と、第2の個人識別情報であるB社のクレジッ
トカード番号及びC社のマイレージカード番号とが関連
付けて格納されている。即ち、A社のポイントカード番
号(例.123 000 001 )に対応する、B社を示す取扱機
関番号1(例.222 )及びクレジットカード番号(例.
1234 5678 0002 0015)、並びにC社を示す取扱機関番
号2(例.333 )及びマイレージカード番号(例.3333
4323 1212 )が格納されている。
【0031】プログラム記録部25には、管理サーバ1
1が取り扱う各種情報に関する演算及び処理を行うた
め、例えば以下のような各種プログラムが格納されてい
る。・各端末14,16,18より、カードから読み取
ったカード番号、取扱機関番号、取得要求をする他のカ
ードの取扱機関番号をネットワークNを介して受信する
取得要求受信手段としての取得要求受信プログラム。
【0032】・読み取ったカード番号及びこれに対応す
る取扱機関番号が各記録部21〜24に記録されたもの
と一致するか否かを認証する認証手段としての認証プロ
グラム。
【0033】・認証プログラムにより認証された場合
に、関連情報及び取得要求の対象であるカード番号の取
扱機関番号を基に、取得要求の対象であるカード番号及
びその属性情報を検索する検索手段としての検索プログ
ラム。
【0034】・検索プログラムにより検索されたカード
番号及びその属性情報を所定の端末14,16,18に
送信する検索結果送信手段としての検索結果送信プログ
ラム。
【0035】・検索結果送信プログラムが送信する属性
情報を受信した端末14,16,18が、該属性情報を
更新する旨の要求を受信する要求受信手段としての要求
受信プログラム。
【0036】・受信した更新要求の許否を各個人情報記
録部21〜23に記録された属性情報に基づいて認証す
る更新認証手段としての更新認証プログラム。・更新認
証プログラムにより認証された場合に、属性情報を更新
して各個人情報記録部21〜23に記録する属性情報更
新手段としての属性情報更新プログラム。
【0037】次に、各カード番号の関連付けを行う方法
を、図3により説明する。まず、前提としてA社,B
社,C社サーバ13,15,17は、それぞれのカード
番号及び属性情報を管理サーバ11に送信し、各個人情
報記録部21〜23に格納しておくものとする。
【0038】図3は、A社サーバ13がA社ポイントカ
ード31の会員用に提供する記入フォーム41であり、
html形式で作成されており、Webブラウザによっ
てA社店舗端末14の画面上に表示されている。記入フ
ォーム41には、A社ポイントカード番号記入欄42、
氏名記入欄43及び住所記入欄44が設けられている。
また、会員がB社クレジットカードを所有している場合
に入力させるB社クレジットカード番号入力欄45、有
効期限入力欄46、及び関連付け選択ボタン47が設け
られている。さらに、会員がC社マイレージカードを所
有している場合に入力させるC社マイレージトカード番
号入力欄48及び関連付け選択ボタン49が設けられて
いる。会員が上記所定事項を記入して送信ボタン50
(なお、キャンセルする場合はキャンセルボタン5
1。)を押すと、A社サーバ13は記入フォーム41の
各情報をネットワークNを介して管理サーバ11に送信
する。そして、関連情報記録部24にこの内容を記録す
るとともに、B社及びC社個人情報記録部22,23の
関連情報にA社ポイントカード番号を記録する。これに
より、3種類のカード間の相互関連付けが行われる。な
お、このような記入フォームは、他の端末又はサーバ等
にて同様のものが表示されるものである。
【0039】次に、一のカード番号を使用して、他のカ
ード番号及びその属性情報を取得するための手順を図4
により説明する。ここでは、A社店舗にてA社ポイント
カード31を提示した顧客が、B社クレジットカードを
提示することなくクレジット決済を行う場合について説
明する。なお、この場合の顧客はA社ポイントカード及
びB社クレジットカードの会員であるが、B社クレジッ
トカードを持参しなかったと想定する。
【0040】まず、A社店舗端末14は、顧客が提示し
たA社ポイントカードを読み取る(ステップS1−
1)。そして、顧客がB社クレジットカードの使用を希
望したことをA社店舗端末14上に設けられたボタンを
押すことによって入力し(ステップS1−2)、これが
B社クレジットカード情報要求となって管理サーバ11
に送信する(ステップS1−3)。管理サーバ11は、
この要求を受信し(ステップS2−1)、まずA社ポイ
ントカード番号がA社個人情報記録部21に格納された
ものであるか否かの認証が行われる(ステップS2−
2)。この認証が行われると、A社のポイント残高がA
社個人情報記録部21から取得される(ステップS2−
3)。そして、次に読み取られたA社ポイントカード番
号を基に関連情報記録部24にて、B社クレジットカー
ド番号が取得される(ステップS2−4)。次に、管理
サーバ11は、取得されたA社ポイント残高及びB社ク
レジットカード番号をA社店舗端末14に送信する(ス
テップS2−5)。顧客によりB社クレジットカードの
使用の意思が明らかになった段階で、クレジット利用金
額を決定し管理サーバ11に送信する(ステップS1−
4)。管理サーバ11は、B社個人情報記録部22によ
りB社クレジット残高が十分にあるか否かの認証を行う
(ステップS2−6)。認証された場合は、B社クレジ
ット残高を更新してB社個人情報記録部22に記録する
(ステップS2−7)。そして、B社クレジット認証結
果をA社店舗端末14及びB社サーバ15に送信する
(ステップS2−8)。これにより、A社店舗端末14
はB社クレジット決済の処理を完了する(ステップS1
−5)。また、B社サーバ15は、B社クレジットの認
証結果を受信する(ステップS3−1)。
【0041】なお、図4ではA社店舗端末14において
B社クレジットカード情報を取得する場合を説明した
が、B社加盟店舗端末16及びC社空港端末18におい
て、B社クレジットカード32及びC社マイレージカー
ド33をそれぞれ使用する場合もほぼ同様な手順で行わ
れる。ただし、ポイントやマイレージを使用するのでは
なく貯める場合には、ステップS2−6のような残高認
証のステップは不要である。また、各端末14,16,
18において、その会社以外のカードを提示した場合で
あっても、ほぼ同様な手順で行われる。即ち、例えばA
社店舗端末14にてC社マイレージカード33を提示し
て、A社ポイントの使用又は蓄積をすることも可能なも
のとする。
【0042】上記実施形態の個人識別情報管理システム
によれば、以下のような効果を得ることができる。 (1)上記実施形態では、関連情報記録部24、B社及
びC社個人情報記録部22,23の関連情報により、各
カード番号が相互に関連付けられて記録されている。こ
のため、いずれか一つのカード番号及びその取扱機関番
号が分かれば、その個人を識別可能な他のカード番号を
取得することができる。従って、一つのカードを使用す
れば、他のカードによるサービスを受けることが可能と
なり、一般消費者が多数のカードを常時携行する必要が
なくなる。
【0043】(2)上記実施形態では、各個人情報記録
部21〜23に関連する属性情報がそれぞれ記録されて
いる。このため、一つのカード番号が分かれば、そのカ
ード番号に関連する属性情報又はそのカード番号に関連
付けられた他のカード番号に関連する属性情報を取得す
ることができる。従って、一つのカードを使用して他の
カードによるサービスを受ける場合、いずれのカードの
属性情報をも取得でき、一般消費者は効率的なサービス
の提供を受けることができる。
【0044】(3)上記実施形態では、関連情報記録部
24に、B社及びC社のカード番号並びにこれらの取扱
機関番号が記録され、B社及びC社個人情報記録部2
2,23の関連情報にA社のカード番号及びこの取扱機
関番号が記録されている。従って、B社及びC社個人情
報記録部22,23は、A社のカード番号及びこの取扱
機関番号のみを関連情報として記録すれば足りるため、
提携企業が増えた場合でも、B社及びC社個人情報記録
部22,23の記憶領域を増加させる必要がない。ま
た、関連情報記録部24にて関連情報を集中させている
ため、関連情報記録部24を参照すれば、どのカードか
らでも他のカードの番号及び属性情報を取得することが
できる。
【0045】(4)上記実施形態では、所定の端末1
4,16,18により、各カード31,32,33から
読み取ったカード番号に関連付けられた他のカード番号
及びこれに関連する属性情報の取得をすることができ
る。従って、所定の端末14,16,18を利用して、
取得した他のカード番号に基づきそのカード番号に関連
したサービスの提供等を受けることができるとともに、
そのサービスに付随した属性情報を利用することができ
る。
【0046】(5)上記実施形態では、所定の端末1
4,16,18端末により、属性情報を更新した場合
に、その更新内容が管理サーバ11の各個人情報記録部
21〜23に反映される。従って、管理コンピュータ1
2は常に最新の属性情報を管理することができる。
【0047】(第2の実施形態)以下、本発明を具体化
し個人識別情報管理システム第2の実施形態を図5に従
って説明する。なお、第2の実施形態は、第1の実施形
態の管理コンピュータ12の内容を変更したのみの構成
であるため、同様の部分についてはその詳細な説明を省
略する。
【0048】第2の実施形態の管理コンピュータ12に
は、各個人情報記録部21〜23に代えて、各個人情報
記録部61〜63が設けられるとともに、関連情報記録
部24に対応するものが設けられていない。
【0049】図5に示すように、各個人情報記録部6
1,62,63には、関連情報記録手段としての取扱機
関番号1及びこれに対応するカード番号1、並びに取扱
機関番号2及びこれに対応するカード番号2が格納され
ている。即ち、例えばA社個人情報記録部61には、B
社を示す取扱機関番号1(例.222 )及びクレジットカ
ード番号(例.1234 5678 0002 0015 )、並びにC社を
示す取扱機関番号2(例.333 )及びマイレージカード
番号(例.3333 4323 1212 )が格納されている。そし
て、B社個人情報記録部62及びC社個人情報記録部6
3も、同様に他社の取扱機関番号及びこれに対応するカ
ード番号がそれぞれ格納されている。
【0050】上記第2の実施形態のによれば、上記第1
の実施形態における(2)、(4)及び(5)と同様な
効果を得ることができるほか、以下のような効果を得る
ことができる。
【0051】(6)上記実施形態では、各個人情報記録
部61〜63の関連情報により、各カード番号が相互に
関連付けられて記録されている。このため、いずれか一
つのカード番号及びその取扱機関番号が分かれば、その
個人を識別可能な他のカード番号を取得することができ
る。従って、一つのカードを使用すれば、他のカードに
よるサービスを受けることが可能となり、一般消費者が
多数のカードを常時携行する必要がなくなる。このた
め、第1の実施形態における関連情報記録部24を別途
設ける必要がない。ただし、提携企業が増加した場合に
は各個人情報記録部61〜63の関連情報の領域を拡張
させることが必要になる点で、第1の実施形態に比べ若
干煩雑となる場合がある。
【0052】なお、上記第1及び第2の実施形態は以下
のように変更してもよい。 ○上記両実施形態では、個人識別情報は各種カードに記
録されたものであったが、個人を識別できるものであれ
ば、他のものであってもよい。例えば、免許証番号、印
鑑登録番号、郵便貯金番号、銀行口座番号、納税者番
号、国民番号、健康保険番号、社会保険番号、パスポー
ト番号、社員番号、学生番号、電話番号、携帯電話番号
等であってもよい。また、個人を識別できる情報であれ
ば、番号に限られず、例えば指紋のようなものであって
もよい。
【0053】○上記両実施形態では、管理サーバ11が
各社の個人識別情報等の管理をしているが、各社サーバ
13,15,17にこれらを分散して管理サーバ11を
持たないようにしてもよい。このように構成した場合
は、各端末14,16,18からカード番号等の要求が
あった場合に、読み取ったカード番号を取り扱う取扱機
関のサーバに接続して認証を行い、関連情報記録部から
該要求のあった番号を獲得するようにしてもよい。
【0054】○上記両実施形態では、A社、B社、C社
とも、サーバ及び端末とは同一の企業が運営している
が、両方又はいずれか一方を他の企業に委託させたもの
も取扱機関に含まれるものとする。
【0055】○上記両実施形態では、個人識別情報は、
一個人を識別する番号という意味で使用されたが、ここ
でいう個人には、家族会員や特定グループ等の各種番号
といった同じ番号を複数で使用する場合も含まれるもの
とする。
【0056】○本発明において、属性情報とは、個人識
別情報に関連した情報であって、該個人についての詳細
情報、該個人の個人識別情報を取り扱う取扱機関の提供
するサービスに関連した情報等がこれに含まれる。具体
的には、氏名、自宅連絡先(住所、郵便番号、電話番
号、ファックス番号)、電子メールアドレス、勤務先
(住所、郵便番号、電話番号、ファックス番号)、ログ
イン名、パスワード、年齢、生年月日、ポイント残高、
支払金額、預金残高、有効期限、取引記録等がある。
【0057】
【発明の効果】以上、本発明によれば、関連情報により
第1及び第2の個人識別情報が関連付けて記録される。
このため、第1及び第2の個人識別情報の少なくともい
ずれか一つの個人識別情報が分かれば、その個人を識別
可能な他の識別情報を入手することができる。従って、
本発明によれば、一の個人識別情報を記録したものを所
持すれば、他の個人識別情報を記録したものを所持する
必要がなく、多数の個人識別情報を効率的に利用するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の個人識別情報管理装置を具体化した
個人識別情報管理システムの第1の実施形態を示すシス
テム概略図。
【図2】 第1の実施形態の管理コンピュータの各記録
部に格納されたデータ構成の説明図。
【図3】 管理サーバに対して関連付けを行うための記
入フォームを示す説明図。
【図4】 個人識別情報の取得のための手順を示すフロ
ーチャート図。
【図5】 第2の実施形態の管理コンピュータの各記録
部に格納されたデータ構成の説明図。
【符号の説明】
11…個人識別情報管理装置としての管理サーバ、12
…管理コンピュータ、21,61…第1の個人識別情報
記録手段としてのA社個人情報記録部、22,62…第
2の個人識別情報記録手段としてのB社個人情報記録
部、23,63…第2の個人識別情報記録手段としての
C社個人情報記録部、24…関連情報記録手段としての
関連情報記録部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/30 110 G06F 17/30 110F 170 170Z // G07G 1/12 321 G07G 1/12 321L 321P 1/14 1/14

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータを利用して個人の識別情報
    を管理する個人識別情報管理装置であって、 個人を識別可能な第1の個人識別情報及び該第1の個人
    識別情報を取り扱う機関の取扱機関情報を記録する第1
    の個人識別情報記録手段と、 前記第1の個人識別情報以外の個人識別情報であって、
    前記個人を識別可能な一以上の第2の個人識別情報及び
    該第2の個人識別情報を取り扱う機関の取扱機関情報を
    それぞれ記録する第2の個人識別情報記録手段と、 前記第1の個人識別情報と前記第2の個人識別情報とを
    関連付けて記録するための関連情報を該第1及び第2の
    個人識別情報記録手段の少なくともいずれかに記録する
    関連情報記録手段とを備えたことを特徴とする個人識別
    情報管理装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の個人識別情報に関連する属性
    情報を前記第1の個人識別情報記録手段に記録するこ
    と、及び、 前記第2の個人識別情報に関連する属性情報を前記第2
    の個人識別情報記録手段に記録すること、の少なくとも
    いずれか一方が行われることを特徴とする請求項1に記
    載の個人識別情報管理装置。
  3. 【請求項3】 前記関連情報記録手段は、 前記第1の個人識別情報記録手段に一以上の第2の個人
    識別情報及びこれに対応する取扱機関情報を記録するこ
    と、並びに、 前記第2の個人識別情報記録手段に第1の個人識別情報
    を記録することによって実現されることを特徴とする請
    求項1又は2に記載の個人識別情報管理装置。
  4. 【請求項4】 所定の端末により、前記個人識別情報を
    記録した記録媒体から読み取った個人識別情報、該個人
    識別情報の取扱機関情報、該個人識別情報に関連付けら
    れた他の個人識別情報の取得要求及び該取得要求の対象
    である個人識別情報の取扱機関情報をネットワークを介
    して受信する取得要求受信手段と、 前記読み取った個人識別情報及びこれに対応する取扱機
    関情報が前記第1又は第2の個人識別情報記録手段に記
    録されたものと一致するか否かを認証する認証手段と、 前記認証手段により認証された場合に、前記関連情報及
    び取得要求の対象である個人識別情報の取扱機関情報を
    基に、前記取得要求の対象である個人識別情報を検索す
    る検索手段と、 前記検索手段により検索された個人識別情報を前記端末
    に送信する検索結果送信手段とを備えたことを特徴とす
    る請求項1〜3のいずれかに記載の個人識別情報管理装
    置。
  5. 【請求項5】 所定の端末により、前記個人識別情報を
    記録した記録媒体から読み取った個人識別情報、該個人
    識別情報の取扱機関情報、該個人識別情報に関連付けら
    れた他の個人識別情報及び該個人識別情報に関連する属
    性情報の取得要求、並びに、該取得要求の対象である個
    人識別情報の取扱機関情報をネットワークを介して受信
    する取得要求受信手段と、 前記読み取った個人識別情報及びこれに対応する取扱機
    関情報が前記第1又は第2の個人識別情報記録手段に記
    録されたものと一致するか否かを認証する認証手段と、 前記認証手段により認証された場合に、前記関連情報及
    び取得要求の対象である個人識別情報の取扱機関情報を
    基に、前記取得要求の対象である個人識別情報及びその
    属性情報を検索する検索手段と、 前記検索手段により検索された個人識別情報及びその属
    性情報を前記端末に送信する検索結果送信手段とを備え
    たことを特徴とする請求項2又は3に記載の個人識別情
    報管理装置。
  6. 【請求項6】 前記検索結果送信手段が送信する属性情
    報を受信した前記端末から、該属性情報を更新する旨の
    要求を受信する要求受信手段と、 前記受信した更新要求の許否を前記第1又は第2の個人
    識別情報記録手段に記録された属性情報に基づいて認証
    する更新認証手段と、 前記更新認証手段により認証された場合に、前記属性情
    報を更新して前記第1又は第2の個人識別情報記録手段
    に記録する属性情報更新手段とを備えたことを特徴とす
    る請求項5に記載の個人識別情報管理装置。
  7. 【請求項7】 コンピュータが、 個人を識別可能な第1の個人識別情報及び該第1の個人
    識別情報を取り扱う機関の取扱機関情報を第1の個人識
    別情報記録手段に記録する段階と、 前記第1の個人識別情報以外の個人識別情報であって、
    前記個人を識別可能な一以上の第2の個人識別情報及び
    該第2の個人識別情報を取り扱う機関の取扱機関情報を
    それぞれ第2の個人識別情報記録手段に記録する段階
    と、 前記第1の個人識別情報と前記第2の個人識別情報とを
    関連付けて記録するための関連情報を該第1及び第2の
    個人識別情報記録手段の少なくともいずれかに記録する
    段階とを備えたことを特徴とする個人識別情報管理方
    法。
  8. 【請求項8】 前記第1の個人識別情報に関連する属性
    情報を前記第1の個人識別情報記録手段に記録する段
    階、及び、 前記第2の個人識別情報に関連する属性情報を前記第2
    の個人識別情報記録手段に記録する段階、の少なくとも
    いずれか一方が行われることを特徴とする請求項7に記
    載の個人識別情報管理方法。
  9. 【請求項9】 前記関連情報を記録する段階は、 前記第1の個人識別情報記録手段に一以上の第2の個人
    識別情報及びこれに対応する取扱機関情報を記録するこ
    と、並びに、 前記第2の個人識別情報記録手段に第1の個人識別情報
    を記録することによって実現されることを特徴とする請
    求項7又は8に記載の個人識別情報管理方法。
  10. 【請求項10】 所定の端末により、前記個人識別情報
    を記録した記録媒体から読み取った個人識別情報、該個
    人識別情報の取扱機関情報、該個人識別情報に関連付け
    られた他の個人識別情報の取得要求及び該取得要求の対
    象である個人識別情報の取扱機関情報をネットワークを
    介して受信する段階と、 前記読み取った個人識別情報及びこれに対応する取扱機
    関情報が前記第1又は第2の個人識別情報記録手段に記
    録されたものと一致するか否かを認証する段階と、 前記段階により認証された場合に、前記関連情報及び取
    得要求の対象である個人識別情報の取扱機関情報を基
    に、前記取得要求の対象である個人識別情報を検索する
    段階と、 前記段階により検索された個人識別情報を前記端末に送
    信する段階とを備えたことを特徴とする請求項7〜9の
    いずれかに記載の個人識別情報管理方法。
  11. 【請求項11】 所定の端末により、前記個人識別情報
    を記録した記録媒体から読み取った個人識別情報、該個
    人識別情報の取扱機関情報、該個人識別情報に関連付け
    られた他の個人識別情報及び該個人識別情報に関連する
    属性情報の取得要求、並びに、該取得要求の対象である
    個人識別情報の取扱機関情報をネットワークを介して受
    信する段階と、 前記読み取った個人識別情報及びこれに対応する取扱機
    関情報が前記第1又は第2の個人識別情報記録手段に記
    録されたものと一致するか否かを認証する段階と、 前記段階により認証された場合に、前記関連情報及び取
    得要求の対象である個人識別情報の取扱機関情報を基
    に、前記取得要求の対象である個人識別情報及びその属
    性情報を検索する段階と、 前記段階により検索された個人識別情報及びその属性情
    報を前記端末に送信する段階とを備えたことを特徴とす
    る請求項8又は9に記載の個人識別情報管理方法。
  12. 【請求項12】 前記属性情報を受信した前記端末か
    ら、該属性情報を更新する旨の要求を受信する段階と、 前記受信した更新要求の許否を前記第1又は第2の個人
    識別情報記録手段に記録された属性情報に基づいて認証
    する段階と、 前記段階により認証された場合に、前記属性情報を更新
    して前記第1又は第2の個人識別情報記録手段に記録す
    る段階とを備えたことを特徴とする請求項11に記載の
    個人識別情報管理方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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