JP2003099177A - 触覚情報作成方法、触覚情報提示方法および触覚情報提示装置 - Google Patents

触覚情報作成方法、触覚情報提示方法および触覚情報提示装置

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JP2003099177A
JP2003099177A JP2001289301A JP2001289301A JP2003099177A JP 2003099177 A JP2003099177 A JP 2003099177A JP 2001289301 A JP2001289301 A JP 2001289301A JP 2001289301 A JP2001289301 A JP 2001289301A JP 2003099177 A JP2003099177 A JP 2003099177A
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Kazuyuki Tsukamoto
一之 塚本
Shin Takeuchi
伸 竹内
Katsumi Sakamaki
克己 坂巻
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 時間的に変化する多様な触覚情報を作成し提
示する触覚情報提示方法および装置を提供する。 【解決手段】 源情報特徴抽出手段102は、時間的に
変化する源情報(画像情報または音声情報)の時間変化
の特徴を抽出する。触覚情報作成手段103は、この源
情報特徴抽出手段102により抽出された源情報の特徴
に応じて触覚情報を作成する。触覚情報呈示部101お
よび駆動機構部110は、この触覚情報作成手段103
により作成された触覚情報を提示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、触覚情報を作成・
提示する方法、および、触覚情報を提示する装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータ等の情報処理装
置は、各種の情報や指示の入力を受け付ける入力装置
(例えば、キーボード、マウス、など)と接続され、ま
た、各種の情報を出力する出力装置(例えば、画像表示
装置、音声出力装置、など)と接続されて用いられる。
入力装置により入力されるものは、一般に、操作者がキ
ーボードで入力した文字情報、操作者がマウスなどのポ
インティングデバイスで入力した位置情報、或いは、操
作者が入力した指示または要求である。一方、出力装置
により出力される情報は、一般に、操作者の視覚に対し
て刺激を与える画像情報や、操作者の聴覚に対して刺激
を与える音声情報である。そして、情報処理装置は、例
えば、入力装置が入力した各種の情報や指示を受け取
り、これに基づいて処理を行い、その処理結果を出力装
置より出力させる。
【0003】ところで、近年では、操作者の触覚に対し
て刺激を与える出力装置(触覚情報提示装置)が提案さ
れている。例えば、従来の触覚情報提示装置は、記憶手
段により触覚情報データを予め記憶しておき、この触覚
情報データを記憶手段から読み出して、これに基づいて
操作者に対して触覚情報を提示するものである。また、
例えば、文献「池井他、“触覚ディスプレイにおける多
階調表示”、日本機械学会、ロボティクス・メカトロニ
クス講演会、'95講演論文集、Vol.1.A、No.95-17、pp.1
05-108 (1995)」に記載された触覚情報提示装置は、画
像表示装置の画面においてカーソルが指し示すオブジェ
クトのテクスチャに基づいて触覚情報を作成して、この
触覚情報を提示するものである。このように、出力装置
から画像情報や音声情報の他に触覚情報も出力されるこ
とで、操作者にとって操作が判り易いものとなり、操作
者に操作の楽しさを与えることができ、情報処理装置の
ユーザインターフェイスの向上が期待されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
触覚情報提示装置では、記憶手段により触覚情報データ
を予め記憶しておくことは簡易ではあるが、記憶手段の
容量の制約に因り、提示可能な触覚情報の種類が限られ
る。また、従来の触覚情報提示装置では、画像表示装置
の画面においてカーソルが指し示すオブジェクトのテク
スチャに基づいて触覚情報を作成することも簡易ではあ
るが、静止画像に基づいて触覚情報を作成することがで
きるものの、動画像に基づいて触覚情報を作成すること
ができない。さらに、従来の触覚情報提示装置は、時間
的に変化する触覚情報を作成してこれを提示することは
困難であった。
【0005】本発明は、上記問題点を解消する為になさ
れたものであり、時間的に変化する多様な触覚情報を作
成する触覚情報作成方法、ならびに、このような触覚情
報を作成し提示する触覚情報提示方法および装置を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る触覚情報作
成方法は、時間的に変化する源情報の時間変化の特徴を
抽出する源情報特徴抽出ステップと、この源情報特徴抽
出ステップにおいて抽出された源情報の特徴に応じて触
覚情報を作成する触覚情報作成ステップと、を備えるこ
とを特徴とする。本発明に係る触覚情報提示方法は、上
記の本発明に係る触覚情報作成方法を含み、この触覚情
報作成方法により作成された触覚情報を提示する触覚情
報提示ステップを備えることを特徴とする。また、本発
明に係る触覚情報提示装置は、時間的に変化する源情報
の時間変化の特徴を抽出する源情報特徴抽出手段と、こ
の源情報特徴抽出手段により抽出された源情報の特徴に
応じて触覚情報を作成する触覚情報作成手段と、この触
覚情報作成手段により作成された触覚情報を提示する触
覚情報提示手段と、を備えることを特徴とする。
【0007】本発明によれば、源情報特徴抽出ステップ
において(源情報特徴抽出手段により)、時間的に変化
する源情報の時間変化の特徴が抽出され、触覚情報作成
ステップにおいて(触覚情報作成手段により)、この源
情報の特徴に応じて触覚情報が作成される。そして、触
覚情報提示ステップにおいて(触覚情報提示手段によ
り)、この作成された触覚情報が提示される。このよう
に、時間的に変化する源情報の時間変化の特徴に応じて
触覚情報が作成されることにより、記憶手段の容量の制
約を受けることなく、提示可能な触覚情報の種類が拡大
される。また、このことにより、時間的に変化する触覚
情報が作成され提示され得る。
【0008】また、本発明に係る触覚情報作成方法、触
覚情報提示方法または触覚情報提示装置では、源情報は
画像表示装置の画面に出力される画像情報であるのが好
適であり、この場合、画面中の所望の位置における画像
情報の時間変化の特徴を抽出してもよいし、画面中の特
定領域内における画像情報の時間変化の特徴を抽出して
もよいし、画面に表示された特定オブジェクトの時間変
化の特徴を抽出してもよい。また、源情報は音声出力装
置より出力される音声情報であるのも好適である。
【0009】また、本発明に係る触覚情報作成方法、触
覚情報提示方法または触覚情報提示装置では、源情報特
徴抽出ステップにおいて(源情報特徴抽出手段が)源情
報の時間変化の周波数を変換して特徴を抽出するのが好
適である。特に、周波数を低く変換するのが好適であ
る。この場合には、呈示されるべき触覚情報の変化の周
波数が変化することで、触覚情報呈示手段における可動
部の運動が追随可能となり、操作者に呈示される触覚情
報として適切なものとなり得る。
【0010】また、本発明に係る触覚情報作成方法、触
覚情報提示方法または触覚情報提示装置では、源情報特
徴抽出ステップにおいて(源情報特徴抽出手段が)源情
報の時間変化の複数の特徴を抽出し、触覚情報作成ステ
ップにおいて(触覚情報作成手段が)複数の特徴に応じ
て複数の触覚情報を作成するのが好適である。この場合
には、呈示される触覚情報が多様なものとなる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の実施の形態を詳細に説明する。なお、図面の説明にお
いて同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を
省略する。
【0012】図1は、本実施形態に係る触覚情報提示装
置10を含む情報処理システム1の概観図である。この
情報処理システム1は、本体50の他に、触覚情報呈示
装置10、キーボード20、画像表示装置30および音
声出力装置40を備える。触覚情報呈示装置10は、従
来のマウスと同様に操作者の手により操作されるもの
で、入力および出力の双方の機能を有する。すなわち、
触覚情報呈示装置10は、従来のマウスと同様にポイン
ティングデバイスとして用いられる他、触覚情報呈示部
101を介して操作者の指に対して触覚情報を呈示する
ことができる。キーボード20は文字入力等に用いられ
る。画像表示装置30は、オブジェクト32を含む表示
内容31を表示するとともに、触覚情報呈示装置10の
ポインティング機能により指定された位置にカーソル3
3を表示し、触覚情報呈示装置10のポインティング機
能により指定された方向に表示内容31をスクロールさ
せ、また、キーボード20により入力された文字を表示
する。音声出力装置40は、音声情報を出力する装置で
あって、例えば音楽や人の声を出力するスピーカであ
る。本体50は、CPU、ROMおよびRAM等を含
み、触覚情報呈示装置10、キーボード20、画像表示
装置30および音声出力装置40による各種の情報など
の入出力を制御・演算する。
【0013】図2は、本実施形態に係る触覚情報提示装
置10の説明図である。この図は、一部が断面図として
示されており、他の部分がブロック図として示されてい
る。この触覚情報呈示装置10は、触覚情報呈示部10
1の他、源情報特徴抽出手段102、触覚情報作成手段
103、駆動機構部110、制御部120および変位検
出部130を有している。これらのうち、駆動機構部1
10、制御部120および変位検出部130それぞれ
は、触覚情報呈示装置10の筐体の内部に収納されてい
る。触覚情報呈示部101は、触覚情報呈示装置10の
筐体の上部に設けられている。また、源情報特徴抽出手
段102および触覚情報作成手段103それぞれは、触
覚情報呈示装置10の筐体の内部に存在していてもよい
し、CD−ROMやMOなどのコンピュータ読み取り可
能な記録媒体に記憶され、本体50内にインストールす
ることでドライバソフトとして作動するように構成され
てもよい。
【0014】変位検出部130は、触覚情報呈示装置1
0の筐体の底部の中央付近に設けられている。この変位
検出部130は、従来のマウスの場合と同様に、回転自
在なボールおよびエンコーダ(何れも図示せず)を有し
ていて、基準面(例えば机上面やマウスパッド)上を触
覚情報呈示装置10が移動することによるボールの回転
の方向および量をエンコーダにより検出することで、基
準面に対する触覚情報呈示装置10の2次元的な変位
(変位方向および変位量)を検出する。以下では、基準
面に平行な面にX軸およびY軸を設定し、これらに垂直
な方向にZ軸を設定して、XYZ直交座標系を想定す
る。すなわち、変位検出部130は、XY平面上におけ
る触覚情報呈示装置10の2次元的な変位を検出する。
【0015】触覚情報呈示部101は、触覚情報呈示装
置10の筐体の上部にあり、駆動機構部110と接続さ
れている。駆動機構部110は、触覚情報呈示装置10
の筐体に対して触覚情報呈示部101を変位させる。触
覚情報呈示部101は、或る方向(例えば、X軸方向、
Y軸方向およびZ軸方向の何れか)のみの1次元の変位
が可能であってもよいし、或る平面(例えばXY平面)
上に2次元の変位が可能であってもよいし、また、3次
元の変位が可能であってもよい。すなわち、触覚情報呈
示部101および駆動機構部110は、変位、振動およ
び力などの触覚情報を呈示する触覚情報呈示手段として
作用する。
【0016】制御部120は、変位検出部130による
変位検出結果を本体50に通知し、また、触覚情報作成
手段103により作成された触覚情報に基づいて駆動機
構部110を制御して触覚情報呈示部101に触覚情報
を呈示させる。源情報特徴抽出手段102は、時間的に
変化する源情報の時間変化の特徴を抽出する。触覚情報
作成手段103は、この源情報特徴抽出手段102によ
り抽出された源情報の特徴に応じて触覚情報を作成す
る。そして、触覚情報呈示部101および駆動機構部1
10は、この触覚情報作成手段103により作成された
触覚情報を提示する。ここで、時間的に変化する源情報
とは、画像表示装置30の画面に出力される画像情報
(例えば、MPEGやAVIなどの形式の動画や、GI
F形式のアニメーションなど)であり、或いは、音声出
力装置40より出力される音声情報(例えば音楽や人の
声など)である。
【0017】次に、本実施形態に係る触覚情報呈示装置
10の駆動機構部110の詳細について図3〜図5を用
いて説明する。以下に説明する駆動機構部110は、触
覚情報呈示部102をXY平面に平行な方向に2次元移
動させることができるものである。
【0018】図3は、本実施形態に係る触覚情報呈示装
置10の駆動機構部110の概略構成図である。同図
(a)は平面図であり、同図(b)は同図(a)中にお
けるA−A線での断面図である。駆動機構部110は、
側縁部が上方に突出した略板状の固定部材111と、こ
の固定部材111に対してXY平面に平行な方向に移動
可能な可動部材112と、固定部材111の側縁部と可
動部材112との間に両者を連結する弾性部材115A
〜115Dとを有する。固定部材111は触覚情報呈示
装置10の筐体と固定されており、可動部材112は触
覚情報呈示部102と固定されている。したがって、固
定部材111に対して可動部材112が変位することに
より、触覚情報呈示装置10の筐体に対して触覚情報呈
示部102が変位することになる。弾性部材115A〜
115Dそれぞれは、弾性を有する樹脂やバネなどであ
り、可動部材112の周囲の4個所に設けられており、
一端が可動部材112に接合され、他端が固定部材11
1の側縁部に接合されている。
【0019】また、可動部材112には4つのコイル1
16A〜116Dが固定されている。同図(a)の平面
図において、中心を原点とし、右方向をX軸方向とし、
上方向をY軸方向とすると、コイル116AはX座標値
が正の領域にX軸をまたいで設けられており、コイル1
16BはX座標値が負の領域にX軸をまたいで設けられ
ており、コイル116CはY座標値が正の領域にY軸を
またいで設けられており、また、コイル116DはY座
標値が負の領域にY軸をまたいで設けられている。
【0020】図4は、本実施形態に係る触覚情報呈示装
置10の駆動機構部110における触刺激呈示機構を説
明する平面図である。固定部材111には4つの磁石1
17A〜117Dが固定されている。磁石117Aは、
X座標値が正であってY座標値も正である領域に、その
磁束がコイル116Aおよび116Dの双方を貫くよう
に設けられている。磁石117Bは、X座標値が負であ
ってY座標値が正である領域に、その磁束がコイル11
6Bおよび116Dの双方を貫くように設けられてい
る。磁石117Cは、X座標値が負であってY座標値も
負である領域に、その磁束がコイル116Bおよび11
6Cの双方を貫くように設けられている。また、磁石1
17Dは、X座標値が正であってY座標値が負である領
域に、その磁束がコイル116Aおよび116Cの双方
を貫くように設けられている。これらのうち磁石117
Aおよび117Cそれぞれは、可動部材112に対向す
る側がS極となるように配置され、磁石117Bおよび
117Dそれぞれは、可動部材112に対向する側がN
極となるように配置されている。
【0021】コイル116A〜116Dと磁石117A
〜117Dとの間の相対的な位置関係について換言すれ
ば以下のとおりである。コイル116Aは、磁石117
Aおよび117Dそれぞれが作る磁界に対して、X軸と
平行な方向に電流が横切るように設けられている。コイ
ル116Bは、磁石117Bおよび117Cそれぞれが
作る磁界に対して、X軸と平行な方向に電流が横切るよ
うに設けられている。コイル116Cは、磁石117C
および117Dそれぞれが作る磁界に対して、Y軸と平
行な方向に電流が横切るように設けられている。また、
コイル116Dは、磁石117Aおよび117Bそれぞ
れが作る磁界に対して、Y軸と平行な方向に電流が横切
るように設けられている。
【0022】コイル116A〜116Dそれぞれは、銅
線を用いてもよいし、また、軽量化のために、銅メッキ
されたアルミニウム線を用いるのも好適である。磁石1
17A〜117Dそれぞれは、保磁力および残留磁束密
度が大きいものが好ましく、例えばネオジ磁石が好適で
ある。
【0023】触刺激呈示手段151は、触覚情報呈示装
置10内の前述した制御部120からの指示を受けて、
コイル116A〜116Dそれぞれに対して独立に電流
を流すことができる。そして、コイル116A〜116
Dそれぞれに流れる電流の大きさ及び方向と、磁石11
7A〜117Dそれぞれが作る磁界との間で、フレミン
グの左手の法則に応じた相互作用が生じる。これに因
り、コイル116A〜116Dそれぞれに推力が生じ
て、これらの推力と弾性部材115A〜115Dそれぞ
れの応力とに応じて、固定部材111に対して可動部材
112が移動する。そして、この可動部材112が変位
することにより、触覚情報呈示部102が変位して、こ
の触覚情報呈示部102上に触れている操作者の指など
に触刺激が呈示される。
【0024】図5は、本実施形態に係る触覚情報呈示装
置10の駆動機構部110における固定部材111と可
動部材112との間の相対的変位を検出する機構を説明
する断面図である。コイル116A〜116Dが固定さ
れた可動部材112の下面中央に発光素子113が設け
られている。この発光素子113は、可動部材112の
重心位置(すなわちコイル116A〜116Dに囲まれ
た領域の中心位置)であって、コイル116A〜116
Dの下面より高い位置に設けられていて、下方の固定部
材111に向けて光を出力する。発光素子113とし
て、例えば、発光ダイオードまたは半導体レーザ光源が
用いられる。
【0025】一方、磁石117A〜117Dが固定され
た固定部材111の上面中央に受光センサ114が設け
られている。この受光センサ114は、磁石117A〜
117Dに囲まれた領域の中心位置であって、磁石11
7A〜117Dの上面より低い位置に設けられていて、
発光素子113から出力された光を受光し、当該受光面
上における光の入射位置に応じた値の電気信号を出力す
る。受光センサ114として、4分割型フォトダイオー
ド、4分割型フォトトランジスタ、または、2次元光学
的位置検出素子(PSD: position sensitive detecto
r)が用いられる。また、4分割型フォトダイオードや
4分割型フォトトランジスタは、1チップ上に形成され
たものであってもよいし、別チップのものが配列された
ものであってもよい。
【0026】次に、以上のように構成される本実施形態
に係る触覚情報呈示装置10の動作を説明するととも
に、本実施形態に係る触覚情報作成方法および触覚情報
提示方法について説明する。図6は、本実施形態に係る
触覚情報呈示装置10の概略動作(触覚情報作成方法お
よび触覚情報提示方法)を説明するフローチャートであ
る。ステップS1では、時間的に変化する源情報(画像
表示装置30に表示されている画像情報、または、音声
出力装置40より出力されている音声情報)の特徴が源
情報特徴抽出手段102により抽出される。ステップS
2では、ステップS1において源情報特徴抽出手段10
2により抽出された源情報の特徴に応じて、呈示すべき
触覚情報が触覚情報作成手段103により作成される。
【0027】そして、ステップS3では、この作成され
た触覚情報が制御部120へ送られ、この触覚情報に基
づいて制御部120により駆動機構部120が制御され
る。すなわち、ステップS1において触覚情報作成手段
103により作成され触覚情報は、駆動機構部120お
よび触覚情報呈示部101を含む触覚情報提示手段によ
り、触覚情報呈示部101に触れている操作者の指など
に対して呈示される。このとき、触覚情報呈示部101
により呈示される触覚情報は、触覚情報呈示部101の
変位量、触覚情報呈示部101が変位しようとする力、
および、触覚情報呈示部101の振動の振幅の、何れに
より表されてもよい。これらステップS1〜S3は、終
了指示があるまで繰り返し行われる。
【0028】次に、本実施形態に係る触覚情報呈示装置
10の動作(触覚情報作成方法および触覚情報提示方
法)の具体的な実施例について説明する。
【0029】第1実施例は、源情報が画像情報であっ
て、画像表示装置30の画面中のカーソル33の位置に
おける画像情報の時間変化の特徴が抽出されるものであ
る。この第1実施例では、画像表示装置30の画面にお
いてカーソル33の位置が固定されていて、その画面に
表示される表示内容31において特定オブジェクト32
が動いている。このような場合、ポインティングデバイ
スを兼ねている触覚情報呈示装置10が操作者により操
作され、触覚情報呈示装置10の変位検出部130によ
る変位検出結果に基づいて、画像表示装置30の画面中
の何れかの位置にカーソル33が置かれる。
【0030】第1実施例のステップS1では、画像表示
装置30の画面におけるカーソル33の位置が検出さ
れ、そのカーソル33の位置における画像情報の特徴が
源情報特徴抽出手段102により抽出される。カーソル
33の位置における画像情報の特徴とは、例えば、その
位置の画素のRGBの色情報に基づくものであり、R
(レッド),G(グリーン)およびB(ブルー)のうち
の1または複数の色情報であってもよいし、R,Gおよ
びBのうち何れか2以上の色情報に基づいて求められる
もの(例えば色情報間の偏差や平均値)であってもよ
く、また、或る基準値(例えば、初期値、操作者が設定
した設定値)からの色情報の偏差を上記特徴としてもよ
いし、色情報の時間的な微分値を上記特徴としてもよ
い。
【0031】第1実施例のステップS2では、ステップ
S1において抽出された源情報の特徴に応じて、呈示す
べき触覚情報が触覚情報作成手段103により作成され
る。例えば、源情報の特徴が基準値からの或る色情報の
偏差であれば、その偏差の大きさに応じた変位を触覚情
報呈示部101に与えるような触覚情報が作成される。
また、例えば、源情報の特徴が基準値からの或る2つの
色情報の偏差であれば、各々の偏差の大きさに応じた2
軸方向(x軸方向、y軸方向)それぞれの変位を触覚情
報呈示部101に与えるような触覚情報が作成される。
【0032】そして、第1実施例のステップS3では、
ステップS2において作成された触覚情報が、駆動機構
部110を介して触覚情報呈示部101により、この触
覚情報呈示部101に触れている操作者の指先などに対
して提示される。また、ステップS2において2軸方向
それぞれの変位を与えるような触覚情報が作成された場
合、ステップS3では、触覚情報呈示部101によりx
軸方向およびy軸方向それぞれで異なる触覚情報が呈示
される。以上のステップS1〜S3が繰り返し行われ
る。これにより、画像表示装置30の画面に表示される
表示内容31において特定オブジェクト32が動くにし
たがって、その動きに応じた触覚情報が触覚情報呈示部
101を介して操作者の指先などに提示される。
【0033】なお、源情報の特徴の変化が速いと、触覚
情報呈示部101により呈示されるべき触覚情報の変化
も速くなって、この速い変化に対して触覚情報呈示部1
01の運動が追随できなくなったり、或いは、操作者に
呈示される触覚情報として不適切であったりする場合が
ある。このような場合には、ステップS1において源情
報の時間変化の周波数を低周波数のものに変換して特徴
を抽出するのが好適である。例えば、画像表示装置30
に表示される画像情報は毎秒30枚または毎秒15枚の
フレームレートで変化するが、数フレーム毎にステップ
S1〜S3の繰り返しが行われるようにすればよく、ま
た、この繰り返しの頻度が操作者により設定され得るの
も好適である。
【0034】第2実施例は、源情報が画像情報であっ
て、画像表示装置30の画面中の特定領域内における画
像情報の時間変化の特徴が抽出されるものである。この
第2実施例では、画像表示装置30の画面に表示される
表示内容31において特定オブジェクト32が動いてい
る。また、画像表示装置30の画面において特定領域が
指定されている。この特定領域の指定に際しては、例え
ば、ポインティングデバイスを兼ねている触覚情報呈示
装置10が操作者により操作され、触覚情報呈示装置1
0の変位検出部130による変位検出結果に基づいて、
画像表示装置30の画面中の何れかの位置にカーソル3
3が置かれ、このカーソル33の位置を中心とする一定
の領域が上記特定領域として指定される。或いは、操作
者による触覚情報呈示装置10の操作により上記特定領
域の境界が指定されてもよい。また、画面全体が上記特
定領域とされてもよい。
【0035】第2実施例のステップS1では、画像表示
装置30の画面における上記特定領域内における画像情
報の特徴が源情報特徴抽出手段102により抽出され
る。特定領域内における画像情報の特徴とは、例えば、
その特定領域内の全画素のRGBの色情報に基づくもの
であり、その特定領域内のR(レッド),G(グリー
ン)およびB(ブルー)のうちの1または複数の色情報
の平均値であってもよいし、その特定領域内のR,Gお
よびBのうち何れか2以上の色情報に基づいて求められ
るもの(例えば色情報間の偏差や平均値)であってもよ
く、また、或る基準値(例えば、初期値、操作者が設定
した設定値)からの色情報の偏差を上記特徴としてもよ
いし、色情報の時間的な微分値を上記特徴としてもよ
い。
【0036】第2実施例のステップS2およびS3それ
それの内容は、第1実施例の場合と同様である。以上の
ステップS1〜S3が繰り返し行われる。これにより、
画像表示装置30の画面に表示される表示内容31にお
いて特定オブジェクト32が動くにしたがって、その動
きに応じた触覚情報が触覚情報呈示部101を介して操
作者の指先などに提示される。なお、第2実施例でも、
第1実施例の場合と同様に、ステップS1において源情
報の時間変化の周波数を低周波数のものに変換して特徴
を抽出するのが好適であり、また、ステップS1〜S3
の繰り返しの頻度が操作者により設定され得るのが好適
である。
【0037】第3実施例は、源情報が画像情報であっ
て、画像表示装置30の画面に表示された特定オブジェ
クトの時間変化の特徴が抽出されるものである。この第
3実施例では、画像表示装置30の画面に表示される表
示内容31において特定オブジェクト32が動いてい
る。画面の表示内容31において動いているオブジェク
トが複数存在する場合には、例えば、それらのうち最大
面積のものが自動的に識別され、それらのうち動きが最
も速いものが自動的に識別され、或いは、操作者の選択
により何れかのオブジェトが選択されて、この識別また
は選択されたものが上記の特定オブジェクトとされる。
【0038】第3実施例のステップS1では、画像表示
装置30の画面における特定オブジェクト内における画
像情報の特徴が源情報特徴抽出手段102により抽出さ
れる。特定オブジェクト内における画像情報の特徴と
は、例えば、その特定オブジェクト内のR(レッド),
G(グリーン)およびB(ブルー)のうちの1または複
数の色情報の平均値であってもよいし、その特定オブジ
ェクト内のR,GおよびBのうち何れか2以上の色情報
に基づいて求められるもの(例えば色情報間の偏差や平
均値)であってもよいし、その特定オブジェクトの大き
さであってもよいし、その特定オブジェクトの動きの速
さであってもよく、また、或る基準値(例えば、初期
値、操作者が設定した設定値)からの色情報・大きさ・
速さの偏差を上記特徴としてもよいし、色情報・大きさ
・速さの時間的な微分値を上記特徴としてもよい。さら
にまた、その特定オブジェクトの軌跡を上記特徴として
もよい。
【0039】第3実施例のステップS2およびS3それ
それの内容は、第1実施例の場合と同様である。以上の
ステップS1〜S3が繰り返し行われる。これにより、
画像表示装置30の画面に表示される表示内容31にお
いて特定オブジェクト32が動くにしたがって、その動
きに応じた触覚情報が触覚情報呈示部101を介して操
作者の指先などに提示される。なお、第3実施例でも、
第1実施例の場合と同様に、ステップS1において源情
報の時間変化の周波数を低周波数のものに変換して特徴
を抽出するのが好適であり、また、ステップS1〜S3
の繰り返しの頻度が操作者により設定され得るのが好適
である。
【0040】第4実施例は、源情報が音声情報であっ
て、その音声情報の時間変化の特徴が抽出されるもので
ある。この第4実施例のステップS1では、音声出力装
置40から出力される音声情報の特徴が源情報特徴抽出
手段102により抽出される。音声情報の特徴とは、例
えば、その音声の全体のパワーであってもよいし、その
音声の特定周波数のパワーであってもよいし、その音声
のスペクトルにおける最大パワーであってもよいし、そ
の音声のスペクトルにおける最大パワーの周波数であっ
てもよいし、その音声のスペクトルにおける中心周波数
であってもよく、また、或る基準値(例えば、初期値、
操作者が設定した設定値)からのパワー・周波数の偏差
を上記特徴としてもよいし、パワー・周波数の時間的な
微分値を上記特徴としてもよい。
【0041】第4実施例のステップS2およびS3それ
それの内容は、第1実施例の場合と同様である。以上の
ステップS1〜S3が繰り返し行われる。これにより、
音声出力装置40から出力される音声情報にしたがって
触覚情報が触覚情報呈示部101を介して操作者の指先
などに提示される。
【0042】なお、第4実施例でも、第1実施例の場合
と同様に、ステップS1において源情報の時間変化の周
波数を低周波数のものに変換して特徴を抽出するのが好
適であり、また、ステップS1〜S3の繰り返しの頻度
が操作者により設定され得るのが好適である。特に、第
4実施例では、音声情報の或る特定周波数と同一の周波
数で、且つ、その特定周波数のパワーに応じた変位量
で、触覚情報呈示部101が変位するようにしてもよい
が、これでは、触覚情報呈示部101により呈示される
べき触覚情報の変化も速くなって、この速い変化に対し
て触覚情報呈示部101の運動が追随できなくなった
り、或いは、操作者に呈示される触覚情報として不適切
であったりする場合がある。そこで、第4実施例では、
ステップS1において音声情報の特定周波数を低周波数
のものに変換するのが好適であり、その変換の程度が操
作者により設定され得るのも好適である。例えば、男性
の話声の平均周波数は約500Hzであり、女性の話声
の平均周波数は約800Hzであるから、この話声(音
声情報)の周波数を50分の1程度に低くするのが好適
である。このような周波数変換は、音声情報をフーリエ
変換して周波数解析を行い、各周波数を一定比率で小さ
くし、フーリエ逆変換することで可能である。
【0043】また、源情報(音声情報)の時間変化の特
徴と所定パターン(例えば、人の声、楽器の音、メロデ
ィ)との間でパターンマッチングを行い、そのパターン
マッチングで得られた情報に基づいて、それに対応する
触覚情報を提示するのも好適である。
【0044】
【発明の効果】以上、詳細に説明したとおり、時間的に
変化する源情報の時間変化の特徴が抽出され、この源情
報の特徴に応じて触覚情報が作成され、そして、この作
成された触覚情報が提示される。このように、時間的に
変化する源情報の時間変化の特徴に応じて触覚情報が作
成されることにより、記憶手段の容量の制約を受けるこ
となく、提示可能な触覚情報の種類が拡大される。ま
た、このことにより、時間的に変化する触覚情報が作成
され提示され得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係る触覚情報提示装置10を含む
情報処理システム1の概観図である。
【図2】本実施形態に係る触覚情報提示装置10の説明
図である。
【図3】本実施形態に係る触覚情報呈示装置10の駆動
機構部110の概略構成図である。
【図4】本実施形態に係る触覚情報呈示装置10の駆動
機構部110における触刺激呈示機構を説明する平面図
である。
【図5】本実施形態に係る触覚情報呈示装置10の駆動
機構部110における固定部材111と可動部材112
との間の相対的変位を検出する機構を説明する断面図で
ある。
【図6】本実施形態に係る触覚情報呈示装置10の概略
動作を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1…情報処理システム、10…触覚情報呈示装置、20
…キーボード、30…画像表示装置、40…音声出力装
置、50…本体、101…触覚情報呈示部、102…源
情報特徴抽出手段、103…触覚情報作成手段、110
…駆動機構部、111…固定部材、112…可動部材、
113…発光素子、114…受光センサ、115A〜1
15D…弾性部材、116A〜116D…コイル、11
7A〜117D…磁石、120…制御部、130…変位
検出部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂巻 克己 神奈川県足柄上郡中井町境430グリーンテ クなかい 富士ゼロックス株式会社内 Fターム(参考) 5B087 BC02 BC11 BC26 DJ00 5D015 FF00 5D017 AA11 5E501 AA02 BA05 CB09 FA14 FA32 FA46

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 時間的に変化する源情報の時間変化の特
    徴を抽出する源情報特徴抽出ステップと、この源情報特
    徴抽出ステップにおいて抽出された前記源情報の特徴に
    応じて触覚情報を作成する触覚情報作成ステップと、を
    備えることを特徴とする触覚情報作成方法。
  2. 【請求項2】 前記源情報は画像表示装置の画面に出力
    される画像情報である、ことを特徴とする請求項1記載
    の触覚情報作成方法。
  3. 【請求項3】 前記源情報特徴抽出ステップにおいて前
    記画面中の所望の位置における画像情報の時間変化の特
    徴を抽出する、ことを特徴とする請求項2記載の触覚情
    報作成方法。
  4. 【請求項4】 前記源情報特徴抽出ステップにおいて前
    記画面中の特定領域内における画像情報の時間変化の特
    徴を抽出する、ことを特徴とする請求項2記載の触覚情
    報作成方法。
  5. 【請求項5】 前記源情報特徴抽出ステップにおいて前
    記画面に表示された特定オブジェクトの時間変化の特徴
    を抽出する、ことを特徴とする請求項2記載の触覚情報
    作成方法。
  6. 【請求項6】 前記源情報は音声出力装置より出力され
    る音声情報である、ことを特徴とする請求項1記載の触
    覚情報作成方法。
  7. 【請求項7】 前記源情報特徴抽出ステップにおいて前
    記源情報の時間変化の周波数を変換して特徴を抽出す
    る、ことを特徴とする請求項1記載の触覚情報作成方
    法。
  8. 【請求項8】 前記源情報特徴抽出ステップにおいて前
    記源情報の時間変化の複数の特徴を抽出し、前記触覚情
    報作成ステップにおいて前記複数の特徴に応じて複数の
    触覚情報を作成する、ことを特徴とする請求項1記載の
    触覚情報作成方法。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8の何れか1項に記載の触覚
    情報作成方法を含み、この触覚情報作成方法により作成
    された前記触覚情報を提示する触覚情報提示ステップを
    備える、ことを特徴とする触覚情報提示方法。
  10. 【請求項10】 請求項8記載の触覚情報作成方法をコ
    ンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコ
    ンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  11. 【請求項11】 請求項9記載の触覚情報提示方法をコ
    ンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコ
    ンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  12. 【請求項12】 時間的に変化する源情報の時間変化の
    特徴を抽出する源情報特徴抽出手段と、この源情報特徴
    抽出手段により抽出された前記源情報の特徴に応じて触
    覚情報を作成する触覚情報作成手段と、この触覚情報作
    成手段により作成された前記触覚情報を提示する触覚情
    報提示手段と、を備えることを特徴とする触覚情報提示
    装置。
  13. 【請求項13】 前記源情報は画像表示装置の画面に出
    力される画像情報である、ことを特徴とする請求項12
    記載の触覚情報提示装置。
  14. 【請求項14】 前記源情報特徴抽出手段は前記画面中
    の所望の位置における画像情報の時間変化の特徴を抽出
    する、ことを特徴とする請求項13記載の触覚情報提示
    装置。
  15. 【請求項15】 前記源情報特徴抽出手段は前記画面中
    の特定領域内における画像情報の時間変化の特徴を抽出
    する、ことを特徴とする請求項13記載の触覚情報提示
    装置。
  16. 【請求項16】 前記源情報特徴抽出手段は前記画面に
    表示された特定オブジェクトの時間変化の特徴を抽出す
    る、ことを特徴とする請求項13記載の触覚情報提示装
    置。
  17. 【請求項17】 前記源情報は音声出力装置より出力さ
    れる音声情報である、ことを特徴とする請求項12記載
    の触覚情報提示装置。
  18. 【請求項18】 前記源情報特徴抽出手段は前記源情報
    の時間変化の周波数を変換して特徴を抽出する、ことを
    特徴とする請求項12記載の触覚情報提示装置。
  19. 【請求項19】 前記源情報特徴抽出手段は前記源情報
    の時間変化の複数の特徴を抽出し、前記触覚情報作成手
    段は前記複数の特徴に応じて複数の触覚情報を作成し、
    前記触覚情報提示手段は前記複数の触覚情報を提示す
    る、ことを特徴とする請求項12記載の触覚情報提示装
    置。
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