JP2003099055A - 電子楽器の機能割当表示装置 - Google Patents

電子楽器の機能割当表示装置

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JP2003099055A
JP2003099055A JP2001288643A JP2001288643A JP2003099055A JP 2003099055 A JP2003099055 A JP 2003099055A JP 2001288643 A JP2001288643 A JP 2001288643A JP 2001288643 A JP2001288643 A JP 2001288643A JP 2003099055 A JP2003099055 A JP 2003099055A
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electronic musical
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JP2001288643A
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Sadashi Wakuta
定資 和久田
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Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
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Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】操作子の割当状態を簡単に知ることができる電
子楽器の機能割当表示装置を提供する。 【解決手段】複数の操作子と、複数の操作子にそれぞれ
対応する複数の操作子名称1410と複数の機能群にそ
れぞれ対応する複数の機能群名称1411とから成るマ
トリックス1412の交点に、複数の操作子の各々に対
する機能群の割当状態を表示する表示部1401、とを
備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子楽器の機能割当
表示装置に関し、特に電子楽器の各操作子に割り当てら
れている機能群を表示する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子オルガン、電子ピアノ、キー
ボードといった電子楽器が知られている。このような電
子楽器は、一般に、多数の操作子を備えており、ユーザ
は、これらの操作子を操作することにより電子楽器の種
々の機能を制御することができる。
【0003】ところで、従来、操作子に所定の機能を割
り当て可能に構成し、電子楽器の操作性の向上、操作子
の搭載場所の確保、操作子数の減少による低コスト化等
を図った電子楽器が知られている。例えば、特開平6−
250657号公報に開示された電子楽器は、足鍵盤に
パネルスイッチの機能を割り当て可能に構成されてい
る。これにより、足鍵盤を音高指定操作子として使用で
きる他に、パネルスイッチとしても使用できるようにな
っている。
【0004】上述したような、操作子に機能を割り当て
可能に構成された電子楽器において、操作子に割り当て
られた機能を表示する表示装置として、例えば、特許第
3077264号は、演奏操作子により楽音の種々の要
素(パラメータ)を制御できる電子楽器において楽音パ
ラメータを表示する楽音パラメータ表示装置を開示して
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来の表示装置においては、各スイッチに割り
当てられている機能を知るためには、電子楽器に設けら
れているシステム設定モードに移行し、このシステム設
定モードの中で各操作子に機能を割り当てるためのペー
ジを呼び出して見る必要がある。他の操作子の割当状態
を知りたい場合は、別のページを呼び出して見る必要が
ある。
【0006】従って、従来の電子楽器では、操作子の割
当状態を知るために、多大の操作と時間が必要となるの
で、改善が望まれている。
【0007】本発明は上述した要請に応えるためになさ
れたものであり、その目的は、操作子の割当状態を簡単
に知ることができる電子楽器の機能割当表示装置を提供
することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の電子楽器の機能割当表示装置は、複数の操
作子と、前記複数の操作子にそれぞれ対応する複数の操
作子名称と複数の機能群にそれぞれ対応する複数の機能
群名称とから成るマトリックスの交点に、前記複数の操
作子の各々に対する機能群の割当状態を表示する表示
部、とを備えている。
【0009】この電子楽器の機能割当表示装置によれ
ば、複数の操作子名称と複数の機能群名称とから成るマ
トリックスの交点に各操作子の割当状態を一覧表示する
ようにしたので、ユーザは面倒な操作をすることなく、
各操作子の割当状態を簡単に知ることができる。また、
1つの操作子に複数の機能群が割り当てられている状態
も簡単に知ることができるので、割当の妥当性を容易に
判断できる。
【0010】本発明の電子楽器の機能割当表示装置は、
前記複数の操作子に機能群を割り当てる割当部、を更に
備え、前記表示部は、前記割当部によって前記複数の操
作子の各々に割り当てられた機能群を表示するように構
成できる。
【0011】この場合、前記割当部は、前記電子楽器の
動作を規定する設定を行うためのシステム設定モードの
中で、前記複数の操作子に機能群を割り当てるように構
成できる。この構成によれば、従来の電子楽器が有する
システム設定モードの中で操作子に機能群を割り当てる
という構成をそのまま利用し、表示だけをマトリックス
を用いた一覧表示にすることができるので、開発に要す
る労力を軽減できる。
【0012】また、前記割当部は、前記表示部に表示さ
れた前記マトリックスの交点を選択するスイッチを備
え、前記スイッチによって選択された前記交点に対応す
る機能群を前記交点に対応する操作子に割り当てるよう
に構成できる。この構成によれば、システム設定モード
で表示されるようなページと呼ばれる画面をめくる必要
がなく、1つの画面上で複数の割当操作が可能になるの
で、割当を正確且つ迅速に行うことができる。
【0013】また、前記割当部は、前記表示部に重ねら
れたタッチパネルを備え、前記タッチパネルにタッチす
ることによって選択された前記交点に対応する機能群を
前記交点に対応する操作子に割り当てるように構成でき
る。この構成によれば、マトリックスの交点にタッチす
るだけで所望の操作子に所望の機能群を割り当てること
ができるので、割当を直感的に行うことができるととも
に、更に正確且つ迅速に行うことができる。
【0014】更に、上述した電子楽器の機能割当表示装
置は、前記機能群を複数のサブ機能から構成し、前記複
数のサブ機能の中の1つを選択するための選択操作子を
更に備え、前記割当部は、前記選択操作子で選択された
サブ機能を、前記複数の操作子に割り当て、前記表示部
は、前記割当部によって前記複数の操作子の各々に割り
当てられたサブ機能を表示するように構成できる。この
構成によれば、各操作子に対応して各機能群に含まれる
1つのサブ機能が表示されるので、シンプルで視認性の
よい表示が可能になる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の電子楽器の機能割
当表示装置の実施の形態につき図面を参照しながら詳細
に説明する。
【0016】図1は、本発明の表示装置が適用された電
子楽器の構成を示すブロック図である。この電子楽器の
機能割当表示装置においては、中央処理装置(以下、
「CPU」という)10、プログラムメモリ11、ワー
クメモリ12、操作子割当メモリ13a、自動演奏デー
タメモリ13b、パネルインタフェース回路14、鍵盤
インタフェース回路15、楽音波形メモリ16、音源1
7がバス30によって相互に接続されている。バス30
は、CPU10と音源17とにより時分割で使用され
る。このバス30は、例えばアドレス信号、データ信
号、制御信号等を伝送する信号線で構成されており、上
記各構成要素間でデータを送受するために使用される。
【0017】CPU10は、プログラムメモリ11に記
憶されている制御プログラムに従って、電子楽器の機能
割当表示装置の各種機能を実現するための処理を行う。
このCPU10にはMIDIインタフェース回路100
が接続されている。このMIDIインタフェース回路1
00は、CPU10からのMIDIデータをMIDI規
格に従った信号に変換して外部装置に出力する。また、
MIDIインタフェース回路100は、外部装置からの
MIDI規格に従った信号をMIDIデータに変換して
CPU10に送る。外部装置としては、他の電子楽器、
シーケンサ、コンピュータ等を挙げることができる。
【0018】プログラムメモリ11は、例えばリードオ
ンリメモリ(以下、「ROM」という)から構成されて
いる。このプログラムメモリ11は、上述した制御プロ
グラム、CPU10が使用する種々の固定データ、音色
を指定するための音色パラメータ等を記憶する。音色パ
ラメータは、例えば複数の楽器音の各々について複数の
音域毎に設けられている。各音色パラメータは、波形ア
ドレス、周波数データ、エンベロープデータ、フィルタ
係数等から構成されている。
【0019】ワークメモリ12は、例えばランダムアク
セスメモリ(以下、「RAM」という)から構成されて
いる。このワークメモリ12は、CPU10によって処
理される種々のデータを一時的に記憶する。このワーク
メモリ12には、例えばテーブル、バッファ、レジス
タ、カウンタ、フラグ等が設けられている。これらの詳
細については、以下において必要の都度説明する。
【0020】操作子割当メモリ13aは、例えばRAM
から構成されており、後述する操作子の割当状態をテー
ブル形式で記憶する。より具体的には、後述する操作パ
ネル140の表示器1401に表示されるマトリックス
状の割当一覧画面と同様に、行方向に操作子の種類、列
方向に機能群の種類を配したマトリックス状に構成され
ている。
【0021】自動演奏データメモリ13bは、例えばR
OMから構成されており、複数の自動演奏データを記憶
する。
【0022】パネルインタフェース回路14には、操作
パネル140、エクスプレッションペダル141、右側
フットスイッチ(F.SW−R)142、左側フットス
イッチ(F.SW−L)143及びニーレバー(KNE
E LEVER)144が接続されている。右側フット
スイッチ142、左側フットスイッチ143及びニーレ
バー144は、本発明の複数の操作子の一部に対応す
る。
【0023】操作パネル140には、図2に示すよう
に、表示器1401、列選択スイッチ1402、行選択
スイッチ1403、表示スイッチ1404及びダイヤル
1405が設けられている。なお、図2には、本発明を
説明するために必要なものだけが示されており、実際の
電子楽器には、これらの他に、モード設定スイッチ、音
色選択スイッチ、音量スイッチ、エフェクト選択スイッ
チといったスイッチ類や、各種スイッチの設定状態を表
すインジケータが設けられている。
【0024】表示器1401は、各種メッセージや電子
楽器の状態を表示するために使用される。本発明の特徴
に係る操作子に対する機能群の割当状態は、この表示器
1401に表示される。図2では、操作子に対する機能
群の割当状態を示す画面が表示されている例を示してい
る。これら表示内容の詳細は後述する。この表示器14
01としては、LCD装置、CRTディスプレイ装置、
プラズマディスプレイ装置といった文字、数字、図形等
を表示できるディスプレイ装置が用いられる。
【0025】列選択スイッチ1402は、6個の押釦ス
イッチ14021〜14026から構成されている。各押
釦スイッチ14021〜14026は、表示器1401の
表示画面の、列方向に6つに分割された領域をそれぞれ
選択するために使用される。行選択スイッチ1403
は、8個の押釦スイッチ14031〜14038から構成
されている。各押釦スイッチ14031〜14038は、
表示器1401の表示画面の行方向に8つに分割された
領域をそれぞれ選択するために使用される。
【0026】表示スイッチ1404は、表示器1401
に、操作子の割当状態を表示させるためのスイッチであ
る。この表示スイッチ1404を押下することにより、
図2に示すような割当一覧画面が表示される。
【0027】ダイヤル1405は、例えばロータリーエ
ンコーダで構成されており、右に回すことにより数値が
増加し、左に回すことにより数値が減少するように制御
される。このダイヤル1405は、各種数値を入力する
ために使用される。
【0028】エクスプレッションペダル141は、発音
する楽音の音量を踏み込み量に応じて変化させるために
用いられる。右側フットスイッチ142は、エクスプレ
ッションペダル141の上右端部に設けられ、足を右側
に移動して押圧することによりオンにされる。左側フッ
トスイッチ143は、エクスプレッションペダル141
の上左端部に設けられ、足を左側に移動して押圧するこ
とによりオンにされる。これら右側フットスイッチ14
2及び左側フットスイッチ143は、機能群を割り当て
ることができる操作子であり、初期状態では、所定のエ
フェクトを指示するためのエフェクト選択スイッチとし
ての機能が割り当てられている。
【0029】ニーレバー144は、電子楽器の鍵盤(図
示しない)の下部に設けられており、演奏者が膝で右方
向に押すことによりオンにされる。このニーレバー14
4は、機能群を割り当てることができる操作子であり、
初期状態では、後述するSUSTAINスイッチとして
機能するように設定されている。
【0030】パネルインタフェース回路14は、操作パ
ネル140、エクスプレッションペダル141、右側フ
ットスイッチ142、左側フットスイッチ143及びニ
ーレバー144とCPU10との間のデータの送受を制
御する。即ち、パネルインタフェース回路14は、操作
パネル140、エクスプレッションペダル141、右側
フットスイッチ142、左側フットスイッチ143及び
ニーレバー144からの信号に基づきパネルデータを生
成し、これをCPU10に送る。
【0031】このパネルデータは、スイッチデータと数
値データとで構成されている。スイッチデータは、各ス
イッチを1ビットに対応させたビット列で構成されてい
る。数値データは、操作パネル140に搭載されたダイ
ヤル1405及びエクスプレッションペダル141から
の信号に基づいて生成される、複数ビットから成るデー
タである。CPU10は、このパネルデータに基づいて
操作パネル140の操作に応じた各種処理を実行する。
【0032】また、パネルインタフェース回路14は、
CPU10から受け取った表示データを操作パネル14
0の表示器1401に送る。これにより、操作パネル1
40に搭載された表示器1401へのデータの表示、各
種インジケータの点灯/消灯の制御等が行われる。
【0033】鍵盤インタフェース回路15には上鍵盤
(UPPER KEY)150、下鍵盤(LOWER
KEY)151及び足鍵盤(PEDAL KEY)15
2が接続されている。上鍵盤150、下鍵盤151及び
足鍵盤152の各々は、発音/消音を指示するための複
数の鍵を有している。これらの鍵盤150、152及び
153には、押鍵又は離鍵に連動して開閉し、且つ異な
る押圧深さで開閉する2個のキースイッチを備えた2接
点方式の鍵が採用されている。
【0034】これら上鍵盤150、下鍵盤151及び足
鍵盤152の各々の特定の1鍵には、発音/消音を指示
する機能ではなく、特定の機能群が割り当てられる。各
鍵盤150、152及び153の特定の鍵は、電子楽器
が有するシステム設定モードで任意に選択できるように
なっている。
【0035】鍵盤インタフェース回路15は、各鍵盤1
50、151及び152の各鍵の押鍵又は離鍵状態及び
鍵タッチの強さを検出する。即ち、鍵盤インタフェース
回路15は、各鍵盤150、151及び152から受け
取った各キースイッチのオン/オフ状態を示す信号から
押鍵又は離鍵を示す鍵データ及び鍵タッチの強さを示す
タッチデータを生成し、CPU10に送る。
【0036】鍵データは、各鍵に対応するビット列で構
成され、各ビットは鍵に設けられた2個のキースイッチ
が何れもオンにされている場合に押鍵中であることを示
す「1」、そうでない場合に離鍵中であることを示す
「0」にセットされる。上記タッチデータは、1つのキ
ースイッチがオンになってから他のキースイッチがオン
になるまでの時間に基づいて作成される。CPU10
は、鍵盤インタフェース回路15から送られてくる鍵デ
ータ及びタッチデータに基づいて、押鍵又は離鍵に対応
した発音又は消音処理を行う。
【0037】楽音波形メモリ16は、例えばROMで構
成されており、楽音の波形データを記憶する。この楽音
波形メモリ16には、複数の音色パラメータの各々に対
応した複数の波形データが記憶されている。波形データ
は、例えば放音された楽音を電気信号に変換し、これを
パルスコード変調(PCM)して作成することができ
る。この楽音波形メモリ16内の波形データは、音源1
7によって読み出される。
【0038】音源17にはD/A変換器170が接続さ
れている。音源17は、例えばデジタルシグナルプロセ
ッサ(DSP)から構成されている。この音源17は、
複数の発音チャンネルを備えており、CPU10からの
指示に応じて楽音信号を生成する。即ち、音源17は、
CPU10から発音チャンネルを指定するデータと音色
パラメータを受け取ると、指定された発音チャンネルを
アクティブにする。アクティブにされた発音チャンネル
は、楽音波形メモリ16から音色パラメータに対応する
波形データを読み出し、これにエンベロープを付加して
デジタル楽音信号を生成する。このデジタル楽音信号
は、D/A変換器170に送られる。
【0039】D/A変換器170は、入力されたデジタ
ル楽音信号をアナログ楽音信号に変換する。このD/A
変換器170からの出力は、アンプ171に供給され
る。アンプ171は、入力された楽音信号を増幅してス
ピーカ172に送る。スピーカ172は、アンプ171
からの楽音信号を音響信号に変換して出力する。これに
より、スピーカ172から楽音が発生される。
【0040】次に、本発明の実施の形態に係る電子楽器
の機能割当表示装置において、表示器1401に表示さ
れる表示画面を説明する。
【0041】この表示画面は、その下側に形成された操
作子表示部1410と左側に形成された機能表示部14
11と中央部に形成されたマトリックス表示部1412
とから構成されている。
【0042】操作子表示部1410には、機能群を割り
当てることができる操作子が表示される。この表示に
は、上鍵盤150の特定の1鍵に対応する「UPPER
KEY」、下鍵盤151の特定の1鍵に対応する「L
OWER KEY」、足鍵盤152の特定の1鍵に対応
する「PEDAL KEY」、右側フットスイッチ14
2に対応する「F.SW−R」、左側フットスイッチ1
43に対応する「F.SW−L」及びニーレバー144
に対応する「KNEE LEVER」が含まれる。
【0043】「UPPER KEY」は列選択スイッチ
14026、「LOWER KEY」は列選択スイッチ
14025、「PEDAL KEY」は列選択スイッチ
14024、「F.SW−R」は列選択スイッチ140
3、「F.SW−L」は列選択スイッチ14022及び
「KNEE LEVER」は列選択スイッチ14021
によってそれぞれ選択される。
【0044】機能表示部1411は、操作子に割り当て
ることができる機能群が表示される。この表示には、
「SUSTAIN」、「APO」、「SEQ.」、「U
−SOLO」、「REGIST」、「TREMOL
O」、「GLIDE」及び「PERCUS」が含まれ
る。
【0045】「SUSTAIN」は、アコースティック
ピアノのダンパペダルを押した時にのように、離鍵後の
音の減衰を引き延ばす機能である。「APO(Auto Pla
y Orchestra)」は、オーケストラの音色で演奏する機
能群である。この機能群には、「スタート/ストップ
(ST/SP)」、「イントロ/フィルイン(INTR
O/FILL)」、「フィルイン/エンディング(FI
LL/ENDING)」、「バリエーション(VARI
ATION)」といったサブ機能が含まれる。
【0046】スタートストップ機能は、APOの演奏中
にAPOの機能群が割り当てられている操作子をオンに
することにより演奏を停止させ、APOの演奏停止中に
その操作子をオンにすることによりAPOの演奏を開始
させる。イントロ/フィルイン機能は、APOの演奏停
止中に、APOの機能群が割り当てられている操作子を
オンにするとイントロを演奏した後に通常のAPOの演
奏を開始する。また、APOの演奏中にその操作子をオ
ンにすると1回だけフィルインを演奏する。
【0047】フィルイン/エンディング機能は、APO
の演奏停止中にAPOの機能群が割り当てられている操
作子をオンにするとフィルインを1回演奏した後、通常
の演奏を開始する。APOの演奏中であって、FILL
/ENDINGを示すインジケータが消えている状態
で、その操作子をオンにするとフィルインを1回演奏し
て通常の演奏に戻る。APOの演奏中であって、FIL
L/ENDINGを示すインジケータが点滅している状
態で、その操作子をオンにするとエンディングを演奏し
た後にAPOの演奏を停止する。バリエーション機能
は、オーケストラの基本的な演奏パターンであるノーマ
ルパターンに従った演奏と、これを若干変更したバリエ
ーションパターンに従った演奏とを入れ替える。
【0048】「SEQ.」は、演奏データの記録及び再
生をするためのシーケンサ(図示しない)による演奏が
停止中は、そのシーケンサによる演奏を開始させ、シー
ケンサによる演奏中は、そのシーケンサによる演奏を停
止させる機能である。「U−SOLO(Upper-Solo)」
は、上鍵盤150の一部をソロ鍵盤として使用し、ソロ
音色での演奏を可能にする機能である。
【0049】「REGIST」は、音色、エフェクト等
を規定するデータから成るレジストレーションを電子楽
器に設定する機能である。この電子楽器は、複数のバン
クの各々に格納された複数のレジストレーションを備え
ている。この「REGIST」機能群には、「アップ
(UP)」、「ダウン(DOWN)」、「バンクアップ
(BANK UP)」及び「バンクダウン(BANK
DOWN)」といったサブ機能が含まれる。アップは、
各レジストレーションに付されたレジストレーション番
号を増加させる機能であり、バンクに付されたバンク番
号は変化しない。ダウンは、レジストレーション番号を
減少させる機能であり、バンク番号は変化しない。バン
クアップは、バンク番号を増加させる機能であり、レジ
ストレーション番号は変化しない。バンクダウンは、バ
ンク番号を減少させる機能であり、レジストレーション
番号は変化しない。
【0050】「TREMOLO」は、図示しないディビ
アコントロールブロックに設けられたコーラススイッチ
のインジケータが点灯しているセクションの音にトレモ
ロ効果をかける機能である。「GLIDE」は、エフェ
クトの一種であって、ハワイアンギターのスライド奏法
により発生される音のように、音程を変化させる機能で
ある。なお、音程の変化する範囲や速さは、システム設
定モードで設定できるようになっている。「PERCU
S」は、パーカッション音を発生させる機能である。パ
ーカッションの種類は、システム設定モードで設定され
る。
【0051】マトリックス表示部1412は、複数の操
作子の各々に対する機能群の割当状態を表示する。具体
的には、現在、各操作子に設定されている機能群をマト
リックスの交点に表示する。図2に示した例では、左側
フットスイッチ(F.SW−L)143に「U−SOL
O」が割り当てられ、右側フットスイッチ(F.SW−
R)142に「APO」及び「REGIST」の2つが
割り当てられ、上鍵盤150の特定の鍵に「PERCU
S」が割り当てられている状態を示している。
【0052】操作子にサブ機能が割り当てられている場
合は、そのサブ機能の名称が表示される。即ち、図2に
示すように、右側フットスイッチ(F.SW−R)14
2には、APOのサブ機能のスタート/ストップ(ST
/SP)と、REGISTのサブ機能のアップ(UP)
とが、それぞれ割り当てられている状態を示す。
【0053】次に、上記の構成において、本発明の実施
の形態に係る電子楽器の機能割当表示装置の動作につい
て、図3及び図4のフローチャートを参照しながら説明
する。
【0054】図3は、本電子楽器の機能割当表示装置の
メイン処理を示すフローチャートである。このメイン処
理ルーチンは、電源の投入により起動される。即ち、電
源が投入されると、先ず、初期化処理が行われる(ステ
ップS10)。この初期化処理では、CPU10の内部
がリセットされると共に、ワークメモリ12に定義され
ているバッファ、レジスタ、カウンタ、フラグ等が初期
状態に設定される。
【0055】この初期化処理が終了すると、次いで、ス
イッチイベント処理が行われる(ステップS11)。こ
のスイッチイベント処理では、操作パネル140、エク
スプレッションペダル141、右側フットスイッチ14
2、左側フットスイッチ143及びニーレバー144か
らパネルデータが読み込まれる。CPU10は、このパ
ネルデータに基づいて、各スイッチ、操作子等のイベン
トに対する処理を行う。このスイッチイベント処理の詳
細は後述する。
【0056】次いで、鍵盤イベント処理が行われる(ス
テップS12)。この鍵盤イベント処理では、上鍵盤1
50、下鍵盤151及び足鍵盤152がスキャンされ
る。このスキャンにより得られた信号は、鍵盤インタフ
ェース回路15を介して、鍵データ及びタッチデータと
してCPU10に読み込まれる。
【0057】CPU10は、読み込んだ鍵データに基づ
いて、先ず、鍵イベントの有無を調べる。そして、鍵イ
ベントがあることを判断すると、そのイベントはオンイ
ベントがあるかどうかを調べる。ここで、オンイベント
であることが判断されると、その鍵データで示される鍵
が特定の鍵であるかどうかを調べ、特定の鍵でないこと
を判断すると発音処理を実行する。これにより、押され
た鍵に対応する音がタッチデータに応じた強さで発音さ
れる。
【0058】一方、特定の鍵であることを判断すると、
その特定の鍵に割り当てられている機能群、例えば楽音
にエフェクトを付加する機能を実行する。上記鍵のイベ
ントがオフイベントであることが判断されると、その鍵
データで示される鍵が特定の鍵であるかどうかを調べ、
特定の鍵でないことを判断すると消音処理を実行する。
これにより、離された鍵に対応する音が所定の速さで消
音される。一方、特定の鍵であることを判断した場合は
何らの処理も実行しない。
【0059】以上の鍵盤イベント処理が完了すると、次
いで、自動演奏処理を実行する(ステップS13)。こ
の自動演奏処理では、自動演奏データメモリ13bに格
納されている自動演奏データに基づいて自動演奏音を発
生させる処理が行われる。この自動演奏のスタート、ス
トップ等の制御は、上述したように、APOに割り当て
られた操作子を用いて行われる。
【0060】次いで、「その他の処理」が行われる(ス
テップS14)。この「その他の処理」では、例えばM
IDIインタフェース回路100を介して外部のMID
I機器との間でMIDIデータを送受信する処理等が行
われる。その後、ステップS11に戻り、以下、同様の
処理が繰り返される。
【0061】このように、メイン処理ルーチンの上記ス
テップS11〜S14の繰り返し実行の過程で操作パネ
ル140、エクスプレッションペダル141、右側フッ
トスイッチ142、左側フットスイッチ143、ニーレ
バー144、上鍵盤150、下鍵盤151及び足鍵盤1
52が操作されると、その操作に対応する処理が行われ
る。これにより、電子楽器としての各種機能が実現され
ている。
【0062】次に、上記スイッチイベント処理の詳細
を、図4に示したフローチャートを参照しながら説明す
る。
【0063】スイッチイベント処理では、先ず、スキャ
ン処理が行われる(ステップS20)。即ち、操作パネ
ル140、エクスプレッションペダル141、右側フッ
トスイッチ142、左側フットスイッチ143及びニー
レバー144がスキャンされる。このスキャンによって
得られた信号は、パネルインタフェース回路14を介し
て、パネルデータとしてCPU10に読み込まれる。
【0064】次いで、表示スイッチ1404のオンイベ
ントがあるかどうかが調べられる(ステップS21)。
これは、鍵データ中の表示スイッチ1404に対応する
ビットが「0」から「1」に変化したかどうかを調べる
ことにより行われる。以下で説明する他のスイッチのオ
ンイベントの有無も同様にして調べられる。
【0065】ここで、表示スイッチ1404のオンイベ
ントがあることが判断されると、操作子に対する機能群
の割当状態を示すマトリックスが表示される(ステップ
S22)。これにより、表示器1401に、図2に示す
ような割当一覧画面が表示される。その後、シーケンス
はメイン処理ルーチンにリターンする。ユーザは、この
割当一覧画面を見ることにより、現在操作子に割り当て
られている機能群を一見して知ることができる。
【0066】上記ステップS21で、表示スイッチ14
04のオンイベントがないことが判断されると、次い
で、列選択スイッチ1402のオンイベントがあるかど
うかが調べられる(ステップS23)。より具体的に
は、列選択スイッチ1402を構成する6個の押釦スイ
ッチ14021〜14026の何れかのオンイベントがあ
るかどうかが調べられる。ここで、押釦スイッチ140
1〜14026の何れかのオンイベントがあることが判
断されると、オンイベントがあった押釦スイッチの列が
ワークメモリ12に設けられた列記憶部に記憶される
(ステップS24)。これにより、マトリックス表示部
1412上の交点を選択するための列が決定される。そ
の後、シーケンスはメイン処理ルーチンにリターンす
る。
【0067】上記ステップS23で、列選択スイッチ1
402のオンイベントがないことが判断されると、次い
で、行選択スイッチ1403のオンイベントがあるかど
うかが調べられる(ステップS25)。より具体的に
は、行選択スイッチ1403を構成する8個の押釦スイ
ッチ14031〜14038の何れかのオンイベントがあ
るかどうかが調べられる。ここで、押釦スイッチ140
1〜14038の何れかのオンイベントがあることが判
断されると、オンイベントがあった押釦スイッチの行が
ワークメモリ12に設けられた行記憶部に記憶される
(ステップS26)。これにより、マトリックス表示部
1412上の交点を選択するための行が決定される。そ
の後、シーケンスはメイン処理ルーチンにリターンす
る。
【0068】上記ステップS25で、行選択スイッチ1
403のオンイベントがないことが判断されると、次い
で、ダイヤル1405のイベントがあるかどうかが調べ
られる(ステップS27)。これは、パネルデータ中
の、ダイヤル1405から得られる数値データが変化し
たかどうかを調べることにより行われる。ここで、ダイ
ヤルのイベントがあることが判断されると、機能割当処
理が行われる(ステップS28)。この機能割当処理
は、本発明の割当部に対応する。
【0069】この機能割当処理では、先ず、ワークメモ
リ12の列記憶部に記憶された列と行記憶部に記憶され
た行とにより特定される、操作子割当メモリ13aの交
点が選択され、この選択された交点に割り当てる機能群
を選択する処理が行われる。この場合、操作子に割り当
てることができる機能群のうち、サブ機能を有するもの
(上述した例では、APO及びREGIST)では、各
サブ機能が順次選択される。即ち、APOでは、ダイヤ
ル1405を右側に回すことにより、無選択(図2に
「−」で示されている)→スタート/ストップ(ST/
SP)→イントロ/フィルイン(INTRO/FIL
L)→フィルイン/エンディング(FILL/ENDI
NG)→バリエーション(VARIATION)→無選
択(−)→・・・といった順番でサブ機能が順次選択さ
れる。一方、ダイヤル1405を左側に回すと、上記と
は逆の順序でサブ機能が順次選択される。
【0070】同様に、REGISTでは、ダイヤル14
05を右側に回すことにより、無選択(−)→アップ
(UP)→ダウン(DOWN)→バンクアップ(BAN
K UP→バンクダウン(BANK DOWN)→無選
択(−)→・・・といった順番でサブ機能が順次選択さ
れる。一方、ダイヤル1405を左側に回すと、上記と
は逆の順序でサブ機能が順次選択される。
【0071】また、操作子に割り当てることができる機
能群のうち、サブ機能を有しないもの(上述した例で
は、「SUSTAIN」、「SEQ.」、「U−SOL
O」、「TREMOLO」、「GLIDE」及び「PE
RCUS」)では、無選択(図2に「−」で示されてい
る)と選択(図2で「●」で示されている)とが交互に
選択される。以上により、各操作子に機能群を割り当て
る処理が完了する。その後、シーケンスはメイン処理ル
ーチンにリターンする。
【0072】上記ステップS27で、ダイヤル1405
のイベントがないことが判断されると、次いで、その他
のスイッチ処理が行われる(ステップS29)。この処
理では、操作パネル140上に設けられた図示しないモ
ード設定スイッチ、音色選択スイッチ、音量スイッチ、
エフェクト選択スイッチの操作に応答した処理、エクス
プレッションペダル141、右側フットスイッチ14
2、左側フットスイッチ143及びニーレバー144の
操作に応答した処理等が行われる。その後、シーケンス
はメイン処理ルーチンにリターンする。
【0073】以上説明したように、本発明の実施の形態
に係る電子楽器の機能割当表示装置によれば、複数の操
作子名称と複数の機能群名称とから成るマトリックスの
交点に各操作子の割当状態を一覧表示するようにしたの
で、ユーザは面倒な操作をすることなく、各操作子の割
当状態を簡単に知ることができる。また、1つの操作子
に複数の機能群が割り当てられている状態も簡単に知る
ことができるので、かかる割当の妥当性を容易に判断で
きる。
【0074】なお、上述した実施の形態では、表示スイ
ッチ1404を押下することにより、割当一覧画面を表
示させるように構成したが、システム設定モードに入
り、このシステム設定モードの中で所定の選択を行うこ
とにより、割当一覧画面を表示させるように構成しても
よい。この場合、表示スイッチ1404が不要になるの
で、電子楽器を安価に構成できる。
【0075】また、上述した実施の形態では、1つの割
当一覧画面を用いて割当状態を表示する例について説明
したが、機能群を割り当てることができる操作子の数及
び機能群の数が多数存在する場合は、複数の割当一覧画
面を用いて割当状態を表示するように構成することがで
きる。この場合、ダイヤル1405又はスイッチ(専用
スイッチであってもよいし他のスイッチを共用するよう
にしもよい)を用いて割当一覧画面をめくるように構成
できる。
【0076】また、上述した実施の形態では、マトリッ
クス表示部1412の交点を列選択スイッチ1402及
び行選択スイッチ1403で選択するように構成した
が、表示器1401の表示面に透明のタッチパネルを重
ねて載置し、このタッチパネルにタッチすることによ
り、上記交点を選択するように構成できる。この構成に
よれば、多数のスイッチから構成される列選択スイッチ
1402及び行選択スイッチ1403が不要になるの
で、電子楽器を安価に構成できる。
【0077】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
操作子の割当状態を簡単に知ることができる電子楽器の
機能割当表示装置を提供できる。特に複数の操作子に同
一の機能が割り当てられている場合や、複数の操作子に
相反する機能群(例えばREGISTのUPとDOW
N)が割り当てられている場合には、その機能群の行を
目で追っていくことで、一目で全容を理解できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る表示装置が含まれる
電子楽器の構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示す操作パネルの一例の構成を示す図で
ある。
【図3】本発明の実施の形態で使用されるメイン処理を
示すフローチャートである。
【図4】本発明の実施の形態で使用されるパネルイベン
ト処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 CPU 11 プログラムメモリ 12 ワークメモリ 13a 操作子割当メモリ 13b 自動演奏データメモリ 14 パネルインタフェース回路 15 鍵盤インタフェース回路 16 楽音波形メモリ 17 音源 140 操作パネル 141 エクスプレッションペダル 142 右側フットスイッチ 143 左側フットスイッチ 144 ニーレバー 150 上鍵盤 151 下鍵盤 152 足鍵盤 170 D/A変換器 171 アンプ 172 スピーカ 1401 表示器 1402 列選択スイッチ 1403 行選択スイッチ 1404 表示スイッチ 1405 ダイヤル 1410 操作子表示部 1411 機能表示部 1412 マトリックス表示部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の操作子と、 前記複数の操作子にそれぞれ対応する複数の操作子名称
    と複数の機能群にそれぞれ対応する複数の機能群名称と
    から成るマトリックスの交点に、前記複数の操作子の各
    々に対する機能群の割当状態を表示する表示部、とを備
    えた電子楽器の機能割当表示装置。
  2. 【請求項2】 前記複数の操作子に機能群を割り当てる
    割当部、を更に備え、 前記表示部は、前記割当部によって前記複数の操作子の
    各々に割り当てられた機能群を表示する、請求項1に記
    載の電子楽器の機能割当表示装置。
  3. 【請求項3】 前記割当部は、 前記電子楽器の動作を規定する設定を行うためのシステ
    ム設定モードの中で、前記複数の操作子に機能群を割り
    当てる、請求項2に記載の電子楽器の機能割当表示装
    置。
  4. 【請求項4】 前記割当部は、 前記表示部に表示された前記マトリックスの交点を選択
    するスイッチを備え、 前記スイッチによって選択された前記交点に対応する機
    能群を前記交点に対応する操作子に割り当てる、請求項
    2に記載の電子楽器の機能割当表示装置。
  5. 【請求項5】 前記割当部は、 前記表示部に重ねられたタッチパネルを備え、 前記タッチパネルにタッチすることによって選択された
    前記交点に対応する機能群を前記交点に対応する操作子
    に割り当てる、請求項2に記載の電子楽器の機能割当表
    示装置。
  6. 【請求項6】 前記機能群は複数のサブ機能から成り、 前記複数のサブ機能の中の1つを選択するための選択操
    作子を更に備え、 前記割当部は、前記選択操作子で選択されたサブ機能
    を、前記複数の操作子に割り当て、 前記表示部は、前記割当部によって前記複数の操作子の
    各々に割り当てられたサブ機能を表示する、請求項2乃
    至5の何れか1項に記載の電子楽器の機能割当表示装
    置。
JP2001288643A 2001-09-21 2001-09-21 電子楽器の機能割当表示装置 Withdrawn JP2003099055A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010032875A (ja) * 2008-07-30 2010-02-12 Yamaha Corp パラメータ設定装置およびその制御方法を実現するためのプログラム
JP2010032876A (ja) * 2008-07-30 2010-02-12 Yamaha Corp パラメータ設定装置およびその制御方法を実現するためのプログラム
JP2020083347A (ja) * 2018-11-20 2020-06-04 大和製衡株式会社 箱詰め装置

Cited By (3)

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