JP2003095526A - 印刷物処理装置 - Google Patents

印刷物処理装置

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JP2003095526A
JP2003095526A JP2001293783A JP2001293783A JP2003095526A JP 2003095526 A JP2003095526 A JP 2003095526A JP 2001293783 A JP2001293783 A JP 2001293783A JP 2001293783 A JP2001293783 A JP 2001293783A JP 2003095526 A JP2003095526 A JP 2003095526A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ステイプルやパンチといった後処理を伴うジョ
ブを実行している途中で、割り込みジョブを実行したと
き、この割り込みジョブではステイプルやパンチなどの
後処理ができなかった。 【解決手段】印刷物処理装置に、退避スタック部と、こ
の退避スタック部に退避している用紙束を再び中間スタ
ック部に戻す退避用紙束戻し手段を設けるだけで、あと
はほぼ既存の構成をの流用と制御の変更だけで、簡単な
構成かつ低コストで、上記の目的を解決する印刷物処理
装置を提供できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パンチやステイプ
ルなどの後処理を行う印刷物処理装置に関するもので、
とくに割り込みジョブがあった場合の印刷物処理装置の
制御に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の複写機、プリンタ、ファクシミリ
などの画像形成装置の排紙位置には、パンチやステイプ
ルなどの後処理を行うための印刷物処理装置を取り付け
られているものが多い。これらの後処理を行いたい場合
は、上記画像形成装置の操作表示部から設定したり、プ
リンタドライバからジョブに対して設定を行い、これに
基づき後処理がなされていた。図5を用いて、従来技術
の画像形成装置と印刷物処理装置の説明を行う。
【0003】このような印刷物処理装置17は、画像形
成装置21から順次排紙されてくる用紙に後処理をする
もので、印刷物処理装置制御部18、搬送ローラ対(3
1〜32)、分岐手段4、第1の排紙口5、第2の排紙
口6、第1の排紙トレイ7、第2の排紙トレイ8、中間
スタック部10、用紙束搬送手段11、後処理手段1
2、第2の排紙トレイ昇降手段19などから構成されて
いる。画像形成装置21は、前記印刷物処理装置制御部
18とケーブル23を介して接続された画像形成装置制
御部22、各サイズの複数の用紙を積載した給紙カセッ
ト24、垂直搬送路25、レジストローラ対26、電子
写真方式の作像装置27、定着装置28、排出ローラ2
9などから構成されている。
【0004】上記画像形成装置21と印刷物処理装置1
を用いて通常の印刷をする場合は、給紙カセット24か
ら給紙された用紙は垂直搬送路25を経て、一旦レジス
トローラ対26で先端を整えるとともに一時停止し、作
像装置27で形成されたトナー像のタイミングに応じて
再び搬送され、この作像装置27で上記トナー像を転写
され、続いて定着装置28で加熱、挟持されることによ
り上記トナー像は用紙に定着され、排出ローラ対29で
搬送されて印刷物処理装置に受け渡される。印刷物処理
装置1は、上記用紙を受け取ると、分岐手段4は図中破
線で示す状態になっており、搬送ローラ対(31〜3
3)に搬送されて、第1の排出口5から、第1の排紙ト
レイ7に排紙される。
【0005】ステイプルやパンチなどの後処理を行う場
合は、印刷物処理装置17は、上記用紙を受け取ると、
分岐手段4は図中実線で示す状態になっており、順次印
刷された用紙が中間スタック部10の所定位置に積載さ
れていく。そして設定された枚数の用紙束になると、後
処理装置12により、ステイプルやパンチの後処理がさ
れて、用紙束搬送手段11により第2の排紙口6から第
2の排紙トレイ9に排出される。この第2の排紙トレイ
9は昇降自在であり、ステイプルで綴じられた用紙束な
どが多くなると徐々に下降する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような印
刷物処理装置17は、上述したようにステイプルやパン
チなどの後処理を伴うジョブを実行しているとは中間ス
トック部10は使用中なので、割り込みコピーなどを行
うときにステイプルやパンチなどの後処理ができず、1
枚づつ第1の排紙トレイに排紙することしかできなかっ
た。また中間スタック部や、後処理手段を複数設けるこ
とも考えられるが、印刷物処理装置が大型化しコストの
高いものになってしまう。本件発明は、実行中のジョブ
が後処理を行っているときでも後処理を伴うジョブを割
り込ませることが可能な印刷物処理装置を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するために本件第1の発明は、画像形成装置から排紙さ
れる用紙にステイプルやパンチなどの後処理を行い排出
する印刷物処理装置において、前記印刷物処理装置は、
ステイプルやパンチなどの後処理を行うときに、画像形
成装置から排紙される用紙を複数枚保持する中間スタッ
ク部と、この中間スタック部に保持された用紙束に、ス
テイプルやパンチなどの後処理を行う後処理手段と、前
記中間スタックに保持されている用紙束を一時的に退避
させる退避スタック部と、先のジョブが前記中間スタッ
ク部を使用してジョブを実行しているときに、前記画像
形成装置にステイプルやパンチなどの後処理を伴う割り
込みジョブがあった場合には、前記中間スタック部に保
持されている用紙束を前記退避スタック部に退避させ、
割り込みジョブの用紙を前記中間スタック部に排紙して
後処理を行い、この割り込みジョブが終了すると、退避
させていた先のジョブの用紙束を前記中間スタック部に
戻して、先のジョブを再開する制御手段とを有すること
を特徴とする印刷物処理装置を用いる。
【0008】本件第2の発明は、画像形成装置から排紙
される用紙に、ステイプルやパンチなどの後処理を行い
排紙する印刷物処理装置において、前記印刷物処理装置
は、後処理装置を行わない用紙を第1の排紙口から排紙
する第1の排紙トレイと、ステイプルやパンチなどの後
処理を行うときに、画像形成装置から排紙される用紙を
複数枚保持する中間スタック部と、この中間スタック部
に保持された用紙束に、ステイプルやパンチなどの後処
理を行う後処理手段と、前記中間スタック部に保持され
ている用紙束を第2の排紙口から排紙する用紙束搬送手
段と、前記中間スタック部に保持されている用紙束を第
2の排紙口から一時的に退避させる退避スタック部と、
前記中間スタック部で後処理された用紙束を排紙する第
2の排紙トレイと、前記第2の排紙口から排紙される用
紙束を退避スタック部に排紙する退避状態と、前記第2
の排紙口から排紙される用紙束を第2の排紙トレイに排
紙する後処理排紙状態とを切り替える排紙切り替え手段
と、前記退避スタック部にある用紙束を再び前記中間ス
タック部に戻す退避用紙束戻し手段と、先のジョブが前
記中間スタック部を使用してジョブを実行しているとき
に、前記画像形成装置にステイプルやパンチなどの後処
理を伴う割り込みジョブがあった場合には、前記排紙切
り替え手段は退避状態にして前記中間スタック部に保持
されている用紙束を前記退避スタック部に退避させてか
ら、割り込みジョブの用紙を前記中間スタック部に順次
排出して後処理を行い、これが終了すると前記後処理排
紙状態にしてこの割り込みジョブの用紙束を第2の排紙
トレイに排出し、続いて前記退避用紙束戻し手段で前記
退避スタック部の用紙束を前記中間スタック部に戻し
て、再び先のジョブを再開する制御手段とを有すること
を特徴とする印刷物処理装置を用いる。
【0009】本件第3の発明は、前記画像形成装置は、
先のジョブのステイプルやパンチなどの後処理の区切り
のよいところまでの残り枚数が所定の枚数以下のとき
は、この区切りの良いところまで先の後処理を継続し
て、中間スタック部にある印刷物に後処理を行って、排
紙トレイに排紙してから、割り込みジョブを割り込ませ
る割り込みジョブ待機手段を有することを特徴とする第
1、2の発明に記載の印刷物処理装置を用いる。
【0010】
【作用】本件第1、2の発明は、印刷物処理装置に退避
スタック部と、この退避スタック部に退避している用紙
束を再び中間スタック部に戻す退避用紙束戻し手段を設
けるだけで、あとはほぼ既存の構成の流用と制御の変更
だけで、簡単な構成かつ低コストで、上記の目的を解決
する印刷物処理装置を提供できる。
【0011】また、本件第3の発明は、現在行われてい
る、ステイプルやパンチなどの後処理を伴うジョブを実
行中に、ステイプルやパンチなどの後処理を伴うジョブ
を割り込ませようとしたとき、あと少し待てば中間スタ
ック部を空けることができる程度の残り枚数であれば、
割り込みジョブを少し待たせてから割り込ませるので、
全体的な効率は良くなる。
【0012】
【実施例】本発明を採用する印刷物処理装置と画像形成
装置を図1の概略図に基づいて説明する。なお各構成に
付与した符号は、図5の従来技術と共通のものは同じ符
号を用いている。
【0013】印刷物処理装置1は、画像形成装置21か
ら順次排紙されてくる用紙に後処理をするもので、印刷
物処理装置制御部2、搬送ローラ対(31〜33)、分
岐手段4、第1の排紙口5、第2の排紙口6、第1の排
紙トレイ7、第2の排紙トレイ8、退避スタック部9、
中間スタック部10、用紙束搬送手段11、後処理手段
12、トレイ昇降手段13、退避用紙束戻し手段14な
どから構成されている。
【0014】前記印刷物処理装置制御部2は、上記各構
成を制御するもので、画像形成装置21とケーブル23
を介して接続されている。
【0015】前記搬送ローラ(31〜33)は、画像形
成装置21から順次受け渡される用紙を搬送するもので
ある。前記分岐手段4は、ここへ搬送されてくる用紙を
振り分けるもので、通常の印刷の場合は、図中実線の状
態になり、用紙を第1の排紙口5から第1の排紙トレイ
7に排出する。図中破線の状態のときは、用紙を下の中
間スタック部に搬送する。前記第2の排紙トレイ8は、
後処理をされた用紙束が排出されるトレイである。
【0016】前記退避スタック部9は、本件の特徴部分
であり、ステイプルやパンチなどの後処理を必要とする
用紙束で、まだこの後処理をされてないものが退避して
くるものである。まだ未完成な用紙束なので、図示して
いないが、用紙束を整える機構や押さえる機構が設けら
れている。この退避スタック部9には、退避用紙束戻し
手段14が設けられており、ヒンジ部141が回転する
ことによりこの退避スタック部9を傾けるとともに、用
紙束戻し羽根で右方向に押すことにより用紙束を中間ス
タック部10に戻す。
【0017】前記用紙束搬送手段11は、2つのローラ
にベルトを掛け渡したもので、このベルト面に斜めに用
紙束を積載し、下方の用紙束ストッパ111で用紙束下
端を受けている。図の状態は用紙を積載する状態で、こ
の用紙束搬送手段11は反時計方向に回転移動すること
で、用紙束を第2の排紙口から第2の排紙トレイ8、ま
たは退避スタック部9に排出する。この中間スタック部
10に積載された用紙も、図示していないが端を揃える
ための機構などが設けられている。前記第2の排紙口に
は、排出用紙束を搬送方向横方向にシフトさせる機構
(図示していない)を設けている。
【0018】前記後処理手段12は、前記中間スタック
部10に積載されている用紙束にステイプル処理やパン
チ穴を空けるなどの後処理を行う手段である。図中の手
前と奥を移動して、設定された位置停止してステイプル
処理やパンチ穴を開ける。
【0019】前記トレイ昇降手段13は、第2の排紙ト
レイ8や退避スタック部9を第2の排紙口6に適用する
位置に移動させるためのにある。従来から第2の排紙ト
レイ8の積載量に応じて上下に昇降する機構はあるの
で、本発明の特徴部分ではあるがほとんど従来からの流
用である。
【0020】前記画像形成装置21は、前記印刷物処理
装置制御部2とケーブル23を介して接続された画像形
成装置制御部22、各サイズの複数の用紙を積載した給
紙カセット24、垂直搬送路25、レジストローラ対2
7、電子写真方式の作像装置27、定着装置28、排出
ローラ29などから構成されている。
【0021】本件の印刷物処理装置1を用いて、ステイ
プルやパンチなどの後処理を伴うジョブ実行中に、同様
に後処理を伴うジョブを割り込ませた時の動作手順を図
2の(A)〜(I)を用いて説明する。
【0022】まず図2の(A)は、先のジョブを実行し
ているところを示す。画像形成装置21から受け渡され
る用紙は、分岐手段4により方向を変えられ順次中間ス
タック部10に積載されていく。ここでこの先のジョブ
が終了していない状態で、後処理を伴う割り込みジョブ
が入ると、図2の(B)に示すように、退避スタック部
9が第2の排紙口6の排紙位置に移動開始し、続いて図
2の(C)に示すように、中間スタック部10に積載さ
れている先のジョブの用紙束は、用紙束搬送手段11の
回転移動により退避スタック部9に排出される。次に図
2の(D)に示すように第2の排紙トレイ8と、用紙束
を積載した退避スタック部9が下降して第2の排紙口6
の位置に第2の排紙口が移動し、図2の(E)に示すよ
うに、割り込みジョブが開始され、順次割り込みジョブ
の用紙が中間スタック部10に積載されていく。この割
り込みジョブの積載が終了すると、図2の(F)に示す
ように、後処理装置12で一括して後処理がされて、用
紙束搬送手段11の回転移動により第2の排紙トレイ8
に排出し割り込みジョブは終了する。この割り込みジョ
ブが複数部の場合は、図2の(E)〜(F)の動作を繰
り返して行う。また先のジョブの印刷物が既に複数部印
刷されていた場合は、先のジョブの印刷物に対して搬送
方向横方向にシフトさせれば、割り込みジョブを行った
ユーザーが間違えて先のジョブも一緒に取り違えるとい
ったミスは無くなる。割り込みジョブが終了すると、図
2の(G)に示すように、退避スタック部9が第2の排
紙口6の排紙位置に移動開始し、続いて図2の(H)に
示すように、退避スタック部9が用紙束を中間スタック
部10に戻す方向に傾くとともに、用紙束戻し羽根14
2が後端をおすことにより、用紙束は再び用紙束搬送手
段11に受け渡され、この用紙束搬送手段11が時計方
向に回転移動することにより、所定位置にもどる。この
あと図2の(I)に示すように、先のジョブは再開され
て、残りの印刷用紙は順次中間スタック部10に積載さ
れていく。後は図示していないが、先のジョブの印刷が
終了すると、後処理を施して排出して全ての処理は終了
する。
【0023】上述した本件発明の手順を第3の発明も加
え、簡単に図3のフローチャートを用いて説明する。ま
ず画像形成装置21の操作表示部(図示していない)か
ら後処理の設定をステイプルやパンチなどの後処理を伴
う割り込みジョブを設定し、スタートキーを操作してこ
のジョブを開始する(S101)。このとき、先のジョ
ブが後処理を伴うものを行っている最中か否かを判断
し、後処理を行っていない場合は、中間スタック部10
は使われていないので、この割り込みジョブを実行し
(S107)、これが終われば先のジョブを再開し(S
108)、処理は終了する。S102で先のジョブも後
処理を行っていた場合は、つぎにこの先のジョブの中間
スタック部へ積載する残り枚数は所定枚数以下かを判断
する(S103)。これは、先のジョブが例えば10枚
の原稿を20部コピーし、1部づつステイプル処理を行
うものであって、現在は5部目を印刷中であった場合な
どであれば、途中でこの5部目の未完成な用紙束を退避
させるよりも、とりあえず5部目の10枚を中間スタッ
ク部に積載しステイプル処理をして5部目までは完成さ
せて排出し、つぎは割り込みジョブを割り込ませるほう
が全体的な効率は良いからである。また先のジョブが1
00枚の原稿を5部コピーして、1部づつステイプル処
理を行うものであって、現在は1部目の5枚目を印刷し
たところであれば、この1部目の処理を完成させるの
に、まだまだかかるので割り込みを開始させたほうが良
い。そこで上述したS103で所定枚数以下であったと
きは、先のジョブのこの後処理が終了するまで待機し
(S105)、終了すれば(S105)、S107に進
む。S103で先のジョブの残り枚数が所定枚数以上で
あれば、先のジョブを退避し(S106)、次のS10
7に進む。
【0024】図4には、本件発明の変形例を示す。図1
に示す印刷物処理装置1では、後処理された割り込みジ
ョブも、先のジョブも同じ第2の排紙トレイ8に排紙さ
れる。そこで、この変形例の印刷物処理装置15では第
3の排紙トレイ16を設け、割り込みジョブの印刷物は
ここに排出するようにすれば、割り込みジョブを行った
ユーザーは、先のジョブの印刷物と取り違えることはな
く便利である。
【0025】
【発明の効果】本件第1、2の発明を用いれば、印刷物
処理装置に退避スタック部と、この退避スタック部に退
避している用紙束を再び中間スタック部に戻す退避用紙
束戻し手段を設けるだけで、あとはほぼ既存の構成をの
流用と制御の変更だけで、簡単な構成かつ低コストで、
上記の目的を解決する印刷物処理装置を提供できる。
【0026】また、本件第3の発明を用いれば、現在行
われているステイプルやパンチなどの後処理を伴うジョ
ブを実行中に、ステイプルやパンチなどの後処理を伴う
ジョブを割り込ませようとしたとき、あと少し待てば中
間スタック部を空けることができる程度の残り枚数であ
れば、割り込みジョブを少し待たせてから割り込ませる
ので、全体的な効率は良くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を採用する画像形成装置及び印刷物処理
装置の概略図である。
【図2】本発明を採用する印刷物処理装置の動作の概略
である。
【図3】本発明を採用する印刷物処理装置の処理のフロ
ーチャートである。
【図4】本発明を採用する印刷物処理装置の変形例であ
る。
【図5】従来技術の画像形成装置及び印刷物処理装置の
概略図である
【符号の説明】
1;印刷物処理装置 2;印刷物処理装置制御部 3;搬送ローラ対(31〜33) 4;分岐手段 5;第1の排紙口 6;第2の排紙口 7;第1の排紙トレイ 8;第2の排紙トレイ 9;退避スタック部 10;中間スタック部 11;用紙束搬送手段 12;後処理手段 13;トレイ昇降手段 14;退避用紙束戻し手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像形成装置から排紙される用紙にステイ
    プルやパンチなどの後処理を行い排出する印刷物処理装
    置において、 前記印刷物処理装置は、ステイプルやパンチなどの後処
    理を行うときに、画像形成装置から排紙される用紙を複
    数枚保持する中間スタック部と、この中間スタック部に
    保持された用紙束に、ステイプルやパンチなどの後処理
    を行う後処理手段と、前記中間スタックに保持されてい
    る用紙束を一時的に退避させる退避スタック部と、先の
    ジョブが前記中間スタック部を使用してジョブを実行し
    ているときに、前記画像形成装置にステイプルやパンチ
    などの後処理を伴う割り込みジョブがあった場合には、
    前記中間スタック部に保持されている用紙束を前記退避
    スタック部に退避させ、割り込みジョブの用紙を前記中
    間スタック部に排紙して後処理を行い、この割り込みジ
    ョブが終了すると、退避させていた先のジョブの用紙束
    を前記中間スタック部に戻して、先のジョブを再開する
    制御手段とを有することを特徴とする印刷物処理装置。
  2. 【請求項2】画像形成装置から排紙される用紙に、ステ
    イプルやパンチなどの後処理を行い排紙する印刷物処理
    装置において、前記印刷物処理装置は、後処理装置を行
    わない用紙を第1の排紙口から排紙する第1の排紙トレ
    イと、ステイプルやパンチなどの後処理を行うときに、
    画像形成装置から排紙される用紙を複数枚保持する中間
    スタック部と、この中間スタック部に保持された用紙束
    に、ステイプルやパンチなどの後処理を行う後処理手段
    と、前記中間スタック部に保持されている用紙束を第2
    の排紙口から排紙する用紙束搬送手段と、前記中間スタ
    ック部に保持されている用紙束を第2の排紙口から一時
    的に退避させる退避スタック部と、前記中間スタック部
    で後処理された用紙束を排紙する第2の排紙トレイと、
    前記第2の排紙口から排紙される用紙束を退避スタック
    部に排紙する退避状態と、前記第2の排紙口から排紙さ
    れる用紙束を第2の排紙トレイに排紙する後処理排紙状
    態とを切り替える排紙切り替え手段と、前記退避スタッ
    ク部にある用紙束を再び前記中間スタック部に戻す退避
    用紙束戻し手段と、先のジョブが前記中間スタック部を
    使用してジョブを実行しているときに、前記画像形成装
    置にステイプルやパンチなどの後処理を伴う割り込みジ
    ョブがあった場合には、前記排紙切り替え手段は退避状
    態にして前記中間スタック部に保持されている用紙束を
    前記退避スタック部に退避させてから、割り込みジョブ
    の用紙を前記中間スタック部に順次排出して後処理を行
    い、これが終了すると前記後処理排紙状態にしてこの割
    り込みジョブの用紙束を第2の排紙トレイに排出し、続
    いて前記退避用紙束戻し手段で前記退避スタック部の用
    紙束を前記中間スタック部に戻して、再び先のジョブを
    再開する制御手段とを有することを特徴とする印刷物処
    理装置。
  3. 【請求項3】前記画像形成装置は、先のジョブのステイ
    プルやパンチなどの後処理の区切りのよいところまでの
    残り枚数が所定の枚数以下のときは、この区切りの良い
    ところまで先の後処理を継続して、中間スタック部にあ
    る印刷物に後処理を行って、排紙トレイに排紙してか
    ら、割り込みジョブを割り込ませる割り込みジョブ待機
    手段を有することを特徴とする請求項1、2に記載の印
    刷物処理装置。
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EP1908512A1 (en) 2002-07-15 2008-04-09 Asahi Glass Company, Limited Process for producing inorganic spheres
JP2009156967A (ja) * 2007-12-25 2009-07-16 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2009265184A (ja) * 2008-04-22 2009-11-12 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2016097547A (ja) * 2014-11-20 2016-05-30 セイコーエプソン株式会社 印刷装置、及び、印刷システム

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