JP2003095505A - スイッチバック装置 - Google Patents

スイッチバック装置

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JP2003095505A
JP2003095505A JP2001290113A JP2001290113A JP2003095505A JP 2003095505 A JP2003095505 A JP 2003095505A JP 2001290113 A JP2001290113 A JP 2001290113A JP 2001290113 A JP2001290113 A JP 2001290113A JP 2003095505 A JP2003095505 A JP 2003095505A
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switchback
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conveyance
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JP2001290113A
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Atsushi Ina
淳 伊奈
Kunio Fukatsu
邦夫 深津
Koji Kurokawa
功二 黒川
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Original Assignee
Toshiba Corp
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  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
  • Registering Or Overturning Sheets (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】この発明は、紙葉類を安定且つ確実に天地逆転
させることができ、天地逆転後の紙葉類間の搬送ピッチ
を一定に保持できるスイッチバック装置を提供すること
を課題とする。 【解決手段】スイッチバック装置は、紙葉類の搬送方向
を逆転させる2つのスイッチバック部20R、20L、
および迂回搬送路8を有する。スイッチバック部は、ス
イッチバックローラ23R、23Lおよびピンチローラ
24R、24L間のニップに紙葉類を受け入れて紙葉類
を挟持拘束した状態で減速、停止、逆方向に加速するこ
とで、紙葉類をスイッチバックさせる。スイッチバック
部における紙葉類の停止時間は、紙葉類の搬送方向に沿
った長さに応じて変更される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、紙葉類の搬送方
向を逆転させて紙葉類の天地を逆転させるスイッチバッ
ク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、紙葉類の搬送方向を逆転させて天
地を逆転させるスイッチバック装置として、紙葉類の搬
送方向先端をストッパに衝突させて当該紙葉類の搬送を
一旦停止し、紙葉類の後端を先頭にして逆方向に送り出
すことにより紙葉類の搬送方向を逆転させるタイプのス
イッチバック装置が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この種のスイ
ッチバック装置では、紙葉類の先端をストッパに衝突さ
せて停止させるため、比較的こしの弱い紙葉類だと挫屈
してジャムを発生してしまう場合があった。
【0004】また、搬送方向に沿った長さの異なる複数
種類の紙葉類が混在した状態で連続して搬送される装置
にこの種のスイッチバック装置を適用すると、紙葉類を
一定の搬送ピッチでスイッチバック装置に送り込んだと
しても、天地逆転後の紙葉類の搬送ピッチが一定しなく
なる問題があった。
【0005】さらに、一定の搬送ピッチで連続して送り
込まれた複数枚の紙葉類を連続してスイッチバックさせ
る場合、連続して送り込まれる2枚の紙葉類間の搬送ピ
ッチが基準値を下回ると、先行する紙葉類と後続の紙葉
類とがスイッチバック装置内で衝突して紙詰まりを生じ
る問題があった。
【0006】この発明は、以上の点に鑑みなされたもの
で、その目的は、紙葉類を安定且つ確実に天地逆転させ
ることができ、天地逆転後の紙葉類間の搬送ピッチを一
定に保持できるスイッチバック装置を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のスイッチバック装置は、複数枚の紙葉類を
連続して搬送する搬送路と、この搬送路を介して搬送さ
れている紙葉類をニップに受け入れて該紙葉類を挟持拘
束した状態で、該紙葉類を減速させて停止させた後、逆
方向に加速して上記搬送路上に送り出すことで該紙葉類
の搬送方向を逆転させるスイッチバック部と、このスイ
ッチバック部へ搬送される紙葉類の搬送方向に沿った長
さに応じて決められた時間だけ当該紙葉類を上記スイッ
チバック部で停止させ、全ての紙葉類が逆転前と同じ搬
送ピッチで上記スイッチバック部から送り出されるよう
に、上記スイッチバック部による当該紙葉類に対する逆
転動作を制御する制御部と、を備えている。
【0008】上記発明によると、紙葉類の搬送方向に沿
った長さに応じてスイッチバック部での停止時間を変更
するため、比較的短い紙葉類を比較的長い時間停止さ
せ、比較的長い紙葉類を比較的短い時間停止させること
で、スイッチバック部へ送り込まれる前の紙葉類間の搬
送ピッチをスイッチバック後でも維持できる。
【0009】また、本発明のスイッチバック装置は、複
数枚の紙葉類を連続して搬送する搬送路と、この搬送路
を介して搬送されている紙葉類をニップに受け入れて該
紙葉類を挟持拘束した状態で、該紙葉類を減速させて停
止させた後、逆方向に加速して上記搬送路上に送り出す
ことで該紙葉類の搬送方向を逆転させるスイッチバック
部と、上記搬送路を介して上記スイッチバック部へ搬送
される連続した2枚の紙葉類間の搬送ピッチを検出する
上流側ピッチセンサと、この上流側ピッチセンサにて検
出した搬送ピッチが予め設定した基準ピッチより短いシ
ョートピッチであることを条件に、この連続した2枚の
紙葉類のうち先行する紙葉類に対する上記スイッチバッ
ク部による処理時間を短縮するように、上記スイッチバ
ック部による当該先行する紙葉類に対する逆転動作を制
御する制御部と、を備えている。
【0010】上記発明によると、ショートピッチの状態
で送り込まれた2枚の紙葉類のうち先行する紙葉類に対
する処理時間を短くすることで、先行する紙葉類をスイ
ッチバック部から早く送り出すことができ、後続の紙葉
類と衝突することを防止できる。
【0011】また、本発明のスイッチバック装置は、複
数枚の紙葉類を連続して搬送する搬送路と、この搬送路
を介して搬送されている紙葉類をニップに受け入れて該
紙葉類を挟持拘束した状態で、該紙葉類を減速させて停
止させた後、逆方向に加速して上記搬送路上に送り出す
ことで該紙葉類の搬送方向を逆転させるスイッチバック
部と、このスイッチバック部を迂回させる迂回搬送路
と、上記スイッチバック部或いは迂回搬送路を通過した
後、上記搬送路を介して搬送される連続した2枚の紙葉
類間の搬送ピッチを検出する下流側ピッチセンサと、こ
の下流側ピッチセンサにおける検出結果に基づいて、上
記スイッチバック部を紙葉類が通過する時間と上記迂回
搬送路を紙葉類が通過する時間とが同じ時間になるよう
に、上記スイッチバック部における紙葉類の処理時間を
短縮或いは延長し、上記スイッチバック部による逆転動
作を制御する制御部と、を備えている。
【0012】上記発明によると、スイッチバック部を通
過した紙葉類と迂回搬送路を通過した紙葉類が通る搬送
路上で紙葉類の搬送ピッチを検出することで、スイッチ
バック部を紙葉類が通過する時間と迂回搬送路を紙葉類
が通過する時間との間の時間差の有無を検出し、両者の
間に時間差が生じている場合、この時間差をなくすよう
にスイッチバック部における処理時間を短縮或いは延長
するようにしている。これにより、スイッチバック部お
よび/或いは迂回搬送路を通過する紙葉類の通過時間が
経時的に変化した場合であっても、スイッチバック後の
紙葉類の搬送ピッチを一定に維持できる。
【0013】更に、本発明のスイッチバック装置は、複
数枚の紙葉類を連続して搬送する搬送路と、この搬送路
を介して搬送されている紙葉類をニップに受け入れて該
紙葉類を挟持拘束した状態で、該紙葉類を減速させて停
止させた後、逆方向に加速して上記搬送路上に送り出す
ことで該紙葉類の搬送方向を逆転させる第1および第2
のスイッチバック部と、上記第1および第2のスイッチ
バック部を通過した後、上記搬送路を介して搬送される
連続した2枚の紙葉類間の搬送ピッチを検出する下流側
ピッチセンサと、この下流側ピッチセンサにおける検出
結果に基づいて、上記第1のスイッチバック部を紙葉類
が通過する時間と上記第2のスイッチバック部を紙葉類
が通過する時間とが同じ時間になるように、上記第1お
よび第2のスイッチバック部のうち少なくとも一方によ
る紙葉類の処理時間を短縮或いは延長し、上記第1およ
び/或いは第2のスイッチバック部による逆転動作を制
御する制御部と、を備えている。
【0014】上記発明によると、第1および第2のスイ
ッチバック部を通過した紙葉類の搬送ピッチを検出し、
第1のスイッチバック部を通過する時間と第2のスイッ
チバック部を通過する時間との間の時間差を無くすよう
に、第1および/或いは第2のスイッチバック部による
処理時間を短縮或いは延長するようにしている。これに
より、第1および/或いは第2のスイッチバック部を通
過する紙葉類の通過時間が経時的に変化した場合であっ
ても、スイッチバック後の紙葉類の搬送ピッチを一定に
維持できる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながらこの発
明の実施の形態について詳細に説明する。
【0016】図1には、この発明の実施の形態に係る紙
葉類処理装置1の構造を概略的に示してある。この紙葉
類処理装置1は、サイズの異なる複数種類の紙葉類を混
在させて一括して投入し、全ての紙葉類の表裏および天
地を同じ向きに揃えて種類別に分類して集積するための
ものである。
【0017】紙葉類処理装置1は、その外殻をなす略矩
形箱形状の筐体2を有する。筐体2の図中右上にある段
部には、複数枚の紙葉類Pを面方向に集積した状態でそ
の短手方向を立位にして一括投入する投入部3が設けら
れている。投入部3は、全ての紙葉類Pの長手方向に沿
った下端辺をステージに当接せしめて整位するととも
に、ステージに沿って紙葉類Pの面方向に図示しないバ
ックアッププレートを移動せしめてステージ上の図中左
端の紙葉類Pを一対の取出しローラ4に押付ける。一対
の取出しローラ4が回転すると、ステージ上の紙葉類P
が左端のものから順にその下端側から搬送路5上に取出
される。
【0018】投入部3直後の搬送路5上には、姿勢補正
装置6が設けられている。姿勢補正装置6は、姿勢補正
装置6より下流側の搬送路5上に設けられた各処理部に
おける、紙葉類Pの姿勢不良、すなわちスキューやシフ
トに起因した不具合を防止するため、各紙葉類Pのスキ
ューおよびシフトを補正する。本実施の形態では、短手
方向に取出された紙葉類Pの中心が搬送路5の中心線上
に位置し、且つ紙葉類Pの長手方向に沿った長端辺が中
心線と直交する姿勢になるように、姿勢補正装置6で各
紙葉類Pの搬送姿勢を補正する。
【0019】姿勢補正装置6直後の搬送路5上には、紙
葉類Pの種類、大きさ、表裏、天地に関する向き、汚れ
や破損の有無などの特徴を検出する検出装置7が設けら
れている。検出装置7は、搬送路5を搬送される紙葉類
Pの表面から各種情報を読み取って、読み取った情報を
論理演算して基準となる情報と比較し、上述したような
紙葉類Pの特徴を検出する。
【0020】検出装置7より下流側の搬送路5上には、
検出装置7における検出結果に基づいて紙葉類Pの搬送
方向を選択的に切換えるための複数のゲートG1〜G9
が設けられている。
【0021】最も上流側に設けられたゲートG1の位置
で分岐された一方の搬送路上には、本発明の実施の形態
に係るスイッチバック装置10(後に詳述する)が設け
られている。スイッチバック装置10は、ゲートG1を
介して搬送される紙葉類Pの搬送方向を逆転させて天地
を逆転させ、再び搬送路上に送り出すように機能する。
【0022】ゲートG1の位置で分岐された他方の搬送
路は、スイッチバック装置10を迂回させるための迂回
搬送路8として機能する。迂回搬送路8は、ゲートG1
を介してスイッチバック装置10を通過した紙葉類P、
および迂回搬送路8を通過した紙葉類Pが、同じ時間間
隔で合流部9に達するような長さに設定されている。
【0023】迂回搬送路8は、合流部9に向かう途中で
排除搬送路11に分岐されており、この分岐位置にゲー
トG2が設けられている。ゲートG2を介して分岐され
た排除搬送路11の終端には、排除すべき紙葉類Pを排
除するためのリジェクト部12が設けられている。排除
すべき紙葉類Pとは、検出装置7にて、2枚取りが判定
された紙葉類、所定のレベルを超えて大きくスキューし
たことが判定された紙葉類、或いは痛みのひどい紙葉類
など、後段の処理部における処理が不可能であることが
判定された紙葉類である。また、検出装置7でその特徴
を検出できなかった紙葉類もリジェクト部12へ排除さ
れる。リジェクト部12は、投入部3の上方に配置さ
れ、筐体2の外部からアクセス可能となっている。
【0024】合流部9より下流側の搬送路5は、再び2
方向に分岐されており、この分岐位置にゲートG3が設
けられている。ゲートG3の位置で分岐された一方の搬
送路上には、表裏反転機構13が設けられている。この
表裏反転機構13は、その入口から出口に向けて中心軸
の回りで180°ねじれたねじり搬送路を有する。しか
して、このねじり搬送路を紙葉類Pが通過することによ
り、紙葉類Pの表裏が反転される。
【0025】ゲートG3の位置で分岐された他方の搬送
路は、表裏反転機構13を迂回させるための迂回搬送路
14として機能する。迂回搬送路14は、ゲートG3を
介して表裏反転機構13を通過した紙葉類P、および迂
回搬送路14を通過した紙葉類Pが、同じ時間間隔で合
流部15に達するような長さに設定されている。
【0026】合流部15よりさらに下流側でゲートG4
の位置で2方向に分岐された一方の搬送路は、図中右方
向に略水平に延びた水平搬送路16として機能する。水
平搬送路16上には、残り5つのゲートG5〜G9が略
等間隔で設けられている。各ゲートG5、G6、G7、
G8、G9によってそれぞれ水平搬送路16から下方に
分岐された位置には、ゲートの数より1つ多い6つの集
積部17a〜17fがそれぞれ設けられている。
【0027】合流部15を通過した紙葉類Pは、上述し
たスイッチバック装置10および/或いは表裏反転機構
13を選択的に通過されてその表裏および天地に関する
向きが一定の向きに揃えられているため、各集積部17
a〜17fに集積される紙葉類Pは、表裏および天地が
揃えられて種類別にそれぞれ所定の集積部へ集積され
る。
【0028】尚、ゲートG4の位置で分岐された他方の
搬送路は、処理装置1の筐体2から外へ導出されて図示
しない外部装置に接続されている。
【0029】次に、図2を参照して、上述したスイッチ
バック装置10について詳細に説明する。
【0030】スイッチバック装置10は、ゲートG1を
介して搬送された紙葉類Pを、搬送路5に対して左右対
象に設けられた2つのスイッチバック部20R、20L
(第1、第2のスイッチバック部)へ選択的に指向させ
るためのゲート21を有する。つまり、スイッチバック
装置10へ搬送された紙葉類Pは、ゲート21を2位置
間で切り換えることにより、左右のスイッチバック部2
0R、20Lへ交互に送り込まれるようになっている。
尚、2つのスイッチバック部20R、20Lは、略同じ
構造および機能を有するため、ここでは搬送路5の右側
にあるスイッチバック部20Rについて代表して説明
し、左側のスイッチバック部20Lについては同様に機
能する部材に同一符号(符号の末尾にLを付して)を付
してその詳細な説明を省略する。
【0031】スイッチバック部20Rは、ゲート21を
介して搬送された紙葉類Pの搬送方向先端をスイッチバ
ック部20R内に案内するための叩き車22R、叩き車
22Rを介して案内された紙葉類Pの一側に並設された
2つのスイッチバックローラ23R、これらスイッチバ
ックローラ23Rとの間でそれぞれ紙葉類Pを挟持拘束
するように各ローラ23Rに押圧配置された2つのピン
チローラ24R、および2つのスイッチバックローラ2
3Rを正逆両方向に回転させるためのモータ25Rを有
する。尚、スイッチバック部20Rを通過する紙葉類P
の搬送経路上には、紙葉類Pを案内するための複数のガ
イド部材が設けられている。
【0032】図3には、上記スイッチバック装置10の
動作を制御する制御系のブロック図を示してある。スイ
ッチバック装置10の動作を制御する制御部30には、
スイッチバック装置10を通る紙葉類を監視するための
6つのシフトセンサSC3、SC4R、SC4L、SC
5R、SC5L、SC6、ゲート21を駆動するための
ソレノイド31、左右のスイッチバック部20R、20
Lそれぞれに設けられた叩き車22R、22Lを回転さ
せるためのモータ32、およびスイッチバックローラ2
3R、23Lを正逆両方向に回転させるためのモータ2
5R、25Lを駆動するモータコントローラ33、上記
シフトセンサSC3、SC6を通過する紙葉類Pの搬送
ピッチを検出するため紙葉類Pの通過時間を計測すると
ともに、スイッチバック部20R、20Lにおける紙葉
類Pの停止時間を計測するタイマ34、および、スイッ
チバック装置10の動作プログラム、紙葉類の搬送方向
に沿った長さに応じた上記停止時間、上記計測した搬送
ピッチに応じた紙葉類の減速時間、加速時間、停止時間
などを予め記録したメモリ35が接続されている。
【0033】尚、シフトセンサSC1はゲートG1より
搬送方向上流側の搬送路5上に設けられ、シフトセンサ
SC2はゲートG1直後の迂回搬送路8上に設けられ、
シフトセンサSC3はゲートG1からゲート21に至る
搬送路5上に設けられ、シフトセンサSC4Rはゲート
21から右側のスイッチバック部20Rに向かう紙葉類
を検知する位置に設けられ、シフトセンサSC5Rは右
側のスイッチバック部20R内に案内された紙葉類を検
知する位置に設けられ、シフトセンサSC6は合流部9
直後の搬送路5上に設けられている。シフトセンサSC
3は本発明の上流側ピッチセンサとして機能し、シフト
センサSC4Rは本発明のタイミングセンサとして機能
し、シフトセンサSC6は本発明の下流側ピッチセンサ
として機能する。
【0034】次に、上記のように構成されたスイッチバ
ック装置10による処理動作について、図4乃至図10
を参照しつつ説明する。
【0035】まず、搬送路5を介して搬送された紙葉類
PがシフトセンサSC1を通過したタイミングでゲート
G1が切り換えられる。ゲートG1は、当該紙葉類Pが
スイッチバックすべき紙葉類である場合には当該紙葉類
Pをスイッチバック装置10へ導く位置に切り換えら
れ、当該紙葉類Pがスイッチバックする必要のない紙葉
類であるか或いは当該紙葉類Pが再使用不可能な紙葉類
であることが判断された場合には当該紙葉類Pを迂回搬
送路8へ導く位置に切り換えられる。
【0036】そして、ゲートG1を介して迂回搬送路8
へ導かれた紙葉類PがシフトセンサSC2を通過したタ
イミングでゲートG2が切り換えられる。ゲートG2
は、当該紙葉類Pが再使用不可能な紙葉類である場合に
は当該紙葉類Pを排除搬送路11へ導く位置に切り換え
られ、それ以外の紙葉類である場合には当該紙葉類Pを
合流部9へ導く位置に切り換えられる。
【0037】また、ゲートG1を介してスイッチバック
装置10へ導かれた紙葉類Pの搬送方向先端がシフトセ
ンサSC3を通過したタイミングでゲート21が切り換
えられる。ゲート21は、スイッチバック装置10へ導
かれた紙葉類Pを左右のスイッチバック部20R、20
Lへ交互に振り分けるように切り換えられる。
【0038】例えば、右側のスイッチバック部20Rへ
導かれた紙葉類Pは、図4に示すよに、シフトセンサS
C4Rによって搬送方向先端通過を検知された後、叩き
車22Rによって案内されて2対のローラ23R、24
R間のニップに導かれる。ニップに受け入れられた紙葉
類Pは、2つのスイッチバックローラ23Rと2つのピ
ンチローラ24Rとの間の2つのニップで挟持拘束され
た状態で、図中矢印方向に回転(正転)するスイッチバ
ックローラ23Rによって、スイッチバック部20R内
に受け入れられる。
【0039】そして、図5に示すように、紙葉類Pの搬
送方向後端がシフトセンサSC4Rで検知されたことを
トリガとして、スイッチバックローラ23Rによる当該
紙葉類Pに対する逆転動作が開始される。この逆転動作
では、2つのスイッチバックローラ23Rがシーケンシ
ャルに減速および停止(図6に示す状態)された後、所
定の停止時間を経て図7に示すようにスイッチバックロ
ーラ23Rが逆転されて当該紙葉類Pが逆方向に加速さ
れてスイッチバック部20Rから送り出される。このと
き、搬送方向が逆転された紙葉類Pの搬送方向先端が図
7に示すように叩き車22Rによって案内され、当該紙
葉類Pが合流部9を介して搬送路上に戻される。
【0040】このとき、スイッチバック部20Rに設け
られたシフトセンサSC5Rによって逆転された紙葉類
Pの搬送方向後端が検知されたことをトリガとして、逆
転されているスイッチバックローラ23Rが減速されて
停止される。この状態を図8に示す。そして、スイッチ
バック後の紙葉類Pがスイッチバック部20Rから送り
出された後、図9に示すように、スイッチバックローラ
23Rが正転方向に加速され、次の紙葉類Pを受け入れ
る準備がなされる。
【0041】本実施の形態では、上記逆転動作時におい
て、スイッチバック部20Rにおける紙葉類Pの停止時
間が当該紙葉類Pの搬送方向に沿った長さに応じて変更
される。紙葉類Pの搬送方向に沿った長さは、検出装置
7で予め検出されており、或いはスイッチバック部20
Rに至る搬送路上に設けられた複数のシフトセンサSC
1、SC3、SC4Rを当該紙葉類が通過する時間から
算出される。
【0042】つまり、スイッチバック部20Rにおける
紙葉類Pの停止時間は、紙葉類Pの搬送方向先端がシフ
トセンサSC4Rで検知されてから、当該紙葉類が上記
逆転動作によってスイッチバックされた後、スイッチバ
ック部20Rから送り出されるまでの時間、例えば当該
紙葉類Pの搬送方向先端がシフトセンサSC6に到達す
るまでの時間が、スイッチバック装置10へ送り込まれ
る全ての紙葉類Pに関して同じ時間になるように、紙葉
類Pの長さに応じて予め設定されている。簡単に言う
と、比較的短い紙葉類は比較的長い時間停止され、比較
的長い紙葉類は比較的短い時間停止される。長さに応じ
て予め設定された停止時間は、メモリ35に予め記憶さ
れている。
【0043】すなわち、スイッチバック装置10の制御
部30は、当該紙葉類Pの長さに関する情報を検出装置
7から取得して、この長さ応じた停止時間をメモリ35
から読み出し、この停止時間だけ当該紙葉類Pをスイッ
チバック部20Rにて停止するようにスイッチバックロ
ーラ23Rによる逆転動作を制御する。
【0044】例えば、図10に示すように、長さの異な
る2枚の紙葉類A、Bに対して上述した本発明の停止制
御を適用すると、紙葉類A、Bの先端がシフトセンサS
C4Rを通過してから紙葉類A、Bの先端がシフトセン
サSC6を通過するまでの時間が同じになる。
【0045】つまり、比較的長い紙葉類Aについては、
シフトセンサSC4Rがその先端通過を検知してからそ
の後端通過を検知するまでの時間が比較的長い。反対
に、比較的短い紙葉類BがシフトセンサSC4Rを通過
する時間は比較的短い。つまり、紙葉類Bの方が紙葉類
Aより逆転動作を開始するタイミングが早くなる。しか
して、このような時間差を持ったまま、シフトセンサS
C4Rを紙葉類A、Bの後端が通過したことをトリガと
して上述した逆転動作が開始される。逆転動作では、所
定のタイムラグを経て、正転するスイッチバックローラ
23Rによって紙葉類A、Bが減速される。タイムラ
グ、および減速時間は、紙葉類A、Bともに同じであ
る。ここで、紙葉類Aの停止時間が紙葉類Bの停止時間
より上記時間差分だけ短くされる。この停止時間は、上
述したように紙葉類の長さに応じて予め設定されてお
り、制御部30によって制御される。これにより、上述
した時間差が相殺される。このようにして時間差を相殺
された状態で、スイッチバックローラ23Rが同じ時間
だけ逆転されて加速され、紙葉類A、Bが同じタイミン
グでスイッチバック部20Rから送り出される。
【0046】以上のように、紙葉類Pがスイッチバック
部20Rへ送り込まれてからスイッチバック部20Rか
ら送り出されるまでの処理時間を、紙葉類Pの長さによ
らず全ての紙葉類Pに関して同じにすることにより、ス
イッチバック部20Rに連続して送り込まれる複数枚の
紙葉類Pの搬送ピッチをスイッチバックの前後で同じに
でき、送り出すタイミングも揃えることができる。
【0047】次に、スイッチバック装置10へ送り込ま
れる紙葉類にショートピッチを生じている場合の処理動
作について、図11に示すフローチャートを参照して説
明する。ショートピッチとは、連続して搬送される2枚
の紙葉類間の搬送ピッチpが予め設定した基準ピッチp
0より短い状態を言い、ショートピッチを生じている2
枚の紙葉類はスイッチバック部で衝突してジャムを生じ
る可能性が高い。
【0048】図11に示すように、まず、ゲートG1を
介してスイッチバック装置10へ連続して送り込まれた
2枚の紙葉類Pのうち先行する紙葉類P1の搬送方向後
端、および後続の紙葉類P2の搬送方向先端が、シフト
センサSC3を介して検出される。そして、制御部30
にて、これらの通過時刻の差および搬送速度から2枚の
紙葉類間の搬送ピッチpが算出される(ステップ1)。
【0049】そして、この搬送ピッチpが予め設定した
基準ピッチp0と比較される(ステップ2)。比較の結
果、搬送ピッチpが基準ピッチp0以上であることが判
断されると(ステップ2;NO)、これら2枚の紙葉類
P1、P2は、通常通りスイッチバックされる(ステッ
プ4)。
【0050】一方、ステップ2の判断の結果、搬送ピッ
チpが基準ピッチp0を下回っていることが判断される
と(ステップ2;YES)、先行する紙葉類P1に対す
る制御パラメータが、当該紙葉類P1に対する逆転動作
にかかる処理時間を短縮するように変更される(ステッ
プ3)。制御パラメータは、例えば、スイッチバックロ
ーラ23Rを回転させるモータ25Rの加速時間、減速
時間、および/或いは停止時間を短くするように変更さ
れる。または、制御パラメータは、当該紙葉類P1の逆
転動作時における搬送距離を短くするように、具体的に
は、当該紙葉類P1の停止位置を叩き車22Rに近づけ
るように変更される。
【0051】以上のように、スイッチバック装置10よ
り上流側の搬送路上でショートピッチを検出し、ショー
トピッチを生じている紙葉類のうち先行する紙葉類P1
に対する制御パラメータを変更することにより、先行す
る紙葉類Pをスイッチバック部から早目に送り出すこと
で、ショートピッチ状態の紙葉類であっても連続して確
実且つ安定してスイッチバックさせることができる。
【0052】ところで、上述した実施の形態では、スイ
ッチバック装置10を迂回させる迂回搬送路8の長さ
を、スイッチバック装置10を通過する紙葉類Pと迂回
搬送路8を通過する紙葉類Pとが同じ時間間隔で合流部
9に達する長さに設定することで、スイッチバックの有
無に拘わらず全ての紙葉類Pが同じ順番で且つ同じ搬送
ピッチで合流部9を通過するようにしたが、紙葉類Pが
スイッチバック装置10を通過する時間および迂回搬送
路8を通過する時間は搬送経路長を同じにしても経時的
に変化する可能性がある。
【0053】例えば、スイッチバック装置10におい
て、スイッチバックローラ23R、23Lとピンチロー
ラ24R、24Lとの間の経時的な摩擦や汚れにより、
紙葉類Pに対するクランプ力が経時的に弱まることが知
られている。クランプ力が弱まると、紙葉類Pの搬送速
度が遅くなり、スイッチバック装置10を通過する時間
が長くなってしまう。
【0054】また、迂回搬送路8を通して紙葉類Pを通
過させるための駆動力が、スイッチバック装置10以外
のユニットと共通で供給されているような場合には、紙
葉類処理装置1全体の負荷変動などによって駆動力が弱
まると、迂回搬送路8を通過する紙葉類の搬送速度が低
下し、迂回搬送路8の通過時間が長くなってしまう。
【0055】このように、スイッチバック装置10を紙
葉類Pが通過する時間や迂回搬送路8を紙葉類Pが通過
する時間が経時的に変化すると、スイッチバック装置を
上述したように動作させたとしても、合流部9を通過し
た紙葉類P間の搬送ピッチが一定しなくなってしまう。
このため、本実施の形態では、合流部9を通過する紙葉
類Pの搬送ピッチをシフトセンサSC6で監視して、ス
イッチバック装置10を通過する時間と迂回搬送路8を
通過する時間との間の時間差を検出し、この時間差を無
くすようにスイッチバック装置10の制御パラメータを
定期的に変更するようにした。
【0056】ここで、図12に示すフローチャートを参
照して、上述した通過時間の経時的な変化を相殺するた
めの制御パラメータの変更方法について説明する。
【0057】まず、スイッチバック装置10または迂回
搬送路8を通過した複数枚の紙葉類Pの搬送ピッチが、
予め設定した任意の枚数Nに関して、シフトセンサSC
6を介して連続して検出される(ステップ1)。検出結
果は、連続した2枚の紙葉類Pの経路によって分類され
てメモリ35に記録される(ステップ2)。
【0058】具体的には、連続した2枚の紙葉類Pのう
ち先行する紙葉類P1が迂回搬送路8を通過し且つ後続
の紙葉類P2も迂回搬送路8を通過した組み合わせにお
ける搬送ピッチをp1とし、先行する紙葉類P1が迂回
搬送路8を通過し且つ後続の紙葉類P2がスイッチバッ
ク装置10を通過した組み合わせにおける搬送ピッチを
p2とし、先行する紙葉類P1がスイッチバック装置1
0を通過し且つ後続の紙葉類P2が迂回搬送路8を通過
した組み合わせにおける搬送ピッチをp3とした。
【0059】そして、搬送ピッチの検出回数が予め設定
した数Nに達したことを条件に(ステップ3;YE
S)、メモリ35に分類して記録したp1、p2、p3
の平均値p1m、p2m、p3mが算出される(ステッ
プ4)。この後、これら平均値p1m、p2m、p3m
を比較してスイッチバック装置10の制御パラメータが
変更される。
【0060】例えば、p2m<p1m<p3mの関係が
成り立っている場合(ステップ5;YES)、スイッチ
バック装置10を紙葉類Pが通過する時間が迂回搬送路
8を紙葉類Pが通過する時間より短くなっていることが
判断できる。この場合、スイッチバック装置10の通過
時間が長くなるように制御パラメータが変更される(ス
テップ6)。具体的には、スイッチバックローラ23R
を回転させるモータ25Rの加速時間、減速時間、およ
び/或いは停止時間を長くするようにスイッチバック装
置10の制御パラメータが変更される。または、紙葉類
Pの逆転動作時における搬送距離を長くするように、す
なわち紙葉類Pの停止位置を叩き車22から遠ざけるよ
うに制御パラメータが変更される。
【0061】p1m<p2mの関係が成り立っており、
且つp1m>p3mの関係が成り立っている場合(ステ
ップ7;YES)、スイッチバック装置10を紙葉類P
が通過する時間が迂回搬送路8を紙葉類Pが通過する時
間より長くなっていることが判断できる。この場合、ス
イッチバック装置10の通過時間が短くなるように制御
パラメータが変更される(ステップ8)。具体的には、
スイッチバックローラ23Rを回転させるモータ25R
の加速時間、減速時間、および/或いは停止時間を短く
するようにスイッチバック装置10の制御パラメータが
変更される。または、紙葉類Pの逆転動作時における搬
送距離を短くするように、すなわち紙葉類Pの停止位置
を叩き車22側に近づけるように制御パラメータが変更
される。
【0062】一方、上述したステップ5、6の関係がい
ずれも成り立っていない場合(ステップ5;NO、ステ
ップ7;NO)、スイッチバック装置10を通過する時
間と迂回搬送路8を通過する時間との間に時間差が殆ど
ないことを判断できる。この場合、スイッチバック装置
10の制御パラメータは変更されない(ステップ9)。
【0063】以上のように、合流部9を通過する紙葉類
Pの搬送ピッチを監視することで、スイッチバック部1
0および/或いは迂回搬送路8を通過する紙葉類Pの通
過時間が経時的に変化した場合であっても、スイッチバ
ック後の紙葉類Pの搬送ピッチを一定に維持できる。こ
れにより、より信頼性の高いスイッチバック動作を実現
できる。
【0064】尚、この発明は、上述した実施の形態に限
定されるものではなく、この発明の範囲内で種々変形可
能である。例えば、上述した実施の形態では、分類して
記録した搬送ピッチを平均して比較したが、これに限ら
ず、正規分布などの統計的手段を用いて通過時間の経時
的な変化を取得しても良い。
【0065】また、上述した実施の形態では、スイッチ
バック装置10を通過した紙葉類Pと迂回搬送路8を通
過した紙葉類Pの通過時間を比較してスイッチバック装
置10の制御パラメータを変更するようにしたが、本実
施の形態のようにスイッチバック装置10が2つのスイ
ッチバック部20R、20Lを有する場合、各スイッチ
バック部20R、20Lを紙葉類Pが通過する通過時間
を比較して制御パラメータを変更するようにしても良
い。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、この発明のスイッ
チバック装置は、上記のような構成および作用を有して
いるので、紙葉類を安定且つ確実に天地逆転させること
ができ、天地逆転後の紙葉類間の搬送ピッチを一定に保
持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係る紙葉類処理装置を
示す概略図。
【図2】図1の装置に組み込まれたスイッチバック装置
の構造を示す概略図。
【図3】図2のスイッチバック装置による動作を制御す
るための制御系を示すブロック図。
【図4】図2のスイッチバック装置による動作を説明す
るための動作説明図。
【図5】図2のスイッチバック装置による動作を説明す
るための動作説明図。
【図6】図2のスイッチバック装置による動作を説明す
るための動作説明図。
【図7】図2のスイッチバック装置による動作を説明す
るための動作説明図。
【図8】図2のスイッチバック装置による動作を説明す
るための動作説明図。
【図9】図2のスイッチバック装置による動作を説明す
るための動作説明図。
【図10】長さの異なる紙葉類に対する逆転動作時にお
ける処理時間を示すタイムチャート。
【図11】ショートピッチを生じている場合の処理動作
を説明するためのフローチャート。
【図12】スイッチバック後の搬送ピッチを監視して制
御パラメータを変更する動作を説明するためのフローチ
ャート。
【符号の説明】
1…紙葉類処理装置、7…検出装置、8…迂回搬送路、
9…合流部、10…スイッチバック装置、20R、20
L…スイッチバック部、21…ゲート、22R、22L
…叩き車、23R、23L…スイッチバックローラ、2
4R、24L…ピンチローラ、25R、25L…モー
タ、30…制御部、G1〜G9…ゲート、SC1〜SC
6…シフトセンサ。
フロントページの続き (72)発明者 黒川 功二 神奈川県川崎市幸区柳町70番地 株式会社 東芝柳町事業所内 Fターム(参考) 3E040 AA01 FG01 3F053 BA03 BA14 BA19 LA08 LB04

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数枚の紙葉類を連続して搬送する搬送
    路と、 この搬送路を介して搬送されている紙葉類をニップに受
    け入れて該紙葉類を挟持拘束した状態で、該紙葉類を減
    速させて停止させた後、逆方向に加速して上記搬送路上
    に送り出すことで該紙葉類の搬送方向を逆転させるスイ
    ッチバック部と、 このスイッチバック部へ搬送される紙葉類の搬送方向に
    沿った長さに応じて決められた時間だけ当該紙葉類を上
    記スイッチバック部で停止させ、全ての紙葉類が逆転前
    と同じ搬送ピッチで上記スイッチバック部から送り出さ
    れるように、上記スイッチバック部による当該紙葉類に
    対する逆転動作を制御する制御部と、 を備えていることを特徴とするスイッチバック装置。
  2. 【請求項2】 上記ニップに受け入れられる紙葉類を該
    ニップの直前で検知するタイミングセンサをさらに有
    し、 上記制御部は、上記タイミングセンサを介して当該紙葉
    類の搬送方向後端通過を検知したことをトリガとして上
    記スイッチバック部による当該紙葉類に対する逆転動作
    を開始することを特徴とする請求項1に記載のスイッチ
    バック装置。
  3. 【請求項3】 上記スイッチバック部における紙葉類の
    停止時間は、上記タイミングセンサが紙葉類の搬送方向
    先端通過を検知してから当該紙葉類が上記スイッチバッ
    ク部から送り出されるまでの時間が全ての紙葉類に関し
    て同じになるように決められていることを特徴とする請
    求項2に記載のスイッチバック装置。
  4. 【請求項4】 複数枚の紙葉類を連続して搬送する搬送
    路と、 この搬送路を介して搬送されている紙葉類をニップに受
    け入れて該紙葉類を挟持拘束した状態で、該紙葉類を減
    速させて停止させた後、逆方向に加速して上記搬送路上
    に送り出すことで該紙葉類の搬送方向を逆転させるスイ
    ッチバック部と、 上記搬送路を介して上記スイッチバック部へ搬送される
    連続した2枚の紙葉類間の搬送ピッチを検出する上流側
    ピッチセンサと、 この上流側ピッチセンサにて検出した搬送ピッチが予め
    設定した基準ピッチより短いショートピッチであること
    を条件に、この連続した2枚の紙葉類のうち先行する紙
    葉類に対する上記スイッチバック部による処理時間を短
    縮するように、上記スイッチバック部による当該先行す
    る紙葉類に対する逆転動作を制御する制御部と、 を備えていることを特徴とするスイッチバック装置。
  5. 【請求項5】 上記制御部は、上記上流側ピッチセンサ
    を介して上記ショートピッチを検出したとき、上記先行
    する紙葉類に対する上記スイッチバック部による減速時
    間、加速時間、および/或いは停止時間を短くするよう
    に、上記スイッチバック部による逆転動作を制御するこ
    とを特徴とする請求項4に記載のスイッチバック装置。
  6. 【請求項6】 上記制御部は、上記上流側ピッチセンサ
    を介して上記ショートピッチを検出したとき、上記先行
    する紙葉類の上記スイッチバック部内での搬送距離を短
    くするように、先行する紙葉類の停止位置を変更するこ
    とを特徴とする請求項4に記載のスイッチバック装置。
  7. 【請求項7】 複数枚の紙葉類を連続して搬送する搬送
    路と、 この搬送路を介して搬送されている紙葉類をニップに受
    け入れて該紙葉類を挟持拘束した状態で、該紙葉類を減
    速させて停止させた後、逆方向に加速して上記搬送路上
    に送り出すことで該紙葉類の搬送方向を逆転させるスイ
    ッチバック部と、 このスイッチバック部を迂回させる迂回搬送路と、 上記スイッチバック部或いは迂回搬送路を通過した後、
    上記搬送路を介して搬送される連続した2枚の紙葉類間
    の搬送ピッチを検出する下流側ピッチセンサと、 この下流側ピッチセンサにおける検出結果に基づいて、
    上記スイッチバック部を紙葉類が通過する時間と上記迂
    回搬送路を紙葉類が通過する時間とが同じ時間になるよ
    うに、上記スイッチバック部における紙葉類の処理時間
    を短縮或いは延長し、上記スイッチバック部による逆転
    動作を制御する制御部と、 を備えていることを特徴とするスイッチバック装置。
  8. 【請求項8】 上記制御部は、上記下流側ピッチセンサ
    における検出結果に基づいて、上記スイッチバック部に
    よる紙葉類に対する減速時間、加速時間、および/或い
    は停止時間を短縮或いは延長するように、上記スイッチ
    バック部による逆転動作を制御することを特徴とする請
    求項7に記載のスイッチバック装置。
  9. 【請求項9】 上記制御部は、上記下流側ピッチセンサ
    における検出結果に基づいて、上記スイッチバック部内
    における紙葉類の搬送距離を短縮或いは延長するように
    該紙葉類の停止位置を変更することを特徴とする請求項
    7に記載のスイッチバック装置。
  10. 【請求項10】 複数枚の紙葉類を連続して搬送する搬
    送路と、 この搬送路を介して搬送されている紙葉類をニップに受
    け入れて該紙葉類を挟持拘束した状態で、該紙葉類を減
    速させて停止させた後、逆方向に加速して上記搬送路上
    に送り出すことで該紙葉類の搬送方向を逆転させる第1
    および第2のスイッチバック部と、 上記第1および第2のスイッチバック部を通過した後、
    上記搬送路を介して搬送される連続した2枚の紙葉類間
    の搬送ピッチを検出する下流側ピッチセンサと、 この下流側ピッチセンサにおける検出結果に基づいて、
    上記第1のスイッチバック部を紙葉類が通過する時間と
    上記第2のスイッチバック部を紙葉類が通過する時間と
    が同じ時間になるように、上記第1および第2のスイッ
    チバック部のうち少なくとも一方による紙葉類の処理時
    間を短縮或いは延長し、上記第1および/或いは第2の
    スイッチバック部による逆転動作を制御する制御部と、 を備えていることを特徴とするスイッチバック装置。
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