JP2003091603A - コミュニティ支援システム - Google Patents

コミュニティ支援システム

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JP2003091603A
JP2003091603A JP2001281941A JP2001281941A JP2003091603A JP 2003091603 A JP2003091603 A JP 2003091603A JP 2001281941 A JP2001281941 A JP 2001281941A JP 2001281941 A JP2001281941 A JP 2001281941A JP 2003091603 A JP2003091603 A JP 2003091603A
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group
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Arata Tanaka
新 田中
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MAINICHI COMNET CO Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 コミュニティグループを単位として、情報の
共有が出来ると共に、より効果的に各種情報の配信を行
うことを可能とするコミュニティ支援システム提供す
る。 【解決手段】 コミュニティ支援装置は、コミュニティ
を登録する手段と、当該コミュニティに関するコミュニ
ティ情報とを対応づけて記憶する手段と、閲覧を許可す
るための共通の認証情報を発行する手段と、メンバーの
端末に、発行された認証情報を送信する手段と、メンバ
ー端末より送信された認証情報の正否を判断する手段
と、正しいと判断した場合に、コミュニティ情報をメン
バー端末に送信する手段と、を備え、管理端末は、コミ
ュニティ登録要求を送信する手段と、メンバー情報をコ
ミュニティ支援装置に送信する手段と、を備え、メンバ
ー端末は、認証情報を受信する手段と、受信した認証情
報を送信する手段と、コミュニティ情報を受信する手段
と、を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コミュニティグル
ープの活動を支援するコミュニティ支援システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば、サークル、クラブ、
同好会といった、趣味や目的等において共通点をもつ人
々が集まって出来たコミュニティグループが数多く存在
している。これらのコミュニティ活動におけるグループ
メンバーへの連絡は、例えば、携帯電話、電子メール等
を用いて行われている。或いは、最近では、コミュニテ
ィグループがホームページを作成して、グループウェア
を用いた連絡等を行っているケースもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなグループウェアの場合、グループのメンバー一人
一人による個人登録が必要なため、大変手間がかかって
いた。
【0004】また、近年、業者等が、ある特定の志向を
もつ消費者等に対して、ネットワークを介して、広告等
の情報配信を行うネットビジネスが盛んである。これら
の情報配信システムでは、個人の属性、志向等に合致す
る情報を選択して、個人に対して配信が行われる。しか
しながら、個人の興味の対象は幅広い傾向が有り、上記
情報配信システムでは、膨大な量の配信を行う必要があ
るために、配信サーバの負荷が大きいのに加え、個人の
興味の程度が把握しづらいために、配信情報が無駄にな
るケースも少なくない。
【0005】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であって、コミュニティグループを単位として、情報の
共有が出来ると共に、より効果的に各種情報の配信を行
うことを可能とするコミュニティ支援システム提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、例えば、図1〜30に示すように、請求項1記載の
発明は、コミュニティに関連するコミュニティ情報を提
供するコミュニティ支援装置(コミュニティ支援装置
2)と、コミュニティを登録し管理する管理端末(例え
ば、管理者端末3)と、コミュニティのメンバーのメン
バー端末(メンバー端末4)と、が通信回線網(ネット
ワーク5)を介して接続されたコミュニティ支援システ
ム(コミュニティ支援システム1)であって、前記コミ
ュニティ支援装置は、前記管理端末からのコミュニティ
の登録要求に基づいて、当該コミュニティを登録する登
録手段(例えば、CPU21等)と、前記登録手段によ
って登録されたコミュニティと、当該コミュニティに関
するコミュニティ情報とを対応づけて記憶するコミュニ
ティ情報記憶手段(例えば、グループDB262等)
と、前記コミュニティ情報記憶手段に記憶されたコミュ
ニティ情報の閲覧を許可するための共通の認証情報を発
行する認証情報発行手段(例えば、CPU21等)と、
前記管理端末から送信されたコミュニティに参加するメ
ンバーに関するメンバー情報に基づいて、当該メンバー
のメンバー端末に、前記認証情報発行手段より発行され
た認証情報を送信する認証情報送信手段(例えば、CP
U21、伝送制御部27等)と、前記メンバー端末より
送信された認証情報の正否を判断する認証判断手段(例
えば、CPU21等)と、前記認証判断手段によって正
しいと判断された場合に、前記コミュニティ情報記憶手
段から当該コミュニティに関するコミュニティ情報を取
得し、取得したコミュニティ情報を前記メンバー端末に
送信するコミュニティ情報送信手段(例えば、CPU2
1、伝送制御部27等)と、を備え、前記管理端末は、
コミュニティの登録要求を前記コミュニティ支援装置に
送信する登録要求送信手段(例えば、CPU31、伝送
制御部38等)と、前記メンバー情報を前記コミュニテ
ィ支援装置に送信するメンバー情報送信手段(例えば、
CPU31、伝送制御部38等)と、を備え、前記メン
バー端末は、前記認証情報送信手段により送信された認
証情報を受信する受信手段(例えば、CPU41、伝送
制御部48等)と、前記受信手段により受信された認証
情報を前記コミュニティ支援装置に送信する送信手段
(例えば、CPU41、伝送制御部48等)と、前記コ
ミュニティ情報送信手段により送信されたコミュニティ
情報を受信して閲覧する閲覧手段(例えば、CPU4
1、表示部43等)と、を備えることを特徴としてい
る。
【0007】請求項1記載の発明によれば、管理端末に
よってコミュニティの登録要求がされると、コミュニテ
ィ支援装置によって、同登録要求に基づいてコミュニテ
ィが登録される。そして、コミュニティ支援装置によっ
てこの登録コミュニティと、当該コミュニティに関する
情報とが対応づけられて記憶され、このコミュニティ情
報の閲覧を許可するための共通の認証情報が発行され
て、更に、管理端末によってメンバー情報がコミュニテ
ィ支援装置に送信されると、前記の認証情報が、前記メ
ンバー情報のメンバー端末に送信されるので、管理端末
による一括登録によりメンバー一人一人が面倒な登録処
理を行う必要がない上、個別領域内の情報を閲覧するた
めの認証情報がコミュニティ支援装置により自動的にメ
ンバーに送信されることとなり、いちいち知らせる手間
が省け大変便利である。そして、メンバー端末によって
コミュニティ支援装置に認証情報が送信されるとコミュ
ニティ支援装置によって認証判断処理が行われ、認証が
正しいと判断されると、コミュニティと対応づけられて
記憶されているコミュニティ情報がメンバー端末に送信
され、メンバー端末によってこのコミュニティ情報の閲
覧が可能となる。したがって、コミュニティメンバー
は、部外者に情報が漏れることなく、コミュニティに関
する情報を共有することが出来るので、メンバー同士の
連絡等が大変容易となる。
【0008】ここで、コミュニティ情報とは、例えば、
コミュニティの属性情報、活動情報等であるが、コミュ
ニティの活動に関する情報で有れば、誰から提供される
ものであっても、内容がどのようなものであってもよ
い。
【0009】また、認証情報とは、例えば、ID番号や
パスワードであるが、その他バーコードの入力など、ア
クセス権を確認出来る方法であればどのようなものでも
よい。
【0010】請求項2記載の発明は請求項1記載のコミ
ュニティ支援システムにおいて、前記コミュニティ支援
装置は、前記管理端末より送信されるコミュニティの属
性に関する情報と、該コミュニティとを対応付けて記憶
するコミュニティ属性情報記憶手段(例えば、グループ
DB262等)と、前記コミュニティに配信される配信
情報の配信対象となるコミュニティを、前記コミュニテ
ィ属性情報記憶手段に記憶されているコミュニティの属
性情報に基づいて、選別するコミュニティ選別手段(例
えば、CPU21等)と、前記コミュニティ選別手段に
よって選別されたコミュニティと、前記配信情報とを対
応づけて記憶する配信情報格納手段(例えば、グループ
DB262等)と、を備え、前記管理端末は、当該管理
端末が管理するコミュニティの属性に関する情報を、前
記コミュニティ支援装置に送信する属性情報送信手段
(例えば、CPU31、伝送制御部38等)と、当該管
理端末が管理するコミュニティに関する配信情報を前記
配信情報記憶手段から取得し、取得した配信情報を当該
コミュニティのメンバー端末に配信する配信手段(例え
ば、CPU31、伝送制御部38)と、を備え、前記メ
ンバー端末は、前記管理端末から配信された配信情報を
閲覧する配信情報閲覧手段(例えば、CPU41、表示
部43等)を備えることを特徴としている。
【0011】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明と同様の効果が得られるのは勿論のこと、特
に、管理端末によってコミュニティの属性に関する情報
がコミュニティ支援装置に送信されると、コミュニティ
支援装置によって、同コミュニティ属性情報と、該コミ
ュニティとが対応付けられて記憶される。そして、コミ
ュニティ支援装置によって、配信される情報の配信対象
となるコミュニティが、このコミュニティ属性情報に基
づいて選別されて、その選別されたコミュニティと配信
情報とが対応づけられて記憶される。したがって、コミ
ュニティへの配信情報は、そのコミュニティの属性に基
づいて適切なものが選別されるので、配信効果を高くす
ることが出来る。更に、管理端末によって、コミュニテ
ィに関する配信情報が取得されてそのコミュニティのメ
ンバー端末に配信されるので、配信情報の取捨選択を容
易に行うことが出来、必要な情報だけをメンバーに配信
する事が出来るので効率的となるとともに、一律にメン
バー全員に配信する場合に比べて配信によるネットワー
クの負荷を減らすことが出来る。
【0012】ここで、配信情報とは、例えば、業者等か
らの広告情報等であるが、コミュニティ単位で配信する
ものであれば、配信元は業者に限られず、配信情報も、
広告の他、連絡等どのようなものであってもよい。
【0013】請求項3記載の発明は、請求項2記載のコ
ミュニティ支援システムにおいて、前記コミュニティ支
援装置は、前記コミュニティを評価するための基準デー
タを記憶した基準データ記憶手段(例えば、アプリケー
ションDB261等)と、前記管理端末から送信される
コミュニティの活動に関するコミュニティ活動情報を記
憶する活動情報記憶手段(例えば、グループDB262
等)を備え、前記活動情報記憶手段に記憶されたコミュ
ニティ活動情報と、前記コミュニティ属性記憶手段に記
憶された属性情報とを、前記基準データ記憶手段に記憶
されている基準データと比較することに基づいて、コミ
ュニティの評価を行う評価手段(例えば、CPU21
等)と、前記評価手段によって評価された結果を前記管
理端末に提示する評価提示手段(例えば、CPU21、
伝送制御部27等)と、を備え、前記管理端末は、前記
コミュニティ活動情報を前記コミュニティ支援装置に送
信する活動情報送信手段(例えば、CPU31、伝送制
御部38等)と、前記評価提示手段にとって提示される
評価情報を表示する評価情報表示手段(例えば、CPU
31、表示部33等)と備えたことを特徴としている。
【0014】請求項3記載の発明によれば、請求項2記
載の発明と同様の効果が得られることは勿論のこと、特
に、コミュニティ支援装置は、コミュニティを評価する
ための基準データを記憶し、管理端末から送信されたコ
ミュニティの活動情報が、コミュニティ支援装置によっ
て記憶され、さらに前記コミュニティ活動情報、前記属
性情報とが、前記基準データと比較されてコミュニティ
の評価が実行されて管理端末に提示され、管理端末によ
ってその評価情報が表示されるので、コミュニティの活
動、及び属性に関する客観的な評価が実現する。従っ
て、コミュニティ同士の比較や、コミュニティ活動に対
する証明等に活用できる。
【0015】ここで、基準データとは、活動内容、属性
内容等に応じてコミュニティを評価するための基準とな
るデータであればどのようなものであってもよく、例え
ば、5段階評価等の絶対評価における基準データや、他
のコミュニティとの相対的な評価を行うための基準デー
タ等である。
【0016】また、コミュニティの活動情報とは、例え
ば、活動の頻度、あるいは大会・発表会等への参加履
歴、及びその成績履歴等であるが、コミュニティの活動
に関するものであればこれらに限定されない。
【0017】また、評価情報とは、コミュニティに関す
る評価をしたデータであって、例えば、属性、活動等の
様々な項目に関する評価や、登録されているコミュニテ
ィ内におけるランキング、順位等であるが、これらに限
定されるものではなく、その評価対象となる項目もどの
ようなものであってもよい。
【0018】請求項4記載の発明は、請求項3に記載の
コミュニティ支援システムにおいて、前記コミュニティ
の活動情報には、試合大会への出場履歴、順位履歴、月
間活動量、会計基準の有無のうち、少なくとも何れか一
つが含まれることを特徴としている。
【0019】請求項4記載の発明によれば、請求項3記
載の発明と同様の効果が得られるのは勿論のこと、特
に、前記コミュニティの活動情報には、試合大会への出
場履歴、順位履歴、月間活動量、会計基準の有無のう
ち、少なくとも何れか一つが含まれているので、活動の
活発さ、そのコミュニティの同ジャンルにおける強さ、
組織力等がわかることとなり、コミュニティの評価、比
較にとって有益である。
【0020】請求項5記載の発明は、請求項2〜4の何
れかに記載のコミュニティ支援システムにおいて、前記
コミュニティ属性情報には、コミュニティのカテゴリ、
メンバー数、メンバーの年齢層、性別、活動場所のう
ち、少なくとも何れか一つが含まれていることを特徴と
している。
【0021】請求項5記載の発明によれば、請求項2〜
4の何れかに記載の発明と同様の効果が得られるのは勿
論のこと、特に、前記コミュニティ属性情報には、コミ
ュニティのカテゴリ、メンバー数、メンバーの年齢層、
性別、活動場所のうち少なくとも何れか一つが含まれて
いるので、情報をコミュニティに向けて配信する際、或
いは評価等を行う際の目安にすることができる。
【0022】請求項6記載の発明は、請求項1〜5の何
れかに記載のコミュニティ支援システムにおいて、前記
コミュニティ支援装置は、前記コミュニティに対し、所
定のグループウェアを提供するグループウェア提供手段
(例えば、アプリケーションDB261等)を備えるこ
とを特徴としている。
【0023】請求項6記載の発明によれば、請求項1〜
5の何れかに記載の発明と同様の効果が得られるのは勿
論のこと、特に、前記コミュニティ支援装置のグループ
ウェア提供手段によって、前記コミュニティに対し、所
定のグループウェアが提供されるので、コミュニティ活
動を行う際に大変便利である上、このグループウェアの
便利さにより、登録するコミュニティを増やすことがで
きる。
【0024】ここで、グループウェアとは、例えば、共
有のスケジュール帳、掲示板、Webメール、共有アド
レス帳等のツールを皆で共有して実行できるものである
が、これらのツールに限定されるものではない。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を、
図面を参照して説明する。 [第1の実施の形態]以下、図を参照して本発明にかか
る第1の実施の形態におけるコミュニティ支援システム
について詳細に説明する。
【0026】まず、第1の実施の形態におけるコミュニ
ティ支援システムの概要について説明する。
【0027】図1は、この第1の実施の形態におけるコ
ミュニティ支援システムの概要を表すブロック図であ
る。図1に示すようにコミュニティ支援システムは、コ
ミュニティ支援装置を中心に、業者と、コミュニティ管
理者と、メンバーとから構成される。そして、業者は、
例えば、広告等の配信希望情報を、コミュニティ支援装
置に提供する。コミュニティ管理者は、コミュニティ支
援装置において、仮想部室の登録、及びその管理を行
う。コミュニティ支援装置は、コミュニティグループ毎
に設定された、仮想部室と呼ばれる個別のメモリ領域を
備えており、業者から提供された情報を、所定の条件に
該当するコミュニティグループの仮想部室に配信する。
そして、コミュニティグループのメンバーは、コミュニ
ティグループごとのIDと、パスワードを提示すること
により、コミュニティ支援装置に備えられた仮想部室に
アクセスして入室し、配信情報を閲覧する。
【0028】次に、本第1の実施の形態におけるコミュ
ニティ支援システムの具体的な構成を説明する。
【0029】図2は、本発明のコミュニティ支援システ
ムにおけるネットワーク上の全体構成を示したブロック
図である。図2に示すように、本発明のコミュニティ支
援システム1は、コミュニティグループ毎に仮想部室を
備えて各種情報配信を行うコミュニティ支援装置2と、
コミュニティ支援装置2に仮想部室の登録を行い、その
仮想部室の各種管理を行う管理者端末3と、コミュニテ
ィ支援装置2に設けられた仮想部室にアクセスし、各種
情報を共有するコミュニティグループのメンバー端末4
とが、通信回線網等のネットワーク5によって接続され
たシステムである。
【0030】コミュニティ支援装置2は、コミュニティ
ごとに、コミュニティメンバーの情報共有を実現する仮
想部室を提供すると共に、業者等からの情報を仮想部室
単位で配信する装置である。このコミュニティ支援装置
2は、WWWサーバの機能を備えたワークステーション
等からなるが、一部の機能をネットワーク上で分散させ
た構成のものであってもよい。そして、図3に示すよう
に、内部に、例えば、CPU21、RAM22、表示部
23、入力部24、記憶装置25、記録媒体26、伝送
制御部27等を備えており、記録媒体26を除く各部は
バス28により接続されている。尚、本コミュニティ支
援装置2は、情報の配信におけるメールの転送等のメー
ルサーバとしての機能も兼ねている。
【0031】CPU21は、記録媒体26に格納された
プログラムやデータベース等を読み出してRAM22へ
のデータの一時的な格納を行い、各部の制御、データの
転送、種々の演算を行う。
【0032】具体的に、本実施例の基本動作は、管理者
端末3、或いはメンバー端末4からのHTMLソースの
要求に基づいて、HTTPd(Hypertext Transfer P
rotocol daemon)を用いて、該当のHTMLソースを
管理者端末3、メンバー端末4に送信する。或いは、任
意のデータベースの検索処理においては、管理者端末
3、メンバー端末4から入力情報が送信されると、前記
HTTPdが要求を受信して、CGI(Common Gatewa
y Interface)を起動し 、APIなどのミドルウェア
へ要求を出力する。すると、前記ミドルウェアが、RD
BMS(Relational Database Management System)
に対してSQL文を出力し、RDBMSは、前記SQL
文に従って後述の各種データベースにアクセスし、ミド
ルウェアを介して得られた検索結果が、CGIによって
HTML化され、管理者端末3、メンバー端末4に送信
される。CPU21が、以上のような動作を後述のアプ
リケーションDB261に格納されているメインプログ
ラム(図示なし)に基づいて制御する。尚、コミュニテ
ィ支援装置2は、前記HTTPd、CGI、ミドルウェ
ア、RDBMSを備えている。
【0033】また、本実施例においてCPU21は、具
体的に、コミュニティ支援装置2と、管理者端末3、メ
ンバー端末4との間で実行される認証処理、業者から提
供される配信情報に対する配信に適したグループの選択
処理等における制御を行う。
【0034】RAM22は、CPU21により実行され
る各種処理において、プログラムやデータ等を一時的に
記憶する記憶領域、入力指示と入力データとによって処
理される作業領域などを形成する。
【0035】表示部23は、例えば、CRTやLCD等
により構成され、CPU21から入力される各種表示デ
ータや画像を表示する。
【0036】入力部24は、例えば、マウス、キーボー
ド等を備え、表示部23の画面に表示された指定情報を
選択して指定したり、あるいは所望する指定情報等を入
力することができる。具体的に、例えば、操作者によっ
て、業者等から提供された配信情報の入力等に用いられ
る。
【0037】記憶装置25は、プログラムやデータ等が
予め記憶されており、この記憶装置25は磁気的、光学
的記録媒体、若しくは半導体メモリなどCPU21で読
取り可能な記録媒体26を含んだ構成である。この記録
媒体26は、CD‐ROM、メモリカード等の可搬型の
媒体やハードディスク等の固定的な媒体を含む。また、
この記録媒体26に格納するプログラム、データ等は、
その一部若しくは全部を他のサーバやクライアントから
WAN、LANなどのネットワークを介して伝送制御部
27から受信する構成にしてもよく、更に記録媒体26
はネットワーク上に構築されたサーバやクライアントの
記録媒体であってもよい。
【0038】具体的に、同記録媒体26は、本実施例の
撮影条件設定処理等の各機能を実現するためのアプリケ
ーションプログラム、各処理プログラム、及び同処理プ
ログラムで処理されたデータ等を記憶している。
【0039】上記記録媒体26に格納されるものとし
て、図3に示すように、例えば、アプリケーションDB
261、グループDB262、配信情報DB263等を
備えている。そして、仮想部室とは、アプリケーション
DB261に格納されている各種ソフトと、グループD
B262と設けられた各種情報を格納するためのメモリ
とが複合して設けたものでありコミュニティグループ毎
に分類したものである。
【0040】アプリケーションDB261は、本発明の
システムプログラムや各種処理を実行するためのプログ
ラムを格納、管理するデータベースであって、例えば、
本発明における、情報の分類、配信処理の動作、管理者
端末3とのグループの仮想部室の登録処理における動
作、配信情報管理における動作等をプログラミングした
メインプログラムや、管理者端末3及びメンバー端末4
に送信される表示用のhtml文書データ等が格納され
ている。また、仮想部室としてユーザに提供されるグル
ープウェアの各種アプリケーションを備えている。例え
ば、掲示板、スケジュール帳のためのスケジューラー、
電子メールのメーラー等である。
【0041】グループDB262は、コミュニティグル
ープ毎に作成される仮想部室を介してメンバー等から入
力された情報、業者からの配信情報等の各種情報を、格
納、管理するデータベースである。即ち、仮想部室にお
ける記録機能を果たす。具体的に、グループDB262
は、登録グループ情報262a、管理者情報262b、
登録メンバー情報262c等に加え、コミュニティグル
ープメンバーのメンバー端末4等から書き込まれる掲示
板の書き込み情報、メンバー共有のスケジュール情報、
チェックボード情報、アドレス帳、業者からの配信情報
を含む受信メール情報等を格納している。
【0042】ここで、登録グループ情報262aは、仮
想部室の登録時に、管理者端末3から送信されたコミュ
ニティグループに関する情報であって、具体的には、グ
ループ名、仮想部室に入室するためのグループID、パ
スワードのデータ、及び、そのグループカテゴリ、主な
メンバー構成、その所属、規模、人数等のデータであ
る。
【0043】管理者情報262bは、グループの仮想部
室の登録、及び各種管理を行う、管理者に関する情報で
あって、具体的には、管理者の氏名、電子メールアドレ
ス、住所、電話番号等の連絡先、管理者パスワード、所
属等のデータである。尚、この管理者は最低1名であ
り、複数であっても良く、管理者が、メンバーの登録時
に管理者権限の有無を設定できるものとする。
【0044】登録メンバー情報262cは、仮想部室に
入室を許されるメンバーの個人情報であって、管理者に
よって登録される。具体的には、氏名、電子メール等の
連絡先等である。
【0045】尚、このグループDB262に格納された
上記のような情報は、仮想部室にアクセスしたメンバー
端末4等に提供される。
【0046】配信情報DB263は、仮想部室単位で顧
客に配信する情報を格納、管理するデータベースであ
る。この、配信情報は、業者等から配信を依頼された情
報であって、業者が配信を希望する配信対象条件と関連
づけられている。そして、この配信対象条件に基づい
て、コミュニティ支援装置2のCPU21が、配信する
グループの検索を行う。尚、この配信情報は、提供先の
業者等からネットワーク5を介してコミュニティ支援装
置2に提供されたものであってもよいし、コミュニティ
支援装置2の入力部24を用いて入力されたものであっ
てもよい。
【0047】伝送制御部27は、モデム、ターミナルア
ダプタ、あるいはルーター等によって構成され、電話回
線、ISDN回線、あるいは専用線等の通信回線を介し
て外部機器との通信を行うための制御を行う。
【0048】管理者端末3は、コミュニティ支援装置2
において、コミュニティグループの仮想部室を登録し、
管理する管理者が操作する装置である。そして、図4
(a)に示すように、内部に、例えば、CPU31、R
AM32、表示部33、入力部34、出力部35、記憶
装置36、記録媒体37、伝送制御部38等を備えてお
り、記録媒体37を除く各部はバス39により接続され
ている。
【0049】CPU31は、記録媒体37に格納された
プログラムやデータベース等を読み出してRAM32へ
のデータの一時的な格納を行い、各部の制御、データの
転送、種々の演算を行う。
【0050】RAM32は、CPU31により実行され
る各種処理において、プログラムやデータ等を一時的に
記憶する記憶領域、入力指示と入力データとによって処
理される作業領域などを形成する。
【0051】表示部33は、例えば、CRTやLCD等
により構成され、CPU31から入力される各種表示デ
ータや画像を表示する。具体的に、例えば、コミュニテ
ィ支援装置2から送信された登録情報入力画面、メンバ
ー登録情報入力画面等が表示される。
【0052】入力部34は、例えば、マウス、キーボー
ド等を備え、表示部33の画面に表示された指定情報を
選択して指定したり、あるいは所望する指定情報等を入
力することができる。具体的に、例えば、仮想部室登録
処理等におけるグループ情報の入力、管理者個人情報等
の入力等に用いられる。
【0053】出力部35は、例えば、印刷機を備え、C
PU31から出力された印刷データ(例えば、メンバー
登録表等)の印刷等を行う。
【0054】記憶装置36は、プログラムやデータ等が
予め記憶されており、この記憶装置36は磁気的、光学
的記録媒体、若しくは半導体メモリなどCPU31で読
取り可能な記録媒体37を含んだ構成である。この記録
媒体37は、CD‐ROM、メモリカード等の可搬型の
媒体やハードディスク等の固定的な媒体を含む。また、
この記録媒体37に格納するプログラム、データ等は、
その一部若しくは全部を他のサーバやクライアントから
WAN、LANなどのネットワークを介して伝送制御部
38から受信する構成にしてもよく、更に記録媒体37
はネットワーク上に構築されたサーバやクライアントの
記録媒体であってもよい。
【0055】具体的に、同記録媒体37は、本実施例の
撮影条件設定処理等の各機能を実現するためのブラウザ
等のアプリケーションプログラム、各処理プログラム、
及び同処理プログラムで処理されたデータ等を記憶して
いる。
【0056】伝送制御部38は、モデム、ターミナルア
ダプタ、あるいはルーター等によって構成され、電話回
線、ISDN回線、あるいは専用線等の通信回線を介し
て外部機器との通信を行うための制御を行う。
【0057】メンバー端末4は、管理者端末3によって
メンバー登録されたグループのメンバーが操作する装置
であって、管理者によって作成されたコミュニティ支援
装置2の仮想部室に入室し各種情報の閲覧、或いは、管
理者端末3から転送された情報の閲覧等に用いる。そし
て、図4(b)に示すように、内部に、例えば、CPU
41、RAM42、表示部43、入力部44、出力部4
5、記憶装置46、記録媒体47、伝送制御部48等を
備えており、記録媒体47を除く各部はバス49により
接続されているが、それぞれの機能は管理者端末3のそ
れらとほぼ同じであるため、詳細な説明を省く。尚、こ
のメンバー端末4は、例えば、携帯電話のようなポータ
ブル装置であってもよい。
【0058】上記のように構成されている第1の実施の
形態におけるコミュニティ支援システム1による特徴的
な動作を、図5に示すフローチャートに沿って以下に説
明する。
【0059】まず、コミュニティ支援装置2と、管理者
端末3との間で、コミュニティグループの仮想部室を登
録する仮想部室登録処理が行われる(ステップS1)。
【0060】次いで、管理者端末3によって、前ステッ
プS1で作成されたコミュニティ支援装置2における仮
想部室へのアクセス(入室)が許可されるグループメン
バーを登録するメンバー登録処理が行われる(ステップ
S2)。
【0061】次いで、ある特定の趣味志向を持つ人々に
対する広告等の情報配信を希望する業者と、コミュニテ
ィ支援装置2、或いはその管理業者等との間で、情報の
配信処理が行われる(ステップS3)
【0062】次いで、コミュニティ支援装置2におい
て、前ステップS3で業者より提供された情報を、その
業者希望の配信条件に該当する登録グループが検索さ
れ、該当グループの仮想部室へその情報を配信する、情
報配信処理が行われる(ステップS4)。
【0063】次いで、メンバー端末4が、仮想部室に送
信されたメールを閲覧を行い、更に、削除、返信、及び
ステップS2においてメンバー登録されたグループメン
バーのメンバー端末4への転送等を行う配信情報管理処
理が行われ(ステップS5)、このことをもって、本発
明のコミュニティ支援システム1の特徴的な動作が終了
する。
【0064】次いで、図5のステップS1のグループ仮
想部室登録処理について、図6のフローチャートを用い
て以下詳細に説明する。
【0065】まず、管理者端末3の操作者は、インター
ネット等のネットワーク5に接続する。そして、例えば
入力部34を用いてコミュニティ支援装置2により提供
されるコミュニティ支援ページのURLを入力すると、
CPU31が、当該URLをコミュニティ支援装置2に
送信することによりアクセスし、同ページ送信の要求を
行う(ステップS101)。
【0066】すると、このコミュニティ支援ページの送
信要求信号を受信したコミュニティ支援装置2のCPU
21は、アプリケーションDB261に格納されている
メインプログラム(図示なし)を読み出して、同メイン
プログラムに従って各処理を開始する。そしてCPU2
1は、最初のメニュー画面のHTMLデータを読み出
し、該HTMLデータを、伝送制御部27を介して管理
者端末3に送信する(ステップS102)。
【0067】すると、同HTMLデータを受信した管理
者端末3のCPU31によって一時的にRAM32に格
納され、ブラウザソフトにより、最初のメニュー画面1
000が表示部33に表示される(ステップS10
3)。この最初のメニュー画面1000は、例えば、図
13に示すように、コミュニティグループを支援するた
めの様々なメニューが設けられている。例えば、仮想部
室入室1001、グループ新規登録1002、グループ
紹介、かわら版、グループカレンダー、掲示板等の項目
がある。
【0068】そこで、管理者端末3の操作者が、入力部
34を用いて、グループ新規登録メニュー1002を選
択すると、CPU31は、その選択データをコミュニテ
ィ支援装置2に送信する(ステップS104)。
【0069】次いで、コミュニティ支援装置2のCPU
21は、このグループ登録メニュー1002の選択信号
をうけ、まず、登録者情報入力画面データをアプリケー
ションDB261から読み出して、HTMLデータ化し
て、管理者端末3に送信する(ステップS105)。
【0070】すると、管理者端末3のCPU31によっ
て、図14(a)に示すような前記登録者情報入力画面
1010が表示部33に表示される。この登録者情報入
力画面1010は、例えば、仮想部室を登録する管理者
に各種情報を入力するための入力画面であって、具体的
に、氏名、連絡先(住所、電話番号、電子メールアドレ
ス等)、所属1011等の、管理者の個人情報に関する
入力欄、及び管理者用のパスワードの入力欄1012が
設けられている。
【0071】ここで、所属1011とは、例えば、大学
生、専門学生、会社員といった登録者の所属を選択す
る。また、管理者パスワード1012とは、仮想部室の
運営において、例えば、メンバーの登録、削除等の重要
な管理処理に関する権限をもつ管理者の識別を行うのに
用いられる。
【0072】そして、管理者端末3の操作者は入力部3
4を用いてそれらの情報を入力し、「OK」ボタン10
13を押下すると、CPU31がその入力データをコミ
ュニティ支援装置2に送信する(ステップS106)。
【0073】次いで、コミュニティ支援装置2のCPU
21は、管理者端末3より、登録者情報データを受信す
ると、当該データをRAM22に一時格納し、グループ
属性入力画面データを、伝送制御部27を介して管理者
端末3に送信する(ステップS107)。
【0074】すると、管理者端末3のCPU31によっ
て、図14(b)に示すような、グループ属性入力画面
1020が、表示部33に表示される。
【0075】ここでグループ属性入力画面1020と
は、仮想部室を作成したいグループに関する情報を入力
する画面であって、具体的な入力項目あるいは選択項目
として、グループ名1021、グループカテゴリ102
2、主なメンバーの所属構成1023、メンバーの主な
年齢層1024、構成人数1025、メンバーの主な性
別1026、主な活動地域1027、グループのホーム
ページURL1028、グループ情報の紹介1029等
がある。更に、仮想部室に入室するための、グループI
D1030、パスワードの設定欄1031が設けられて
いる。
【0076】ここで、グループカテゴリ1022は、例
えば、図15に示すようなテーブルに分類されており、
スポーツ系、文化・芸術系、その他等の大分類の選択を
行い、更にその詳細なカテゴリを選択する構成となって
いる。
【0077】また、主なメンバーの所属構成1023
は、図16に示すように、例えば、大学生、高校生、会
社社員、地域住民といったメンバーの所属に関するもの
であって、大学生等の場合は、さらに学校名を、会社の
場合は会社名等を入力する構成になっている。
【0078】また、メンバーの主な年齢層1024は、
図16に示すように、小学生、中学生、高校生、学生
(大学、専門学校等)、20代、30代等に分類された
中から選択し、同様に、メンバーの主な性別1026、
構成人数1025を選択する。更に、メンバーの活動地
域1027は、都道府県別に選択を行い、グループのホ
ームページのURL1028は、グループでホームペー
ジを作成している場合にそのURLを入力する。そし
て、グループ情報の紹介1029は、例えば、グループ
活動の内容などの紹介文を入力するものであって、他の
グループとの交流、メンバー募集等に用いられる。
【0079】この状態で、管理者端末3の操作者は、入
力部34を用いて、グループ属性入力画面1020上
に、上記のような項目におけるグループの各種情報を入
力し、更にグループID1030、パスワード1031
を設定すると、CPU31が、同データをコミュニティ
支援装置2に送信する(ステップS108)。
【0080】次いでコミュニティ支援装置2のCPU2
1は、上記の管理者端末3から送信されたデータを一旦
RAM22に格納した後に、管理者端末3から送信され
た、登録者情報、及びグループ属性情報の内容確認を行
うための登録内容確認画面データを作成し、伝送制御部
27を介して、管理者端末3に送信する(ステップS1
09)。
【0081】すると、管理者端末3のCPU31によっ
て、図17に示すような登録内容確認画面1040が表
示部33に表示されるので、操作者によって内容確認処
理が行われる。その結果、CPU31が、戻るボタン1
042が入力されたと判断した場合(ステップS11
0:Yes)は、ステップS106に移行して、登録内
容の入力処理をやり直す。一方、CPU31は、内容確
認のOKボタン1041が入力されたと判断した場合
(ステップS110:No、ステップS111:Ye
s)は、ステップS112に移行する。
【0082】ステップS112において、CPU21
は、登録内容情報をグループDB262に格納し、同グ
ループの仮想部室を作成する。そして、ステップS11
2をもって、仮想部室登録処理(ステップS1)が終了
し、ステップS2に移行する。
【0083】また、コミュニティ支援装置2のCPU2
1は、仮想部室作成の完了を確認すると、完了を通知す
る電子メールを管理者端末3に送信する。この完了通知
メールには、登録処理において設定された、仮想部室に
入室するためのグループID、パスワード、及び管理者
パスワード等が記載されている。
【0084】次いで、図5のステップS2のグループメ
ンバー登録処理が行われるが、このグループメンバー登
録処理について、図7に示すフローチャートを用いて詳
細に説明する。
【0085】まず、管理者端末3の操作者は、インター
ネット等のネットワーク5に接続してコミュニティ支援
装置2にアクセスし、コミュニティ支援ページ送信の要
求を行う(ステップS201)。
【0086】次いで、このコミュニティ支援ページの送
信要求信号を受信したコミュニティ支援装置2のCPU
21は、最初のメニュー画面のHTMLデータを読み出
し、該HTMLデータを、伝送制御部27を介して管理
者端末3に送信する(ステップS202)。
【0087】すると、管理者端末3のCPU31は、表
示部33に、図13に示す最初のメニュー画面1000
を表示させるので、操作者が、入力部34を用いて、図
18に示すような仮想部室入室欄1002に、仮想部室
登録処理S1で設定したグループID1002a、及び
パスワード1002bを入力し、「入室する」ボタン1
002cを押下すると、CPU31が、同入力データを
コミュニティ支援装置2に送信する。尚、図18の仮想
部室入室欄1002は、図13の仮想部室入室メニュー
1002を拡大したものである。
【0088】次いで、コミュニティ支援装置2のCPU
21は、管理者端末3より受信したグループID及びパ
スワードの認証処理を行い(ステップS204)、その
結果、認証が出来たと判断した場合(ステップS20
4:Yes)はステップS205に移行する。一方、C
PU21は、認証が出来なかったと判断した場合(ステ
ップS204:No)は、ステップS202に工程を戻
る。
【0089】ステップS205において、CPU21
は、ステップS204で認証したグループに該当するグ
ループの情報を、グループDB262より読み出して、
仮想部室メニュー画面データとして、伝送制御部27を
介して管理者端末3に送信する。
【0090】次いで、上記の仮想部室メニュー画面デー
タを伝送制御部38を介して受信した管理者端末3のC
PU31は、図19に示すような仮想部室メニュー画面
1050を表示部33に表示させる(ステップS20
6)。図19に示すように仮想部室メニュー画面105
0には、掲示板1051、メール1052、スケジュー
ル帳1053、アルバム1054、チェックボード10
55、メンバー登録1056、メンバー削除1057、
メンバー一覧1058、管理者ツール1059等のメニ
ューが設けられている。
【0091】ここで、掲示板1051は、図20に示す
ように、例えば、あるメンバーからの連絡事項が掲示さ
れると、それに対する他のメンバーのコメント等も閲覧
できるようになっている。
【0092】また、メール1052は、図28(a)に
示すように、仮想部室に送信された受信メールを閲覧
し、更にその受信メールに対して、グループの名で、返
信、転送、或いは新規メールの送信を行うツールであ
る。尚、メールの削除等に関しては、権限を管理者に限
定する構成であっても、グループメンバー全員が行える
構成であってもどちらでもよい。また、グループメンバ
ーのメンバー端末4への電子メールアドレス等もメール
1052に設けられている。
【0093】スケジュール帳1053は、図21(a)
に示すようにカレンダー方式のツールであって、日付け
を指定すると、図21(b)に示すようなスケジュール
詳細画面1053aにおいて、グループ活動の詳細情報
が表示されるようになっている。更に新たなスケジュー
ルの入力や、削除等も可能である。アルバム1054
は、図22に示すように、グループ活動で撮影された画
像等の閲覧、登録、削除等を行うツールである。
【0094】チェックボード1055は、図23に示す
ように、合宿等のイベントにおけるメンバーの参加不参
加を確認するツールであって、幹事はメンバーに対して
一度に参加不参加の返事が確認出来、メンバーは、他の
メンバーの参加状況を確認することができる。
【0095】メンバー登録1056は、グループメンバ
ーの登録をおこなうメニューであり、メンバー削除10
57は、登録されたメンバーの削除処理であり、メンバ
ーの登録、及び削除は、管理者のみに許されている構成
とする。これについては、後述するので、詳細な説明を
省く。
【0096】メンバー一覧1058は、図24に示すよ
うにグループのメンバー、即ち仮想部室への入室を許さ
れているメンバーが一覧に表示されているものであっ
て、メンバーの名前を指定すると、更にそのメンバーの
連絡先等の詳細情報が表示される構成となっており、メ
ンバー共有のアドレス帳や名簿として用いられる。
【0097】また、管理者ツール1059は、図25に
示すように、管理者によって登録されたグループ情報、
管理者情報の追加、変更、グループID、パスワード、
管理者パスワードの変更等を行うツールであり、利用す
るには、管理者パスワード1059aの入力が必要な構
成となっている。
【0098】上記のように構成された仮想部室メニュー
画面1050において、管理者端末3の操作者がメンバ
ー登録メニュー1056を、入力部34を用いて選択す
ると、この選択データをCPU31がコミュニティ支援
装置2に送信する(ステップS207)。
【0099】次いで、管理者端末3よりメンバー登録メ
ニュー1056の選択データを受信したコミュニティ支
援装置2のCPU21は、管理者パスワード入力画面デ
ータをアプリケーションDB261より読み出して、管
理者端末3に送信する(ステップS208)。
【0100】すると、管理者端末3のCPU31によっ
て、図26(a)に示すような管理者パスワード入力画
面1060が表示部33に表示される。そこで、操作者
が、登録者情報入力処理(ステップS106)において
設定した管理者パスワードを、入力部34を用いて入力
し、OKボタン1061を押下すると、CPU31が、
同データをコミュニティ支援装置2に送信する(ステッ
プS209)。
【0101】次いで、CPU21は、管理者端末3より
送信された管理者パスワードの認証処理を行い(ステッ
プS210)、認証が出来た場合(ステップS210:
Yes)は、ステップS211に移行し、認証が出来な
かった場合(ステップS210:No)は、ステップS
208に工程を戻る。
【0102】ステップS211において、CPU21
は、登録メンバー情報入力画面データを管理者端末3に
送信する。
【0103】すると、管理者端末3のCPU31によっ
て、図26(b)に示すような登録メンバー情報入力画
面1070が表示部33に表示される(ステップS21
2)。登録項目として、図26(b)に示すように、例
えば、氏名1070a、性別1070b、電子メールア
ドレス1070c、携帯電話のメールアドレス1070
d等があり、操作者はこれらの情報の入力を行う。尚、
この他に、住所、電話番号等の個人情報を入力項目とし
てもよい。更に、登録メンバーに管理者の権限1070
eを与えるかを選択する。これを登録人数分の回数だけ
繰り返し、入力が終了した場合は、「OK」ボタン10
71を押下する。そして、このOKボタンの入力信号受
信したCPU31が、この入力データをコミュニティ支
援装置2に送信する(ステップS212)。
【0104】次いで、上記のメンバーの登録情報を受信
したコミュニティ支援装置2のCPU21は、同データ
をRAM22に一時格納して、登録情報確認画面データ
を作成して管理者端末3に送信する(ステップS21
3)。
【0105】すると、管理者端末3のCPU31によっ
て図26(c)に示すような登録情報確認画面1080
が表示部33に表示されるので、操作者は登録内容を確
認した結果、登録を行う場合は、登録メンバーに対する
メッセージ1081を任意で入力して「登録」ボタン1
082を押下し、登録情報のやり直し等を行う場合は
「戻る」ボタン1083を押下する。そして、CPU3
1が、「戻る」ボタン1083の入力があったと判断し
た場合(ステップS214:Yes)は、ステップS2
12に工程を戻って、図26(b)に示すようなメンバ
ー登録情報入力画面1070を表示部33に表示させ
る。一方で、「登録」ボタン1082の入力があったと
CPU31が判断した場合(ステップS214:No、
ステップS215:Yes)は、その登録選択データ
と、メッセージデータとを、コミュニティ支援装置2に
送信して、ステップS216に移行する。
【0106】ステップS216において、コミュニティ
支援装置2のCPU21は、前ステップまでに登録され
たメンバーの登録情報を、グループDB262に格納す
る。そして、CPU21は、その登録されているメンバ
ーの電子メールアドレスに対して、図27に示すような
登録通知メール1090を送信する。この登録通知メー
ル1090は、図27に示すように、コミュニティ支援
ページのURL1091、仮想部室に入室するためのグ
ループID1092、パスワード1093の情報、及び
管理者からのメッセージ1094等が含まれている。
尚、管理者権限を与えられたメンバーに対しては管理者
パスワードのデータも含まれていることとする。そし
て、このステップS216をもって、グループメンバー
登録処理S2の動作が終了する。
【0107】次いで、図5のステップS3の動作である
広告情報配信依頼処理が業者によって行われる。この広
告情報配信依頼処理は、広告情報と、その広告の対象条
件等のデータを、業者が、コミュニティ支援装置2、或
いはその管理者等に提供するものである。ここで、広告
の対象条件とは、例えば、地域、年齢、性別、興味等の
条件である。この広告情報配信依頼処理では、広告情報
の提供を受けると、当該広告情報を配信情報DB263
に格納しておく。また、広告情報の提供は、業者が端末
装置を用い、ネットワーク5を介してコミュニティ支援
装置2に直接提供する方法であっても、コミュニティ支
援装置2の管理者等を介した方法であってもよい。ま
た、配信する情報は、広告情報に限られない。
【0108】次いで、図5のステップS4のコミュニテ
ィ支援装置2におけるグループへの情報配信処理が行わ
れるが、図8のフローチャートを用いて以下で詳細に説
明する。
【0109】まず、コミュニティ支援装置2のCPU2
1は、ステップS3で業者から提供された配信対象に関
する情報において、コミュニティ支援装置2の既定項
目、カテゴリによる分類を行う。これは、配信するグル
ープの検索、選定を行いやすくするためである。具体的
には、配信対象となる所属、年齢層、性別、グループカ
テゴリ、活動地域等の項目について選定する(ステップ
S401)。これら配信対象条件は、図15に示したグ
ループ属性と対応している。
【0110】次いで、CPU21は、ステップS401
で分類した配信対象条件に該当するグループの検索を行
う(ステップS402)。具体的には、前記の条件と、
グループの属性情報とが合致するグループの情報を、S
QL等を用いてグループDB262を検索する。
【0111】次いで、CPU21は、ステップS402
で検索したグループのメールボックスに、該当配信情報
を記録する(ステップS403)。そして、このステッ
プS403をもって情報配信処理が終了する。
【0112】次いで、図5の配信情報管理処理(ステッ
プS5)が行われる。この配信情報管理処理は、ステッ
プS1で作成された仮想部室に対して、ステップS3で
業者より依頼され、ステップS4において配信された広
告情報等を、管理者端末3の管理者が閲覧した上で、返
信、削除、或いはステップS2で登録されたグループメ
ンバーのメンバー端末4に対して転送等を行う配信情報
の管理を行う処理である。この配信情報管理処理につい
て、図9、及び図10に示すフローチャートを用いて以
下詳細に説明を行う。
【0113】まず、管理者端末3の操作者は、インター
ネット等のネットワーク5に接続してコミュニティ支援
装置2にアクセスし、コミュニティ支援ページ送信の要
求を行う(ステップS501)。
【0114】次いで、コミュニティ支援装置2と管理者
端末3との間で、仮想部室に入室するための認証処理が
実行される(ステップS502)。この仮想部室に入室
するための認証処理において、図7のステップS202
からステップS204までの動作が行われる。
【0115】次いで、コミュニティ支援装置2のCPU
21は、ステップS502で認証したグループに該当す
るグループの情報を、グループDB262より読み出し
て、仮想部室メニュー画面データとして管理者端末3に
送信する(ステップS503)。
【0116】次いで、上記の仮想部室メニュー画面デー
タを、伝送制御部38を介して受信した管理者端末3の
CPU31は、図19に示すような仮想部室メニュー画
面1050を表示部33に表示させる(ステップS50
4)。
【0117】そこで、管理者端末3の操作者は、仮想部
室メニュー画面1050において、メールメニュー10
52を、入力部34を用いて選択すると、この選択デー
タをCPU31がコミュニティ支援装置2に送信する
(ステップS505)。
【0118】次いで、管理者端末3よりメールメニュー
の選択データを受信したコミュニティ支援装置2のCP
U21は、メールボックスメニュー画面データをアプリ
ケーションDB261より読み出して、管理者端末3に
送信する(ステップS506)。
【0119】すると、管理者端末3のCPU31によっ
て、図28(a)に示すようなメールボックスメニュー
画面1100が表示部33に表示される。このメールボ
ックスメニュー画面1100には、新規メール110
1、受信メール1102、署名設定1103、グループ
設定1104、共有アドレス帳1105等のメニューが
ある。
【0120】新規メール1101は、グループとしてメ
ールを送信するメニューである。そして、例えば、図2
8(b)に示すような新規メール送信画面1110に必
要維事項を記入して、送信ボタン1111を押下する
と、コミュニティ支援装置2によって、仮想部室の名で
メールが送信される。
【0121】受信メール1102は、グループ宛に送信
されたメールを閲覧し、更に返信したり、転送したりす
るメニューである。
【0122】署名設定1103は、グループとしてメー
ルを送信する場合のグループの署名を設定するメニュー
である。グループ設定1104は、グループ内のメンバ
ーにメールを送信する場合のメンバーのグループ分けを
設定するメニューである。共有アドレス帳1105と
は、グループとしてのアドレス帳、メンバーの電子メー
ルアドレス等を記憶したものである。
【0123】そこで、管理者端末3の操作者が、入力部
34を用いて受信メールメニュー1102を選択する
と、CPU31が、同選択データをコミュニティ支援装
置2に送信する(ステップS507)。
【0124】次いで、CPU21は、グループDB26
2に記録されている受信メール一覧画面データを管理者
端末3に送信する(ステップS508)。
【0125】すると、管理者端末3のCPU31によっ
て、図29(a)に示すような受信メール一覧画面11
20が表示部33に表示される(ステップS509)。
登録項目として、図29(a)に示すように、例えば、
受信日時、送信者、題名、重要度があり、操作者はこれ
らの情報を参考にして詳細な内容を閲覧したいメールの
選択を行う。そして、閲覧希望メールの選択データを、
管理者端末3のCPU31がコミュニティ支援装置2に
送信する(ステップS510)。
【0126】次いで、上記の閲覧希望メールの選択デー
タを受信したコミュニティ支援装置2のCPU21は、
同メールの詳細内容画面データを作成して管理者端末3
に送信する(ステップS511)。
【0127】すると、管理者端末3のCPU31によっ
て図29(b)に示すような選択メールの内容表示画面
1130が表示部33に表示される(ステップS51
2)。このメールには、例えば、ステップS4の広告情
報配信処理によって企業等から送信された広告や、イベ
ント情報等がある。
【0128】次いで、管理者端末3の操作者はメールの
内容を確認した結果、返信を行う場合は、「返信」ボタ
ン1131を押下する。そして、CPU31が、返信ボ
タン1131の入力があったと判断した場合(ステップ
S513:Yes)は、その返信ボタン1131の入力
データを、コミュニティ支援装置2に送信して、ステッ
プS514に移行する。一方で、返信ボタン1131の
入力がなかったとCPU31が判断した場合(ステップ
S513:No)は、ステップS517に移行する。
【0129】ステップS514において、コミュニティ
支援装置2のCPU21は、返信メッセージ入力画面デ
ータを管理者端末3に送信する。
【0130】すると、図30(a)に示すような返信メ
ッセージ入力画面1140が、管理者端末3のCPU3
1によって表示部33に表示されるので、操作者は、入
力部34を用いて、返信メッセージを作成する。この場
合、グループからの返信メッセージとなる。そして、操
作者が送信ボタン1141を押下すると、CPU31
は、メッセージデータをコミュニティ支援装置2に送信
する(ステップS515)。
【0131】次いで、上記の返信メッセージデータを受
信したコミュニティ支援装置2のCPU21は、同デー
タを、返信先のメールアドレスに対して送信する(ステ
ップS516)。
【0132】ステップS517において、管理者端末3
のCPU31は、操作者によって「削除」ボタン113
2が入力されたか否かを判断する。そして、CPU31
が「削除」ボタン1132が入力されたと判断した場合
(ステップS517:Yes)は、ステップS518に
移行する。一方、CPU31が、「削除」ボタン113
2の入力があったと判断しなかった場合(ステップS5
17:No)は、ステップS520に移行する。
【0133】ステップS518において、コミュニティ
支援装置2と管理者端末3との間で管理者端末3の認証
処理が実行される。この管理者端末3の認証処理におい
て、図7のステップS208からステップS210まで
の処理が行われ、認証処理が成功した場合は、ステップ
S519に移行する。
【0134】ステップS519において、コミュニティ
支援装置2のCPU21は、図29(c)に示すような
メール削除確認画面1150を管理者端末3の表示部3
3に表示させる。その結果、CPU21は、管理者端末
3より、削除ボタン1151が押下されたと判断する
と、管理者端末3より指定されたメールデータを、グル
ープDB262から削除する。この場合、他のメンバー
等は同メールを見られないことになるので、例えば、管
理者等にのみ削除の権限をあたえた構成で説明を行った
が、メンバー等が実行できる構成であってもよい。
【0135】次いで、ステップS520において、管理
者端末3のCPU31は、操作者によって「転送」ボタ
ン1133の入力が有るか否かを判断し、「転送ボタ
ン」1133の入力があったと判断した場合(ステップ
S520:Yes)は、ステップS521に移行し、入
力がなかったと判断した場合(ステップS520:N
o)は、メールを保存したまま、動作が終了する。
【0136】ステップS521において、コミュニティ
支援装置2のCPU21は、転送先となるメンバーを選
択する、転送メンバー選択画面データを作成し、管理者
端末3に送信する。
【0137】すると、管理者端末3のCPU31によっ
て、転送メンバー選択画面1060が表示部33に表示
される。この選択画面1160には、例えば、図30
(b)に示すようなメンバーの一覧表1160が表示さ
れているので、操作者は情報を配信したいメンバーを指
定し、「OK」ボタン1161を押下する。そしてこの
押下ボタンの入力信号を受信したCPU31によって転
送先指定情報は、コミュニティ支援装置2に送信される
(ステップS522)。
【0138】次いで、コミュニティ支援装置2のCPU
21は、管理者端末3によって指定されたメンバーのメ
ンバー端末4へ情報を送信する(ステップS523)
【0139】そして、このステップS520をもって、
配信情報管理処理の動作が終了すると共に、本実施の形
態の動作が終了する。
【0140】尚、グループメンバー達は、そのメンバー
端末4を介して直接、仮想部室に入室(アクセス)し、
配信情報や、スケジュール、掲示板等の閲覧、及び各種
情報の入力等が出来る。そして、メンバー端末4が仮想
部室に入室する場合は、ステップS2のメンバー登録処
理において、コミュニティ支援装置2からメンバー端末
4に対して送信されて登録通知メールに記載されていた
グループID、パスワードを入力する構成となってい
る。
【0141】このように、本発明の第1の実施の形態に
おけるコミュニティ支援システム1によれば、例えば、
広告等の情報を配信する業者は、グループ単位で情報を
配信すればよいので手間が省けるとともに、サーバの負
担を軽くすることが出来る上、活動、興味等がはっきり
分類されたグループに対して情報を配信することにより
その効果もあらわれやすい。また、管理者によって配信
情報の取捨選択を行われて、重要な情報に関しては、さ
らにメンバー端末4に転送されるので、メンバーにとっ
ては重要な情報を自らの端末装置において閲覧すること
ができ大変便利である。
【0142】また、本コミュニティ支援システム1を用
いることによって、管理者及びメンバー達は、グループ
活動に関する各種情報の共有が容易となる。
【0143】尚、上記第1の実施の形態は、本発明を例
示したに過ぎず、適宜変更可能である。例えばグループ
は、大学のサークル、クラブ、社会人サークル等どのよ
うなものであってもよい。
【0144】また、上記実施例において、グループ登録
処理の後のステップとして、業者による配信情報依頼処
理を説明したが、この二つの処理は随時様々なグルー
プ、及び業者等によって行われているので、処理の前後
は関係ないものとする。
【0145】また、ステップS5の配信情報管理処理に
おいて、メールの閲覧、削除、返信、転送を行う装置を
管理者端末3として説明を行ったが、メンバー端末4も
メールの削除以外は可能である。また、メールの削除に
関してメンバー端末4にも権限を与える、或いは逆に返
信、転送に関しても管理者端末3のみの権限とする構成
であってもよい。
【0146】[第2の実施の形態]次に、図を参照して
本発明にかかる第2の実施の形態におけるコミュニティ
支援システムについて詳細に説明する。
【0147】第2の実施の形態におけるコミュニティ支
援システムは、第1の実施の形態におけるコミュニティ
支援システム1に、コミュニティグループを客観的に評
価するシステムを更に付加したものである。コミュニテ
ィグループの活動は、特に、学生時代等において、人々
がコミュニケーション能力の経験を積むのに大変有意義
である。その証拠として、例えば、就職活動においては
コミュニティグループ(サークル)活動の有無は重視さ
れている。しかしながら、前述の通り、昨今は、ネット
上のコミュニティグループ等、様々な形態をとるグルー
プが増加しており、活動の盛んなグループとそうでない
グループとが混在している。従って、単にコミュニティ
グループ活動というだけでは、その価値や、コミュニケ
ーション経験の深さは判断出来ない。そこで、本実施の
形態は、コミュニティグループ自体の評価を実施するコ
ミュニティ支援システムである。
【0148】本第2の実施の形態に係るコミュニティ支
援システムの構成は、図2に示す第1の実施の形態のコ
ミュニティ支援システム1とほぼ同様であるため、コミ
ュニティ支援システム1を用いて説明するとともに、コ
ミュニティ支援装置2及び管理者端末3の各構成につい
ての詳細な説明を省略し、異なる部分を以下説明する。
【0149】本実施例(第2の実施の形態)におけるコ
ミュニティ支援装置2の記録媒体26内部のデータ構成
は、第1の実施の形態の図3に示す構成内容と同様のた
め、詳細な説明を省き、異なる部分のみ説明する。
【0150】即ち、第2の実施の形態におけるコミュニ
ティ支援装置2のアプリケーションDB261には、図
11に示すように、コミュニティグループを評価するた
めの評価基準ファイル2611が格納されている。この
評価基準ファイルは、例えば、コミュニティの属性、活
動履歴、組織特性というカテゴリごとに、それぞれ様々
な項目について評価基準を定めた基準データ2611a
と、グループを評価するための評価プログラム2611
bとを備えている。そして、評価対象項目の内容は、図
に示すようになっている。そして、総合評価として、上
記3つのカテゴリ毎に5段階評価、或いは星の数等でコ
ミュニティグループ等を評価できるようになっている。
【0151】より具体的には、上記の項目について、基
準データと比較して点数化を行い、さらに登録されてい
るグループ内における順位を算出する。そして、さらに
例えば、その順位が上位5%である場合は、ランクA、
上位5%〜10%の場合はランクBというように、グル
ープ内における相対関係によって評価を導き出す構成と
なっている。更に、同ジャンルのグループ内において、
例えば、大会等の順位を元にしたグループの活動に関す
るランキング等の導出も可能な構成となっている。
【0152】また、図11に示すように、グループDB
262には、前記評価基準データに基づいて評価された
グループの評価データ262dが格納される。
【0153】上記のように構成されている、第2の実施
の形態におけるコミュニティ支援システム1の動作を、
図12に示すフローチャートに沿って以下に説明する。
尚、コミュニティ支援装置2と、管理者端末3との間
で、第1の実施の形態で説明した図のフローチャートと
同様の処理については、図7のステップ番号で説明す
る。
【0154】まず、第1の実施の形態と同様にして、管
理者端末3が、所定のURLを入力、指定することによ
ってネットワーク4を介してコミュニティ支援装置2に
アクセスし、コミュニティ支援画面の送信を要求する
(ステップS21)。次いで、コミュニティ支援装置2
と管理者端末3との間の仮想部室入室用の認証処理とし
て、図7のステップS202からステップS204まで
の処理が行われる(ステップS22)。
【0155】次いで、コミュニティ支援装置2のCPU
21は、仮想部室メニュー画面データを管理者端末3に
送信する(ステップS23)。
【0156】すると、管理者端末3のCPU31によっ
て、上記の仮想部室メニュー画面1050(図19)が
表示部33に表示される(ステップS24)。そこで、
管理者端末3の操作者は、グループ評価メニュー(図示
なし)を選択し、CPU31はこの選択データをコミュ
ニティ支援装置2に送信する(ステップS25)。
【0157】上記のグループ評価メニューの選択データ
を受信したCPU21は、グループ属性情報入力画面デ
ータを読み出して、管理者端末3に送信する(ステップ
S26)。
【0158】すると、CPU31によってグループ属性
情報入力画面(図示なし)が表示部33に表示される。
そこで、管理者端末3の操作者は、入力部34を用い
て、グループの属性に関する各種項目に対し、該当する
情報の入力あるいは選択を行った後、OKボタン等を押
下する。このOKボタンの押下信号を受信したCPU3
1は、入力、或いは選択されたグループ属性情報をコミ
ュニティ支援装置2に送信する(ステップS27)。こ
こで、グループ属性情報における入力項目とは、活動の
目的、構成員の人数、男女比、年齢構成、活動の地域、
メンバーの所属学校・会社等、創立年、OB数等であ
る。これらのグループの属性に関する項目は、グループ
の趣旨、規模、特徴、伝統等を把握、及び比較するため
のものである。
【0159】次いで、上記のグループ属性に関する項目
に対する返答データを受信したコミュニティ支援装置2
のCPU21は、この受信データをRAM22に一時格
納すると、活動履歴情報入力画面データを読み出して、
管理者端末3に送信する(ステップS28)。
【0160】すると、管理者端末3のCPU31が活動
履歴情報入力画面(図示無し)を表示部33に表示させ
るので、管理者端末3の操作者は、活動履歴に関する各
種項目に対し、該当する情報を入力或いは選択を行い、
OKボタン(図示なし)等を押下すると、ステップS2
7と同様にしてCPU31が入力、或いは選択情報をコ
ミュニティ支援装置2に送信する(ステップS29)。
ここで、活動履歴に関する各種項目とは、具体的に、大
会・発表会等への出場履歴、順位履歴、月間活動量、他
のグループとの交流履歴等である。
【0161】より詳細に説明すると、大会・発表会等へ
の出場履歴として、試合・発表会の出場回数等を入力す
る。この場合、知名度の高い大会・発表会等に関しては
評価基準ファイルの基準データに記録されていて、前記
の入力画面に表示されるので、該当する大会・発表会等
の出場履歴を入力し、該当大会・発表会等が入力画面に
無い場合は自ら入力を行う。
【0162】順位履歴は、前記の大会・発表会等におけ
る順位、成績等のデータを入力する。尚、この順位履歴
のデータは、同じカテゴリのグループ同士のランキング
等を決定するのに用いられる。
【0163】月間活動量は、月に何回、或いは何時間等
の活動量を、他のグループとの交流履歴は、活動したグ
ループ名と、その活動回数等を入力する。
【0164】次いで、コミュニティ支援装置2のCPU
21は、管理者端末3より、活動履歴の入力データを受
信すると、RAM22に一時的に格納し、組織特性情報
入力画面データを読み出して、コミュニティ支援装置2
に送信する(ステップS30)。
【0165】すると、管理者端末3のCPU31は、上
記の組織特性情報入力画面(図示無し)を表示部33に
表示させる。そこで、操作者は、組織特性情報の各種項
目に関するデータを入力、又は選択して「OK」ボタン
(図示なし)を押下し、その押下信号を受信したCPU
31は、同入力データをコミュニティ支援装置2に送信
する(ステップS31)。組織特性情報の入力項目は、
具体的に、役員構成、規約の有無、会計基準の有無、回
避の学及び徴収方法、活動報告の有無等がある。
【0166】次いで、コミュニティ支援装置2のCPU
21は、上記の組織特性に関する入力情報を管理者端末
3から受信すると、評価基準ファイル2611に格納さ
れている評価プログラム2611bに基づいて、評価処
理を実行する。即ち、RAM22に格納していたコミュ
ニティ属性に関する情報、及び活動履歴に関する情報
と、組織特性に関する情報とを、評価基準ファイル26
11に格納されている基準データ2611aと照らし合
わせて、それぞれのカテゴリ、或いは項目毎に点数化を
行う。さらに、他のグループとの相対評価を行い、例え
ば、順位や、5段階評価等をつける。そして、評価結果
を表示する評価結果表示画面データを管理者端末3に送
信する(ステップS32)。
【0167】次いで、管理者端末3のCPU31は上記
の評価結果表示画面(図示なし)を表示部33に表示し
(ステップS33)、このことをもって本実施の形態に
おける動作が終了する。
【0168】尚、評価結果は仮想部室のホームページ上
において公開される。そして、このグループの評価内容
は、総合的な評価及び順位等に限られたものではなく、
様々な項目において、グループ同士の評価が閲覧でき
る。具体的には、構成員の多いグループ、或いは女性比
率の高いグループ、会計組織のしっかりしたグループと
いうように多様な切り口でグループの順位等がわかる。
コミュニティ支援装置2は、情報の配信を行う業者に対
してグループのランキング情報、評価情報等の提供を行
う。
【0169】このように、本発明の第2の実施の形態に
おけるコミュニティ支援システム1によれば、第1の実
施の形態と同様にコミュニティグループにおける情報共
有等が実現する上に、グループ自体の評価、他のグルー
プとの比較が可能となる。従って、このグループ評価
を、例えば、大学におけるグループ(サークル)助成金
に対する審査基準及び活動評価、行政におけるグループ
助成金に対する審査基準、及び活動評価等に用いること
ができる。また、グループのメンバーは、この評価結果
をプリントアウトするなどして、就職活動等に用いたり
できるので、大変便利である。
【0170】尚、上記第2の実施の形態は、本発明を例
示したに過ぎず、適宜変更可能である。例えば、上記の
グループ評価を行うための各種情報の入力処理を管理者
端末3において実行する構成で説明を行ったが、メンバ
ー端末4において行われる構成でもよい。
【0171】また、評価項目についても上記で上げた以
外の項目であってもよく、例えば、同ジャンルにおける
大会成績におけるランキング評価等があってもよい。こ
の場合、同カテゴリのグループ内における実力が把握で
きるので、練習試合の対戦相手の検索等に用いることが
できる。
【0172】また、グループ評価の内容を、一般公衆が
閲覧可能なページ上で公開することにより、メンバー加
入するグループの目安として用いるということもでき
る。
【0173】このように、上記第1、2実施の形態で説
明した本発明によれば、コミュニティグループの運営が
スムーズになると共に、情報を配信する業者の配信効率
の向上を実現でき、大変便利である。
【0174】尚、上記第1、2実施の形態は、本発明を
例示したに過ぎず、適宜変更可能である。即ち、本実施
の形態において、管理者端末3の操作者は、複数でもよ
く、メンバー全員に権限を与える構成でもよい。
【0175】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、管理端末
によってコミュニティの登録要求がされると、コミュニ
ティ支援装置によって、同登録要求に基づいてコミュニ
ティが登録される。そして、コミュニティ支援装置によ
ってこの登録コミュニティと、当該コミュニティに関す
る情報とが対応づけられて記憶され、このコミュニティ
情報の閲覧を許可するための共通の認証情報が発行され
て、更に、管理端末によってメンバー情報がコミュニテ
ィ支援装置に送信されると、前記の認証情報が、前記メ
ンバー情報のメンバー端末に送信されるので、管理端末
による一括登録によりメンバー一人一人が面倒な登録処
理を行う必要がない上、個別領域内の情報を閲覧するた
めの認証情報がコミュニティ支援装置により自動的にメ
ンバーに送信されることとなり、いちいち知らせる手間
が省け大変便利である。そして、メンバー端末によって
コミュニティ支援装置に認証情報が送信されるとコミュ
ニティ支援装置によって認証判断処理が行われ、認証が
正しいと判断されると、コミュニティと対応づけられて
記憶されているコミュニティ情報がメンバー端末に送信
され、メンバー端末によってこのコミュニティ情報の閲
覧が可能となる。したがって、コミュニティメンバー
は、部外者に情報が漏れることなく、コミュニティに関
する情報を共有することが出来るので、メンバー同士の
連絡等が大変容易となる。
【0176】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明と同様の効果が得られるのは勿論のこと、特
に、管理端末によってコミュニティの属性に関する情報
がコミュニティ支援装置に送信されると、コミュニティ
支援装置によって、同コミュニティ属性情報と、該コミ
ュニティとが対応付けられて記憶される。そして、コミ
ュニティ支援装置によって、配信される情報の配信対象
となるコミュニティが、このコミュニティ属性情報に基
づいて選別されて、その選別されたコミュニティと配信
情報とが対応づけられて記憶される。したがって、コミ
ュニティへの配信情報は、そのコミュニティの属性に基
づいて適切なものが選別されるので、配信効果を高くす
ることが出来る。更に、管理端末によって、コミュニテ
ィに関する配信情報が取得されてそのコミュニティのメ
ンバー端末に配信されるので、配信情報の取捨選択を容
易に行うことが出来、必要な情報だけをメンバーに配信
する事が出来るので効率的となるとともに、一律にメン
バー全員に配信する場合に比べて配信によるネットワー
クの負荷を減らすことが出来る。
【0177】請求項3記載の発明によれば、請求項2記
載の発明と同様の効果が得られることは勿論のこと、特
に、コミュニティ支援装置は、コミュニティを評価する
ための基準データを記憶し、管理端末から送信されたコ
ミュニティの活動情報が、コミュニティ支援装置によっ
て記憶され、さらに前記コミュニティ活動情報、前記属
性情報とが、前記基準データと比較されてコミュニティ
の評価が実行されて管理端末に提示され、管理端末によ
ってその評価情報が表示されるので、コミュニティの活
動、及び属性に関する客観的な評価が実現する。従っ
て、コミュニティ同士の比較や、コミュニティ活動に対
する証明等に活用できる。請求項4記載の発明によれ
ば、請求項3記載の発明と同様の効果が得られるのは勿
論のこと、特に、前記コミュニティの活動情報には、試
合大会への出場履歴、順位履歴、月間活動量、会計基準
の有無のうち、少なくとも何れか一つが含まれているの
で、活動の活発さ、そのコミュニティの同ジャンルにお
ける強さ、組織力等がわかることとなり、コミュニティ
の評価、比較にとって有益である。
【0178】請求項5記載の発明によれば、請求項2〜
4の何れかに記載の発明と同様の効果が得られるのは勿
論のこと、特に、前記コミュニティ属性情報には、コミ
ュニティのカテゴリ、メンバー数、メンバーの年齢層、
性別、活動場所のうち少なくとも何れか一つが含まれて
いるので、情報をコミュニティに向けて配信する際、或
いは評価等を行う際の目安にすることができる。
【0179】請求項6記載の発明によれば、請求項1〜
5の何れかに記載の発明と同様の効果が得られるのは勿
論のこと、特に、前記コミュニティ支援装置のグループ
ウェア提供手段によって、前記コミュニティに対し、所
定のグループウェアが提供されるので、コミュニティ活
動を行う際に大変便利である上、このグループウェアの
便利さにより、登録するコミュニティを増やすことが可
能にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態におけるコミュニテ
ィ支援システムの一実施例の概要を表す概念図である。
【図2】第1の実施の形態におけるコミュニティ支援シ
ステム1の全体構造を示したブロック図である。
【図3】図2のコミュニティ支援装置2の内部構造を示
すブロック図である。
【図4】(a)図2の管理者端末3の内部構造を示すブ
ロック図である。 (b)図2のメンバー端末4の内部構造を示すブロック
図である。
【図5】第1の実施の形態における全体的な動作の流れ
を説明するためのフローチャートである。
【図6】図5の仮想部室登録処理(S1)の詳細な動作
の流れを説明するためのフローチャートである。
【図7】図5のグループメンバー登録処理(S2)の詳
細な動作の流れを説明するためのフローチャートであ
る。
【図8】図5の情報配信処理(S4)の詳細な動作の流
れを説明するためのフローチャートである。
【図9】図5の配信情報管理処理(S5)の詳細な動作
の流れを説明するためのフローチャートの前半部であ
る。
【図10】図5の配信情報管理処理(S5)の詳細な動
作の流れを説明するためのフローチャートの後半部であ
る。
【図11】本発明の第2の実施の形態におけるコミュニ
ティ支援装置の記録媒体26の内部構造を表すブロック
図である。
【図12】第2の実施の形態におけるコミュニティ支援
システム1の動作を説明するためのフローチャートであ
る。
【図13】コミュニティ支援ページの最初のメニュー画
面の表示例を示した図である。
【図14】(a)登録者情報入力画面の表示例を示した
図である。 (b)グループ属性入力画面の表示例を示した図であ
る。
【図15】図14(b)におけるグループカテゴリのテ
ーブル分類の内容を示した図である。
【図16】図14(b)における入力項目の分類、選択
肢内容データを示した図である。
【図17】登録内容確認画面の表示例を示した図であ
る。
【図18】仮想部室入室欄の表示例を示した図である。
【図19】仮想部室メニュー画面の表示例を示した図で
ある。
【図20】図19の掲示板の表示例を示した図である。
【図21】(a)図19のスケジュール帳の表示例を示
した図である。 (b)スケジュール詳細画面の表示例を示した図であ
る。
【図22】図19のアルバムの表示例を示した図であ
る。
【図23】図19のチェックボードの表示例を示した図
である。
【図24】図19のメンバー一覧の表示例を示した図で
ある。
【図25】図19の管理者ツールの表示例を示した図で
ある
【図26】(a)管理者パスワード入力画面の表示例を
示した図である。 (b)登録メンバー情報入力画面の表示例を示した図で
ある。 (c)登録情報確認画面の表示例を示した図である。
【図27】登録通知メールの表示例を示した図である。
【図28】(a)メールボックスメニュー画面の表示例
を示した図である。 (b)新規メール送信画面の表示例を示した図である。
【図29】(a)受信メール一覧画面の表示例を示した
図である。 (b)選択メールの内容表示画面の表示例を示した図で
ある。 (c)メール削除確認画面の表示例を示した図である。
【図30】(a)返信メッセージ入力画面の表示例を示
した図である。 (b)転送メンバー選択画面の表示例を示した図であ
る。
【符号の説明】
1 コミュニティ支援システム 2 コミュニティ支援装置 3 管理者端末 4 メンバー端末 5 ネットワーク 21 CPU 27 伝送制御部 31 CPU 33表示部 38 伝送制御部 41 CPU 43 表示部 48 伝送制御部 261 アプリケーションDB 262 グループDB

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コミュニティに関連するコミュニティ情報
    を提供するコミュニティ支援装置と、コミュニティを登
    録し管理する管理端末と、コミュニティのメンバーのメ
    ンバー端末と、が通信回線網を介して接続されたコミュ
    ニティ支援システムであって、前記コミュニティ支援装
    置は、前記管理端末からのコミュニティの登録要求に基
    づいて、当該コミュニティを登録する登録手段と、前記
    登録手段によって登録されたコミュニティと、当該コミ
    ュニティに関するコミュニティ情報とを対応付けて記憶
    するコミュニティ情報記憶手段と、 前記コミュニティ情報記憶手段に記憶されたコミュニテ
    ィ情報の閲覧を許可するための共通の認証情報を発行す
    る認証情報発行手段と、前記管理端末から送信されたコ
    ミュニティに参加するメンバーに関するメンバー情報に
    基づいて、当該メンバーのメンバー端末に、前記認証情
    報発行手段により発行された認証情報を送信する認証情
    報送信手段と、 前記メンバー端末より送信された認証情報の正否を判断
    する認証判断手段と、前記認証判断手段によって正しい
    と判断された場合に、前記コミュニティ情報記憶手段か
    ら当該コミュニティに関するコミュニティ情報を取得
    し、取得したコミュニティ情報を前記メンバー端末に送
    信するコミュニティ情報送信手段と、を備え、 前記管理端末は、 コミュニティの登録要求を前記コミュニティ支援装置に
    送信する登録要求送信手段と、 前記メンバー情報を前記コミュニティ支援装置に送信す
    るメンバー情報送信手段と、を備え、 前記メンバー端末は、前記認証情報送信手段により送信
    された認証情報を受信する受信手段と、前記受信手段に
    より受信された認証情報を前記コミュニティ支援装置に
    送信する送信手段と、前記コミュニティ情報送信手段に
    より送信されたコミュニティ情報を受信して閲覧する閲
    覧手段と、を備えることを特徴とするコミュニティ支援
    システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のコミュニティ支援システ
    ムにおいて、前記コミュニティ支援装置は、前記管理端
    末より送信されるコミュニティの属性に関する情報と、
    該コミュニティとを対応付けて記憶するコミュニティ属
    性情報記憶手段と、前記コミュニティに配信される配信
    情報の配信対象となるコミュニティを、前記コミュニテ
    ィ属性情報記憶手段に記憶されているコミュニティの属
    性情報に基づいて、選別するコミュニティ選別手段と、 前記コミュニティ選別手段によって選別されたコミュニ
    ティと、前記配信情報とを対応付けて記憶する配信情報
    記憶手段と、を備え、 前記管理端末は、 当該管理端末が管理するコミュニティの属性に関する情
    報を、前記コミュニティ支援装置に送信する属性情報送
    信手段と、当該管理端末が管理するコミュニティに関す
    る配信情報を前記配信情報記憶手段から取得し、取得し
    た配信情報を当該コミュニティのメンバー端末に配信す
    る配信手段と、を備え、 前記メンバー端末は、 前記管理端末から配信された配信情報を閲覧する配信情
    報閲覧手段を備えることを特徴とするコミュニティ支援
    システム。
  3. 【請求項3】請求項2記載のコミュニティ支援システム
    において、前記コミュニティ支援装置は、前記コミュニ
    ティを評価するための基準データを記憶した基準データ
    記憶手段と、前記管理端末から送信されるコミュニティ
    の活動に関するコミュニティ活動情報を記憶する活動情
    報記憶手段と、を備え、前記活動情報記憶手段に記憶さ
    れたコミュニティ活動情報と、前記コミュニティ属性記
    憶手段に記憶された属性情報とを、前記基準データ記憶
    手段に記憶されている基準データと比較することに基づ
    いて、コミュニティの評価を行う評価手段と、前記評価
    手段によって評価された結果を前記管理端末に提示する
    評価提示手段と、を備え、前記管理端末は、前記コミュ
    ニティ活動情報を前記コミュニティ支援装置に送信する
    活動情報送信手段と、前記評価提示手段にとって提示さ
    れる評価情報を表示する評価情報表示手段と備えたこと
    を特徴とするコミュニティ支援システム。
  4. 【請求項4】請求項3に記載のコミュニティ支援システ
    ムにおいて、 前記コミュニティの活動情報には、試合大会への出場履
    歴、順位履歴、月間活動量、会計基準の有無のうち、少
    なくとも何れか一つが含まれることを特徴とするコミュ
    ニティ支援システム。
  5. 【請求項5】請求項2〜4の何れかに記載のコミュニテ
    ィ支援システムにおいて、 前記コミュニティ属性情報には、コミュニティのカテゴ
    リ、メンバー数、メンバーの年齢層、性別、活動場所の
    うち、少なくとも何れか一つが含まれていることを特徴
    とするコミュニティ支援システム。
  6. 【請求項6】請求項1〜5の何れかに記載のコミュニテ
    ィ支援システムにおいて、前記コミュニティ支援装置
    は、前記コミュニティに対し、所定のグループウェアを
    提供するグループウェア提供手段を備えることを特徴と
    するコミュニティ支援システム。
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