JP2003088987A - レーザ加工ヘッド支持装置 - Google Patents

レーザ加工ヘッド支持装置

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JP2003088987A
JP2003088987A JP2001278648A JP2001278648A JP2003088987A JP 2003088987 A JP2003088987 A JP 2003088987A JP 2001278648 A JP2001278648 A JP 2001278648A JP 2001278648 A JP2001278648 A JP 2001278648A JP 2003088987 A JP2003088987 A JP 2003088987A
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hollow rotating
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Satoru Uemura
悟 植村
Fumio Otake
文雄 大竹
Kazuhisa Sanpei
和久 三瓶
Satoru Takahashi
哲 高橋
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Toyota Motor Corp
Toyoda Koki KK
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Toyota Motor Corp
Toyoda Koki KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の目的は、コンパクトさを確保し、しか
も作業効率の良い高品質の溶接が可能なレーザ加工機械
のレーザ加工ヘッド支持装置を提供することである。 【構成】垂直方向(Z軸方向)に摺動可能に設けられた
Z軸テーブル37に支持されたレーザ加工ヘッド支持体
41にはその中心部に貫通孔が形成されており、その貫
通孔には、中心部に貫通孔51が形成されている中空回
転体50が軸受52により回転自在に支持されている。
中空回転体50の下端面には支持ブラケット42により
レーザ加工ヘッド43が前記中空回転体50の垂直回転
軸芯Vに対して約45度の傾斜角で固定され、レーザ集
光点Fが前記垂直回転軸芯Vの延長線上に一致するよう
に配置されている。中空回転体50には、その上端部外
周には歯車53が形成されており、レーザ加工ヘッド支
持体41に固定されたレーザ加工ヘッド43回転用のサ
ーボモータM4に固定された歯車55によりタイミング
ベルト54を介して回転駆動されるように構成されてい
る。レーザ加工ヘッド43の配線44、配管45は前記
貫通孔51より導入される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザ溶接機等の
レーザ加工機械におけるレーザ加工ヘッド支持装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の直交3軸タイプのレーザ溶接機
は、さらに3軸の先端に垂直回転軸(第4軸)及び水平
回転軸(第5軸)を設け、第5軸にレーザ加工ヘッドを
垂直回転軸の延長線上に設けた機械が一般的に知られて
いる。そして、レーザ加工ヘッドは、X軸、Y軸で位置
制御し、X軸に直交するZ軸で垂直方向の位置制御を
し、水平回転軸(第5軸)でレーザ加工ヘッドを溶接箇
所に向けて傾け、垂直回転軸(第4軸)を回転制御しな
がら溶接を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の5軸制御のレーザ溶接機においては、レーザ加工ヘ
ッドのレーザの集光点が垂直回転軸線からオフセットす
るので、溶接箇所に比較して大きな作動範囲を必要と
し、機械が大型となる問題がある。また、円形状或いは
楕円状の溶接を必要とする場合には、光ファイバーケー
ブル等の配線、配管が絡まるので、360度の連続溶接
ができない。例えば、図6に示されるような、平板60
に楕円状の貫通壁61をその上面の交差線に沿ってスミ
肉溶接63する場合には、レーザ加工ヘッドを、水平回
転軸(第5軸)でレーザ加工ヘッドをスミ肉溶接部分6
3に向け約45度に傾け、X軸に直交するZ軸で垂直方
向の位置制御し、溶接線に沿ってX軸、Y軸を制御しな
がらスミ肉溶接を行う。そして円弧部分は、垂直回転軸
(第4軸)によりレーザ加工ヘッドを回転させながら溶
接を行うので、光ファイバーケーブル等の配線、配管が
絡まり、1サイクルで360度回転させることができな
い。したがって、両端の円弧部分は少なくとも2サイク
ルに分けて180度づつ溶接作業を行わざるを得ず、作
業時間が長くなるとともに、溶接箇所の連続性がなくな
り溶接の品質が低下するという問題がある。
【0004】そこで、本発明の目的は、上記問題点を解
消し、コンパクトさを確保し、しかも作業効率の良い高
品質の溶接が可能なレーザ加工機械のレーザ加工ヘッド
支持装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明のレーザ加工ヘッド支持装置は、レーザ加工
機械の先端軸に、中心部に貫通孔を有する中空回転体を
回転可能に支持し、該中空回転体の下面にレーザ加工ヘ
ッドをそのレーザ集光点が前記中空回転体の回転軸芯の
延長線上に一致するように前記回転軸芯に対して傾斜し
て取り付けたことを特徴とするものである。
【0006】また、前記レーザ加工機械の先端軸は、直
交3軸制御されていること特徴とし、該直交3軸制御の
レーザ加工機械は、3軸直角座標型の片持ち梁式である
ことを特徴とするものである。さらに、前記レーザ加工
ヘッドは、前記中空回転体の回転軸芯に対して約45度
傾斜させて取り付けられていることを特徴とし、また、
前記中空回転体の回転軸芯が垂直線であることを特徴と
している。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明のレーザ加工ヘッド支持装
置は、レーザ加工機械の先端軸に、中心部に貫通孔を有
する中空回転体を回転可能に支持し、該中空回転体の下
面にレーザ加工ヘッドをそのレーザ集光点が前記中空回
転体の回転軸芯の延長線上に一致するように前記回転軸
芯に対して傾斜して取り付けたので、レーザ加工ヘッド
に連結された光ファイバーケーブルを中空回転体の貫通
孔から導入することができ、光ファイバーケーブルが絡
まったり、折損することなくレーザ加工ヘッドの360
度の連続回転が可能となる。したがって、平板に円管、
楕円管等をスミ肉溶接する場合、360度を1サイクル
で溶接することができ、短時間で品質の良い溶接が可能
となる。
【0008】また、前記レーザ加工機械の先端軸は、直
交3軸制御されることにより、多種の形状のレーザ加工
が可能となり、3軸直角座標型の片持ち梁式直交3軸制
御のレーザ加工機械とすることにより、全体的にコンパ
クトで、工作物の取扱いが容易となる。さらに、前記レ
ーザ加工ヘッドは、前記中空回転体の回転軸芯に対して
約45度傾斜させて取り付ることにより、スミ肉溶接等
の加工に都合が良く、その場合の中空回転体の貫通孔
は、光ファイバーケーブルの曲率半径が約100mm程
度又はそれ以上を確保できる大きさとすることが好まし
い。前記中空回転体の回転軸芯を垂直線とすることによ
り、コンパクトで加工し易いレーザ加工機を提供でき
る。
【0009】
【実施例】本発明のレーザ加工ヘッド支持装置の実施例
を、図にしたがって説明する。図1は本実施例のレーザ
加工ヘッド支持装置を備えた片持ち梁式3軸直角座標型
レーザ加工機械の全体正面図、図2はその全体側面図、
図3はその全体平面図である。本実施例のレーザ加工ヘ
ッド支持装置は、側面からみて(図2)断面L字形をし
たL形イケール1がその主体であり、その水平基礎部1
1には工作物Wを載置、固定するワークテーブル13が
設けられ、その垂直部をなすコラム12は、図1の正面
図でみて左右方向(X軸方向)に幅広に形成されてい
る。
【0010】コラム12の上面は図1の正面図でみて左
右方向(X軸方向)に延びるX軸取付面14が形成さ
れ、その上にX軸ガイドユニット2を介して、X軸に直
交する方向(Y軸方向)に延びる片持ち梁式のY軸取付
ブラケット26がX軸方向に摺動可能に載置されてい
る。X軸ガイドユニット2に形成されたX軸ガイド溝に
嵌合するスライド体をX軸方向に沿って設けられた図略
の送りねじをX軸サーボモータM1を回転することによ
りスライド体に固定されたY軸取付ブラケット26をX
軸方向に摺動できるように構成されている。23は、前
記Y軸取付ブラケット26に固定されたL形ブラケット
であり、その下端に形成されたガイド溝25を、コラム
12の裏面にX軸ガイドに平行に形成されたX軸リニア
ガイド24に嵌合させることによりX軸ガイドユニット
の剛性を高めるために設けられている。その構成により
片持ち梁式のY軸取付ブラケット26の剛性が高くな
り、レーザ加工ヘッド43による偏荷重に対し、その撓
みを最小に押さえることができる。
【0011】Y軸取付ブラケット26には、その側面に
Y軸ガイドユニット3を介してY軸テーブル36が、Y
軸方向に摺動可能に載置されている。Y軸ガイドユニッ
ト3も、基本的には前記X軸ガイドユニット2と同様の
構成となっている。すなわち、Y軸テーブル36にはL
形ブラケット33が固定され、その下端に形成されたガ
イド溝35を、Y軸取付ブラケット26の裏面上部にY
軸方向に形成されたY軸リニアガイド34に嵌合させる
ことによりY軸ガイドユニットの剛性を高め、レーザ加
工ヘッド43による偏荷重に対し、その撓みを最小に押
さえることができる。
【0012】さらに、Y軸テーブル36には、Z軸ガイ
ドユニット4を介してZ軸テーブル37が垂直方向(Z
軸方向)に摺動可能に設けられ、該Z軸テーブル37に
はレーザ加工ヘッド43を回転可能に支持するレーザ加
工ヘッド支持体41が設けられている。そして、Y軸テ
ーブル36に設けられたZ軸送りねじ駆動用サーボモー
タM3により図略のZ軸送りねじを回転することにより
レーザ加工ヘッド43を垂直方向(Z軸方向)に摺動で
きるように構成されている。なお、M1はX軸取付面1
3に設けられたX軸送りねじ駆動用サーボモータであ
り、M2はY軸取付ブラケット26に設けられたY軸送
りねじ駆動用サーボモータであり、M3はY軸テーブル
36に設けられたZ軸送りねじ駆動用サーボモータであ
り、M4はレーザ加工ヘッド43回転用のサーボモータ
である。
【0013】次に、本実施例におけるレーザ加工ヘッド
支持装置を図4、図5について説明する。レーザ加工ヘ
ッド43は、スミ肉溶接が可能となるように、中空回転
体にその回転軸芯(垂直線)Vに対して約45度の角度
を保って支持されており、レーザ加工ヘッド43は前記
回転軸芯Vの回りを回転しながら加工を行うように構成
されている。図4は、レーザ加工ヘッド支持部分の断面
図であり、図5はレーザ加工ヘッドの断面図である。Y
軸テーブル36には、Z軸ガイドユニット4を介してZ
軸テーブル37が垂直方向(Z軸方向)に摺動可能に設
けられ、該Z軸テーブル37には中心部に貫通孔が形成
されたレーザ加工ヘッド支持体41が設けられている。
レーザ加工ヘッド支持体41にはその中心部に貫通孔が
形成され、その貫通孔には、中心部に貫通孔が形成され
ている中空回転体50が軸受52により回転自在に支持
されている。中空回転体50は、その上端部外周に歯車
53が形成されており、レーザ加工ヘッド支持体41に
固定されたレーザ加工ヘッド43回転用のサーボモータ
M4に固定された歯車55によりタイミングベルト54
を介して回転駆動されるように構成されている。中空回
転体50の下端面には支持ブラケット42によりレーザ
加工ヘッド43が固定され、該レーザ加工ヘッド43は
前記中空回転体50の垂直回転軸芯Vに対して約45度
の傾斜角で固定される。
【0014】レーザ加工ヘッド43の構成は、図5に示
されるように、光ファイバーケーブル44がコネクタ4
6により接続され、レーザ光線は反射鏡48、集光用レ
ンズ49により集光され、レーザ加工ヘッド43の外部
にレーザ集光点Fが形成されるように構成されている。
その際、レーザ集光点Fが前記垂直回転軸芯Vの延長線
上に一致するようにレーザ加工ヘッド43が固定されて
いる。図中、47はシールドガス供給手段であり、シー
ルドガス供給管45によりシールドガスが溶接部分に供
給される。光ファイバーケーブル44及びシールドガス
供給管45は、前記中空回転体50の中央貫通孔51を
通してレーザ加工ヘッド43の上方へ導かれている。な
お、本実施例においては、レーザ加工ヘッド43は垂直
回転軸芯Vに対して約45度になるように固定したが、
レーザ加工ヘッド43のレーザ集光点Fが垂直回転軸芯
Vの延長線上に一致していれば、その傾斜角は45度に
限られるものではない。
【0015】前記のように構成した本実施例のレーザ加
工ヘッド支持装置を備えたレーザ加工機械の作動につい
て説明する。レーザ溶接を行う工作物Wをワークテーブ
ル13上に載置、固定し、レーザ加工ヘッド43の垂直
回転軸芯V位置を、X軸方向、Y軸方向に夫々位置決め
制御し、さらに、レーザ加工ヘッド43をZ軸方向(垂
直方向)に制御し、レーザ光線の集光点F位置が工作物
Wの所定加工位置に来るように位置決め制御する。そこ
で、レーザ光線を照射しながら、レーザ光線の集光点F
位置が工作物Wの加工線に沿って移動できるように、X
軸、Y軸、Z軸の駆動用サーボモータM1,M2,M3
を制御することにより加工を行う。そして、円弧部分の
加工については、レーザ加工ヘッド43を回転駆動用サ
ーボモータM4を駆動制御することにより容易に加工を
行うことができる。
【0016】すなわち、図6に示される形状の工作物を
レーザ溶接する。工作物は、平板60に楕円状の貫通壁
61をその上面においてスミ肉溶接63するものであ
る。平板60をワークテーブル13上に載置すれば、貫
通壁61は垂直となり、レーザ加工ヘッド43からのレ
ーザ光線は貫通壁61に対し45°で照射することにな
り、平板60と貫通壁61の交差線に沿ってスミ肉溶接
63を行うことができる。楕円状の貫通壁61に沿って
レーザ加工ヘッド43を移動させるために、X軸、Y
軸、Z軸の駆動用サーボモータM1,M2,M3を制御
するとともに、円弧部分については、レーザ加工ヘッド
43の回転駆動用サーボモータM4を駆動制御して行
う。全周のレーザ溶接を行うためには、レーザ加工ヘッ
ド43を360度回転させることになる。本実施例のレ
ーザ加工機械においては、レーザ加工ヘッド43が中心
部に貫通孔が形成されている中空回転体50に固定さ
れ、中空回転体50は、その上端部外周に形成された歯
車53により回転されるので、レーザ加工ヘッド43は
容易に360度回転することができる。その際、光ファ
イバーケーブル44、シールドガス供給管45は、中空
回転体50の中央貫通孔51を貫通して上方へ導かれて
いるので、絡まることがなく、1サイクルの作動で36
0度の加工が可能となる。また、中央貫通孔51はある
程度の広さを有しているので、レーザ加工ヘッド43に
接続した場合に生じる光ファイバーケーブル44の折れ
曲がり部は極端なものとならず、光ファイバーが折損す
ることなく、レーザ光線の伝搬がスムーズに行われる。
通常の光ファイバーの最小曲げ半径は約R=100mm
程度である(光ファイバーにより異なる)ので、それ以
上の曲げ半径を確保できる程度の大きさの中央貫通孔5
1とするのが好ましい。
【0017】本実施例のレーザ加工ヘッド支持装置は、
片持ち梁式直交3軸直角座標型機体に装着しているの
で、さらに構造簡単で、コンパクトなレーザ加工機械と
なる。また、本実施例のレーザ加工ヘッド支持装置を装
着している片持ち梁式直交3軸直角座標型機体には、X
軸ガイドユニット2及びY軸ガイドユニット3にそれぞ
れX軸リニアガイド24及びY軸リニアガイド34を追
加してあるので、片持ち梁式の摺動テーブルの剛性が高
くなり、片持ち梁式であるにも拘らず、レーザ加工ヘッ
ド43による偏荷重に対し、その撓みを最小に押さえる
ことができるので、溶接精度が向上する。
【0018】前記実施例においては、垂直回転軸芯Vに
約45度傾けたレーザ加工ヘッドを用いているが、垂直
中空回転体にストレートのレーザ加工ヘッドを取付けた
場合でも、その光ファイバーケーブルを中空回転体の貫
通孔から導入することができるので、コンパクトで、3
60度回転可能なレーザ溶接機を構成できる。
【0019】なお、前記実施例においては、レーザ溶接
機について説明したが、本発明のレーザ加工機械は、レ
ーザ溶断機としても利用できるものである。
【0020】
【発明の効果】本発明は、レーザ加工機械の先端軸に、
中心部に貫通孔を有する中空回転体を回転可能に支持
し、該中空回転体の下面にレーザ加工ヘッドをそのレー
ザ集光点が前記中空回転体の回転軸芯の延長線上に一致
するように前記回転軸芯に対して傾斜して取り付けたの
で、レーザ加工ヘッドに連結された光ファイバーケーブ
ル等を中空回転体の貫通孔から導入することができ、光
ファイバーケーブル等が絡まったり、折損することなく
レーザ加工ヘッドの360度の連続回転が可能となる。
したがって、平板に円管、楕円管等をスミ肉溶接する場
合、360度を1サイクルで溶接ができ、短時間で品質
の良い溶接が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る片持ち梁式3軸直角座標
型レーザ加工機械の正面図。
【図2】本発明の実施例に係る片持ち梁式3軸直角座標
型レーザ加工機械の側面図。
【図3】本発明の実施例に係る片持ち梁式3軸直角座標
型レーザ加工機械の平面図。
【図4】本発明の実施例に係るレーザー加工ヘッド支持
装置の断面図。
【図5】本発明の実施例に係るレーザ加工ヘッドの断面
図。
【図6】スミ肉溶接の説明図。
【符号の説明】
1:L形イケール 2:X軸ガイドユニット 3:Y軸ガイドユニット 11:ベッド 12:コラム 13:ワークテーブル 14:X軸取付面 26:Y軸取付ブラケット 36:Y軸テーブル 37:Z軸テーブル 42:支持ブラケット 43:レーザ加工ヘッド 44:光ファイバーケーブル 50:中空回転体 51:貫通孔 52:軸受 M1,M2,M3,M4:駆動用サーボモータ W:工作物 V:垂直回転軸芯 F:レーザ集光点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大竹 文雄 愛知県刈谷市朝日町1丁目1番地 豊田工 機株式会社内 (72)発明者 三瓶 和久 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 高橋 哲 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 Fターム(参考) 4E068 BD02 CD15 CE05

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レーザ加工機械の先端軸に、中心部に貫通
    孔を有する中空回転体を回転可能に支持し、該中空回転
    体の下面にレーザ加工ヘッドをそのレーザ集光点が前記
    中空回転体の回転軸芯の延長線上に一致するように前記
    回転軸芯に対して傾斜して取り付けたことを特徴とする
    レーザ加工ヘッド支持装置。
  2. 【請求項2】前記レーザ加工機械の先端軸は、直交3軸
    制御されていることを特徴とする請求項1記載のレーザ
    加工ヘッド支持装置。
  3. 【請求項3】前記直交3軸制御のレーザ加工機械は、3
    軸直角座標型の片持ち梁式であることを特徴とする請求
    項2記載のレーザ加工ヘッド支持装置。
  4. 【請求項4】前記レーザ加工ヘッドは、前記中空回転体
    の回転軸芯に対して約45度傾斜させて取り付けられて
    いることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれ
    かに記載のレーザ加工ヘッド支持装置。
  5. 【請求項5】前記中空回転体の回転軸芯が垂直線である
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに
    記載のレーザ加工ヘッド支持装置。
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