JP2003087937A - 電気接続箱 - Google Patents

電気接続箱

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JP2003087937A JP2001276229A JP2001276229A JP2003087937A JP 2003087937 A JP2003087937 A JP 2003087937A JP 2001276229 A JP2001276229 A JP 2001276229A JP 2001276229 A JP2001276229 A JP 2001276229A JP 2003087937 A JP2003087937 A JP 2003087937A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 組み付け作業性を改善しかつ製造コストの低
減も図る。 【解決手段】 第1、第2ヒューズ装着部18,19
が、それぞれ負荷側装着部18A,19Aと電源側装着
部18B,19Bとに分割され、二分割された第1、第
2ブロック11,12の接合面11A,12Aに振り分
けて配される。第1ブロック11では、リレー装着部1
6から負荷側の電線51が引き出されるとともに、各リ
レー装着部16と第1及び第2ヒューズ装着部18,1
9の所定の負荷側装着部18A,19Aとの間が接続線
53で結線される。第2ブロック12では、第3及び第
4ヒューズ装着部20,21、さらには第1及び第2ヒ
ューズ装着部18,19の所定の電源側装着部18B,
19Bから、電源側の電線52が引き出される。両ブロ
ック11,12が接合面11A,12Aに設けられたロ
ック部25,32で一体結合され、フレーム内に収容さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リレー、ヒューズ
等の電気部品をまとめて装着する電気接続箱に関する。
【0002】
【従来の技術】リレーブロックは一般に、リレーを装着
するリレー装着部と、ヒューズを装着するヒューズ装着
部とが複数ずつ整列して設けられ、リレー装着部とヒュ
ーズ装着部とからそれぞれに電線が引き出されるととも
に、所定のリレー装着部とヒューズ装着部間を結線した
構造となっている。ここでハーネスの布線作業等を考慮
すると、リレーブロックを複数の小さなブロックに分割
し、別々に組み付けた方が作業がしやすい。そこで従
来、図22に示すように、リレー装着部1が配設された
リレー側ブロック2と、各種ヒューズ装着部3が配設さ
れたヒューズ側ブロック4とに分割し、これらをまとめ
てフレーム5内に収容した、いわば分割型のものが一部
で採用されている。なお、この種の分割型の電気接続箱
は、特開平7−154914号公報に記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるにこの種のリレ
ーボックスでは、上記のように所定のリレー装着部1と
ヒューズ装着部3間を結線する必要があるため、例え
ば、リレー側ブロック2とヒューズ側ブロック4の組み
付けを別工程で行う場合には、両ブロック2,4を結合
してフレーム5に収容する前に、リレー装着部1とヒュ
ーズ装着部3間の所定の結線作業を改めて行う必要があ
る。もっとも上記の不具合は、両ブロック2,4につい
て同じ図板上で布線すれば解消されるものの、その際、
両ブロック2,4はある程度は離間して設置されてそれ
ぞれの布線が行われなければ、作業がしやすいとは言え
ず、そうすると、リレー装着部1とヒューズ装着部3間
の結線は、同図の細い鎖線で示すように、余分に長さを
取った接続線6で行う必要がある。そのため、電線を余
分に使用することで不経済となるばかりでなく、両ブロ
ック2,4を結合する際に接続線6が絡んで、結合作業
がやり難いという問題があり、さらなる改良が切望され
ていた。本発明は上記のような事情に基づいて完成され
たものであって、その目的は、組み付け作業性に優れか
つ製造コストの低減も図った電気接続箱を提供するとこ
ろにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段として、請求項1の発明は、リレー、ヒューズ
等の電気部品が装着される装着部がそれぞれに設けられ
た複数のブロックを備え、これらのブロックが一つにま
とめられてフレーム内に収容された電気接続箱におい
て、所定の装着部では装着部自身が二分割され、両分割
された装着部が隣り合うブロックの接合面に分かれて配
設されている構成としたところに特徴を有する。請求項
2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、隣り合う
ブロック同士を結合状態に保持するロック機構が、両ブ
ロックの接合面の間に設けられているところに特徴を有
する。
【0005】
【発明の作用及び効果】<請求項1の発明>装着部自身
を二分割して隣り合うブロックに振り分け配設するよう
にしたから、他の装着部との間で結線する場合に、隣り
合うブロック間にわたって結線することなく、各ブロッ
ク内での結線で賄うことが可能となる。したがって、布
線等の組み付け作業をブロックごとに行い、そのまま各
ブロックを一つにまとめてフレームに収容するといった
工程を踏むことができ、全体の組み付け作業がきわめて
簡単となる。また、同じ図板上で各ブロックを離して組
み付けを行うにしても、ブロック間にわたるような電線
の余長を設けることが不要にでき、コスト低減を図るこ
とができるとともに、ブロック同士を結合する場合に余
長電線が絡むといったことが無くなって、ブロックの結
合作業、ひいては全体の組み付け作業を能率良く行うこ
とができる。 <請求項2の発明>ブロック同士が結合されて分割状態
にあった装着部が1つに繋がった場合に、間が広がった
りずれたりすることなく、正規の受け入れ形状に確実に
保持される。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
ないし図21に基づいて説明する。この実施形態は、本
発明をリレーブロック10(以下、R/Bという)に適
用した場合を例示している。本実施形態のR/B10
は、図1に示すように、分割された第1ブロック11及
び第2ブロック12と、この両ブロック11,12を結
合した状態で収容するフレーム13(図2)とから構成
されている。
【0007】第1ブロック11と第2ブロック12は、
それぞれ合成樹脂材によって形成され、後記するように
両ブロック11,12が一体結合された状態では、図2
0に示すように、平面形状が横長の長方形となる。そし
てその表面には、同図における上下方向の下側の領域で
は、リレー15(図21の鎖線参照)を装着するための
リレー装着部16が並設され、また中央の領域では、左
側に、ミニヒューズを装着するための第1ヒューズ装着
部18が、右側に、ミニヒュージブルリンクを装着する
ための第2ヒューズ装着部19がそれぞれ並設されてい
る。さらに、上側の領域では、中央部分に、ヒュージブ
ルリンクを装着するための第3ヒューズ装着部20が並
設され、両端に、ミニヒュージブルリンクを装着するた
めの第4ヒューズ装着部21が設けられている。
【0008】第1ブロック11と第2ブロック12は、
第1ヒューズ装着部18と第2ヒューズ装着部19が左
右に並設された中央の領域において分割されている。ミ
ニヒューズ装着用の第1ヒューズ装着部18は、複数個
が繋がって形成されており、各第1ヒューズ装着部18
では、図3に示すように、対向したほぼ二面にフード2
3が形成されているとともに、裏面側に、電線の端末に
固着された端子金具(一部はバスバーまたは中継端子)
が収容される収容室24が形成され、ミニヒューズの端
子と接続可能とされている。この第1ヒューズ装着部1
8が、同図(B)、(C)に示すように、負荷側装着部
18Aと電源側装着部18Bとに二分割されている。
【0009】一方のミニヒュージブルリンク装着用の第
2ヒューズ装着部19も、複数個が繋がって形成されて
おり、各第2ヒューズ装着部19では、図4に示すよう
に、四隅にフード23Xが立てられているとともに、裏
面側に、電線の端末に固着された端子金具(一部はバス
バーまたは中継端子)が収容される収容室24Xが形成
され、ミニヒュージブルリンクの端子と接続可能とされ
ている。この第2ヒューズ装着部19が、同図(B)、
(C)に示すように、負荷側装着部19Aと電源側装着
部19Bとに二分割されている。
【0010】したがって改めて説明すると、図1の下側
の第1ブロック11では、同図の下側に、リレー15を
装着するためのリレー装着部16が並設されているとと
もに、相手の第2ブロック12との接合面11Aに、両
第1及び第2ヒューズ装着部18,19の内の負荷側装
着部18A,19Aが形成されている。一方、図1の上
側の第2ブロック12では、同図の上側において、ヒュ
ージブルリンク装着用の第3ヒューズ装着部20が並設
され、その両端にミニヒュージブルリンク装着用の第4
ヒューズ装着部21が設けられているとともに、相手の
第1ブロック11との接合面12Aに、第1及び第2ヒ
ューズ装着部18,19の内の電源側装着部18B,1
9Bが形成されている。
【0011】第1ブロック11と第2ブロック12の接
合面11A,12Aの間には、両ブロック11,12間
を結合状態にロックするためのロック機構部が設けられ
ている。詳細には、長さ方向の中央部に1個の中央ロッ
ク部25が、両端に2個の端ロック部32がそれぞれ設
けられている。中央ロック部25では、第1ブロック1
1の接合面11Aに、図5及び図7にも示すように、断
面T字形をなすロック体26が、第1ブロック11の表
面よりも所定寸法下方の位置から縦向きに形成され、ロ
ック体26の表面の上部側に突起27が形成されてい
る。突起27の上面側はテーパ面27Aとなっている。
【0012】一方、第2ブロック12の接合面12Aに
は、図6及び図7にも示すように、上記のロック体26
がほぼ緊密に嵌合可能とされる下面開放のロック溝28
が形成されている。ロック溝28は上壁29により行き
止まり状となっているとともに、奥壁の上部寄りの位置
に、上記の突起27が嵌まる係止孔30が形成されてい
る。したがって、図7の矢線に示すように、第2ブロッ
ク12側のロック溝28が、第1ブロック11側のロッ
ク体26に上方から挿入され、ロック溝28の上壁29
がロック体26に突き当たると、図8に示すように、突
起27が係止孔30に嵌まるようになっている。
【0013】また、端ロック部32では、第2ブロック
12の接合面12Aに、図10及び図11にも示すよう
に、同じく断面T字形をなすロック体33が、第2ブロ
ック12の表面位置から縦向きに形成され、ロック体3
3の表面の下部側に突起34が形成されている。突起3
4の下面側はテーパ面34Aとなっている。一方、第1
ブロック11の接合面11Aには、図9及び図11にも
示すように、上記のロック体33がほぼ緊密に嵌合可能
とされる上面開放のロック溝35が形成されている。ロ
ック溝35の奥壁の下部寄りの位置には、突起34が嵌
まる係止孔37が形成されている。したがって、図11
の矢線に示すように、第2ブロック12側のロック体3
3が、第1ブロック11側のロック溝35に上方から挿
入され、両ブロック11,12の表面が面一となるまで
押し込まれると、図12に示すように、突起34が係止
孔37に嵌まるようになっている。
【0014】第1ブロック11と第2ブロック12は、
一体結合された状態でフレーム13内に収容されるよう
になっている。フレーム13は同じく合成樹脂製であっ
て、図2に示すように、横長の長方形をなす枠状に形成
されている。両ブロック11,12とフレーム13との
取付機構は以下のようである。フレーム13の両長辺側
の枠40の内面における両端部には、都合4個の取付体
41が形成されている。この取付体41は、図13、図
14及び図17にも示すように、フレーム13の上縁よ
りも少し下がった位置から下方に延出して形成され、そ
の表面の幅方向の中央部には縦向きの係止溝42が形成
されているとともに、表面の両側縁からガイド翼43が
張り出し形成されている。
【0015】一方、上記した第1ブロック11と第2ブ
ロック12には、それぞれ接合面11A,12Aとは反
対側の面における両端部に、被取付部45が形成されて
いる。この被取付部45には、図15ないし図17にも
示すように、断面鈎形をなす一対の縦向きのレール46
が対向状に形成され、上端側が行き止まり状となってお
り、両レール46間に、上記した取付体41のガイド翼
43が下方から挿入可能とされている。両レール46の
間の位置には、弾性係止片47が上方を向いた片持ち状
に形成されて、先端側が内外に撓み変形可能となってお
り、この弾性係止片47の先端側の外面に突部48が形
成されている。突部48の下面側は、ガイド用にテーパ
面48Aとなっている。したがって、図17に示すよう
に、被取付部45が取付体41に向けて上方から挿入さ
れると、弾性係止片47を撓み変形させつつ押し込ま
れ、ガイド翼43がレール46の上面板49に当たるま
で押し込まれると、図18に示すように、弾性係止片4
7が復元変形しつつ突部48が係止溝42に嵌まり、抜
け止め状態に係止されるようになっている。
【0016】続いて、R/B10の組み付け手順の一例
を説明する。まず、第1ブロック11と第2ブロック1
2において、個別に布線等を行う。第1ブロック11側
では、図19に示すように、リレー装着部16から負荷
側に接続される電線51が引き出され、1本にまとめら
れる。それとともに、各リレー装着部16と、第1及び
第2ヒューズ装着部18,19の所定の負荷側装着部1
8A,19Aとの間が接続線53で結線される。一方の
第2ブロック12側では、第3及び第4ヒューズ装着部
20,21、さらには第1及び第2ヒューズ装着部1
8,19の所定の電源側装着部18B,19Bから、電
源側に接続される電線52が引き出され、1本にまとめ
られる。
【0017】次に、第1ブロック11と第2ブロック1
2とが結合される。この場合は、第2ブロック12側を
上にして両ブロック11,12の接合面11A,12A
同士が突き合うようにし、中央ロック部25ではロック
体26を相手のロック溝28の下面開口に合わせ、一
方、端ロック部32ではロック体33を相手のロック溝
35の上面開口に合わせ、第2ブロック12を接合面1
1A,12Aに沿って相対的に下方に摺動させる。中央
ロック部25側では、図8に示すように、ロック体26
がロック溝28の上壁29に突き当たりつつ突起27が
係止孔30に嵌まり、また、端ロック部32側では、図
12に示すように、ロック体33の突起34が相手の係
止孔37に嵌まる。
【0018】上記により第1及び第2ブロック11,1
2は、図20に示すように、表面が面一で、かつ両接合
面11A,12Aが互いに接合した状態で一体結合され
る。これに伴い、分割されていた負荷側装着部18Aと
電源側装着部18Bとが繋がって、図3(A)に示すよ
うに、第1ヒューズ装着部18が形成され、また、同じ
く分割されていた負荷側装着部19Aと電源側装着部1
9Bとが繋がって、図4(A)に示すように、第2ヒュ
ーズ装着部19が形成される。
【0019】両ブロック11,12が結合されたら、フ
レーム13内に収容される。そのためには、各ブロック
11,12から引き出された電線51,52をフレーム
13内に上方から通したのち、両ブロック11,12の
合計4個の被取付部45を、それぞれフレーム13の対
応する取付体41に合わせ、図17の矢線に示すよう
に、下方に向けて押し込む。各被取付部45は弾性係止
片47を撓み変形させつつ押し込まれ、ガイド翼43が
レール46の上面板49に当たるまで押し込まれると、
図18に示すように、弾性係止片47が復元変形しつつ
突部48が係止溝42に嵌まって係止し、図21に示す
ように、両ブロック11,12はフレーム13内におい
て、表裏両面への抜け不能な状態で収容される。
【0020】これによりR/B10の組み付けが完了
し、その表面上には、リレー装着部16とヒューズ装着
部18〜21とが整列して配設され、リレー装着部16
からは負荷側の電線51が、またヒューズ装着部18〜
21からは電源側の電線52がそれぞれに引き出される
とともに、リレー装着部16と所定のヒューズ装着部1
8,19間が接続線53で結線された状態となる。そし
て最後に、リレー装着部16にはリレー15が、また各
ヒューズ装着部18〜21には、図示はしないが対応す
るヒューズ(ミニヒューズ、ヒュージブルリンク及びミ
ニヒュージブルリンク)がそれぞれ装着されて使用に供
される。
【0021】以上説明したように本実施形態によれば、
リレー装着部16と結線される可能性のあるヒューズ装
着部18,19を二分割して、結線される側の負荷側装
着部18A,19Aを、リレー装着部16を備えた第1
ブロック11側に配したから、リレー装着部16とヒュ
ーズ装着部18,19との間の結線を、両ブロック1
1,12間に接続線をわたすことなく、第1ブロック1
1内で賄うことができる。また、ヒューズ装着部18,
19から電源側の電線52が引き出される場合に、電源
側装着部18B,19Bを第2ブロック12側に配し
て、他のヒューズ装着部20,21と同様に引き出せる
ようにしたから、ヒューズ装着部18〜21から電源側
の電線52を引き出すに当たっても、両ブロック11,
12間に接続線をわたす必要はない。
【0022】したがって、布線等の組み付け作業を第1
及び第2ブロック11,12ごとに行い、そのまま両ブ
ロック11,12を一つにまとめてフレーム13に収容
するといった工程が踏め、全体の組み付け作業がきわめ
て簡単となる。また、同じ図板上において両ブロック1
1,12を離して組み付けを行うにしても、ブロック1
1,12間にわたるような電線の余長を設けることが不
要にでき、コスト低減を図ることができるとともに、ブ
ロック11,12同士を結合する場合に余長電線が絡む
といったことが無くなって、ブロック11,12の結合
作業、ひいては全体の組み付け作業を能率良く行うこと
ができる。
【0023】また、両ブロック11,12同士を結合す
る場合に、それらの接合面11A,12Aにおける長さ
方向の中央部と両端部との都合3箇所にロック部25,
32を設けたから、両接合面11A,12Aを正規に接
合して結合することができ、分割されたヒューズ装着部
18,19が1つに繋がった場合に、間が広がったりず
れたりすることなく、正規の受け入れ形状に保持され
る。その結果、対応するヒューズをスムーズかつ正確に
装着でき、端子同士の接続も高い信頼性を持って行われ
る。
【0024】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)ブロックを分割する数は、上記実施形態に示した
2に限らず、3以上としてもよい。 (2)装着部の配列等によっては、リレー装着部側を分
割してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る分割状態のブロック
の平面図
【図2】フレームの平面図
【図3】(A)第1ヒューズ装着部の平面図 (B)その分割状態の平面図 (C)同断面図
【図4】(A)第2ヒューズ装着部の平面図 (B)その分割状態の平面図 (C)同断面図
【図5】第1ブロックにおける中央ロック部の正面図
【図6】第2ブロックにおける中央ロック部の正面図
【図7】中央ロック部のロック動作を示す断面図
【図8】そのロック完了時の断面図
【図9】第1ブロックにおける端ロック部の正面図
【図10】第2ブロックにおける端ロック部の正面図
【図11】端ロック部のロック動作を示す断面図
【図12】そのロック完了時の断面図
【図13】フレーム側の取付体の平面図
【図14】その正面図
【図15】ブロック側の被係止部の平面図
【図16】その正面図
【図17】取付体と被係止部との取付動作を示す断面図
【図18】その取付完了時の断面図
【図19】各ブロックに布線した状態の平面図
【図20】両ブロックを結合した状態の平面図
【図21】組み付けが完了したR/Bの平面図
【図22】従来例の平面図
【符号の説明】
10…R/B(電気接続箱) 11…第1ブロック 11A…接合面 12…第2ブロック 12A…接合面 13…フレーム 15…リレー(電気部品) 16…リレー装着部 18〜21…ヒューズ装着部 18A…(第1ヒューズ装着部18の)負荷側装着部 18B…(第1ヒューズ装着部18の)電源側装着部 19A…(第2ヒューズ装着部19の)負荷側装着部 19B…(第2ヒューズ装着部19の)電源側装着部 25…中央ロック部 32…端ロック部 41…取付体 45…被取付部 51…(負荷側の)電線 52…(電源側の)電線 53…接続線

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リレー、ヒューズ等の電気部品が装着さ
    れる装着部がそれぞれに設けられた複数のブロックを備
    え、これらのブロックが一つにまとめられてフレーム内
    に収容された電気接続箱において、 所定の装着部では装着部自身が二分割され、両分割され
    た装着部が隣り合うブロックの接合面に分かれて配設さ
    れていることを特徴とする電気接続箱。
  2. 【請求項2】 隣り合うブロック同士を結合状態に保持
    するロック機構が、両ブロックの接合面の間に設けられ
    ていることを特徴とする請求項1記載の電気接続箱。
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