JP2003084909A - 入力操作装置、情報選択システムと方法、およびそのためのプログラム - Google Patents

入力操作装置、情報選択システムと方法、およびそのためのプログラム

Info

Publication number
JP2003084909A
JP2003084909A JP2001277204A JP2001277204A JP2003084909A JP 2003084909 A JP2003084909 A JP 2003084909A JP 2001277204 A JP2001277204 A JP 2001277204A JP 2001277204 A JP2001277204 A JP 2001277204A JP 2003084909 A JP2003084909 A JP 2003084909A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
selection
unit
input operation
option
operation device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001277204A
Other languages
English (en)
Inventor
Maki Yotsukaichi
真希 四日市
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Faurecia Clarion Electronics Co Ltd
Original Assignee
Clarion Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Clarion Co Ltd filed Critical Clarion Co Ltd
Priority to JP2001277204A priority Critical patent/JP2003084909A/ja
Publication of JP2003084909A publication Critical patent/JP2003084909A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Navigation (AREA)
  • Position Input By Displaying (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 選択画面上に表示されている選択肢群の中か
ら任意の選択肢を短時間で容易かつ正確に選択すること
を可能にする。 【解決手段】 選択システムは、表示制御・情報入力部
1a、リモコン用と表示用のインタフェース4a,4
b、リモコン5a、表示部6、等から構成される。表示
制御・情報入力部1aは、表示部6上に各種の表示を行
うための表示制御部21と、リモコン5aから出力され
る信号に応じた情報を入力する情報入力部22とによっ
て構成され、表示制御部21は、地図データ表示制御部
31、メニュー表示制御部32、シンボル入力モード表
示制御部33、文字入力モード表示制御部34、等を含
む。リモコン5aは、情報の入力操作を行う操作部5
1、リモコンの傾斜角度を検出する傾斜センサ52、リ
モコン全体を制御するリモコン制御部53、信号生成部
54、発光部55、等によって構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車載用ナビゲーシ
ョンシステム等において使用される文字選択等の情報選
択技術に関するものであり、特に、角度検出機能を有す
る入力操作装置、およびこの入力操作装置の操作角度に
応じて画面上における選択方向を切り替えることが可能
な情報選択技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】車載用ナビゲーションシステムにおいて
は、名称による目的地検索あるいは登録地点名称の編集
などの目的で、ユーザが文字入力を行う場合がある。文
字入力を行う一般的な手法の一つとして、ナビゲーショ
ン機器の表示部に、アルファベット、英数字、ひらが
な、カタカナ、漢字等の予め用意された文字群を縦横に
配列してなる文字選択画面を表示し、この文字選択画面
上でユーザに文字の選択操作を行わせる文字選択手法が
存在する。
【0003】このような文字選択画面を用いた文字選択
手法において、ユーザによって選択された文字は、選択
順に配列された文字列として選択用文字群とは別に表示
される。一般的に、この選択された文字列に対しては、
ユーザの操作に応じて、訂正、消去、挿入、移動、コピ
ー、仮名漢字変換やローマ字変換等、通常のワープロ処
理が実行できるようになっている。
【0004】このような文字選択手法において、リモコ
ンを使用して文字を選択する場合には、リモコンに設け
られたジョイスティック等の選択操作部により、選択し
ようとする文字の上までカーソル等の位置指示要素を移
動させていた。ここで、ジョイスティックは、二次元平
面上の4方向あるいは8方向の中から選択された方向に
傾斜させることにより、画面上のカーソル等の位置指示
要素を対応する方向に向かって移動させる多方向選択型
の選択操作部である。
【0005】例えば、1つの文字選択画面中にひらがな
50音図を表示した中から一文字選択する場合には、4
方向あるいは8方向の中の希望する方向にジョイスティ
ック等を傾斜させることにより、目的の文字上に向かっ
てその傾斜方向に対応する選択方向に位置指示要素を移
動させていた。そして、位置指示要素が目的の文字上に
達した時点でジョイスティック等を離して位置指示要素
を停止させ、さらに、決定用のボタンを押す等の操作を
行うことにより、その文字を選択していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
従来の車載用ナビゲーションシステムにおける文字選択
手法には、操作性に次のような欠点があった。まず、ジ
ョイスティック等の多方向選択型の選択操作部を用いた
場合、簡単な操作で4方向あるいは8方向の中の希望す
る方向にカーソル等の位置指示要素を自由に移動させる
ことができる反面、ジョイスティック等の傾斜方向の微
妙なずれにより、位置指示要素がユーザの意図する方向
とは異なる方向に移動してしまうことがあった。この場
合には、ユーザはジョイスティック等の操作を再度繰り
返さなければならず、一文字選択するために複数回の操
作の手間とそれに応じた時間を費やすことになる。
【0007】また、カーソル等の位置指示要素を連続的
に移動させようとする場合に、ジョイスティック等を移
動させようとする方向に傾けてから連続移動が始まるま
でのタイミング、および連続移動中にジョイスティック
等を離してから移動が終了するまでのタイミングと、ユ
ーザの意図するタイミングとの間に微妙なずれが生じ、
結果として、ユーザの意図する位置に位置指示要素が到
達しないことがあった。この場合にも、ユーザはジョイ
スティック等の操作を再度繰り返さなければならず、一
文字選択するために複数回の操作の手間とそれに応じた
時間を費やすことになる。
【0008】これに対して、カーソル等の位置指示要素
の移動速度を落としてタイミングを合せやすくし、一回
の操作だけで一文字選択できるようにすることも考えら
れる。しかし、この場合には操作回数を減らすことがで
きても、位置指示要素の移動時間が長くなるので、ユー
ザは、一文字選択するために、その長い移動時間にわた
ってジョイスティック等を同じ方向に保持しながら位置
指示要素の移動待ちをしなければならない。
【0009】一方、ジョイスティック等と同様に各種の
入力操作技術において多用されている選択操作部の一つ
に、ジョグダイヤルが存在する。ここで、ジョグダイヤ
ルは、順方向と逆方向のいずれか一方に回転させること
により、画面上のカーソル等の位置指示要素を対応する
方向に向かって移動させる2方向選択型の選択操作部で
ある。
【0010】このジョグダイヤルは、2方向のいずれか
を選択するだけであるため、操作方向の微妙なずれによ
る方向選択ミスを生じることなしに、位置指示要素の移
動方向を容易かつ正確に選択することができる。その
上、その回転速度および回転量が位置指示要素の移動速
度および停止位置にそのまま反映されるため、操作タイ
ミングの微妙なずれによる選択位置のずれを生じること
なしに、ユーザの思い通りの選択操作を容易かつ正確に
行うことが可能であり、高い操作性を有する。しかし、
2方向選択型のジョグダイヤルを、縦横に配列されてい
る文字群の文字選択にそのまま適用することはできな
い。
【0011】なお、上記のような従来の車載用ナビゲー
ションシステムにおける文字選択手法における問題点
は、情報の入力操作を行うための入力操作装置としてリ
モコンを使用する場合に限らず、入力操作装置が機器本
体に物理的に接続されている場合あるいは組み込まれて
いる場合等にも同様に存在している。さらに、それらの
問題点は、車載用ナビゲーションシステムに限らず、同
様の文字選択を行う各種のシステムに同様に存在してお
り、また、文字に限らず、シンボルやマーク、アイコン
等、画面上に表示されている選択肢群の中から任意の選
択肢を選択する手法一般に同様に存在している。
【0012】本発明は、前記のような従来技術の問題点
を解決するために提案されたものであり、その目的は、
選択画面上に表示されている選択肢群の中から任意の選
択肢を短時間で容易かつ正確に選択することの可能な、
操作性の高い入力操作装置を提供することである。ま
た、本発明の他の目的は、入力操作装置を用いて、選択
画面上に表示されている選択肢群の中から任意の選択肢
を短時間で容易かつ正確に選択することの可能な、操作
性の高い情報選択システムと方法、およびそのためのプ
ログラムを提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明においては、入力操作装置の角度を検出す
ることにより、角度に応じた複数の選択モードを実現で
きるようにしたものである。その結果、ジョグダイヤル
等の2方向選択型の選択操作部を利用した場合でも、選
択モードの数に応じて選択方向を増やせるため、実質的
にジョイスティック等と同様の多方向選択が可能とな
る。
【0014】なお、本発明において重要な用語の定義は
次の通りである。「入力操作」は、情報を入力するため
にユーザが実際に行う各種の操作を意味しており、入力
する各種の情報を選択あるいは提示、決定するための操
作の他、表示要求、表示切替要求、モード切替要求等の
各種の要求を行うための操作、確認指示を行うための操
作等、装置側での情報処理に影響する全ての操作を含む
広い概念である。
【0015】「操作部」は、入力操作を行うためにユー
ザが実際に取り扱う各種の操作部を意味している。「装
置本体部」は、入力操作装置本体を形成する部分を総称
する用語であり、装置本体に対して相対的に動作可能な
操作部等の可動部分を除く部分、すなわち、例えば、ケ
ースやカバー等の、入力操作時に相対的な位置関係が固
定されている全ての部材を含む広い概念である。「入力
操作装置」は、情報の入力操作を行い、入力操作に応じ
た信号を他の装置に出力する各種の装置を含む概念であ
り、リモコン等の遠隔操作型の装置に限らず、出力先の
装置に物理的に接続されている場合や出力先の装置に組
み込まれている場合も含む広い概念である。
【0016】「選択肢」は、何らかの情報を表現し、か
つ、画面上に縦横に配列可能な各種の画像要素を意味し
ており、文字、シンボルやマーク、アイコン等、視覚的
に識別可能な各種の画像要素を含む広い概念である。
「位置指示要素」は、選択対象となる選択肢の位置を視
覚的に示すカーソル等の画像要素を意味しており、何ら
かの印や下線、枠などの選択位置に追加される有形要素
だけでなく、選択肢の反転や点滅、周囲と異なる色表示
等の無形要素も含む広い概念である。
【0017】請求項1の発明は、情報の入力操作を行う
操作部とその入力操作に応じた信号を出力する出力部を
装置本体部に組み込んでなる入力操作装置において、装
置本体部の角度を検出する角度検出部と、角度検出部に
より検出された装置本体部の角度に応じた信号を出力部
に出力させる制御部とを備えたことを特徴としている。
請求項2の発明は、請求項1の入力操作装置において、
操作部が2方向選択型の選択操作部を含むことを特徴と
している。
【0018】このような構成を有する請求項1、2の発
明によれば、同一の入力操作を行った場合でも、入力操
作装置の角度に応じて異なる信号を出力できるため、角
度に応じた複数の動作モードを実現することができる。
すなわち、縦横に配列してなる選択肢群の中から選択肢
を選択する場合には、角度に応じた複数の選択モードを
実現することができる。したがって、請求項2に記載の
ように、ジョグダイヤル等の2方向選択型の選択操作部
を利用して、複数の選択モードの各々で異なる2方向選
択を行うことにより、選択モードの数に応じて選択方向
を増やせるため、実質的にジョイスティック等と同様の
多方向選択が可能となり、しかも、高い操作性が得られ
る。
【0019】すなわち、ジョグダイヤル自体では正逆2
方向の操作しか行えないが、入力操作装置の角度の変化
に応じて選択モードを切り替えることにより、ジョグダ
イヤルの一つの回転方向に対して、選択画面上の複数の
選択方向を対応させることが可能になる。その結果、ジ
ョイスティック等の多方向選択型の選択操作部と同様の
4方向あるいは8方向の方向選択が可能となる上、操作
方向の微妙なずれによる方向選択ミスや操作タイミング
の微妙なずれによる選択位置のずれ等を生じることがな
く、2方向選択型の選択操作部に特有の高い操作性を得
ることができる。
【0020】また、選択モードの切替は、モード切替用
の特別な入力操作を行う必要なしに入力操作装置の角度
を変えるだけで容易かつ迅速に行うことができ、しか
も、異なる選択モードにおける選択肢位置の選択は、同
じ操作部による同様の入力操作によって行うことができ
るため、操作性に優れている。さらに、モード切替用の
操作部を設ける必要もないため、入力操作装置の小型・
軽量化にも貢献できる。
【0021】請求項3の発明は、請求項1または請求項
2の入力操作装置において、角度検出部が、予め設定さ
れた水平位置と垂直位置との間における回動角度の変化
を検出するように構成されたことを特徴としている。こ
のような構成を有する請求項3の発明によれば、入力操
作装置の水平位置と垂直位置とで異なる信号を出力でき
るため、各位置に対応する2つの選択モードを実現する
ことができる。したがって、一方の選択モードにおいて
縦方向の上下2方向選択を行い、他方の選択モードにお
いて横方向の左右2方向選択を行うことができ、結果的
に上下左右4方向の選択が可能となる。また、水平と垂
直という明確に異なる2つの角度を基準としているた
め、微妙な角度ずれによるモード選択ミスを生じること
がなく、高い操作性を維持でき、しかも、角度検出部
は、水平、垂直のみを検出すればよいため、簡略かつ安
価なセンサを利用できる。
【0022】請求項4の発明は、請求項3の発明を、操
作部と送信部とを装置本体部に組み込んでなる遠隔操作
型の入力操作装置に適用したものであり、次のような特
徴を有するものである。すなわち、請求項1の発明にお
ける角度検出部を備えると共に、装置本体部の角度に応
じた信号を送信部に送信させる制御部を備えており、角
度検出部は、送信部からの信号の発射方向を軸として予
め設定された水平位置と垂直位置との間における回動角
度の変化を検出するように構成されている。
【0023】このような構成を有する請求項4の発明に
よれば、請求項3と同様の作用効果が得られることに加
えて、さらに次のような作用効果が得られる。すなわ
ち、送信部から操作対象機器に発射される信号の発射方
向を変えることなく、発射方向を軸として水平位置と垂
直位置との間で回動させるだけで異なる信号を送信し、
選択モードの切替を容易に行うことができる。一般的
に、遠隔操作型の入力操作装置の入力操作は、装置本体
部を手で把持し、信号の発射部を操作対象機器に向けた
状態で操作部に指を触れて行うが、この場合に、操作部
から指を離すことなく手首をひねるだけで装置の角度を
変えて異なる選択モードに切り替えることができるた
め、高い操作性を得ることができる。
【0024】請求項5の発明は、情報の入力操作を行う
入力操作装置と、情報を表示する表示部と、複数の選択
肢からなる選択肢群と、この選択肢群上で動作可能な位
置指示要素とを含む選択画面を表示部に表示する表示制
御部と、表示制御部によって表示された選択画面上で入
力操作装置による位置指示要素の操作を利用して選択肢
が選択された場合に、その選択された選択肢に応じた情
報を入力する情報入力部と、を備えた情報選択システム
において次のような特徴を有するものである。この情報
選択システムはまず、入力操作装置の角度を検出する角
度検出部を備えている。また、この情報選択システムに
おいて、表示制御部は、選択画面を表示部に表示した状
態で、角度検出部により検出された入力操作装置の角度
に応じて位置指示要素の動作を第1の動作および第2の
動作の間で切り替えるように構成されている。
【0025】請求項10の発明は、請求項5の発明を方
法の観点から把握したものであり、情報の入力操作を行
う入力操作装置から出力される信号に応じて、複数の選
択肢からなる選択肢群の中から選択肢を選択する情報選
択方法において、請求項5の発明における表示制御部お
よび情報入力部の各機能に対応する表示ステップ、切替
ステップ、入力ステップ、を有することを特徴としてい
る。
【0026】請求項11の発明は、請求項5、10の発
明をプログラムの観点から把握したものであり、情報の
入力操作を行う入力操作装置から出力される信号に応じ
て、複数の選択肢からなる選択肢群の中から選択肢を選
択するためのプログラムにおいて、プログラムがコンピ
ュータに、請求項10の発明における各ステップに対応
する表示機能、切替機能、入力機能、を実現させること
を特徴としている。
【0027】このような構成を有する請求項5、10、
11の発明によれば、入力操作装置の角度に応じた第1
と第2の動作により、第1と第2の選択モードを実現す
ることができる。したがって、選択肢群の中から選択肢
を選択する場合には、入力操作装置の角度に応じた一方
の選択モードで選択肢位置を選択した後、入力操作装置
の角度を変えて他方の選択モードに切り替えて選択肢位
置を選択することにより、異なる動作モードの各選択肢
位置を連続的に容易に選択することができる。すなわ
ち、第1と第2の選択モードの各選択肢位置で決定され
る選択肢を容易に選択することができる。
【0028】この場合、入力操作装置の操作部に、ジョ
グダイヤル等の2方向選択型の選択操作部を利用して、
第1と第2の動作でそれぞれ2方向選択を連続的に行う
ことにより、実質的にジョイスティック等と同様の4方
向選択が可能となる。このようにジョグダイヤル等を用
いた場合には、前述した通り、2方向選択型の選択操作
部に特有の高い操作性を得ることができる。
【0029】また、選択モードの切替は、モード切替用
の特別な入力操作を行う必要なしに入力操作装置の角度
を変えるだけで容易かつ迅速に行うことができ、しか
も、異なる選択モードにおける選択肢位置の選択は、同
様の入力操作によって行うことができるため、操作性に
優れている。さらに、モード切替用の操作部を設ける必
要もないため、入力操作装置の小型・軽量化にも貢献で
きる。
【0030】請求項6の発明は、請求項5に記載の情報
選択システムにおいて、選択画面が、複数の選択肢を縦
横に配列してなる選択肢群と、この選択肢群上で縦方向
と横方向に移動可能な位置指示要素とを含み、表示制御
部が、選択画面を表示部に表示した状態で、角度検出部
により検出された入力操作装置の角度に応じて位置指示
要素の移動方向を縦方向および横方向の間で切り替える
ように構成されたことを特徴としている。
【0031】このような構成を有する請求項6の発明に
よれば、入力操作装置の角度に応じて、縦方向の選択モ
ードと横方向の選択モードを実現することができる。し
たがって、縦横に配列された選択肢群の中から選択肢を
選択する場合には、入力操作装置の角度に応じた一方の
選択モードで縦方向および横方向のいずれか一方の選択
肢位置を選択した後、入力操作装置の角度を変えて他方
の選択モードに切り替え、他方の選択肢位置を選択する
ことにより、縦方向の選択肢位置と横方向の選択肢位置
を連続的に容易に選択することができる。すなわち、縦
方向位置と横方向位置で決定される選択肢を容易に選択
することができる。
【0032】この場合、各選択モードでの選択方向は、
上下2方向あるいは左右2方向であるため、入力操作装
置の操作部には、ジョグダイヤル等の2方向選択型の選
択操作部を利用して、上記のように2方向選択を連続的
に行うことにより、実質的にジョイスティック等と同様
の4方向選択が可能となる。このようにジョグダイヤル
等を用いた場合には、前述した通り、2方向選択型の選
択操作部に特有の高い操作性を得ることができる。
【0033】請求項7の発明は、請求項6の情報選択シ
ステムにおいて、位置指示要素が、縦方向の選択肢列を
指示して横方向に移動する縦列指示要素と横方向の選択
肢列を指示して縦方向に移動する横列指示要素とを含
み、表示制御部が、角度検出部により検出された入力操
作装置の角度に応じて、位置指示要素を縦列指示要素お
よび横列指示要素の間で切り替えるように構成されたこ
とを特徴としている。
【0034】請求項8の発明は、請求項7の情報選択シ
ステムにおいて、表示制御部および情報入力部が次のよ
うに構成されたことを特徴としている。すなわち、表示
制御部および情報入力部は、縦列指示要素および前記横
列指示要素の一方によって第1の選択肢列が選択され、
続いて他方の指示要素によってその第1の選択肢列と交
差する第2の選択肢列が選択された場合に、それらの第
1と第2の選択肢列が交差する部分の選択肢が選択され
たものとして処理するように構成される。
【0035】このような構成を有する請求項7、8の発
明によれば、縦方向または横方向の選択肢列を示す縦列
指示要素および横列指示要素を使用し、これらの指示要
素をその列方向と直交する方向にそれぞれ移動させるこ
とにより、指示要素の移動に伴い各列の選択肢を一括的
に確認することができ、目的の選択肢の位置を容易に把
握することができるため、操作性を向上できる。
【0036】また、縦横いずれの方向においても、目的
の選択肢を含む列を選択すればよいので、指示要素を無
駄に移動させる可能性を低くでき、この点でも操作性を
向上できる。そしてまた、請求項8に記載のように、選
択肢列の選択を縦方向と横方向で交互に行った場合にそ
の交差部分の選択肢を自動的に選択することにより、縦
方向と横方向の選択肢列の選択を単純に繰り返すだけ
で、複数の選択肢を連続的に容易に選択することができ
るため、操作性をさらに向上できる。
【0037】請求項9の発明は、請求項5から請求項8
のいずれか一項の情報選択システムにおいて、入力操作
装置が、請求項1から請求項4までのいずれか一つに記
載の入力操作装置であることを特徴としている。このよ
うな構成を有する請求項9の発明によれば、請求項1〜
請求項4の発明と同様の作用効果が得られる。
【0038】
【発明の実施の形態】以下には、本発明を車載用ナビゲ
ーションシステムに適用した実施形態について、図面を
参照しながら具体的に説明する。
【0039】なお、本実施形態のうち情報処理に関する
部分は、典型的には、コンピュータをソフトウェアで制
御することにより実現される。この場合のソフトウェア
は、コンピュータのハードウェアを物理的に活用するこ
とで本発明の作用効果を実現するものであり、従来技術
を適用可能な部分には好適な従来技術が適用される。但
し、本発明を実現するハードウェアやソフトウェアの具
体的な種類や構成、ソフトウェアで処理する範囲などは
自由に変更可能であるため、図面においては、本実施形
態の各機能を実現する仮想的回路ブロックを適宜用いて
いる。
【0040】[1.全体構成]図1は、本実施形態に係
る車載用ナビゲーションシステム全体の装置構成例を示
すブロック構成図である。この図1に示すように、ナビ
ゲーションシステムは、メイン処理部1、記憶部2、C
D−ROM制御部3、ユーザインタフェース部4、入力
操作部5、表示部6、絶対位置・方位検出部7、相対方
位検出部8、車速検出部9、FM多重放送受信・処理部
10、ビーコン受信・処理部11、等を備えている。各
部の概要は次の通りである。
【0041】メイン処理部1は、メインCPUおよびそ
の周辺回路から構成され、システム全体の制御を行う部
分である。記憶部2は、本システムの動作に必要な各種
のメモリから構成されている。この記憶部2は、例え
ば、プログラムが格納され、起動時等にメイン処理部1
からアクセスされるROM、メインプログラムをロード
し、ワークエリアなどを提供するダイナミツクRAM
(DRAM)、電源OFFからON時にメモリ内容を保
持するスタティツクRAM(SRAM)、表示部用のV
ideoRAM(VRAM)、等を含む。CD−ROM
制御部3は、CD−ROMに記録された地図データやそ
れに関連する各種データを読み出す部分である。
【0042】ユーザインタフェース部4は、メイン処理
部1を入力操作部5や表示部6と機能的に接続する部分
である。入力操作部5は、情報を入力するためにユーザ
が実際に操作する部分であり、車両に取り付けられたフ
ロントパネルや遠隔操作用のリモコン等を含む。表示部
6は、地図データやメニュー画面、および各種の選択画
面や入力画面等を表示するようになっている。
【0043】絶対位置・方位検出部7は、GPSに代表
されるような各種のシステムを利用して地表における絶
対的な位置座標や方位を検出する部分であり、信号を受
信するためのアンテナやレシーバ等を含む。相対方位検
出部8は、ジャイロ等を利用して自車の相対的な方位を
検出する部分であり、車速検出部9は、車両から得られ
る車速パルスを処理して自車の速度を求める部分であ
る。FM多重放送受信・処理部10は、FM放送波から
交通情報等の所望のデータを取り出す部分であり、ビー
コン受信・処理部11は、光ビーコンと電波ビーコンに
含まれるVICSサービスのデータを受信する部分であ
る。
【0044】なお、図1に示すナビゲーションシステム
において、表示部6上に表示された選択画面上で文字や
シンボル等を選択するための選択システム12は、破線
で示すように、メイン処理部1、ユーザインタフェース
部4、入力操作部5、表示部6、によって構成されてい
る。
【0045】[2.選択システムの構成]図2は、図1
に示す選択システム12の構成を示すブロック構成図で
ある。この図2に示すように、選択システム12は、よ
り詳細には、メイン処理部1によって実現される機能の
一部に対応する表示制御・情報入力部1a、ユーザイン
タフェース部4の各一部を構成するリモコン用インタフ
ェース4aと表示用インタフェース4b、入力部1の一
部を構成するリモコン5a、表示部6、等から構成され
ている。各部の構成は以下の通りである。
【0046】まず、表示制御・情報入力部1aは、表示
部6上に各種の表示を行うための表示制御部21と、リ
モコン5aから出力される信号に応じた情報を入力する
情報入力部22とによって構成されている。さらに、表
示制御部21は、地図データ表示制御部31、メニュー
表示制御部32、シンボル入力モード表示制御部33、
文字入力モード表示制御部34、等を含んでいる。
【0047】このうち、地図データ表示制御部31は、
CD−ROM制御部12によって制御されているCD−
ROMから読み出した地図データやそれに関連する各種
データを表示する手段であり、メニュー表示制御部32
は、メニューを表示させる手段である。これらの地図デ
ータ表示制御部31やメニュー表示制御部32について
は、既存の周知の構成を適宜使用できる。
【0048】また、シンボル入力モード表示制御部33
は、ナビゲーションシステムが必要とする各種のデータ
を入力する際に必要なシンボルやマーク、アイコンなど
を選択するためのシンボル選択画面を表示させる手段で
ある。文字入力モード表示制御部34は、同じくナビゲ
ーションシステムが必要とする各種のデータを入力する
際に必要な文字を選択するための文字選択画面を表示さ
せる手段である。
【0049】これらのシンボル入力モード表示制御部3
3および文字入力モード表示制御部34によって表示さ
れるシンボル選択画面や文字選択画面はまず、選択対象
となるシンボル(マーク、アイコン等を含む)、文字
(アルファベット、英数字、ひらがな、カタカナ、漢字
等)等を縦横に配列してなるシンボル群あるいは文字群
を含んでいる。
【0050】シンボル選択画面や文字選択画面はまた、
シンボル群や文字群上で移動してシンボルや文字を選択
するための位置指示要素として、縦方向のシンボル列あ
るいは文字列を囲んで強調表示する縦列指示要素と、横
方向のシンボル列あるいは文字列を囲んで強調表示する
横列指示要素を含んでいる。シンボル入力モード表示制
御部33および文字入力モード表示制御部34は、リモ
コン5aからの状態情報に応じて第1の選択モードと第
2の選択モードの間で切替を行い、リモコン5aからの
操作情報に応じて、第1の選択モードにおいては縦列指
示要素を横方向に移動させ、第2の選択モードにおいて
は、横列指示要素を縦方向に移動させるようになってい
る。
【0051】次に、リモコン用インタフェース4aは、
リモコン5aからの光信号を受信する受光部41と、光
信号を電気信号に変換して表示制御部21に出力する信
号変換部42とによって構成されている。また、表示用
インタフェース4bは、表示制御部21から出力された
データに応じた表示用の信号を生成し、表示部6に出力
する表示信号生成・出力部43から構成されている。
【0052】一方、リモコン5aは、操作部51、傾斜
センサ52、リモコン制御部53、信号生成部54、発
光部55、等によって構成されている。操作部51は、
情報の入力操作を行う部分であり、決定ボタン51a、
ジョグダイヤル51b、ジョイスティック51c、各種
操作ボタン51d、等を含んでいる。傾斜センサ52
は、リモコンの傾斜角度を検出する角度検出部である。
【0053】また、リモコン制御部53はリモコン全体
を制御する部分であり、信号生成部54は光信号を生成
する手段である。リモコン制御部53は、操作部51か
らの操作信号および傾斜センサ52からの検出信号に応
じて信号生成部54を制御し、操作情報を示す光信号お
よびリモコンの傾斜角度に応じた状態情報を示す光信号
を生成させるようになっている。発光部55は、信号生
成部54で生成された光信号を発射する手段であり、本
発明における出力部、送信部に相当する。
【0054】図3は、リモコン5aの外観を示す斜視図
であり、図中に示す矢印は、リモコン前端部に設けられ
た発光部55(図3中では奥側となるため図示されてい
ない)からの光信号の発射軸56である。リモコン5a
の側面には、前方部分から中央部分に向かって、決定ボ
タン51aとジョグダイヤル51bが並べて設けられて
いる。また、リモコン5aの上面には、前方にジョイス
ティック51cが設けられると共に、中央部に複数の各
種操作ボタン51dが設けられている。
【0055】図4は、リモコン5aの傾斜角度に関して
予め設定された2つの状態を説明する説明図であり、
(A)は水平状態、(B)は水平状態から光信号の発射
軸56を軸として回動した垂直状態を示す平面図であ
る。リモコン5aの傾斜センサ52は、光信号の発射軸
56を軸とした回動角度の変化を検出し、リモコン5a
が水平状態と垂直状態のいずれの状態にあるかを検出す
るようになっている。図5は、リモコン5aのジョグダ
イヤル51bの操作方向を説明する説明図であり、リモ
コン前方への回転方向を順方向、リモコン後方への回転
方向を逆方向としている。
【0056】[3.選択システムの動作]図6は、本実
施形態の車載用ナビゲーションシステムにおける選択シ
ステム12の動作のうち、特に、表示制御部21の動作
を示すフローチャートである。この図6のフローチャー
トは、ユーザがリモコン5aを利用して表示制御部21
に「文字入力要求」を送信し、表示制御部21の文字入
力モード表示制御部34によって表示部6上に文字選択
画面Mが表示された状態からスタートしている。以下に
は、このフローチャートを参照しながら、一例として、
図7に示すような「ひらがな」の文字選択画面Mを表示
して「ひらがな入力」を行う場合について説明する。
【0057】ここで、図7に示す文字選択画面Mには、
画面の大半の面積を占めるひらがな50音図(選択肢
群)61を中心として、その上方に、決定済みの文字を
横一列に表示する入力文字列表示バー62が配置されて
いる。そして、ひらがな50音図61の左側には、検索
ボタン63、クリアボタン64、キャンセルボタン6
5、等が配置されている。
【0058】また、ひらがな50音図61上で移動して
文字を選択するための位置指示要素として、(A)にお
いては、縦方向の文字列を囲んで強調表示する縦列指示
要素66が表示され、(B)においては、横方向の文字
列を囲んで強調表示する横列指示要素67が表示されて
いる。ここで、縦列指示要素66と横列指示要素67
は、現時点で選択対象となる選択対象範囲を示してい
る。
【0059】さらに、縦列指示要素66と横列指示要素
67は、いずれも、選択対象範囲である文字列中の一つ
の文字を強調表示する選択文字指示要素68を含んでい
る。この選択文字指示要素68は、現時点の選択対象範
囲と交差する前回の選択対象範囲との交差部分の文字位
置に表示されるようになっており、現時点で選択されて
いる選択文字を示している。
【0060】例えば、図7の(A)における縦列指示要
素66は、現時点での選択対象範囲が右端部の縦方向の
文字列「あいうえお」であることを示しており、この縦
列指示要素66中の選択文字指示要素68は、現時点で
の選択文字が最上段の文字「あ」であることを示すと共
に、横列指示要素67によって前回選択された文字列
が、図7の(B)に示すような最上段の文字列であるこ
とを意味している。
【0061】また、図7の(B)における横列指示要素
67は、現時点での選択対象範囲が最上段の横方向の文
字列「わらやまはなたさかあ」であることを示してお
り、この横列指示要素67中の選択文字指示要素68
は、現時点での選択文字が右端部の文字「あ」であるこ
とを示すと共に、縦列指示要素66が前回停止した文字
列が、図7の(A)に示すような右端部の文字列である
ことを意味している。
【0062】図6に示すように、文字入力モード表示制
御部34はまず、ステップSlにおいて、リモコン5a
からの情報により、リモコン5aの状態を判定する。ス
テップSlにおいてリモコンが水平状態(図4の(A)
の状態)である場合には、ステップS2で第1の選択モ
ードを選択し、文字選択画面M上に縦列指示要素66を
表示して選択対象範囲を縦列(横移動)とし、リモコン
状態変数RをR=0とする。リモコンが垂直状態(図4
の(B)の状態)である場合には、ステップS3で第2
の選択モードを選択し、文字選択画面M上に横列指示要
素67を表示して選択対象範囲を横列(縦移動)とし、
リモコン状態変数RをR=1とする。
【0063】ステップS2、S3において表示される縦
列指示要素66と横列指示要素67は、その指示要素に
よって前回選択された文字列を選択対象範囲として表示
される。あるいはまた、デフォルト値として、縦列指示
要素66については、右端部の縦方向の文字列「あいう
えお」を選択対象範囲として表示し、横列指示要素67
については、最上段の横方向の文字列「わらやまはなた
さかあ」を選択対象範囲として表示してもよい。
【0064】文字入力モード表示制御部34は、続くス
テップS4において、ジョグダイヤル51bが操作され
たか否かを判定する。ジョグダイヤル51bが操作され
ている場合には、ステップS5において操作された方向
を判定する。ジョグダイヤル51bの操作方向が図5に
おける順方向である場合には、ステップS6において、
選択モードに応じて縦列指示要素66あるいは横列指示
要素67を右方向あるいは下方向に移動させることによ
り、選択対象範囲および選択文字を移動させる。
【0065】すなわち、第1の選択モードでリモコン状
態変数RがR=0であり、縦列指示要素66が表示され
ている場合には、その縦列指示要素66を右方向に移動
させることにより、選択対象範囲および選択文字を右方
向に移動させ、第2の選択モードでリモコン状態変数R
がR=1であり、横列指示要素67が表示されている場
合には、その横列指示要素67を下方向に移動させるこ
とにより、選択対象範囲および選択文字を下方向に移動
させる。
【0066】また、ステップS5において、ジョグダイ
ヤル51bの操作方向が図5における逆方向である場合
には、ステップS7において、選択モードに応じて縦列
指示要素66あるいは横列指示要素67を左方向あるい
は上方向に移動させる。すなわち、リモコン状態変数R
がR=0である場合には、縦列指示要素66を左方向に
移動させることにより、選択対象範囲および選択文字を
左方向に移動させ、リモコン状態変数RがR=1である
場合には、横列指示要素67を上方向に移動させること
により、選択対象範囲および選択文字を上方向に移動さ
せる。
【0067】図8は、一例として、リモコンの垂直状態
においてジョグダイヤルを順方向に操作し、続いてリモ
コンを垂直状態から水平状態に切り替えてジョグダイヤ
ルを逆方向に操作した場合の、ステップS1〜S7の繰
り返しによる文字選択画面Mの遷移を示す遷移図であ
る。
【0068】ステップS6、S7の後、あるいは、ステ
ップS4においてジョグダイヤル51bが操作されてい
ない場合には、ステップS8において、決定ボタン51
aが押されたか否かを判定する。決定ボタン51aが押
された場合には、選択文字指示要素68によって強調表
示されている現時点での選択文字を入力文字として決定
し、入力文字列表示バー62上に表示する。なお、ステ
ップS8で決定ボタン51aが押されていないと判定し
た場合には、ステップS1に戻る。
【0069】なお、以上のような文字選択における選択
システムの動作は、「ひらがな」に限らず、「カタカ
ナ」や「漢字」、あるいは、「アルファベット」や「英
数字」等、各種の文字において共通であり、さらに、文
字だけでなく、シンボル入力モード表示制御部33によ
って、シンボルや、マーク、アイコン等のシンボル群を
縦横に配列してなるシンボル選択画面を表示した場合で
も、同様の動作が行われる。
【0070】[4.作用効果]以上のような本実施形態
によれば、次のような作用効果が得られる。
【0071】[4−1.リモコンの状態切替とジョグダ
イヤルによる操作性向上]本実施形態においては、リモ
コンの水平状態と垂直状態とで異なる選択モードを実現
できるため、リモコンの状態を変化させるだけで、ジョ
グダイヤルを用いて文字群またはシンボル群の左右2方
向選択と上下2方向選択を連続的に交互に行い、文字や
シンボル等を容易に選択することができる。すなわち、
ジョグダイヤル自体では正逆2方向の操作しか行えない
が、リモコンの水平状態と垂直状態とで選択モードを切
り替えることにより、ジョグダイヤルの一つの回転方向
に対して、選択画面上の2方向の選択方向を対応させる
ことが可能になる。
【0072】その結果、ジョイスティック等の多方向選
択型の選択操作部と同様の4方向の方向選択が可能とな
る。また、ジョグダイヤルを使用した場合には、ジョイ
スティックのように操作方向の微妙なずれによる方向選
択ミスや操作タイミングの微妙なずれによる選択位置の
ずれ等を生じることがなく、画面上の指示要素の移動開
始や停止のタイミングはジョグダイヤルの回転開始や停
止のタイミングと合致しているため、ジョグダイヤルに
特有の高い操作性を得ることができる。
【0073】また、選択モードの切替は、モード切替用
の特別な入力操作を行う必要なしにリモコンの状態を変
化させるだけで容易かつ迅速に行うことができ、しか
も、異なる選択モードにおける文字列やシンボル列の選
択は、同じジョグダイヤルによる同様の入力操作によっ
て行うことができるため、操作性に優れている。さら
に、モード切替用の操作部を設ける必要もないため、リ
モコンの小型・軽量化にも貢献できる。
【0074】[4−2.水平・垂直状態の検出による操
作性向上と経済性]本実施形態においては、リモコンの
水平状態と垂直状態という明確に異なる2つの状態を基
準としているため、リモコンの微妙な角度ずれによるモ
ード選択ミスなどの操作ミスを生じることがなく、高い
操作性を維持できる。しかも、傾斜センサとしては、水
平状態と垂直状態のみが判定できれば十分であるため、
高精度の高価なセンサを使用する必要はなく、簡略な構
成の比較的安価なセンサが使用できる。
【0075】[4−3.発射軸を軸とした回動角度の検
出による操作性向上]本実施形態においては、リモコン
の発射軸を軸として回動した場合の水平状態と垂直状態
を検出するようにしているため、リモコンの発光部から
操作対象機器に発射される光信号の発射方向を変えるこ
となく、発射軸を軸として水平状態と垂直状態との間で
リモコンを回動させるだけで異なる信号を送信し、選択
モードの切替を容易に行うことができる。
【0076】また、本実施形態において、リモコンによ
る文字の選択操作は、リモコン本体を手で把持し、発光
部を操作対象機器に向けた状態でジョグダイヤルに指を
触れて行うことになるが、この場合に、ジョグダイヤル
から指を離すことなく手首をひねるだけでリモコンの角
度を変えて異なる選択モードに切り替え、そのままジョ
グダイヤルの操作を継続することができるため、高い操
作性を得ることができる。
【0077】[4−4.列選択による確認の容易性と無
駄のない操作の実現]本実施形態によれば、縦方向また
は横方向の文字列またはシンボル列を示す縦列指示要素
および横列指示要素を使用し、これらの指示要素をその
列方向と直交する方向にそれぞれ移動させることによ
り、指示要素の移動に伴い各列の文字やシンボルを一括
的に確認することができる。したがって、ユーザが文字
群やシンボル群中の文字やシンボルの種類や位置を把握
していない場合でも、縦列指示要素と横列指示要素のい
ずれか一方を移動させるだけで、各列を順次確認しなが
ら文字群またはシンボル群全体を確認し、目的の文字や
シンボルの位置を容易に把握することができるため、操
作性を向上できる。
【0078】また、縦横いずれの方向においても、目的
の文字またはシンボルを含む列を選択すればよいため、
指示要素を無駄に移動させる可能性を低くできる。すな
わち、単体の文字やシンボルのみを示す指示要素を縦横
に移動させる場合には、目的の文字やシンボルの位置を
ある程度把握している場合でも、指示要素を縦横に移動
させた後、目的の文字やシンボルが異なる列にあること
に気づき、指示要素をさらに別の方向に移動する等の操
作が必要となることがある。これに対して、本実施形態
では、現時点で縦列指示要素または横列指示要素によっ
て表示されている列中で目的の文字またはシンボルを確
認した時点でその指示要素を停止させればよいため、無
駄な操作を行う可能性を低くすることができ、この意味
で操作性がさらに高くなっている。
【0079】[4−5.交互の列選択による操作性向
上]本実施形態においては、縦列指示要素または横列指
示要素によって示される文字列またはシンボル列のう
ち、他方の指示要素が前回停止した文字列との交差部分
の文字またはシンボルを、自動的に現時点で選択されて
いる文字またはシンボルとして強調表示している。その
ため、ユーザは、縦列と横列を交互に選択するだけで、
容易かつ迅速に文字またはシンボルを選択し、現時点で
選択されている文字またはシンボルを確認した上で決定
ボタンを操作することができる。
【0080】[5.他の実施形態]なお、本発明は、前
記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内
で他にも多種多様な変形例が実施可能である。
【0081】例えば、前記実施形態においては、縦列指
示要素と横列指示要素を用いて、縦列と横列とを選択対
象範囲として交互に選択するように構成したが、本発明
はこれに限定されるものではなく、例えば、縦列指示要
素によって縦列を選択した後、あるいは横列指示要素に
よって横列を選択した後に、各列中で単体の文字やシン
ボルのみを表示する指示要素を移動させて文字やシンボ
ルの選択を行うことも可能である。さらに、単体の文字
やシンボルを示す指示要素を縦横両方向に移動させて文
字やシンボルを選択することも可能である。
【0082】また、前記実施形態においては、リモコン
の水平状態と垂直状態に応じて左右2方向選択を行う選
択モードと上下2方向選択を行う選択モードとの間で切
替を行った。しかし、本発明はこれに限定されるもので
はなく、さらにリモコンを斜め45度方向に傾斜させる
傾斜状態を判定して、右斜め上と左斜め下の2方向選択
を行う選択モードと左斜め上と右斜め下の2方向選択を
行う選択モードを追加し、計8方向の選択を行うことも
可能である。
【0083】さらに、本発明の選択対象は、縦横に配列
してなる選択肢群に限定されるものではなく、例えば、
同心円状に並べられた選択肢群に適用して、円周方向の
選択モードと放射方向の選択モードとの間で切替を行う
こと等が考えられる。また、何らかの規則性を持ってあ
るいはランダムに並べられた選択肢群に適用して、第1
の基準で分けられた複数の選択範囲の一つを選択する選
択モードと、第2の基準で分けられた複数の選択範囲の
一つを選択する選択モードとの間で切替を行うこと等も
考えられる。そしてまた、複数の選択肢を選択する選択
モードと、個々の選択肢を選択する選択モードとの間で
切替を行うこと等も考えられる。
【0084】また、前記実施形態においては、選択を行
うための選択操作部としてジョグダイヤルを使用した
が、選択操作部としては、操作性の高い各種の2方向選
択型の操作部を適宜適用可能であり、その場合にもジョ
グダイヤルと同様の効果が得られることは明らかであ
る。同様に、決定用の操作部についても、決定ボタンに
限定されるものではなく、自由に選択可能である。さら
に、選択用の操作部と決定用の操作部を一つの操作部で
実現することも可能であるが、一般的には、選択操作部
と決定操作部を個別に設けた方が操作部の動作を簡略化
して、操作ミスの可能性を低減できる場合が多い。
【0085】一方、前記実施形態に記載の通り、本発明
は、入力操作装置としてリモコンを使用した場合に好適
であるが、これに限らず、出力先の装置に物理的に接続
された入力操作装置や出力先の装置に組み込まれている
入力操作装置においても、出力先の装置に対して相対的
に可動である限り、同様に適用可能であり、同様に優れ
た効果が得られるものである。
【0086】これに関連して、前記実施形態において
は、入力操作装置自体に角度検出部を設けたが、入力操
作装置がリモコンでない場合には、出力先の装置に角度
検出部を設けることも可能であり、この場合にも、入力
操作装置の角度を利用して同様の効果を得ることができ
る。すなわち、本発明において、操作部を含む入力操作
装置の具体的な構成や、角度検出部の具体的な構成や配
置等は適宜選択可能である。
【0087】さらに、前記実施形態に記載の通り、本発
明は、車載用ナビゲーションシステムにおける文字やシ
ンボルの選択技術として好適であるが、これに限らず、
同様に文字やシンボル等あるいはその他の各種の選択肢
を並べてなる選択肢群の中から選択肢を選択する情報選
択技術を使用する各種の技術分野の各種のシステムに同
様に適用可能であり、同様に優れた効果が得られるもの
である。なお、本発明の各機能を実現するためのプログ
ラムもまた、本発明の一態様である。
【0088】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
入力操作装置の角度を検出することにより、角度に応じ
た複数の選択モードを実現できるので、ジョグダイヤル
等の2方向選択型の選択操作部を利用した場合でも、選
択モードの数に応じて選択方向を増やせるため、実質的
にジョイスティック等と同様の多方向選択が可能とな
る。
【0089】したがって、本発明によれば、選択画面上
に表示されている選択肢群の中から任意の選択肢を短時
間で容易かつ正確に選択することの可能な、操作性の高
い入力操作装置を提供することができる。また、本発明
によれば、入力操作装置を用いて、選択画面上に表示さ
れている選択肢群の中から任意の選択肢を短時間で容易
かつ正確に選択することの可能な、操作性の高い情報選
択システムと方法、およびそのためのプログラムを提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車載用ナビゲーションシステム全
体の装置構成例を示すブロック構成図。
【図2】図1に示す選択システムの構成を示すブロック
構成図。
【図3】図2に示すリモコンの外観を示す斜視図。
【図4】図3に示すリモコンの傾斜角度に関して予め設
定された水平状態(A)と垂直状態(B)を説明する説
明図。
【図5】図3に示すリモコンのジョグダイヤルの操作方
向を説明する説明図。
【図6】図2に示す選択システムの動作のうち、特に、
表示制御部の動作を示すフローチャート。
【図7】図2に示す選択システムの表示制御部によって
表示される文字選択画面の一例として、同じ画面の異な
る選択モード(A)(B)を示す画像表示図。
【図8】図3に示すリモコンの操作に伴う図7に示す文
字選択画面の遷移を示す遷移図。
【符号の説明】
1…メイン処理部 1a…表示制御・情報入力部 2…記憶部 3…CD−ROM制御部 4…ユーザインタフェース部 4a…リモコン用ユーザインタフェース 4b…表示用インタフェース 5…入力操作部 5a…リモコン 6…表示部 7…絶対位置・方位検出部 8…相対方位検出部 9…車速検出部 10…FM多重放送受信・処理部 11…ビーコン受信・処理部 12…選択システム 21…表示制御部 22…情報入力部 31…地図データ表示制御部 32…メニュー表示制御部 33…シンボル入力モード表示制御部 34…文字入力モード表示制御部 41…受光部 42…信号変換部 43…表示信号生成・出力部 51…操作部 51a…決定ボタン 51b…ジョグダイヤル 51c…ジョイスティック 51d…各種操作ボタン 52…傾斜センサ 53…リモコン制御部 54…信号生成部 55…発光部 56…発射軸 61…ひらがな50音図 62…入力文字列表示バー 63…検索ボタン 64…クリアボタン 65…キャンセルボタン 66…縦列指示要素 67…横列指示要素 68…選択文字指示要素
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F029 AA02 AB07 AC14 AC16 5B087 AA09 AB07 AB09 AE00 BC08 BC11 BC26 DE07 5E501 AA23 AC03 AC37 BA05 CC02 EA12 EB19 FA23 FB22 5H180 BB02 BB13 EE18 FF04 FF05 FF22

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報の入力操作を行う操作部とその入力
    操作に応じた信号を出力する出力部を装置本体部に組み
    込んでなる入力操作装置において、 前記装置本体部の角度を検出する角度検出部と、 前記角度検出部により検出された前記装置本体部の角度
    に応じた信号を前記出力部に出力させる制御部と、を備
    えたことを特徴とする入力操作装置。
  2. 【請求項2】 前記操作部が、2方向選択型の選択操作
    部を含むことを特徴とする請求項1に記載の入力操作装
    置。
  3. 【請求項3】 前記角度検出部は、予め設定された水平
    位置と垂直位置との間における回動角度の変化を検出す
    るように構成された、ことを特徴とする請求項1または
    請求項2に記載の入力操作装置。
  4. 【請求項4】 情報の入力操作を行う操作部とその入力
    操作に応じた信号を操作対象機器に送信する送信部とを
    装置本体部に組み込んでなる遠隔操作型の入力操作装置
    において、 前記装置本体部の角度を検出する角度検出部と、 前記角度検出部により検出された前記装置本体部の角度
    に応じた信号を前記送信部に送信させる制御部とを備
    え、 前記角度検出部は、前記送信部からの信号の発射方向を
    軸として予め設定された水平位置と垂直位置との間にお
    ける回動角度の変化を検出するように構成された、こと
    を特徴とする入力操作装置。
  5. 【請求項5】 情報の入力操作を行う入力操作装置と、 情報を表示する表示部と、 複数の選択肢からなる選択肢群と、この選択肢群上で動
    作可能な位置指示要素とを含む選択画面を前記表示部に
    表示する表示制御部と、 前記表示制御部によって表示された選択画面上で前記入
    力操作装置による位置指示要素の操作を利用して選択肢
    が選択された場合に、その選択された選択肢に応じた情
    報を入力する情報入力部と、を備えた情報選択システム
    において、 前記入力操作装置の角度を検出する角度検出部を備え、 前記表示制御部は、前記選択画面を前記表示部に表示し
    た状態で、前記角度検出部により検出された入力操作装
    置の角度に応じて前記位置指示要素の動作を第1の動作
    および第2の動作の間で切り替えるように構成された、
    ことを特徴とする情報選択システム。
  6. 【請求項6】 前記選択画面は、複数の選択肢を縦横に
    配列してなる選択肢群と、この選択肢群上で縦方向と横
    方向に移動可能な位置指示要素とを含み、 前記表示制御部は、前記選択画面を前記表示部に表示し
    た状態で、前記角度検出部により検出された入力操作装
    置の角度に応じて前記位置指示要素の移動方向を縦方向
    および横方向の間で切り替えるように構成された、こと
    を特徴とする請求項5に記載の情報選択システム。
  7. 【請求項7】 前記位置指示要素は、縦方向の選択肢列
    を指示して横方向に移動する縦列指示要素と横方向の選
    択肢列を指示して縦方向に移動する横列指示要素とを含
    み、 前記表示制御部は、前記角度検出部により検出された前
    記入力操作装置の角度に応じて、前記位置指示要素を前
    記縦列指示要素および前記横列指示要素の間で切り替え
    るように構成された、ことを特徴とする請求項6に記載
    の情報選択システム。
  8. 【請求項8】 前記表示制御部および前記情報入力部
    は、前記縦列指示要素および前記横列指示要素の一方に
    よって第1の選択肢列が選択され、続いて他方の指示要
    素によってその第1の選択肢列と交差する第2の選択肢
    列が選択された場合に、それらの第1と第2の選択肢列
    が交差する部分の選択肢が選択されたものとして処理す
    るように構成された、ことを特徴とする請求項7に記載
    の情報選択システム。
  9. 【請求項9】 前記入力操作装置が、請求項1から請求
    項4までのいずれか一つに記載の入力操作装置であるこ
    とを特徴とする請求項5から請求項8のいずれか一項に
    記載の情報選択システム。
  10. 【請求項10】 情報の入力操作を行う入力操作装置か
    ら出力される信号に応じて、複数の選択肢からなる選択
    肢群の中から選択肢を選択する情報選択方法において、 前記選択肢群と、この選択肢群上で動作可能な位置指示
    要素とを含む選択画面を表示する表示ステップと、 前記表示ステップによって前記選択画面が表示された状
    態で、前記入力操作装置の角度に応じて前記位置指示要
    素の動作を第1の動作および第2の動作の間で切り替え
    る切替ステップと、 前記切替ステップによって前記位置指示要素の動作が決
    定した状態で前記入力操作装置から出力される信号に応
    じて位置指示要素を動作させ、その停止位置によって選
    択された選択肢に応じた情報を入力する入力ステップ
    と、を有することを特徴とする情報選択方法。
  11. 【請求項11】 情報の入力操作を行う入力操作装置か
    ら出力される信号に応じて、複数の選択肢からなる選択
    肢群の中から選択肢を選択するためのプログラムにおい
    て、 前記プログラムはコンピュータに、 前記選択肢群と、この選択肢群上で動作可能な位置指示
    要素とを含む選択画面を表示する表示機能と、 前記表示機能によって前記選択画面が表示された状態
    で、前記入力操作装置の角度に応じて前記位置指示要素
    の動作を第1の動作および第2の動作の間で切り替える
    切替機能と、 前記切替機能によって前記位置指示要素の動作が決定し
    た状態で前記入力操作装置から出力される信号に応じて
    位置指示要素を動作させ、その停止位置によって選択さ
    れた選択肢に応じた情報を入力する入力機能と、を実現
    させることを特徴とするプログラム。
JP2001277204A 2001-09-12 2001-09-12 入力操作装置、情報選択システムと方法、およびそのためのプログラム Pending JP2003084909A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001277204A JP2003084909A (ja) 2001-09-12 2001-09-12 入力操作装置、情報選択システムと方法、およびそのためのプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001277204A JP2003084909A (ja) 2001-09-12 2001-09-12 入力操作装置、情報選択システムと方法、およびそのためのプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003084909A true JP2003084909A (ja) 2003-03-20

Family

ID=19101771

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001277204A Pending JP2003084909A (ja) 2001-09-12 2001-09-12 入力操作装置、情報選択システムと方法、およびそのためのプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003084909A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013257776A (ja) * 2012-06-13 2013-12-26 Tokai Rika Co Ltd タッチ式入力装置
WO2014020994A1 (ja) * 2012-07-31 2014-02-06 古野電気株式会社 気象情報表示システム、ヒューマンナビゲーション装置、及び気象情報表示方法
JP5924448B2 (ja) * 2013-02-26 2016-05-25 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 操作支援システム、操作支援方法及びコンピュータプログラム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013257776A (ja) * 2012-06-13 2013-12-26 Tokai Rika Co Ltd タッチ式入力装置
WO2014020994A1 (ja) * 2012-07-31 2014-02-06 古野電気株式会社 気象情報表示システム、ヒューマンナビゲーション装置、及び気象情報表示方法
JP5924448B2 (ja) * 2013-02-26 2016-05-25 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 操作支援システム、操作支援方法及びコンピュータプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4702231B2 (ja) 操作システム
US8731820B2 (en) Method and apparatus for keyboard arrangement for efficient data entry for navigation system
JP2007207186A (ja) 操作システム
JP2002257558A (ja) ナビゲーション装置
US9200916B2 (en) Navigation device and method of changing route for navigation device
JP2008158842A (ja) 地図表示装置
JP3744116B2 (ja) 表示入力装置
JP3358583B2 (ja) カーナビゲーション装置及びその選択画面表示方法
JP2003344059A (ja) ナビゲーションの入力表示装置及びナビゲーションの入力表示方法
JP2003287424A (ja) ナビゲーション装置および地図情報表示方法
JP2003084909A (ja) 入力操作装置、情報選択システムと方法、およびそのためのプログラム
JP2001108475A (ja) 車両用ナビゲーション装置
JP2008216102A (ja) 車載用ナビゲーション装置
JP3313632B2 (ja) ナビゲーション装置の操作装置
JP4711135B2 (ja) 入力システム
JPH10197263A (ja) ナビゲーション表示装置
JP2000132302A (ja) メニュー表示方法およびメニュー表示装置
JP2002243468A (ja) ナビゲーション装置およびナビゲーション装置の表示方法
JP2003256119A (ja) 文字入力装置
JP2005128708A (ja) 入力処理システム
JP4564825B2 (ja) ナビゲーション装置
JP2000029382A (ja) 地図表示装置、地図表示方法および地図表示プログラムの記録媒体
US20090193362A1 (en) Apparatus and method for navigating amongst a plurality of symbols on a display device
JP4262619B2 (ja) 情報処理装置、その制御方法及びプログラム
JP3446245B2 (ja) データ入力装置