JP2003084141A - 導光板、照明装置、液晶装置および電子機器 - Google Patents

導光板、照明装置、液晶装置および電子機器

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JP2003084141A JP2001278783A JP2001278783A JP2003084141A JP 2003084141 A JP2003084141 A JP 2003084141A JP 2001278783 A JP2001278783 A JP 2001278783A JP 2001278783 A JP2001278783 A JP 2001278783A JP 2003084141 A JP2003084141 A JP 2003084141A
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久徳 川上
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 白色LEDを利用した光源とともに使用さ
れ、赤色光成分や緑色光成分を補うことにより、高輝度
かつ標準に近い白色光を得ることが可能な導光板、並び
にその導光板を用いた照明装置、液晶表示装置および電
子機器を提供する。 【解決手段】 光源とともに照明装置として使用される
導光板を、光源からの出力光に対して補うべき波長成分
に対応する色素を含む材料により構成する。光源からの
出力光において不足している波長成分を補うように、そ
の波長に対応する色素を含む材料により構成されるの
で、望ましい分光特性を有する出力光を生成することが
可能となる。これにより、例えば白色LEDを使用する
照明装置において、導光板に緑色及び/又は赤色の色素
を含めることにより、標準的な白色光に近い出力光を得
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯型小型テレ
ビ、ページャ、壁掛けテレビ、ノート型パソコンや携帯
型ゲーム機の液晶ディスプレイ等に用いられるバックラ
イトユニットなどの照明装置、およびそのための導光板
に関する。
【0002】
【背景技術】従来より、小型テレビ、ページャ、壁掛け
テレビ、ノート型パソコン、携帯型ゲーム機などに用い
られる液晶パネル等からなる表示部には、光源としての
冷陰極蛍光管(CCFT)を導光板の側方に配置したエ
ッジライト方式(あるいはサイドライト方式)のバック
ライトユニットが用いられている。しかし、冷陰極蛍光
管は、点灯性が悪い、専用の駆動回路を必要とする、光
量調整が難しい、消費電力が大きい、発熱が多い、ノイ
ズが多い、振動や衝撃に弱い等の種々の問題点を有して
いた。
【0003】上記のような問題点の無いバックライトユ
ニットとして、LED(発光ダイオード)を光源として
利用するものが知られている。小型テレビやノート型パ
ソコン等の液晶パネルのバックライトユニットにおいて
は、腕時計の表示確認用の単なる照明や各種電子機器の
パイロットランプのようにLEDの発する赤色や緑色の
単色光では役に立たず、冷陰極蛍光管の発光に近い白色
光が求められている。昨今の技術開発の進展によってI
nGaN系やGaN系などの化合物半導体を材料として
青色の単色光を発光するLEDは実用化されているが、
LEDチップ単体で白色光を発光するものは未だ存在し
ない。
【0004】そこで、現在入手が容易なLED(赤色
系、緑色系、青色系)を用いて白色光を得るためには、
色彩理論に基づいて、赤色光、緑色光、青色光を加法混
色する方式が一般的である。従来における加法混色方式
としては、赤色系、緑色系、青色系の単色光を発光する
3種類のLEDを用いて、RGBの混色により白色を表
現する方法が知られている。
【0005】しかし、3つのLEDを使用する方法にお
いては、赤色系、緑色系、青色系の単色光を発光する各
LEDの輝度が異なるため、均一な白色光を生成するた
めには、RGB3色の光エネルギー強度が均一となるよ
うに、3種類のLEDの電流制御等を厳密に行う必要が
あり、光源としてのLEDアレイの設計等に時間がかか
る。また、3種類のLEDを全て同数使用する必要があ
るためコストも嵩む(特に青色LEDは最も単価が高
い)という不都合があった。
【0006】そこで、別の方法として青色系の単色光を
発光するLEDのみを用い、緑色および赤色は波長変換
フィルタにより生成して、RGBの混色により白色を表
現する方法が提案された。また、これと類似した方法と
して青色系のLEDに緑色及び赤色の蛍光体塗料を塗布
してRGBの混色により白色光を得る方法が知られてい
る。
【0007】最近では、こうして青色LEDに緑色と赤
色の蛍光体を利用したものが白色LEDと呼ばれ、液晶
表示装置のバックライト光源などに広く使用されてい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような白
色LEDを使用する方法においては、蛍光体や蛍光フィ
ルタにより波長変換されて生成される赤色(R)成分の
エネルギーが、青色(B)の成分より波長域が広くエネ
ルギー強度が弱いため赤色フィルタをかけたときの、赤
色光の輝度や彩度が低くなってしまうという問題点があ
った。また、波長変換されて生成される緑色成分のエネ
ルギーも、赤色成分ほどではないものの、青色成分と比
較するとエネルギー強度は弱い。
【0009】本発明は以上の点に鑑みてなされたもので
あり、白色LEDを利用した光源とともに使用すること
により、赤色光成分や緑色光成分を補って高輝度かつ標
準に近い白色光を得ることが可能な導光板、並びにその
導光板を用いた照明装置、液晶表示装置および電子機器
を提供することを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の導光板は、光源
とともに照明装置として使用され、前記光源からの出力
光に対して補うべき波長成分に対応する色素を含む材料
により構成される。
【0011】この導光板によれば、光源からの出力光に
おいて不足している波長成分を補うように、その波長に
対応する色素を含む材料により構成されるので、望まし
い分光特性を有する出力光を生成することが可能とな
る。
【0012】上記の導光板の一態様では、前記色素は、
前記導光板の全ての部分に均一に含まれる。
【0013】この態様によれば、導光板において拡散な
どされる全ての光成分について、色素に対応する波長成
分を補うことができる。
【0014】上記の導光板の他の一態様では、前記色素
は、緑色及び赤色の色素の少なくとも一方である。
【0015】この態様によれば、一般的な白色LEDに
おいて不足している緑色及び/又は赤色の光成分を補っ
て、標準的な白色光に近い光を生成することができる。
【0016】上記の導光板のさらに他の一態様では、前
記色素は、青色光の透過率を低下させる。
【0017】この態様によれば、一般的な白色LEDに
おいてエネルギー強度が高い青色光を多少減衰させるこ
とにより、緑色光及び赤色光とのバランスを改善して、
より標準的な白色光を得ることができる。
【0018】本発明の照明装置は、光源と、上記の導光
板と、を備える。
【0019】この照明装置によれば、光源からの出力光
において不足している波長成分を補うことにより、望ま
しい分光特性を有する出力光を生成することができる。
【0020】上記の照明装置の一態様では、前記光源
は、LEDを含む。
【0021】この態様によれば、各種の色のLEDによ
って十分に発光することができない波長成分を導光板に
加えて色素により補うことができるので、望ましい特性
の出力光を得ることができる。
【0022】本発明の液晶装置は、上記の照明装置と、
前記照明装置からの出力光が照射される位置に配置され
た液晶パネルと、を備える。
【0023】この液晶装置によれば、照明装置から望ま
しい分光特性の出力光が出射されるので、高忠実度で画
像を表示することができる。
【0024】本発明の電子機器は、上記の液晶装置を備
える。
【0025】この電子機器によれば、例えば携帯電話、
携帯型情報処理装置などの液晶装置などにおいて、色バ
ランスの良好な画像を表示することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
適な実施の形態について説明する。
【0027】[原理説明]まず、本発明の原理について
説明する。液晶装置などのバックライトユニットは、一
般的に光源と、光源からの光を液晶パネルの背面に照射
するための導光板とにより構成される。光源としては、
前述のように白色LEDが広く用いられている。
【0028】図1に白色LEDの分光特性を示す。白色
LEDからの光は、図1からわかるように、470nm
付近の青色光のエネルギー強度が高く、570nm付近
の緑色光及び650nm付近の赤色光のエネルギー強度
が低い特性を有している。白色LEDはもともと青色L
EDに対して緑色と赤色の蛍光体を塗布して構成したも
のであるため青色光のエネルギーが高いのであるが、蛍
光体を塗布しても緑色光と赤色光は十分には得られてい
ないことがわかる。
【0029】図2(a)は白色LED及び冷陰極蛍光管
(CCFT)からの発光を国際照明委員会(CIE)制
定の色度図に示したものであり、白色LEDの発光は、
冷陰極蛍光管からの発光に比べて、緑色光及び赤色光の
成分が不足していることがわかる。
【0030】一方、バックライトユニットにおいて、光
源とともに使用される一般的な導光板の透過光特性を図
3のグラフ100に示す。図示のように、一般的な導光
板の光透過特性は、全ての波長(即ち、各色)について
ほぼフラットであることがわかる。
【0031】バックライトユニットの出力光は、光源か
らの光が導光板を通過して出力されるものであるので、
光源からの光において不足している緑色光及び赤色光
を、導光板の通過時に補ってやれば、バックライトユニ
ットからの出力光は結果的に標準的な白色光に近づくは
ずである。
【0032】そこで、本発明においては、光源としては
図1に示すような特性を有する白色LEDを使用し、導
光板に緑色及び/又は赤色の色素を加えて緑色及び/又
は赤色の成分を増強するとともに青色の成分を多少減衰
させて、バックライトユニットから標準的な白色光に近
い出力光を得るようにした。
【0033】本発明による導光板の透過光特性の一例を
図3のグラフ110及び120に示す。グラフ110は
緑色の色素を加えて緑色成分を補った導光板の特性であ
り、グラフ120は赤色の色素を加えて赤色成分を補っ
た導光板の特性である。グラフ110では緑色光に対応
する波長(570nm付近)の光透過率が高くなってお
り、グラフ120では赤色光に対応する波長(650n
m付近)の光透過率が高くなっている。
【0034】また、グラフ110、120ともに、青色
光の周波数(500nm以下)付近の透過率を下げてい
る。このような導光板を利用したバックライトユニット
によれば、青色光成分を幾分減衰させているために、出
力光全体としての輝度は幾分低下するものの、緑色光及
び/又は赤色光の成分を補うことができるので、RGB
3色のバランスが良くなり、標準的な白色光に近い光を
出力することが可能となる。
【0035】なお、導光板に加える緑色及び/又は赤色
の色素の量は、バックライトユニットに使用する光源の
もともとの特性を考慮して、不足している波長成分を補
うように適切に決定されることになる。緑色の色素と赤
色の色素のいずれか一方を加えればその色の成分が増強
されるし、両方を加えれば両方の色の成分が増強される
ことになる。
【0036】また、基本的には、導光板全体にほぼ均一
に色素を加えることが好ましい。これは、後述のよう
に、導光板においては光源からの入射光が拡散し、さら
に導光板の下に配置される反射板により反射されて、ほ
ぼ均一に出射されるからである。
【0037】[バックライトユニット]次に、本発明の
導光板を適用したバックライトユニットについて説明す
る。図4は本発明を適用したバックライトユニットの概
略構成図である。
【0038】図4に示すように、バックライトユニット
は、大別して、光源として動作するLEDアレイ1と、
導光板3と、反射板5とを備える。
【0039】LEDアレイ1の構成を図5に示す。図5
は、LEDアレイ1をその発光面側から見た正面図であ
る。図5に示すように、LEDアレイ1においては、ケ
ーシング10内部に複数のLED11が配置されてい
る。各LED11は、その発光面が外側に向くように配
置される。そして、各LED11の発光面の前方におい
て、ケーシング10には蛍光フィルタ13が取り付けら
れている。
【0040】LEDアレイ1は上述の白色LEDであ
り、各LED11はいずれも例えばInGaN系または
GaN系などの青色光(波長は例えば470nm)を発
光するLEDである。また、蛍光フィルタ13は、LE
D11からの青色光を受けて、青色光、緑色光及び赤色
光を発光する波長変換フィルタである。この蛍光フィル
タ13は、例えば酸化物ガラス母体に所定の希土類元素
を添加して形成したものや、透光性の有機ポリマーから
なる蛍光体で形成することができる。なお、図示は省略
したが、LEDアレイ1には各LED11を点灯するた
めの電流量を制御する制御回路が接続されている。
【0041】このように構成されたLEDアレイ1によ
れば、各LED11から発光される青色光は蛍光フィル
タ13によって波長変換されてRGB三色の光を生成す
る。その結果、LEDアレイ1からの出力光は白色光と
なる。但し、LEDアレイ1から出力される白色光は、
図1に示すように、緑色光及び赤色光のエネルギー強度
が青色光に比べて小さいものである。
【0042】次に、導光板3の構成を図6(a)及び
(b)に示す。図6(a)は導光板の平面図、図6
(b)は側面図である。図6(a)及び(b)に示すよ
うに、導光板3は、その一端にLEDアレイ1を取り付
けるための取付孔4を有する。また、導光板3の面上に
は大小の凹凸状の窪みからなる光拡散部6が複数形成さ
れている。なお、導光板3は、ポリメチルメタクリレー
ト(PMMA)樹脂やポリカ樹脂(ポリカーボネート樹
脂)などの透明性樹脂で形成される。また、導光板3に
は、前述のように、その全体に均一に緑色及び/又は赤
色の色素により着色がなされている。
【0043】LEDアレイ1が導光板3の取付孔4に取
り付けられた状態で、制御回路によりLEDアレイ1の
各LED11が通電されると、LEDアレイ1内の各L
ED11が発光し、蛍光フィルタ13の作用により白色
光がLEDアレイ1の前面から出力される。LEDアレ
イ1から出射した白色光は、図6(b)に示すように導
光板3内に入射して導光板3内部を伝播し、反射板5に
よる反射や、光拡散部6による拡散により、導光板3の
上方へ放射される。
【0044】こうして導光板3内を反射及び拡散する間
に、LEDアレイ1から出射された白色光は導光板3に
加えられた色素の影響を受け、緑色光及び赤色光成分が
増強される。その結果、緑色光及び赤色光のエネルギー
強度が増してRGBの各成分のバランスが改善され、C
IE色度図における標準的な白色光に近くなる。
【0045】よって、本発明の導光板を使用したバック
ライトユニットによれば、青色光、緑色光及び赤色光の
バランスが改善された、より標準的な白色光を発光する
ことができる。
【0046】[変形例]なお、本発明の導光板は、上述
の構成のものには限られず、他の種々の構成の導光板に
本発明を適用することができる。
【0047】また、上記の実施形態では、一般的に緑色
光及び赤色光のエネルギーレベルが低い白色LEDの特
性を補正するように緑色及び/又は赤色の色素を導光板
に加える例を示したが、それ以外の場合においても、導
光板に必要な色の色素を加えることにより、バックライ
トユニットから発射される光の特性を制御することがで
きる。従って、例えばLED以外の光源やカラーフィル
ターなど、液晶装置などにおいて使用される他の構成要
素との関係で色の補正が必要な場合には、導光板にその
必要な色の色素を加えることにより、容易に好ましい出
力光を得ることが可能となる。
【0048】[液晶装置]次に、本発明のバックライト
ユニットを利用した液晶装置の例を説明する。図7は、
本発明のバックライトユニットを用いた液晶装置の一例
としてのページャである。
【0049】図7において、ページャ100は、金属フ
レーム101に、液晶表示装置としての液晶パネル10
2、上記実施形態に係る光源としてのLEDアレイ1を
組み込んだ導光板3等を備えるバックライトユニット1
03、第1のシールド板104、駆動回路や制御回路が
形成された回路基板105および第2のシールド板10
6を順次重ね合わせる形で組み込む構成となっている。
【0050】なお、液晶パネル102と回路基板105
の電気的導通は、フィルム状のケーブル107、108
によって行われるようになっている。
【0051】また、図示は省略したが、ページャ100
には、電源としてのバッテリー、オンオフ用のスイッチ
等が設けられており、また、ページャ100の起動時に
はバックライトユニット103のLEDアレイ1に通電
されるように構成されている。
【0052】このように構成された液晶装置としてのペ
ージャは、スイッチの操作によりオン状態とすると、ペ
ージャとしての機能が立ち上がると同時に、バックライ
トユニット103のLEDアレイ1にも通電が開始さ
れ、各LED11が発光を開始する。
【0053】そして、各LED11から発光される青色
光は蛍光フィルタ13によって青色光と緑色光と赤色光
に波長変換されて、白色光として導光板3内に入射す
る。この白色光は、導光板3内を伝播し、上記反射板5
によって上方へ反射されたり、上記光拡散部6によって
拡散されて、導光板3の上方へ放射され、液晶パネル1
02の裏面側から均一な照射光として入射する。この
際、導光板3に含まれる緑色及び/又は赤色の色素成分
により導光板内を拡散、反射する白色光の緑色光及び/
又は赤色光の成分が増強されるので、標準的な白色光が
バックライトユニット103から出力される。
【0054】[電子機器]次に、本発明のバックライト
ユニットを使用する電子機器の例について図8を参照し
て説明する。
【0055】図8(a)は携帯電話を示す斜視図であ
る。1000は携帯電話本体を示し、そのうちの100
1は本発明のバックライトユニットを備えた液晶装置を
用いた液晶表示部である。
【0056】図8(b)は腕時計型電子機器を示す斜視
図である。1100は時計本体を示し、1101は本発
明のバックライトユニットを備えた液晶装置を用いた液
晶表示部である。この液晶パネルは、従来の時計表示部
に比べて高精細の画素を有するので、テレビ画像表示も
可能とすることができ、腕時計型テレビを実現できる。
【0057】図8(c)はワープロ、パソコンなどの携
帯型情報処理装置を示す図である。1200は情報処理
装置を示し、1202はキーボードなどの入力部、12
06は本発明のバックライトユニットを備えた液晶装置
を用いた表示部、1204は情報処理装置本体を示す。
【0058】このほか、本発明のバックライトユニット
は、携帯型の小型テレビ、壁掛けテレビ、ノート型パソ
コンや携帯型ゲーム機の液晶ディスプレイなどバックラ
イトユニットを組み込む液晶装置の全般に使用すること
ができ、何れにおいてもRGBのバランスのよい画像を
表示することができるという効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】白色LEDの分光特性の例を示す。
【図2】CIEによる標準色度図により示した白色LE
D及び冷陰極蛍光管(CCFT)の特性である。
【図3】導光板による光透過特性を示す。
【図4】本発明の導光板を使用するバックライトユニッ
トの一実施形態の斜視図である。
【図5】図4に示すバックライトユニットにおいて使用
されるLEDアレイの正面図である。
【図6】図4に示すバックライトユニットにおいて使用
される、本発明の導光板の構成を示す図である。
【図7】本発明によるバックライトユニットを適用した
液晶装置の分解斜視図である。
【図8】本発明によるバックライトユニットを適用した
電子機器を示す概略図である。
【符号の説明】
1 LEDアレイ 3 導光板 4 取付孔 5 反射板 6 光拡散部 11 LED 13 蛍光フィルタ 100 液晶装置 103 バックライトユニット 1000、1100、1200 電子機器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09F 9/35 G09F 9/35 H01L 33/00 H01L 33/00 L // F21Y 101:02 F21Y 101:02 Fターム(参考) 2H038 AA55 BA06 2H091 FA23Z FA45Z FB02 FB11 LA15 LA20 MA10 5C094 AA07 AA08 AA10 BA43 CA24 ED11 FA04 HA08 5F041 AA05 AA08 AA11 AA12 CA40 EE25 FF11 FF16 5G435 AA03 AA04 BB12 BB15 EE23 EE27 FF08 FF12 LL04 LL07 LL08

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源とともに照明装置として使用される
    導光板において、 前記光源からの出力光に対して補うべき波長成分に対応
    する色素を含む材料により構成されたことを特徴とする
    導光板。
  2. 【請求項2】 前記色素は、前記導光板の全ての部分に
    均一に含まれることを特徴とする請求項1に記載の導光
    板。
  3. 【請求項3】 前記色素は、緑色及び赤色の色素の少な
    くとも一方であることを特徴とする請求項1又は2に記
    載の導光板。
  4. 【請求項4】 前記色素は、青色光の透過率を低下させ
    ることを特徴とする請求項3に記載の導光板。
  5. 【請求項5】 光源と、請求項1乃至4のいずれか一項
    に記載の導光板と、を備えることを特徴とする照明装
    置。
  6. 【請求項6】 前記光源は、LEDを含むことを特徴と
    する請求項5に記載の照明装置。
  7. 【請求項7】 請求項5又は6に記載の照明装置と、 前記照明装置からの出力光が照射される位置に配置され
    た液晶パネルと、を備えることを特徴とする液晶装置。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の液晶装置を備えること
    を特徴とする電子機器。
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