JP2003083727A - 3dキャプチャシステムおよびそのデータ処理方法 - Google Patents

3dキャプチャシステムおよびそのデータ処理方法

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JP2003083727A JP2001277444A JP2001277444A JP2003083727A JP 2003083727 A JP2003083727 A JP 2003083727A JP 2001277444 A JP2001277444 A JP 2001277444A JP 2001277444 A JP2001277444 A JP 2001277444A JP 2003083727 A JP2003083727 A JP 2003083727A
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Shoichi Akiyama
省一 秋山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザが必要とする精度を装置に入力するこ
とができ、それに応じて画像取得条件を変化することが
できる、利用者にとって使いやすい3Dキャプチャシス
テムとそのシステムでのデータ処理方法の実現を課題と
する。 【解決手段】 画像センサ1のピクセルごとの受光量に
対応した画素出力値を保存するローデータ蓄積メモリ3
と、制御部8に設けられる3次元形状精度の目標値を保
持する基準精度レジスタと、ローデータから得られた被
写体の3次元形状の精度を基準精度レジスタに保持され
た値と比較する3次元情報精度判定部5とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被写体の3次元情
報(立体形状)を電子データとしてとりこむ入力装置、
いわゆる3Dキャプチャシステムおよびその3Dキャプ
チャシステムデータ処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】被写体の3次元情報を取得する技術とし
ては種々のものが開発されているが、方法のひとつにス
リット光を被写体上に走査しその画像データから被写体
の3次元情報を求める方法がある。例として、特開平1
0−38532号公報に開示された発明は、被測定物に
光を所定時間照射する照射手段と、照射手段からの光を
遮蔽する走査板の端面を介して形成されるスリット端面
が傾斜角を有したスリット光を、被測定物の一端から他
端にわたって走査する走査手段と、各画素が反射光を受
光し電荷を蓄積して受光時間に対応した画素出力値を出
力する受光手段と、被測定物の距離を受光手段からの画
素出力値に基づいて演算する距離演算手段とを備えた形
状測定装置であって、前記走査手段は、前記傾斜角を所
定速度で変位するよう前記スリット光を走査するととも
に、前記距離演算手段は前記他端に至る走査に伴って増
加した前記各画素の電荷に対応した前記画素出力値に基
づいて、前記距離を演算する構成にしたものである。
【0003】これとは別に、空間的にインデックスを付
与した光束を被写体全面に一括して照射し、その画像を
解析することにより3次元情報を求める方法や、複数の
異なる方向から撮影した画像を元に被写体の3次元情報
を算出する方法がある。これらのような3Dキャプチャ
方法では、被写体の画像データをファイルとして保存
し、その画像データに適宜演算を施すことにより被写体
の3次元情報を算出している。
【0004】一般に被写体の3次元情報を電子化する場
合、どれくらいの精度で取り込むべきかは、被写体の具
体的形状の特徴や、ユーザがどれくらいの細かさで3次
元形状を取り込みたいと要望するかにより変化する。従
来の3Dキャプチャ装置では、ユーザが取り込み精度を
指定する機能を有していないので、元データとなる被写
体画像はその装置が可能とする最良の精度で取得し保存
しておく必要があった。装置の製造コストなどの制約に
より限られた容量のメモリが実装されているのが普通で
あるが、高精度、すなわち画素数の多い画像ではファイ
ル容量が大きいので保存できる被写体画像数が少なくな
り、撮影枚数が限られるという不便がある。これと反対
に、多数の画像が保存できるように精度の低い状態で画
像を保存してしまうと、ユーザがより高い取り込み精度
を要求する場合には演算のために必要とする情報が不足
するので、再度被写体画像の取り込みをやり直さなけれ
ばならないという不便を生じる。このように従来の3D
キャプチャ装置にはユーザにとっては使いにくい点があ
った。
【0005】発明者は、ユーザがどのような精度で3D
キャプチャを行ないたいのかが装置に情報として入力さ
れ、それに応じて画像取得条件を変化するような装置で
あればよりユーザにとって使いやすいものとなるという
点に着目して3Dキャプチャシステムの改善を考えた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のごとく、従来の
3Dキャプチャシステムにおいては、ユーザが3次元情
報の取り込み精度を指定することができず、このため、
必要以上の精度で取り込みが行われたり、取り込み精度
が十分でなく再度被写体画像の取り込みをやり直さなけ
ればならなかったりし、利用者に使いにくいという問題
があった。本発明は、比較的簡単な方法でこの問題を解
決して、ユーザが必要とする精度を装置に入力すること
ができ、それに応じて画像取得条件を変化することがで
きる、利用者にとって使いやすい3Dキャプチャシステ
ムとそのシステムでのデータ処理方法の実現を課題とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するた
め、本発明は、撮像装置により取得した被写体像からそ
の3次元形状を取得する3Dキャプチャシステムにおい
て、前記撮像装置のピクセルごとの受光量に対応した画
素出力値(以下、ローデータという)を保存するローデ
ータ蓄積メモリと、3次元形状精度の目標値を保持する
基準精度レジスタを有し、前記ローデータから得られた
被写体の3次元形状の精度を基準精度レジスタに保持さ
れた値と比較する3次元形状精度比較手段とを具備する
ことを特徴とする。これにより、ユーザが必要とする精
度に応じて画像取得条件を変化することができる、利用
者にとって使いやすい3Dキャプチャシステムを実現す
ることができる。
【0008】また、この3Dキャプチャシステムでのデ
ータ処理方法において、前記ローデータを圧縮する圧縮
過程を有し、この圧縮過程で圧縮した前記ローデータか
ら得られた画像データを基に3次元形状を取得すること
を特徴とする。これにより、所望の形状精度が得られる
までの時間だけローデータ蓄積メモリにローデータを保
持すればよく、メモリを効率良く利用することが可能な
データ処理方法を実現することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる3Dキャプ
チャシステムとそのデータ処理方法を添付図面を参照に
して詳細に説明する。
【0010】被写体の3次元情報を取得する精度をユー
ザが設定する状況を検討した結果、通常の画像解像度の
ように単位長さあたりの分割数などの数値としてあらわ
しても、実感がなく要望する取込精度に合致するものを
得ることは難しいことがわかった。取得した画像から3
次元情報を画像として再現し、形状の再現度合いを実際
にユーザが見て精度が十分であるか、さらに高めなけれ
ばならないかを判断する手順が必要である。したがっ
て、ユーザが3次元情報の取り込み精度を指定すること
ができる装置を構成する場合、単純に、画像の取り込み
精度を変化できるだけの構成にすると、撮影した後でユ
ーザの要望に対して不充分であった場合、再度撮像をや
りなおさなければならなくなり不便である。そればかり
か、一過性の被写体であれば再度撮像することが不可能
であるから、それ以上取得精度を高めることはできない
こととなる。
【0011】そこで、本発明の3Dキャプチャシステム
では、次のような構成とした。撮像装置のピクセルごと
の受光量に対応した画素出力値(以下、ローデータとい
う)を保存するローデータ蓄積メモリを設け、一旦、こ
れに画像を蓄積する。また3次元形状精度の目標値を保
持する基準精度レジスタを有し、ユーザの設定値をこの
レジスタに保持する。ローデータから得られた被写体の
3次元形状の精度を基準精度レジスタに保持された値と
比較する3次元形状精度比較機能を持たせる。3次元画
像をディスプレイに表示し、ユーザがその良否を判断
し、基準精度を上下させれば要望の精度に合致した3次
元情報を得ることができる。
【0012】データ処理方法としては、その後、ローデ
ータを消去しそのメモリを他のデータ用に開放する。従
来のシステムでは、高精度のキャプチャを行なった場
合、その画像データをそのまま保存していたので、ファ
イルサイズが大きくなったわけであるが、本システムで
は、所望の精度をユーザが指定して3次元情報データを
得るので、必要なときのみ大きなファイルサイズの画像
を保存すれば良くなるから、メモリの有効な利用がはか
られ、使いやすさが向上する。
【0013】本発明の3Dキャプチャシステムにおい
て、取得する3次元情報の精度を変えるための構成とし
ては次のような種々の構成が可能である。そのひとつと
して、ローデータを圧縮し得られた画像データから3次
元形状を取得する構成とし、圧縮条件を種々変更して3
次元形状の算出を繰り返し行ない、基準精度に合致した
3D形状精度を得る構成とする。この構成のシステムで
は所望の形状精度が得られるまでの時間、ローデータ蓄
積メモリにローデータを保持すればよい。(請求項2お
よび請求項3に該当する。)
【0014】また、撮像装置が複数のカメラにより構成
され、各カメラに対応したローデータメモリを備えてい
る構成とし、3次元形状の算出に適用するカメラの数を
順次増加させて3次元形状の算出を繰り返し行ない、基
準精度に合致した3D形状精度を得る構成とする。この
構成のシステムでは所望の形状精度が得られるまでの時
間、ローデータ蓄積メモリにローデータを保持すればよ
い。(請求項4および請求項5に該当する。)
【0015】また、この構成において、3次元形状の算
出のために使用するカメラの組み合わせを順次変更し、
たとえば、3次元形状再現のための演算の元となる基線
の長さなどを変化させて3次元形状の算出を繰り返し行
ない、基準精度に合致する3D形状精度が得られるよう
にしてもよい。(請求項6に該当する。)
【0016】また、撮像装置からの読み出しを間隔を置
いた画素からの出力を飛び飛びに読み出すなどして、解
像度が変化できる構成とし、3次元形状の算出のために
使用する画像解像度を順次変更して3次元形状の算出を
繰り返し行ない、基準精度に合致した3D形状精度を得
る構成とする。この構成のシステムでは所望の形状精度
が得られるまでの時間、ローデータ蓄積メモリにローデ
ータを保持すればよい。(請求項7および請求項8に該
当する。)
【0017】また、ローデータ蓄積メモリから読み出す
画像解像度が飛び飛びの番地のメモリから間隔をおいて
読み出すなどして変化できる構成とし、3次元形状の算
出のために使用する画像解像度を順次変更して3次元形
状の算出を繰り返し行ない、基準精度に合致した3D形
状精度を得る構成とする。この構成のシステムでは所望
の形状精度が得られるまでの時間、ローデータ蓄積メモ
リにローデータを保持すればよい。(請求項9および請
求項10に該当する。)
【0018】
【実施例】本発明の3Dキャプチャシステムの構成例を
図1に示す。図1において、符号1は画像センサ(カメ
ラ)、符号2は照明機構、符号3はローデータ蓄積メモ
リ、符号4は3次元形状算出部、符号5は3次元情報精
度判定部、符号6はデータフォーマット変換部、符号7
は3次元画像ファイルメモリ、符号8は制御部、符号9
は被写体である。また、このシステムのデータ処理フロ
ーを図2に示す。
【0019】図1および図2に沿ってこの構成の動作を
説明する。この構成では、複数の画像センサ(カメラ)
1を配置し、照明機構2によって照明された被写体9の
3次元情報を図2ステップ101で取得する。この時、
高い取込精度が必要なときには多くの画像センサ1から
の画像を元に3次元情報を取得する。高い精度が必要な
い場合は最少で2台の画像センサ1の組み合わせにより
三角測量の原理で距離を算出する。取得された3次元情
報は、ステップ102で、一旦、ローデータ蓄積メモリ
3に蓄積される。その後、ステップ103で必要に応じ
て画像処理条件を変更し、ステップ104で3次元形状
算出部4により3次元形状が算出される。
【0020】一方、利用者は3次元形状精度の目標値を
制御部8の基準精度レジスタに入力して記憶させる。ス
テップ105では3次元形状算出部4で算出された3次
元形状の精度を基準精度レジスタの目標値とを、3次元
情報精度判定部5のディスプレイに3次元画像の形で表
示して利用者がこれを比較しステップ106で3次元情
報の精度判定を行う。精度が設定値に合致するか上回る
場合、その画像データをデータフォーマット変換部6で
所定のフォーマットに変換した後、ステップ107で変
換した画像データを3次元画像ファイルメモリ7に保存
し、ステップ108でローデータ蓄積メモリ3のローデ
ータを消去してメモリを解放する。ステップ106での
3次元情報の精度判定で精度が設定値に満たない場合
は、ステップ103に戻って画像処理条件を変更してス
テップ104以降の処理を繰り返す。
【0021】これにより、ユーザがどのような精度で3
Dキャプチャを行ないたいのかが装置に情報として入力
され、それに応じて画像取得条件を変化するので、シス
テムに実装されたメモリの有効な利用ができ、保存でき
る画像数が増えるという効果が得られる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1の
発明は、3Dキャプチャシステムにおいて、撮像装置の
ピクセルごとの受光量に対応した画素出力値を保存する
ローデータ蓄積メモリと、3次元形状精度の目標値を保
持する基準精度レジスタと、ローデータから得られた被
写体の3次元形状の精度を基準精度レジスタに保持され
た値と比較する3次元形状精度比較手段とを設ける。こ
れにより、ユーザがの要求に応じて画像取得条件を変化
させることができ、必要且つ十分な精度の画像が得ら
れ、システムに実装されたメモリの有効な利用ができ、
保存できる画像数が増えるという効果が得られる。
【0023】本発明の請求項2の発明は、3Dキャプチ
ャシステムでのデータ処理方法において、ローデータを
圧縮する圧縮過程を有し、この圧縮過程で圧縮したロー
データから得られた画像データを基に3次元形状を取得
する。これにより、ローデータの圧縮の割合を変化させ
ることで精度を変化させ、ユーザの要求に応じた精度の
画像を得ることができる。
【0024】本発明の請求項3の発明は、圧縮条件を変
更して3次元形状の算出を繰り返し行ない、基準精度に
達する3D形状精度が得られるまでの時間、ローデータ
蓄積メモリにローデータを保持させ、基準精度に達する
3D形状精度が得られた段階で、ローデータ蓄積メモリ
を開放する。これにより、十分な精度の画像データを得
ながら、システムに実装されたメモリの有効な利用がで
き、保存できる画像数を増やすことができる。
【0025】本発明の請求項4の発明は、撮像装置が複
数のカメラにより構成され、各カメラに対応したローデ
ータメモリを備えていることを特徴とする。本発明の請
求項5の発明は、3次元形状の算出に適用するカメラの
数を順次増加させて3次元形状の算出を繰り返し行な
い、基準精度に達する3D形状精度が得られるまでの時
間、ローデータ蓄積メモリにローデータを保持させ、基
準精度に達する3D形状精度が得られた段階で、ローデ
ータ蓄積メモリを開放することを特徴とする。本発明の
請求項6の発明は、3次元形状の算出のために使用する
カメラの組み合わせを順次変更して3次元形状の算出を
繰り返し行ない、基準精度に達する3D形状精度が得ら
れるまでの時間、ローデータ蓄積メモリにローデータを
保持させ、基準精度に達する3D形状精度が得られた段
階で、前記ローデータ蓄積メモリを開放することを特徴
とする。これらにより、高い取込精度が必要なときには
多くのカメラからの画像を元にカメラの組み合わせも考
慮して3次元情報を取得し、高い精度が必要ない場合は
2台のカメラからの画像で処理することができ、システ
ムに実装されたメモリの有効な利用ができ、保存できる
画像数を増やすことができる。
【0026】本発明の請求項7の発明は、撮像装置から
の読み出す解像度を変化させる撮像映像解像度可変手段
を設ける。本発明の請求項8の発明は、3次元形状の算
出のために使用する画像解像度を順次変更して3次元形
状の算出を繰り返し行ない、基準精度に達する3D形状
精度が得られるまでの時間、ローデータ蓄積メモリにロ
ーデータを保持させ、基準精度に達する3D形状精度が
得られた段階で、ローデータ蓄積メモリを開放すること
を特徴とする。これらにより、撮像映像の解像度を変化
させることで、精度を変化させ、ユーザの要求に応じた
精度の画像を得ることができ、さらに、システムに実装
されたメモリの有効な利用ができ、保存できる画像数を
増やすことができる。
【0027】本発明の請求項9の発明は、ローデータ蓄
積メモリから読み出す解像度を変化させる蓄積映像解像
度変化手段を具備することを特徴とする。本発明の請求
項10の発明は、3次元形状の算出のために使用する画
像解像度を順次変更して3次元形状の算出を繰り返し行
ない、基準精度に達する3D形状精度が得られるまでの
時間、ローデータ蓄積メモリにローデータを保持させ、
基準精度に達する3D形状精度が得られた段階で、ロー
データ蓄積メモリを開放することを特徴とする。これら
により、ローデータ蓄積メモリから読み出すデータの解
像度を変化させることで、精度を変化させ、ユーザの要
求に応じた精度の画像を得ることができ、さらに、シス
テムに実装されたメモリの有効な利用ができ、保存でき
る画像数を増やすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の3Dキャプチャシステ
ムの構成を示すブロック図。
【図2】図1の3Dキャプチャシステムでのデータ処理
フローを示すフローチャート。
【符号の説明】
1 画像センサ(カメラ) 2 照明機構 3 ローデータ蓄積メモリ 4 3次元形状算出部 5 3次元情報精度判定部 6 データフォーマット変換部 7 3次元画像ファイルメモリ 8 制御部 9 被写体

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像装置により取得した被写体像からそ
    の3次元形状を取得する3Dキャプチャシステムにおい
    て、 前記撮像装置のピクセルごとの受光量に対応した画素出
    力値(以下、ローデータという)を保存するローデータ
    蓄積メモリと、 3次元形状精度の目標値を保持する基準精度レジスタを
    有し、前記ローデータから得られた被写体の3次元形状
    の精度を基準精度レジスタに保持された値と比較する3
    次元形状精度比較手段とを具備することを特徴とする3
    Dキャプチャシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の3Dキャプチャシステ
    ムでのデータ処理方法において、前記ローデータを圧縮
    する圧縮過程を有し、この圧縮過程で圧縮した前記ロー
    データから得られた画像データを基に3次元形状を取得
    することを特徴とする請求項1に記載の3Dキャプチャ
    システムのデータ処理方法。
  3. 【請求項3】 圧縮条件を変更して3次元形状の算出を
    繰り返し行ない、基準精度に達する3D形状精度が得ら
    れるまでの時間、前記ローデータ蓄積メモリにローデー
    タを保持させ、基準精度に達する3D形状精度が得られ
    た段階で、前記ローデータ蓄積メモリを開放することを
    特徴とする請求項2に記載の3Dキャプチャシステムの
    データ処理方法。
  4. 【請求項4】 前記撮像装置が複数のカメラにより構成
    され、各カメラに対応したローデータメモリを備えてい
    ることを特徴とする請求項1に記載の3Dキャプチャシ
    ステム。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の3Dキャプチャシステ
    ムでのデータ処理方法において、3次元形状の算出に適
    用するカメラの数を順次増加させて3次元形状の算出を
    繰り返し行ない、基準精度に達する3D形状精度が得ら
    れるまでの時間、前記ローデータ蓄積メモリにローデー
    タを保持させ、基準精度に達する3D形状精度が得られ
    た段階で、前記ローデータ蓄積メモリを開放することを
    特徴とする3Dキャプチャシステムのデータ処理方法。
  6. 【請求項6】 3次元形状の算出のために使用するカメ
    ラの組み合わせを順次変更して3次元形状の算出を繰り
    返し行ない、基準精度に達する3D形状精度が得られる
    までの時間、前記ローデータ蓄積メモリにローデータを
    保持させ、基準精度に達する3D形状精度が得られた段
    階で、前記ローデータ蓄積メモリを開放することを特徴
    とする請求項5に記載の3Dキャプチャシステムのデー
    タ処理方法。
  7. 【請求項7】 前記撮像装置からの読み出す解像度を変
    化させる撮像映像解像度可変手段を具備することを特徴
    とする請求項1に記載の3Dキャプチャシステム。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の3Dキャプチャシステ
    ムでのデータ処理方法において、3次元形状の算出のた
    めに使用する画像解像度を順次変更して3次元形状の算
    出を繰り返し行ない、基準精度に達する3D形状精度が
    得られるまでの時間、ローデータ蓄積メモリにローデー
    タを保持させ、基準精度に達する3D形状精度が得られ
    た段階で、ローデータ蓄積メモリを開放することを特徴
    とする3Dキャプチャシステムのデータ処理方法。
  9. 【請求項9】 前記ローデータ蓄積メモリから読み出す
    解像度を変化させる蓄積映像解像度変化手段を具備する
    ことを特徴とする請求項1に記載の3Dキャプチャシス
    テム。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の3Dキャプチャシス
    テムでのデータ処理方法において、3次元形状の算出の
    ために使用する画像解像度を順次変更して3次元形状の
    算出を繰り返し行ない、基準精度に達する3D形状精度
    が得られるまでの時間、前記ローデータ蓄積メモリにロ
    ーデータを保持させ、基準精度に達する3D形状精度が
    得られた段階で、前記ローデータ蓄積メモリを開放する
    ことを特徴とする3Dキャプチャシステムのデータ処理
    方法。
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