JP2003083138A - 過給機付筒内噴射エンジン - Google Patents
過給機付筒内噴射エンジンInfo
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- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/0002—Controlling intake air
- F02D41/0007—Controlling intake air for control of turbo-charged or super-charged engines
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- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
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- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 この発明の目的は、過給域を含む高負荷域と
アイドリング状態のような低負荷域とのどちらの領域に
おいても最適な噴射流量の燃料を噴射し得て、エンジン
性能を最大限に発揮させ得て、低負荷域において各気筒
に燃料を均等に分配し得て、低負荷域における燃料流量
の制御精度を確保することにある。 【構成】 このため、この発明は、吸気通路の吸気を燃
焼室に圧送する過給機を設け、燃料を前記燃焼室内に直
接噴射するよう動作制御される第１のインジェクタを設
け、低負荷域において燃料を前期吸気通路途中のサージ
タンク内に噴射するよう動作制御される第２のインジェ
クタを設けたことを特徴する。
アイドリング状態のような低負荷域とのどちらの領域に
おいても最適な噴射流量の燃料を噴射し得て、エンジン
性能を最大限に発揮させ得て、低負荷域において各気筒
に燃料を均等に分配し得て、低負荷域における燃料流量
の制御精度を確保することにある。 【構成】 このため、この発明は、吸気通路の吸気を燃
焼室に圧送する過給機を設け、燃料を前記燃焼室内に直
接噴射するよう動作制御される第１のインジェクタを設
け、低負荷域において燃料を前期吸気通路途中のサージ
タンク内に噴射するよう動作制御される第２のインジェ
クタを設けたことを特徴する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は過給機付筒内噴射
エンジンに係り、特に、エンジン性能を最大限に発揮さ
せ得て、また、低負荷域における燃料流量の制御精度を
確保し得る過給機付筒内噴射エンジンに関する。
エンジンに係り、特に、エンジン性能を最大限に発揮さ
せ得て、また、低負荷域における燃料流量の制御精度を
確保し得る過給機付筒内噴射エンジンに関する。
【０００２】
【従来の技術】車両に搭載されるエンジンには、吸気通
路の吸気を各気筒の燃焼室に圧送する過給機を設け、燃
料を燃焼室内に直接噴射するよう動作制御されるインジ
ェクタを設けた過給機付筒内噴射エンジンがある。過給
機付筒内噴射エンジンは、高負荷高回転域において多量
の燃料を必要とするが、アイドリング状態のような低負
荷低回転域において要求される燃料は少量となる。
路の吸気を各気筒の燃焼室に圧送する過給機を設け、燃
料を燃焼室内に直接噴射するよう動作制御されるインジ
ェクタを設けた過給機付筒内噴射エンジンがある。過給
機付筒内噴射エンジンは、高負荷高回転域において多量
の燃料を必要とするが、アイドリング状態のような低負
荷低回転域において要求される燃料は少量となる。
【０００３】過給機付筒内噴射エンジンにおいて吸気行
程中に噴射を行う場合には、吸気行程上死点（ＴＤＣ）
から吸気行程下死点（ＢＤＣ）までの間に燃料を噴射す
ることが要求される。吸気行程中に燃料噴射を完了させ
るには、燃料圧力を上昇させることや、インジェクタの
噴射率を上げることにより容易に実現することができ
る。
程中に噴射を行う場合には、吸気行程上死点（ＴＤＣ）
から吸気行程下死点（ＢＤＣ）までの間に燃料を噴射す
ることが要求される。吸気行程中に燃料噴射を完了させ
るには、燃料圧力を上昇させることや、インジェクタの
噴射率を上げることにより容易に実現することができ
る。
【０００４】このような過給機付筒内噴射エンジンとし
ては、特開平５−９９０３２号公報、特開平１０−２７
４０７７号公報に開示されるものがある。
ては、特開平５−９９０３２号公報、特開平１０−２７
４０７７号公報に開示されるものがある。
【０００５】特開平５−９９０３２号公報に開示される
ものは、機関駆動の機械式過給機を迂回して吸気通路を
連通するバイパス通路内にエアコントロール弁を設け、
燃焼室内に向けて燃料を噴射する燃料噴射弁を設け、ア
イドリング運転時にアイドリング回転数が高くなるにつ
れて燃料噴射量を減少させるとともにエアコントロール
弁の開度を増大させ、アイドリング回転数を目標回転数
に制御する筒内噴射式内燃機関において、燃料噴射量が
最小噴射量以下になったときには燃料噴射量を最小噴射
量に維持しつつ、エアコントロール弁の開度を減少させ
るものである。
ものは、機関駆動の機械式過給機を迂回して吸気通路を
連通するバイパス通路内にエアコントロール弁を設け、
燃焼室内に向けて燃料を噴射する燃料噴射弁を設け、ア
イドリング運転時にアイドリング回転数が高くなるにつ
れて燃料噴射量を減少させるとともにエアコントロール
弁の開度を増大させ、アイドリング回転数を目標回転数
に制御する筒内噴射式内燃機関において、燃料噴射量が
最小噴射量以下になったときには燃料噴射量を最小噴射
量に維持しつつ、エアコントロール弁の開度を減少させ
るものである。
【０００６】特開平１０−２７４０７７号公報に開示さ
れるものは、燃料を燃焼室内に直接噴射するインジェク
タを備え、低負荷域では燃料を圧縮行程後期に噴射し、
高負荷域では吸気行程中に燃料を噴射する過給機付筒内
噴射型エンジンにおいて、アイドル運転時等の極低負荷
運転域ではインジェクタに供給する燃料圧力を下げると
ともに吸気行程中に噴射させるものである。
れるものは、燃料を燃焼室内に直接噴射するインジェク
タを備え、低負荷域では燃料を圧縮行程後期に噴射し、
高負荷域では吸気行程中に燃料を噴射する過給機付筒内
噴射型エンジンにおいて、アイドル運転時等の極低負荷
運転域ではインジェクタに供給する燃料圧力を下げると
ともに吸気行程中に噴射させるものである。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記の如
く、過給機付筒内噴射エンジンの吸気行程中に燃料噴射
を完了させるには、燃料圧力を上昇させることや、イン
ジェクタの噴射率を上げることにより容易に対応するこ
とができる。
く、過給機付筒内噴射エンジンの吸気行程中に燃料噴射
を完了させるには、燃料圧力を上昇させることや、イン
ジェクタの噴射率を上げることにより容易に対応するこ
とができる。
【０００８】ところが、燃料圧力を上昇させる場合に
は、燃料ポンプやデリバリパイプ等の燃料系の装置構成
を見直す必要があり、圧力上昇に耐え得る装置構成に変
更しなければならない不都合がある。
は、燃料ポンプやデリバリパイプ等の燃料系の装置構成
を見直す必要があり、圧力上昇に耐え得る装置構成に変
更しなければならない不都合がある。
【０００９】また、インジェクタの噴射率を上げた場合
には、過給機の高負荷高回転域や中負荷域の大流量時で
は燃料流量を確保し得ることにより問題を生じることが
ないが、アイドリング状態のような低負荷低回転域の小
流量時にはインジェクタのダイナミックレンジ不足とな
り、ダイナミックレンジオーバによる燃料流量の不足を
招くおそれがあり、低負荷域における燃料流量の制御精
度を保つことが困難な不都合がある。
には、過給機の高負荷高回転域や中負荷域の大流量時で
は燃料流量を確保し得ることにより問題を生じることが
ないが、アイドリング状態のような低負荷低回転域の小
流量時にはインジェクタのダイナミックレンジ不足とな
り、ダイナミックレンジオーバによる燃料流量の不足を
招くおそれがあり、低負荷域における燃料流量の制御精
度を保つことが困難な不都合がある。
【００１０】このため、過給機付党内噴射エンジンは、
過給域を含む高負荷域とアイドリング状態のような低負
荷域とのいずれか一方の領域において最適な噴射流量の
燃料を噴射することが困難となり、エンジン性能を最大
限に発揮させ得ない不都合がある。
過給域を含む高負荷域とアイドリング状態のような低負
荷域とのいずれか一方の領域において最適な噴射流量の
燃料を噴射することが困難となり、エンジン性能を最大
限に発揮させ得ない不都合がある。
【００１１】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、上
述不都合を除去するために、吸気通路の吸気を燃焼室に
圧送する過給機を設け、燃料を前記燃焼室内に直接噴射
するよう動作制御される第１のインジェクタを設け、低
負荷域において燃料を前記吸気通路途中のサージタンク
内に噴射するよう動作制御される第２のインジェクタを
設けたことを特徴する。
述不都合を除去するために、吸気通路の吸気を燃焼室に
圧送する過給機を設け、燃料を前記燃焼室内に直接噴射
するよう動作制御される第１のインジェクタを設け、低
負荷域において燃料を前記吸気通路途中のサージタンク
内に噴射するよう動作制御される第２のインジェクタを
設けたことを特徴する。
【００１２】
【発明の実施の形態】この発明の過給機付筒内噴射エン
ジンは、燃料を燃焼室内に直接噴射するよう動作制御さ
れる第１のインジェクタを設け、低負荷域において燃料
を吸気通路途中のサージタンク内に噴射するよう動作制
御される第２のインジェクタを設けたことにより、過給
域を含む高負荷域とアイドリング状態のような低負荷域
とのどちらの状態においても最適な噴射流量の燃料を噴
射することができ、また、低負荷域においてサージタン
ク内に第２のインジェクタによって燃料を噴射すること
により、各気筒に燃料を均等に分配することができる。
ジンは、燃料を燃焼室内に直接噴射するよう動作制御さ
れる第１のインジェクタを設け、低負荷域において燃料
を吸気通路途中のサージタンク内に噴射するよう動作制
御される第２のインジェクタを設けたことにより、過給
域を含む高負荷域とアイドリング状態のような低負荷域
とのどちらの状態においても最適な噴射流量の燃料を噴
射することができ、また、低負荷域においてサージタン
ク内に第２のインジェクタによって燃料を噴射すること
により、各気筒に燃料を均等に分配することができる。
【００１３】
【実施例】以下図面に基づいて、この発明の実施例を説
明する。図１〜図４は、この発明の実施例を示すもので
ある。図１において、２は過給機付筒内噴射エンジン
（以下、単に「エンジン」と記す。）である。このエン
ジン２は、３つの気筒を有し、夫々燃焼室４を設けてい
る。
明する。図１〜図４は、この発明の実施例を示すもので
ある。図１において、２は過給機付筒内噴射エンジン
（以下、単に「エンジン」と記す。）である。このエン
ジン２は、３つの気筒を有し、夫々燃焼室４を設けてい
る。
【００１４】エンジン２は、吸気系として、図示しない
エアクリーナと吸気管６とサージタンク８と吸気マニホ
ルド１０とを順次に接続し、各気筒の燃焼室４に夫々連
通する吸気通路１２を設け、吸気管６の吸気通路１２に
スロットル弁１４を設けている。また、エンジン２は、
排気系として、排気マニホルド１６と排気管１８と図示
しない触媒コンバータとを順次に接続し、各燃焼室４に
夫々連通する排気通路２０を設けている。
エアクリーナと吸気管６とサージタンク８と吸気マニホ
ルド１０とを順次に接続し、各気筒の燃焼室４に夫々連
通する吸気通路１２を設け、吸気管６の吸気通路１２に
スロットル弁１４を設けている。また、エンジン２は、
排気系として、排気マニホルド１６と排気管１８と図示
しない触媒コンバータとを順次に接続し、各燃焼室４に
夫々連通する排気通路２０を設けている。
【００１５】このエンジン２は、吸気通路１２の吸気を
燃焼室４に圧送する過給機２２を設けている。過給機２
２は、吸気通路１２の途中に設けたコンプレッサ２４を
排気通路２０の途中に設けたタービン２６により駆動
し、吸気通路１２の吸気を各燃焼室４に圧送する。
燃焼室４に圧送する過給機２２を設けている。過給機２
２は、吸気通路１２の途中に設けたコンプレッサ２４を
排気通路２０の途中に設けたタービン２６により駆動
し、吸気通路１２の吸気を各燃焼室４に圧送する。
【００１６】このエンジン２は、燃料供給系として、燃
料噴射装置２８を設けている。燃料噴射装置２８は、第
１のインジェクタ３０と第２のインジェクタ３２とから
構成される。第１のインジェクタ３０は、３つの燃焼室
４に夫々臨ませて各気筒毎に設けられている。第２のイ
ンジェクタ３２は、吸気通路１２に臨ませてサージタン
ク８に設けられている。
料噴射装置２８を設けている。燃料噴射装置２８は、第
１のインジェクタ３０と第２のインジェクタ３２とから
構成される。第１のインジェクタ３０は、３つの燃焼室
４に夫々臨ませて各気筒毎に設けられている。第２のイ
ンジェクタ３２は、吸気通路１２に臨ませてサージタン
ク８に設けられている。
【００１７】３つの第１のインジェクタ３０と１つの第
２のインジェクタ３２とは、制御手段３４に接続して設
けている。制御手段３４には、エンジン２の運転状態を
検出する手段として、例えば、エンジン２のイグニショ
ンスイッチ３６、スロットル開度を検出するスッロトル
開度センサ３８、エンジン回転数を検出するエンジン回
転数センサ４０、過給圧を検出する過給圧センサ４２、
吸気量を検出する吸気量センサ４４等を接続して設けて
いる。
２のインジェクタ３２とは、制御手段３４に接続して設
けている。制御手段３４には、エンジン２の運転状態を
検出する手段として、例えば、エンジン２のイグニショ
ンスイッチ３６、スロットル開度を検出するスッロトル
開度センサ３８、エンジン回転数を検出するエンジン回
転数センサ４０、過給圧を検出する過給圧センサ４２、
吸気量を検出する吸気量センサ４４等を接続して設けて
いる。
【００１８】制御手段３４は、これら各種センサ３６〜
４４から入力する信号に基づいて、燃料を燃焼室４内に
直接噴射するよう第１のインジェクタ３０を動作制御
し、また、低負荷域において燃料を吸気通路１２途中の
サージタンク８内に噴射するよう第２のインジェクタ３
２を動作制御する。なお、第２のインジェクタ３２は、
少なくともアイドリング状態を含む低負荷域において、
燃料をサージタンク８内に噴射するよう動作制御され
る。
４４から入力する信号に基づいて、燃料を燃焼室４内に
直接噴射するよう第１のインジェクタ３０を動作制御
し、また、低負荷域において燃料を吸気通路１２途中の
サージタンク８内に噴射するよう第２のインジェクタ３
２を動作制御する。なお、第２のインジェクタ３２は、
少なくともアイドリング状態を含む低負荷域において、
燃料をサージタンク８内に噴射するよう動作制御され
る。
【００１９】この実施例の燃料噴射装置２８は、図３に
示す如く、第１のインジェクタ３０の噴射流量特性を高
負荷高回転時に充分な性能を引き出せるように大流量側
に設定するとともに、第２のインジェクタ３２の噴射流
量特性を低負荷低回転時に安定した運転が行えるように
第１のインジェクタ３０の噴射流量特性よりも最高流量
及び最低流量を少流量側に設定している。
示す如く、第１のインジェクタ３０の噴射流量特性を高
負荷高回転時に充分な性能を引き出せるように大流量側
に設定するとともに、第２のインジェクタ３２の噴射流
量特性を低負荷低回転時に安定した運転が行えるように
第１のインジェクタ３０の噴射流量特性よりも最高流量
及び最低流量を少流量側に設定している。
【００２０】また、燃料噴射装置２８は、図２に示す如
く、アイドル時要求噴射量（エンジン２の運転状態がア
イドリング状態において要求される噴射量）に対して、
第１のインジェクタ３０の噴射流量特性の最低保障流量
を前記アイドル時要求噴射量よりも大きい値に設定し、
第２のインジェクタ３２の噴射流量特性の最低保障流量
を前記アイドル時要求噴射量よりも小さい値に設定して
いる。
く、アイドル時要求噴射量（エンジン２の運転状態がア
イドリング状態において要求される噴射量）に対して、
第１のインジェクタ３０の噴射流量特性の最低保障流量
を前記アイドル時要求噴射量よりも大きい値に設定し、
第２のインジェクタ３２の噴射流量特性の最低保障流量
を前記アイドル時要求噴射量よりも小さい値に設定して
いる。
【００２１】第１のインジェクタ３０は、大流量側に設
定された噴射流量の燃料を、高負荷高回転域において各
燃焼室４内に直接噴射するよう制御手段３４により動作
制御される。第２のインジェクタ３２は、第１のインジ
ェクタ３０の噴射流量よりも少流量側に設定された噴射
流量の燃料を、低負荷低回転域において吸気通路１２途
中のサージタンク８内に噴射するよう制御手段３４によ
り動作制御される。
定された噴射流量の燃料を、高負荷高回転域において各
燃焼室４内に直接噴射するよう制御手段３４により動作
制御される。第２のインジェクタ３２は、第１のインジ
ェクタ３０の噴射流量よりも少流量側に設定された噴射
流量の燃料を、低負荷低回転域において吸気通路１２途
中のサージタンク８内に噴射するよう制御手段３４によ
り動作制御される。
【００２２】このように、燃料噴射装置２８は、噴射流
量を大流量側に設定されるとともにこの大流量側に設定
された噴射流量の燃料を高負荷高回転域において各燃焼
室４内に直接噴射するよう動作制御される第１のインジ
ェクタ３０と、この第１のインジェクタ３０よりも噴射
流量の最高流量及び最低流量を少流量側に設定されると
ともにこの少流量側に設定された噴射流量の燃料を低負
荷低回転域においてサージタンク８内に噴射するよう動
作制御される第２のインジェクタ３２とから構成され
る。
量を大流量側に設定されるとともにこの大流量側に設定
された噴射流量の燃料を高負荷高回転域において各燃焼
室４内に直接噴射するよう動作制御される第１のインジ
ェクタ３０と、この第１のインジェクタ３０よりも噴射
流量の最高流量及び最低流量を少流量側に設定されると
ともにこの少流量側に設定された噴射流量の燃料を低負
荷低回転域においてサージタンク８内に噴射するよう動
作制御される第２のインジェクタ３２とから構成され
る。
【００２３】次に、作用を説明する。
【００２４】このエンジン２は、吸気通路１２の吸気を
燃焼室４に圧送する過給機２２を設け、燃料を燃焼室４
内に直接噴射するよう動作制御される第１のインジェク
タ３０を設け、燃料をサージタンク８内に噴射するよう
動作制御される第２のインジェクタ３２を設け、第１の
インジェクタ３０と第２インジェクタ３２とを制御手段
３４により動作制御する燃料噴射装置２８を設けてい
る。
燃焼室４に圧送する過給機２２を設け、燃料を燃焼室４
内に直接噴射するよう動作制御される第１のインジェク
タ３０を設け、燃料をサージタンク８内に噴射するよう
動作制御される第２のインジェクタ３２を設け、第１の
インジェクタ３０と第２インジェクタ３２とを制御手段
３４により動作制御する燃料噴射装置２８を設けてい
る。
【００２５】燃料噴射装置２８は、制御手段３４によっ
て、図４に示す如く、制御がスタート（１００）する
と、イグニションスイッチ３６がＯＮであるか否かを判
断する（１０２）。
て、図４に示す如く、制御がスタート（１００）する
と、イグニションスイッチ３６がＯＮであるか否かを判
断する（１０２）。
【００２６】この判断（１０２）がＮＯの場合は、この
判断（１０２）を繰り返す。この判断（１０２）がＹＥ
Ｓの場合は、エンジン回転数ＮＥが始動モード判定回転
数ＮＥＳＴ未満であるか否かを判断する（１０４）。
判断（１０２）を繰り返す。この判断（１０２）がＹＥ
Ｓの場合は、エンジン回転数ＮＥが始動モード判定回転
数ＮＥＳＴ未満であるか否かを判断する（１０４）。
【００２７】この判断（１０４）がＹＥＳの場合は、第
２のインジェクタ３２を選択して（１０６）、サージタ
ンク８内に燃料を噴射し、判断（１０２）に戻る。この
判断（１０４）がＮＯの場合は、スロットル開度ＴＶＯ
が全閉判定スロットル開度ＴＶＯＭＮ以下であり且つエ
ンジン回転数ＮＥがアイドル判定回転数ＮＥＩＤ以下で
あるか否かを判断する（１０８）。
２のインジェクタ３２を選択して（１０６）、サージタ
ンク８内に燃料を噴射し、判断（１０２）に戻る。この
判断（１０４）がＮＯの場合は、スロットル開度ＴＶＯ
が全閉判定スロットル開度ＴＶＯＭＮ以下であり且つエ
ンジン回転数ＮＥがアイドル判定回転数ＮＥＩＤ以下で
あるか否かを判断する（１０８）。
【００２８】この判断（１０８）がＹＥＳの場合は、第
２のインジェクタ３２を選択（１１０）してサージタン
ク８内に燃料を噴射し、判断（１０２）に戻る。この判
断（１０８）がＮＯの場合は、第１のインジェクタ３４
を選択（１１２）し、判断（１０２）に戻る。
２のインジェクタ３２を選択（１１０）してサージタン
ク８内に燃料を噴射し、判断（１０２）に戻る。この判
断（１０８）がＮＯの場合は、第１のインジェクタ３４
を選択（１１２）し、判断（１０２）に戻る。
【００２９】これにより、このエンジン２は、エンジン
回転数が低いエンジン始動時やスロットル弁１４が全閉
されているアイドリング状態等の低負荷時には、噴射流
量を少流量側に設定された第２のインジェクタ３２が選
択されて燃料をサージタンク８に噴射され、スロットル
弁１４が開かれてエンジン回転数が上昇する中負荷や高
負荷時には、噴射流量を大流量側に設定された第１のイ
ンジェクタ３０が選択されて燃料を各燃焼室４内に直接
噴射される。
回転数が低いエンジン始動時やスロットル弁１４が全閉
されているアイドリング状態等の低負荷時には、噴射流
量を少流量側に設定された第２のインジェクタ３２が選
択されて燃料をサージタンク８に噴射され、スロットル
弁１４が開かれてエンジン回転数が上昇する中負荷や高
負荷時には、噴射流量を大流量側に設定された第１のイ
ンジェクタ３０が選択されて燃料を各燃焼室４内に直接
噴射される。
【００３０】このように、この過給機２２を備えたエン
ジン２は、燃料を燃焼室４内に直接噴射するよう動作制
御される第１のインジェクタ３２を設け、低負荷域にお
いて燃料を吸気通路１２途中のサージタンク８内に噴射
するよう動作制御される第２のインジェクタ３２を設け
たことにより、アイドリング状態のような低負荷域と、
過給域を含む高負荷域とのどちらの状態においても最適
な噴射流量の燃料を噴射することができ、また、低負荷
域においてサージタンク８内に第２のインジェクタ３２
によって燃料を噴射することにより、各気筒に燃料を均
等に分配することができる。
ジン２は、燃料を燃焼室４内に直接噴射するよう動作制
御される第１のインジェクタ３２を設け、低負荷域にお
いて燃料を吸気通路１２途中のサージタンク８内に噴射
するよう動作制御される第２のインジェクタ３２を設け
たことにより、アイドリング状態のような低負荷域と、
過給域を含む高負荷域とのどちらの状態においても最適
な噴射流量の燃料を噴射することができ、また、低負荷
域においてサージタンク８内に第２のインジェクタ３２
によって燃料を噴射することにより、各気筒に燃料を均
等に分配することができる。
【００３１】このため、このエンジン２は、過給域を含
む高負荷域とアイドリング状態のような低負荷域とのど
ちらの領域においても最適な噴射流量の燃料を噴射し得
て、エンジン性能を最大限に発揮させることができ、ま
た、低負荷域において各気筒に燃料を均等に分配し得
て、低負荷域における燃料流量の制御精度を確保するこ
とができる。
む高負荷域とアイドリング状態のような低負荷域とのど
ちらの領域においても最適な噴射流量の燃料を噴射し得
て、エンジン性能を最大限に発揮させることができ、ま
た、低負荷域において各気筒に燃料を均等に分配し得
て、低負荷域における燃料流量の制御精度を確保するこ
とができる。
【００３２】また、このエンジン２は、少なくともアイ
ドリング状態を含む低負荷域において燃料をサージタン
ク内８に噴射するよう動作制御される第２のインジェク
タ３２を設けていることにより、エンジン始動時やアイ
ドリング状態等の低負荷時にも安定した燃料を供給する
ことができる。
ドリング状態を含む低負荷域において燃料をサージタン
ク内８に噴射するよう動作制御される第２のインジェク
タ３２を設けていることにより、エンジン始動時やアイ
ドリング状態等の低負荷時にも安定した燃料を供給する
ことができる。
【００３３】さらに、このエンジン２は、噴射流量を大
流量側に設定されるとともにこの大流量側に設定された
噴射流量の燃料を高負荷高回転域において燃焼室４内に
直接噴射するよう動作制御される第１のインジェクタ３
０と、この第１のインジェクタ３０よりも噴射流量の最
高流量及び最低流量を少流量側に設定されるとともにこ
の少流量側に設定された噴射流量の燃料を低負荷低回転
域において吸気通路１２途中のサージタンク８内に噴射
するよう動作制御される第２のインジェクタ３２とから
構成される燃料噴射装置２８を設けている。
流量側に設定されるとともにこの大流量側に設定された
噴射流量の燃料を高負荷高回転域において燃焼室４内に
直接噴射するよう動作制御される第１のインジェクタ３
０と、この第１のインジェクタ３０よりも噴射流量の最
高流量及び最低流量を少流量側に設定されるとともにこ
の少流量側に設定された噴射流量の燃料を低負荷低回転
域において吸気通路１２途中のサージタンク８内に噴射
するよう動作制御される第２のインジェクタ３２とから
構成される燃料噴射装置２８を設けている。
【００３４】このため、このエンジン２は、大流量側と
少流量側との異なる噴射流量特性に設定された２種類の
インジェクタ３０・３２によって、夫々高負荷域と低負
荷域とを分担して燃料を噴射していることにより、噴射
可能な流量域を拡大することができる。このため、この
エンジン２は、過給機２２の過給圧上昇による出力向上
を図る場合においても、特性の異なるインジェクタへの
変更等を必要とせずに、無理なく対応することができ
る。
少流量側との異なる噴射流量特性に設定された２種類の
インジェクタ３０・３２によって、夫々高負荷域と低負
荷域とを分担して燃料を噴射していることにより、噴射
可能な流量域を拡大することができる。このため、この
エンジン２は、過給機２２の過給圧上昇による出力向上
を図る場合においても、特性の異なるインジェクタへの
変更等を必要とせずに、無理なく対応することができ
る。
【００３５】なお、上述実施例においては、大流量側と
少流量側との異なる噴射流量特性に設定された２種類の
第１・第２インジェクタ３０・３２を負荷域に応じて切
換えて燃料を噴射させたが、大流量側と少流量側との異
なる噴射流量特性に設定された２種類の第１・第２イン
ジェクタ３０・３２を夫々各気筒毎に設けることもでき
る。
少流量側との異なる噴射流量特性に設定された２種類の
第１・第２インジェクタ３０・３２を負荷域に応じて切
換えて燃料を噴射させたが、大流量側と少流量側との異
なる噴射流量特性に設定された２種類の第１・第２イン
ジェクタ３０・３２を夫々各気筒毎に設けることもでき
る。
【００３６】また、上述実施例においては、２種類の第
１・第２インジェクタ３０・３２をを設けたが、噴射流
量を大流量側に設定されるとともに燃焼室内に直接噴射
するよう動作制御されるインジェクタを各気筒毎に設
け、高負荷高回転域においては全ての気筒の燃焼室内に
燃料を直接噴射するよう各インジェクタを動作制御し、
低負荷低回転域においては要求トルクを発生し得る数の
気筒の燃焼室内にだけ直接噴射するとともに残りの気筒
の燃焼室内への燃料の噴射を停止するよう各インジェク
タを選択的に動作制御することにより、噴射流量を小流
量側に設定されるとともに燃料をサージタンク内に噴射
するよう動作制御されるインジェクタを不要とすること
ができる。
１・第２インジェクタ３０・３２をを設けたが、噴射流
量を大流量側に設定されるとともに燃焼室内に直接噴射
するよう動作制御されるインジェクタを各気筒毎に設
け、高負荷高回転域においては全ての気筒の燃焼室内に
燃料を直接噴射するよう各インジェクタを動作制御し、
低負荷低回転域においては要求トルクを発生し得る数の
気筒の燃焼室内にだけ直接噴射するとともに残りの気筒
の燃焼室内への燃料の噴射を停止するよう各インジェク
タを選択的に動作制御することにより、噴射流量を小流
量側に設定されるとともに燃料をサージタンク内に噴射
するよう動作制御されるインジェクタを不要とすること
ができる。
【００３７】あるいは、噴射流量を大流量側に設定され
るとともに燃焼室内に直接噴射するよう動作制御される
インジェクタを各気筒毎に設け、高負荷高回転域におい
ては全ての気筒の燃焼室内に燃料を直接噴射するよう各
インジェクタを動作制御し、低負荷低回転域においては
特定の気筒ないし全ての気筒の燃焼室内に燃料を間引き
噴射して低負荷域における要求トルクを発生し得るよう
に各インジェクタを選択的に動作制御することにより、
噴射流量を小流量側に設定されるとともに燃料をサージ
タンク内に噴射するよう動作制御されるインジェクタを
不要とすることができる。
るとともに燃焼室内に直接噴射するよう動作制御される
インジェクタを各気筒毎に設け、高負荷高回転域におい
ては全ての気筒の燃焼室内に燃料を直接噴射するよう各
インジェクタを動作制御し、低負荷低回転域においては
特定の気筒ないし全ての気筒の燃焼室内に燃料を間引き
噴射して低負荷域における要求トルクを発生し得るよう
に各インジェクタを選択的に動作制御することにより、
噴射流量を小流量側に設定されるとともに燃料をサージ
タンク内に噴射するよう動作制御されるインジェクタを
不要とすることができる。
【００３８】さらには、噴射流量を大流量側に設定され
るとともに燃焼室４内に直接噴射するよう動作制御され
る第１のインジェクタと噴射流量を少流量側に設定され
るとともにサージタンク内に噴射するよう動作制御され
る第２のインジェクタとを設け、急加速等のようにエン
ジン回転数やスロットル開度の変化率が大きい場合には
第２インジェクタから第１インジェクタに早めに切換え
るとともに緩加速等のようにエンジン回転数やスロット
ル開度の変化率が小さい場合には第２インジェクタから
第１インジェクタに遅く切換えるよう動作制御すること
により、運転状態に応じて第１・第２インジェクタの動
作を適切に切換えることができる。
るとともに燃焼室４内に直接噴射するよう動作制御され
る第１のインジェクタと噴射流量を少流量側に設定され
るとともにサージタンク内に噴射するよう動作制御され
る第２のインジェクタとを設け、急加速等のようにエン
ジン回転数やスロットル開度の変化率が大きい場合には
第２インジェクタから第１インジェクタに早めに切換え
るとともに緩加速等のようにエンジン回転数やスロット
ル開度の変化率が小さい場合には第２インジェクタから
第１インジェクタに遅く切換えるよう動作制御すること
により、運転状態に応じて第１・第２インジェクタの動
作を適切に切換えることができる。
【００３９】
【発明の効果】このように、この発明の過給機付筒内噴
射エンジンは、過給域を含む高負荷域とアイドリング状
態のような低負荷域とのどちらの状態においても最適な
噴射流量の燃料を噴射することができ、また、各気筒に
燃料を均等に分配することができる。
射エンジンは、過給域を含む高負荷域とアイドリング状
態のような低負荷域とのどちらの状態においても最適な
噴射流量の燃料を噴射することができ、また、各気筒に
燃料を均等に分配することができる。
【００４０】このため、この過給機付筒内噴射エンジン
は、過給域を含む高負荷域とアイドリング状態のような
低負荷域とのどちらの領域においても最適な噴射流量の
燃料を噴射し得て、エンジン性能を最大限に発揮させ得
て、また、低負荷域において各気筒に燃料を均等に分配
し得て、低負荷域における燃料流量の制御精度を確保し
得る。
は、過給域を含む高負荷域とアイドリング状態のような
低負荷域とのどちらの領域においても最適な噴射流量の
燃料を噴射し得て、エンジン性能を最大限に発揮させ得
て、また、低負荷域において各気筒に燃料を均等に分配
し得て、低負荷域における燃料流量の制御精度を確保し
得る。
【図１】この発明の実施例を示す過給機付筒内噴射エン
ジンの概略構成図である。
ジンの概略構成図である。
【図２】第１のインジェクタ及び第２のインジェクタの
最低保証流量を示す図である。
最低保証流量を示す図である。
【図３】第１のインジェクタ及び第２のインジェクタの
噴射流量特性を示す図である。
噴射流量特性を示す図である。
【図４】第１のインジェクタ及び第２のインジェクタの
噴射制御のフローチャートを示す図である。
噴射制御のフローチャートを示す図である。
２ エンジン（過給機付筒内噴射エンジン）
４ 燃焼室
８ サージタンク
１２ 吸気通路
１４ スロットル弁
２０ 排気通路
２２ 過給機
２８ 燃料噴射装置
３０ 第１のインジェクタ
３２ 第２のインジェクタ
３４ 制御手段
３６ イグニションスイッチ
３８ スッロトル開度センサ
４０ エンジン回転数センサ
４２ 過給圧センサ
４４ 吸気量センサ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考）
Ｆ０２Ｄ 41/04 Ｆ０２Ｄ 41/04 ３３０Ｅ
41/08 ３２５ 41/08 ３２５
45/00 ３１０ 45/00 ３１０Ｊ
３１２ ３１２Ｈ
Ｆターム(参考） 3G084 BA11 BA13 CA01 CA03 CA04
CA09 DA01 DA04 EA11 EC01
EC03 FA10 FA33
3G092 AA06 AA08 AA18 BB01 BB06
BB11 DE02S DE03S EA10
EA11 FA01 FA06 GA01 GA04
GA05 GA06 GA18 HA06Z
HA09Z HE01Z
3G301 HA04 HA11 JA01 JA11 KA01
KA07 KA08 KA09 KA25 LB04
LB05 MA11 MA18 PA11Z
PA14Z PE01Z
Claims (3)
- 【請求項１】 吸気通路の吸気を燃焼室に圧送する過給
機を設け、燃料を前記燃焼室内に直接噴射するよう動作
制御される第１のインジェクタを設け、低負荷域におい
て燃料を前記吸気通路途中のサージタンク内に噴射する
よう動作制御される第２のインジェクタを設けたことを
特徴する過給機付筒内噴射エンジン。 - 【請求項２】 前記第２のインジェクタは、少なくとも
アイドリング状態を含む低負荷域において燃料を前記吸
気通路途中のサージタンク内に噴射するよう動作制御さ
れること特徴とする請求項１に記載の過給機付筒内噴射
エンジン。 - 【請求項３】 吸気通路の吸気を燃焼室に圧送する過給
機を設け、噴射流量を大流量側に設定されるとともにこ
の大流量側に設定された噴射流量の燃料を高負荷高回転
域において前記燃焼室内に直接噴射するよう動作制御さ
れる第１のインジェクタと、この第１のインジェクタよ
りも噴射流量の最高流量及び最低流量を少流量側に設定
されるとともにこの少流量側に設定された噴射流量の燃
料を低負荷低回転域において前記吸気通路途中のサージ
タンク内に噴射するよう動作制御される第２のインジェ
クタとから構成される燃料噴射装置を設けたことを特徴
する過給機付筒内噴射エンジン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001276023A JP2003083138A (ja) | 2001-09-12 | 2001-09-12 | 過給機付筒内噴射エンジン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001276023A JP2003083138A (ja) | 2001-09-12 | 2001-09-12 | 過給機付筒内噴射エンジン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003083138A true JP2003083138A (ja) | 2003-03-19 |
Family
ID=19100792
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001276023A Pending JP2003083138A (ja) | 2001-09-12 | 2001-09-12 | 過給機付筒内噴射エンジン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003083138A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014208360A1 (ja) * | 2013-06-27 | 2014-12-31 | 三菱自動車工業株式会社 | エンジンの制御装置 |
| WO2014208359A1 (ja) * | 2013-06-27 | 2014-12-31 | 三菱自動車工業株式会社 | エンジンの制御装置 |
| WO2014208361A1 (ja) * | 2013-06-27 | 2014-12-31 | 三菱自動車工業株式会社 | エンジンの制御装置 |
| JP2015180573A (ja) * | 2009-12-24 | 2015-10-15 | 川崎重工業株式会社 | 過給機付き自動二輪車 |
-
2001
- 2001-09-12 JP JP2001276023A patent/JP2003083138A/ja active Pending
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015180573A (ja) * | 2009-12-24 | 2015-10-15 | 川崎重工業株式会社 | 過給機付き自動二輪車 |
| JP5798491B2 (ja) * | 2009-12-24 | 2015-10-21 | 川崎重工業株式会社 | 過給機付き自動二輪車 |
| JP2015010522A (ja) * | 2013-06-27 | 2015-01-19 | 三菱自動車工業株式会社 | エンジンの制御装置 |
| WO2014208360A1 (ja) * | 2013-06-27 | 2014-12-31 | 三菱自動車工業株式会社 | エンジンの制御装置 |
| JP2015010521A (ja) * | 2013-06-27 | 2015-01-19 | 三菱自動車工業株式会社 | エンジンの制御装置 |
| JP2015010520A (ja) * | 2013-06-27 | 2015-01-19 | 三菱自動車工業株式会社 | エンジンの制御装置 |
| WO2014208361A1 (ja) * | 2013-06-27 | 2014-12-31 | 三菱自動車工業株式会社 | エンジンの制御装置 |
| WO2014208359A1 (ja) * | 2013-06-27 | 2014-12-31 | 三菱自動車工業株式会社 | エンジンの制御装置 |
| CN105339625A (zh) * | 2013-06-27 | 2016-02-17 | 三菱自动车工业株式会社 | 引擎的控制设备 |
| CN105358807A (zh) * | 2013-06-27 | 2016-02-24 | 三菱自动车工业株式会社 | 引擎的控制设备 |
| CN105358806A (zh) * | 2013-06-27 | 2016-02-24 | 三菱自动车工业株式会社 | 引擎的控制设备 |
| US9879617B2 (en) | 2013-06-27 | 2018-01-30 | Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha | Control apparatus of engine |
| US9885308B2 (en) | 2013-06-27 | 2018-02-06 | Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha | Control apparatus of engine |
| US9885293B2 (en) | 2013-06-27 | 2018-02-06 | Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha | Control apparatus of engine |
| CN105358806B (zh) * | 2013-06-27 | 2018-04-24 | 三菱自动车工业株式会社 | 引擎的控制设备 |
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