JP2003081516A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2003081516A
JP2003081516A JP2001281522A JP2001281522A JP2003081516A JP 2003081516 A JP2003081516 A JP 2003081516A JP 2001281522 A JP2001281522 A JP 2001281522A JP 2001281522 A JP2001281522 A JP 2001281522A JP 2003081516 A JP2003081516 A JP 2003081516A
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image forming
forming apparatus
sheet
unit
image
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JP2001281522A
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English (en)
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Masanori Katsuki
政徳 香月
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】胴内排紙型の画像形成装置においては、シート
状媒体を積載する排紙積載部が装置本体内に配置されて
いるので、排紙部より排出されたシート状媒体の視認性
が悪く、排紙積載部内の記録紙位置が把握できず、不自
然な態勢で排紙積載部を覗き込んだりし、排紙積載部上
にあるシート状媒体の取出し作業性が悪いのでこれを改
善すること。 【解決手段】シート状媒体を排出手段で挟持した状態を
保持しつつ、シート状媒体の端縁が排紙積載部上であっ
て画像形成装置前方側の視認性良好な位置として定めた
単一の定位置Aに着地するように送り出すこととした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリン
タ、ファクシミリ等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置の装置本体上部に画像読取
部を配置し、この画像読取部下方に排出手段から排出さ
れた記録済みのシート状媒体を積載する排紙積載部を設
けた胴内排紙型の画像形成装置が知られている。
【0003】胴内排紙型の画像形成装置では、画像読取
部を装置本体上部に配置しているため、シート状媒体と
しての転写紙を積載する排紙積載部を装置本体上部へ設
置することができない。そこで、装置本体の側面あるい
は前面、背面に排紙積載部を突出するように配置してい
る。
【0004】しかし、装置本体に排紙積載部用の突出部
を設けることは、装置全体の占有面積を増大させてしま
う。そこで、省スペース化を図るため、装置本体より突
出しないよう画像読取部の下方に記録済みの転写紙を積
載する排紙積載部を設け、画像形成装置の占有面積の増
加を抑えた胴内排紙型の画像形成装置が提案されてい
る。
【0005】胴内排紙型の画像形成装置においては、転
写紙を積載する排紙積載部が装置本体内に配置されるの
で、排出手段からこの排紙積載部に排出された転写紙の
視認性が悪く、排紙積載部内の転写紙位置を装置本体の
前面側に立つオペレータが把握できないため、不自然な
体勢で排紙積載部を覗き込んだりしなければならず、排
紙積載部上にある転写紙の取出し作業性が悪い。
【0006】また、小判サイズから大判サイズまでの記
録用紙の使用を可能とする画像形成装置にいたっては、
最小サイズの転写紙から最大サイズの転写紙までのサイ
ズ差が大きくなるため、最小サイズの転写紙では胴内の
奥側(前面の反対側)に排出されてしまうため、積載紙
の取出しに際しては手を胴内の奥側に延ばす必要があ
り、作業性が悪化する。
【0007】胴内排紙型の画像形成装置に関しては、
特開平8−339107号公報に、胴内排紙部の明り取
りに関する発明、特開平11−43253号公報に、
胴内排紙部の視認性を向上させるべく操作パネルの一部
を透明材で形成した発明、特開平11−334970
号公報に、操作性を向上させるべくトレイを手前側に引
出せるように可動にした発明、特開平9−11025
7号公報に、胴内の排紙積載部で積載位置を2位置にず
らして排紙する発明、特開2000−153946号
公報に、胴内の排紙積載部より転写紙を一部はみ出させ
て排紙する発明、などが開示されている。
【0008】しかし、上記、は胴内での転写紙の排
出位置を変えたわけではないので、取り出しの作業性は
改善されていない。上記はトレイを手前側に引出せる
構成としたものであり、転写紙の取り出し性は向上する
が機械的な構成が繁雑となるおそれがある。上記は仕
分け揃えを意図したものであり、視認性、作業性を考慮
したものではない。上記は視認性、作業性ともによい
と思われるが、積載された転写紙の一部がトレイの外側
にはみ出た形になるので、誤ってさわったりすると、せ
っかくの整列状態が崩れてしまうという問題がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、胴内
に設けられた排紙積載部に排出されたシート状媒体の視
認性、取り出しの作業性などを向上させた画像形成装置
を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を達
成するため以下の構成とした。 (1).画像形成装置の装置本体上部に画像読取部を配
置し、この画像読取部下方に排出手段から排出されたシ
ート状媒体を積載する排紙積載部を設けた胴内排紙型の
画像形成装置において、前記シート状媒体の後端が前記
排出手段の上流位置に設けられた送り手段を抜けたこと
を検知する検知手段と、前記排出手段を前記排出方向と
直交するシフト方向に往復動させることのできる往復動
手段を有し、前記シート状媒体を前記排出手段で挟持し
た状態を保持しつつ、前記シート状媒体の端縁が前記排
紙積載部上であって画像形成装置前方側の視認性良好な
位置として定めた単一の定位置に着地するように送り出
すことができることとした(請求項1)。 (2).(1)記載の画像形成装置において、前記排出
手段は上下1対のローラからなり、前記往復手段は上下1
対のローラをニップ状態を保持したままで一体的に前記
シフト方向に移動させるように構成した(請求項2)。 (3).(1)又は(2)記載の画像形成装置におい
て、前記往復動手段は、前記排出手段を前記シフト方向
に付勢して復動させる復動手段と、この復動手段による
付勢力に抗して前記排出手段を往動させる往動手段を具
備していることとした(請求項3)。 (4).(3)に記載の画像形成装置において、前記往
復動手段により前記排出手段を往復移動させる移動量
を、前記シート状媒体のサイズに応じて変える制御手段
を具備することとした(請求項4)。 (5).(1)乃至(4)の何れか1つに記載の画像形
成装置において、前記排紙積載部の装置前方側には、前
記定位置に側面部を合わせて、シート状媒体の移動を規
制する端縁規制部材を設けたことを特徴とする画像形成
装置。 (6).(5)記載の画像形成装置において、前記端縁
規制部材が前記排紙積載部におけるシート状媒体の積載
面より突出した状態と、突出しない状態とをとり得るこ
ととした(請求項6)。
【0011】
【発明の実施の形態】[1]胴内型画像形成装置の構成
及び動作の概要 図1を参照して本発明にかかる画像形成装置の一例とし
て胴内型デジタル複写機の構成を説明する。この画像形
成装置は、概略的に装置本体1と、自動原稿送り装置
(ADF)100と胴内排紙トレイ200と給紙ユニッ
ト(バンク)300により構成されている。
【0012】自動原稿送り装置100は、原稿給紙台1
01上に積載された原稿を1枚ずつ装置本体1側のコン
タクトガラス10上に給紙し、画像読み取り後に排紙ト
レイ105上に排紙するように構成されている。
【0013】原稿給紙台101上の原稿は、図示省略の
サイドフェンスにより幅方向(図1の紙面を貫く方向)
の端縁が揃えられ、給紙ローラ102により一番上の原
稿から分離されて給紙され、搬送ベルト103によりコ
ンタクトガラス10上に給紙される。
【0014】給送部107には、原稿幅検知センサ10
8及び原稿長さ検知センサ109が設けられている。こ
れら両センサにより、自動原稿送り装置100から送ら
れる原稿のサイズが検知される。コンタクトガラス10
上の原稿は読み取り終了後に、搬送ベルト103及び排
紙ローラ104により排紙トレイ105上に排紙され
る。
【0015】両面の原稿を読み取る場合には、原稿給紙
台101上の原稿は給紙ローラ102により一番上の原
稿から分離されて給紙され、搬送ベルト103によりコ
ンタクトガラス10上を通過して反転爪106により反
転され、再びコンタクトガラス10上に給紙されて裏面
が読み取られる。
【0016】次いで、コンタクトガラス10上の原稿は
裏面読み取り終了後に、搬送ベルト103により搬送さ
れて反転爪106により反転され、再びコンタクトガラ
ス10上に給紙されて表面が読み取られる。そして、表
面読み取り終了後の原稿は搬送ベルト103及び排紙ロ
ーラ104により排紙トレイ105上に排紙される。
【0017】図2に示すように、自動原稿送り装置10
0はヒンジ81および82を中心に開閉されるようにな
っており、ヒンジ81の近傍に装置本体1の上面には爪
83が設けられ、自動原稿搬送装置100を閉じたとき
に爪83が対向する位置の自動原稿装置100の下面に
は孔84が設けられおり、自動原稿送り装置100を閉
じると爪83が孔84に挿通されるようになっている。
【0018】孔84に隣接する自動原稿送り装置100
の内部には、孔84に挿通された爪83の有無を検出す
るリフトアップ検知センサ85および原稿検知タイミン
グセンサ86が設けられている。
【0019】リフトアップ検知センサ85は、自動原稿
送り装置100が完全に閉じられている(リフトダウ
ン)ときに爪83を検出してオン状態になり、自動原稿
送り装置100が開いている(リフトアップ)ときにオ
フ状態になる。なお、完全に閉じられている状態とは、
自動原稿送り装置100の下面側の一部が装置本体1の
上面に接触している状態をいう。
【0020】一方、原稿検知タイミングセンサ86は、
後述する原稿サイズ検知センサ91〜93(図3参照)
の検出結果に基づいてコンタクトガラス10上にある原
稿のサイズを検知するタイミングを制御するために設け
られており、自動原稿送り装置100の開放角度が所定
角度以内になると、爪83を検知してオン状態になるよ
うになっている。この所定角度はわずかな角度であり、
オペレータが手で自動原稿送り装置100を開くと、リ
フトアップ検知センサ85および原稿検知タイミングセ
ンサ86の両方がオフ状態になるようになっている。な
お、符号87および符号88はそれぞれ端面スケールを
示している。
【0021】図3に示すように、コンタクトガラス10
の下方には原稿サイズ検知センサ91〜93が設けられ
ている。各原稿サイズ検知センサ91〜93は、図4に
示すように、1個の発光ダイオード91aから発せられ
た光を3ビームLb1、Lb2、Lb3に分散させて照
射して、その反射光を光学系内部の3個の受光素子91
bで受光する反射型のセンサであり、光学系内部からコ
ンタクトガラス10を透視して原稿面からの反射光のみ
を受光して原稿の有無を検知するのである。
【0022】原稿サイズ検知センサ91〜93は常に作
動しており、3個の各受光素子91bでは、コンタクト
ガラス上10の原稿を検出したときにはオン状態とな
り、原稿を検出していないときにはオフ状態となってい
る。原稿サイズ検知センサ91〜93は、コンタクトガ
ラス10上の所定位置(例えば、図3における左上の
隅)に原稿の隅を合わせたときに原稿サイズを検知でき
るように、コンタクトガラス10上に載置されるべき複
数種類の原稿のサイズに応じて配置されている。
【0023】これより、コンタクトガラス10上に原稿
が有るか否かを判定できるとともに、コンタクトガラス
10上の原稿のサイズを検知することができる。
【0024】装置本体1は上部に原稿画像を読み取る読
取部としてのスキャナ部、画像処理部及びプロッタ部な
どを有する。図1に示すように、スキャナ部は原稿を載
置するためのコンタクトガラス10と光学走査系を有
し、光学走査系は露光ランプ11、第1ミラー12、第
2ミラー13、第3ミラー14、結像レンズ15、フル
カラーCCD16等を有する。
【0025】露光ランプ11及び第1ミラー12は図示
省略の第1キャリッジに装備され、第1キャリッジは原
稿読み取り時にステッピングモーターにより一定の速度
で副走査方向(図1の左右方向)に移動する。
【0026】第2ミラー13及び第3ミラー14は図示
省略の第2キャリッジに装備され、第2キャリッジは原
稿読み取り時にステッピングモーターにより第1キャリ
ッジの1/2の速度で副走査方向に移動する。この第
1、第2のキャリッジの移動によりコンタクトガラス1
0上の原稿が光学的に走査され、レンズ15によりCC
D16の受光面に結像されて光電変換される。
【0027】フルカラーCCD16により赤(R)、緑
(G)及び青(B)の各色に分離された画像信号は、画
像処理回路によりA/D変換等された後に画像処理部6
04(図6参照)により各種の画像処理が施され、次い
でコピー時には書き込みユニットにより転写紙にコピー
される。
【0028】図1において、書き込みユニットはレーザ
出力ユニット20、25、fθレンズ21、ミラー2
2、23、24、26、27を有し、レーザ出力ユニッ
ト20、25はレーザ光源であるレーザダイオード(L
D)と、図示省略のポリゴンミラー及びポリゴンモータ
ーを有する。
【0029】レーザ出力ユニット20、25からはコピ
ー時にはスキャナにより読み取られた画像に応じて変調
された黒信号及び赤信号のレーザ光が出射され、感光体
30上にその潜像が形成される。感光体30の周りに
は、黒現像器32、赤の第2現像器33、転写搬送装置
54及び図示省略の分離器などが配置され、感光体30
上のトナー像が転写紙に転写される。
【0030】転写紙は装置本体1内の両面ユニット40
及び第1トレイ50と、給紙ユニット300内の第2ト
レイ310、第3トレイ320及び第4トレイ330の
1つから選択的に給紙される。
【0031】つまり、両面ユニットについては可逆転コ
ロ42及び接離コロ43のローラ対、第1トレイ50に
ついては第1給紙装置51、第2トレイ310について
は第2給紙装置311、第3トレイ320については第
3給紙装置321、第4トレイ330については第4給
紙装置331により給紙される。
【0032】図7(a)、(b)に示すように、任意の
トレイについて該トレイにセットされている転写紙のサ
イズ及びセット方向に応じて位置決めされるトレイ内の
サイズレバー400の位置を複数連のプッシュスイッチ
401でオン/オフの組み合わせ信号によって検知して
いる。
【0033】図1において、これら第1トレイ50、第
2トレイ310、第3トレイ320、第4トレイ330
など給紙トレイの何れから給紙される転写紙について
も、その先端部がレジストセンサ52により検出された
後の所定時間後にレジストローラ53に突き当って一旦
停止し、副走査有効期間信号(FGATE)に同期して
レジストローラ53により搬送開始され、転写搬送装置
54により感光体30上のトナー像が転写される。
【0034】次いでこの転写紙は感光体30から分離さ
れた後、定着装置55を通過する間にトナー像が定着さ
れる。この定着後の転写紙は片面印刷時には切換爪57
を無視して通過し、また、両面印刷後には後述するよう
に切り換え爪57により両面ユニット40に向かうよう
に方向を切りかえられて両面画像形成され、排出手段と
しての排紙ローラ56により排紙積載部たる胴内排紙ト
レイ200に排出される。
【0035】装置本体1の側部には水平方向に切り欠き
を入れたように切り欠かれた開放空間750が形成され
ており、この開放空間750の下面部に胴内排紙トレイ
200が形成されている。通常の操作状態において開放
空間750の前方位置にはオペレーターが立ち、自動原
稿送り装置100の原稿のセットやリセットを行い、ま
た、胴内排紙トレイ200上のコピー済みの転写紙を取
り出す。
【0036】両面印刷時の表面印刷後の転写紙は、切り
換え爪57により両面搬送路41に導かれ、可逆転コロ
42及び接離コロ43により反転されて両面ユニット4
0内に搬送される。両面ユニット40内の転写紙は、縦
搬送部に送られて裏面に画像が形成され、定着装置55
を経て排紙ローラ56により右方に向け、胴内排紙トレ
イ200上に排出される。
【0037】本例にかかる胴内型デジタル複写機の制御
系を示した図5のブロック図において、操作部コントロ
ーラ500は操作部の液晶、各種LEDの表示制御、各
種キー入力制御を行い、システムコントローラ(SC
U)501は給紙、搬送、定着、両面印刷、プロセス制
御等を行う。
【0038】画像処理コントローラ502は画像制御、
スキャナの読み取り制御を行い、ADFコントローラ5
03は自動原稿送り装置100の制御を行う。給紙トレ
イコントローラ504は給紙トレイの制御を行い、FA
Xコントローラ505はFAX送受信の管理、ファイル
管理を行い、プリンタコントローラ506はプリンタデ
ータ受信の管理、ファイル管理を行う。
【0039】図1および、本例にかかる胴内型デジタル
複写機の画像処理回路を示した図6のブロック図におい
て、コンタクトガラス10上の原稿600が露光ランプ
11により照明され、反射光がカラーCCD16により
読み取られる。
【0040】次いでフルカラーCCD16によりR、
G、Bに分離されたアナログの画像信号が信号処理回路
601により増幅されて光量補正され、AD変換器60
2によりデジタルの画像信号に変換され、シェーディン
グ補正回路603によりシェーディング補正され、画像
処理部604に送られる。
【0041】画像処理部604ではMTF補正、γ補
正、黒画像生成、カラー画像生成、2値処理、多値処理
などの画質処理が施され、黒データとカラーデータがセ
レクタ605に出力される。
【0042】セレクタ605では、画像信号の送り先を
変倍部606または、画像メモリコントローラ608へ
の切り替えが行われる。変倍部606を経由した画像信
号は変倍率に合せて拡大縮小され、書き込みユニット6
07に送られる。
【0043】画像メモリコントローラ608とセレクタ
605間は、双方向に画像信号を入出力可能な構成とな
っている。また、画像メモリコントローラ608等への
設定や、読み取り部、書き込み部の制御を行うCPU6
09、及びそのプログラムやデータを格納するROM6
10、RAM611を備えている。更にCPU609
は、メモリコントローラ608を介して、画像メモリ6
12のデータの書き込み、読み出しを行なうことができ
る。
【0044】画像メモリコントローラ608へ送られた
原稿の画像データは、画像メモリコントローラ608内
にある画像圧縮装置によって圧縮された後、画像メモリ
612に送られる。画像圧縮を行うことで、限られた画
像メモリを有効に利用できる。また、一度に多くの原稿
画像データを記憶することができるため、貯えられた原
稿画像イメージデータをページ順に出力することができ
る。
【0045】この場合、画像を出力する際に画像メモリ
612のデータをメモリコントローラ608内の伸長装
置で順次伸長しながら出力を行う。このように貯えられ
た原稿画像イメージデータをページ順に出力し、部数毎
に原稿画像を回転させ、転写紙に出力する。
【0046】他方、FAX送信時にはセレクタ605に
より黒データがFAX用イメージメモリ613に転送さ
れる。また、FAX受信時には、回線から受信データが
復調、伸張された後にFAX用イメージメモリ613に
おいて展開された後、セレクタ605により書き込みユ
ニット607に送られる。更に、プリンタデータ受信時
には、プリンタ用イメージメモリ614において展開さ
れた後、セレクタ605により書き込みユニット607
に送られる。
【0047】[2]請求項に対応する例 (1)請求項1〜3に対応する例 図8に示すように、転写紙Pを胴内排紙トレイ200上
に排出する上下1対のローラ700u、700dからな
る排紙ローラ56より用紙搬送方向751での上流側の
最初の位置には、送り手段としての搬送ローラ対800
のニップ近傍に反射型センサ810を設けている。反射
型センサ810に代えて透過型センサ又はフィラー付き
フォトインタラプタを設けてもよい。排紙ローラ56と
搬送ローラ対800の距離はこの画像形成装置で使用さ
れる最小サイズの転写紙の長さよりも短く設定されてい
る。
【0048】反射型センサ810は転写紙Pの後端が搬
送ローラ対800を抜けたことを検知する検知手段であ
る。転写紙Pの後端が搬送ローラ対800を抜けたと
き、転写紙Pは排紙ローラ56だけにより挟持されてい
る。
【0049】従って、転写紙Pを排紙ローラ56で狭持
したままの状態を保持しつつ排紙ローラ56を排出方向
と直交するシフト方向、図8における紙面を貫く方向の
手前側、つまり、装置前方(オペレータ側)に向けて移
動させ、転写紙Pの後端が排紙ローラ56を抜け落ちる
前に当該排紙ローラ56の移動を完了させることで、転
写紙Pを胴内排紙トレイ200上の所定位置に着地させ
ることができる。
【0050】この所定位置は、転写紙Pの前後方向での
前方方向側の端縁が、胴内排紙トレイ200上でオペレ
ーターによりよく見え視認性が良好な位置であって、か
つ、開放空間750の奥部でなく、取り出し易い位置と
して定めた単一の定位置とする。
【0051】排紙ローラ56のニップ近傍には反射型セ
ンサ811(又は透過型センサ、又はフィラー付きフォ
トインタラプタ)が設けられていて、転写紙Pの後端が
排紙ローラ56を抜けたことを検知する。この検知信号
を制御手段が受けると、直ちに排紙ローラ56はホーム
ポジションとして定めた所定の搬送中心位置へと戻り、
次紙を待ち受ける。
【0052】このような動作を繰り返すことにより、転
写紙Pはその端縁が定位置に揃えられて積載される。所
定枚数の画像形成を終了したとき、オペレーターは、定
位置に揃えられて積載された用紙束を的確に視認し、容
易に取り出すことができる。
【0053】従来の胴内排紙型の画像形成装置において
は、記録紙を積載する排紙積載部が装置本体内に配置さ
れているので、排紙部より排出された記録紙の視認性が
悪く、排紙積載部内の記録紙位置が把握できず、不自然
な態勢で排紙積載部を覗き込んだりし、排紙積載部上に
ある記録紙の取出し作業性が悪かったが、本例ではかか
る問題は解消された。
【0054】排紙ローラ56をシフト方向に移動させる
往復動手段について説明する。図9、図10において、
下側の2つのローラ700dは駆動側であり、軸701
と一体的に構成されている。上側の2つのローラ700
uは従動側であり、軸702と一体的に構成されてい
る。
【0055】これらの軸701、702は共に、前側板
703と後側板704間に軸受705により回転可能か
つ、軸方向に摺動可能に支持されている。駆動軸701
は前側板703の外側に駆動ギヤ706と一体的であ
り、前側板703に支持されて回転可能な駆動入力ギヤ
707と噛み合わされている。駆動入力ギヤ707には
図示しない駆動系が連結されていて、回転動力が与えら
れるようになっている。
【0056】軸701、702は後側板702の外側に
突出しており後側板702と間隔をおいて対向して位置
している連結板708に軸支されている。これにより軸
701と、軸702とは連結板708を介して一体的に
連結されている。
【0057】後側板704には正逆転モーター709が
図示省略の手段により固定されていて、このモーターの
回転軸にはねじが切られた軸状の押圧部材710が固定
されている。図11に拡大して示すように押圧部材71
0は正逆転モーター709と一体をなす支持板709a
に貫通して螺入しており、正逆転モーター709の回転
軸と押圧部材710の後端部の軸との間はスプライン継
手752を介在させることにより進退可能に構成してあ
る。なお、押圧部材710の先端部は連結板708の側
面上、軸701、702の中間位置に位置している。
【0058】後側板704と連結板708との間には、
複数の伸張性のばね711が設けられていて、連結板7
08を後側板704から引き離す向きに付勢している。
これらばね711による付勢力は軸701、702を後
方に移動させるに十分な大きさであり、これらばね71
1の付勢力による連結板708の後方への移動は連結板
708が押圧部材710に当接することにより阻止され
ている。
【0059】図9に示した状態のもとにおいて、正逆転
モーター709を正転させることにより、押圧部材71
0をばね711の弾性に抗して前方に向けて移動させる
ことができ、この移動に伴い連結板708が移動し、ロ
ーラ700u、700dは排紙に必要な所定のニップ状
態を保持したままの状態で前方に移動する。ニップ状態
を保持したままで移動するので、転写紙は確実に移動さ
せられる。
【0060】移動後の状態を図10に示す。また、正逆
転モーター709を逆転させれば、ばね711の復元力
によりローラ700u、700dを元の位置に戻すこと
ができる。軸701の移動に応じて、駆動入力ギヤ70
7に対し駆動ギヤ706が噛み合い状態を保持したまま
で前後方向にスライドすることはいうまでもない。
【0061】このようにローラ700u、700dをニ
ップ状態を保持したままで、前後方向に移動させること
ができるので、転写紙を安定して移動させて排紙トレイ
200上の所定の位置へ向けて排出させることができ
る。
【0062】往復動手段は、排紙ローラ56をシフト方
向(後方)に付勢させて復動させる復動手段としてのば
ね711と、このばね711による付勢力に抗して排紙
ローラ56を往動手段としての押圧部材710及び連結
板708などからなる。このように、ばね711と押圧
部材ねじとの組み合わせ構成としたことにより排紙ロー
ラ56の往復動を確実に行わせることができる。
【0063】(2)請求項4に対応する例 本例では、往復動手段により排紙ローラ56を往復動さ
せる移動量を転写紙のサイズに応じて変えることとし
た。
【0064】図1に示した画像形成装置から開放空間7
50の上部に相当する画像読取部より上の部位を取り除
いて胴内排紙トレイ200の部位を見たときの状態を示
した図12のように、排紙ローラ56の下流側直後の位
置に開口させて設けた排出口60からは、サイズの異な
る種々の転写紙が排出されることもある。その場合、排
出される転写紙Pのサイズに応じて排紙ローラ対700
の移動量を変えることとし、サイズが異なる場合でも前
方側の端縁が単一の定位置Aに揃えられるようにした。
図12に示した例では、異なるサイズの転写紙P1、P
2、P3についてそれぞれ前方側の端縁がそれぞれ定位
置Aで揃えられている。
【0065】このようにするには、給紙すべき転写紙と
して選択されたトレイ内の転写紙のサイズを前記図7で
説明したプッシュスイッチ401でオン/オフの組み合
わせ信号によって検知して、表1に従い転写紙のサイズ
に応じて予め定められた排紙ローラ対56の移動量に従
い排紙ローラ56を移動させる。
【0066】これにより、混載されたどのサイズの転写
紙Pでも端面を単一の定位置Aに一致させるように制御
することができるので、一度ですべての転写紙Pを取り
出すことができる。
【0067】例えば、排紙ローラ56のホームポジショ
ンは図9に示すように連結板708が後方に復動した位
置であり、このとき、軸方向に2つ並んでいる2つのロ
ーラ700uの中心位置は、搬送される転写紙の幅方向
の中心と合致している。転写紙のサイズが変わったとき
には、幅方向の中心から端縁までの距離が変わるので、
この変化分を考慮して定められた表1の移動量で転写紙
を揃えるのである。
【0068】
【表1】
【0069】表1において、サイズ欄のTは縦向き、Y
は横向きに転写紙を搬送するという意味である。よっ
て、例えば、A4TはA4サイズの転写紙を縦向きに搬
送する場合であり、このときの排紙ローラ56のホーム
ポジションからの移動量はL1、A4YはA4サイズの
転写紙を横向きに送る場合であり、このときの排紙ロー
ラ56のホームポジションからの移動量はL2である。
【0070】表1に従い、排紙ローラ56を移動するこ
とにより、サイズの異なる転写紙が排紙される場合で
も、前方側の端縁を単一の定位置に揃えることができ、
良好な視認性のもとで、胴内排紙トレイ200上のサイ
ズ混載の転写紙束を容易に取り出すことができる。
【0071】(3)請求項5に対応する例 図13に示すように、既に胴内排紙トレイ200上に積
載された転写紙Pの上に新たに転写紙P'を積載する場
合、排紙ローラ56を前方に移動する時に排紙ローラ5
6により送り出される転写紙P'の先端部が、胴内排紙
トレイ200上の転写紙Pに接触し、その摩擦力により
胴内排紙トレイ200上の転写紙Pを矢印850で示す
ように装置の前方に押し出してしまうことがある。
【0072】そこで、これを防止するため、転写紙Pの
前方側の端縁のずれを規制する端縁規制部材720を胴
内排紙トレイ200上に配置した。転写紙Pの端縁が端
縁規制部材720に当たるので、転写紙Pの排出時に往
復動手段による転写紙P'の移動に伴う転写紙Pのずれ
が防止される。
【0073】(4)請求項6に対応する例 図13に示したように、端縁規制部材720を設けた場
合、この端縁規制部材720が胴内排紙トレイ200上
に突出したままの状態であると、オペレーターが転写紙
を取り出す際に障害となる。
【0074】そこで、本例では、端縁規制部材720を
胴内排紙トレイ200における転写紙の積載面より突出
した状態と、突出しない状態とをとり得るようにした。
具体的には、図14に示すように、端縁規制部材720
を軸860を中心として回動自在とし、起こした状態と
倒した状態とをとり得るようにした。
【0075】起こした状態のとき、図15に示したよう
に積載された記録用紙の最上部よりも端縁規制部材72
0の上部は上に位置するようにすることはもちろんであ
る。図15において、矢印870の方向から見たとき、
図16(a)に示すように端縁規制部材870の上部は
鉛直方向に対して角度θ前側に折曲状にして傾斜させ
る。或は、図16(b)に示すように端縁規制部材87
0の上部を鉛直方向に対して角度θ'だけ前側に傾斜さ
せた傾斜面をつける。転写紙の落下状態は不安定である
ので、このような傾斜を設けることで、案内機能を果た
させることにより、きれいに揃えることが可能となる。
【0076】端縁規制部材720を突出した状態と突出
しない状態とに位置保持する手段の例を図17、図18
により説明する。これらの図において、装置本体1に端
縁規制部材720が入る大きさに鉛直方向に溝880を
形成し、この溝880に端縁規制部材720を摺動可能
に嵌入させて、軸860止める。
【0077】軸860は端縁規制部材870との貫通し
た部位で一体的に固定し、装置本体1に対しては回動自
在とする。軸860の装置本体1からの突出部にはねじ
りコイルばね885の一端側を止め、該ねじりコイルば
ね885の他端側は装置本体1に止める。
【0078】このねじりコイルばね885の付勢力によ
り端縁規制部材870に対して図17において軸860
を中心として反時計まわりの向きの付勢力を与える。つ
まり、端縁規制部材870は突出する向きの付勢力を与
えられる。
【0079】一方、端縁規制部材870の側面部には軸
860を中心とした円孤溝882を形成しておき、この
円弧溝882に伸張性のばね883で付勢された軸88
4を嵌入させる。軸884の先端部は丸くし、円弧溝8
82の両端部は少し深くしておく。
【0080】端縁規制部材870は円弧溝882の範囲
で回動し、円弧溝882の両端部において、軸884の
先端部が少し深く形成された部位に嵌まることで位置保
持される。この位置保持されるときの2つの回動端位置
を胴内排紙トレイ200における転写紙の積載面より突
出した状態と、突出しない状態とに合わせておく。この
突出しない状態のとき、端縁規制部材870に植設した
把手軸887が装置本体1に形成した円弧溝888に入
り込む。オペレーターは把手軸887を掴んで端縁規制
部材870を操作できる。
【0081】端縁規制部材870は、突出状態と突出し
ない状態の2位置で位置決めされる。オペレーターは把
手軸887を掴んで端縁規制部材870を軸860を中
心に回動させて端縁規制部材870を起こして突出した
状態とし、或は倒して突出しない状態を得ることができ
る。
【0082】転写紙Pが胴内排紙トレイ200上に排出
終了したら、端縁規制部材870を胴内排紙トレイ20
0の積載面より突出しない位置まで倒す。このように、
端縁規制部材870が胴内排紙トレイ200の内部に収
納された状態では、胴内排紙トレイ200上の転写紙P
を水平に引き出しても障害となるものはなく、容易に胴
内排紙トレイ200から転写紙Pを取り出すことができ
る。
【0083】(5)制御例 システムコントローラ(SCU)501により以下の制
御が実行される。ステップP1で原稿サイズが原稿サイ
ズ検知センサ91〜93により検出される。ステップP
2でプッシュスイッチ401でオン/オフの組み合わせ
信号によって転写紙サイズが検出される。
【0084】ステップP3で排紙ローラ56が搬送中心
位置、つまり、ホームポジションにあるかどうかがチェ
ックされる。この検知は図11において、連結板708
の位置を検知するセンサを設けておくことによりなされ
る。仮に搬送中心位置になければ、正逆転モーター70
9を逆転させて搬送中心位置におく。
【0085】ステップP5では、予め、ROMに備えた
表1のデータに従い、転写紙サイズから移動量を決定
し、ステップP6で複写動作を実行する。
【0086】反射型センサ810が転写紙の後端を検知
したら(ステップP7)、正逆転モーター709を正転
させて前記ステップP5で決定した移動量の移動を実行
する。
【0087】反射型センサー811が転写紙の後端を検
知したら(ステップP9)、ステップP10で正逆転モ
ーター709を逆転させて(ステップP10)、排紙ロ
ーラ56を搬送中心位置、つまり、ホームポジションに
戻す(ステップP11)。同サイズ原稿の複写が繰り返
される場合には、ステップP12からステップP6へ戻
り既に説明したステップP6以後のプロセスが実行され
る。
【0088】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、オペレーター
は、定位置に揃えられて積載された用紙束を的確に視認
し、容易に取り出すことができる。
【0089】請求項2記載の発明では、上下1対のロー
ラをニップ状態を保持したままで一体的にシフト方向に
移動するので、シート状媒体は確実に移動させれらる。
請求項3記載の発明では、排紙ローラ56の往復動を確
実に行わせることができる。
【0090】請求項4記載の発明では、シート状媒体の
サイズ毎に移動量を可変することにより、排紙積載部に
排出されたシート状媒体の視認性が向上し、取出し作業
性も向上する。
【0091】請求項5記載の発明では、端縁規制部材に
よりシート状媒体端縁を規制することで、排紙積載部上
に積載されたシート状媒体の整列を促す。
【0092】請求項6記載の発明では、端縁規制部材が
記録紙積載部上に積載された記録紙にダメージを与える
ことなく胴内排紙部内からの取出し作業性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像形成装置の全体構成を示した正面図であ
る。
【図2】画像形成装置の上部構造を説明した部分斜視図
である。
【図3】原稿サイズ検知センサの配置状態を説明したコ
ンタクトガラス部の斜視図である。
【図4】原稿サイズ検知センサの内部構成及び機能を説
明した斜視図である。
【図5】画像形成装置の制御系を説明したブロック図で
ある。
【図6】画像処理にかかる信号の授受系統を説明したブ
ロック図である。
【図7】図7(a)はトレイの斜視図、図7(b)は転
写紙サイズの検知手段を説明したトレイの部分拡大図で
ある。
【図8】シート状媒体の排紙搬送経路上でのセンタの排
紙を模式的に説明した図である。
【図9】排出手段の正面図である。
【図10】排出手段の正面図である。
【図11】往復動手段の要部拡大部分断面図である。
【図12】胴内排紙トレイ部の部分断面斜視図である。
【図13】胴内排紙トレイ部の部分断面斜視図である。
【図14】端縁規制部材の動作態様を説明した部分正面
図である。
【図15】画像形成装置の全体構成の中での端縁規制部
材の動作態様を説明した正面図である。
【図16】図16(a)は端縁規制部材の断面図、図1
6(b)は端面規制部材の断面図である。
【図17】端縁規制部材の部分正面図であr。
【図18】端縁規制部材の図17におけるX―X矢視断
面図である。
【図19】シート状媒体の揃え機能を説明したフローチ
ャートである。
【符号の説明】
200 胴内排紙トレイ A 定位置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像形成装置の装置本体上部に画像読取部
    を配置し、この画像読取部下方に排出手段から排出され
    たシート状媒体を積載する排紙積載部を設けた胴内排紙
    型の画像形成装置において、 前記シート状媒体の後端が前記排出手段の上流位置に設
    けられた送り手段を抜けたことを検知する検知手段と、 前記排出手段を前記排出方向と直交するシフト方向に往
    復動させることのできる往復動手段を有し、 前記シート状媒体を前記排出手段で挟持した状態を保持
    しつつ、前記シート状媒体の端縁が前記排紙積載部上で
    あって画像形成装置前方側の視認性良好な位置として定
    めた単一の定位置に着地するように送り出すことができ
    ることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の画像形成装置において、 前記排出手段は上下1対のローラからなり、前記往復手
    段は上下1対のローラをニップ状態を保持したままで一
    体的に前記シフト方向に移動させるように構成している
    ことを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は2記載の画像形成装置におい
    て、 前記往復動手段は、前記排出手段を前記シフト方向に付
    勢して復動させる復動手段と、この復動手段による付勢
    力に抗して前記排出手段を往動させる往動手段を具備し
    ていることを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】請求項3に記載の画像形成装置において、 前記往復動手段により前記排出手段を往復移動させる移
    動量を、前記シート状媒体のサイズに応じて変える制御
    手段を具備していることを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】請求項1乃至4の何れか1つに記載の画像
    形成装置において、 前記排紙積載部の装置前方側には、前記定位置に側面部
    を合わせて、シート状媒体の移動を規制する端縁規制部
    材を設けたことを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】請求項5記載の画像形成装置において、 前記端縁規制部材が前記排紙積載部におけるシート状媒
    体の積載面より突出した状態と、突出しない状態とをと
    り得ることを特徴とする画像形成装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7367667B2 (en) 2003-09-18 2008-05-06 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus with conveying part arranged to allow drying
JP2010064877A (ja) * 2008-09-12 2010-03-25 Brother Ind Ltd 画像形成装置
JP2011063363A (ja) * 2009-09-16 2011-03-31 Murata Machinery Ltd 画像形成装置
JP2013068750A (ja) * 2011-09-21 2013-04-18 Murata Mach Ltd 画像形成装置
JP2019052018A (ja) * 2017-09-14 2019-04-04 株式会社東芝 画像形成装置

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