JP2003078556A - ネットワークシステム、ネットワーク中継装置、ネットワーク中継監視装置およびネットワーク運用方法 - Google Patents
ネットワークシステム、ネットワーク中継装置、ネットワーク中継監視装置およびネットワーク運用方法Info
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Abstract
率的利用を可能とするネットワーク中継装置を提供す
る。 【解決手段】 伝送されるデータの種別を識別する識別
手段13と、識別された種別およびその宛先に応じて各
データに最適な経路を選択する選択手段14と、各デー
タの種別および宛先毎の最適な経路情報を保持する保持
手段15と、を有し、受信データを最適な経路に向けて
送出する。
Description
の伝送を行うネットワークシステムと、そのネットワー
クシステムの一構成要素をなすネットワーク中継装置
と、そのネットワークシステムの別の構成要素をなすネ
ットワーク中継監視装置と、そのネットワークシステム
に固有のネットワーク運用方法とに関する。
な普及と共に、インターネットの普及、企業IP(In
ternet Protocol)網(イントラネッ
ト)の拡充、IP上での音声とデータの統合(VoI
P)、キャリアによるIP仮想専用線サービス(IP−
VPN)等、IPデータ通信の重要性が一層高まりつつ
ある。
や、高性能化も進むと共に、電子メールやWWW(Wo
rld Wide Web)の普及、動画/音声の再生
といった種々のアプリケーションも普及し、これによっ
てデータトラフィックの総量も急速に増大している。さ
らにまた、ネットワーク自体の高速化も進みつつあり、
これに伴って容量の大きなマルチメディアデータの利用
も普及し始めている。
らに整備され、IP上で伝送されるデータも多様化し、
かつ、増加しており、これからもデータ通信(IP通
信)のさらなる普及が見込まれる現在、今後、IPデー
タ通信全体として考慮すべき事項は多い。例えば、
(i)性質の異なるトラフィックの混在によるネットワ
ークパフォーマンスの低下、(ii)インフラとしてのネ
ットワークの効率的な使用、(iii )最適経路の選択や
制御(トラフィックエンジニアリング)等である。
ば、データが散発的で1回の通信ではそれほどトラフィ
ック量は多くないWWW参照時のhttp(hyper
text transfer protocol)トラ
フィックと、一旦データ通信が始まると多量のデータが
ある程度長時間に亘って連続するマルチメディアトラフ
ィックとを比べると、両トラフィック共に同じIPプロ
トコルを使用しながらも、それぞれのデータの性質は異
なる。例えば、一方でhttpを、帳票処理や情報参照
等の主業務のために使用し、他方でマルチメディアの1
つである動画を娯楽等のために使用した場合を考えてみ
ると、前者のhttpトラフィックの重要度は高いにも
拘らず、後者のマルチメディアと混在したとき、htt
pトラフィックでのデータのやり取りとウェブページの
表示あるいはその検索に時間がかかってしまう。
度の帯域を使用してコンスタントにデータパケットを伝
送しなければならない。そうしないとエンドシステムで
の再生が十分にできないからである。またそのマルチメ
ディアの通信では高画質な表示が要求される場合もある
が、この場合には、トラフィック量はさらに増えること
になることから、ネットワークが十分な帯域を確保する
こと、輻輳回避の対策をとること、伝送経路の分離等の
対策をとることが必須となる。
ワークにおいて、ルータ等のネットワーク中継装置が有
する単純な優先制御機能を利用しているだけである。ま
た、通信事業者(キャリア)やISP(Interne
t Service Provider)の提供するサ
ービスについては、単に契約ユーザの拠点間を仮想専用
線サービスで接続しているだけである。かくして、上記
の単純な優先制御は提供されてはいるものの、ネットワ
ークとしての輻輳管理や帯域管理についてはほとんど行
われていないのが現状である。
機能は、IP通信において、ネットワークではなく、エ
ンドシステムに実装されているTCP(Transmi
ssion Control Protocol)のス
ロースタートアルゴリズム等に頼っているのが状況であ
る。したがって、インフラであるネットワークの部分で
は、輻輳制御あるいは輻輳回避といった技術自体がほと
んど確立されていない。
ついて見ると、このトラフィックは、通常、UDP(U
ser Datagram Protocol)/IP
でデータが伝送されるが、このUDPには輻輳制御の機
構がない。このため、上記スロースタートアルゴリズム
のもとで伝送されるTCPのデータはその通信帯域を、
UDPのデータによって侵食されてしまうことになる。
メディアデータの帯域保証技術としてRSVP(Res
ourcere Ser Vation Protoc
ol)がある。しかしその保証の対象となるのは、主と
して、連続的なデータであるマルチメディアデータのみ
であり、IPネットワーク上の多くを占める散発的なT
CPのデータに、その帯域保証技術を適用することは困
難である。
Diffserv(Differentiated S
ervices)等もある。しかし例えば、有限なネッ
トワークの帯域の中で、この技術を混在させて使用して
も、通信できるデータの総量は当然ネットワークの帯域
に制限されてしまう。したがってデータ通信の品質を十
分に確保することができない場合がある。
いない別の経路があれば、そちらの経路を迂回経路とし
て使用することも考えられる。この場合はネットワーク
全体として、帯域等の資源の効率的な利用が図れること
になる。しかし、このような技術は未だ確立されるに至
っていないのが現状である。
いろな種類のトラフィック、例えば、音声や動画ストリ
ーム等のためのマルチメディアトラフィックや、データ
転送、Webページ参照のためのhttpトラフィック
等、これらのトラフィックがネットワーク上に混在して
いるのが現状である。この場合例えば、ビデオオンデマ
ンドのような動画トラフィックはUDPを使用するが、
このようなトラフィックは、長時間、かつ、連続的なパ
ケットストリームからなる。また、TCPを使用する上
記のhttpトラフィックでは、時間に対するデータ量
がバースト的でしかも突発的になる傾向にある。
CPを使用するデータ転送プロトコルであるftpにつ
いて見ると、このftpは連続的であり、しかもデータ
転送量によってその連続データが持続する時間も異なっ
てくる。このようなftpによってファイル転送を行う
とその転送中、ネットワークは一時的に過負荷状態にな
る。この過負荷状態で、例えばWebページを参照しよ
うとすると、エンドシステムでのWebページの表示は
非常に遅くなってしまう。
デオオンデマンドのような容量の大きいデータストリー
ムに対してこのUDPが使用される。しかしUDPはT
CPの場合と異なり、廃棄データ、ロストデータあるい
はCRC(cyclic redundancy ch
eck)エラーパケット等が発生したときに、これらを
改めて送り直すための再送機能が無い。したがって、こ
のようなUDPストリームとTCPデータが競合した場
合には、当然双方のデータの各一部が廃棄されることに
なる。しかしTCPはその再送機能を持っているので、
TCPのスロースタートアルゴリズムを実行したとき
に、TCPのデータはUDPのデータに帯域を奪われて
しまう。このためTCPデータの転送能力は著しく低下
してしまう(TCPのスロースタートアルゴリズムにつ
いては、最後に、図30、図31および図32を参照し
て補足説明する)。
されていない別の経路があれば、そちらの経路を迂回経
路として使用することも考えられる。この場合は、ネッ
トワークを全体として効率的に利用できることになる。
ところが現状では、この迂回経路の使用に関する実用的
な技術が未だ確立されていない。
化、マルチメディアデータや、キャリアが提供するIP
−VPNサービスの普及が一層進展するのに伴って、さ
まざまなトラフィックをそれぞれに相応しい伝送品質を
保持しながらネットワークの効率的な利用を図るべく、
常に適切な経路でデータ伝送が行えるトラフィックエン
ジニアリングの開発が強く要求される。
保とネットワークの効率的利用を同時に可能にするた
め、ネットワーク内でデータ種別に応じて、適切な経路
を選択してデータ伝送を行うことのできるネットワーク
システムを提供することを目的とするものである。
置、ネットワーク中継監視装置およびネットワーク運用
方法を提供することを目的とするものである。
トワークシステムの基本構成を示す図である。
ーク10は、少なくとも、ネットワーク11と、識別手
段13と、選択手段14とを有する。
示す)を伝送する複数のパス12によって構成されるネ
ットワーク11、パス12上を伝送されるデータ(PK
T)の種別を識別する識別手段13、各データ(PK
T)毎に、識別された種別およびその宛先に応じて、予
め収集した各パス12毎の帯域情報Ibをもとに、各デ
ータに最適なパスの経路を選択する選択手段14、であ
る。
10は、選択手段14により選択された、各データの種
別および宛先毎の、最適なパスの経路情報を保持する保
持手段15を有し、この保持手段15内の経路情報に従
って、受信したデータを最適な経路に向けて送出するよ
うにする。
輻輳情報Icを逐次収集して帯域情報Ibと輻輳情報I
cの双方を参照して各データに最適なパスの経路を選択
するようにする。
12を介して相互に接続する複数のネットワーク中継装
置21を有し、各ネットワーク中継装置21は、それぞ
れで監視して得た輻輳情報Icとそれぞれに接続するパ
ス12の帯域情報Ibとを、他のネットワーク中継装置
21に通知する通知手段16を有し、全てのネットワー
ク中継監視装置21において、同一の輻輳情報Icおよ
び帯域情報Ibを共有するようにする。
ク11内のあるネットワーク中継装置(図1の3つの手
段13,14および15を含む)で受信したパケットP
KTを、トラフィックの特性やプロコトル種別等で分類
し、さらにその分類したパケットPKT群毎に、それぞ
れ異なる適切なパス12の経路で伝送するという方法を
取る。
3,14,15)は、ネットワーク11内の構成を把握
するとともに、各パス12の帯域情報Ib、ある時間で
の輻輳状態(Ic)や輻輳の傾向を把握して、これらの
情報や状態を利用することにより、パケットPKTの目
的や特性に合った経路を選択し、選択した経路でパケッ
トを伝送することを可能にするものである。
ることによって、データ通信の効率的伝送運用ならびに
伝送品質の向上と、ネットワーク資源の有効利用とを実
現することができる。
システムの具体例を示す図である。なお、全図を通じて
同様の構成要素には同一の参照番号または記号を付して
示す。
識別手段13、選択手段14および保持手段15が、複
数のネットワーク中継装置21(21A,21B…)の
各々の内部に構築される点である。ただしこれに限定す
るものではなく、上記の手段13,14および15を、
ネットワーク中継装置21以外の適当な装置内に構築し
てもよい(図27の60参照)。
10を構成するネットワークの一部を、参照番号11と
して示す。このネットワーク11は複数のパスから構成
されているが、本図ではその一部を参照番号12として
示す。特に、サブネットワーク23Aからサブネットワ
ーク23Bまでの複数のパス12の経路を取り出して示
す。
3,14および15をそれぞれ内蔵する複数のネットワ
ーク中継装置21が、21A〜21Eのように、配設さ
れる。なお該中継装置21は、例えばルータあるいはレ
イヤ3スイッチである。
には、サブネットワーク23が、23A〜23Dのよう
に、接続される。なお、本図では、特にサブネットワー
ク23A内のデータ送信ホスト24と、サブネットワー
ク23B内のデータ受信ホスト/サーバ25とを、具体
例として示す。これらホスト24およびホスト/サーバ
25には、それぞれ、ネットワーク中継装置21Aおよ
び21Eが接続されている。
さらに2つの送信ポート22を、参照番号22−1およ
び22−2として、具体的に示す。
12の経路には、マルチメディアデータDmが実線矢印
のように転送され、送信ポート22−1からのパス12
の経路には、httpの帳票処理データDnが点線矢印
のように転送される例を示す。
うに経路分けされる前提として、各ネットワーク中継装
置21間では、相互に帯域情報Ibと輻輳情報Icのや
りとりを行う。このやりとりのための通知は、図2にお
いて、各ネットワーク中継装置21間の双方向の矢印
(Ib/Ic)として示す。
ク23Bへ日常的に、データ通信が行われているものと
する。このデータには、データ量が多くかつ長時間のス
トリーミングであるマルチメディア通信と、情報参照や
帳票処理データ等散発的に発生しかつ比較的データ量は
少ないが重要な情報を扱う業務メディア通信と、がある
ものとする。
ワーク23Aと23Bとの間の通信には、最短経路とな
るネットワーク中継装置21A→21B→21Eの経路
が使用される。つまり、全てのメディア通信のトラフィ
ックが同一の経路上に混在することになる。この場合、
データストリームであるマルチメディアデータを扱うマ
ルチメディア通信に圧迫されて、上記の情報参照用のh
ttpデータや帳票処理データを扱う業務メディア通信
が阻害され、業務上重要である通信の、両エンドシステ
ム間でのレスポンスが遅くなるという問題が生ずる。
トワーク帯域の大きい、ネットワーク中継装置21A→
21C→21D→21Eの経路があるものとする。そう
するとマルチメディアデータは、帯域が大きい上記の経
路(上記ネットワーク中継装置21の経路ACDE)で
伝送した方が、エンドシステムでの動画や音声の再生
が、高品質で実現される。
ットワーク中継装置21の経路ACDEで伝送し、他方
httpデータや帳票処理データは、ネットワーク中継
装置21の経路ABEで伝送することができれば、ネッ
トワーク11の効率は向上し、またこれらの両データに
対して良好なレスポンスも得られる。
の一実施例を示す図である。なお、図2に示すネットワ
ーク中継装置21A〜21Eはいずれも同一の構成を有
するので、その中の1つである21Aについて図3に示
す。
は、基本的に図2に示すように、ネットワーク11を構
成する複数のパス12上を伝送されるデータの種別を識
別する識別手段13と、各データ毎に、識別された種別
およびその宛先に応じて、予め収集した各パス12毎の
帯域情報Ibをもとに、各データに最適なパスの経路
(図2のDmの経路やDnの経路)を選択する選択手段
14と、この選択手段14により選択された、各データ
の種別および宛先毎の、最適なパスの経路情報Irを保
持する保持手段15と、からなる。そしてこの保持手段
15内の経路情報Irに従って、受信したデータを最適
なパスの経路に向けて送出するようにする。
の輻輳情報Icを逐次収集して帯域情報Ibと該輻輳情
報Icの双方を参照して各データに最適なパスの経路を
選択する。
12より受信したデータの種別を識別して分類しかつ分
離するパケット識別部31と、その識別の基準となるデ
ータの分類条件を設定する分類条件設定部32から構成
される。
データの種別を識別する基準となる、データの分類条件
に従って分離されたデータ毎に、他のネットワーク中継
装置(21B〜21E)から得た帯域情報Ibおよび輻
輳情報Icに基づいて、受信した各データの宛先に転送
するのに最適なパスの経路を選択する条件を設定する経
路選択条件設定部33から構成され、この経路選択条件
設定部33に従って選択された最適経路(Ir)を、保
持手段15に保持せしめるようにする。
テーブル34からなる。
ケットPKT)は、スイッチ等の転送機能部35に入力
され、ここで、ルーティングテーブル34からの経路情
報Irに従ってスイッチされ、該当の送信ポート(2
2)からその宛先に向けたパス12へ転送される。
て見てみると、該設定部33は、他のネットワーク中継
装置(21B〜21E)からの輻輳情報Icを、定期的
にあるいは輻輳が発生する毎に、受信しこれを経路選択
に反映する。
(21B〜21E)の各々にも、図3に示す輻輳監視部
36と全く同様の輻輳監視部と、帯域情報/輻輳情報パ
ケット生成部37と全く同様の帯域情報/輻輳情報パケ
ット生成部が備えられる。すなわち図3のネットワーク
中継装置21Aを代表して説明すると、該装置21A内
には、各パス12より受信ポート(26−1,26−
2,26−3)に受信したデータの輻輳状況を監視する
輻輳監視部36と、その監視により検出した輻輳情報I
cと、自己(21A)に接続されるパス12が有する帯
域を示す帯域情報Ibとを、他のネットワーク中継装置
(21B〜21E)に向けて送信するためのパケットを
生成する帯域情報/輻輳情報パケット生成部37と、が
設けられる。
装置21A(他のネットワーク中継装置21B〜21E
についても同様)の一連の動作例を説明する。
ットワーク、ISP(インターネットサービスプロバイ
ダ)およびキャリア等の比較的大きなネットワークで使
用され、かつ、各ネットワーク中継装置21がネットワ
ーク11全体のトポロジを把握するための、ネットワー
クのルーティングプロトコルとして、OSPF(Ope
n Shortest Path First)を使用
した場合について述べる。もちろん、その他のRIP
(Routing Information Prot
ocol)等のルーティングプロトコルを使用した場合
にも本発明を適用可能である。
ーク中継装置21Aのパケット識別部31にて、サブネ
ットワーク23Aから流入するデータ(パケットPK
T)を識別して分類する。例えば、マルチメディアデー
タにはUDPが使用され、httpデータや帳票処理デ
ータには、データ伝送の確実性を保証するためにTCP
が使用される。
DPを、分類条件として設定しておいて、TCPとUD
Pデータとを識別しこれらを分離する。また経路選択条
件設定部33内の条件を、マルチメディアデータ(UD
P)は21A→21C→21D→21Eの経路で伝送さ
せるように、またTCPデータは21A→21B→21
Eの経路で伝送させるように、設定する。さらに、その
条件をルーティングテーブル34に入力し、経路情報I
rを更新する。
置21Aの出力インタフェース(TX)とデータ種のマ
ッピング情報とを作成して使用すれば良い。
否かや、経路ごとの帯域幅に関する情報、あるいはパス
12毎の輻輳情報も経路選択の際には必要であり、ルー
ティングテーブル34を参照した経路毎のホップ数(通
過するネットワーク中継装置21の数)と、輻輳監視部
36で輻輳を検出した結果と、パス12毎の帯域情報I
bとを参照して、動的に経路を決定する等を行う。
ク中継装置21間でやり取りし、経路選択条件設定部3
3に記憶し設定して、ルーティングテーブル34を参照
することで、帯域の広い経路や、輻輳の起きていない経
路を選択して、トラフィック特性毎に最適な経路に分け
て伝送させる。
択条件設定部33の概念を説明するための図である。
い場合、あるいは条件設定されていない場合の経路選択
条件設定部33の概念を示し、図4(b)は、本発明の
機能を発揮させて、静的あるいは動的に条件設定された
場合の経路選択条件設定部33の概念を示す。
ク種別すなわちデータ種別毎にそれぞれの種別に相応し
い最適経路を選択してデータ伝送を行うことができる。
21B→21E)のどこかで輻輳状態を検出した場合に
は、この情報(Ic)を経路選択条件設定部33に反映
させて、最重要であるhttpデータや帳票処理データ
を、図2の経路ACDE(21A→21C→21D→2
1E)で伝送し、重要でないマルチメディアデータは経
路ABEで伝送させる、ということも可能である。
トワーク23Aからサブネットワーク23Bへの転送デ
ータのうち、TCPデータは、帯域1.5Mのパスのル
ータ21B側へ、送信ポート22−1より、送出し、U
DPデータは、帯域3Mのパスのルータ21C側へ、送
信ポート22−2より、送出すべきことを示している。
が異なるものをそれぞれに相応しい最適経路で伝送する
ことにより、重要なデータである、情報参照用のhtt
pデータや帳票処理データのレスポンスを改善すること
ができ、またマルチメディアデータについては、そのエ
ンドシステムでのスムースなデータの再生を実現するこ
とができる。
することによって、ネットワーク11全体の効率的な利
用が可能になる。
29を参照して説明するように、例えば、ISP(In
ternet Service Provider)の
キャリアの仮想専用線サービス(VPNサービス)等
で、高課金ユーザには複数の経路を使用したトラフィッ
ク種別(データ種別)に応じた伝送による低遅延/低パ
ケット廃棄率サービスを提供し、擬似的負荷分散サービ
スを提供する一方、通常課金のユーザに対しては、通常
の経路を使用するサービスを提供する等、豊富なサービ
スメニューを提供することで多様なサービスに利用でき
るものである。
に詳しく示す図である。
14,15,31,32,33,34,35,36,3
7,22−1〜22−3,26−1〜26−3と同一の
構成は、同一の参照番号を付して示す。
構成要素は、パケット判別部41、入力キュー42、帯
域情報データベース43、経路情報パケット生成部4
4、経路/帯域情報データベース45、コマンドライン
・インタフェース46、インタフェース47,48,4
9である。
前述のパケット識別部31を構成する。インタフェース
47からのパケットは、そのパケット判別部41にて、
分類条件設定部32での分類条件(少なくとも、TCP
かUDPか、等)に従い、パケットの種別を判別する。
ケットが、他のネットワーク中継装置からの帯域情報伝
達パケットであると判別すると、このパケットは、入力
キュー42には入れずに帯域情報データベース43側に
送出する。そしてこのデータベース43に、そのパケッ
トにより伝達された帯域情報を格納する(図10参
照)。このデータベース43には、このネットワーク中
継装置21A自身が他のネットワーク中継装置に伝達す
べき帯域情報も格納する。
たパケットが、他のネットワーク中継装置からの輻輳情
報伝達パケットであると判別すると、このパケットは、
入力キュー42には入れずに、経路選択条件設定部33
内の経路/帯域情報データベース45側に送出し、その
パケットが伝達する輻輳情報を、該データベース45に
格納する。
来の役割は、任意の1つのサブネットワーク(23)か
ら任意の他のサブネットワーク(23)までの採り得る
経路や、各経路の帯域情報等を格納し(図13参照)、
経路選択条件設定部33にこれらの情報を提供すること
である。なお、該条件設定部33および上記分類条件設
定部32での条件設定は、ユーザが適宜定めるものであ
り、そのために、コマンドライン・インタフェース46
が設けられる。
受信したパケットが、本来のデータ転送用パケット(マ
ルチメディアデータDm、帳票処理データDn)である
と判別すると、これを入力キュー42に入れる。
タは、前述したルーティングテーブル34によるルーテ
ィング制御のもとで、転送機能部35から該当のインタ
フェース(48/49)へ送出され、さらに次段のネッ
トワーク中継装置へ転送される。
まれるパケットの詰まり具合は(図20および図21参
照)、輻輳監視部36にて検出される。ここで検出され
た輻輳の状況は、前述した輻輳情報伝達パケットとして
他のネットワーク中継装置に送信されるが、このパケッ
トを生成するのが、経路情報パケット生成部44であ
る。このパケット生成部44では、前述した帯域情報デ
ータベース43に格納される帯域情報を他のネットワー
ク中継装置に送信するための帯域情報伝達パケットも生
成する。
部35を経由することなく、直接、インタフェース(T
X)47,48および49から他のネットワーク中継装
置に向けて送信される。
がら、図5の構成と動作を詳細に説明する。
の一例を示す図である。
態をさらに拡張して示すものであって、その対象は、イ
ンターネットでもイントラネットでもISP(Inte
rnet Sevices Provider)ネット
ワークでも構わない。
ーク2…は、各サブネットワークを識別するためのID
記号であり、図では12のサブネットワークが存在す
る。また、ルータ1、ルータ2…は、前述したネットワ
ーク中継装置21のそれぞれを識別するためのID記号
であって、図では6台のネットワーク中継装置(以下、
ルータとも称す)が存在する。
トワークのトポロジデータベースを保持していること
が、本発明の適用上、望ましい。なお、ルーティングプ
ロトコルとして既述のOSPFを利用すれば、かかるト
ポロジデータベースを各ルータが容易に保持することが
できる。これを図7に示す。
スの内容を表す図である。
上端には、それぞれ図6に示す、ルータのID記号およ
びサブネットワークのID記号が示されている。
はネットワーク1,2および3に接続しているので、図
7の該当のところに○が付されている。あるいは図6の
ルータ7に着目すると、これはネットワーク9,10,
11および12に接続しているので、図7の該当のとこ
ろに○が付されている。
どのルータ(ネットワーク中継装置)はどのネットワー
クに接続しているか、を容易に把握することができる。
したがって、このトポロジデータベース51から、図3
および図5のルーティングテーブル44を容易に作成す
ることができる。
用すると、経路選択条件設定部33(図5)は、任意の
1つのサブネットワークから任意の他のサブネットワー
クまでに至る全ての種類の経路を認識でき、その認識し
た経路を自内の経路/帯域情報データベース45(図
5)に格納することができる。その一例を図8に示す。
の保持データの一例を図式的に示す図である。
ーク1からネットワーク7に至る全ての種類の経路を表
す。これらの経路は全部で10種類あるので、その各々
に経路番号を付与する。図8の左端に示す経路番号1〜
経路番号10である。
見てみると、この経路番号6は、図6のネットワーク1
からネットワーク7までの経路として、次のルータを経
由する。
→ルータ6である。このときのルータ段数(図8の右上
段参照)は「5」である。ルータ段数とはいわゆる通過
ホップ数のことである。
共通に認識し、かつ、それぞれの中に保持する。
ス45の内容として、各経路番号毎の具体的な経路(ル
ータ1→ルータ2→ルータ7…等)と、それぞれのルー
タ段数とを示すのみであるが、本発明の実施において
は、さらに各パスの帯域情報Ibや輻輳情報Icを各ル
ータで獲得し、該情報も上記経路/帯域情報データベー
ス45に格納し保持する必要がある。
間での通知には、前述した帯域情報/輻輳情報伝達パケ
ットを用いる。これを図で示す。
一例を示す図である。
レーム52を利用しており、その中に本発明のためのフ
ィールドが定義されている。このフィールドは拡大して
輻輳情報フィールド53として下段に示す。
bおよびcを含む。
のか、を示すためのエリアであり、そのために図示する
2ビット(“10”または“11”)が用意されてい
る。
える主体となるサブネットワークのネットワークアドレ
スが書き込まれる。
帯域幅が書き込まれる。この帯域幅の情報は、帯域情報
データベース43(図5)に格納されている。
ド53の他に通常のMACヘッダ、IPヘッダおよびF
CS(Frame Check Sequence)が
含まれる。
情報パケット生成部44(図5)にてパケットとして組
み立てられ、インタフェース47,48および49(図
5)の各出力(TX)側からそれぞれのパス12に送信
される。
は、帯域情報データベース43に格納されている。これ
を図10を参照して説明する。
容を一具体例をもって示す図である。
のサブネットワーク(ネットワークIDが、ネットワー
ク1、ネットワーク2〜ネットワーク12)の各々につ
いて、各帯域幅が示されている。例えば、ネットワーク
6は4.5Mbit、ネットワーク10は3Mbitである。こ
れらの帯域幅データは、図9に示す伝達パケット(5
2)をルータ相互間でやりとりすることにより入手でき
る。
信したパケットが上記の伝達パケット(52)なのか、
本来のマルチメディアデータや業務メディアデータを搬
送するデータパケットなのかを識別する必要がある。こ
の識別を可能にするには、例えば図11および図12に
示す、公知のIPv4ヘッダおよびIPv6ヘッダを利
用すればよい。
示す図であり、図12はIPv6ヘッダのフォーマット
を示す図である。いずれのフォーマットも、RFC(R
equest For Comments)791によ
り公知である。例えば、図11に示すIPv4ヘッダ5
3および図12に示すIPv6ヘッダ54において、現
在未使用になっている、「IPv4ヘッダのTypeo
f Serviceフィールド」および「IPv6ヘッ
ダのTrafficClassフィールド」のそれぞれ
の下位2ビットに特定の値を設定する。あるいは、IP
v4ヘッダ53の場合は、「Protocol」フィー
ルドに現在使用されている値以外の特定の値を設定すれ
ばよい。
パケット判別部41は、受信ポート26−3から受信し
たパケットのタイプを、上述した下位2ビット等を見
て、判別する。そしてその受信パケットが上述の伝達パ
ケット(52)であると判別したときは、これを経路選
択条件設定部33へ送る。
tocol」フィールドは、その受信パケット(IPパ
ケット)が何であるか、言い換えると何を搬送している
か、を示すID番号であり、例えばICMP(Inte
rnet ControlMessage Proto
col)は「2」、TCP(Transmission
Control Protocol)は「6」等と定
められている。これらの値は、インターネット技術の標
準化団体が発行する文書であるところの上記RFC(R
equest for Comments)における1
700番等に記述されている。
ーク中継装置)が次々にパス12上を伝達していき(ホ
ップバイホップ)、ネットワーク11内の各ルータに、
ネットワーク11内の各経路が有する帯域情報が伝達さ
れる。つまり、あるインタフェース(47,48,4
9)から送信された伝達パケットを次に受信したルータ
は、その受信したインタフェースを除く残りの全てのイ
ンタフェースから、当該伝達パケットを転送する。
るインタフェースで同一内容の伝達パケットを受信して
いたら、そのインタフェースより先のルータでは既に同
一内容の帯域/輻輳情報を持っていることが分かるか
ら、そのルータへは該伝達パケットを転送しない。
記図5のパケット判別部41にて、伝達パケットである
ことを確認すると、これを入力キュー42には入れず
に、帯域情報データベース43へ送る。かくして帯域
と、その対象となる経路情報とをデータベース43に反
映させ、上記図10のデータベース43を完成させる。
ルータ同士で交換すると、全てのルータが同一内容の、
各経路の帯域幅の情報を上記図10のように持つことが
できる。
やりとりにより、上記図8に示すデータベース45の情
報にさらに各経路番号毎の帯域情報をも加味した内容の
データベース45を得ることができる。この例を図13
に示す。
データベース45内の保持データの一例を図式的に示す
図である。
同じであるが、図13では図8に対してさらに、各経路
番号毎の帯域情報の欄が追加されている。図13ではこ
の帯域情報として、例えば最小帯域を基準とした情報を
示している。例えば経路番号1の経路では、最小でも1
Mbitの帯域は確保できることを表している。
には広帯域で(かつ、ルータ段数の少ない)経路を選択
すべきであるから、図5の経路選択条件設定部33は、
経路番号3の2Mbitの経路を選択するように設定する。
かつ、この設定をルーティングテーブル34に反映させ
る。
を基準として定めたが、この他にもネットワーク状況に
応じて種々の定め方がある。これを概括的に述べると、
以下のとおりである。
択手段14(図1)が参照する帯域情報は、(a)経路
上の複数のパス12がそれぞれ有する帯域のうちの最小
帯域、(b)1つの経路に沿った一連のパス12の各々
が有する帯域の平均値である平均帯域(後述)、(c)
1つの経路に沿った一連のパス12の各々が有する帯域
のうちの最大値である最大帯域(後述)、のうちのいず
れか1つをパラメータとして定義することができる。
有する経路選択条件設定部33(図5)は、ルーティン
グテーブル34へ反映すべきルーティングデータを生成
する。この例を図14に示す。
能を概念的に表す図である。
へ2種類のトラフィック(TCPとUDP)が伝送され
る場合に、どのようにそれぞれの最適な経路を通過させ
るか、が本発明の一つの課題である。
CPを使用するhttpや帳票データを、最短経路であ
る図8の経路番号1の経路で伝送し、一方UDPを使用
するマルチメディアデータとその他のデータを経路番号
2の経路で伝送するための情報を、この図14の内容に
従って、図5の経路選択条件設定部33が作成する。
トワークは、上述の例によればネットワーク7(図6)
である。また上記2種類のトラフィック(伝送データ種
別)は、TCPデータと、UDPデータおよびそれら以
外のデータ(*で表す)と、である。
有すべき条件は、TCPについては同図の(d)の条件
であり、UDP,*については同図の(e)の条件であ
る。
ついて2Mbit、UDP,*について1Mbitである。
照して、使用する経路は、TCPについて経路番号
「3」(図13)の経路としUDP,*について経路番
号「1」(図13)の経路とすることが、該設定部33
により設定される。この設定結果は、一方において、即
座にルーティングテーブル34(図5)に反映され、他
方において、経路選択条件伝達パケットにより全てのル
ータに通知され、全てのルータが同一の内容(上記設定
結果)を共有する。このパケットの一例を図15に示
す。
を示す図である。
データ構造は同じであり、イーサネットフレーム52か
らなると共にその中に輻輳情報フィールド53を含む。
容される情報の中身であり、上記図14の例に従えば、
エリアfには送信元のネットワーク1のネットワークア
ドレスが、エリアgには宛先のネットワーク7のネット
ワークアドレスが、エリアhには、TCP,UDP,
*、経路番号「3」「1」が書き込まれる。
経路選択条件設定部33(図5)により行われるが、イ
ーサネットフレーム52そのものは経路情報パケット生
成部44(図5)によって生成される。
2は、インタフェース(TX)47,48および49よ
り、全てのルータに伝達され、全てのルータで上記エリ
アf,gおよびhの内容が共有(データベース43およ
び45にて)される。
と、データ種別毎に最適な経路を選択して、マルチメデ
ィアデータや業務メディアデータ等が目的の宛先サブネ
ットワークまで転送される。この様子を図16に示す。
適経路が選択される様子を示す図であり、図6に図2を
重ね合わせたものに相当する。
ータパケットで、送信元と宛先、データ種別とその使用
経路の各情報を各ルータ(ネットワーク中継装置)に次
々に伝達することにより、データ種別毎にどの経路を使
用してデータ伝送すべきか、という情報が伝達される。
ブル34と転送機能部35に反映させることにより、図
16に示すように、同じ送信元からの、比較的大きな帯
域を要求するマルチメディアデータDmと、帯域は必要
としないが確実な通信が求められる帳票データやhtt
pデータ等の業務メディアデータDnと、を別の経路で
伝送することが可能になる。
タ(Dm,Dn)の最適経路は最短経路であり、しかも
帯域も十分でない経路「1」で伝送されるので、重要な
帳票データ(Dn)の通信に対してマルチメディアデー
タDmの通信が悪影響を与えてしまう。しかし、本発明
のシステムによれば、両方のデータ(Dm,Dn)を分
離することで、トラフィック間の干渉をなくし、またネ
ットワーク11全体を有効に利用できるようになる。
SPFのもとで顕著であるが、既述のRIP環境のもと
でも発揮させることができる。
(Routing Information Prot
ocol)を使用しているネットワーク11は、比較的
小さなネットワークである。また、RIPはOSPFと
異なり、どのネットワーク中継装置(ルータ)にどのサ
ブネットワーク23が接続しているか、というネットワ
ークのトポロジの情報を各ネットワーク中継装置(ルー
タ)が持つことはなく、あるパケットを転送(ルーティ
ング)する際に、次のネットワーク中継装置(ルータ)
のアドレスを把握しているだけである。
自分がどのサブネットワークに接続しているか、という
情報を各ネットワーク中継装置(ルータ)が送信し、全
てのネットワーク中継装置がトポロジを把握できれば良
い。これには例えば、図17のパケットを利用すれば良
い。
るために利用するパケットフレームの一例を示す図であ
る。これはトポロジ交換フレームである。
と全く同じである。究極は、図8の経路情報を全てのル
ータで共有し合うことになる。
置)を識別するルータIDと、接続しているネットワー
クアドレスとを含むブロードキャスト情報パケットを使
用すればよい。
ダムな一意の数を用いればよい。これにより、図7と同
様のトポロジデータベースを持つことができ、さらに帯
域情報を交換することによって図13に示す経路/帯域
データベース45を作成することができ、OSPF環境
のときと同様に、最適経路の動的な選択を実現すること
ができる。
PF環境に戻って説明を続ける。
めに用いる帯域情報として、(a)経路上の複数のパス
12がそれぞれ有する帯域のうちの最小帯域、(b)1
つの経路に沿った一連のパス12の各々が有する帯域の
平均値である平均帯域、(c)1つの経路に沿った一連
のパス12の各々が有する帯域のうちの最大値である最
大帯域、のうちのいずれか1つをパラメータとして定義
することができることについて述べた。このうち上記
(a)は既に図13に示したので、上記(b)および
(c)について説明する。
ータ)を別々の経路で伝送する場合、経路の平均帯域を
パラメータとすることも考えられる。この例を図18に
示す。
内の保持データの第2の例を図式的に示す図である。本
図では図13と異なり、右上段に<平均帯域>が示され
ている。
に各経路毎に計算した平均帯域を帯域情報として加え
る。
均帯域が大きいことが分かる。しかし、帳票データ等の
データDnを最短経路の経路番号1で伝送する場合、ネ
ットワーク3の部分が共通の伝送路になるため、ネット
ワーク3および5を含まない経路での平均帯域が大きい
経路は経路番号4の経路であるので、経路選択条件設定
部33に「TCPデータ伝送経路と重なる部分がない経
路の中で平均帯域が最大の経路」という条件を追加す
る。あるいはそのような経路計算処理を追加すれば、マ
ルチメディアデータDmは経路4で伝送することができ
る。
基準にすることも考えられる。この例を図19に示す。
内の保持データの第3の例を図式的に示す図である。す
なわち経路/帯域データベース45に各経路での最大帯
域を情報として加える。
帯域がネットワーク9の5Mbitであるが、同時に、ネッ
トワーク12の1Mbit(図13)という経路も含まれて
おり、例えばマルチメディアデータDmを伝送するには
相応しくない。
て経路選択条件設定部33を作成すればよい。
itであり、最大帯域も4.5Mであるから、連続的でト
ラフィック量も多いマルチメディアデータDmであれ
ば、この経路「3」を伝送するのが良い。このように各
種帯域幅を組み合わせて経路選択を行う方法も考えられ
る。
小帯域、平均帯域および最大帯域の他にもある。
輳情報に加えて、各経路12に固有のルータ段数(通過
ホップ数)の情報をも参照して、各データに最適なパス
の経路を選択することもできる。
いくつ通過するか、というホップ数を経路選択の際のパ
ラメータに加えればさらに有効である。
データと、マルチメディアデータとhttpデータと
を、それぞれ、別々の経路で伝送することを想定する
と、図13より、マルチメディアデータは最小帯域が最
大の経路「3」を、帳票データは経路「1」を通してそ
れぞれ伝送するようにし、最後にhttpデータは通過
するホップ数が前二者の次に少ない経路「2」で伝送す
るようにすることが考えられる。このように、ホップ数
もパラメータに加えることで、比較的短距離の経路とい
う条件も加えてさらに最適な経路選択が行える。
タ種別毎の経路選択の実施例について述べたので、次に
既述の輻輳情報について説明を補足する。
ワークの輻輳状態である。仮に帯域が大きく、あるいは
トラフィック毎に別々の経路でデータを伝送しても、輻
輳が頻繁に発生する経路は、例えば帳票データ(Dn)
等の伝送には向かない。
送でも、パケット廃棄等が発生して、エンドシステムで
動画や音声の再生が途切れる可能性もある。
て経路選択を行うことが必要である。これについて以
下、説明する。
図であり、図21は輻輳状態監視の第2の態様を示す図
である。
す入力側インタフェース47および入力キュー42の部
分を拡大して示しており、その近傍の輻輳監視部36に
よって輻輳状態監視が行われる。まず、各ネットワーク
中継装置(ルータ)21は、各インタフェース(図5で
はインタフェース47のみについて示す)のキューの状
態を監視する。キューは入力キューでも出力キューでも
良いが、入力キュー42を監視する場合について述べ
る。キューは、パケットPKTが一旦入力されると次の
処理に送られるまで一旦これを収容する機構/機能部分
である。
態を検出すると、経路情報パケット生成部44に指示
し、輻輳状態にあるインタフェースが接続するネットワ
ークアドレスを、他のネットワーク中継装置21に通知
する。このために用いるパケットの一例を図22に示
す。
す図である。
図15に示すものと殆ど同じであり、このような輻輳情
報伝達パケットを経路情報パケット生成部44(図5)
にて生成し、全ての送信ポート(TX)から全ルータに
送信する。これをホップバイホップでネットワーク11
内の各ネットワーク中継装置21に通知する。
には、例えば図22のエリアiの2ビットを使用して、
「01=輻輳、10=輻輳の解消」とすればよい。また
パケットのエリアjに、対象となるインタフェースが接
続するネットワークのネットワークアドレスを、情報と
して含める。
れ以外のパケットであるかは、例えば前述した図11に
示すIPv4ヘッダあるいは図12に示すIPv6ヘッ
ダにおいて、現在未使用になっている「IPv4のTy
pe of Serviceフィールド」または「IP
v6のTraffic Classフィールド」の各下
位2ビットに特定の値を設定する。あるいはIPv4ヘ
ッダの場合は、「Protocol」フィールドに現在
使用されている値以外の値を設定する等により判別する
ことができる。ここをパケット判別部41でチェック
し、輻輳情報伝達パケットであれば、これを経路選択条
件設定部33へ送る。
基準としては、入力データ(パケットPKT)により入
力キュー42が溢れて、パケット廃棄が発生し始めたと
きに輻輳状態発生と判断する方法がある。これを上記図
20に示す。
に対して例えば80%のパケットPKTが蓄積されたと
きのスレッショルド値を、輻輳監視部36に設定してお
き、この80%の状態になった場合に輻輳状態発生と判
断する方法がある。これを図21に示す。
ったあとの判断であり、それに続くパケットPKTは当
然廃棄されてしまう。しかしネットワーク中継装置21
の資源(ここでは入力キュー)を100%使用できると
いう利点がある。
輳状態と判断するため、残りの20%のキューが未使用
になる可能性がある。しかし輻輳状態を早めに判断する
ので、他のデータトラフィックのパケットが廃棄される
可能性を減少させることができる。
たネットワーク中継装置21は、その輻輳情報を経路選
択条件設定部33(図5)に送り、これを経路/帯域情
報データベース45(図5)に加える。この一例を図2
3に示す。
データベース45内の保持データの一例を図式的に示す
図である。
に、その輻輳情報を加えた一例を示す。本図では、図6
のネットワーク5、すなわち、ルータ3とルータ5との
間が輻輳状態であることを示している。
トワーク5は使用不可の情報を有しているので、図16
に示すマルチメディアデータDmの伝送経路と重ならな
い経路番号6の経路が選択される。この場合の経路選択
条件設定部33(図5)は、例えば図24のようにな
る。
能を概念的に表す図である。
だし、エリア(d)において、「輻輳している経路を通
過しないこと」という条件が加わる。
になる。
て最適経路が選択される様子を示す図である。
だし、図25の場合は、図23の輻輳情報(×)から、
ルータ3およびルータ5を経由する経路に輻輳があるこ
とが分かるので、図16と異なり、当該ネットワーク5
を迂回する経路が選択されている。
なくとも帯域情報と、輻輳情報とに基づき、そのパケッ
トの最適経路を選択する具体例について説明したので、
次に、その「データ種別」をいかに識別して分類する
か、すなわち図1の識別手段13がいかに「データ種
別」を識別するかについて説明する。
挙げてみると、識別手段13は、(a)入力されるデー
タの宛先アドレス、(b)入力されるデータの宛先ネッ
トワークアドレス、(c)入力されるデータの送信元ア
ドレス、(d)入力されるデータの送信元ネットワーク
アドレス、(e)入力されるデータの宛先ポート番号、
(f)入力されるデータのプロトコル番号、(g)入力
されるデータの受信インタフェース、の少なくとも1つ
に基づいて、複数のパス12上を伝送されるデータの種
別を識別することができる。以下、それぞれについて詳
しく説明する。
装置21がデータパケットPKTを受信した場合、分類
条件設定部32に設定された情報に基づいて、パケット
識別部31でパケットをデータ種別毎に分類する。
調べることで区別することができる。どのアドレス宛て
のデータが通常経路以外で伝送されるかという条件は、
分類条件設定部32に設定しておき、これを参照して分
類する。
において、対象のサーバ/ホストコンピュータのアドレ
スが指定されていた場合に、ある経路で伝送する、とい
う場合に適用できる。
に伝送経路を分離する場合には、宛先となるサブネット
ワークのアドレスを元に、パケットを分類すればよい。
例えば、サーバ−クライアント通信において、クライア
ントの数が極端に多い場合で、かつ、それらクライアン
トが、単一のサブネットワークあるいは複数のサブネッ
トワークに連係していた場合に、それらのサブネットワ
ーク情報を元に、パケットを分類すれば、全てのネット
ワークアドレスを指定して、パケットを分類する必要が
なくなり、効率的である。
バ−クライアント型のアプリケーション通信のトラフィ
ックを、まとめて経路選択する場合に適用すると有効で
ある。
ネットワークアドレス またあるいは、上述とは逆の発想で、サーバからのデー
タ分離には送信元アドレスを、クライアントからのデー
タ分離には送信元ネットワークアドレスを指定してトラ
フィックを分類することもできる。
て、SNA(Systems Network Arc
hitecture)、FNA(FujitsuNet
work Architecture)等があり、
(i)SNA onTCP/IPの場合はポート番号が
108(SNA Gateway Access Se
rver)あるいは1439(/tcp Eicon
X25/SNA Gateway)、一方、(ii)FN
A on TCP/IPの場合はポート番号が492/
493(Transport Independent
Convergence for FNA)、と決ま
っているため(以上IANAのアサイメントより)、こ
れらの宛先ポート番号によって、対象パケットを分類す
ることもできる。なお一般的なhttpでは、宛先ポー
ト番号として80を使用している。
ル番号でパケットを分類する方法もある。例えば、帳票
データやhttpはTCPを使用しており、プロトコル
番号は「6」である。また音声、動画といったマルチメ
ディアにはUDPが使用されており、プロトコル番号は
「17」である。これらを利用してパケットを分類し、
別の経路で伝送させることもできる。
ェース(47〜49)には、ホストコンピュータやサー
バ等を設置したデータセンタが接続される。このときそ
のインタフェースで受信するパケットは同一の経路で伝
送させることが多いので、パケットの受信インタフェー
ス毎にパケットをグループ化してその同一の経路で伝送
し、別のインタフェースで受信したパケットは、別の経
路で伝送することもできる。この場合はネットワーク中
継装置21でのパケット分類処理の負荷は非常に軽くな
る。
場合は、上記(a)〜(g)のいずれかを適切に組み合
わせて使用するとよい。例えば、FNAとhttpを特
別な経路で伝送したい場合には、プロトコル番号「6」
(TCP)と宛先ポート番号「492/493」(FN
A)と「80」(http)を指定して、パケット分類
を行えばよい。
ネットワーク中継装置に関する詳細な説明は以上のとお
りである。
置およびネットワーク運用方法について説明する。
視装置の構成を示す図である。
装置60は、複数のネットワーク中継装置21と、複数
のネットワーク中継装置21間に布線されデータ(パケ
ット)を転送する複数のパス12からなるネットワーク
と、を集中的に監視するネットワーク中継監視装置であ
る。この装置60は、ネットワーク11のトポロジを管
理するトポロジ管理手段61と、複数のパス12の伝送
能力を管理する伝送管理手段62と、トポロジ管理手段
61と伝送管理手段62とから提供される各情報に基づ
いて、複数のパス12を経由して転送すべきデータの経
路のうちの最適経路を、該データの種別(TCP,UD
P)に応じて設定する経路設定手段63と、経路設定手
段63による経路設定情報を、複数のネットワーク中継
装置21に配布する配布手段64と、を備えている。
する。
報を、ネットワーク中継監視装置60で元々保有する
か、または、各ネットワーク中継装置21より各該ネッ
トワーク中継装置21の通信手段71を介して収集する
ようにする。
ネットワーク中継装置21が有する帯域情報Ibであ
り、また各該ネットワーク中継装置21より通信手段7
1を介して送信される輻輳情報Icである。
報Icを受信したときは、上記の最適経路の情報を更新
して、配布手段64により複数のネットワーク中継装置
21に再配布する。
付けを分かり易く示すと図27のようになる。
視装置60を有するネットワークシステム10の一例を
示す図である。
理負荷低減と集中管理による管理コスト削減等の目的
で、あるISPやキャリア、企業ネットワーク範囲等を
対象として、ネットワークサーバのような専用装置を設
けて処理を行わせることができるが、これを適用したの
が図27の構成である。
ワーク中継監視装置60は、OSPF等のルーティング
プロトコルメッセージを収集して、ネットワーク11内
のトポロジの把握と、各経路の帯域ならびに輻輳情報
(Ib,Ic)を収集し、図5に示した経路/帯域情報
データベースを45と同様のデータベースを生成し、再
び各ネットワーク中継装置21に配布する。また、ネッ
トワークトポロジの変化や輻輳情報等、そのデータベー
スの内容に変更があったことを契機に該データベースの
内容を更新して、配布手段64より再配布する。
レスを設定しておいて、上記各情報に変化があった場合
ネットワーク中継装置21は、その集中制御専用装置
(60)にデータを通信手段71から送信して通知す
る。
は、メッセージが送信されるマルチキャストアドレスで
受信しても良いし、あるいは、装置(60)がOSPF
自体を実装して、OSPFメッセージのリスナー・ノー
ド(装置としてルーティングはしないが、メッセージは
収集するノード)として動作することにより収集しても
よい。
報を元に、図5の帯域/輻輳情報データベース43と同
様のデータベースを更新して、各ネットワーク中継装置
21に配布する。
ないならば、各装置21宛のユニキャストでその更新情
報を送信して良いが、数が多くなれば、マルチキャスト
等の方法を取ることができる。
ト)をどのような条件の経路で転送するか、という既述
の経路選択条件は、顧客を収容しているネットワーク中
継装置21から収集するか、あるいは、顧客のリクエス
トに応じて集中的にこの装置(60)で管理し、配布し
てもよい。
は、自身の持つ各インタフェース(47,48,49)
の帯域情報をネットワーク11内に通知したり、輻輳情
報を同様に通知したり、情報の変更に伴う上記帯域/輻
輳情報データベースの更新処理を行ったりすることを要
しない。したがってその分の処理負荷を低減することが
でき、ネットワーク中継装置21として、内部CPUや
メモリ等の資源を、パケット伝送処理に集中させること
ができる。
用した経路選択と、それに輻輳を回避した経路制御を行
うネットワークシステムやネットワーク中継装置につい
て述べたが、最後にこれらの機能を実装したネットワー
ク中継装置を利用した本発明のネットワーク運用方法に
ついて説明する。
ク11につながる複数のサブネットワーク23にそれぞ
れ連係する複数のネットワーク中継装置21と、各ネッ
トワーク中継装置21を介して各サブネットワーク23
の配下のユーザにサービスを提供するサービス提供者
(図6のS)と、を少なくとも含むネットワークシステ
ム10における運用方法であって、ネットワーク中継装
置21を、ネットワーク11を構成する複数のパス12
上を伝送されるデータの種別を識別する識別手段13
と、各データ毎に、識別された種別およびその宛先に応
じて、予め収集した各パス12毎の帯域情報をもとに、
各データに最適なパス12の経路を選択する選択手段1
4と、この選択手段14により選択された、各データの
種別および宛先毎の、最適なパスの経路情報を保持する
保持手段15と、により構成し、ネットワーク中継装置
12に、保持手段15内の経路情報に従って、受信した
データを最適なパスの経路に向けて送出する機能をもた
せることにより、サービス提供者Sが、低遅延保証/低
パケット損失率保証サービスおよび仮想専用線負荷分散
サービスの少なくとも一方を提供するようにすることを
特徴とするものである。
21を利用することにより、トラフィック特性やデータ
種別に応じた動的な最適経路による通信を行って、パケ
ットの遅延を抑えたりパケット廃棄率を減少させること
で、結果として良好な通信品質やレスポンスを提供する
というサービスを実現し、また、トラフィック毎に別々
の経路を使用することにより、結果として擬似的な負荷
分散サービスを提供するものである。
用いたサービスモデルの一例を示す図である。
ビスプロバイダやキャリア(サービス提供者S)を含む
ネットワークにおいて、本発明の機能を実装したネット
ワーク中継装置21を配置する。
よって、低遅延や低パケット廃棄率を実装したり、ある
いは、トラフィック毎の負荷分散機能が提供される個人
ユーザや企業ユーザには、通常の契約者の課金より高額
の課金を行う等のサービスを提供する。かくしてバラエ
ティに富んだサービスの提供が可能となり、サービス提
供者は、本発明を利用しない他のサービス提供者に対し
て差別化を図ることができる。
ア(S)と、最適経路選択/負荷分散サービス(ネット
ワーク11内でのパケット廃棄率xx%以下、あるいは
マルチメディアデータDmのみネットワーク11内での
遅延をxxms以下とする、あるいはトラフィックAとB
を別々の経路で伝送することにより実質2倍の帯域を利
用できる、等)を契約したユーザであり、また、企業ユ
ーザ2は、通常の接続サービスで契約したユーザである
とする。
すべてのトラフィックの伝送を、通常のルーティング経
路のみで行うが、企業ユーザ1の方は、例えば帳票デー
タを、通常サービスで契約している企業ユーザが使用し
ない経路を利用して伝送するとともに、マルチメディア
データDmを、さらに帯域の大きな別の経路で伝送する
等、複数の経路をトラフィック種に応じて自在に使い分
けるサービスを受けることができる。
があまり品質やレスポンスの良くない通信サービスを受
けることになるが、一方の企業ユーザ1の方は、例えば
帳票データのパケット廃棄率はxx%以内で伝送すると
いったサービスやマルチメディアデータDmのネットワ
ーク内での遅延をxxms以下に抑えるといったサービ
ス、さらには、トラフィック毎に別々の経路で伝送する
といった擬似的な負荷分散サービス、を享受することが
できる。
企業ユーザ1は利用していることになる。
票データのパケット廃棄率とマルチメディアデータの遅
延時間とを、サービスのパラメータとするものとする。
ク中継装置21で、企業ユーザ1から送信するパケット
の総数(入力パケット数)を統計情報として計測すると
ともに、ISPのネットワークから出て行くパケットの
総数を各エッジルータ(ISPから出て行く位置に存在
するネットワーク中継装置)で統計情報として計測す
る。そしてそれらを合計することにより、ISPネット
ワークを出て行ったパケットの総数(出力パケット数)
を計算する。そうすると、上記パケット廃棄率は、
〔(1−<出力パケット数>/<入力パケット数>)×
100=<パケット廃棄率%>〕として求まる。
トワーク中継装置21で、企業ユーザ1から送信するマ
ルチメディアデータパケットの(例えば)最初のパケッ
トの時刻t1と、そのパケットがISPのネットワーク
から出て行く時刻t2とを記録する。そうすると、上記
の遅延時間は〔t2−t1〕として求まる。
値を、顧客管理や課金計算やサーバ/ネットワークメン
テナンス等を行うISPのネットワーク管理センタで、
例えば1ヶ月ごとに収集する。そしてこれらの値に応じ
て料金体系を設定する。あるいは契約廃棄率を守れなか
った場合には、その高低に応じて、料金の一部をISP
がユーザに返却する。
/遅延1ms以下」である場合、下記表のような「契約金
一部還元サービス」を提供できる。
を、ユーザに提供することが可能になる。
は必ず別々の経路を使用することにより、通信品質を厳
密に保証する負荷分散サービス (e)分類して別々の経路を使用するトラフィック種の
数に応じた複数仮想負荷分散サービス といった、厳密にトラフィック種別を指定した負荷分散
サービスメニューの提供も可能である。
用を効率化することで擬似的な負荷分散サービスを提供
するのであって、実際に回線2本を契約するということ
にはならない。このため、例えば通常料金の1.2〜
1.5倍の契約金とすることもできるし、また、回線2
本で負荷分散サービスを提供している他のISP等より
安価なサービスを提供することも可能であるから、競争
力を持つビジネスが実現できる。
フィック種の数に応じた料金体系でサービスを提供する
といった、これまでにないサービスを提供することがで
きる。
なバラエティに富んだサービスやビジネスモデルを実現
することが可能になる。これを図29に示す。
利用したサービスシステムを図式的に表す図である。
棄率一定値以下を保証するサービスの契約をするとき
の、ユーザとISPとの間の課金の流れと、それによる
サービス提供の流れとが示されている。
御の利益を享受する企業ユーザ1であり、nはその利益
を享受できない通常の企業ユーザ2である。
A(A>B)を支払うことによって、仮想専用線負荷分
散サービスoの提供を受けることができる。また低遅延
保証/低パケット損失率保証サービスpの提供を受ける
こともできる。この保証が守られなければ、前出の〔表
1〕に基づき、企業ユーザ1には違約金が支払われる。
このようなサービスはこれまでにないサービスである。
べた、TCPのスロースタートアルゴリズムについて補
足説明をする。
図であり、図31はTCPのスロースタートアルゴリズ
ムの一般的なシーケンスを示す図であり、図32は図3
1のシーケンスをグラフ化して示す図である。
象であるTCPおよびUDPが存在する層すなわちトラ
ンスポート層のプロトコルスタック上の位置付けを示す
だけである。
qやrのように送信データ量の深い落ち込みが生ずると
いう欠点を、本発明により、点線sのごとくそのような
深い落ち込み(q,r)を回避できる、ということであ
る。
容するデータ伝送速度が、限りなく遅いかもしれない、
と想定してまず通信を開始する。データ送信の始めは最
小のパケットを1つ送信し、徐々にデータ送信量を上げ
ていく。その途中でネットワーク11内での輻輳による
パケット廃棄等が発生して、送信データに対する確認応
答(=ACK,Acknowledgement)が返
らないと、一旦送信データ量を急激に減少させる(図3
2のqやr)。そこから再度徐々にデータ送信量を増や
していく、というのがスロースタートアルゴリズムであ
る。
のために、エンドシステムのTCPモジュールは、デー
タ送信量を最悪の場合、一旦零に戻してから徐々にデー
タ送信量を上げていくため、仮にその零にした時点で実
際にはネットワーク11が輻輳状態にはないとしても、
あるいは、輻輳状態ではない別の経路があっても、送信
元のエンドシステムでデータ送信量を減らしてしまう。
しかも、動的に別の経路でデータを送信する仕組みがT
CP(transmisson control pr
otocol)にもネットワーク11側にも存在しない
から、結果として、効率的な通信は行えないことにな
る。
以下の付記のとおりである。
によって構成されるネットワークと、前記パス上を伝送
されるデータの種別を識別する識別手段と、各データ毎
に、識別された種別およびその宛先に応じて、予め収集
した各前記パス毎の帯域情報をもとに、各データに最適
なパスの経路を選択する選択手段と、を有することを特
徴とするネットワークシステム。
た、各データの種別および宛先毎の、前記最適なパスの
経路情報を保持する保持手段を有し、該保持手段内の該
経路情報に従って、受信したデータを最適な経路に向け
て送出することを特徴とする付記1に記載のネットワー
クシステム。
記パスの輻輳情報を逐次収集して前記帯域情報と該輻輳
情報の双方を参照して各データに最適なパスの経路を選
択することを特徴とする付記2に記載のネットワークシ
ステム。
パス12を介して相互に接続する複数のネットワーク中
継装置を有し、各該ネットワーク中継装置は、それぞれ
で監視して得た前記輻輳情報とそれぞれに接続する前記
パスの前記帯域情報とを、他の該ネットワーク中継装置
に通知する通知手段を有し、全ての該ネットワーク中継
監視装置において、同一の輻輳情報および帯域情報を共
有することを特徴とする付記3に記載のネットワークシ
ステム。
のパス上を伝送されるデータの種別を識別する識別手段
と、各データ毎に、識別された種別およびその宛先に応
じて、予め収集した各前記パス毎の帯域情報をもとに、
各データに最適なパスの経路を選択する選択手段と、前
記選択手段により選択された、各データの種別および宛
先毎の、前記最適なパスの経路情報を保持する保持手段
と、を有し、該保持手段内の該経路情報に従って、受信
したデータを最適なパスの経路に向けて送出することを
特徴とするネットワーク中継装置。
記パスの輻輳情報を逐次収集して前記帯域情報と該輻輳
情報の双方を参照して各データに最適なパスの経路を選
択することを特徴とする付記5に記載のネットワーク中
継装置。
り受信したデータの種別を識別して分類しかつ分離する
パケット識別部と、その識別の基準となるデータの分類
条件を設定する分類条件設定部とを備えることを特徴と
する付記6に記載のネットワーク中継装置。
別を識別する基準となるデータの分類条件に従って分離
されたデータ毎に、他のネットワーク中継装置から得た
前記帯域情報および前記輻輳情報に基づいて、受信した
各データの宛先に転送するのに最適なパスの経路を選択
する条件を設定する経路選択条件設定部を備え、かつ、
該経路選択条件設定部に従って選択された最適経路を、
前記保持手段に保持せしめることを特徴とする付記6に
記載のネットワーク中継装置。
グテーブルからなることを特徴とする付記6に記載のネ
ットワーク中継装置。
タの輻輳状況を監視する輻輳監視部と、その監視により
検出した輻輳情報と、自己に接続される各前記パスが有
する帯域を示す帯域情報とを、他のネットワーク中継装
置に向けて送信するためのパケットを生成する帯域情報
/輻輳情報パケット生成部と、を有することを特徴とす
る付記5に記載のネットワーク中継装置。
択するために前記選択手段が参照する前記帯域情報を、
(a)前記経路上の複数の前記パスがそれぞれ有する帯
域のうちの最小帯域、(b)1つの前記経路に沿った一
連の前記パスの各々が有する帯域の平均値である平均帯
域、(c)1つの前記経路に沿った一連の前記パスの各
々が有する帯域のうちの最大値である最大帯域、のうち
のいずれか1つをパラメータとして定義することを特徴
とする付記6に記載のネットワーク中継装置。
情報および前記輻輳情報に加えて、各前記経路に固有の
通過ホップ数の情報をも参照して、各データに最適なパ
スの経路を選択することを特徴とする付記6に記載のネ
ットワーク中継装置。
力されるデータの宛先アドレス、(b)入力されるデー
タの宛先ネットワークアドレス、(c)入力されるデー
タの送信元アドレス、(d)入力されるデータの送信元
ネットワークアドレス、(e)入力されるデータの宛先
ポート番号、(f)入力されるデータのプロトコル番
号、(g)入力されるデータの受信インタフェース、の
少なくとも1つに基づいて、前記複数のパス上を伝送さ
れるデータの種別を識別することを特徴とする付記6に
記載のネットワーク中継装置。
置と、該複数のネットワーク中継装置間に布線されデー
タを転送する複数のパスからなるネットワークと、を集
中的に監視するネットワーク中継監視装置であって、前
記ネットワークのトポロジを管理するトポロジ管理手段
と、前記複数のパスの伝送能力を管理する伝送管理手段
と、前記トポロジ管理手段と前記伝送管理手段とから提
供される各情報に基づいて、前記複数のパスを経由して
転送すべき前記データの経路のうちの最適経路を、該デ
ータの種別に応じて設定する経路設定手段と、該経路設
定手段による経路設定情報を、前記複数のネットワーク
中継装置に配布する配布手段と、を備えることを特徴と
するネットワーク中継監視装置。
送能力に関する情報を、前記ネットワーク中継監視装置
で元々保有するか、または、各前記ネットワーク中継装
置より各該ネットワーク中継装置の通信手段を介して収
集することを特徴とする付記14に記載のネットワーク
中継監視装置。
は、各前記ネットワーク中継装置が有する帯域情報であ
り、また各該ネットワーク中継装置より送信される輻輳
情報であることを特徴とする付記15に記載のネットワ
ーク中継監視装置。
より前記輻輳情報を受信したとき、前記最適経路の情報
を更新して、前記配布手段により前記複数のネットワー
ク中継装置に再配布することを特徴とする付記16に記
載のネットワーク中継監視装置。
数のサブネットワークにそれぞれ連係する複数のネット
ワーク中継装置と、各該ネットワーク中継装置を介して
各該サブネットワークの配下のユーザにサービスを提供
するサービス提供者と、を少なくとも含むネットワーク
システムにおいて、前記ネットワーク中継装置を、前記
ネットワークを構成する複数のパス上を伝送されるデー
タの種別を識別する識別手段と、各データ毎に、識別さ
れた種別およびその宛先に応じて、予め収集した各前記
パス毎の帯域情報をもとに、各データに最適なパスの経
路を選択する選択手段と、前記選択手段により選択され
た、各データの種別および宛先毎の、前記最適なパスの
経路情報を保持する保持手段と、により構成し、前記ネ
ットワーク中継装置に、該保持手段内の該経路情報に従
って、受信したデータを最適なパスの経路に向けて送出
する機能をもたせることにより、前記サービス提供者
が、低遅延保証/低パケット損失率保証サービスおよび
仮想専用線負荷分散サービスの少なくとも一方を提供す
るようにすることを特徴とするネットワーク運用方法。
置群が、ネットワーク全体として、帯域情報Ibや輻輳
情報Icを考慮した経路制御技術は未だ確立されていな
いが、その技術の確立は今後重要な課題となる。この技
術が確立されればまた新たなサービスの開発に重要な役
割を果たすものである。
仮想専用線サービス(IP−VPNサービス)について
は今後益々普及することが予想され、その関連市場も急
拡大するであろうことを考慮すると、今後、単なるIP
−VPNサービスの提供ではなく、本発明のような、帯
域や輻輳をも考慮した高機能なトラフィックエンジニア
リング技術の開発は最重要である。
イントラネット、ISPやキャリアのIPサービス網
等、のIPネットワークにおいて、ネットワークの機能
として、今後のIPデータ通信ネットワークに重要な機
能となる、トラフィックタイプに応じた最適経路の選択
機能を提供できこれを利用した高品質のデータ通信を実
現することができる。加えて従来存在しなかった仮想的
な負荷分散伝送機能も提供でき、通信品質の向上や通信
の高効率化と共に、ネットワーク資源の有効利用を実現
することができるものであり、今後のデータ通信のさら
なる発展に著しく貢献できるものである。
決課題の1つである、トラフィックエンジニアリング
と、要求するQoSを保証可能な経路で動的に伝送する
QoSルーティングとをそれぞれ進展させるのに有効な
一機能としても、利用可能であって、今後のインターネ
ットの高機能化や普及に大いに貢献するものである。
るIP接続サービスが提供されているが、本発明の技術
を導入してトラフィックタイプ毎に、ネットワークの経
路として最適なものを選択可能な通信サービスを追加す
ることができる。さらにまたネットワークの効率的利用
により、顧客のIPトラフィックに対する「低遅延保証
/低いパケット損失率保証サービス」といった、顧客向
けの品質保証サービスを提供することを可能にすると共
に、従来は複数の回線契約で実現していた負荷分散を、
単一の契約でありながらネットワーク内の制御により擬
似的な負荷分散を提供する「仮想負荷分散サービス」と
いった、これまでにない新しいサービスの提供を可能に
することから、ユーザ側とサービス提供側の双方にとっ
て大きな設備投資効果をもたらすものである。
を示す図である。
示す図である。
を示す図である。
部33の概念を説明するための図である。
す図である。
す図である。
表す図である。
タの一例を図式的に示す遷移図である。
図である。
例をもって示す図である。
る。
る。
ス45内の保持データの一例を図式的に示す図である。
に表す図である。
ある。
択される様子を示す図である。
用するパケットフレームの一例を示す図である。
ータの第2の例を図式的に示す図である。
ータの第3の例を図式的に示す図である。
る。
ス45内の保持データの一例を図式的に示す図である。
に表す図である。
択される様子を示す図である。
成を示す図である。
を有するネットワークシステム10の一例を示す図であ
る。
ビスモデルの一例を示す図である。
ービスシステムを図式的に表す図である。
的なシーケンスを示す図である。
ある。
Claims (5)
- 【請求項1】 データを伝送する複数のパスによって構
成されるネットワークと、 前記パス上を伝送されるデータの種別を識別する識別手
段と、 各データ毎に、識別された種別およびその宛先に応じ
て、予め収集した各前記パス毎の帯域情報をもとに、各
データに最適なパスの経路を選択する選択手段と、 を有することを特徴とするネットワークシステム。 - 【請求項2】 ネットワークを構成する複数のパス上を
伝送されるデータの種別を識別する識別手段と、 各データ毎に、識別された種別およびその宛先に応じ
て、予め収集した各前記パス毎の帯域情報をもとに、各
データに最適なパスの経路を選択する選択手段と、 前記選択手段により選択された、各データの種別および
宛先毎の、前記最適なパスの経路情報を保持する保持手
段と、を有し、該保持手段内の該経路情報に従って、受
信したデータを最適なパスの経路に向けて送出すること
を特徴とするネットワーク中継装置。 - 【請求項3】 前記選択手段はさらに、各前記パスの輻
輳情報を逐次収集して前記帯域情報と該輻輳情報の双方
を参照して各データに最適なパスの経路を選択すること
を特徴とする請求項2に記載のネットワーク中継装置。 - 【請求項4】 複数のネットワーク中継装置と、該複数
のネットワーク中継装置間に布線されデータを転送する
複数のパスからなるネットワークと、を集中的に監視す
るネットワーク中継監視装置であって、 前記ネットワークのトポロジを管理するトポロジ管理手
段と、 前記複数のパスの伝送能力を管理する伝送管理手段と、 前記トポロジ管理手段と前記伝送管理手段とから提供さ
れる各情報に基づいて、前記複数のパスを経由して転送
すべき前記データの経路のうちの最適経路を、該データ
の種別に応じて設定する経路設定手段と、 該経路設定手段による経路設定情報を、前記複数のネッ
トワーク中継装置に配布する配布手段と、 を備えることを特徴とするネットワーク中継監視装置。 - 【請求項5】 ネットワークにつながる複数のサブネッ
トワークにそれぞれ連係する複数のネットワーク中継装
置と、各該ネットワーク中継装置を介して各該サブネッ
トワークの配下のユーザにサービスを提供するサービス
提供者と、を少なくとも含むネットワークシステムにお
いて、 前記ネットワーク中継装置を、 前記ネットワークを構成する複数のパス上を伝送される
データの種別を識別する識別手段と、 各データ毎に、識別された種別およびその宛先に応じ
て、予め収集した各前記パス毎の帯域情報をもとに、各
データに最適なパスの経路を選択する選択手段と、 前記選択手段により選択された、各データの種別および
宛先毎の、前記最適なパスの経路情報を保持する保持手
段と、により構成し、前記ネットワーク中継装置に、該
保持手段内の該経路情報に従って、受信したデータを最
適なパスの経路に向けて送出する機能をもたせることに
より、 前記サービス提供者が、低遅延保証/低パケット損失率
保証サービスおよび仮想専用線負荷分散サービスの少な
くとも一方を提供するようにすることを特徴とするネッ
トワーク運用方法。
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