JP2003077966A - 半導体回路の検査装置 - Google Patents

半導体回路の検査装置

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JP2003077966A
JP2003077966A JP2001270369A JP2001270369A JP2003077966A JP 2003077966 A JP2003077966 A JP 2003077966A JP 2001270369 A JP2001270369 A JP 2001270369A JP 2001270369 A JP2001270369 A JP 2001270369A JP 2003077966 A JP2003077966 A JP 2003077966A
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Teruo Shoji
司 照 雄 庄
Akio Hasebe
昭 男 長谷部
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Hitachi Ltd
Hitachi High Tech Corp
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Hitachi Ltd
Hitachi Electronics Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、複数個の分割型のコンタクト構造
体がウェハ上の各半導体回路に対応するように配置され
た状態で吊上げ保持された半導体回路の検査装置におい
て、上記コンタクト構造体の底面高さを全体として平坦
化する。 【解決手段】 基部材6の下面に、ウェハ1の上面に複
数個製造された各半導体回路の全電極パッド3に接触可
能な接触部10を備えた分割型のコンタクト構造体5を
複数個有し、この複数個のコンタクト構造体5のそれぞ
れが上記各半導体回路に対応するように配置された状態
で上記基部材6に吊上げ保持され、上記各半導体回路を
検査する検査装置において、上記各コンタクト構造体5
の底面の高さを調節し各底面を全体として平坦化する手
段を備えた。これにより、上記コンタクト構造体5の底
面高さを全体として平坦化でき、安定したウェハ・バー
ンインテストを行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ウェハの上面に複
数個製造された各半導体回路の全電極パッドに接触可能
な接触部を備えた分割型のコンタクト構造体が上記各半
導体回路に対応するように配置された状態で保持され、
上記各半導体回路を検査する検査装置に関し、特に、上
記各コンタクト構造体の底面の高さを調節して全体とし
て平坦化する半導体回路の検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体集積回路の製造プロセスに
おいて、図4に示す一枚のウェハ1の上面に製造された
各半導体回路2の信頼性を確保するためのバーンインテ
ストを上記ウェハ1上の全半導体回路2,2,…に対し
て一括して行う、いわゆるウェハ・バーンイン技術が実
用化されるようになっている。このようなウェハ・バー
ンイン技術を実現するためには、上記ウェハ1上の全半
導体回路2,2,…に形成された数万点以上の総ての電
極パッド3,3,…に対して一括して接触させて確実に
電気的接続が可能な接触部を備えた半導体回路の検査装
置が必要とされている。そのような半導体回路の検査装
置として、上記ウェハ1上の1個の半導体回路2におけ
る全電極パッド3に接触可能な分割型のコンタクト構造
体を複数個有し、上記複数個のコンタクト構造体が平面
的に配列された半導体回路の検査装置が開発されてい
る。
【0003】従来のこの種の半導体回路の検査装置は、
例えば図5(a)に示すように、基部材6の下面に、上
記ウェハ1の上面に複数個製造された各半導体回路2の
全電極パッド3(図4参照)に同時接触可能なコンタク
タ4を備えた分割型のコンタクト構造体5を複数個有
し、この複数個のコンタクト構造体5,5,…のそれぞ
れが図4に示す各半導体回路2,2,…に対応するよう
に配置された状態で上記基部材6に吊上げ保持されて構
成されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の半導体回路の検査装置においては、上記各コンタク
ト構造体5を保持する複数本のスタットネジ7の精度誤
差や、該コンタクト構造体5の構成部品であるシリコン
基板8やカバー9の厚みの製造誤差を吸収することがで
きないため、図5(b)に示すように、上記各コンタク
ト構造体5の下部に位置するコンタクタ4,4の底面の
高さに差dが生じ、全体として平坦化されない部位が存
在していた。そのため、ウェハ・バーンインテストにお
いて、上記コンタクタ4の底面に設けられたプローブ端
子群10がウェハ1上の全電極パッド3に適切に接触さ
れず、上記ウェハ1の上面にかかる荷重が部分的に集中
することがあった。そのため、上記電極パッド3を損傷
したり、上記プローブ端子群10と電極パッド3との接
触が不安的になることがあった。
【0005】そこで、本発明は、このような問題点に対
処し、上記複数個のコンタクト構造体の底面の高さを調
節してそれぞれの底面を全体として平坦化することによ
り、ウェハ上の電極パッドの損傷を防止し、該電極パッ
ドとコンタクト構造体の接触部との接触を安定化するこ
とができる半導体回路の検査装置を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による半導体回路の検査装置は、基部材の下
面に、ウェハの上面に複数個製造された各半導体回路の
全電極パッドに接触可能な接触部を備えた分割型のコン
タクト構造体を複数個有し、この複数個のコンタクト構
造体のそれぞれが上記各半導体回路に対応するように配
置された状態で上記基部材に吊上げ保持され、上記各半
導体回路を検査する検査装置において、上記各コンタク
ト構造体の底面の高さを調節してそれぞれの底面を全体
として平坦化する手段を備えたものである。
【0007】このような構成により、上記各コンタクト
構造体の底面の高さが上記底面高さ調節手段により調節
され、それぞれの底面が全体として平坦化される。
【0008】また、上記各コンタクト構造体の底面高さ
調節手段は、上記コンタクト構造体の吊上げ保持具と、
該吊上げ保持具の首部と基部材の上面との間に挟まれた
吊上げ用弾性体とを備えたものである。これにより、上
記コンタクト構造体の吊上げ保持具の締め付けを調節す
ると、上記吊上げ保持具の首部と基部材の上面との間に
挟まれた吊上げ用弾性体が変形し、上記各コンタクト構
造体の底面の高さが調節される。
【0009】そして、上記各コンタクト構造体は、その
上面の周縁に上記基部材の下面への接触を防止する接触
防止部材を備えたものである。これにより、上記各コン
タクト構造体の接触面がウェハの上面と接触して上方に
移動しても、上記接触防止部材によりコンタクト構造体
の上面と基部材の下面との接触が防止される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明による
半導体回路の検査装置の実施形態を示す側面断面図であ
る。この半導体回路の検査装置は、図4に示す一枚のウ
ェハ1の上面に製造された複数個の半導体回路2,2,
…の信頼性をウェハレベルで検査するウェハ・バーンイ
ンテストを行うときに用いる装置で、図1(a)に示す
ように、分割型のコンタクト構造体5と、基部材6と、
スタットネジ7とを有し、さらに各コンタクト構造体の
底面高さ調節手段を備えて構成されている。
【0011】上記コンタクト構造体5は、図4に示すウ
ェハ1の上面に複数個製造された1個の半導体回路2に
おける全電極パッド3,3,…に同時接触させて検査信
号を送受信するもので、図2に示すように、コンタクタ
4と、シリコン基板8と、カバー9とを備えて成る。
【0012】上記コンタクタ4は、上記ウェハ1上に複
数個製造された各半導体回路2の全電極パッド3,3,
…(図4参照)に接触されるもので、上記各半導体回路
2の形状と略同様の大きさを有する薄膜であり、その下
面には接触部として上記1個の半導体回路2における全
電極パッド3,3,…の配置に一致するようにプローブ
端子群10(図1(b)参照)が形成されている。な
お、ここでは上記コンタクタ4は、例えば縦が約25m
m、横が約50mmの矩形状とする。
【0013】このコンタクタ4の上面には、図2に示す
ように、シリコン基板8が接着されている。上記シリコ
ン基板8は、上記プローブ端子群10に対応した回路パ
ターン11(図1(a)参照)を形成するもので、該回
路パターン11に検査信号を送受信する接続部12が設
けられている。なお、上記接続部12は、後述の基板コ
ネクタ18に接続されて検査信号が送受信されるように
なっている。
【0014】このシリコン基板8の上面には、図2に示
すように、カバー9が接合されている。上記カバー9
は、上記シリコン基板8上に形成された回路パターン1
1を覆って保護する部材となるもので、その上面の四隅
には4個のネジ孔13が設けられており、略中央部には
横方向に延びた開口部14が形成されている。なお、上
記開口部14が形成される位置は、上記シリコン基板8
に設けられた接続部12の上方に相当する。
【0015】以上のように構成された分割型のコンタク
ト構造体5は、一枚のウェハ1上に複数個形成された各
半導体回路2,2,…に対応するように並べられる。こ
こでは、一枚のウェハ1の上面には、図4に示すよう
に、例えば22個の半導体回路2,2,…が製造されて
いるものとし、上記コンタクト構造体5は、図3に示す
ように、22個の位置決め窓15を備えたガイド枠16
によって上記22個の半導体回路2の配置に対応するよ
うに位置決めされており、個々に分割された状態で並べ
られる。
【0016】上記基部材6は、上記ガイド枠16によっ
て位置決めされた22個のコンタクト構造体5,5,…
をその下面にて保持するもので、図1(a)に示すよう
に、ネジ通し孔17及び基板コネクタ18が、上記ガイ
ド枠16によって位置決めされた各コンタクト構造体5
に対応する位置に設けられている。上記ネジ通し孔17
は、スタットネジ7の軸部20が貫通するもので、図2
に示すカバー9の上面に形成された各ネジ孔13,1
3,…に対応する位置に設けられている。また、上記基
板コネクタ18は、図1(a)に示すように、上記コン
タクト構造体5のシリコン基板8に設けられた接続部1
2に接続してその回路パターン11に検査信号を送受信
するもので、上記各コンタクト構造体5の各接続部1
2,12,…に相当する位置に配設されている。なお、
上記各基板コネクタ18,18,…には、それぞれ信号
伝送ケーブル19,19,…が接続されており、これら
の信号伝送ケーブル18は、図示省略のテスタに接続さ
れている。また、上記基部材6の上面は、研磨により平
坦化加工が施されている。
【0017】上記スタットネジ7は、図1(a)に示す
ように、上記ガイド枠16によって位置決めされた各コ
ンタクト構造体5を、それぞれ基部材6の下面にて保持
するもので、その首部22の下方の軸部20は上記基部
材6に形成されたネジ通し孔17を貫通可能な長さに形
成され、その先端部21には上記コンタクト構造体5の
カバー9に形成されたネジ孔13(図2参照)に螺合可
能なネジ山が切られている。これにより、上記ガイド枠
16によって分割して位置決めされた各コンタクト構造
体5は、それぞれ例えば4本のスタットネジ7によって
上記基部材6の下面にて吊上げ保持することができる。
【0018】なお、図1(a)に示すように、上記22
個のコンタクト構造体5,5,…を位置決めするガイド
枠16の上面と、該ガイド枠16を保持する基板6の下
面との間には、荷重吸収材32が設けられている。この
荷重吸収材32は、例えばシリコンゴムなどの耐熱性弾
性体によって形成されており、上記各コンタクト構造体
5のコンタクタ4が上記ウェハ1の上面に接触したとき
の接触圧力を吸収するようになっている。
【0019】ここで、本発明においては、図1(a)に
示すように、上記スタットネジ7の首部22と、上記基
部材6の上面との間には、それぞれ吊上げ用弾性体31
が挟まれている。この吊上げ用弾性体31は、上記コン
タクト構造体5のコンタクタ4の底面高さを調節し、そ
れぞれのコンタクタ4の底面を全体として平坦化するも
ので、耐熱性を有する材質、例えばシリコンゴムなどか
ら成り、上記荷重吸収材32よりも弾性率が低い材質で
形成されている。これにより、上記スタットネジ7を例
えば締め付ける方向に回転すると、それに伴って上記吊
上げ用弾性体31が圧縮されて変形するようになるた
め、上記4本のスタットネジ7の締め付けを各々調整す
ると、上記コンタクト構造体5のコンタクタ4の底面高
さを調節することができる。したがって、スタットネジ
7の精度誤差や、コンタクト構造体5の製造誤差を吸収
することができ、図1(b)に示すように、各コンタク
ト構造体5のコンタクタ4の底面高さを全体として平坦
化することができる。なお、上記1個のコンタクト構造
体5を吊上げ保持するスタットネジ7の本数は4本に限
られず、該コンタクト構造体5の底面高さを調節できれ
ば何本でもよく、例えば2本あるいは3本でもよい。こ
のようなスタットネジ7と、吊上げ用弾性体31とで各
コンタクト構造体の底面高さ調節手段を構成する。
【0020】また、上記吊上げ用弾性体31は、上述の
ように上記荷重吸収材32よりも弾性率が低い材質で形
成されているため、上記底面高さが全体として平坦化さ
れた各コンタクト構造体5が上記ウェハ1の上面に接触
するとき、上記荷重吸収材32が圧縮されて変形する
と、それに伴って上記吊上げ用弾性体31が元の形状に
戻ろうと変形する。これにより、コンタクト構造体5が
滑らかに移動するようになり、上記電極パッド3とプロ
ーブ端子群10との良好な接触が得られる。
【0021】さらに、上記コンタクト構造体5の上面の
周縁には、図2に示すように、接触防止部材33が設け
られている。この接触防止部材33は、上記コンタクト
構造体5の上面、すなわち上記カバー9の上面が、上記
基部材6の下面に接触することを防止する部材となるも
ので、例えば上記カバー9の上面の周縁を取り囲むよう
な形状を有し、上記荷重吸収材31よりも薄く形成され
ている。これにより、上記コンタクト構造体5の接触面
となるコンタクタ4が上記ウェハ1の上面に接触して該
コンタクト構造体5が上方に移動しても、上記接触防止
部材33によりコンタクト構造体5の上面が基部材6の
下面に接触することがない。なお、上記接触防止部材3
3は、上記カバー9の上面の周縁を取り囲むような形状
に限られず、例えば縦方向のみに取り付けられた断続的
なものでもよい。
【0022】また、上記接触防止部材33は、その厚み
が上記荷重吸収材32よりも薄くなるように形成されて
いる。これにより、上記コンタクト構造体5が上方に移
動するときの接触ストロークが確保される。
【0023】次に、このように構成された半導体回路の
検査装置の使用について説明する。ここでは、ウェハの
上面にはいわゆる前工程が既に施されており、図4に示
すように、例えば22個の半導体回路2,2,…が製造
されているとものとし、このようなウェハ1上に対して
ウェハ・バーンインテストを行うとする。まず、上記各
コンタクト構造体の底面高さ調節手段(7,31)によ
り、図1(a)に示す半導体回路の検査装置の各コンタ
クト構造体5,5,…の全コンタクタ4の高さが調節さ
れ、それぞれの底面を全体として平坦化する。このと
き、誤差が±数μm程度にまで平坦化される。
【0024】次に、上記ウェハ1を図示省略のテスタの
測定用ステージにセットして該テスタを操作する。する
と、図1(b)に示すように、上記平坦化された全コン
タクタ4の下面に形成されたプローブ端子群10と、上
記ウェハ1上に形成された全電極パッド3とが一括して
接触する。そして、ウェハ1全体を加熱しながら各半導
体回路2の信頼性試験を行う。このとき、上記プローブ
端子群10と電極パッド3とは、常に、接触安定性が確
保されている。したがって、安定したウェハ・バーンイ
ンテストを行うことができる。
【0025】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されたので、
請求項1に係る発明によれば、基部材の下面に、ウェハ
の上面に複数個製造された各半導体回路の全電極パッド
に接触可能な接触部を備えた分割型のコンタクト構造体
を複数個有し、この複数個のコンタクト構造体のそれぞ
れが上記各半導体回路に対応するように配置された状態
で上記基部材に吊上げ保持され、上記各半導体回路を検
査する検査装置において、上記各コンタクト構造体の底
面の高さを調節してそれぞれの底面を全体として平坦化
する手段を備えたことにより、上記各コンタクト構造体
の底面の高さを上記底面高さ調節手段により調節するこ
とができ、それぞれの底面を全体として平坦化すること
ができる。これにより、コンタクト構造体の製造誤差な
どを吸収して、上記コンタクト構造体の接触部と、上記
ウェハ上の電極パッドとを一括して接触することができ
る。したがって、安定したウェハ・バーンインテストを
行うことができる。
【0026】また、請求項2に係る発明によれば、上記
各コンタクト構造体の底面高さ調節手段は、上記コンタ
クト構造体の吊上げ保持具と、該吊上げ保持具の首部と
基部材の上面との間に挟まれた吊上げ用弾性体とを備え
たものであることにより、上記コンタクト構造体の吊上
げ保持具の締め付けを調節すると、上記吊上げ保持具の
首部と基部材の上面との間に挟まれた吊上げ用弾性体が
変形し、上記各コンタクト構造体の底面の高さを調節す
ることができる。したがって、それぞれの底面を全体と
して平坦化することができる。
【0027】そして、請求項3に係る発明によれば、上
記各コンタクト構造体は、その上面の周縁に上記基部材
の下面への接触を防止する接触防止部材を備えたもので
あることにより、上記各コンタクト構造体の接触面がウ
ェハの上面と接触して上方に移動しても、上記接触防止
部材によりコンタクト構造体の上面と基部材の下面との
接触を防止することができる。また、上記コンタクト構
造体が上方に移動するときの接触ストロークを確保する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による半導体回路の検査装置の実施の
形態を示す側面断面図で、(a)は分割型のコンタクト
構造体が基部材の下面に吊上げ保持される構成を示す全
体図、(b)は上記コンタクト構造体の底面がウェハの
上面に接触する状態を示す拡大図である。
【図2】 上記分割型のコンタクト構造体の構造を示す
斜視図である。
【図3】 上記分割型のコンタクト構造体がウェハ上の
各半導体回路の配置に対応するように位置決めされて並
べられた状態を示す斜視図である。
【図4】 半導体回路が複数個製造されたウェハを示す
平面図である。
【図5】 従来の半導体回路の検査装置を示す側面断面
図で、(a)は分割型のコンタクト構造体が基部材の下
面に吊上げ保持される構成を示す全体図、(b)は上記
コンタクト構造体の底面がウェハの上面に接触する状態
を示す拡大図である。
【符号の説明】 4…コンタクタ 5…コンタクト構造体 6…基部材 7…スタットネジ 8…シリコン基板 9…カバー 10…プローブ端子 11…回路パターン 12…接続部 13…ネジ孔 14…開口部 15…位置決め窓 16…ガイド枠 17…ネジ通し孔 18…基板コネクタ 19…信号伝送ケーブル 20…軸部 21…先端部 22…首部 31…吊上げ用弾性体 32…荷重吸収材 33…接触防止部材
フロントページの続き (72)発明者 長谷部 昭 男 東京都小平市上水本町五丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体グループ内 Fターム(参考) 2G003 AA10 AC01 AG03 AH05 2G011 AA01 AB08 AC14 AE03 2G014 AA01 AA14 AB59 AC10 2G132 AA01 AB03 AF02 AL03 4M106 AA01 BA01 CA70 DD04 DD06 DD09 DD13

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基部材の下面に、ウェハの上面に複数個製
    造された各半導体回路の全電極パッドに接触可能な接触
    部を備えた分割型のコンタクト構造体を複数個有し、こ
    の複数個のコンタクト構造体のそれぞれが上記各半導体
    回路に対応するように配置された状態で上記基部材に吊
    上げ保持され、上記各半導体回路を検査する検査装置に
    おいて、 上記各コンタクト構造体の底面の高さを調節してそれぞ
    れの底面を全体として平坦化する手段を備えたことを特
    徴とする半導体回路の検査装置。
  2. 【請求項2】上記各コンタクト構造体の底面高さ調節手
    段は、上記コンタクト構造体の吊上げ保持具と、該吊上
    げ保持具の首部と基部材の上面との間に挟まれた吊上げ
    用弾性体とを備えたことを特徴とする請求項1記載の半
    導体回路の検査装置。
  3. 【請求項3】上記各コンタクト構造体は、その上面の周
    縁に上記基部材の下面への接触を防止する接触防止部材
    を備えたことを特徴とする請求項1記載の半導体回路の
    検査装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009526992A (ja) * 2006-02-16 2009-07-23 パイコム コーポレイション スペーストランスフォーマと前記スペーストランスフォーマの製造方法及び前記スペーストランスフォーマを有するプローブカード

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009526992A (ja) * 2006-02-16 2009-07-23 パイコム コーポレイション スペーストランスフォーマと前記スペーストランスフォーマの製造方法及び前記スペーストランスフォーマを有するプローブカード

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