JP2003066765A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2003066765A
JP2003066765A JP2001257716A JP2001257716A JP2003066765A JP 2003066765 A JP2003066765 A JP 2003066765A JP 2001257716 A JP2001257716 A JP 2001257716A JP 2001257716 A JP2001257716 A JP 2001257716A JP 2003066765 A JP2003066765 A JP 2003066765A
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JP
Japan
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temperature
fixing
image forming
forming apparatus
speed
Prior art date
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Application number
JP2001257716A
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English (en)
Inventor
Kenji Taki
研司 瀧
Susumu Kurihara
進 栗原
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウォーミングアップモード中でも、一定の定
着温度以上になればコピーを可能にして電源投入後短い
時間でコピーが可能で、装置のロス時間を少なくしてコ
ピー処理効率を高めることができる画像形成装置を提供
する。 【解決手段】 未定着のトナー像を形成した用紙を熱定
着する定着装置を備えた画像形成装置において、画像形
成装置の準備工程であるウォーミングアップモード中に
前記定着装置の定着温度を測定する温度測定手段と、前
記温度測定手段により測定した定着温度と予め設定され
ている設定温度とを比較する温度比較手段と、測定した
前記定着温度が前記設定温度に達していなくても暫定温
度以上であれば用紙の定着速度を遅くしてコピーが可能
になるように制御する制御手段と、を備えた画像形成装
置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像形成装置に関
し、さらに詳しくは、未定着のトナー像を形成した用紙
を熱定着する定着装置を備えた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】(従来技術1)未定着のトナー像を形成
した用紙を熱定着する定着装置を備え、画像形成装置の
ウォーミングアップモード中に、定着装置の定着温度を
測定し、測定した定着温度と予め設定されている設定温
度とを比較し、測定した定着温度が設定温度に達すると
コピーが可能になるようにした画像形成装置が知られて
いる。
【0003】(従来技術2)未定着のトナー像を形成し
た用紙を一定の定着温度で熱定着する定着装置を備え、
種類の異なる用紙に係わらず設定温度を一定とし、異な
る用紙毎にそれぞれ用紙の搬送速度を変化させ、例え
ば、普通紙の搬送速度を1とすると、厚紙では1/2か
ら1/3に減速し、OHTでは1/6に減速してコピー
が可能になるようにした画像形成装置が知られている。
【0004】(従来技術3)熱定着に熱量を多く必要と
する例えばサイズの大きい厚紙を連続してコピーする
と、熱定着に多くの熱量を消費し、定着装置の加熱源よ
りの熱の供給が不足して一時的に定着温度が下がる場合
がある。定着温度を測定し、測定した時点の定着温度が
予め設定されている設定温度と比較して低くなった場合
にはコピーを一時停止するようにした画像形成装置が知
られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、(従来
技術1)の課題として、定着装置の定着温度が設定温度
に達してからでないとコピーができないので、設定温度
になるまで待つ必要があり特に、電源が投入されていな
い状態より急いでコピーをしたい場合など不便であり、
また、電源投入よりの単位時間当たりのコピー処理時間
が低下するという問題がある。
【0006】第1の発明の目的は、装置のウォーミング
アップモード中でも、一定の定着温度(暫定温度)以上
になればコピーを可能にして電源投入後、短い時間でコ
ピーが可能になり、また、装置のロス時間を少なくして
コピー処理効率を高めることができる画像形成装置を提
供することにある。
【0007】(従来技術2)の課題として、用紙の搬送
速度が遅い例えば厚紙の場合、単位時間当たりのコピー
処理の効率が低下するという問題がある。
【0008】第2の発明の目的は、用紙の種類に関係な
くコピー処理効率を高めることができる画像形成装置を
提供することにある。
【0009】(従来技術3)の課題として、厚紙で大き
いサイズ等を連続してコピーする場合、定着温度が予め
設定した設定温度より低くなった場合、設定温度に回復
するまでコピーができないと、回復するまで待つ必要が
あり、コピー処理の効率が低下し、さらに、急いで連続
してコピーをしたい場合など不便であるという問題があ
る。
【0010】第3の発明の目的は、コピー処理中に定着
温度が設定温度より低くなった場合でもコピーを中断さ
せることなく引き続きコピーを可能にして装置のロス時
間を少なくし、コピー処理効率を高めることができる画
像形成装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の第1の発明の目的
は下記の手段により達成できる。
【0012】(1)未定着のトナー像を形成した用紙を
熱定着する定着装置を備えた画像形成装置において、画
像形成装置の準備工程であるウォーミングアップモード
中に前記定着装置の定着温度を測定する温度測定手段
と、前記温度測定手段により測定した定着温度と予め設
定されている設定温度とを比較する温度比較手段と、比
較により前記定着温度が前記設定温度に達していなくて
も前記設定温度よりも低く設定した暫定温度以上であれ
ば前記用紙の定着速度を前記設定温度での定着速度より
遅くしてコピーが可能になるように制御する制御手段
と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
【0013】上記の第2の発明の目的は下記の手段によ
り達成できる。 (2)未定着のトナー像を形成した用紙を熱定着する定
着装置を備えた画像形成装置において、種類の異なる用
紙毎に定着装置の予め設定されている各設定温度に設定
する用紙設定手段と、設定後の前記定着装置の定着温度
を測定する温度測定手段と、前記温度測定手段により測
定した定着温度と設定した用紙の前記設定温度とを比較
する温度比較手段と、比較により前記定着温度が前記設
定温度より低い場合にはコピーの定着速度を前記設定温
度での定着速度より遅く、また、前記定着温度が前記設
定温度より高い場合にはコピーの定着速度を前記設定温
度での定着速度より早くしてコピーが可能になるように
制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする画像形
成装置。
【0014】上記の第3の発明の目的は下記の手段によ
り達成できる。 (3)未定着のトナー像を形成した用紙を熱定着する定
着装置を備えた画像形成装置において、画像形成装置の
準備工程であるウォーミングアップモード完了後に前記
定着装置の定着温度を測定する温度測定手段と、前記温
度測定手段により測定した定着温度と予め設定されてい
る設定温度とを比較する温度比較手段と、比較により前
記定着温度がトナー像を形成した用紙の熱定着により前
記設定温度より低く設定した閾値温度より低くなった場
合には、前記設定温度での定着速度より遅くするか又は
前記設定温度での用紙搬送間隔より長くして用紙の熱定
着を行い、その後、前記定着温度を測定し、比較により
前記定着温度が閾値温度以上に回復した場合には、前記
設定温度での定着速度又は前記設定温度での用紙給送間
隔に戻すように制御する制御手段と、を備えたことを特
徴とする画像形成装置。
【0015】
【発明の実施の形態】(実施形態1)第1の発明に係わ
る実施形態の画像形成装置について説明する。最初に、
本発明の画像形成装置の概略構成について説明する。図
1は画像形成装置の概略構成を示す断面図である。
【0016】この画像形成装置は、原稿読取装置40、
作像系ユニット100、給紙カセット30、用紙搬送手
段20、定着装置80、操作パネル50等から構成され
ている。
【0017】原稿読取装置40は原稿を光学系で読み取
り、CCDにより画像データに変換する装置である。
【0018】作像系ユニット100は、縦列に配置され
た複数組の画像形成手段10Y、10M、10C、10
Kと、複数のローラにより巻回され回動可能に支持され
た半導電性エンドレスベルト状の中間転写体7より構成
されている。イエロー色の画像を形成する画像形成手段
10Yは、像担持体(感光体)1Yの周囲に配置された
帯電手段2Y、画像書込手段3Y、現像手段4Y、一次
転写手段5Y、クリーニング手段6Yを有する。マゼン
タ色の画像を形成する画像形成手段10Mは、像担持体
(感光体)1M、帯電手段2M、画像書込手段3M、現
像手段4M、一次転写手段5M、クリーニング手段6M
を有する。シアン色の画像を形成する画像形成手段10
Cは、像担持体(感光体)1C、帯電手段2C、画像書
込手段3C、現像手段4C、一次転写手段5C、クリー
ニング手段6Cを有する。さらに、黒色画像を形成する
画像形成手段10Kは、像担持体(感光体)1K、帯電
手段2K、画像書込手段3K、現像手段4K、一次転写
手段5K、クリーニング手段6Kを有する。
【0019】給紙カセット30は用紙Pを収納したカセ
ットである。また、用紙搬送手段20は給紙カセット3
0より用紙を取り出し、転写位置に用紙を搬送する手段
である。
【0020】定着装置80は加熱ローラ81と加圧ロー
ラ82の間で加熱加圧してトナー像を有する用紙を熱定
着する装置で、詳しくは図2で後述する。
【0021】操作パネル50はキー、表示部等を有する
操作パネルで、電源スイッチ51は電源をON、OFF
するキー、さらにモード選択キー52Aは2つのモード
を選択するキーで、2つのモードの内、一方のモードは
ウォーミングアップ中でも一定の設定温度になればコピ
ーを可能にするモード(第1モードともいう)であり、
他方のモードは定着装置が予め設定されている設定温度
に達したらコピーを可能にする通常のモード(第4モー
ドともいう)である。なお、通常コピー設定手段は第4
モードを設定する手段である。
【0022】次に、図1に示す定着装置80についてさ
らに説明する。図2は図1の定着装置の構成を示す図で
ある。図2に示すように、加熱ローラ81は内部に加熱
ヒータ83を内蔵し、加圧ローラ82は加熱ローラ81
を加圧する。未定着のトナー像を形成した用紙Pは加熱
ローラ81と加圧ローラ82の間で加熱、加圧され熱定
着される。なお、加熱ローラ81の表面温度は温度セン
サTSにより測定される。
【0023】ここで、前述の通常のモードである第4コ
ピーモードのコピー動作を図1、図2により説明する。
最初に、電源を投入し、ウォーミングアップが完了する
と、コピー可能状態となる。画像形成手段10Y、10
M、10C、10Kより形成された各色の画像は、一次
転写手段5Y、5M、5C、5Kにより、回動する中間
転写体7上に逐次転写されて、合成されたカラー画像が
形成される。
【0024】給紙カセット30内に収容された用紙P
は、取り出しローラ21により給紙され、複数の中間ロ
ーラ22A、22B、22C、22D、レジストローラ
23を経て、二次転写手段5Aに搬送され、用紙P上に
カラー画像が一括転写される。
【0025】カラー画像が転写された用紙Pは、定着装
置80により熱定着処理され、排紙ローラ24に挟持さ
れて機外の排紙トレイ25上に載置される。
【0026】両面画像形成時には、第1面に画像形成さ
れ、定着装置80から排出された用紙Pは、分岐手段2
6により用紙排紙路から分岐され、下方の循環通紙路2
7A、27B、27Cを通過して、中間ローラ22Dに
おいて合流する。反転搬送された用紙Pは、レジストロ
ーラ23を経て、二次転写手段5Aに搬送され、用紙P
の第2面上にカラー画像が一括転写される。カラー画像
が転写された用紙Pは、定着装置80により定着処理さ
れ、排紙ローラ24に挟持されて機外の排紙トレイ25
上に載置される。一方、二次転写手段5Aにより用紙P
にカラー画像を転写した後、用紙Pを曲率分離した中間
転写体7は、クリーニング手段6Aにより残留トナーが
除去される。以上により一連のコピー動作が行われる。
【0027】ここで、画像形成装置の電気的構成につい
て説明する。図3は、第1の発明に係わる実施形態の画
像形成装置における要部電気関係ブロック図である。
【0028】図3に示すように、制御手段である制御部
90Aは、定着温度が暫定温度以上であればコピーが可
能なように制御するが詳しくは後述する。
【0029】電源スイッチ51は画像形成装置の電源を
ON、OFFするスイッチであり、モード選択部97A
は第1ードと第4モードをモード選択キー52A(図
1)により選択する機能の電気部である。
【0030】画像書込手段の電気部91は画像書込手段
3Y、3M、3C、3K(図1)の電気部分、画像形成
手段の電気部92は画像形成手段10Y、10M、10
C、10K(図1)の電気部分である。用紙搬送手段の
電気部93は用紙を搬送する用紙搬送手段20(図1)
の電気部分で、定着速度を変えることができるようにな
っている。
【0031】加熱ヒータ83は加熱ローラ81(図2)
を加熱するヒータであり、温度測定手段である温度測定
部95は温度センサTS(図2)により定着温度を測定
する。また、温度比較手段である温度比較部96Aは測
定した定着温度と予め定めた設定温度とを比較する比較
回路である。
【0032】ここで、第1の発明に係わる実施形態の画
像形成装置の制御について説明する。図4(a)は電源
投入より時間Tと定着温度Hとの関係を示す説明図、図
4(b)はそのときの時間Tと定着速度Vとの関係を示
す説明図である。図4に示すように、電源を時間T0で
投入すると、加熱ヒータ83(図2)により定着温度は
上昇を始め、時間T1で暫定温度H1=140℃に達す
る。この時より定着速度V1=150mm/sとなりコ
ピーが可能となる。暫定温度は熱定着ができる最低の温
度であり、そのときの定着速度はこの暫定温度で未定着
トナーを形成した用紙に、熱定着に必要な熱量が供給で
きる時間より求めた速度である。
【0033】さらに定着温度が上昇して、時間T2で予
め設定した設定温度H2=160℃に達すると、今度は
定着速度V2=200mm/sでコピーが可能となる。
即ち、前述の制御手段である制御部90Aでは、測定し
た定着温度が設定温度H2以下でも、測定した定着温度
が暫定温度H1以上に達していれば定着速度を遅くして
加熱と加圧を行いコピーが可能になるように制御する。
【0034】ここで、第1モードの作用について、図1
から図5を参照して説明する。なお、図5は第1の発明
に係わる実施形態の第1モードフローチャート図であ
る。
【0035】最初に、電源スイッチをONする(F0
1)。すると加熱ヒータ83により定着温度が上昇し、
定着装置の温度を温度センサTSにより測定し、暫定温
度H1以上かどうか比較し、暫定温度H1以下であれば
これを繰り返し、暫定温度H1以上に達していればで次
工程に進む(F02)。次に、定着装置の温度が予め設
定した設定温度H2に達しているか比較し、達していな
ければ定着速度を通常の速度よりも遅い定着速度V1
(図4)にする(F03、F04)。また、逆に、達し
ていれば、通常の定着速度である定着速度V2(図4)
にする(F03、F05)。その後、コピーを実行する
(F06)。
【0036】なお、実施形態1では設定温度になるまで
1段階の定着速度を設けたが、これに限定されるもので
はなく数段の定着速度を設けてもよい。例えば、2段階
の場合、定着温度120℃から140℃、定着温度14
1℃から160℃でそれぞれ定着速度100mm/s、
150mm/sとしてもよい。
【0037】以上のように構成したので、装置のウォー
ミングアップモード中でも、一定の定着温度(暫定温
度)以上になればコピーを可能にして電源投入後短い時
間でコピーが可能になり、また、装置のロス時間を少な
くしてコピー処理効率を高めることができる。
【0038】(実施形態2)第2の発明に係わる実施形
態の画像形成装置について説明する。実施形態1と異な
る部分を中心に説明する。
【0039】図1において、操作パネル50には、用紙
設定キー53が設けられている。この用紙設定キー53
は、種類の異なる用紙毎に定着装置の予め設定されてい
る各設定温度に設定する。図示しないモード選択キー
(図1に示す符号52Aが相当する)は2つのモードを
選択するキーである。一方のモードは種類の異なる用紙
に係わらずコピー処理効率を高めることができるコピー
モード(第2モードともいう)であり、他方のモードは
通常のコピーモード(第4モードともいう)である。
【0040】次に、第2の発明に係わる実施形態の画像
形成装置における要部電気関係ブロック図を図6により
説明する。図6に示すように、制御手段である制御部9
0Bは、用紙の種類毎にそれぞれ設定温度を設定しコピ
ーが可能なように制御するが詳しくは後述する。
【0041】用紙設定部98は用紙設定キー53(図
1)により用紙の種類を設定する電気部である。温度比
較手段である温度比較部96Bは測定した定着温度と用
紙ごとの設定温度とを比較する比較回路である。また、
モード選択部97Bは第2ードと第4モードをモード選
択キーにより選択する機能の電気部である。
【0042】なお、画像書込手段の電気部91、画像形
成手段の電気部92、加熱ヒータ83、用紙搬送手段の
電気部93、温度測定部95は実施形態1の図3と同様
であるので説明を省略する。
【0043】ここで、第2の発明に係わる実施形態の画
像形成装置の制御について説明する。用紙種類の制御の
仕方により2通りあり、最初に、設定温度を高く設定す
る場合について説明する。図7(a)は用紙の種類を新
しく設定した後の時間Tと定着温度Hとの関係を示す説
明図、図7(b)はその時の時間Tと定着速度Vとの関
係を示す図である。図7に示すように、時間T3の時点
で用紙の種類を変更し、現在の設定温度H3=130℃
より高い設定温度にすると、加熱ヒータ83(図2)に
より定着温度は上昇を始め、時間T5で設定温度H5=
150℃に達する。この時間T3からT5の間では定着
速度V3=100mm/sでコピーを可能にする。この
定着速度V3は温度上昇過程の平均的な定着温度で未定
着トナーを形成した用紙に、熱定着に必要な熱量が供給
できる時間より求めた速度である。また、時間T5以降
では、定着速度V5=140mm/sでコピーを可能に
する。
【0044】次に、設定温度を低く設定する場合につい
て説明する。図8(a)は用紙の種類を新しく設定し後
の時間Tと定着温度Hとの関係を示す説明図、図8
(b)はその時の時間Tと定着速度Vとの関係を示す図
である。図8に示すように、時間T4の時点で用紙の種
類を変更し、現在の設定温度H=200℃よりも低い定
着温度にすると、定着温度は下降を始め、時間T5で設
定温度H5=150℃に達する。この時間T4と時間T
5の間では定着速度V4=180mm/sでコピーを可
能にする。この定着速度V4は温度の下降過程の平均的
な定着温度で未定着トナーを形成した用紙に、熱定着に
必要な熱量が供給できる時間より求めた速度である。ま
た、時間T5以降では、定着速度V5=140mm/s
でコピーを可能にする。即ち、前述の制御手段である制
御部90Bでは、比較により定着温度が設定温度より低
い場合には定着速度を遅く、定着温度が設定温度より高
い場合には定着速度を早くしてコピーが可能になるよう
に制御する。
【0045】ここで、第2モードの作用について、図
1、図2、図6から図9を参照して説明する。なお、図
9は第2の発明に係わる実施形態の第2モードフローチ
ャート図である。
【0046】最初に、用紙の種類変更による設定温度の
変更が有るか無いかをチェックする(F11)。設定温
度の変更が無い場合は、定着速度を変更しないでコピー
を行う(F20)。一方、設定温度の変更が有る場合に
は、さらに、現状の設定温度より新たに設定温度を高く
するか低くするかをチェックする(F12)。先ず、現
状の設定温度より高くする設定する場合には、最初に定
着温度を測定(F13)し、設定温度に達しているかチ
ェックする(F14)。設定温度に達していなければ定
着速度V3(F15)とし、一方、設定温度に達してい
れば定着速度V5にする(F16)。
【0047】次に、フローF12に戻り、現状の設定温
度より設定温度を低くする場合には、最初に定着温度を
測定(F17)し、設定温度に達しているかをチェック
する(F18)。設定温度に達していなければ定着速度
V4(F19)にし、一方、設定温度に達していれば定
着速度V5にする(F16)。その後、コピーを行う
(F20)。
【0048】なお、実施形態では用紙の種類を手動で設
定するようにしたが、用紙を湾曲させ湾曲の程度により
用紙の種類を自動的に選択するようにしてもよい。ま
た、用紙の透過光を測定してOHTシートを自動的に検
出するようにしてもよい。
【0049】以上のように構成したので、用紙の種類に
関係なくコピー処理効率を高めることができる。
【0050】(実施形態3)第3の発明に係わる実施形
態の画像形成装置について説明する。実施形態1と機構
的に異なる部分を中心に説明する。
【0051】図1において、操作パネル50には、図示
しないモード選択キー(図1に示す符号52Aが相当す
る)は2つのモードを選択するキーである。一方のモー
ドはコピー動作中に定着温度が設定温度より低くなった
場合でもコピーを可能にするコピーモード(第3モード
ともいう)であり、他方のモードは通常のコピーモード
(第4モードともいう)である。
【0052】次に、第3の発明に係わる実施形態の画像
形成装置における要部電気関係ブロック図を図10で説
明する。図10(図1、図2)に示すように、制御手段
である制御部90Cは各ブロックを制御し、装置のコピ
ー動作中に定着温度が設定温度より低くなった場合でも
コピーを可能なように制御するが詳しくは後述する。
【0053】モード選択部97Cは、モード選択キーに
より選択する電気部である。温度比較部96Cは測定し
た定着温度と閾値温度とを比較する比較回路である。
【0054】ここで、第3の発明に係わる実施形態の画
像形成装置の制御について説明する。
【0055】図11(a)は連続コピー時の時間Tと定
着温度Hとの関係を示す図、図11(b)はその時の時
間Tと定着速度Vとの関係を示す図である。図11に示
すように、例えば、サイズA3判で厚紙を時間T6より
連続してコピーをする場合、単位時間当たりの熱容量が
大きいので定着装置の定着温度は下降を始め、時間T7
で閾値温度H7=160℃まで低下すると、この時点よ
り遅い速度の定着速度V7=100mm/sでコピーを
する。なお、この定着速度V7は閾値温度で未定着トナ
ーを形成した用紙に、熱定着に必要な熱量が供給できる
時間より求めた速度である。すると単位時間当たりの熱
容量が少なくてすむようになるので定着温度が回復し
て、定着温度が上昇して時間T8で閾値温度H7=16
0℃以上に達すると、通常の定着速度V8=150mm
/sに戻し、コピーをする。
【0056】前述の制御手段である制御部90Cでは、
比較により定着温度が閾値温度より低くなった場合には
定着速度を遅くし、定着温度が閾値温度以上に回復した
ら所定の定着速度に戻すように制御する。
【0057】ここで、第3モードで、A3判サイズで厚
紙を20枚連続コピーする場合についての作用について
図1、図2、図10から図12を参照して説明する。な
お、図12は第3の発明に係わる実施形態の第3モード
フローチャート図である。
【0058】最初に、定着装置の温度を測定(F21)
し、測定温度が閾値温度H7以下に低下したかどうかチ
ェック(F22)し、次に、閾値温度H7以下に低下し
ていなければ、定着速度V8(F23)でコピーを実行
する(F24)。一方、閾値温度H7以下に低下してい
れば、定着速度V7(F25)に変更してからコピーを
実行する(F26)。ここで、次にコピーする第n番目
が所定枚数の20を超えたかどうかチェック(F27)
し、超えていなければフローF21の前に戻り、一方、
超えていれば、ここで処理を終了するようにする。
【0059】(実施形態4)次に、第3の発明に係わる
他の実施形態の画像形成装置について説明する。先に説
明した実施形態3と異なる構成の部分を中心に説明す
る。
【0060】図10の電気関係ブロック図を流用して説
明すると、用紙搬送手段の電気部93では用紙の搬送間
隔を変えることができるようになっている。
【0061】制御手段である制御部では、比較により定
着温度が閾値温度より低くなった場合には、用紙の搬送
間隔を長くする。すると、単位時間当たりの熱容量が少
なくてすむようになるので、定着温度が回復して閾値温
度以上に回復したら所定の搬送間隔に戻すように制御す
る。
【0062】以上のように構成したので、コピー処理中
に定着温度が設定温度より低くなった場合でもコピーを
中断させることなく引き続きコピーを可能にして装置の
ロス時間を少なく、コピー処理効率を高めることができ
る。
【0063】(実施形態5)次に、第3の発明に係わる
他の実施形態の画像形成装置について説明する。
【0064】この実施形態5は、上記実施形態3又は4
に、実施形態1を組み合わせた構成となっている。
【0065】実施形態3又は4において、さらに実施形
態1に記載した下記の構成が付加されたものである。温
度測定手段では、画像形成装置の準備工程であるウォー
ミングアップモード中に定着装置の定着温度も測定す
る。また、温度比較手段では、温度測定手段により測定
した定着温度と予め設定されている設定温度とを比較す
る。
【0066】さらに、制御手段では、比較により定着温
度が設定温度に達していなくても設定温度よりも低く設
定した暫定温度以上であれば用紙の定着速度を設定温度
での定着速度より遅くしてコピーが可能になるように制
御する。以上により、より装置のロス時間を少なくして
コピー処理効率を高めることが可能である。
【0067】(実施形態6)さらに、第3の発明に係わ
るさらに他の実施形態の画像形成装置について説明す
る。この実施形態6は、上記実施形態3又は4に、実施
形態2を組み合わせた構成となっている。実施形態3又
は4において、さらに実施形態2に記載した下記の構成
が付加されたものである。温度測定手段では種類の異な
る用紙毎に定着装置の予め設定されている各設定温度に
設定する用紙設定後の定着装置の定着温度を測定する。
また、温度比較手段では温度測定手段により測定した定
着温度と設定した用紙の設定温度とを比較する。さら
に、制御手段では比較により定着温度が設定温度より低
い場合にはコピーの定着速度を設定温度での定着速度よ
り遅く、また、定着温度が設定温度より高い場合にはコ
ピーの定着速度を設定温度での定着速度より早くしてコ
ピーが可能になるように制御する。以上により、より装
置のロス時間を少なくしてコピー処理効率を高めること
が可能である。
【0068】なお、実施形態1、2、3、4で第4モー
ドの通常コピーコードのないものであってもよい。
【0069】
【発明の効果】以上のように構成したので下記のような
効果を奏する。
【0070】請求項1に記載の画像形成装置によれば、
測定した定着温度が設定温度以下でも、定着温度が暫定
温度以上であれば定着速度を遅くしてコピー可能になる
ように制御するので、装置のウォーミングアップモード
中でも、一定の定着温度(暫定温度)以上になればコピ
ーを可能にして電源投入後短い時間でコピーが可能にな
り、また、装置のロス時間を少なくしてコピー処理効率
を高めることができるようになった。
【0071】請求項2に記載の画像形成装置によれば、
用紙の種類毎にそれぞれ設定温度を変更し、変更後の定
着温度を測定し、測定した定着温度と設定温度とを比較
し、定着温度が設定温度より低い場合には定着速度を遅
く、定着温度が設定温度より高い場合には定着速度を早
くなるように制御するので、用紙の種類に関係なくコピ
ー処理効率を高めることができるようになった。
【0072】請求項3に記載の画像形成装置によれば、
定着温度がトナー像を形成した用紙の熱定着により設定
温度より低く設定した閾値温度より低くなった場合に
は、設定温度での定着速度より遅くするか又は設定温度
での用紙搬送間隔を長くして用紙の熱定着を行い、その
後、定着温度を測定し、比較により定着温度が閾値温度
以上に回復した場合には、設定温度での定着速度又は設
定温度での用紙給送間隔に戻すように制御するので、コ
ピー処理中に定着温度が設定温度より低くなった場合で
もコピーを中断させることなく引き続きコピーを可能に
して装置のロス時間を少なく、コピー処理効率を高める
ことができるようになった。
【0073】請求項4に記載の画像形成装置によれば、
前記請求項3の効果に加え、さらに前記請求項1の効果
を兼ね備えた装置になった。
【0074】請求項5に記載の画像形成装置によれば、
前記請求項3の効果に加え、さらに前記請求項2の効果
を兼ね備えた装置になった。
【0075】請求項6に記載の画像形成装置によれば、
定着装置が予め設定されている設定温度に達してからコ
ピーを可能にする通常コピーモードを備えたので、用途
に応じて、ロス時間を少なくしてコピー処理効率を向上
させるモードと、通常コピーモードを選択できるので便
利となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像形成装置の概略構成を示す断面図である。
【図2】図1の定着装置の構成を示す図である。
【図3】第1の発明に係わる実施形態の画像形成装置に
おける要部電気関係ブロック図である。
【図4】電源投入より時間Tと定着温度Hとの関係を示
す説明図(a)、そのときの時間Tと定着速度Vとの関
係を示す説明図(b)である。
【図5】第1の発明に係わる実施形態の第1モードフロ
ーチャート図である。
【図6】第2の発明に係わる実施形態の画像形成装置に
おける要部電気関係ブロック図である。
【図7】用紙の種類を新しく設定した後の時間Tと定着
温度Hとの関係を示す説明図(a)、その時の時間Tと
定着速度Vとの関係を示す図(b)である。
【図8】用紙の種類を新しく設定した後の定着温度Hと
時間Tの関係を示す説明図(a)、その時の定着速度V
と時間Tの関係を示す図(b)である。
【図9】第2の発明に係わる実施形態の第2モードフロ
ーチャート図である。
【図10】第3の発明に係わる実施形態の画像形成装置
における要部電気関係ブロック図である。
【図11】連続コピー時の時間Tと定着温度Hとの関係
を示す図(a)、その時の時間Tと定着速度Vとの関係
を示す図(b)である。
【図12】第3の発明に係わる実施形態の第3モードフ
ローチャート図である。
【符号の説明】
51 電源スイッチ 80 定着装置 83 加熱ヒータ TS 温度センサ 90A、90B、90C 制御部(制御手段) 95 温度測定部(温度測定手段) 96A、96B、96C 温度比較部(温度比較手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H033 BA25 BA30 BB01 BB18 BB28 CA07 CA16 CA17 CA28 CA30 CA32 CA36 CA40 CA45 2H072 AA07 AA30 AB20 CA01 JA02 3K058 AA03 AA73 BA18 CA54 CB15 CC06 CD06 DA01 GA06

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 未定着のトナー像を形成した用紙を熱定
    着する定着装置を備えた画像形成装置において、画像形
    成装置の準備工程であるウォーミングアップモード中に
    前記定着装置の定着温度を測定する温度測定手段と、前
    記温度測定手段により測定した定着温度と予め設定され
    ている設定温度とを比較する温度比較手段と、比較によ
    り前記定着温度が前記設定温度に達していなくても前記
    設定温度よりも低く設定した暫定温度以上であれば前記
    用紙の定着速度を前記設定温度での定着速度より遅くし
    てコピーが可能になるように制御する制御手段と、を備
    えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 未定着のトナー像を形成した用紙を熱定
    着する定着装置を備えた画像形成装置において、種類の
    異なる用紙毎に定着装置の予め設定されている各設定温
    度に設定する用紙設定手段と、設定後の前記定着装置の
    定着温度を測定する温度測定手段と、前記温度測定手段
    により測定した定着温度と設定した用紙の前記設定温度
    とを比較する温度比較手段と、比較により前記定着温度
    が前記設定温度より低い場合にはコピーの定着速度を前
    記設定温度での定着速度より遅く、また、前記定着温度
    が前記設定温度より高い場合にはコピーの定着速度を前
    記設定温度での定着速度より早くしてコピーが可能にな
    るように制御する制御手段と、を備えたことを特徴とす
    る画像形成装置。
  3. 【請求項3】 未定着のトナー像を形成した用紙を熱定
    着する定着装置を備えた画像形成装置において、画像形
    成装置の準備工程であるウォーミングアップモード完了
    後に前記定着装置の定着温度を測定する温度測定手段
    と、前記温度測定手段により測定した定着温度と予め設
    定されている設定温度とを比較する温度比較手段と、比
    較により前記定着温度がトナー像を形成した用紙の熱定
    着により前記設定温度より低く設定した閾値温度より低
    くなった場合には、前記設定温度での定着速度より遅く
    するか又は前記設定温度での用紙搬送間隔より長くして
    用紙の熱定着を行い、その後、前記定着温度を測定し、
    比較により前記定着温度が閾値温度以上に回復した場合
    には、前記設定温度での定着速度又は前記設定温度での
    用紙給送間隔に戻すように制御する制御手段と、を備え
    たことを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記請求項3に記載の画像形成装置にお
    いて、前記温度測定手段は画像形成装置の準備工程であ
    るウォーミングアップモード中に定着装置の定着温度を
    測定し、前記温度比較手段は前記温度測定手段により測
    定した定着温度と予め設定されている設定温度とを比較
    し、前記制御手段は比較により前記定着温度が前記設定
    温度に達していなくても前記設定温度よりも低く設定し
    た暫定温度以上であれば用紙の定着速度を前記設定温度
    での定着速度より遅くしてコピーが可能になるように制
    御することを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記請求項3に記載の画像形成装置にお
    いて、前記温度測定手段は種類の異なる用紙毎に定着装
    置の予め設定されている各設定温度に設定する用紙設定
    後の前記定着装置の定着温度を測定し、前記温度比較手
    段は前記温度測定手段により測定した定着温度と設定し
    た用紙の前記設定温度とを比較し、前記制御手段は比較
    により前記定着温度が前記設定温度より低い場合にはコ
    ピーの定着速度を前記設定温度での定着速度より遅く、
    また、前記定着温度が前記設定温度より高い場合にはコ
    ピーの定着速度を前記設定温度での定着速度より早くし
    てコピーが可能になるように制御することを特徴とする
    画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記定着装置が予め設定されている設定
    温度に達してからコピーを可能にする通常コピーモード
    を備えたことを特徴とする請求項1から5のいずれか1
    項に記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記通常コピーモードを設定する通常コ
    ピー設定手段を備えたことを特徴とする請求項6に記載
    の画像形成装置。
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