JP2003066464A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JP2003066464A
JP2003066464A JP2001257165A JP2001257165A JP2003066464A JP 2003066464 A JP2003066464 A JP 2003066464A JP 2001257165 A JP2001257165 A JP 2001257165A JP 2001257165 A JP2001257165 A JP 2001257165A JP 2003066464 A JP2003066464 A JP 2003066464A
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liquid crystal
spacer
crystal display
particles
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JP2001257165A
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Tatsuya Miyazaki
達也 宮崎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各スペーサを、各粒子の平均粒径を中心とし
た粒径分布の標準偏差を3%以下に収めつつ、異常粒径
の粒子の混入を避けたスペーサ材により形成して、LC
Dパネルの大型化によっても振動試験において振動明点
を発生させないようにすることができるカラー液晶表示
装置を提供する。 【解決手段】 対向して配置されたTFTアレイ基板1
1とカラーフィルタアレイ基板12の間に複数のスペー
サを介して液晶層が挟み込まれた液晶表示装置におい
て、各スペーサ17は、平均粒径に対し標準偏差が3%
以下の粒径分布を有する粒子群の中から、更に、異常粒
径の粒子を選別するための分級を行って異常粒径の粒子
を除いたスペーサ材からなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、液晶表示装置に
関し、特に、携帯型パーソナルコンピュータ等の表示画
面として用いられる液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯型パーソナルコンピュータ等
の表示装置として、カラー液晶ディスプレイ(liqu
id crystal display:LCD)パネ
ルが知られている。
【0003】カラーLCDパネルは、例えば、TFT
(thin film transistor)アレイ
基板とカラーフィルタアレイ基板との間に液晶を挟み込
んで形成される。このパネルに駆動用LSIや照明等の
周辺部材を取り付けてモジュール化したカラーLCDモ
ジュールは、携帯型パーソナルコンピュータの本体蓋部
に組み込まれ、表示画面として用いられる。
【0004】カラーLCDパネルがマウントされる携帯
型パーソナルコンピュータにあっては、その携帯性から
自由に持ち運んで使用することができるため、搬送時等
に加わる振動に対しても表示品質が維持されることが要
求される。そこで、カラーLCDパネルに対して振動試
験を課すことにより、製品化時の信頼性を確保してい
る。
【0005】図6は、従来のカラーLCDパネルの構成
であって、(a)は断面図、(b)は配向異常を説明す
る断面図である。図6(a)に示すように、従来のカラ
ーLCDパネル1は、TFTアレイ基板2、カラーフィ
ルタアレイ基板3、及び両基板2,3の間に挟み込まれ
た液晶4を有している。
【0006】TFTアレイ基板2とカラーフィルタアレ
イ基板3のそれぞれの対向面には、配向膜5が形成さ
れ、TFTアレイ基板2と、TFTアレイ基板2に重ね
合わされたカラーフィルタアレイ基板3との間には、シ
ールスペーサ6を覆うシール剤6aにより周囲が塞がれ
た、液晶層が形成される。液晶層の厚みとなる両基板
2,3の間隙(セルギャップ)は、介在させた複数のス
ペーサ7により調整される。
【0007】スペーサ7は、球状や柱状等の粒子からな
り、一般的には、平均粒径を中心として粒子径(粒径)
分布の標準偏差が3〜5%以下の球状粒子が用いられ
る。従って、粒径の異なる各スペーサ7毎にかかる圧力
が変化するため、各スペーサ7毎の変形量に差が生じる
ことになる。
【0008】つまり、セル組み立て完了後、スペーサ7
は圧縮された状態にあり、粒径の小さいスペーサ7は殆
ど変形しないが、粒径の大きい大粒径スペーサ7aは大
きく圧縮変形している((b)参照)。
【0009】この状態で、カラーLCDパネル1に振動
が加わると、スペーサ7はパネル内部を移動する
((b)図中、矢印参照)ことになる。スペーサ7が移
動しても、粒径が平均程度で変形量が小さいスペーサ7
の場合、配向膜との摩擦が小さいため配向膜の配向を変
化させることはない。
【0010】ところが、変形量が大きい大粒径スペーサ
7aの場合、TFTアレイ基板2及びカラーフィルタア
レイ基板3との間に強い圧力がかかるため、移動時に、
両基板2,3の配向膜5に傷を付けてしまうことにな
る。
【0011】この結果、移動方向に配向膜5が再配向さ
れることになり、表示画面に光る点としての明点を発生
させてしまう。この明点は、画面サイズの拡大が進むに
連れて発生し易くなるが、これは、画面が大きくなるこ
とによりパネルの撓みが大きくなり、局所的に大きな力
が加わるようになるためであると考えられる。このよう
に振動により発生する明点を、以後、振動明点と呼ぶ。
【0012】図7は、図6のカラーLCDパネルにおい
て配向異常により発生した明点を示す説明図である。図
7に示すように、ドレイン配線8aとゲート配線8bに
よって区画され、TFT9により駆動される一画素にお
いて、大粒径スペーサ7aの移動により、配向膜5の配
向を変化させてしまう配向異常が起こった場合、黒表示
される正常部ではなく、明点となる異常部が発生する。
【0013】このように明点が発生する異常部が画像上
に視認されると、画像の表示コントラストが低下してし
まうことになる(特開平9−127515号公報参
照)。
【0014】そこで、LCDパネルの出荷時の振動試験
において、振動明点が発生しないようにするためには、
各粒子の粒径分布を、大粒径のスペーサが含まれない一
定範囲に収める必要がある。
【0015】この各粒子の粒径分布については、従来の
ように、携帯型パーソナルコンピュータ等の画面サイズ
が小さかったときは、LCDパネルも小型で明点が発生
するポテンシャルは低く、各粒子の平均粒径を中心とし
た粒径分布の標準偏差が3〜5%以下であっても、影響
が小さいため、許容されていた。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、最近、
携帯型パーソナルコンピュータでも大型画面(例えば、
ノート型パーソナルコンピュータでは14.1型)が主
流となっており、LCDパネルの大型化が進んだことか
ら、従来のような粒径分布では許容できなくなり、平均
粒径を中心とした粒径分布の標準偏差を3%以下にする
必要があった。
【0017】つまり、LCDパネルの大型化は、パネル
支持点間隔を拡大させるため、外力が加わった場合にL
CDパネルがより大きく撓むようになり、局所的に大き
な力(場合によっては、外力の10倍以上)が加わるよ
うになったためである。
【0018】このことは、他のマウント方法に比べてパ
ネル支持点間隔が大きく、且つ、遊びも大きいフロント
マウント方法の場合、特に大きく影響してしまい、この
局所的に加わる力のため、LCDパネル内のスペーサが
強制的に移動させられ、配向膜を再配向して明点を発生
させることになる。
【0019】また、従来、スペーサとして一般的に使用
されている樹脂スペーサは、懸濁重合法により形成され
ているが、懸濁重合法で形成した場合、幅広い粒径分布
を有することから、目的とする粒径付近での分離を行う
ための分級を必要としていた。
【0020】この分級については、粒径分布の標準偏差
が5%以下で2週間程度、粒径分布の標準偏差が4%以
下では1ヶ月程度、粒径分布の標準偏差が3%以下にな
ると2ヶ月程度と、非常に長い時間がかかってしまい、
粒径分布の標準偏差を3%以下にするのは、時間的にも
コスト的にも非常に困難であった。
【0021】これに対し、最近開発された、種粒子に雪
だるま状に粒成長させて粒子を作成するシード重合法の
場合、作成された母体自体のばらつきが非常に小さい
(標準偏差σ=2.6〜3%程度)ので、明点の発生を
抑制することが可能になった。ところが、種粒子が2個
くっついたりして異常な大きさになってしまう異常粒径
の粒子の混入が避けられない。
【0022】なお、異なる粒径分布を持つ複数のスペー
サ材を混合したスペーサを使用したものとして、液晶表
示素子用スペーサ及びその製造方法並びに液晶表示素子
(特開平9−211469号公報参照)が知られてい
る。
【0023】ここでは、余分なスペーサ材による表示品
質の低下を防止して安定した表示画像品質を維持させる
ことができる液晶表示素子を提供することを目的とし
て、粒子径分布が非対称で平均粒子径よりも小さい粒子
が少ないスペーサを使用しており、粒子径分布を表わす
標準偏差σは、平均粒子径の3〜6%が好ましいことが
開示されている。
【0024】しかしながら、このようなスペーサを使用
した従来の液晶表示素子において、画面サイズが14型
のLCDパネルをフロントマウント方法によりマウント
する場合、平均粒径を中心とした粒径分布の標準偏差が
3%でも明点の発生に対して十分な余裕を持つことがで
きない。
【0025】このように、LCDパネルの大型化に対応
するためには、平均粒径を中心とした粒径分布の標準偏
差が3%以下にすることが求められるが、これを分級に
よって達成することは、殆ど不可能であり現実的でな
い。一方、粒径のばらつきが非常に小さい(標準偏差σ
=2.6〜3%程度)シード重合法においては、異常粒
径の粒子の混入が避けられない。
【0026】この発明の目的は、各スペーサを、各粒子
の平均粒径を中心とした粒径分布の標準偏差を3%以下
に収めつつ、異常粒径の粒子の混入を避けたスペーサ材
により形成して、LCDパネルの大型化によっても振動
試験において振動明点を発生させないようにすることが
できるカラー液晶表示装置を提供することである。
【0027】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明に係る液晶表示装置は、対向して配置され
た2枚の基板の間に複数のスペーサを介して液晶層が挟
み込まれた液晶表示装置において、前記各スペーサは、
平均粒径に対し標準偏差が3%以下の粒径分布を有する
粒子群の中から、更に、異常粒径の粒子を選別するため
の分級を行って異常粒径の粒子を除いたスペーサ材から
なることを特徴としている。
【0028】上記構成を有することにより、対向して配
置された2枚の基板の間に複数のスペーサを介して液晶
層が挟み込まれた液晶表示装置の各スペーサは、平均粒
径に対し標準偏差が3%以下の粒径分布を有する粒子群
の中から、更に、異常粒径の粒子を選別するための分級
を行って異常粒径の粒子を除いたスペーサ材から形成さ
れる。これにより、各スペーサを、各粒子の平均粒径を
中心とした粒径分布の標準偏差を3%以下に収めつつ、
異常粒径の粒子の混入を避けたスペーサ材により形成し
て、LCDパネルの大型化によっても振動試験において
振動明点を発生させないようにすることができる
【0029】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
【0030】図1は、この発明の一実施の形態に係るカ
ラーLCDパネルの構成を示す断面図である。図1に示
すように、カラーLCDパネル10は、TFTアレイ基
板11とカラーフィルタ(CF)アレイ基板12との間
に液晶13を挟み込んで形成される。
【0031】TFTアレイ基板11には、液晶13を駆
動するための半導体素子であるTFTがパターニングさ
れ、このTFTアレイ基板11に対向して配置される対
向基板であるカラーフィルタアレイ基板12には、R
(赤)G(緑)B(青)の3原色パターンが規則的に配
列されたカラーフィルタが備えられている。
【0032】TFTアレイ基板11とカラーフィルタア
レイ基板12のそれぞれの対向面には、配向膜14が形
成され、TFTアレイ基板11と、TFTアレイ基板1
1に重ね合わされたカラーフィルタアレイ基板12との
間には、シールスペーサ15を覆うシール剤16により
周囲が塞がれた液晶層が形成される。液晶層の厚みとな
る両基板11,12の間隙(セルギャップ)は、介在さ
せた複数のスペーサ17により調整される。
【0033】このカラーLCDパネル10は、TFTア
レイ基板11とカラーフィルタアレイ基板12を、それ
ぞれ配向膜印刷及びラビングを行った後に重ね合わせ、
その後、シール焼成及び液晶注入等を経て形成される。
重ね合わされたTFTアレイ基板11とカラーフィルタ
アレイ基板12の間に、スペーサ17を介して液晶13
が挟み込まれた、カラーLCDパネル10が形成され
る。
【0034】このカラーLCDパネル10に駆動用LS
Iや照明或いは端子等の周辺部材を取り付けてモジュー
ル化したカラーLCDモジュールは、例えば、携帯型パ
ーソナルコンピュータの本体蓋部に組み込まれ、カラー
液晶表示装置として用いられる。
【0035】図2は、図1のカラーLCDパネルを用い
たカラーLCDモジュールのマウント方法を説明し、
(a)はフロントマウントの斜視図、(b)はサイドマ
ウントの斜視図、(c)はリアマウントの斜視図であ
る。
【0036】図2に示すように、カラーLCDモジュー
ル18は、モジュールの周縁部となる、カラーLCDパ
ネル10に取り付けた枠体(フレーム)19を有してい
る。
【0037】このカラーLCDモジュール18は、例え
ば、枠体19の両短辺側を、爪状の取付部材20により
フロント側から押さえ込んで固定するフロントマウント
方法((a)参照)により、または、枠体19の両短辺
側面のネジ止め部21に側方からネジ止め固定するサイ
ドマウント方法((b)参照)により、または、カラー
LCDモジュール18の背面部18aのネジ止め部21
にネジ止め固定するリアマウント方法((c)参照)に
より、マウントされ組み込まれる。
【0038】上記カラーLCDパネル10を形成する場
合のスペーサ散布工程において、散布されるスペーサ材
は、粒子径(粒径)が一定範囲より大きなものが存在し
ないように、粒径の分布が一定範囲より小さな範囲に制
限された、球状粒子が用いられる。
【0039】即ち、振動明点の発生を抑えるために、各
スペーサ17は、平均粒径(直径)に対し標準偏差が3
%以下の粒径分布を有する粒子群の中から、更に、粒径
が一定範囲より大きな異常粒径の粒子を選別するための
分級を行って異常粒径の粒子を除いた、スペーサ材によ
り形成される。
【0040】この分級により、例えば、シード重合法に
より形成され、平均粒径に対し標準偏差が2.6〜3%
の粒径分布を有する粒子群の中から、更に、異常粒径の
粒子を選別するが、例えば、混入したゴミ等を除去する
ための一般的な分級のように、幅広い粒径分布を有する
中から直接分級を行う場合に比べて、より簡単に短時間
で分級することができる。
【0041】つまり、分級の対象が、平均粒径に対し標
準偏差が2.6〜3%の粒径分布を有する粒子群に対す
る、一定条件の下の異常粒径の粒子であるため、例え
ば、粒径分布の標準偏差が5%或いはそれ以上の分級で
も良く、異常粒径の粒子の選別に要する時間は、1週間
或いは1〜2日程度で可能となる。
【0042】この粒径分布の条件に適しない、平均粒径
に対し標準偏差が約3%を超える異常粒径の粒子が混入
した場合、その粒子は大きく扁平して潰れ易くなり、カ
ラーLCDパネル10に振動が加わったときに多数のス
ペーサ材が潰れて、潰れたスペーサ材が液晶セルの中で
踊ってしまう。この結果、潰れたスペーサ材により配向
膜14が傷付き振動明点を生じさせて配向が乱れ、光が
漏れて明点を生じさせることになる。
【0043】図3は、粒径分布と振動明点個数との関係
をグラフで示す説明図である。図3に示すように、粒径
分布の標準偏差σ(%)が0%の場合、振動明点の個数
は限りなく0であり、以降、標準偏差σが2%を超える
辺りから徐々に増えて、標準偏差σが2.60%の場合
に約10個、標準偏差σが3.00%の場合に約23
個、標準偏差σが4.00%の場合に約212個、標準
偏差σが5.00%の場合に約1000個となる。
【0044】この粒径は、コールターカウンタにより測
定し、サンプル粒子数は、約50000個である。ま
た、各サンプルの粒径Diより、下記の計算式で平均粒
径D及び標準偏差σをそれぞれ求め、小数点以下3桁を
丸めて試験値とした。
【0045】 D=3√{6(V1 +V2 +…+Vn )/πN} 但し、Vi =πDi 3/6、Nはサンプル粒子個数。
【0046】σ=√[{(D−D1 )+(D−D2 )+
…+(D−DN )}/N] この結果、標準偏差σ=2.6%では明点数が10個以
下であり、σ=2.6%の3σ値(1.08倍)以上は
異常粒径とするが、それ以上でも明点となる粒子径迄は
混入可として、実験により、混入可能範囲を求めると、
1.14倍迄であった。つまり、粒径の範囲が、平均粒
径の約1.08倍から約1.14倍までは混入許容範囲
とする。上述した粒径の条件を満たし異常粒径の粒子が
含まれないスペーサ材を使用して実測した結果、振動試
験による印加Gである2G迄、振動明点が認められなか
った。
【0047】なお、粒径分布と振動明点個数の関係を示
すグラフは、フロントマウントにより取り付けた、2台
の14型ノート用カラーLCDパネルをサンプルとして
使用し得られたデータである。振動試験は、2G、5〜
100Hz、120サイクル、XYZ方向、1分往復対
数スイープの各条件により行った。このときの測定結果
から、パネルに実際に加わるGは、局所的には20Gに
もなっていることが分かる。
【0048】また、スペーサ材の硬度も規定している。
スペーサ材が硬過ぎる場合、それ自体が脆くなって、重
ね合わせやシール焼成等のギャップ形成時、潰れる前に
粉々に砕けてしまう。一方、スペース材が柔らか過ぎる
場合、扁平度が大きくなって接触面積と共に加圧力が増
大し、スペース材が動くときに摩擦力が増大して振動明
点が発生し易くなる。
【0049】図4は、セルギャップと振動明点数の関係
をグラフで示す説明図である。図4に示すように、TF
Tアレイ基板11とカラーフィルタアレイ基板12の間
隙であるセルギャップ(μm)に対する振動明点数
(個)を、5種類の試料について見てみると、近似線に
示すような分布状況となる。
【0050】従って、スペーサ材として、通常得られ
る、大粒径が除外された平均粒径が約4.6μmのもの
を使用した場合、振動明点を無くすためには、スペーサ
17により形成されるセルギャップを、約4.535μ
m以上とすることが望ましい。
【0051】つまり、スペーサ17の平均粒径約4.6
μmに対してセルギャップが約4.535μm以上とす
ると、スペーサ17が潰れてセルギャップ約4.535
μmを確保した場合のスペーサ17の潰れ量は、次のよ
うになる。
【0052】異常粒径の粒子の混入を、平均粒径の約
1.08倍から約1.14倍まで許容すると、異常粒径
は最大で、4.6×1.14=5.244μmとなるの
で、スペーサ17の加圧による潰れ量は、最大で、
(5.244−4.535)÷5.244=0.135
となる。即ち、潰れる前の最大粒径の約14%となる。
【0053】また、セルギャップを、約4.535μm
以上とするので、両基板11,12間に位置するスペー
サ17の変形許容範囲は、4.535÷4.6=98.
5となる。
【0054】従って、スペーサ17により形成されるT
FTアレイ基板11とカラーフィルタアレイ基板12の
間隙(セルギャップ)を、スペーサ材の平均粒子径の9
8〜100%とし、若しくは、スペーサ17の潰れ量
が、潰れる前の最大粒径の約14%より大きくならない
範囲に収まるように、重ね合わせやシール焼成等のギャ
ップ形成時の加圧量を調整することにより、振動明点の
発生をほぼゼロにすることができる。
【0055】このスペーサ材は粒状であり、スペーサ散
布工程において、密閉したチャンバの中で霧吹き状のノ
ズルから散布される際にくっつくのを防ぐため、各粒一
個ずつを同じ電荷にする。これにより、ノズルから吹き
出された瞬間に反発し合って落ちてくることになり、互
いに付着することがない。
【0056】図5は、図1のカラーLCDパネルが振動
したときのスペーサの動作を説明する断面図である。図
5に示すように、セル組み立て完了後の状態で、カラー
LCDパネル10を振動させると、スペーサ17がカラ
ーLCDパネル10内を移動する(図中、矢印参照)
が、全てのスペーサ17は均一に圧縮変形しておりほぼ
均一のセルギャップを確保することができる。
【0057】つまり、セル組み立て完了後のカラーLC
Dパネル10は、重ね合わされたTFTアレイ基板11
とカラーフィルタアレイ基板12の間に挟み込まれたス
ペーサ17が、均一に圧縮変形した状態にあり(図1参
照)、カラーLCDパネル10の振動時にもこの状態が
保持される。
【0058】このため、カラーLCDパネル10の振動
時に、粒径が大きく変形量が大きい特定のスペーサ17
の移動により配向膜14の配向が変化してしまう、とい
うことがない。
【0059】カラーLCDモジュール18を形成する
際、カラーLCDパネル10はサイドマウント、リアマ
ウント或いはフロントマウント等の様々なマウント方法
により固定されるが、フロントマウントによるカラーL
CDモジュール18に適用した場合、特に効果的であ
る。また、画面サイズが拡大傾向にある現在において、
振動明点が発生し易い大型サイズの画面にあっても、振
動明点による不良品の発生をほぼゼロにすることができ
る。
【0060】このように、この発明によれば、カラーL
CDパネル10の各スペーサ17に、シード重合法によ
り形成され、平均粒径に対し標準偏差が2.6〜3%の
粒径分布を有する粒子群の中から、更に、異常粒径の粒
子を選別するための分級を行って異常粒径の粒子を除い
たスペーサ材を用いることで、LCDパネルの大型化に
よっても振動試験において振動明点を発生させないよう
にすることができる。
【0061】また、カラーLCDパネル10の製造時、
液晶注入・封止工程で加圧されることによりスペーサ1
7が潰れる場合が多いが、このときの加圧力を、スペー
サ17の潰れ量が潰れる前の粒径の約14%を超えない
範囲に収まるようにすることで、例えば、平均粒径約
4.6μmのスペーサ17に対して約4.535μm以
上のセルギャップを確保し、LCDパネルの大型化によ
っても振動試験において振動明点を発生させないように
することができる。
【0062】これは、スペーサ17に、振動等の外圧が
加わった場合に大きく変形し移動してしまう、粒径が大
きい特定の粒子を含まないようにすることで、カラーL
CDパネル10の振動試験を行う際に、特定の粒子から
なるスペーサ17が配向膜14に影響を与えるのを防い
でいるからである。
【0063】なお、上記実施の形態において、LCDパ
ネルはカラーに限るものではなく、LCDパネルを用い
る液晶表示装置もカラーに限るものではない。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、対向して配置された2枚の基板の間に複数のスペー
サを介して液晶層が挟み込まれた液晶表示装置の各スペ
ーサは、平均粒径に対し標準偏差が3%以下の粒径分布
を有する粒子群の中から、更に、異常粒径の粒子を選別
するための分級を行って異常粒径の粒子を除いたスペー
サ材から形成されるので、各スペーサを、各粒子の平均
粒径を中心とした粒径分布の標準偏差を3%以下に収め
つつ、異常粒径の粒子の混入を避けたスペーサ材により
形成して、LCDパネルの大型化によっても振動試験に
おいて振動明点を発生させないようにすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態に係るカラーLCDパ
ネルの構成を示す断面図である。
【図2】図1のカラーLCDパネルを用いたカラーLC
Dモジュールのマウント方法を説明し、(a)はフロン
トマウントの斜視図、(b)はサイドマウントの斜視
図、(c)はリアマウントの斜視図である。
【図3】粒径分布と振動明点個数との関係をグラフで示
す説明図である。
【図4】セルギャップと振動明点数の関係をグラフで示
す説明図である。
【図5】図1のカラーLCDパネルが振動したときのス
ペーサの動作を説明する断面図である。
【図6】従来のカラーLCDパネルの構成であって、
(a)は断面図、(b)は配向異常を説明する断面図で
ある。
【図7】図6のカラーLCDパネルにおいて配向異常に
より発生した明点を示す説明図である。
【符号の説明】
1 カラーLCDパネル 2 TFTアレイ基板 3 カラーフィルタアレイ基板 4 液晶 5 配向膜 6 シールスペーサ 6a シール剤 7 スペーサ 7a 大粒子径スペーサ 8a ドレイン配線 8b ゲート配線 9 TFT 10 カラーLCDパネル 11 TFTアレイ基板 12 カラーフィルタアレイ基板 13 液晶 14 配向膜 15 シールスペーサ 16 シール剤 17 スペーサ 18 カラーLCDモジュール 18a 背面部 19 枠体 20 取付部材 21 ネジ止め部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】対向して配置された2枚の基板の間に複数
    のスペーサを介して液晶層が挟み込まれた液晶表示装置
    において、 前記各スペーサは、平均粒径に対し標準偏差が3%以下
    の粒径分布を有する粒子群の中から、更に、異常粒径の
    粒子を選別するための分級を行って異常粒径の粒子を除
    いたスペーサ材からなることを特徴とする液晶表示装
    置。
  2. 【請求項2】前記粒子群は、シード重合法により形成さ
    れ、平均粒径に対し標準偏差が2.6〜3%の粒径分布
    を有することを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装
    置。
  3. 【請求項3】分級により除かれる異常粒径の粒子は、平
    均粒径の1.14倍以上の粒径を有する粒子であること
    を特徴とする請求項1または2に記載の液晶表示装置。
  4. 【請求項4】前記各スペーサは、スペーサ材散布後の加
    圧による潰れ量が、潰れる前の最大粒径の14%以内に
    収められていることを特徴とする請求項1から3のいず
    れかに記載の液晶表示装置。
  5. 【請求項5】前記各スペーサにより形成される前記2枚
    の基板の間隙が、前記スペーサ材の平均粒径の98〜1
    00%に相当する距離であることを特徴とする請求項1
    から4のいずれかに記載の液晶表示装置。
  6. 【請求項6】前記2枚の基板の一方は、カラーフィルタ
    を備えたカラーフィルタアレイ基板であることを特徴と
    する請求項1から5のいずれかに記載の液晶表示装置。
  7. 【請求項7】周辺部材を取り付けてモジュール化し、フ
    ロントマウント方法により取り付け固定されることを特
    徴とする請求項1から6のいずれかに記載の液晶表示装
    置。
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