JP2003063504A - 包装機の給袋装置 - Google Patents

包装機の給袋装置

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packaging bag
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、包装機に付設の包装袋を1枚毎、
供給する給袋装置であって、不揃いの包装袋を所定の位
置に揃えて供給するものである。 【解決手段】 本発明は、複数枚の包装袋を積層するス
トックヤード10と、そのストックヤードの包装袋を1
枚毎、保持する前段搬送装置30と、その前段搬送装置
で保持した包装袋を保持して位置調整装置70まで搬送
する中段搬送装置50と、調整平板71上の包装袋を送
り機構によって前停止板73と横停止板74に当たるま
で移動する位置調整装置と、包装機に付設の掴み腕10
0に受け渡す後段搬送装置80で構成してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、包装機に付設の包
装袋を1枚毎、供給する給袋装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の包装機には、既に作成された包装
袋をストッカーに積層して、その包装袋を1枚毎、給袋
装置によって受け渡され後に、その包装袋の開口部を開
き、その開口部から充填物を収納し、その後、開口部を
ヒートシールによって閉塞する形式のものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記給袋装置は、吸引
具を具備し、積層状態の包装袋を1枚毎、吸着分離し
て、包装機に受け渡すものであり、その包装袋は、1箇
所の開口部を形成し、他の稜辺の3方又は1方において
ヒートシールがなされているものや、或いは、ガセット
形式のため、ヒートシールがされている箇所(稜辺)や
底部は、厚みを有する姿態になるので、積層された包装
袋は平坦にならない。そこで、給袋装置に付設の吸引具
を介してこれらの包装袋を吸着すると、吸引箇所が異な
り、包装機側で受け取る包装袋は、掴む位置を異にし、
充填物(充填量)によっては収納できないこととなる
し、充填物を入れた後、ヒートシールする開口部の位置
を異にするので製品の姿態が異なる。そこで、本発明は
係る不都合を解消する給袋装置を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の包装機の給袋
装置は、複数枚の包装袋を積層するストックヤードと、
そのストックヤードの包装袋を1枚毎、保持する前段搬
送装置と、その前段搬送装置で保持した包装袋を保持し
て位置調整装置まで搬送する中段搬送装置と、包装袋の
位置を決める位置調整装置と、前記位置調整された包装
袋を包装機に付設の掴み腕に受け渡す後段搬送装置で構
成してある。そして、位置調整装置は、前停止板と横停
止板を立設の調整平板と、その調整平板上の包装袋を前
記前停止板と横停止板に当接するまで移動する送り機構
を備えていて、調整平板上に載った包装袋は送り機構に
よって前停止板と横停止板に当たるまで移動されるの
で、包装袋は位置決めされる。
【0005】この結果、従来、包装袋のクセや特性によ
り安定して積層できず、包装機に安定して受け渡すこと
ができなかった包装袋を、不安定なまま積層しても、前
記位置調整装置によって、包装袋の前後左右の位置ずれ
を修正して、包装袋を後段搬送装置で包装機に受け渡す
ことができるようになった。
【0006】請求項2の包装機の給袋装置は、中段搬送
装置における吸引具の位置を調整可能に形成してあるの
で、包装袋の大きさに対応して吸引具の位置、即ち、前
段搬送装置から受け渡される位置と位置調整装置で落下
させる位置を選定できる。そのため、種々の大きさの包
装袋に対応できると供に、調整平板上に落下させる位置
を選定して、ベルトで搬送する距離を適切に選定でき
る。
【0007】請求項3の包装機の給袋装置は、複数枚の
包装袋を積層するストックヤードと、そのストックヤー
ドの包装袋を1枚毎、保持した前段搬送装置において、
コイルバネを吸引具の包装袋の中心側で、且つ、そのコ
イルバネの下端部が吸引具の下端部より僅かに下に位置
するように下向きに取り付けてある。そのため、吸引具
で吸着し包装袋を持上げながら、その側部でコイルバネ
によって包装袋を下方向に押えているため、積層状態の
包装袋を、1枚毎、より確実に切離すことを可能にす
る。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の給袋装置の一実施の形態
について、平面を示す図1、正面を示す図2(A)、前
段搬送装置30のカム機構を示す図2(B)、調整平板
71の昇降機構72を示す図2(C)、その図2(A)
の拡大図を示す図3、図3の他の状態の拡大を示す図
4、図2のA〜A矢視を示す図5を参照して説明する。
【0009】本発明は、ストックヤード10に積層の包
装袋を1枚毎、保持する前段搬送装置30、その前段搬
送装置30で保持した包装袋を保持して位置調整装置7
0まで搬送する中段搬送装置50、包装袋の位置を決め
る位置調整装置70、そして、前記位置調整された包装
袋を包装機に付設の掴み腕100に受け渡す後段搬送装
置80で構成してある。
【0010】先ず、ストックヤード10について説明す
ると、このストックヤード10は、昇降装置11によっ
て底板12を昇降可能であって、3方シール状やガセッ
ト状等に形成された包装袋(図示略)は、開口部を上側
(図1において)にして、底板12に積層する。又、こ
のストックヤード10は、包装袋の大きさに対応可能
に、側板13が前記底板12に形成のスライド溝14と
固定ノブ15によってスライド可能になっている。尚、
16は積層の包装袋の後ガイド体133を固定のノブ、
17は包装袋のガイド棒である。
【0011】又、前停止板18の上部には、検出器(リ
ミットスイッチ形式)20が設置してあり、この検出器
20を作動させるレバー20aが、常時、積層の包装袋
の最上位の位置を検出可能に下方向に付勢されている。
そして、包装袋が、1枚毎、排出されて、所定高さより
低くなると、この検出器20が作動し、図示略の制御器
を介して、昇降装置11によって底板12を上昇させ、
検出器20が作動したとき停止して、最上位の包装袋を
所定位置に制御する。
【0012】次に、前記ストックヤード10の積層され
た包装袋を1枚毎、吸着し持上げる(保持する)前段搬
送装置30について説明する。先ず、前段搬送装置30
のカム機構(図2(B))について説明すると、供給レ
バー90は固定軸90aで回動可能に固定してあり、他
端部は弾性体91によって引っ張られていて、この供給
レバー90に付設の供給ローラ92は、常時、供給カム
93に摺動可能になっている。又、この供給レバー90
に付設の供給ロッド95は後述の前段主レバー36に連
結してある。
【0013】次に、前段主レバー36を介して、吸引具
47の吸引機構について説明すると、前段主レバー36
とほぼ同じ形状の前段主レバー36’が、固定軸受37
で回動可能な主軸36aの両端に連結してある。そし
て、前段主レバー36と中間レバー39、中間レバー3
9と他端部が固定軸40aで回動可能な後レバー40で
四節リンクが形成してある。
【0014】又、後レバー40、40の上には、取付体
42が横設してあり、この取付体42には、位置変更可
能な固定具45を介して吸引本体44が取り付けてあ
り、この吸引本体44の端部にはゴムの吸引具47が取
り付けてある一方、吸引口48には図示略の吸引装置に
チューブで接続してある。尚、この吸引装置は、吸引具
47が吸引状態とそうでない状態を切り換え、この切換
えは包装袋の吸着と離脱時である。そこで、前記カム9
3によって前段主レバー36、36’を揺動させると、
中間レバー39、後レバー40で構成の四節リンクによ
って、吸引具47はストックヤード10に積層の包装袋
の右端を吸着し持上げる。
【0015】尚、取付体42の中央部で前記吸引具47
の左側(包装袋の中心側)には、コイルバネ49が、そ
の下端部が吸引具47の下端部部より僅かに下に位置す
るように下向きに取り付けてあって、前記吸引具47で
包装袋を吸着して上昇する一方で包装袋を押さえること
によって、静電気等で吸着状態の積層された包装袋であ
っても、1枚毎、包装袋をより確実に切離すことを可能
とする。
【0016】次に、中段搬送装置50及び包装袋の位置
調整装置70について説明する。尚、図3と図4は、前
段搬送機構30と中段搬送装置50の構成部品を示すた
めであるので、動作過程における位置は正確でない。こ
の中段搬送装置50は、前段搬送装置30によって、包
装袋を1枚、保持された包装袋を、同じ方向に横持ちし
て、位置調整装置まで搬送する。
【0017】L字状の中段レバー51は固定軸51aで
回動可能に固定してあり、他端部は弾性体52a、52
bによって引っ張られていて、中段レバー51に付設の
誘導ローラ53は、常時、前段カム54に摺動可能にな
っている。又、この中段レバー51は、連結体55によ
って、回動固定軸56aで回動可能な副中段レバー56
の揺動をなす。そして、この副中段レバー56に付設の
ロッド57は、中段主レバー60に連結してある。
【0018】尚、副中段レバー56の上には調節体58
が設置してあって、ノブ59を回転させることによっ
て、副中段レバー56の上死点(58aと56aが当接
する)を選定することによって、後述の吸引具68の位
置変更(位置調整装置70で包装袋を落下させる位置)
を可能とする。そのため、この調節体58は種々の大き
さの包装袋に対して、位置調整装置70において最適な
位置で落下させることができる。
【0019】L字状の中段主レバー60は、回動可能に
固定回動軸60aに取り付けてあると供に、前レバー6
2も回動可能に固定回動軸62aに取り付けてあり、そ
れらの端部は中レバー61で連結して、平行リンクを構
成してある。又、前レバー62の端部には、取付体66
が横設してあって、中吸引体65が取付固定具67を介
して取り付けてある。そして、中吸引体65の端部には
ゴムの吸引具68が付設してあり、吸引口69には図示
略の吸引装置にチューブで接続してある。尚、この吸引
装置は、吸引具68が吸引状態とそうでない状態を切り
換え、この切換えは包装袋の吸着と離脱時である。
【0020】そこで、前記カム54によって中段主レバ
ー60を揺動させると、前レバー62、中レバー61で
構成の平行リンク機構によって、吸引具68は、前記吸
引具47がストックヤード10に積層の包装袋の右端を
保持して持上げた状態の包装袋の右端を保持し、横持ち
し、位置調整装置70で包装袋を落下させる。
【0021】次に、位置調整装置70について説明する
と、前記調整平板71には、直交して前停止板73及び
横停止板74が取り付けてあって、調整平板71に形成
のスライド溝73a、74aに沿って調整固定具73
b、74bによって位置調整可能になっている。この調
整平板71は図2(C)に示す昇降機構72によって昇
降し、L字状の前段レバー31は固定軸31aで回動可
能に固定してあり、他端部は弾性体32によって引っ張
られていて、前段レバーに付設の誘導ローラ33は、常
時、前段カム34に摺動可能になっている。そして、前
段レバー31に付設のロッド35は調整平板71に連結
してあって昇降する。尚、前停止板73の位置は、前記
ストックヤード10の前停止板18の位置より、後記で
詳述する方式によって位置調整を行うため、前側(図1
の上側)に位置するようになっている。
【0022】又、前記調整平板71には、調整平板71
に載置に包装袋を移動する送り機構が付設してあり、こ
の送り機構は、調整平板71に傾斜状(図1に示す右上
がり)に穿設の誘導孔75の両端にプーリ77aを設置
し、モータ(図示略)で回転するベルト77を前記プー
リ77aに掛けて構成してある。尚、このベルト77
は、昇降装置72によって調整平板71を上げたとき、
ベルト77は調整平板71の上面より低い位置になり、
調整平板71が下降したとき突出するように構成してあ
る。そのため、ベルト77の上に載った包装袋は、ベル
ト77との摩擦抵抗によって移動させられて、前停止板
73と横停止板74の交差する隅部78まで搬送される
ことになり、前記ストックヤード10における不揃いの
包装袋は同じ位置に調整される。
【0023】又、調整平板71に載置に包装袋を位置決
めするために移動させる送り機構には、前記傾斜状に走
行のベルト77の方式の他、包装袋を前停止板73(又
は横停止板74)の所定位置(隅部78)まで移動させ
ればよいので、前停止板73と横停止板74を直交させ
るのではなく、図6に示すように、鈍角(α)で交差さ
せるように形成して、ベルト77を縦方向(或いは横方
向)の単一方向に走行させる方式であってもよい。この
ベルト77を縦方向に走行させると、包装袋は、ベルト
77との摩擦抵抗によって、横停止板74と摺動しなが
ら前停止板73(隅部78)まで移動させられ、最終的
に隅部78で位置調整される。
【0024】又、送り機構はベルト77方式ではなく、
図7に示す、送り棒110を介して行ってもよい。この
送り棒110は、包装袋の後ろ側(前停止板73又は横
停止板74の対向側)に突出し、往復動するシリンダ1
11等を介して、前停止板73及び横停止板74側に移
動させることによって、包装袋を隅部78まで移動させ
るものである。従って、この方式においては、調整平板
71の昇降は不要である。尚、この送り棒の走行は、前
記ベルト方式と同様に、前停止板73及び横停止板74
の交差する角度によって、傾斜状に走行させても、縦方
向或いは横方向の何れであってもよい。
【0025】次に、前記位置調整された包装袋を包装機
(図示略)に送る後段搬送装置80について説明する
と、図示略のカム機構によって揺動回転(ほぼ90゜回
転)する主軸81には、中空棒82を介して端部にゴム
の吸引具83が取り付けてある。又、この中空棒82に
は吸引口85が形成してあって、図示略の吸引装置にチ
ューブで接続してある。尚、この吸引装置は、吸引具8
3が吸引状態とそうでない状態を切り換え、この切換え
は包装袋の吸着と離脱時である。そして、調整平板71
の上で位置調整された包装袋は、調整平板71の上で吸
引具83で吸着された後、吸引具83の回動によって、
包装機の掴み腕100に渡される。
【0026】次に、前記構成の給袋装置の作用について
説明すると、ストックヤード10に積層された包装袋
は、前段搬送装置30の吸引具47によって包装袋の右
端において、1枚毎、分離して保持され上昇すると同時
に、中段搬送装置50の吸引具68によって保持されて
受け渡される。尚、吸引具47で包装袋を吸着後、上昇
過程において、コイルバネ49によって押えられるの
で、積層の包装袋は円滑に1枚毎分離される。その後、
吸引具47は吸引が停止されて包装袋から離脱する一
方、吸引具68によって保持される包装袋は、位置調整
装置70の調整平板71上まで横持ちされた後に、吸引
具68の吸引が停止されるので落下する。この時、調整
平板71は、昇降装置72によって下降状態であるの
で、落下した包装袋は、傾斜状に走行のベルト77によ
って前停止板73と横停止板74の隅部78まで移動さ
れるので、調整平板71上で所定の位置にセットされ
る。
【0027】尚、前記調節体58は、吸引具68の位
置、即ち、位置調整装置70の調整平板71上に落下す
る包装袋の位置を簡便に調整できる。即ち、この包装袋
を調整平板71に落下する位置は、ベルト77によって
隅部78まで移動して位置決めを行うので、その落下位
置は搬送に要する時間に関係して重要であり、本発明の
調節体58は、簡便に、包装袋の大きさに対応して選定
可能に構成してある。
【0028】次に、調整平板71を昇降装置72によっ
て上昇させると同時に、後段搬送装置80の吸引具83
で包装袋を吸着し、回転させて、包装機の掴み腕100
に渡す。この吸引具83で吸着する包装袋の位置は、位
置調整されているので、常時、同じ位置であるので、包
装機における掴み腕100も同じ位置を挟着する。その
ため、ストックヤード10において不揃いで積層された
包装袋であっても、包装機へは同じ状態で受け渡すこと
ができる。尚、前記前段搬送装置30、中段搬送装置5
0、後段搬送装置80はカム機構で作動させているが、
シリンダ等、他の操作機構で構成してもよい。
【0029】
【発明の効果】請求項1の包装機の給袋装置は、ストッ
クヤードに不揃いの状態に積層された包装袋を、送り機
構を介して前停止板と横停止板の交差する隅部まで移動
させて位置決めする簡便な方式によって包装袋を同じ状
態で受け渡すことができる。又、請求項2は、中段搬送
装置における吸引具の位置を調整可能に形成してあるの
で、種々の大きさの包装袋に対応できる。請求項3の包
装機の給袋装置は、吸引具で吸着し包装袋を持上げなが
ら、その側部でコイルバネによって包装袋を下方向に押
えているため、積層状態の包装袋を、1枚毎、より確実
に切離すことを可能にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】給袋装置の平面図である。
【図2】(A)は給袋装置の正面図、(B)は前段搬送
装置のカム機構を示す図、(C)は調整平板の昇降機構
を示す図である。
【図3】図2(A)の拡大図を示す図である。
【図4】他の状態の拡大正面を示す図である。
【図5】図2のA〜A矢視図である。
【図6】他の送り機構を示す平面図である。
【図7】他の送り機構を示す立面図である。
【符号の説明】
10 ストックヤード 30 前段搬送装置 47 吸引具 50 中段搬送装置 56 副中段レバー 58 調節体 68 吸引具 70 位置調整装置 71 調整平板 73 前停止板 74 横停止板 77 ベルト 78 隅部 80 後段搬送装置 83 吸引具
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年7月25日(2002.7.2
5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【課題を解決するための手段】給袋装置は、従来、包装
袋のクセや特性により安定して積層できず、包装機に安
定して受け渡すことができなかった包装袋を、不安定な
まま積層しても、1枚毎の包装袋を前後左右の位置ずれ
を修正して、包装機に付設の掴み腕に受け渡すことを可
能にするものである。この請求項1の給袋装置は、スト
ックヤードの包装袋を1枚毎、前段搬送装置で保持する
包装袋を中段搬送装置で位置調整装置まで搬送するが、
この中段搬送装置50における中吸引体65は、包装袋
を、揺動可能な副中段レバー56を介して作動し、包装
袋を保持して位置調整装置70に搬送する。そこで、前
記副中段レバー56の上死点を調整することによって、
中吸引体65で保持する包装袋を、位置調整装置70に
おける落下させる位置調整が可能であるので、種々の大
きさの包装袋に対応できる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】又、請求項2の包装袋の位置を決める位置
調整装置70は、前停止板73と横停止板74を立設の
調整平板71と、その調整平板71上の包装袋を前記前
停止板73と横停止板74に当接するまで移動する送り
機構を備えている。そして、前停止板73と横停止板7
4を鈍角αで交差する位置に設けて位置決めを行うか、
或いは、前記送り機構として、調整平板71に傾斜状に
穿設の誘導孔75から突出可能なベルト77の移動で包
装袋の位置決めを行う。そのため、この給袋装置では、
ストックヤードの包装袋を1枚毎、前段搬送装置で保持
して位置調整装置に搬送することによって、包装袋は、
順次、前停止板73に向かって幅狭となる横停止板74
によって位置決めされる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】削除
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】削除
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】尚、副中段レバー56の上には調節体58
が設置してあって、ノブ59を回転させることによっ
て、副中段レバー56の上死点(58aと56bが当接
する)を選定することによって、後述の吸引具68の位
置変更(位置調整装置70で包装袋を落下させる位置)
を可能とする。そのため、この調節体58は種々の大き
さの包装袋に対して、位置調整装置70において最適な
位置で落下させることができる。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】
【発明の効果】請求項1の包装機の給袋装置は、ストッ
クヤードの包装袋を1枚毎、前段搬送装置で保持する包
装袋を中段搬送装置で位置調整装置まで搬送するが、こ
の中段搬送装置における副中段レバーの上死点を調整可
能に構成してあるので、簡便な操作によって、中吸引体
が包装袋を離脱する位置調整ができるので、種々の大き
さの包装袋に対応できる。又、請求項2の位置調整装置
では、前停止板と横停止板を鈍角αで交差する位置に設
けるか、或いは、送り機構として、調整平板に傾斜状に
穿設の誘導孔から突出可能なベルトの移動で包装袋の位
置決めを行い、この包装袋を後段搬送装置を介して包装
機に付設の掴み腕に受け渡す構成である。そのため、従
来、包装袋のクセや特性により安定して積層できず、包
装機に安定して受け渡すことができなかった包装袋を、
不安定なまま積層しても、1枚毎の包装袋を前後左右の
位置ずれを修正して、包装機に付設の掴み腕に受け渡す
ことを可能にする。
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数枚の包装袋を積層するストックヤー
    ドと、そのストックヤードの包装袋を1枚毎、保持する
    前段搬送装置と、その前段搬送装置で保持する包装袋を
    保持して位置調整装置まで搬送する中段搬送装置と、包
    装袋の位置を決める位置調整装置と、前記位置調整され
    た包装袋を包装機に付設の掴み腕に受け渡す後段搬送装
    置で構成の包装機の給袋装置であって、 前記位置調整装置は、前停止板と横停止板を立設の調整
    平板と、その調整平板上の包装袋を前記前停止板と横停
    止板に当接するまで移動する送り機構を備えていること
    を特徴とする包装機の給袋装置。
  2. 【請求項2】 中段搬送装置における吸引具の位置を調
    整可能に形成することを特徴とする請求項1の包装機の
    給袋装置。
  3. 【請求項3】 複数枚の包装袋を積層するストックヤー
    ドと、そのストックヤードの包装袋を1枚毎、保持する
    前段搬送装置において、 コイルバネを吸引具の包装袋の中心側で、且つ、そのコ
    イルバネの下端部が吸引具の下端部より僅かに下に位置
    するように下向きに取り付けることを特徴とする包装機
    の給袋装置。
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