JP2003062093A - 粉状遠赤外線放射体及びその製造方法 - Google Patents

粉状遠赤外線放射体及びその製造方法

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infrared
quartz schist
fines
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孝一 今井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 常温にて遠赤外線を放射するものにあって、
様々な使用形態をとることを可能とし、用途を広げる。 【解決手段】 粉砕工程P1にて、常温遠赤外線放射性
を有する石英片岩Bを、湿式粉砕機を用いて微粉状に湿
式粉砕し、次のふるい工程P2にて、1.6μmのメッ
シュを装着した振動ふるい機を用いて粒径が1.6μm
以下の微粉状の粒子のみを抽出する。次の脱水工程P3
にて、一定の脱水を行ってケーキ状となった石英片岩B
の微粉を得、次の乾燥・加熱工程P4にて、ケーキ状と
なった石英片岩Bの微粉を60℃〜90℃の温風で50
〜70時間かけて乾燥すると共に、300℃〜400℃
で30分〜40分の加熱処理を行う。次のほぐし工程P
5にて、固まった微粉をほぐして粉状遠赤外線放射体A
を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、常温遠赤外線放射
性を有する粉状遠赤外線放射体及びその製造方法に関す
る。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】遠赤外線は、効率の良
い熱エネルギーとして利用できると共に、その殺菌,防
菌作用(抗酸化作用)等を各分野に利用することが試み
られてきている。本出願人は、石英片岩のなかの一部
に、常温(20℃以下の低温)でも遠赤外線を放射する
性能を有したものが存在することを知見すると共に、こ
のような常温遠赤外線放射性を有する石英片岩を、実用
性に優れ、商品価値の高い製品として提供すべく、その
石英片岩を75μm〜35μmに粉砕してステンレス鋼
粉体と混合し、所定形状に成形して焼結させるようにし
た遠赤外線放射体及びその製造方法を発明し、先に出願
している(特願平8−162492号)。
【0003】ところで、この種の遠赤外線放射体は、人
体の各部に作用させることにより、血行を促進するいわ
ゆる温湿布効果が得られるのであるが、上記した遠赤外
線放射体は、タブレット状あるいはプレート状といった
所定形状を有した硬質の固形形状を有するものなので、
人体に添付して使用したい場合には、例えばバンド状の
布等にポケットを形成しそこにタブレット状の遠赤外線
放射体を縫込んで、人体に宛がうといったように、使用
形態が比較的限定されるものとなっていた。そこで、こ
のような遠赤外線放射体にあって、様々な使用形態をと
ることを可能とし、用途をより一層広げることが要望さ
れるのである。
【0004】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、常温にて遠赤外線を放射するものであ
って、様々な使用形態をとることを可能とし、用途をよ
り一層広げることができる粉状遠赤外線放射体及びその
製造方法を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は、愛知県の北
東部(北設楽郡設楽町)に位置する出来山及びその近傍
にて採掘される石英片岩が、一般の自然石や遠赤外線セ
ラミックス等に存在しない性質であるところの、20℃
以下の低温(常温)においても十分な遠赤外線放射性能
を有する事実を知見した。この石英片岩は、SiO
主成分とするものである。尚、この石英片岩が常温にお
いて遠赤外線放射性を有する要因は、構造線の近傍であ
る等の地理的、地層的な理由により、生成時等において
一般の石英片岩とは異なる性質を得たものであると推測
されるが、詳細は今後の新たな研究等を待つ必要がある
と考えられる。
【0006】そして、本発明者は、そのような常温遠赤
外線放射性を有する石英片岩を、粒径6μm以下に粉砕
していわば微粉状とすることにより、かさ比重が小さく
なり、液体やクリーム状物、更には接着剤などのゲル状
物などに混入しても、その粒子が沈殿したりすることな
く、均一的に分散(懸濁)させることができることを確
認し、本発明を成し遂げたのである。しかも、このと
き、微粉状とした遠赤外線放射体に対し、200℃以上
の温度で加熱処理を行うことによって、加熱処理を行わ
ない場合と比較して遠赤外線の放射効率を向上させるこ
とができることを知見したのである。
【0007】本発明の粉状遠赤外線放射体は、常温遠赤
外線放射性を有する石英片岩を粒径6μm以下に粉砕す
ると共に、200℃以上の温度で加熱処理してなるとこ
ろに特徴を有する(請求項1の発明)。また、本発明の
粉状遠赤外線放射体の製造方法は、常温遠赤外線放射性
を有する石英片岩を粒径6μm以下に湿式粉砕する工程
と、粉砕された粉体を、200℃以上の温度で加熱する
加熱処理の工程とを含むところに特徴を有する(請求項
5の発明)。
【0008】これによれば、遠赤外線放射体が粒径6μ
m以下の粉状とされることにより、液体やクリーム状物
に混入しても均一的に分散させることが可能となり、様
々な使用形態をとることが可能となって、その用途を広
げることができる。このとき、微粉状したことによっ
て、その表面積を飛躍的に大きくすることができると共
に、加熱処理を行うことによって、遠赤外線の放射効率
を極めて大きくすることができる。さらには、人体に作
用させる際に、皮膚からの浸透性も良くなり、後述する
ような人体に対する効能を高めることができる。
【0009】尚、粉状遠赤外線放射体の製造にあたって
は、例えばセラミックを備えたボールミルを用いて石英
片岩の原石材料を湿式粉砕し、その後、例えば振動ふる
い装置を用いて粒径6μm以下の粉体のみを取出すこと
ができる。また、加熱処理は、得られた粉体を、200
℃以上の温度で加熱することにより行うことができ、よ
り好ましくは、300℃以上の温度で加熱することが良
く、これにより加熱処理に要する時間も短く済ませるこ
とができる。
【0010】そして、本発明の粉状遠赤外線放射体は、
上記のように微粉状であると共に、常温で遠赤外線放射
性能を呈するものであり、その遠赤外線の有する特性、
つまりその加熱作用(深達性)による、特に人体に対す
る血行促進を図る等の用途に利用することができる。ま
た、遠赤外線の殺菌、抗菌作用(抗酸化作用)を利用す
ることができる。この場合、具体的には、本発明の粉状
遠赤外線放射体は、特に以下のような使用形態及び用途
に利用することが可能である。
【0011】即ち、まず、粉状遠赤外線放射体をクリー
ムあるいは液状物に混入することにより、皮膚用化粧品
あるいは外皮用薬として利用することができる(請求項
2の発明)。これによれば、粉状遠赤外線放射体を、例
えば人体の皮膚(肌)に塗布するような形態で容易に用
いることが可能となり、遠赤外線特性を皮膚用化粧品あ
るいは外皮用薬として利用することができる。
【0012】より具体的には、粉状遠赤外線放射体を、
顔用クリーム、ハンドクリーム、化粧水、乳液等に混入
することにより、肌の荒れやしみ,そばかすの防止等の
皮膚用化粧品としての美容効果を高めることができる。
また、粉状遠赤外線放射体を、薬用クリーム、スポーツ
用のクリーム(軟膏)等に混入することにより、アトピ
ー性皮膚炎等の皮膚疾患の改善、肩凝りや膝痛,腰痛等
の緩和、打身,捻挫,筋肉痛等の緩和、外傷や炎症等に
対する殺菌,消毒,鎮痛,消炎等の外皮用薬としての効
果を高めることができる。尚、粉状遠赤外線放射体をク
リーム等に混入する場合、5〜20重量%の割合で混入
することが望ましく、更に混入量を多くする(30重量
%程度)ことにより特にアトピー性皮膚炎の改善に顕著
な効果が見られた。
【0013】また、粉状遠赤外線放射体を、布状物に直
接的又は接着物を介して間接的に保持させることによ
り、スポーツ用テープあるいは貼り薬、絆創膏などの看
護用品として利用することができる(請求項3の発
明)。これによれば、粉状遠赤外線放射体を、布、紙、
プラスチック製のフィルム等の布状物に容易に保持させ
ることができ、その布状物を、例えば人体に貼ったり巻
いたりする形態で、遠赤外線特性を看護用品として利用
することができる。
【0014】この場合、粉状遠赤外線放射体を接着物
(ボンド剤等)に混ぜて布状物に塗ることにより保持さ
せることができることは勿論、布や紙等については、繊
維(あるいは布を織る前の糸)にしみ込ませるように保
持させることも可能となる。尚、布状物に保持させる場
合には、1平方mあたり0.5g〜3g程度の粉状遠赤
外線放射体を用いることが望ましい。また、接着剤等に
粉状遠赤外線放射体を混入する場合には、3〜5重量%
の混合量とすることが望ましい。
【0015】より具体的には、粉状遠赤外線放射体を、
テープや包帯に保持させることによりスポーツ用テープ
(キネシオテープ等と称されるもの)等に利用すること
ができ、鎮痛や患部の保護等の効果を高めることができ
る。また、膏薬に粉状遠赤外線放射体を混入したもの
を、布状物に塗布することにより、湿布薬(消炎用の貼
り薬)として利用することができる。絆創膏,ガーゼ,
包帯などの看護用品に粉状遠赤外線放射体を保持させる
ことにより、傷の治りを早くすることができる。テープ
の中心部に消毒ガーゼを配したいわゆる傷テープ(救急
絆創膏)に利用することもでき、この場合、粉状遠赤外
線放射体を消毒ガーゼ部分に保持させたり、テープ部分
に保持させたりすることができる。さらに、粉状遠赤外
線放射体を布状物に保持させたものを、美容用のパック
材として利用することにより、肌に良い効果を得ること
ができ、また、目の部分に貼って使用することにより、
眼精疲労の回復を図ることができる。
【0016】さらに、本発明者は、粉状遠赤外線放射体
を、経口により人体内に取込むことにより、内臓など働
きを良くして、体調を整え健康増進を図ることができる
ことを確認しており、粉状遠赤外線放射体を、飲料ある
いは食品に混入することにより、健康増進用の飲食品と
して利用することができる(請求項4の発明)。この場
合、粉状遠赤外線放射体を単に水に溶いて飲むだけでも
健康増進の効果が得られる。尚、粉状遠赤外線放射体を
飲食品として利用する場合には、粒径をより一層細かく
することが望ましく、0.8μm以下とすることが好ま
しい。
【0017】その他、本発明の粉状遠赤外線放射体は、
衣類等の身に着けるものや、布団やシーツ,マットなど
の寝具類に適用することにより、人体の各部の血行促進
等を図ることができる製品として利用することができ
る。この場合、粉状遠赤外線放射体を布に保持させるだ
けでなく、綿に混ぜて布団に用いることができる。ま
た、人体に対する作用以外にも、遠赤外線の殺菌、防菌
効果を利用して、靴の中敷きとして利用したり、生鮮食
料品の包装材料等に利用したり、塗料等に混ぜて利用し
たりすることもでき、その用途を広げることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について、
図面を参照しながら説明する。本実施例に係る粉状遠赤
外線放射体Aは、常温遠赤外線放射性を有する石英片岩
Bを粒径6μm以下、この場合1.6μm以下に粉砕す
ると共に、200℃以上、この場合300〜400℃の
温度で加熱処理して構成される。図1は、上記粉状遠赤
外線放射体Aの製造工程を概略的に示しており、以下、
この工程について述べる。
【0019】ここで、原料となる石英片岩Bは、例えば
愛知県の北東部(北設楽郡設楽町)に位置する出来山及
びその近傍にて採掘されるものであり、一般の自然石や
遠赤外線セラミックス等に存在しない性質であるところ
の、20℃以下の低温(常温)においても十分な遠赤外
線を放射する性能を有している。この石英片岩Bは、現
在の一般的な分析方法によれば、SiOを主成分(8
0〜90重量%)とし、8〜9重量%のAlや、
0.7〜0.8重量%のFeを含み、その他、微
量のTiO、CaO、MgO、KO、NaO等を
含むものである。次の表1には、この石英片岩Bのサン
プルに関しての元素分析結果を示している。
【0020】
【表1】
【0021】粉状遠赤外線放射体Aを製造するにあたっ
ては、まず、上記石英片岩Bを湿式粉砕する粉砕工程P
1が実行される。この粉砕工程P1は、例えば汎用の湿
式粉砕機(例えばアルミナボールを収容したボールミ
ル)を用いて、この湿式粉砕機内に石英片岩Bを水Cと
共に収容し、例えば50〜70時間かけて石英片岩Bを
微粉状となるまで粉砕することにより行われる。
【0022】次に、微粉状に粉砕された石英片岩Bのう
ち所定の粒径以下のものを取出すふるい工程P2が実行
される。このふるい工程P2は、例えば1.6μmのメ
ッシュを装着した振動ふるい機を用いて行われ、これに
て、粒径が1.6μm以下の微粉状の粒子のみが抽出さ
れるようになる。尚、このふるい工程P2で残った粒子
(粒径が1.6μmを越える粒子)は、次回の製造工程
において、再び粉砕にかけられるようになっている。
【0023】このふるい工程P2において取出された粒
径が1.6μm以下の微粉状の粒子は、水Cを含んだも
の(水Cに懸濁したもの)となっているので、次の脱水
工程P3において、一定の脱水が行われる。この脱水工
程P3では、石英片岩Bの微粉の懸濁液が、沈殿槽内に
収容されて、例えば10〜24時間放置され、石英片岩
Bの微粉が沈殿した状態で、上澄み液(水C)が除去さ
れ、更に、沈殿物がプレスにより脱水されることが行わ
れる。これにて、水分の約70%が除去され、ケーキ状
となった石英片岩Bの微粉が得られるようになる。尚、
除去された水Cは、次回以降の製造工程において再利用
されるようになっている。また、上澄み液と共に、含ま
れていた不純物(雲母など)が除去されるようになって
いる。
【0024】そして、ケーキ状となった石英片岩Bの微
粉を乾燥させると共に、加熱処理を行う乾燥・加熱工程
P4が実行される。ここで、図2には、この乾燥・加熱
工程P4の実行に用いられる乾燥庫1の構成を概略的に
示しており、この乾燥庫1は、外室2の内部に内室3を
有する2重構造とされている。外室2内(内室3の外壁
部分)には、乾燥用の温風が供給されるようになってい
ると共に、内室3内には、加熱用のヒータ(例えば赤外
線ヒータ)4が配設されている。ケーキ状の石英片岩B
の微粉は、例えばステンレス製のトレー5に適量ずつ収
容されて内室3内にセットされるようになっている。
【0025】この乾燥・加熱工程P4では、まず、外室
2内に例えば60℃〜90℃の温風が循環供給されてケ
ーキ状の石英片岩Bの微粉の乾燥が行われる。この乾燥
は、例えば50〜70時間かけて行われ、これにてケー
キ状の石英片岩Bの微粉から水分が除去されるのである
が、その終了時に、ヒータ4が通電されて内室3内が3
00℃〜400℃に加熱され、ケーキ状の石英片岩Bの
微粉に対する加熱処理が行われる。この加熱処理は、例
えば30分〜40分行われる。
【0026】この乾燥・加熱工程P4が終った段階で
は、石英片岩Bの微粉が乾燥されてケーキ状の形のまま
固まった状態となっており、次のほぐし工程P5にて、
得られた石英片岩Bの微粉を例えば乾式粉砕機(ピンミ
ル)を用いて、粉々にほぐすことが行われ、以て、粉状
遠赤外線放射体Aが得られるのである。この粉状遠赤外
線放射体Aは、そのまま、あるいは後に述べるように二
次加工され、製品とされるようになっている。
【0027】以上のようにして製造された粉状遠赤外線
放射体Aは、常温遠赤外線放射性を有する石英片岩B
を、粒径6μm以下この場合1.6μm以下に粉砕して
いわば微粉状としたことにより、かさ比重が小さくな
り、液体やクリーム状物、更には接着剤などのゲル状物
などに混入しても、その粒子が沈殿したりすることな
く、均一的に分散(懸濁)させることができる。これに
より、遠赤外線による加熱作用(深達性)や殺菌、防菌
作用を利用し、様々な使用形態をとることが可能となっ
て、その用途を広げることができる。
【0028】そして、このとき、粉状遠赤外線放射体A
は、微粉状したことによって、その表面積を飛躍的に大
きくすることができて遠赤外線の放射効率を極めて大き
くすることができ、これと共に、200℃以上この場合
300〜400℃の温度で加熱処理を行ったことによ
り、遠赤外線の放射効率をより一層大きくすることがで
きる。ちなみに、200℃以上で熱処理を行ったもの
は、熱処理を行わない場合に比べて遠赤外線の放射効率
が約3割程度向上した。しかも、人体に作用させる際
に、皮膚からの浸透性も良くなり、次に述べるように人
体に対する効能を高めることができる。
【0029】さて、以下、本実施例の粉状遠赤外線放射
体Aのいくつかの利用例について述べる。まず、粉状遠
赤外線放射体Aは、上述のように、クリーム状物や液状
物に混入しても均一的に分散させることが可能となるの
で、粉状遠赤外線放射体Aを、皮膚用化粧品あるいは外
皮用薬として利用することができる。具体的には、図3
に示すように、粉状遠赤外線放射体Aを顔用クリームや
ハンドクリーム等のクリーム6に、5〜20重量%の割
合で混入することができる。これによれば、このクリー
ム6を顔や手等に塗ることにより、血行促進等の肌に良
い効果を得ることができ、肌の荒れやしみ,そばかすの
防止等の皮膚用化粧品としての美容効果を高めることが
できる。化粧水、乳液等に混入することも可能である。
【0030】また、粉状遠赤外線放射体Aを、薬用クリ
ームやスポーツ用のクリーム(軟膏)等に混入し、塗り
薬として利用することにより、アトピー性皮膚炎や湿疹
等の皮膚疾患の改善、肩凝りや関節痛,膝痛,腰痛等の
緩和、打身,捻挫,筋肉痛等の緩和、外傷や炎症等に対
する殺菌,消毒,鎮痛,消炎等の外皮用薬としての効果
を高めることができる。喘息や花粉症等にも効果があ
り、腎機能や肝機能の回復も図ることができる。尚、こ
の場合、粉状遠赤外線放射体Aの混入量を、30重量%
程度と多くすることにより、特にアトピー性皮膚炎の改
善に顕著な効果が見られた。
【0031】次に、この粉状遠赤外線放射体Aは、布,
紙,プラスチック製フィルム等の布状物に対して、直接
的又は接着物を介して間接的に容易に保持させることが
でき、その布状物を、スポーツ用テープあるいは貼り
薬、絆創膏などとして、例えば人体に貼ったり巻いたり
する形態で、その遠赤外線特性を看護用品として利用す
ることができる。この場合、粉状遠赤外線放射体Aを接
着物(ボンド剤等)に混ぜて布状物に塗ることにより保
持させることができることは勿論、布や紙等について
は、繊維(布を織る前の糸)にしみ込ませるように保持
させることも可能となる。また、このとき、布状物の1
平方mあたりに、0.5g〜3g程度の粉状遠赤外線放
射体Aを保持させることが望ましく、接着剤等に粉状遠
赤外線放射体Aを混入する場合には、3〜5重量%の混
合量とすることが望ましい。
【0032】具体的には、図4に示すように、粉状遠赤
外線放射体Aを、テープ(包帯)に保持させることによ
りスポーツ用テープ(キネシオテープ等と称されるも
の)7として利用することができ、手首や足首,ふくら
はぎ,膝,腰などの保護したい部分に巻いて使用するこ
とにより、鎮痛や患部の保護等の効果を図ることができ
る。図5に示すように、粘着テープ8aに消毒ガーゼ8
bを保持させたいわゆる傷テープ(救急絆創膏)8に利
用することもでき、この場合、粉状遠赤外線放射体Aを
消毒ガーゼ8a部分に保持させたり、テープ8b部分の
接着剤に混入させて保持させたりすることができる。こ
れにより、傷口の殺菌,消毒等を図ることができ、傷の
治りを早くすることができる。
【0033】図6に示すように、膏薬9aに粉状遠赤外
線放射体を混入したものを、布状物9bに塗布すること
により、湿布薬(消炎用の貼り薬)9として利用するこ
とができ、その効果を高めることができる。さらに、図
示はしないが、粉状遠赤外線放射体Aを布状物に保持さ
せたものを、美容用のパック材として利用することによ
り、肌に良い効果を得ることができ、また、目の部分に
貼って使用することにより、眼精疲労の回復を図ること
ができる。
【0034】そして、粉状遠赤外線放射体Aを、飲料あ
るいは食品に混入することにより、健康増進用の飲食品
として利用することができる。具体的には、図7に示す
ように、粉状遠赤外線放射体Aを単に水10に溶いて飲
むだけでも健康増進の効果が得られる。本発明者は、粉
状遠赤外線放射体Aを、経口により人体内に取込むこと
により、内臓など働きを良くして、体調を整え健康増進
を図ることができることを確認したのである。尚、この
ように粉状遠赤外線放射体Aを飲食品として利用する場
合には、粒径をより一層細かくすることが望ましく、
0.8μm以下とすることが好ましい。また、粉状遠赤
外線放射体Aを、家畜の飼料に混ぜることにより、家畜
が健康になる等の効果が得られた。
【0035】その他、図示はしないが、粉状遠赤外線放
射体Aを、肌着や下着、靴下、鉢巻き、アイマスク,帽
子等の身に着けるものに保持させたり、布団やシーツ,
マット,枕などの寝具類に適用することにより、人体の
各部の血行促進等を図ることができる製品として利用す
ることができる。この場合、粉状遠赤外線放射体を布に
保持させるだけでなく、綿に混ぜて布団に用いることが
できる。また、人体に対する作用以外にも、遠赤外線の
殺菌、防菌効果(腐食防止効果)を利用して、靴の中敷
きとして利用したり、紙スリッパ等に適用したりするこ
とができ、さらには生鮮食料品の包装材料(紙袋や段ボ
ール箱)等に利用したり、塗料等に混ぜて利用したりす
ることもでき、その用途を広げることができる。塗料に
粉状遠赤外線放射体Aを混入することにより、腐食を抑
制することができ、塩害対策に効果がある。特に粒径が
0.2μm以下のものを船底塗料に適用すれば、表面の
塩分濃度を下げる作用により、フジツボ等の貝が付きに
くくなる効果が得られる。
【0036】
【発明の効果】以上の説明にて明らかなように、本発明
によれば、常温遠赤外線放射性を有する石英片岩を粒径
6μm以下に粉砕すると共に、200℃以上の温度で加
熱処理するるようにしたので、常温にて遠赤外線を放射
するものであって、様々な使用形態をとることを可能と
し、用途をより一層広げることができるという優れた効
果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すもので、粉状遠赤外線放
射体の製造工程を概略的に示す図
【図2】乾燥庫の構成を概略的に示す図
【図3】粉状遠赤外線放射体をクリームに適用した様子
を示す図
【図4】粉状遠赤外線放射体をスポーツ用テープに適用
した様子を示す図
【図5】粉状遠赤外線放射体を傷テープに適用した様子
を示す図
【図6】粉状遠赤外線放射体を湿布薬に適用した様子を
示す図
【図7】粉状遠赤外線放射体を水に溶いて飲料に適用し
た様子を示す図
【符号の説明】
図面中、Aは粉状遠赤外線放射体、Bは石英片岩、6は
クリーム、7はスポーツ用テープ、8は傷テープ、9は
湿布薬、10は水を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 7/00 A61K 7/00 N 4C083 9/08 9/08 4C087 9/10 9/10 4C099 9/70 9/70 4D067 35/02 35/02 A61L 15/58 A61P 17/00 A61P 17/00 A63B 71/08 Z A63B 71/08 B02C 19/12 Z B02C 19/12 A61L 2/08 // A61L 2/08 15/06 Fターム(参考) 4B018 LE03 MD01 ME02 4C058 AA28 AA29 BB06 KK05 4C076 AA11 AA16 AA72 BB31 CC18 4C081 AA03 BB03 CD35 DA11 4C082 PA01 PC01 PC04 PC07 PC09 PE10 PG03 PJ12 PJ15 PJ21 PL05 4C083 AA161 CC02 CC05 DD23 DD31 EE06 EE07 EE12 FF01 4C087 AA01 BA02 CA01 MA16 MA28 MA63 NA10 NA14 ZA89 4C099 AA01 CA01 EA09 GA01 JA20 LA14 LA16 NA02 TA02 4D067 DD02 EE32 GA01 GB01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 常温遠赤外線放射性を有する石英片岩を
    粒径6μm以下に粉砕すると共に、200℃以上の温度
    で加熱処理してなる粉状遠赤外線放射体。
  2. 【請求項2】 クリームあるいは液状物に混入されるこ
    とにより、皮膚用化粧品あるいは外皮用薬として利用さ
    れることを特徴とする請求項1記載の粉状遠赤外線放射
    体。
  3. 【請求項3】 布状物に直接的又は接着物を介して間接
    的に保持されることにより、スポーツ用テープあるいは
    貼り薬、絆創膏などの看護用品として利用されることを
    特徴とする請求項1記載の粉状遠赤外線放射体。
  4. 【請求項4】 飲料あるいは食品に混入されることによ
    り、健康増進用の飲食品として利用されることを特徴と
    する請求項1記載の粉状遠赤外線放射体。
  5. 【請求項5】 常温遠赤外線放射性を有する石英片岩を
    粒径6μm以下に湿式粉砕する工程と、 粉砕された粉体を、200℃以上の温度で加熱する加熱
    処理の工程とを含む粉状遠赤外線放射体の製造方法。
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