JP2003058178A - 音声出力装置、音声出力方法、及び、プログラム - Google Patents

音声出力装置、音声出力方法、及び、プログラム

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JP2003058178A
JP2003058178A JP2001250412A JP2001250412A JP2003058178A JP 2003058178 A JP2003058178 A JP 2003058178A JP 2001250412 A JP2001250412 A JP 2001250412A JP 2001250412 A JP2001250412 A JP 2001250412A JP 2003058178 A JP2003058178 A JP 2003058178A
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Hideo Kuboyama
英生 久保山
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 別の音声出力に対する影響をできるだけ抑え
つつ、各種情報を音声合成により出力すること。 【解決手段】 音楽の再生中に電子メールを受信し、そ
の電子メールを合成音声により読み上げる場合、その曲
の終了後に読み上げを開始し、次の曲の再生を一時停止
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子メールやニュ
ースなどの各種情報を音声合成により出力する技術に関
する。
【0002】
【従来の技術】インターネットに代表される通信技術の
発達により、ネットワーク上でのニュース記事の配信
や、電子メールが普及している。このような情報は、ユ
ーザに迅速に提供されることが望ましいため、情報の着
信をユーザに通知するパソコン、携帯型電話機等の端末
装置も提案されている。また、このような情報を、ディ
スプレイによって表示するのみならず、音声合成によっ
て音声出力する機能を備えた端末装置も提案されてい
る。
【0003】音声出力は、ディスプレイによる表示の場
合よりも、ユーザの注意を奪うことが少ない。従って、
ユーザは、別のことをしながらでも、出力された音声を
聞くことにより、情報の内容を知ることができるという
利点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな音声出力は、ユーザが端末装置により音楽等の別の
音声を聞いている場合に問題となる。例えば、ユーザが
音楽を聞いている最中に、受信した電子メールの内容が
読み上げられると、ユーザの楽しみを突如として遮って
しまうこととなる。
【0005】従って、本発明の目的は、別の音声出力に
対する影響をできるだけ抑えつつ、各種情報を音声合成
により出力することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、文字デ
ータを合成音声データに変換する変換手段と、音楽及び
前記合成音声データに基づく合成音声を出力する出力手
段と、前記合成音声を出力するタイミングを制御する制
御手段と、を備え、前記制御手段は、音楽の出力中にお
いては、出力中の曲の終了後に前記合成音声の出力を開
始することを特徴とする音声出力装置が提供される。
【0007】また、本発明によれば、文字データを合成
音声データに変換する変換手段と、前記合成音声データ
に基づく合成音声を出力する出力手段と、前記合成音声
を出力するタイミングを制御する制御手段と、を備え、
前記制御手段は、電子書籍の内容を示す前記合成音声の
出力中に、他の情報の内容を示す前記合成音声を出力す
る場合、出力中の前記電子書籍の文章の切れ目で、前記
他の情報の合成音声の出力を開始することを特徴とする
音声出力装置が提供される。
【0008】また、本発明によれば、文字データを合成
音声データに変換する変換工程と、音楽及び前記合成音
声データに基づく合成音声を出力する出力工程と、前記
合成音声を出力するタイミングを制御する制御工程と、
を備え、前記制御工程では、音楽の出力中においては、
出力中の曲の終了後に前記合成音声の出力を開始するこ
とを特徴とする音声出力方法が提供される。
【0009】また、本発明によれば、文字データを合成
音声データに変換する変換工程と、前記合成音声データ
に基づく合成音声を出力する出力工程と、前記合成音声
を出力するタイミングを制御する制御工程と、を備え、
前記制御工程では、電子書籍の内容を示す前記合成音声
の出力中に、他の情報の内容を示す前記合成音声を出力
する場合、出力中の前記電子書籍の文章の切れ目で、前
記他の情報の合成音声の出力を開始することを特徴とす
る音声出力方法が提供される。
【0010】また、本発明によれば、情報の内容を示す
合成音声と音楽とを出力する場合に、該合成音声を出力
するタイミングを制御するために、コンピュータを、音
楽の出力中か否かを判定する手段、音楽の出力中である
と判定した場合に、出力中の曲の終了後に前記合成音声
の出力を開始する手段、として機能させるプログラムが
提供される。
【0011】また、本発明によれば、情報の内容を示す
合成音声と、電子書籍の内容を示す合成音声とを出力す
る場合に、前記情報の内容を示す合成音声を出力するタ
イミングを制御するために、コンピュータを、電子書籍
の内容を示す合成音声の出力中か否かを判定する手段、
電子書籍の内容を示す合成音声の出力中であると判定し
た場合に、出力中の電子書籍の文書の切れ目で前記情報
の内容を示す合成音声の出力を開始する手段、として機
能させるプログラムが提供される。
【0012】
【発明の実施の形態】<システムの構成>図1は、本発
明の一実施形態に係る音声出力装置101が使用される
システムの例を示した図である。
【0013】同図において、サーバコンピュータ105
は、インターネットに代表されるネットワーク103を
介して、ユーザ端末にニュースや電子メールといった各
種情報を提供するサーバであり、配信サーバやメールサ
ーバがこれに該当する。図中、サーバコンピュータ10
5は1つのみ例示しているが、複数のサーバがネットワ
ーク103に接続されよう。基地局104は、サーバコ
ンピュータ105から送信される情報を受信し、これを
無線通信によって音声出力装置101へ送信する。音声
出力装置101は、ネットワーク103上で、例えば、
サーバコンピュータ105から、提供される情報を基地
局104を介して受信し、ユーザに提供することができ
る。後述するように、本実施形態では、音声出力装置1
01は、受信した情報を合成音声により音声出力し、ユ
ーザに提供することが可能である。
【0014】<音声出力装置の構成>図2は、音声出力
装置101のハードウエア構成例を示すブロック図であ
る。音声出力装置101は、例えば、携帯型電話機、モ
バイルコンピュータ等の携帯型端末として実施すること
が好適であるが、パソコン等として実施することもでき
る。
【0015】CPU1は、音声出力装置101全体の制
御を司り、特に、本実施形態では後述する処理を実行す
る。RAM2は、CPU1のワークエリアとして用いら
れるメモリである。ROM3には、CPU1が実行する
制御プログラム、該プログラムの処理に用いられるデー
タといった固定的なデータを記憶するメモリである。
【0016】本実施形態では、ROM3にオーディオデ
ータを再生するデコーダプログラム等の音楽再生ソフト
ウエア、テキストデータ等の文字データを合成音声デー
タに変換する変換ソフトウエア、及び、文字データを合
成音声データに変換する際に用いられる合成音声用の辞
書データ、も格納される。これらのソフトウエアや辞書
データは公知のものを利用することができる。
【0017】コネクタ4には、スマートメディア4aが
挿入され、スマートメディア4aは、CPU1がアクセ
ス可能なメモリとして用いられる。このスマートメディ
ア4aには、例えば、オーディオデータが格納される。
【0018】本実施形態では、CPU1のメモリとし
て、RAM2、ROM3及びスマートメディア4aが使
用される例を挙げたが、他の種類のメモリも利用可能で
あることは言うまでもない。
【0019】入力インターフェース5は、CPU1と操
作スイッチ6との間のインターフェースとして機能す
る。操作スイッチ6は、ユーザが音声出力装置101に
対して指示を与えるためのものであり、キースイッチ等
から構成される。
【0020】通信デバイス7は、基地局104との間で
無線通信を行うためのRF回路等の電子回路を有する。
本実施形態では、無線通信を想定しているが、有線通信
も採用することができ、このの場合は通信デバイス7と
してネットワークインターフェース等が採用されよう。
CPU1は、ネットワーク103から提供される各種情
報を通信デバイス7を介して取得することができる。デ
ィスプレイ9は、液晶表示装置等から構成され、ディス
プレイドライバ8を介してCPU1に表示制御される。
【0021】D/A変換器10は、デジタル信号をアナ
ログ信号に変換する回路であり、本実施形態では、CP
U1から出力されるデジタル形式の音声データをアナロ
グ信号に変換するために用いられる。増幅回路11は、
D/A変換器10から出力されるアナログ信号を増幅す
る回路である。スピーカ12は、増幅回路11から出力
されるアナログ信号を音声として出力するものであり、
例えば、ヘッドホン等である。
【0022】<音声出力装置に対する操作>図3は、デ
ィスプレイ9に表示される操作選択画面の一例を示す図
である。アプリケーションウインドウ301には種々の
操作を行うための表示がされている。ユーザは、上述し
た操作スイッチ6を操作することにより、各表示領域に
従って、各種の指示を行うことが可能である。
【0023】音楽再生用の操作領域302には、再生す
る音楽のデータファイルを指定するための入力フィール
ドや、音楽の再生、停止、一時停止、早送り或いは巻き
戻しを指定するためのボタンが表示されている。
【0024】通信設定用の操作領域303には、接続先
を指定する入力フィールドや、接続又は切断を指示する
ためのボタンが表示されている。
【0025】操作領域304は、ネットワーク103か
ら提供された情報を受信した場合に、これを合成音声に
変換して出力するか否かを設定するための領域である。
操作領域304には、メールとニュースとについてチェ
ックボックスが設けられている。このチェックボックス
がチェックされた情報を受信した場合、これが合成音声
に変換されて出力されるようにすることもできる。
【0026】図3では、メールのチェックボックスがチ
ェックされているので、電子メールを受信した場合に、
その内容が合成音声に変換されて出力されることとな
る。また、操作領域304には、合成音声の出力停止又
は一時停止ボタンも表示されている。
【0027】状態表示部305には、音声出力装置10
1の現在の状態を示す情報が表示され、終了ボタン30
6は、このアプリケーションの終了を指示するためのボ
タンである。
【0028】ユーザは、図3に示す表示画面上で処理を
選択することにより、好きな音楽を聞いたり、或いは、
基地局104を経由してネットワーク103からニュー
スや電子メールを受信し、これを合成音声によって読み
上げさせて聴くことができる。
【0029】<音声出力装置における処理>次に、音声
出力装置101によって実行される処理について説明す
る。
【0030】図4は、ユーザが音楽の出力を指示した場
合に実行される処理の例を示すフローチャートである。
ユーザが音楽の出力を指示した場合、CPU1は、RO
M3に格納された音楽再生ソフトウエアを起動して以下
の処理を行う。
【0031】S401では、CPU1が、ユーザが選択
した音楽のオーディオデータを格納したメモリからオー
ディオデータを所定の単位で読み出す。オーディオデー
タは、例えば、スマートメディア4a等に記憶されてい
る。S402では、CPU1が、読み出したオーディオ
データに対して再生処理を行う。例えば、オーディオデ
ータが圧縮されたデータである場合、そのデコードを行
う。
【0032】S403では、CPU1が再生されたオー
ディオデータをD/A変換器10へ出力する。その後、
D/A変換器10では、CPU1から出力されたデジタ
ル信号がアナログ信号へ変換され、増幅回路11で増幅
された後、スピーカ12から音声として出力されること
となる。S404では、全ての(例えば、1曲分の)オ
ーディオデータについて上記処理を行ったか否かを判定
し、そうでない場合は、S401へ戻ってこれらの処理
を繰り返す。これらの処理を繰り返すことにより、ユー
ザが音楽を聞くことができることとなる。
【0033】次に、図5は、文字データを合成音声デー
タに変換して出力する合成音声処理の例を示すフローチ
ャートである。
【0034】S501では、CPU1が、合成音声に変
換する情報の文字データをメモリから読み出す。変換す
る情報は、例えば、RAM2やスマートメディア4aに
格納される。文字データは、例えば、文字単位或いは単
語単位等で読み出される。S502では、CPU1が、
ROM3に格納された合成音声用の辞書データを検索
し、S501で読み出した文字データに対応する合成音
声データをROM3から読み出す。
【0035】S503では、CPU1が、S502で読
み出した合成音声データをRAM2の所定の領域に一時
格納する。S504では、CPU1が、未変換の文字デ
ータがあるか否かを判定し、なければS505へ進み、
あればS501へ戻って上述した処理を繰り返す。S5
05では、CPU1が、RAM2に一時格納した合成音
声データを順次読み出してD/A変換器10へ出力す
る。その後、D/A変換器10では、CPU1から出力
された合成音声データがデジタル信号からアナログ信号
へ変換され、増幅回路11で増幅された後、スピーカ1
2から音声として出力される。
【0036】このようにして、各種情報の内容が合成音
声により読みあげられることとなる。なお、本実施形態
では、S503において合成音声データを一時格納する
こととしたが、そうではなく、文字データを合成音声デ
ータに変換したら、そのまま出力するようにすることも
可能である。
【0037】<合成音声出力のタイミング制御処理>次
に、合成音声を出力するタイミングの制御について説明
する。
【0038】本実施形態の音声出力装置101は、例え
ば、定期的にサーバコンピュータ105にアクセスして
ニュース等の情報を受信してRAM2に格納したり、或
いは、電子メールの着信に応答してこれを受信してRA
M2に格納したりすることができる。このような情報
は、受信後、速やかにユーザに通知することが望ましい
ところである。
【0039】しかし、音楽の再生中に、受信した情報の
内容を合成音声によって読みあげ、音楽に合成音声を重
畳すると聞き苦しくなる場合がある。そこで、本実施形
態では、受信した情報を合成音声により出力する場合、
そのタイミングを制御すべく、以下の処理を行う。
【0040】図6は、合成音声を出力するタイミングを
制御する処理の例を示すフローチャートである。この処
理は、例えば、CPU1が、情報が格納されるRAM2
に、ネットワーク103からの新たな情報が格納されて
いるかを定期的にチェックし、格納されていた場合に実
行される。
【0041】S601では、CPU1が、現在音楽の再
生出力中か否かを判定する。音楽の再生中でなければS
604へ進み、上述した図5の音声合成処理を直ちに実
行して、情報を合成音声により読み上げる。音楽の再生
中であった場合は、S602へ進む。
【0042】S602では、再生中の音楽が、曲と曲と
の切れ間か、すなわち、いわゆる曲間のブランクか、否
かを判定する。ある曲の再生途中であればS601へ戻
り、曲と曲との切れ間であればS603へ進む。S60
3では、音楽の再生を一時停止させ、その後、S604
へ進み、上述した図5の音声合成処理を直ちに実行し
て、情報を合成音声により読み上げる。情報が読み上げ
られた後、一時停止中の音楽の再生が再び実行されるこ
ととなる。
【0043】図7は、図6の処理により、音声出力装置
101から出力される音声のタイミングチャートであ
る。図7では、N曲目の音楽を再生途中に電子メールの
着信があったことを示している。そして、N曲目の再生
が終了して、曲(N曲目)と曲(N+1曲目)との切れ
間で、受信した電子メールの内容を合成音声により読み
上げている。この間、次の曲(N+1曲目)の再生が一
時停止されている。読み上げが終了すると、N+1曲目
の再生が開始されている。
【0044】このように本実施形態によれば、曲と曲と
の切れ間に、合成音声による情報の読み上げを行うの
で、曲の再生が突然遮断されたり、両者が重畳されて聞
きにくいということがない。また、ある曲が終了すれば
直ちに合成音声による情報の読み上げを行うので、受信
した情報をユーザに迅速に提供することができる。
【0045】なお、図6の処理では、ある曲が終了した
後に、文字データを合成音声データに変換し、合成音声
を出力することとしたが、文字データの合成音声データ
への変換は、曲の再生中に平行して行っておき、その曲
の終了後には、合成音声の出力のみを行うようにするこ
ともできる。
【0046】また、図6の処理では、S603において
音楽の再生を一時停止しているが、合成音声により読み
上げる情報の量が小さく、曲と曲との間の切れ間の時間
内に読み上げが終了するような場合は、一時停止しない
ようにしてもよい。
【0047】また、本実施形態では、ネットワーク10
3から送信された電子メールやニュース等の情報を受信
し、これを合成音声により所定のタイミングで出力する
こととしたが、このように合成音声により出力される情
報は、これに限られず、広くユーザに通知すべき情報が
含まれる。例えば、バッテリー残量等といった音声出力
装置101の状態を示す情報や、音声出力装置101が
既に記憶している情報等についても対象となり得る。
【0048】<合成音声出力のタイミング制御処理の他
の例>図6の処理では、音楽の再生中に情報の合成音声
を出力する場合には、一律に曲と曲との切れ間に出力す
ることとした。しかしながら、緊急を要する情報の場合
は、直ちに情報の内容が読み上げられた方が好ましい場
合もある。また、重要性の低い情報の場合には、後で読
み上げられてもよい。
【0049】そこで、本例では、情報の優先度に応じ
て、その合成音声を出力するタイミングを制御する。図
8は、係る処理を示すフローチャートである。なお、本
例では、情報の優先度は、低、中、高の3段階の場合を
想定する。
【0050】S801では、CPU1が、現在音楽の再
生出力中か否かを判定する。音楽の再生中でなければS
806へ進み、上述した図5の音声合成処理を直ちに実
行して、情報を合成音声により読み上げる。音楽の再生
中であった場合は、S802へ進む。
【0051】S802では、CPU1が、合成音声によ
り出力する情報の優先度が高いか否かを判定する。情報
の優先度は、例えば、その情報の種類により定めること
ができる。例えば、電子メールは優先度が高く、ニュー
スは優先度が中であり、広告や勧誘などの情報は優先度
を低くすることができる。或いは、情報の発信者にその
情報に優先度を示す情報を付加させるようにしてもよ
い。例えば、電子メールの場合、送信者に対して、メー
ルのヘッダに優先度を示す情報を付加させるようにし、
これを読み込むことで判別するようにすることもでき
る。
【0052】S802で、情報の優先度が高いと判定し
た場合には、S806へ進み、音声合成処理を直ちに実
行する。この場合、再生中の音楽に重畳して、情報の内
容が合成音声により読み上げられることとなる。ユーザ
は、迅速に情報の内容を得られることとなる。
【0053】S802で、情報の優先度が高くないと判
定した場合には、S803へ進み、CPU1が、情報の
優先度が低いか否かを判定する。低いと判定した場合に
は、そのまま処理を終了し、情報を合成音声により読み
上げず、例えば、RAM2等に格納したままとしてお
く。ユーザは、暇なときに、その格納された情報を合成
音声により読み上げさせることとなろう。
【0054】S802で、情報の優先度が低くないと判
定した場合には、情報の優先度が中であるとして、S8
04へ進む。S804乃至S806の処理は、上述した
図6のS602乃至S604と同じ処理であり、曲間の
切れ間に情報の内容を合成音声により出力することとな
る。
【0055】このように本例では、情報の優先度に応じ
て、情報を合成音声により読み上げるタイミングを制御
することができる。
【0056】<合成音声出力のタイミング制御処理の更
に他の例>図8の処理では、情報の優先度に応じて、情
報を合成音声により出力するタイミングを決定した。本
例では、ユーザがそのタイミングを選択できるようにし
たものである。図9は、係る処理を示すフローチャート
である。
【0057】RAM2に新たな情報が格納されている
と、S901において、CPU1が、D/A変換器10
へ所定のデータを出力し、スピーカ12から警告音を発
生させる。すなわち、新たな情報が存在することをユー
ザに報知するのである。報知の態様は、警告音のみなら
ず、ディスプレイ9による表示や、バイブレーション等
も挙げることができる。
【0058】なお、音楽の再生中であった場合は、再生
中の音楽に警告音が重畳されることとなる。また、その
新たな情報を合成音声により直ちに読み上げるか否かを
ユーザに選択させる画面をディスプレイ9に表示させ
る。
【0059】図10は、その表示例であり、この表示は
図3を参照して説明した操作領域304に表示される。
図3の表示例と異なり、通知ボタン602が表示されて
いる。ユーザが新たな情報を合成音声により直ちに出力
させたい場合には、この通知ボタン602を押し、そう
でない場合は何もしない。
【0060】図9に戻り、S902では、CPU1がユ
ーザにより情報の合成音声出力を直ちに行うことが選択
されたか否かを判定する。図10の表示例において、通
知ボタン602が押された場合は、直ちに出力すること
が選択されたとして、S906へ進み、上述した図5の
音声合成処理を直ちに実行して、情報を合成音声により
読み上げる。音楽の再生中であった場合には、再生中の
音楽に重畳して、情報の内容が合成音声により読み上げ
られることとなる。
【0061】一方、通知ボタン602が所定の時間内に
押されなかった場合は、直ちに出力することが選択され
なかったとして、S903へ進む。S903乃至S90
6の処理は、上述した図6のS601乃至S604と同
じ処理である。
【0062】このように本例では、ユーザの好みに応じ
て、情報を合成音声により読み上げるタイミングを制御
することができる。
【0063】<他の実施形態>上述した実施形態では、
いずれも音楽の再生中に関するものであった。しかし、
音楽以外の音声出力中に上述した処理を行うこともでき
る。ここでは、電子書籍を合成音声により読み上げてい
る際に、情報の内容を合成音声により出力する場合のタ
イミング制御について説明する。また、図6を参照して
説明した処理に関して、音楽の再生に代えて電子書籍を
合成音声により出力している場合について説明する。図
11は、係る処理の例を示すフローチャートである。
【0064】S1101では、CPU1が、現在電子書
籍の合成音声出力中か否かを判定する。ここで、電子書
籍のデータは、例えば、スマートメディア4aに格納さ
れ、その文字データに対して、上述した図5の音声合成
処理を行うことにより、電子書籍が合成音声により読み
上げられることとなる。
【0065】S1101において、出力中でなければS
1104へ進み、上述した図5の音声合成処理を直ちに
実行して、情報を合成音声により読み上げる。出力中で
あった場合は、S1102へ進む。
【0066】S1102では、合成音声により出力中の
電子書籍の読み上げ位置が、文章の切れ目であるか否か
を判定する。文章の切れ目としては、例えば、章と章と
の間や、段落と段落との間等が挙げられる。文章の切れ
目か否かを判定する手法としては、例えば、電子書籍が
HTMLデータで構成されている場合であって、章や段
落を示すタグが付されている場合、その有無により判定
できる。
【0067】図12は、電子書籍がHTMLデータで構
成されている例を示しており、この電子書籍には、各章
を示すタグとして、<chapter>、</chaprer>が付さ
れており、また、各段落を示すタグとして、<paragrap
h>、</paragraph>が付されている。従って、これら
のタグの有無を検出することにより、文章の切れ目であ
るか否かを判定することができる。
【0068】S1102において、文章の切れ目である
と判定した場合は、S1103へ進み、そうでない場合
は、S1101へ戻る。S1103では、電子書籍の合
成音声出力を一時停止させ、その後、S1104へ進
み、上述した図5の音声合成処理を実行して、情報を合
成音声により読み上げる。なお、電子書籍を合成音声に
より出力している場合は、音声合成処理は既に起動して
いる。従って、この場合のS1104での処理は、単に
合成音声データに変換する対象が、電子書籍の文字デー
タから情報の文字データへ変更されることとなる。
【0069】情報が読み上げられた後、一時停止中の電
子書籍の合成音声による読み上げが再開される。この場
合、一時停止された読み上げ位置から再び読み上げられ
ることとなる。
【0070】このように本実施形態によれば、電子書籍
の文章の切れ目で、合成音声による情報の読み上げを行
うので、電子書籍の読み上げが突然遮断されたり、両者
が重畳されて聞きにくいということがない。また、受信
した情報をユーザに迅速に提供することができる。
【0071】以上、本実施形態では、音楽の再生に代え
て電子書籍の合成音声出力中に、情報の合成音声出力を
行う場合について説明したが、同様の手法により、上述
した図8及び図9の処理についても、音楽の再生中に代
えて電子書籍の合成音声出力中に実施できる。
【0072】<その他>以上、本発明の好適な実施の形
態について説明したが、本発明の目的は、前述した実施
形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、シ
ステムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装
置のコンピュータ(またはCPUやMPU)がプログラムを読
み出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0073】この場合、そのプログラム自体が前述した
実施形態の機能を実現することになり、そのプログラム
や、そのプログラムを記憶した記憶媒体或いはプログラ
ム製品は、本発明を構成することになる。また、コンピ
ュータが読み出したプログラムコードを実行することに
より、前述した実施形態の機能が実現されるだけでな
く、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュー
タ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)など
が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっ
て前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる
ことは言うまでもない。
【0074】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0075】
【発明の効果】以上述べてきた通り、本発明によれば、
別の音声出力に対する影響をできるだけ抑えつつ、各種
情報を音声合成により出力することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る音声出力装置101
が使用されるシステムの例を示した図である。
【図2】音声出力装置101のハードウエア構成例を示
すブロック図である。
【図3】ディスプレイ9に表示される操作選択画面の一
例を示す図である。
【図4】ユーザが音楽の出力を指示した場合に実行され
る処理の例を示すフローチャートである。
【図5】文字データを合成音声データに変換して出力す
る合成音声処理の例を示すフローチャートである。
【図6】合成音声を出力するタイミングを制御する処理
の例を示すフローチャートである。
【図7】図6の処理時において音声出力装置101から
出力される音声のタイミングチャートである。
【図8】合成音声を出力するタイミングを制御する処理
の他の例を示すフローチャートである。
【図9】合成音声を出力するタイミングを制御する処理
の更に他の例を示すフローチャートである。
【図10】図9のS901において、ディスプレイ9に
表示される操作領域304の表示例を示す図である。
【図11】音楽の再生に代えて、電子書籍を合成音声に
より出力している場合のタイミング制御の処理の例を示
すフローチャートである。
【図12】電子書籍のデータの一例を示す図である。

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文字データを合成音声データに変換する変
    換手段と、 音楽及び前記合成音声データに基づく合成音声を出力す
    る出力手段と、 前記合成音声を出力するタイミングを制御する制御手段
    と、を備え、 前記制御手段は、 音楽の出力中においては、出力中の曲の終了後に前記合
    成音声の出力を開始することを特徴とする音声出力装
    置。
  2. 【請求項2】前記制御手段は、音楽の出力中において
    は、その曲と曲との間に前記合成音声の出力を開始させ
    ることを特徴とする請求項1に記載の音声出力装置。
  3. 【請求項3】更に、 前記合成音声の出力が開始された場合、これが終了する
    まで次の曲の出力を停止する手段を備えたことを特徴と
    する請求項1に記載の音声出力装置。
  4. 【請求項4】更に、 情報を受信する受信手段を備え、 前記変換手段は、受信した前記情報に含まれる文字デー
    タを合成音声データに変換することを特徴とする請求項
    1に記載の音声出力装置。
  5. 【請求項5】前記情報がネットワークから送信される情
    報であることを特徴とする請求項4に記載の音声出力装
    置。
  6. 【請求項6】更に、 前記情報を受信した場合、これをユーザに報知する手段
    を備えたことを特徴とする請求項4に記載の音声出力装
    置。
  7. 【請求項7】更に、 前記情報の優先度を判定する手段を備え、 前記制御手段は、受信した前記情報の優先度が所定の優
    先度であった場合、音楽の出力中であっても、該情報の
    前記合成音声の出力を開始させることを特徴とする請求
    項4に記載の音声出力装置。
  8. 【請求項8】更に、 前記合成音声を出力するタイミングをユーザが選択する
    選択手段を備え、 前記制御手段は、ユーザによる選択があった場合には、
    これに従って、前記合成音声を出力するタイミングを制
    御することを特徴とする請求項1に記載の音声出力装
    置。
  9. 【請求項9】文字データを合成音声データに変換する変
    換手段と、 前記合成音声データに基づく合成音声を出力する出力手
    段と、 前記合成音声を出力するタイミングを制御する制御手段
    と、を備え、 前記制御手段は、 電子書籍の内容を示す前記合成音声の出力中に、他の情
    報の内容を示す前記合成音声を出力する場合、出力中の
    前記電子書籍の文章の切れ目で、前記他の情報の合成音
    声の出力を開始することを特徴とする音声出力装置。
  10. 【請求項10】更に、 前記他の情報の合成音声の出力が開始された場合、これ
    が終了するまで、前記電子書籍の内容を示す合成音声の
    出力を停止する手段を備えたことを特徴とする請求項9
    に記載の音声出力装置。
  11. 【請求項11】前記他の情報を受信する受信手段を備え
    たことを特徴とする請求項9に記載の音声出力装置。
  12. 【請求項12】前記他の情報がネットワークから送信さ
    れた情報であることを特徴とする請求項11に記載の音
    声出力装置。
  13. 【請求項13】更に、 前記他の情報を受信した場合、これをユーザに報知する
    手段を備えたことを特徴とする請求項11に記載の音声
    出力装置。
  14. 【請求項14】更に、 前記他の情報の優先度を判定する手段を備え、 前記制御手段は、受信した前記他の情報の優先度が所定
    の優先度であった場合、前記電子書籍の内容を示す合成
    音声の出力中であっても、該受信した他の情報の合成音
    声の出力を開始することを特徴とする請求項11に記載
    の音声出力装置。
  15. 【請求項15】更に、 前記他の情報の合成音声を出力するタイミングをユーザ
    が選択する選択手段を備え、 前記制御手段は、ユーザによる選択があった場合には、
    これに従って、前記他の情報の合成音声を出力するタイ
    ミングを制御することを特徴とする請求項9に記載の音
    声出力装置。
  16. 【請求項16】文字データを合成音声データに変換する
    変換工程と、 音楽及び前記合成音声データに基づく合成音声を出力す
    る出力工程と、 前記合成音声を出力するタイミングを制御する制御工程
    と、を備え、 前記制御工程では、 音楽の出力中においては、出力中の曲の終了後に前記合
    成音声の出力を開始することを特徴とする音声出力方
    法。
  17. 【請求項17】文字データを合成音声データに変換する
    変換工程と、 前記合成音声データに基づく合成音声を出力する出力工
    程と、 前記合成音声を出力するタイミングを制御する制御工程
    と、を備え、 前記制御工程では、 電子書籍の内容を示す前記合成音声の出力中に、他の情
    報の内容を示す前記合成音声を出力する場合、出力中の
    前記電子書籍の文章の切れ目で、前記他の情報の合成音
    声の出力を開始することを特徴とする音声出力方法。
  18. 【請求項18】情報の内容を示す合成音声と音楽とを出
    力する場合に、該合成音声を出力するタイミングを制御
    するために、 コンピュータを、 音楽の出力中か否かを判定する手段、 音楽の出力中であると判定した場合に、出力中の曲の終
    了後に前記合成音声の出力を開始する手段、として機能
    させるプログラム。
  19. 【請求項19】情報の内容を示す合成音声と、電子書籍
    の内容を示す合成音声とを出力する場合に、前記情報の
    内容を示す合成音声を出力するタイミングを制御するた
    めに、 コンピュータを、 電子書籍の内容を示す合成音声の出力中か否かを判定す
    る手段、 電子書籍の内容を示す合成音声の出力中であると判定し
    た場合に、出力中の電子書籍の文書の切れ目で前記情報
    の内容を示す合成音声の出力を開始する手段、として機
    能させるプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017225022A (ja) * 2016-06-16 2017-12-21 アルパイン株式会社 電子装置、システム、通知方法および通知プログラム

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