JP2003057996A - 潤滑剤塗布装置 - Google Patents

潤滑剤塗布装置

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JP2003057996A
JP2003057996A JP2001244124A JP2001244124A JP2003057996A JP 2003057996 A JP2003057996 A JP 2003057996A JP 2001244124 A JP2001244124 A JP 2001244124A JP 2001244124 A JP2001244124 A JP 2001244124A JP 2003057996 A JP2003057996 A JP 2003057996A
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brush
solid lubricant
brush roll
toner
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JP2001244124A
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English (en)
Inventor
Akihisa Maruyama
彰久 丸山
Naoyuki Ekusa
尚之 江草
Masakazu Takahashi
正和 高橋
Noritaka Kuroda
能孝 黒田
Tomoki Kutsuwada
知己 轡田
Osamu Handa
修 半田
Yoshiya Mashita
佳也 眞下
Nobuo Momotake
信男 百武
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 固形潤滑剤4と、この固形潤滑剤4と前記像
担持体2とに同時に当接して一方向に回転するブラシロ
ール5とを備えた潤滑剤塗布装置において、簡易な構成
でもって、潤滑剤の塗布を長期にわたり安定して維持さ
せることができるようにする。 【解決手段】 ブラシロール5として、7.5〜15デ
ニールのブラシ繊維5aを回転支持軸5bの周面に20
000〜60000本/(インチ)2の密度で設けたも
のを使用した。また、固形潤滑剤4として、鉛筆硬度で
H、F、HB又はBの硬度からなるものを使用した。そ
して、この固形潤滑剤4をブラシロール5に対して1.
18N/m以下の圧力で当接させた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トナーからなる像
を形成するプリンタ、複写機、ファクシミリ、複合機等
の画像形成装置における感光体、中間転写体等の像担持
体に潤滑剤を塗布するための潤滑剤塗布装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】この種の潤滑剤塗布装置は、通常、トナ
ー像を担持し得る感光体等の像担持体が、その表面に残
留付着するトナー等の付着物を除去するために摺擦させ
るクリーニングブレードやクリーニングブラシにより磨
耗して特性変化を引き起こすことから、かかる像担持体
に潤滑剤を塗布することによりその像担持体とクリーニ
ングブレード等との間における摩擦抵抗を低減させて上
記磨耗等の不具合を防止する目的で使用される(特開平
2000−162938号公報など)。特に、この像担
持体の磨耗は、トナーとして球状のトナーを使用した場
合に、そのトナーのすり抜けによるクリーニング不良を
防ぐためクリーニングブレードの当接圧を高くする関係
でより発生しやすくなるため、その磨耗の発生を潤滑剤
の塗布により防止することが重要となる。
【0003】また、この潤滑剤塗布装置は、トナー粒子
に外添されている流動化剤、帯電調整剤等の外添剤がク
リーニングブレードの当接圧により像担持体の表面に膜
状に固着(融着)される、いわゆるフィルミング現象が
発生することから、かかるフィルミング現象の発生を防
止する目的でも使用されている。特に、このフィルミン
グ現象が発生した場合には、その外添剤がクリーニング
ブレードの摺擦をうけて像担持体の表面に擦り傷状の不
均一な磨耗を誘発することがあるため、そのフィルミン
グ現象の発生を潤滑剤の塗布により防止することが重要
となる。
【0004】そして、このような潤滑剤塗布装置として
は、主に、図8に示すような、ステアリン酸亜鉛等の潤
滑剤を固形状にした固形潤滑剤100と、この固形潤滑
剤100と像担持体としての感光体200とに同時に当
接して一方向に回転するブラシロール150とを備えた
ものが知られている。
【0005】この塗布装置によれば、ブラシロール15
0が矢印方向に回転駆動することにより、その固形潤滑
剤100がブラシロール150の摺擦により削られて粉
体となってブラシロール150(のブラシ繊維)に付着
し、そのブラシロール150に付着した粉体状の潤滑剤
が感光体200の表面に塗布されるようになっている。
図中の符号110は固形潤滑剤を保持するホルダー、1
20は固形潤滑剤100がブラシロール150の長手方
向にわたって均一な圧接力で圧接するように弾性的に支
持する複数のバネ、250は感光体200に当接するク
リーニングブレードを示す。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
潤滑剤塗布装置にあっては、主に、その固形潤滑剤10
0の消費量(削れ量)をできる限り抑えて潤滑剤の塗布
を長期にわたり安定して維持させることができ、もって
感光体200の特性や寿命をより長く維持させることが
大きな課題となっている。
【0007】また、潤滑剤塗布装置は、長期停止状態が
継続することによりブラシロール150におけるブラシ
毛(繊維)が像担持体等の当接部分が倒れた状態となっ
てくせになる(毛倒れ)現象が発生し、これにより潤滑
剤の塗布を安定して行うことができなくなるという課題
がある。
【0008】さらに、そのブラシロール150がクリー
ニングブレード250よりも感光体200の回転方向上
流側において当接しているため、その感光体200に付
着しているトナーがブラシロール150に付着して目詰
まりした状態となり、これによっても潤滑剤の塗布を安
定して行うことができなくなるという課題がある。
【0009】ちなみに、特開平11−288194号公
報には、特にクリーニングブレードの鳴きの現象が発生
しやすい画像形成スピード域で、像担持体への潤滑剤の
塗布量を増加させてそのブレードと像担持体の間の摩擦
を低減し、それ以外の画像形成スピード域では、像担持
体への潤滑剤の塗布量を低めに設定することで、その潤
滑剤の消費量を抑えて効果を長期にわたって得るように
した潤滑剤塗布機構が示されている。しかし、この塗布
機構では、潤滑剤の塗布量のコントロール等に関する複
雑な制御系や機構が必要となってしまい、上記したすべ
ての課題を簡易にかつ十分に解決し得ない。
【0010】また、特開2000−75752号公報に
は、トナーや外添剤の像担持体への融着がその原因物質
である外添剤が現像剤中に多く含まれる初期から100
00イメージの画像を形成するまでの間が最も発生しや
すいという観点から、潤滑剤の塗布を10000イメー
ジまでの像担持体の回転移動距離が所定距離になるまで
に潤滑剤の塗布量がある一定量以上となるように設定し
た潤滑剤塗布機構が示されている。しかし、この塗布機
構は、その潤滑剤塗布量を一定量以上とするための具体
的な構成が不明であり、上記したすべての課題を解決し
得るか否かも不明である。
【0011】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであり、その主な目的とするところは、簡易な構
成でもって、潤滑剤の塗布を長期にわたり安定して維持
させることができる潤滑剤塗布装置を提供することにあ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の潤滑剤塗布装置
1は、図1に例示するように、トナーからなる像を担持
して回転するとともにクリーニングブレード3が当接さ
れている像担持体2に潤滑剤を塗布する装置であって、
その潤滑剤を固形状にした固形潤滑剤4と、この固形潤
滑剤4と前記像担持体2のクリーニングブレード3の当
接位置よりも当該回転方向上流側の部位とに同時に当接
して一方向Aに回転するブラシロール5とを備えた潤滑
剤塗布装置において、前記ブラシロール5が、7.5〜
15デニールのブラシ繊維5aを回転支持軸5bの周面
に20000〜60000本/(インチ)2の密度で設
けたものであり、かつ、前記固形潤滑剤4が、鉛筆硬度
でH、F、HB又はBの硬度からなるとともに前記ブラ
シロールに対して1.18N/m(約0.12kgf/
m)以下の圧力で当接されていることを特徴とするもの
である。
【0013】ここで、上記像担持体2は、電子写真方
式、静電記録方式等を利用した画像形成装置におけるド
ラム形態又はベルト形態からなる感光体、中間転写体な
どである。クリーニングブレード3は、通常、弾性ブレ
ードであるが、特にこれに限定されない。
【0014】固形潤滑剤4は、像担持体2の有する特性
を損なうことなく当該像担持体2に圧接するクリーニン
グブレード等の圧接部材との間における摩擦抵抗(係
数)を低減できる潤滑性を示す材料(潤滑剤)を固形状
にしたものである。この固形潤滑剤4は、像担持体2の
幅方向における有効領域の全域に相当する幅をもつ形状
に形成される。また、この固形潤滑剤4は、ブラシロー
ル5による偏った掻き取りが発生することを回避する観
点から、回転するブラシロール5の当接によりそのロー
ル回転方向Aの上流側及び下流側に揺動しないように固
定した状態で支持することが好ましい。
【0015】ブラシロール5は、上記所定のブラシ繊維
5aを回転支持軸5bの周面に所定の密度で植立させて
ロール状の形態にしたものであって、そのブラシ繊維が
少なくとも像担持体2の幅方向における有効領域の全域
にわたって当接し得るものである。このブラシ繊維5a
は、ポリエステル樹脂、アクリル樹脂等の合成繊維にて
形成されるものである。また、このブラシ繊維5aの回
転支持軸5bからの高さ(毛足)は、6〜8mm程度に
することが好ましい。また、このブラシロール5は、像
担持体2と周速差をもって回転駆動させることが好まし
い。さらに、ブラシロール5は、潤滑剤塗布装置を像担
持体2のブレード方式のクリーニング装置の一部として
組み込んで構成する場合には、クリーニングブラシとし
て機能させるように構成するとよい。
【0016】そして、このブラシロール5は、そのブラ
シ繊維5aが7.5デニールを下回ると、固形潤滑剤を
機械的に掻き取る能力が低くなり、初期段階では許容で
きる掻き取り能力が得られるものの、それ以降(例えば
A4版サイズの用紙への画像形成動作を約1000枚程
度行った段階以降)ではその掻き取り能力が著しく低下
してしまう。反対に、ブラシ繊維5aが15デニールを
超えると、特に長期にわたって使用した場合(例えば上
記サイズの用紙への画像形成動作を10000枚程度行
った段階以降)において像担持体の表面に摺接傷をつけ
てしまう。
【0017】また、このブラシロール5は、そのブラシ
繊維5aの密度が20000本/(インチ)2を下回る
と、そのブラシ繊維の固形潤滑剤との当接部が毛倒れ状
態となりやすく潤滑剤の塗布が不安定となることや、そ
のブラシ繊維からなるブラシロールによる像担持体上の
トナーや外添剤の掻き取り能力が不足する等の不具合が
ある。反対に、その密度が60000本/(インチ)2
を超えると、ブラシ繊維が密に存在しすぎるため、初期
的には固形潤滑剤の掻き取り能力が高いものの、それ以
降においてはトナーや潤滑剤がブラシ繊維に付着して根
元側から溜まるようになるためその掻き取り能力が著し
く低下するととともに像担持体からトナーを掻きとる能
力も低下してしまう。
【0018】一方、固形潤滑剤4の鉛筆硬度(JIS
K5400)は、B、HB、F又はHあり、この順に硬
度が硬くなる関係にある。この固形潤滑剤4の鉛筆硬度
がBよりも柔らかい硬度(例えば2B)であると、固形
潤滑剤のブラシロール5による掻き取り量が増大し、そ
の寿命が短くなりやすい等の不具合がある。また、この
固形潤滑剤4のブラシロールに対する圧力が1.18N
/mよりも大きくなると、ブラシロール5におけるブラ
シ繊維の固形潤滑剤との当接部が毛倒れ状態となりやす
く潤滑剤の塗布が不安定になる等の不具合がある。
【0019】このような構成からなる潤滑剤塗布装置1
によれば、ブラシ繊維の手倒れ(くせ)や目詰まりが発
生しにくくなるうえ、ブラシロール5による固形潤滑剤
4の削れ量が微量となり、潤滑剤の像担持体2への塗布
が長期にわたって安定して行われるようになる。このよ
うな安定した潤滑剤の塗布により、クリーニングブレー
ド3の像担持体2との摩擦も安定して低下されるように
なるため、そのブレード3の像担持体2との当接力を低
減させて像担持体2やクリーニングブレード3の磨耗を
低減することが可能となる。また、ブラシロール5によ
り潤滑剤が像担持体2の表面に微量で安定して塗布され
ることにより、その潤滑剤がクリーニンブレード3によ
る摺擦により像担持体2の表面に皮膜となって付着する
ため、例えば、トナーの外添剤がブラシロール5により
掻き取られてクリーニンブレード3に到達(侵入)する
ことが抑制されたり、あるいは、そのクリーニンブレー
ド3により掻き取られてそのブレード3からすり抜ける
ことが抑制されるようになる。これにより、フィルミン
グ現象の発生を低減することが可能となる。
【0020】また、この潤滑剤塗布装置1では、前記ブ
ラシロール5のブラシ繊維5aを導電性とし、かつ、そ
のブラシロール5の前記像担持体2の回転方向B上流側
における部位に、その像担持体2上に残留付着するトナ
ーが静電的に当該ブラシロール5側に引き寄せられるよ
うに当該トナーの帯電状態を調整する帯電調整手段6を
設けるように構成するとよい。
【0021】ここで、ブラシロール5のブラシ繊維5a
は、例えば、前記合成繊維からなるブラシ繊維にカーボ
ン等の導電剤を含有させることに導電性を付与すればよ
い。また、この導電性のブラシ繊維5aからなるブラシ
ロール5については、その回転支持軸(導電性を有す
る)5bを介して接地するようにすることが好ましい。
また、帯電調整手段6としては、例えば、コロナ放電器
からなるコロトロン、帯電ロール等が使用され、トナー
の帯電極性と同じ極性からなる所定の電圧が印加され
る。
【0022】このように構成した場合には、帯電調整手
段6により、ブラシロール5を通過する直前の像担持体
2上に残留付着するトナーの帯電極性や像担持体2の表
面電位の状態が一様に揃えられた後、そのブラシロール
5を通過する際に像担持体2上のトナーが静電的に当該
ブラシロール5側に引き寄せられて像担持体2から除去
されるようになる。これにより、フィルミング現象の発
生を低減することが可能となる。また、像担持体2上の
トナーがブラシロール5によって積極的に除去されるよ
うになるため、クリーニングブレード3側に流入するト
ナー(外添剤を含む)の量が少なくなり、そのブレード
3の像担持体2との当接力を低減させることが可能とな
る。この結果、像担持体2やクリーニングブレード3の
磨耗の発生を低減することが可能となる。
【0023】以上のような潤滑剤塗布装置1は、像担持
体2のブレード方式のクリーニング装置と別体の独立し
たものとして構成することができるが、その設置スペー
スの低減化などの観点からすると、かかるクリーニング
装置の一部として組み込むように構成することが望まし
い。この場合、潤滑剤塗布装置1におけるブラシロール
5は、前記したようにクリーニング装置のクリーニング
ブレード3よりも像担持体2の回転方向Bの上流側に配
置される。また、このときのブラシロール5は、前述し
た通りクリーニングブラシとして機能するように構成す
るとよい。
【0024】
【発明の実施の形態】[実施の形態1]図2及び図3は
本発明の実施の形態1を示すものであり、図2は本発明
の潤滑剤塗布装置を適用した画像形成装置の要部を示す
概略構成図、図3は潤滑剤塗布装置を主に示す要部拡大
図である。
【0025】この画像形成装置20は、矢印B方向に回
転するドラム状の感光体21を有し、この感光体21の
表面を帯電装置22により均一に帯電した後、その表面
に走査露光式等の潜像書き込み装置23により画像情報
に基づく露光を行って静電潜像を形成し、その静電潜像
を現像装置24により現像してトナー像として可視化す
るようになっている。また、この画像形成装置20は、
感光体20上のトナー像を、記録用紙等の記録媒体25
に直接又は中間転写体26を介して静電的に転写するよ
うになっている。この際、トナー像の記録媒体25又は
中間転写体26への転写は転写装置27により行う。ト
ナー像が転写された記録媒体25は定着装置(図示省
略)に送り込まれて定着処理される。これによりトナー
からなる画像が形成された記録媒体25が得られる。
【0026】そして、この画像形成装置20は、上記転
写後の感光体20の表面を、クリーニングブレード32
を有するクリーニング装置30により清掃するようにな
っている。また、このクリーニング装置30には、後述
するように感光体21の表面に潤滑剤を塗布するための
潤滑剤塗布装置10が組み込まれている。
【0027】クリーニング装置30は、基本的に、感光
体21と対向する側が開口したハウジング31に、合成
ゴム等からなるクリーニングブレード32をその自由端
部が感光体21の表面に当接するような状態で取付け支
持板33により取り付けるとともに、ブラシ毛35aが
回転軸35bの周面に一様に立設されたロール形態のク
リーニングブラシ35をそのブラシ毛35aが感光体2
1の表面に当接するような状態で回転可能に取り付けら
れている。
【0028】このうちクリーニングブレード32は、感
光体21の周面(の軸方向の有効幅全域)に対して所定
の角度及び食い込み量(例えば食い込み量が0.7〜
1.3mm程度)となるように当接した状態で取り付け
られている。クリーニングブラシ35は、感光体21の
表面(の軸方向の有効幅全域)に対して所定の食い込み
量(例えば0.7〜1.3mm程度)となるように当接
した状態で取り付けられているとともに、例えば後述の
搬送オーガー27の回転動力がギア列により分配されて
矢印A方向に感光体21と所定の周速差をもって回転駆
動するようになっている。
【0029】また、このクリーニング装置30は、その
ハウジング31の底部側に、クリーニングブレード32
やクリーニングブラシ35等により除去されて落下する
トナー、紙粉等を回収ボックス(図示省略)に搬送する
スクリュー状の搬送オーガー37を回転駆動するように
設けている。図2中において符号38は、クリーニング
ブレード32等により除去したトナー等が外部にこぼれ
出すのを防止するためのシール部材である。
【0030】そして、このクリーニング装置30には、
図3等に示すように、そのクリーニングブラシ35を潤
滑剤塗布用のブラシロール(15)として兼用し、その
クリーニングブラシ35のほぼ最上の位置で当接するよ
うに配置される固形潤滑剤14が装備されている。図中
において、符号16は固形潤滑剤14を通過した後のク
リーニングブラシ35(15)に当接するように配置さ
れる板状のフリッカーバー(当接部材)である。
【0031】ブラシロール15として兼用するクリーニ
ングブラシ35は、直径が6mmからなる導電性の回転
軸35bに、アクリル樹脂からなる10デニールの導電
性ブラシ繊維(カネボウ合繊製:ベルトロン)35aを
20000〜60000本/(インチ)2の密度で設け
て、約19mmのロール外径からなるブラシロールとし
てものである。回転軸35bについては接地している。
【0032】固形潤滑剤14は、ステアリン酸亜鉛等の
脂肪酸金属塩からなる潤滑剤を断面が矩形状の板形態に
固めたものである。この固形潤滑剤14は、鉛筆硬度H
Bの硬度を有する固形体とするとともに、クリーニング
ブラシ35に対して所定の圧力(1.18N/m以下)
で当接するように配置されている。
【0033】この固形潤滑剤14は、図3、4に示すよ
うに、その上部を固形潤滑剤14の長さ(幅)よりも長
いホルダー17に保持し、そのホルダー17の固形潤滑
剤14の端部から突出した両端部を、適宜折り曲げ加工
された(例えばZ字状に曲げられた)板ばね18により
引っ掛けて上方に吊り上げた状態となるように支持フレ
ーム31a(ハウジング31に取り付けられたフレー
ム)に取り付けられている。この取付け支持構造によ
り、固形潤滑剤14は、上下方向に対しては弾性的に支
持されているが、クリーニングブラシ35の回転方向A
の上流側及び下流側に対してはほぼ固定された状態に維
持される。また、この固形潤滑剤14のクリーニングブ
ラシ35に対する圧力は、その潤滑剤14とホルダー1
8を合わせた自重により決定されるようになっている。
【0034】このような潤滑剤塗布装置10を装備する
クリーニング装置30は、次のように動作する。
【0035】まず、クリーニング装置30は、クリーニ
ングブラシ35が矢印A方向に回転するとともに、搬送
オーガー37が所定の方向に回転する。そして、転写後
に感光体21の表面がこのクリーニング装置30を通過
すると、感光体21の表面に付着するトナー、紙粉等が
クリーニングブラシ35によりかき乱されてある程度掻
き取られるとともに感光体21との付着力が失われる。
その後、そのブラシ35により掻き取られなかったトナ
ー等が最終的にクリーニングブレード32により掻き取
られる。これにより、感光体21の表面が清掃される。
このとき掻き取られたトナー等は、ハウジング31の底
部側に落下した後、搬送オーガー37により回収ボック
スに搬送される。
【0036】この際、クリーニングブラシ35は、固形
潤滑剤14の下端部に当接するようにして回転すること
により、その固形潤滑剤14の下端部から潤滑剤を少し
ずつ掻き取って保持する。続いて、固形潤滑剤14を通
過した後のクリーニングブラシ35は、フリッカー16
に当接して回転することにより、固形潤滑剤14から掻
き取った潤滑剤のうち粒径が比較的大きい潤滑剤が払い
落とされる一方で、その粒径が比較的小さい潤滑剤のみ
がクリーニングブラシ35に付着した状態となる。ま
た、これと同時に、クリーニングブラシ35に付着した
感光体21からのトナー等も同時に払い落とされる。
【0037】これにより、クリーニングブラシ35によ
って固形潤滑剤14から掻き取られた比較的小さい粒径
でかつ比較的微量な潤滑剤が感光体21の表面に塗布さ
れる。また、クリーニングブラシ35は、長時間停止し
た場合であっても、そのブラシ繊維35aが毛倒れしに
くい。しかも、そのクリーニングブラシ35がトナーや
潤滑剤によって目詰まりしにくくなる。この結果、粒径
がほぼ揃った潤滑剤を感光体21の表面に微量ずつ長期
にわたって安定して塗布することができる。
【0038】したがって、この潤滑剤塗布装置10を使
用した場合には、クリーニングブレード32の感光体2
1との摩擦が潤滑剤により確実に低下するため、感光体
2の磨耗の発生が抑制される。また、クリーニングブラ
シ35によりトナー(外添剤を含む)が除去されるた
め、フィルミング現象の発生が抑制される。これによ
り、感光体21やクリーニングブレード32の磨耗を抑
えることができるため、それらのライフ(寿命)を向上
させることが可能となる。なお、クリーニングブラシ3
5においても、フリッカーバー16の圧接通過によりト
ナー等の振り払いが行われるため、そのクリーニング性
能が損なわれることがない。
【0039】図5は、固形潤滑剤の塗布量を変更した場
合における擦り傷状の不均一磨耗によるプリント不良の
発生するプリント枚数について測定した結果を示すもの
である。
【0040】これは、この実施の形態に係る画像形成装
置20を用い、擦り傷状の不均一磨耗が発生しやすい低
温低湿(10℃、15%RH)の環境下において固形剤
潤滑剤14の塗布量(φ84mmの感光体21の1回転
当たりの消費量(削れ量))を変えてA4版サイズの記
録用紙に対する各枚数のテストプリント(画像形成動
作)を行い、各プリント枚数時における擦り傷状の不均
一磨耗の発生状況について調べたものである。その不均
一磨耗の発生状況については、以下の基準で評価した。 ○:発生せず。 △:少し発生した。 △*:少し発生するとともに、途中で固形潤滑剤がほと
んど消費された。
【0041】図5に示す結果から、目標である50万枚
までのプリントでも擦り傷状の不均一磨耗が発生させな
いようにするための必要最低限の塗布量は、1(μg/
cycle)とすればよいことがわかる。
【0042】図6は、クリーニングブラシ35における
ブラシ繊維(10デニール)35aの密度と固形潤滑剤
14の硬度(鉛筆硬度)を変更した場合の固形潤滑剤1
4(及びホルダー18)の重量とその消費量(上記塗布
量と同じ)を測定した結果を示すものである。図中の一
次関数式は、各ブラシ繊維の条件における固形潤滑剤の
重量に対するその消費量の関係を示すものである。
【0043】この際、固形潤滑剤14としては、外形寸
法が5×5×300mmからなる重さが10gのものを
使用した。固形潤滑剤14の重量については、ホルダー
18の重量を変えること(5g、25g、45g)で変
更するようにした。また、感光体21の回転速度は22
0mm/sec、ブラシ35の回転速度は264mm/
secとした。
【0044】図6に示す結果から、固形潤滑剤14の塗
布量を前記した目標である1(μg/cycle)にす
るには、固形潤滑剤14の重量を最大の場合(密度が2
0000本/(インチ)2で、鉛筆硬度がHBとした場
合)であっても36g以下とすればよいことがわかる。
この固形潤滑剤14の重量が「36g」であるときが、
固形潤滑剤14のクリーニングブラシロール35に対す
る圧力の「1.18N/m」に相当する。
【0045】なお、本発明者らによれば、密度が200
00本/(インチ)2で、鉛筆硬度がHBとした場合に
おいて、固形潤滑剤14の重量を「36g」よりも重く
すると、クリーニングブラシ35が長時間の停止されて
保管された場合、毛倒れが発生してしまい、この結果、
クリーニングブラシとして機能しなくなるばかりか、潤
滑剤塗布ブラシとしても機能しなくなることが確認され
ている。
【0046】[実施の形態2]図7は、本発明の実施の
形態2に係る潤滑剤塗布装置を主に示す要部拡大図であ
る。この潤滑剤塗布装置10は、クリーニングブラシ3
5(15)の感光体21の回転方向B上流側でかつ転写
装置27の感光体21の回転方向B下流側における部位
に、帯電調整手段としての帯電調整コロトロン40を設
けた以外は実施の形態1に係る潤滑剤塗布装置10と同
じ構成からなるものである。
【0047】帯電調整コロトロン40は、放電ワイヤ4
1と、感光体21と対向する部位が開口するシールド部
材(ケース)42とからなるものである。そして、この
除電コロトロン40は、放電ワイヤ41に所定の電流
(例えば−300μA)を印加することにより、その感
光体21上のトナー(未転写トナー)が静電的にクリー
ニングブラシ35側に引き寄せられるように当該トナー
の帯電の極性が揃えられるように調整されるようになっ
ている。
【0048】このような帯電調整コロトロン40を設け
た場合は、実施の形態1の場合と同様に作用効果が得ら
れることに加え、次のような作用効果が得られる。
【0049】すなわち、クリーニングブラシ35を通過
する直前の感光体21上に残留付着するトナーの帯電極
性や感光体21の表面電位の状態が一様に揃えられた
後、そのクリーニングブラシ35を通過する際に感光体
21上のトナー(外添剤を含む)が静電的に当該クリー
ニングブラシ35側に引き寄せられて像担持体2から除
去されるようになる。これにより、クリーニングブレー
ド32に到達するトナーやその外添剤が少なくなるた
め、フィルミング現象の発生をより一層低減することが
可能となり、感光体21の表面における擦り傷状の不均
一磨耗の発生を抑えることができる。
【0050】また、感光体21上のトナーが上記したよ
うにクリーニングブラシ35によって積極的に除去され
るため、クリーニングブレード32側に流入するトナー
(外添剤を含む)の量が少なくなり、そのブレード32
の感光体21との当接力をより一層低減させることがで
きる。この結果、感光体21やクリーニングブレード3
2の磨耗の発生についてもより一層低減することが可能
となり、感光体21やクリーニングブレード32の寿命
も延ばすことができる。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の潤滑剤塗
布装置によれば、前記したようにブラシロールのブラシ
繊維を特定するとともに固形潤滑剤の硬度やブラシロー
ルとの当接圧を特定するという簡易な構成でもって、ブ
ラシ繊維の手倒れ(くせ)や目詰まりが発生しにくくな
るうえ、ブラシロールによる固形潤滑剤の削れ量が微量
となり、像担持体への潤滑剤の塗布を長期にわたり安定
して維持させることができる。また、ブラシロールによ
り像担持体上に残留付着するトナーとその外添剤を除去
することが可能となる。
【0052】この結果、像担持体やクリーニングブレー
ドの磨耗を長期にわたって防止することができる。ま
た、フィルミング現象の発生を防止することもでき、フ
ィルミング現象に起因した像担持体の不均一磨耗の発生
を防止することも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の潤滑剤塗布装置を示す概念図。
【図2】 実施の形態1における画像形成装置の要部を
示す概要図。
【図3】 実施の形態1に係る潤滑剤塗布装置を装備し
たクリーニング装置を示す一部断面図。
【図4】 固形潤滑剤の取付け支持構造を示す一部断面
説明図。
【図5】 固形潤滑剤の塗布量を変更した場合における
擦り傷状の不均一磨耗によるプリント不良の発生するプ
リント枚数について測定した結果を示すグラフ図。
【図6】 クリーニングブラシにおけるブラシ繊維の密
度と固形潤滑剤の硬度を変更した場合の固形潤滑剤(及
びホルダー)の重量とその消費量を測定した結果を示す
グラフ図。
【図7】 実施の形態2に係る潤滑剤塗布装置を装備し
たクリーニング装置を示す一部断面図。
【図8】 従来の潤滑剤塗布装置を示す説明図。
【符号の説明】
1,10…潤滑剤塗布装置、2…像担持体、4,14…
固形潤滑剤、5…ブラシロール、…当接部材、35…ク
リーニングブラシ(ブラシロール)、21…感光体(像
担持体)、B…像担持体の回転方向。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 正和 神奈川県海老名市本郷2274番地、富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 黒田 能孝 神奈川県海老名市本郷2274番地、富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 轡田 知己 神奈川県海老名市本郷2274番地、富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 半田 修 神奈川県海老名市本郷2274番地、富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 眞下 佳也 神奈川県海老名市本郷2274番地、富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 百武 信男 神奈川県海老名市本郷2274番地、富士ゼロ ックス株式会社内 Fターム(参考) 2H134 GA01 GB02 HB01 HB03 HB07 HB08 HB13 HB19 HD01 HD06 HD19 JA02 JA08 KD04 KD05 KF03 KG08 KH15 LA01 MA03

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トナーからなる像を担持して回転すると
    ともにクリーニングブレードが当接されている像担持体
    に潤滑剤を塗布する装置であって、その潤滑剤を固形状
    にした固形潤滑剤と、この固形潤滑剤と前記像担持体の
    クリーニングブレードの当接位置よりも当該回転方向上
    流側の部位とに同時に当接して一方向に回転するブラシ
    ロールとを備えた潤滑剤塗布装置において、 前記ブラシロールが、7.5〜15デニールのブラシ繊
    維を回転支持軸の周面に20000〜60000本/
    (インチ)2の密度で設けたものであり、 かつ、前記固形潤滑剤が、鉛筆硬度でH、F、HB又は
    Bの硬度からなるとともに前記ブラシロールに対して
    1.18N/m以下の圧力で当接されていることを特徴
    とする潤滑剤塗布装置。
  2. 【請求項2】 前記ブラシロールのブラシ繊維を導電性
    とし、 かつ、そのブラシロールの前記像担持体の回転方向上流
    側における部位に、その像担持体上に残留付着するトナ
    ーが静電的に当該ブラシロール側に引き寄せられるよう
    に当該トナーの帯電状態を調整する帯電調整手段を設け
    た請求項1に記載の潤滑剤塗布装置。
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