JP2003056968A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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JP2003056968A
JP2003056968A JP2001240517A JP2001240517A JP2003056968A JP 2003056968 A JP2003056968 A JP 2003056968A JP 2001240517 A JP2001240517 A JP 2001240517A JP 2001240517 A JP2001240517 A JP 2001240517A JP 2003056968 A JP2003056968 A JP 2003056968A
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suction pipe
cooler
pipe
refrigerator
refrigerating
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Makoto Oikawa
誠 及川
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Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D23/00General constructional features
    • F25D23/06Walls
    • F25D23/061Walls with conduit means

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
  • Compressor (AREA)
  • Removal Of Water From Condensation And Defrosting (AREA)
  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷蔵室用冷却器と冷凍室用冷却器とを並列接
続したものにおいて、冷蔵室用及び冷凍室用の2本のサ
クションパイプの配管を、限られたスペースで互いに干
渉することなく行い得るようにする。 【解決手段】 冷蔵室用及び冷凍室用の2本のサクショ
ンパイプ28,33を逆U字形に曲成し、そのうちの上
側に位置するサクションパイプ28を、下側に位置する
サクションパイプ33の外側に配置することにより、そ
れらの配管スペースを小さく済ませ得、しかも、それら
が互いに干渉するようになるのを避け得るようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷却器を並列に接
続する構成のものにおけるサクションパイプの配管構造
を改良した冷蔵庫に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、冷蔵庫においては、図8に示
す冷凍サイクルが一般的に用いられている。この冷凍サ
イクルは、コンプレッサ1の吐出口1aから、デリバリ
チューブ2、コンデンサ3、ドライヤ4、三方弁から成
る切換弁5の入口5aが順に接続されており、切換弁5
の一方の出口5bから、冷蔵室用キャピラリチューブ
6、冷蔵室用冷却器7、連結パイプ8、冷凍室用冷却器
9、アキュムレータ10、サクションパイプ11が順に
接続されて、サクションパイプ11がコンプレッサ1の
吸込口1bに接続されている。又、切換弁5の他方の出
口5cからは、冷凍室用キャピラリチューブ12が上記
冷蔵室用キャピラリチューブ6、冷蔵室用冷却器7と並
列に接続されている。
【0003】図9は上記従来の冷凍サイクルを用いた冷
蔵庫の配管構造を示しており、冷蔵庫の外殻を成す外箱
13の内部に配設された内箱14の背部において、その
中段部から下段部へ連結パイプ8が配管され、下段部か
ら連結パイプ8よりも高位置の上方へそして下方へと逆
U字形に曲成されたサクションパイプ11が配管されて
いる。
【0004】従って、この場合、図示はしないが、冷蔵
室用冷却器7は中段部において内箱14の内部に配置さ
れており、これに連結パイプ8の一端部(上端部)が接
続されている。又、冷凍室用冷却器9は下段部において
内箱14の内部に配置されており、これに連結パイプ8
の他端部(下端部)が接続されると共に、サクションパ
イプ11の一端部が前記アキュムレータ10を介して接
続されている。なお、アキュムレータ10は内箱14の
内部に配置されており、図示していない。
【0005】又、内箱14の下方には機械室15が形成
されており、この機械室15に配置されたコンプレッサ
1の吐出口1aにデリバリチューブ2の一端部が接続さ
れ、吸込口1bにサクションパイプ11の他端部が接続
されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のものの場
合、冷蔵室用冷却器7と冷凍室用冷却器9が直列に接続
されており、このため、それら冷蔵室用冷却器7と冷凍
室用冷却器9とを冷却するときに、冷蔵室用冷却器7か
ら出た冷媒の温度の影響が冷凍室用冷却器9に及び、冷
凍室用冷却器9を最適な蒸発温度で冷却することができ
なかった。又、冷蔵室用冷却器7のみを冷却すべきとき
にも、冷蔵室用冷却器7から出た冷媒が冷凍室用冷却器
9に流れて該冷凍室用冷却器9を冷却するため、冷蔵室
用冷却器7のみを冷却するということができなかった。
【0007】これに対して、図10に示すように、冷蔵
室用冷却器7と冷凍室用冷却器9とを並列に接続したも
のが供されている。詳細には、切換弁5の一方の出口5
bから、冷蔵室用キャピラリチューブ6、冷蔵室用冷却
器7、冷蔵室用サクションパイプ16が順に接続されて
いる。又、切換弁5の他方の出口5cからは、冷凍室用
キャピラリチューブ12、冷凍室用冷却器9、アキュム
レータ10、逆止弁17、冷凍室用サクションパイプ1
8が順に接続されており、そして、その冷凍室用サクシ
ョンパイプ18と冷蔵室用サクションパイプ16とが、
連結パイプ19に接続されて、この連結パイプ18がコ
ンプレッサ1の吸込口1bに接続されている。
【0008】このものによれば、冷蔵室用冷却器7と冷
凍室用冷却器9は並列に接続されており、それら冷蔵室
用冷却器7と冷凍室用冷却器9とを冷却するときに、冷
蔵室用冷却器7から出た冷媒の温度の影響が冷凍室用冷
却器9に及ぶということがなく、冷凍室用冷却器9を最
適な蒸発温度で冷却することができる。又、冷蔵室用冷
却器7のみを冷却すべきときには、冷蔵室用冷却器7の
みに冷媒を流し、他方、冷凍室用冷却器9のみを冷却す
べきときには、冷凍室用冷却器9のみに冷媒を流して、
それら冷蔵室用冷却器7及び冷凍室用冷却器9を個別に
冷却することができる。
【0009】しかしながら、このものにおいては、サク
ションパイプが、冷蔵室用サクションパイプ16及び冷
凍室用サクションパイプ18の2本必要であり、これら
2本のサクションパイプの配管を限られたスペースで互
いに干渉することなく行う必要が生じた。又、それらの
サクションパイプの冷却器に対する接続部については、
それが内箱内に容易に挿入されて組付けられる構造が望
まれた。
【0010】本発明は上述の事情に鑑みてなされたもの
であり、従ってその目的は、冷蔵室用冷却器と冷凍室用
冷却器とを並列接続したものにおいて、第1に、冷蔵室
用及び冷凍室用の2本のサクションパイプの配管を、限
られたスペースで互いに干渉することなく行うことので
きる冷蔵庫を提供し、第2に、そのサクションパイプの
冷却器に対する接続部を内箱内に容易に挿入して組付け
ることのできる冷蔵庫を提供するにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、本発明の冷蔵庫は、冷蔵室用冷却器及び冷凍
室用冷却器を有し、これらの冷却器を並列に接続すると
共に、その各冷却器からコンプレッサに接続される冷蔵
室用サクションパイプ及び冷凍室用サクションパイプを
有するものにおいて、前記両サクションパイプを逆U字
形に曲成し、そのうちの上側に位置するサクションパイ
プを、下側に位置するサクションパイプの外側に配置し
たことを特徴とする。
【0012】このものによれば、冷蔵室用サクションパ
イプ及び冷凍室用サクションパイプを逆U字形に曲成し
たことで、配管スペースを小さく済ませ得、しかも、そ
のうちの上側に位置するサクションパイプを、下側に位
置するサクションパイプの外側に配置したことで、それ
らが互いに干渉するようになるのを避けることができ
る。
【0013】又、第2の目的を達成するために、本発明
の冷蔵庫は、冷蔵室用冷却器及び冷凍室用冷却器を有
し、これらの冷却器を並列に接続すると共に、その各冷
却器からコンプレッサに接続される冷蔵室用サクション
パイプ及び冷凍室用サクションパイプを有するものにお
いて、前記両サクションパイプのうちの少なくともいず
れか一方のサクションパイプの、前記冷却器に対する接
続部の近傍部分を、配管部の後側から前側へ屈曲した第
1の屈曲部、及びこれの先端から側方側へ屈曲した第2
の屈曲部を有する形状に折曲し、このサクションパイプ
の接続部に対して、前記配管部に前記第2の屈曲部の屈
曲方向とは反対側の側方向きの斜面部を具え、この斜面
部に該サクションパイプの接続部を挿入する挿入孔を形
成したことを特徴とする。
【0014】このものによれば、冷蔵室用サクションパ
イプ及び冷凍室用サクションパイプのうちの少なくとも
いずれか一方のサクションパイプの、冷却器に対する接
続部を、配管部の挿入孔から内部へ斜めに挿入すること
で容易に挿入でき、その上で、サクションパイプを、接
続部が横向きとなる状態にすれば良い。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例につき、
図1ないし図7を参照して説明する。まず図2には、本
実施例の冷蔵庫に使用する冷凍サイクルを示している。
この冷凍サイクルにおいては、コンプレッサ21の吐出
口21aから、デリバリチューブ22、コンデンサ2
3、ドライヤ24、三方弁から成る切換弁25の入口2
5aを順に接続し、切換弁25の一方の出口25bか
ら、冷蔵室用キャピラリチューブ26、冷蔵室用冷却器
27、冷蔵室用サクションパイプ28を順に接続してい
る。
【0016】又、切換弁25の他方の出口25cから
は、冷凍室用キャピラリチューブ29、冷凍室用冷却器
30、アキュムレータ31、逆止弁32、冷凍室用サク
ションパイプ33を順に接続し、そして、その冷凍室用
サクションパイプ33と冷蔵室用サクションパイプ28
とを、連結パイプ34に接続して、この連結パイプ34
をコンプレッサ21の吸込口21bに接続している。
【0017】すなわち、冷蔵室用キャピラリチューブ2
6、冷蔵室用冷却器27、及び冷蔵室用サクションパイ
プ28に対して、冷凍室用キャピラリチューブ29、冷
凍室用冷却器30、アキュムレータ31、逆止弁32、
及び冷凍室用サクションパイプ33を並列に接続してい
る。
【0018】次いで、図1は、上記冷凍サイクルを用い
た冷蔵庫の配管構造を示しており、冷蔵庫の外殻を成す
外箱35の内部に配設した内箱36の背部を、配管部3
7としている。前記冷蔵室用サクションパイプ28は、
この配管部37の中段部から上方へそして下方へと這う
逆U字形にあらかじめ曲成して、該配管部37に配管し
ている。一方、冷凍室用サクションパイプ33は、配管
部37の下段部から上方へそして下方へと這う逆U字形
にあらかじめ曲成して、該配管部37に配管している。
【0019】従って、図示はしないが、前記冷蔵室用冷
却器27は内箱36の中段部においてその内部に配置し
ており、これに冷蔵室用サクションパイプ28の一端部
を接続している。又、冷凍室用冷却器30は内箱36の
下段部においてその内部に配置しており、これに冷凍室
用サクションパイプ33の一端部を接続している。よっ
て、冷蔵室用サクションパイプ28の一端部は、冷蔵室
用冷却器27に対する冷蔵室用サクションパイプ28の
接続部として機能し、冷凍室用サクションパイプ33の
一端部は、冷凍室用冷却器30に対する冷凍室用サクシ
ョンパイプ33の接続部として機能するものである。
【0020】そして、両サクションパイプ28,33の
うち、上側に位置するサクションパイプ(この場合、冷
蔵室用サクションパイプ28)を、下側に位置するサク
ションパイプ(この場合、冷凍室用サクションパイプ3
3)より幅広な逆U字形に形成して、それ(冷蔵室用サ
クションパイプ28)を、冷凍室用サクションパイプ3
3の外側に配置している。
【0021】又、冷蔵室用サクションパイプ28には、
冷蔵室用キャピラリチューブ26を添わせて配管してお
り、冷凍室用サクションパイプ33には、冷凍室用キャ
ピラリチューブ29を添わせて配管している。ここで、
両サクションパイプ28,33は、もっぱら各キャピラ
リチューブ26,29との熱交換のため、例えば2
〔m〕以上の長さを有しており、それを上述の逆U字形
にそれぞれ曲成している。
【0022】更に、前記冷蔵室用冷却器27に対する冷
蔵室用サクションパイプ28の接続部である一端部の近
傍部分は、図3に示すように、第1の屈曲部38と、第
2の屈曲部39とを有する形状に形成している。このう
ち、第1の屈曲部38は、配管部37に対して、後側か
ら前側へL字状に屈曲したものであり、第2の屈曲部3
9は、第1の屈曲部38の先端から図中斜め左下方へ、
そして水平の左方へと側方側に屈曲したものである。
【0023】しかして、このような冷蔵室用サクション
パイプ28の一端部に対して、前記配管部37の中段
部、すなわち、冷蔵室用冷却器27と対応する部分に
は、図5に示す補強板27aを設けて、これらに、上記
第2の屈曲部39の屈曲方向とは反対側の側方(この場
合、右方)向きの斜面部40を形成しており、この斜面
部40に、冷蔵室用サクションパイプ28の一端部を挿
入する挿入孔41を形成している。
【0024】そして、その挿入孔41から配管部37の
内部(内箱36内)へは、冷蔵室用サクションパイプ2
8の一端部を、斜め(斜面部40とほゞ直交する方向)
に挿入し、その上で、冷蔵室用サクションパイプ28
を、一端部が横向きとなる状態としている(図5参
照)。なお、図4及び図5において、42は冷蔵室用サ
クションパイプ28の一端部に取付けたパイプ固定具を
示しており、これを配管部37の挿入孔41の周辺部に
複数のねじ43により取付けることによって、配管部3
7への組付け後の冷蔵室用サクションパイプ28の一端
部の固定をしている。又、その固定をした後、冷蔵室用
サクションパイプ28の一端部は、内箱36内の冷蔵室
用冷却器27に接続している。
【0025】一方、冷凍室用サクションパイプ33の一
端部も、詳しくは図示しないが、配管部37に形成した
挿入孔から内箱36内に挿入して固定し、そして、前記
冷凍室用冷却器30に接続している。なお、内箱36の
下方には図1に示す機械室44が形成され、この機械室
44に配置されたコンプレッサ21の吐出口21aに前
記デリバリチューブ22の一端部を接続し、吸込口21
bに連結パイプ34を接続している。
【0026】このように本構成のものでは、冷蔵室用冷
却器27及び冷凍室用冷却器30を並列に接続すると共
に、その各冷却器27,30からコンプレッサ21に接
続される冷蔵室用サクションパイプ28及び冷凍室用サ
クションパイプ33を有するものにおいて、その両サク
ションパイプ28,33を逆U字形に曲成し、そのうち
の上側に位置する冷蔵室用サクションパイプ28を、下
側に位置する冷凍室用サクションパイプ33の外側に配
置している。
【0027】このうち、両サクションパイプ28,33
を逆U字形に曲成したことで、配管部37におけるそれ
ぞれの配管スペースを小さく済ませることができる。し
かも、そのうちの上側に位置する冷蔵室用サクションパ
イプ28を、下側に位置する冷凍室用サクションパイプ
33の外側に配置したことで、それらが互いに干渉する
ようになるのを避けることができる。
【0028】図6及び図7は、本構成のものとは逆に、
冷蔵室用サクションパイプ28を冷凍室用サクションパ
イプ33の内側に配置したものを示しており、このもの
では、それらが干渉するおそれがあり、それを避けるた
めに、冷蔵室用サクションパイプ28には曲げ部45
(図6参照)、又は曲げ部46(図7参照)を追加形成
する必要があり、その分、コストアップを招来し、又、
冷蔵室用サクションパイプ28の形状が複雑化すること
で、その取付けの困難性が増す。こらに対して、本構成
のものでは、冷蔵室用サクションパイプ28に曲げの必
要がなく、その分、コストを安く済ませ得、且つ、取付
けを容易にできる。
【0029】又、本構成のものでは、冷蔵室用冷却器2
7に対する冷蔵室用サクションパイプ28の接続部であ
る一端部の近傍部分を、配管部の後側から前側へ屈曲し
た第1の屈曲部38と、これの先端から側方側へ屈曲し
た第2の屈曲部39とを有する形状に折曲し、この冷蔵
室用サクションパイプ28の一端部に対して、配管部3
7に上記第2の屈曲部39の屈曲方向とは反対側の側方
向きの斜面部40を具え、この斜面部40に該冷蔵室用
サクションパイプ28の一端部を挿入する挿入孔41を
形成している。
【0030】これにより、配管部37に対する冷蔵室用
サクションパイプ28の組付け時には、冷蔵室用サクシ
ョンパイプ28の一端部を挿入孔41から内部へ斜めに
挿入することで容易に挿入でき、その上で、冷蔵室用サ
クションパイプ28を、一端部が横向きとなる状態にす
れば良い。かくして、冷蔵室用サクションパイプ28を
配管部37に容易に組付けることができる。
【0031】なお、冷蔵室用サクションパイプ28と冷
凍室用サクションパイプ33の配置については、上記構
成のものとは反対に、冷凍室用冷却器30が冷蔵室用冷
却器27より上方に位置することに合わせて、冷凍室用
サクションパイプ33が冷蔵室用サクションパイプ28
より上方に位置するものの場合、冷凍室用サクションパ
イプ33を冷蔵室用サクションパイプ28の外側に配置
すれば良い。
【0032】又、第1の屈曲部38と第2の屈曲部39
とを有する形状に形成するのは、前記冷蔵室用サクショ
ンパイプ28の一端部に代わって、又はそれと共に、冷
凍室用サクションパイプ33の一端部であっても良く、
これに合わせて、配管部37に第2の屈曲部39の屈曲
方向とは反対側の側方向きに形成する斜面部40及び挿
入孔41も、配管部37の冷蔵室用冷却器27と対応す
る部分に代わって、又はそれと共に、冷凍室用冷却器3
0と対応する部分に形成しても良い。そのほか、本発明
は上記し且つ図面に示した実施例にのみ限定されるもの
ではなく、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施
し得る。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の冷蔵庫に
よれば、第1に、冷蔵室用及び冷凍室用の2本のサクシ
ョンパイプの配管を、限られたスペースで互いに干渉す
ることなく、しかも、コストアップを招来せず、更に取
付けの困難性を増すこともなく、行うことができる。
【0034】本発明の冷蔵庫によれば、第2に、冷蔵室
用及び冷凍室用の少なくともいずれかのサクションパイ
プの冷却器に対する接続部を内箱内に容易に挿入して組
付けることができて、組立性を良くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す、冷蔵庫の背板を取除
いた状態(断熱材充填前)の背面側斜視図
【図2】冷凍サイクルの概略構成図
【図3】冷蔵室用サクションパイプの部分拡大斜視図
【図4】内箱と冷蔵室用サクションパイプとの分解斜視
【図5】配管部と冷蔵室用サクションパイプとの組立て
状態の横断面図
【図6】参考例を示すサクションパイプの配管図
【図7】異なる参考例を示す図6相当図
【図8】従来例を示す図2相当図
【図9】図1相当図
【図10】異なる従来例を示す図2相当図
【符号の説明】
21はコンプレッサ、27は冷蔵室用冷却器、28は冷
蔵室用サクションパイプ、30は冷凍室用冷却器、33
は冷凍室用サクションパイプ、37は配管部、38は第
1の屈曲部、39は第2の屈曲部、40は斜面部、41
は挿入孔を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷蔵室用冷却器及び冷凍室用冷却器を有
    し、これらの冷却器を並列に接続すると共に、その各冷
    却器からコンプレッサに接続される冷蔵室用サクション
    パイプ及び冷凍室用サクションパイプを有するものにお
    いて、 前記両サクションパイプを逆U字形に曲成し、 そのうちの上側に位置するサクションパイプを、下側に
    位置するサクションパイプの外側に配置したことを特徴
    とする冷蔵庫。
  2. 【請求項2】 冷蔵室用冷却器及び冷凍室用冷却器を有
    し、これらの冷却器を並列に接続すると共に、その各冷
    却器からコンプレッサに接続される冷蔵室用サクション
    パイプ及び冷凍室用サクションパイプを有するものにお
    いて、 前記両サクションパイプのうちの少なくともいずれか一
    方のサクションパイプの、前記冷却器に対する接続部の
    近傍部分を、配管部の後側から前側へ屈曲した第1の屈
    曲部、及びこれの先端から側方側へ屈曲した第2の屈曲
    部を有する形状に折曲し、 このサクションパイプの接続部に対して、前記配管部に
    前記第2の屈曲部の屈曲方向とは反対側の側方向きの斜
    面部を具え、 この斜面部に該サクションパイプの接続部を挿入する挿
    入孔を形成したことを特徴とする冷蔵庫。
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