JP2003056448A - 水平軸型風車のピッチ制御機構 - Google Patents

水平軸型風車のピッチ制御機構

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JP2003056448A
JP2003056448A JP2001250587A JP2001250587A JP2003056448A JP 2003056448 A JP2003056448 A JP 2003056448A JP 2001250587 A JP2001250587 A JP 2001250587A JP 2001250587 A JP2001250587 A JP 2001250587A JP 2003056448 A JP2003056448 A JP 2003056448A
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blades
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full
blade
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JP2001250587A
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Shigeo Yoshida
茂雄 吉田
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Fuji Heavy Industries Ltd
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Publication date
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
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    • Y02P70/50Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構成の簡素化が得られ製造コスト及びランニ
ングコストの抑制が得られる水平軸風車のピッチ制御機
構を提供する。 【解決手段】 ハブ5に複数のブレード6a、6b、6
cを備えたロータ4が回転自在に支承された水平軸型風
車であって、各ブレード6a、6b、6cに対応してハ
ブ5内に配設されて各ブレード6a、6b、6cのピッ
チを独立して可変制御する複数のピッチ可変手段11
と、各ブレード6a、6b、6cのピッチ可変範囲をフ
ルフェザー位置とフルフラット位置に規制するピッチ規
制手段21と、各ブレード6a、6b、6cをフルフェ
ザー位置側に付勢するピッチ付勢手段31とを備え、各
ピッチ可変手段11のピッチ制御系統に異常発生時に
は、対応するブレード6a、6b或いは6cのピッチ軸
6x周りの回転拘束を解除する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水平軸型風車に関
し、特に水平軸型風車のピッチ制御機構に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、無公害な発電機として風力発電機
が普及しつつある。風力発電に使用される風車は、一般
にタワーの上端に発電機等を収容するナセルを回転自在
に取り付け、このナセルにハブ及びブレードを有するロ
ータを回転自在に支承して構成され、特に大型風車では
ブレードのピッチ角変更によって起動トルクの増大を図
ると共に、風速に応じた回転数の制御を行い、かつ強風
時にはブレードを風向と平行にするフェザリングにより
出力及び回転速度を常用範囲内に収める制御が行われて
いる。
【0003】このブレードのピッチ変更は、複数のリン
クによって各ブレードを連動させてピッチを可変制御す
るピッチ可変機構或いは、各ブレードを各々独立したア
クチュエータで制御するピッチ可変機構によって行われ
る。
【0004】リンク機構によるピッチ可変機構は、例え
ば特開平7−4344号公報に開示され、かつ図5に概
要を示すように、主軸101内で延在する可動軸102
が平行ギヤ103の軸内を貫通し、端部をラジアルベア
リング104に支持させ、このラジアルベアリング10
4をスプリング受け105を介して可動軸102と同軸
上に配置された油圧シリンダ106と連結している。平
行ギヤ103とスプリング受け105との間に配設され
たスプリング107及び油圧シリンダ106の軸方向の
駆動力がラジアルベアリング104を介して可動軸10
2に伝えられ、リンク108によってブレード109の
回転運動に変換するように構成される。
【0005】そして、油圧シリンダ106に油圧を供給
すると、可動軸102の端部を支持するラジアルベアリ
ング104を介して油圧シリンダ106の駆動力が可動
軸102に伝達され、この駆動力によって可動軸102
が軸方向にスライドして、可動軸102に連結されたリ
ンク108によってブレード109がピッチが変化す
る。なお、同様に他の各ブレードにおいても同様に可動
軸102とブレード109とがリンクを介して連結さ
れ、連動してピッチが変化するように構成されている。
【0006】また、油圧シリンダ106の油圧が喪失す
ると、スプリング107が可動軸102を逆方向にスラ
イドさせることによって、油圧シリンダ106の作用で
変化したブレードのピッチがもとの状態、即ちフェザリ
ング位置側となる。
【0007】一方、各ブレードのピッチ角を各々独立し
たアクチュエータて制御するピッチ可変機構は、例えば
図6に要部斜視図を示すように、ハブ121にベアリン
グ122を介して回動自在に支持されたリングギヤ12
3にブレード(図示せず)の基端部が取り付けられ、ア
クチュエータ126によって正逆回転駆動されるピニオ
ン125によってリングギヤ123を回転駆動すること
によってブレードのピッチが変更する。
【0008】アクチュエータ126には、停電時にブレ
ードのピッチ可変を停止するためのブレーキ機構127
が配設されている。ブレーキ機構127は、図7にアク
チュエータ126の要部断面図を示すように、ピニオン
125を回転駆動するモータ(図示せず)の軸128が
円筒状のハウジング129に設けられた略円板状の固定
鉄心130にベアリング131を介して回転自在に軸支
さる一方、軸128に、ボス132によって円板状の固
定板133が設けら、固定板133に固定鉄心130の
一側面に対向してブレーキライニング134が張設され
ている。
【0009】更に、固定鉄心130の一側面とブレーキ
ライニング134との間にリング状の可動鉄心135が
軸128の延在方向に移動自在に配設されると共に、固
定鉄心130の一側面に電磁石コイル137が埋設さ
れ、かつ通電によって電磁石コイル137によって吸着
される可動鉄心135を固定鉄心130から離反させる
方向に付勢するスプリング138が配設されている。
【0010】そして、通常運転時には、電磁石コイル1
37が通電されて可動鉄心135が電磁石コイル137
に吸着されてブレーキライニング134と可動鉄心13
5との間が離間したブレーキ解除状態に維持される一
方、停電時には、電磁石コイル137への通電が停止
し、電磁石コイル137による可動鉄心135の吸着が
解除される。この結果、スプリング138により可動鉄
心135がブレーキライニング134に圧接して軸12
8の回転を阻止するブレーキ作動状態になるように構成
されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記、特開平7−43
44号公報によると、油圧シリンダによる軸方向の駆動
力が可動軸に伝達され、この駆動力によって可動軸が軸
方向にスライドして、可動軸に連結された各リンクによ
って各ブレードが連動してピッチが変更することから、
単一の油圧シリンダによって全ブレードのピッチを可変
できる。
【0012】しかし、ハブ内に各ブレードに対応する各
々リンク機構が配設されてハブ内が複雑になると共に、
製造コストのアップが懸念され、かつメンテナンスも複
雑になりランニングコストがアップするおそれがある。
また、ピッチ駆動不能の場合やピッチ固着時に破損せず
安全性が確保されるために、主軸ブレーキや翼端ブレー
キ等他の保護システムが必要になる。
【0013】一方、上記各ブレードのピッチを各々独立
したアクチュエータて制御するピッチ可変機構は、各ブ
レードを各々独立したアクチュエータによってピッチ制
御することから、複雑なリンク機構等が不要になりハブ
内の構造の簡素化が得られる。
【0014】しかし、いずれかのアクチュエータに不具
合が発生した場合に、他のブレードのピッチを確保する
ことにより風車の安全を確保する必要から、各ブレード
に対応して各々独立の制御装置及び停電時用のバッテリ
をハブ内に装備する必要があり、製造コストがアップす
ると共に、メンテナンスが煩雑になりランニングコスト
のアップが懸念される。
【0015】従って、かかる点に鑑みなされた本発明の
目的は、構成の簡素化が得られ製造コスト及びランニン
グコストの抑制が得られる水平軸風車のピッチ制御機構
を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する請求
項1に記載の水平軸型風車のピッチ制御機構の発明は、
ハブ及び該ハブにピッチ変更自在に支持された複数のブ
レードを備えたロータがナセルに回転自在に支承された
水平軸型風車のピッチ制御機構において、上記各ブレー
ドに対応して各々ハブ内に配設されて上記対応する各ブ
レードのピッチを独立して可変制御する複数のピッチ可
変手段と、上記各ブレードのピッチ可変範囲を各々フル
フェザー位置とフルフラット位置との間に規制するピッ
チ規制手段と、上記各ブレードを各々上記フルフェザー
位置側に付勢するピッチ付勢手段とを備え、上記各ピッ
チ可変手段のピッチ制御系統の異常時には、該対応する
ブレードのピッチ軸周りの回転拘束が解除されることを
特徴とする。
【0017】請求項1の発明によると、各ブレードに対
応してハブ内にブレードのピッチを可変制御するピッチ
可変手段を設けることによって複雑なリンク機構等が不
要でしかも、運転時においてピッチ可変手段のピッチ制
御系統に異常が発生した際に、ブレードのピッチ軸周り
の回転拘束を解除することによって、ブレードがピッチ
付勢手段によってフルフェザー位置側に付勢され、かつ
てピッチ規制手段によってフルフェザー位置に保持され
てロータの過回転が有効的に回避されて安全性が確保で
きる。
【0018】更に、ピッチ付勢手段によて各ブレードが
フルフェザー位置側に付勢され、かつピッチ可変手段の
ピッチ制御系統に異常が発生した際に、ブレードのピッ
チ軸周りの回転拘束が解除されてピッチ規制手段によっ
てフルフェザー位置に各ブレードが保持されることか
ら、ハブ内に各ピッチ可変手段を制御するための制御装
置及びバッテリ等が不要になりハブ内の構成の簡素化及
び軽量化が得られると共に、製造コストの削減が期待で
きる。また構成の簡素化及び軽量化に伴ってメンテナン
スが容易になりランニングコストの低減ができる。
【0019】請求項2に記載の発明は、請求項1の水平
軸型風車のピッチ制御機構において、更に、停電時に
は、上記全ブレードのピッチ軸周りの回転拘束が解除さ
れることを特徴とする。
【0020】請求項2の発明によると、停電時において
もブレードのピッチ軸周りの回転拘束を解除することに
よって、ピッチ付勢手段によってフルフェザー位置に付
勢されたブレードが、ピッチ規制手段によってフルフェ
ザー位置に保持される。この結果、ロータの過回転が有
効的に回避されて安全性が確保できる。
【0021】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2の水平軸型風車のピッチ制御機構において、上記フル
フェザー位置は、正面風に対してロータがほぼ静止する
ピッチ角度でかつ、上記フルフラット位置は通常運転時
のピッチ角よりフラット側でロータが過回転に至らない
ピッチ角であることを特徴とする。
【0022】請求項3の発明は、フルフェザー位置及び
フルフラット位置をより明確にしたものであって、待機
時においても正面風に対してブレードがフルフェザー位
置に保持されてロータがほぼ静止状態に、また背風に対
してブレードがフルフェザー位置或いはフルフラット位
置に保持されてロータの過回転が有効的に回避されて安
全性が確保される。
【0023】請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の
いずれかの水平軸型風車のピッチ制御機構において、上
記各ブレードは、上記ハブに配設されたベアリングを介
して回転自在に支持されたリングギヤに基端部が取付ら
れて上記ピッチ軸廻りに回転自在に上記ハブに支持さ
れ、上記ピッチ可変手段は、上記ハブ内に支持されたア
クチュエータ及び該アクチュエータによって正逆回転駆
動されて上記リングギヤに噛合するピニオンを備えたこ
とを特徴とする。
【0024】請求項4の発明によると、ブレードをハブ
に配設されたベアリングを介して支持されたリングギヤ
に基端部を取り付けることによって、ブレードがピッチ
変更可能に支持され、かつモータを備えたアクチュエー
タ及びピニオンによってピッチ可変手段が容易にかつコ
ンパクトに形成できる。
【0025】請求項5に記載の発明は、請求項4の水平
軸型風車のピッチ制御機構において、上記ピッチ規制手
段は、上記リングギヤ或いはブレードに設けられた係合
部と、上記ベアリング或いはハブに設けられた係止部と
を備え、上記係合部と係止部の当接によって上記ブレー
ドのピッチ可変範囲を上記フルフェザー位置とフルフラ
ット位置に各々規制することを特徴とする。
【0026】請求項5の発明によると、リングギヤ或い
はブレードに設けられた係合部と、ベアリング或いはハ
ブに設けられた係止部とによる簡単な構成によってピッ
チ規制手段が形成できる。
【0027】請求項6に記載の発明は、請求項1〜5の
いずれかの水平軸型風車のピッチ制御機構におぴて、上
記ピッチ付勢手段は、上記ブレードに支持され、かつ上
記ピッチ軸から偏倚すると共にロータの回転中心軸線か
ら離れた位置に配置された錘を備えたことを特徴とす
る。
【0028】請求項6の発明によると、ブレードに錘を
配設することによって、錘により発生する遠心力によっ
てブレードをフルフェザー位置側に回転付勢することか
ら、極めて簡単な構成でピッチ付勢手段が形成できる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の水平軸型風車のピ
ッチ制御機構の実施の形態を図1乃至図4によって説明
する。
【0030】図1は、水平軸型風車1の概要を示す全体
斜視図であって、タワー2の上端に発電機等を収容する
ナセル3を回転自在に取り付け、このナセル3に略水平
方向に延在して回転自在に支持された主軸(図示せず)
によってハブ5及び複数、本実施の形態では6a、6
b、6cの3翅のブレードを有するロータ4が回転自在
に支持されている。各ブレード6a、6b、6cは、ピ
ッチを変更して起動トルクの増大が図られると共に、風
速に応じた回転数の制御が行われ、かつ強風時には各ブ
レード6a、6b、6cを風向と平行にするフェザリン
グにより出力及び回転速度を常用範囲内に収めるように
各々独立して各々配設されたピッチ制御機構10によっ
て制御される。
【0031】ピッチ制御機構10は、ピッチ可変手段1
1、ピッチ規制手段21、及びピッチ付勢手段31を有
している。
【0032】各ブレード6a、6b、6cのピッチを可
変制御する各ピッチ可変手段11は、同一構成である。
ピッチ可変手段11は、図2に各ブレード6a、6b、
6cを取り外した状態のハブ5の要部斜視図を示すよう
に、ハブ5にベアリング12を介して回動自在に支持さ
れたリングギヤ13を有し、リングギヤ13に上記ブレ
ード6a、6b、6cの基端が各々取り付けられ、ハブ
5に取付支持されたアクチュエータ14に設けられたモ
ータ(図示せず)によって回転駆動されるピニオン15
によってリングギヤ13を回転駆動することによって各
ブレード6a、6b、6cが各々ピッチ軸6xを中心に
回転して各々のピッチが可変する。この各アクチュエー
タ14は、共通のバッテリ及び共通の制御装置によって
制御される。
【0033】一方、ピッチ規制手段21は、各ブレード
6a、6b、6cのピッチの可変範囲を規制する。ピッ
チ規制手段21は、例えば、図2に示すようにハブ5に
設けられたベアリング12に突設された第1係止部22
及び第2係止部23と、ブレード6a、6b、6cの基
端部に第1係止部22及び第2係止部23に当接可能な
係合部(図示せず)を備え、この係合部が第1係止部2
2に当接することによってブレード6a、6b、6cが
フルフェザー位置に規制される一方、係合部が第2係止
部23に当接することによってフルフラット位置に規制
される。ここで、これらフルフェザー位置は、正面風に
対して平行でロータ4の回転がほぼ静止するピッチ角、
例えば約90degに設定される一方、フルフラット位置
は通常運転時のピッチ角よりフルフラット側でロータ4
が過回転に至らないピッチ角、例えば、約−15degに
設定される。
【0034】また、ピッチ規制手段21には、ベアリン
グ12、詳しくはそのアウタレース若しくはベアリング
ハウジングに突設された第1係止部22或いは第2係止
部23と、ブレード6a、6b、6cに突設された係合
部との急激な当接による衝撃を緩和乃至回避するための
緩衝手段、例えばダンパを設けることが好ましい。
【0035】ピッチ付勢手段31は、ロータ4の回転数
の上昇に伴って各ブレード6a、6b、6cをフルフェ
ザー位置側にピッチが変化するように付勢するものであ
る。ピッチ付勢手段31は、図3(a)に図1の矢印A
方向からの概要を模式的に示す正面説明図及び同図
(b)に(a)のB方向から見た側面説明図に示すよう
にブレード6a、6b、6cの基端部近傍に延設された
ステー32及びステー32の先端に設けられた錘33に
よって形成され、錘33はブレード6a、6b、6cの
ピッチ軸6xから前方に距離dでかつピッチ軸6xから
後縁側に偏倚すると共にロータ4の回転中心軸線4xか
ら離れた位置に設定されている。
【0036】ここで、錘33の質量をm、ロータ4の回
転中心軸線4xから錘33までの距離をR、錘33の角
速度をω、回転中心軸線4xに対するピッチ軸6xと錘
33を結ぶ仮想線分とのなす角度をθとすると、ロータ
4の回転による錘33に発生する遠心力f=mRω
であり、ブレード6a、6b、6cにはピッチ軸6xを
中心としてフルフェザー位置側にmRω・cosθのピ
ッチ付勢力fが発生する。
【0037】次に、このように構成された水平軸風車1
のピッチ制御について図4に示す作用説明図を参照して
説明する。
【0038】正常運転時においては、風速変動等に基づ
く予め設定された制御条件に従って発せられる制御装置
からの信号によって各ピッチ可変手段11のアクチュエ
ータ14によって各々のピニオン15を正逆回転駆動し
て、各ピニオン15に噛合うリングギヤ13を回転駆動
して各々のブレード6a、6b、6cのピッチを各々独
立して可変制御して所期のピッチ変化を行う。
【0039】一方、運転時において、例えば、いずれか
のブレード、例えばブレード6aのピッチを制御するピ
ッチ可変手段11のピッチ制御系統に異常が発生した場
合には、他の正常に作動するピッチ制御系統の各アクチ
ュエータ14のピニオン15によってリングギヤ13を
回転させて、風向と平行なフェザリング位置にブレード
6b、6cをピッチ可変制御する。
【0040】一方、ピッチ制御系統に異常があるブレー
ド6aは、アクチュエータ14によるピニオン15の回
動を解除、例えばモータへの電流供給を中止してリング
ギヤ13の回転を自在にする。そしてピッチ軸6x周り
の回転拘束が解除されて回転が自在なったブレード6a
は、ロータ4の回転によるピッチ付勢手段31の錘33
に発生する遠心力fにより生じるピッチ付勢力f
よってブレード軸6xを中心にフルフェザー位置側に回
転付勢され、ブレード6aに設けられた係合部がベアリ
ング12に設けられた第1係止部22に当接することに
よってブレード6aがフルフェザー位置に保持される。
【0041】従って、正常なピッチ制御系統のアクチュ
エータ14によって当該のブレード6b、6cをフェザ
リング位置にピッチを変更し、かつピッチ制御系統に異
常が発生したブレード6aは、ピッチ付勢手段31の錘
33に発生する遠心力fに起因するピッチ付勢力f
によってフルフェザー位置側に回転付勢され、かつ係合
部が第1係止部22に当接してフルフェザー位置に保持
されることから、ロータ4の過回転が確実に回避されて
安全性が確保できる。
【0042】また、運転時において、制御系統に異常が
発生し、或いは停電等によって全てのブレード6a、6
b、6cのピッチ制御系統が動作しない状態が発生した
際には、各ブレード6a、6b、6cの各アクチュエー
タ14によるピニオン15の回動を解除され、リングギ
ヤ13の回転を自在にする。そしてピッチ軸6x周りの
回転拘束が解除された各ブレード6a、6b、6cは、
ロータ4の回転により各ピッチ付勢手段31の錘33に
発生する遠心力fに起因して発生するピッチ付勢力f
によってピッチ軸6xを中心にフルフェザー位置側に
回転付勢され、各ブレード6a、6b、6cに設けられ
た係合部がベアリング12に設けられた第1係止部22
に当接して各ブレード6a、6b、6cがフルフェザー
位置に保持され、ロータ4が過回転することなく有効的
にロータ4の回転が低減乃至停止して安全性が確保され
る。
【0043】更に、運転時において、ピッチ制御系統以
外に異常が発生した際には、全てのブレード6a、6
b、6cにおける各々ピッチ可変手段11の各アクチュ
エータ14によってブレード6a、6b、6cをフルフ
ェザー位置にピッチを可変制御することによって、係合
部を第1係止部22に当接させて全てのブレード6a、
6b、6dがフルフェザー位置に保持され、過回転する
ことなく安全性が確保できる。
【0044】一方、待機時において、ブレード6a、6
b、6cの各アクチュエータ14は、モータへの電流供
給を中止してリングギヤ13の回転が自在な状態に保持
されて、各ブレード6a、6b、6cは各々のピッチ軸
6x周りの回転拘束が解除されている。
【0045】この待機状態でロータ4に正面風が作用し
た際には、各ブレード6a、6b、6cは係合部が第1
係止部22に当接したフルフェザー位置にあって安全性
が確保できる。
【0046】待機時に背風が作用した際には、各ブレー
ド6a、6b、6cは、係合部が第1係止部22に当接
したフルフェザー位置或いは、係合部が第2係止部23
に当接したフルフラット位置となり過回転の発生が有効
的に回避され、安全性が確保される。
【0047】また、待機時に側方風が作用した際には、
各ブレード6a、6b、6cの回転に影響を及ぼす風量
が比較的少なく、過回転等は懸念されることがなく、安
全性が維持される。
【0048】従って、このように構成されたピッチ制御
機構10を備えた水平軸型風車1によると、運転時にピ
ッチ制御系統に異常が生じたり、停電時、ピッチ制御系
統以外の異常が発生した場合には、ピッチ可変手段11
或いはピッチ付勢手段31によって各ブレード6a、6
b、6cがフルフェザー位置に迅速にピッチ変化し、か
つピッチ規制手段21によってフルフェザー位置に保持
されることから、ロータ4の過回転発生が有効的に回避
されて安全性が確保できる。また待機時においても正面
風に対してはピッチ規制手段21によってフルフェザー
位置に、また背風に対してはピッチ規制手段21によっ
てフルフェザー位置或いはフルフラット位置に保持され
てロータ4の過回転発生が回避されて安全性が確保でき
る。
【0049】また、錘33を有する簡単な構造のピッチ
付勢手段31によて各ブレード6a、6b、6cがフル
フェザー位置側に付勢され、かつ係合部及び第1係止部
22、第2係止部23による簡単な構成によって異常発
生時及び待機時においてフルフェザー位置或いはフルフ
ラット位置に各ブレード6a、6b、6cが保持される
ことから、ハブ4内に各アクチュエータ14を制御する
ための制御装置及びバッテリ等が不要になり、かつ各ア
クチュエータ14のブレーキ機構の省略が可能になりア
クチュエータ14のコンパクト化、構成の簡素化及び軽
量化が得られると共に、製造コストの削減が期待でき
る。また構成の簡素化及び軽量化に伴ってメンテナンス
が容易になりランニングコストの低減ができる。
【0050】なお、本発明は上記実施の形態に限定され
ることなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更可
能である。例えば、上記実施の形態ではベアリング12
に設けた第1係止部22、第2係止部23及びブレード
6a、6b、6cの基端部に設けた係合部によってピッ
チ規制手段21を形成したが、ベアリング12に1つの
係止部を設け、ブレード6a、6b、6cの基端部に係
合部に当接してブレード6a、6b、6cをフルフェザ
ー位置或いはフルフラット位置に規制する2つの係合部
を設けることも、またリングギヤ13に係合部及びハブ
5に係止部を互いに当接可能に設け、互いの当接によっ
てリングギヤ13とハブ5との間の回転を規制してブレ
ード6a、6b、6cのピッチ角変化をフルフェザー位
置及びフルフラット位置に規制することもできる。ま
た、錘33の変わりにモータをブレード側に取り付けて
ガバナーとして作用させることもできる。
【0051】また、上記実施の形態ではフルフェザー位
置のピッチ角を約90deg、フルフラット位置のピッチ
角を約−15degに設定したが実質的な影響を及ぼさな
い範囲で変更することも可能である。
【0052】更に、上記実施の形態では6a、6b、6
cの3翅のブレードを備えた水平軸型風車を例に説明し
たが他の複数のブレードを備えた水平軸型風車に適用す
ることもできる。
【0053】
【発明の効果】以上説明した水平軸型風車のピッチ制御
機構の発明によると、ハブ及びハブにピッチ変更自在に
支持された複数のブレードを備えたロータが回転自在に
支承された水平軸型風車のピッチ制御機構において、各
ブレードに対応してハブ内にブレードのピッチを可変制
御するピッチ可変手段を設けることによって複雑なリン
ク機構等が不要でかつ、運転時にピッチ可変手段のピッ
チ制御系統に異常が発生した際に、或いは待機時におい
て、ブレードがフルフェザー位置或いはフルフラット位
置に保持されてロータの過回転が有効的に回避されて安
全性が確保できる。
【0054】更に、ハブ内に各ピッチ可変手段を制御す
るための制御装置及びバッテリ等が不要になりハブ内の
構成の簡素化及び軽量化が得られると共に、製造コスト
の削減が期待できる。また構成の簡素化及び軽量化に伴
ってメンテナンスが容易になりランニングコストの低減
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による水平軸型風車のピッチ制御機構の
実施の形態の概要を示す水平軸型風車の全体斜視図であ
る。
【図2】同じく、ピッチ制御機構の概要を示す斜視図で
ある。
【図3】同じく、ピッチ付勢手段の概要説明図であり、
(a)は模試的に示した正面説明図、(b)は(a)の
B方向から見た側面説明図である。
【図4】同じく、作用説明図である。
【図5】従来の水平軸型風車のピッチ可変機構の概要を
示す断面図である。
【図6】同じく、従来の水平軸型風車のピッチ可変機構
の概要を示す斜視図である。
【図7】同じく、ブレーキ機構の概要を示すアクチュエ
ータの要部断面図である。
【符号の説明】
1 水平軸型風車 3 ナセル 4 ロータ 4x ロータの回転中心軸線 5 ハブ 6a、6b、6c ブレード 6x ピッチ軸 10 ピッチ制御機構 11 ピッチ可変手段 12 ベアリング 13 リングギヤ 14 アクチュエータ 15 ピニオン 21 ピッチ規制手段 22 第1係止部(係止部) 23 第2係止部(係止部) 31 ピッチ付勢手段 32 ステー 33 錘

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハブ及び該ハブにピッチ変更自在に支持
    された複数のブレードを備えたロータがナセルに回転自
    在に支承された水平軸型風車のピッチ制御機構におい
    て、 上記各ブレードに対応して各々ハブ内に配設されて上記
    対応する各ブレードのピッチを独立して可変制御する複
    数のピッチ可変手段と、 上記各ブレードのピッチ可変範囲を各々フルフェザー位
    置とフルフラット位置との間に規制するピッチ規制手段
    と、 上記各ブレードを各々上記フルフェザー位置側に付勢す
    るピッチ付勢手段とを備え、 上記各ピッチ可変手段のピッチ制御系統の異常時には、
    該対応するブレードのピッチ軸周りの回転拘束が解除さ
    れることを特徴とする水平軸型風車のピッチ制御機構。
  2. 【請求項2】 更に、停電時には、上記全ブレードのピ
    ッチ軸周りの回転拘束が解除されることを特徴とする請
    求項1に記載の水平軸型風車のピッチ制御機構。
  3. 【請求項3】 上記フルフェザー位置は、正面風に対し
    てロータがほぼ静止するピッチ角度でかつ、上記フルフ
    ラット位置は通常運転時のピッチ角よりフラット側でロ
    ータが過回転に至らないピッチ角であることを特徴とす
    る請求項1または2に記載の水平軸型風車のピッチ制御
    機構。
  4. 【請求項4】 上記各ブレードは、上記ハブに配設され
    たベアリングを介して回転自在に支持されたリングギヤ
    に基端部が取付られて上記ピッチ軸廻りに回転自在に上
    記ハブに支持され、 上記ピッチ可変手段は、上記ハブ内に支持されたアクチ
    ュエータ及び該アクチュエータによって正逆回転駆動さ
    れて上記リングギヤに噛合するピニオンを備えたことを
    特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の水平軸型風
    車のピッチ制御機構。
  5. 【請求項5】 上記ピッチ規制手段は、上記リングギヤ
    或いはブレードに設けられた係合部と、上記ベアリング
    或いはハブに設けられた係止部とを備え、 上記係合部と係止部の当接によって上記ブレードのピッ
    チ可変範囲を上記フルフェザー位置とフルフラット位置
    に各々規制することを特徴とする請求項4に記載の水平
    軸型風車のピッチ制御機構。
  6. 【請求項6】 上記ピッチ付勢手段は、上記ブレードに
    支持され、かつ上記ピッチ軸から偏倚すると共にロータ
    の回転中心軸線から離れた位置に配置された錘を備えた
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の水平
    軸型風車のピッチ制御機構。
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