JP2003051733A - 高周波モジュール部品 - Google Patents

高周波モジュール部品

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JP2003051733A
JP2003051733A JP2001238142A JP2001238142A JP2003051733A JP 2003051733 A JP2003051733 A JP 2003051733A JP 2001238142 A JP2001238142 A JP 2001238142A JP 2001238142 A JP2001238142 A JP 2001238142A JP 2003051733 A JP2003051733 A JP 2003051733A
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saw
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Fumio Uchikoba
文男 内木場
Tomoyuki Goi
智之 五井
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TDK Corp
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    • H01L2224/15Structure, shape, material or disposition of the bump connectors after the connecting process
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  • Surface Acoustic Wave Elements And Circuit Networks Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 セラミック多層基板とそれに直接搭載するフ
リップチップ実装型表面弾性波素子(SAW)を含む高
周波電子回路部品において、特にDC電圧がSAW素子
に印加されるのを阻止する機能を有し、個々の製造工程
と矛盾することなく、生産性の向上を可能とし、かつ使
用時の性能と信頼性を高め、さらに製品寸法のコンパク
トかつ低背化を行うことができる高周波モジュール部品
を提供する。 【解決手段】 多層基板上に、表面弾性波素子とその他
の表面実装素子とが搭載され、前記表面弾性波素子が多
層基板の金属膜を施した電極上に直接フリップチップ搭
載され、かつ前記多層基板の表面弾性波素子実装領域の
少なくとも一部に、前記表面弾性波素子へのDC電圧の
印加を防止する機能を有するキャパシタパターンの一部
が形成されている構成の高周波モジュール部品とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、セラミック多層基
板とフリップチップ実装型表面弾性波素子を有する高周
波モジュール部品において、さらなる性能の向上と、使
用時の信頼性を高め、実装時の装着性の向上を、さらに
製品寸法の小型、低背化が可能であり、かつ生産性の向
上を行うことができるモジュール構造に関する。
【0002】
【従来の技術】電子機器においては、その小型化に関す
る市場要求が常にあり、使用される部品についても小型
化、軽量化が要求されている。携帯電話に代表される高
周波機器においては、この傾向が著しく、使用する部品
においては、特にこの傾向が顕著である。高周波機器に
おいては、部品の搭載においても、高密度化が著しく進
み、小型、軽量化の要求に対応してきている。
【0003】一方、素子を搭載する基板も、このような
小型化に対応するために、導体層が単層の基板に代わっ
て複数層ある多層基板が用いられている。
【0004】セラミック多層基板は、多層基板の絶縁層
を電気的に絶縁体のセラミックで、また、導体層を銀な
どで形成している。このようなセラミック多層基板は、
一般的な樹脂多層基板に対して、高周波での損失が少な
い、熱伝導がよい、寸法精度がよい、信頼性に優れるな
どの特徴を併せ持っている。
【0005】また、セラミック多層基板においては、内
部導体をコイル形状にする、あるいは平行に対向させる
ことで、それぞれ内部にインダクタンス、キャパシタン
スを形成したり、伝送路を形成することが可能で、低損
失で寸法精度がよいことから、Qが高く、また公差の小
さい素子を内部に形成することができる。
【0006】こうした特徴は、特に携帯電話などの高周
波回路において、表面に様々な部品を搭載し、あわせて
高特性、小型化を併せ持つ集合素子、つまり、モジュー
ルとして活かされている。
【0007】高周波モジュールは、一方で、回路をその
機能ごとにまとめるために、従来のディスクリート部品
を一つ一つ搭載して、回路を形成していく手法に比べ
て、機器の構造がシンプルになり、信頼性、特性に優れ
るものを提供できるようになる。
【0008】また、従来のデスクリート部品において
は、各部品ごとの特性を組み合わせて、機能を果たして
いくために、設計が複雑になってしまうが、モジュール
化することによってモジュールごとに特性仕様が決ま
り、機器の設計を行う際に、設計の構造化ができ、製造
の短期間化、省力化が可能となる。
【0009】図11に全世界でもっとも生産数量の多い
GSMデュアルバンド型携帯電話のブロック図を示す。図
において、送信信号I/Q(ベースバンド信号のI信号
及びQ信号)は、I/Qモジュレター137に入力され
る。このI/Qモジュレター137には、IFVCO1
20から分周器DIV138、90°シフターを介して
IF信号が入力され、変調される。IQモジュレター1
37から出力された信号は、位相検出器133を介して
混合器132に入力される。位相検出器133には、ロ
ーパスフィルタ134,135を介して900VCOお
よび1800VCO136が接続されている。また、混
合器132には、同様に900VCOおよび1800V
CO117が接続されている。
【0010】混合器132から出力された信号は、90
0MHzまたは1800MHzに変調されており、バルント
ランス131を介してそれぞれ、パワーアンプ129、
カップラ125、ローパスフィルタ104、T/Rスイ
ッチ103という経路でダイプレクサ102に入力され
るか、パワーアンプ130、カップラ126、ローパス
フィルタ124、T/Rスイッチ123という経路でダ
イプレクサ102に入力される。ダイプレクサ102に
入力された信号は、アンテナ101から送信される。
【0011】同様に、アンテナ101からダイプレクサ
102に入力された900MHzまたは1800MHzの受
信信号は、T/Rスイッチ103またはT/Rスイッチ
123を介して、バンドパス用のSAWフィルタ10
5,リニアアンプ106、バルントランス107という
経路で混合器111に入力されるか、バンドパス用のS
AWフィルタ108,リニアアンプ109、バルントラ
ンス110という経路で混合器111に入力される。混
合器111には、900VCOおよび1800VCO1
17が接続されている。
【0012】混合器111から出力されたIF変調され
た信号は、バンドパスフィルタ112、アンプ113を
介して混合器114に入力される。混合器114にはI
FVCO120が接続されている。混合器114から出
力された信号は自動利得制御器115を介して、I/Q
デモジュレター116に入力され復調される。なお、I
/Qデモジュレター116には、IFVCO120から
分周器DIV138、90°シフターを介してIF信号
が入力され、変調される。また、IFVCO120、9
00VCOおよび1800VCO117には、それぞれ
IFPLL119,RFPLL118が接続されてい
る。
【0013】上述したようなモジュール化はいくつかの
機能で行われており、たとえば、このような回路のアン
テナスイッチ部100で実際にセラミック多層基板上に
素子を搭載することで進められている。
【0014】図12にこのようなモジュールの構成例を
示す。図において、基板1上には、ダイオード素子やイ
ンダクタ素子、抵抗素子等のチップ部品14が配置され
ている。そして、これらを覆うようにシールドケース1
5が配置されている。また、基板1の側面には外部導体
9が、内部および表面には導体10が形成配置されてい
て、キャパシタ12、インダクタ13等を形成してい
る。また、これらの導体10はビアホール11により上
下に接続されている。
【0015】現在は、パワーアンプ、アンテナスイッチ
モジュールなどの単機能でモジュール化が実現されてい
るが、より広範囲の機能がモジュール化されれば、さら
に、モジュール化の利点が引き出されることになる。
【0016】もちろんSAW素子を加えたモジュール化も
重要となる。従来のSAW素子は、いわゆるパッケージ部
品を用いていた。この場合、パッケージ品を搭載してモ
ジュール化を行うことも可能であるが、素子チップを直
接基板に搭載することも可能である。このようにすれ
ば、小型、低背形状が実現でき、さらに低コストが実現
できる。
【0017】セラミック多層基板は、インダクタンス、
キヤパシタンスが内蔵でき、そのために小型化とするこ
とが可能になるが、反面、そのために、低背化が困難に
なる。このため、基板にさらにパッケージを搭載する一
般的なモジュールにおいては、今後進む低背化の需要に
十分にこたえられない。
【0018】また、パッケージ品においては、もともと
のチップに比べて広い占有面積を必要としてしまう。使
用部品の中で、SAW素子はもっとも高背のもののひとつ
であり、また占有面積も広い。こうした状況から、SAW
チップを何らかの形で、パッケージを用いずに、直接、
セラミック多層基板に搭載することが望まれいる。
【0019】さらに、SAWの搭載方法、はんだ付け部品
の搭載方法、封止方法をすべて満足する工程を経て作成
される構造でなければならない。
【0020】現行の小型SAW素子の場合は、たとえば
特開平10−79638号公報に示されるように、フリ
ップチップ搭載と呼ばれる方法で、セラミック基板、ま
たは樹脂基板に固定されている。
【0021】特に、セラミツク多層基板に用いる場合、
その表面導体はセラミックと同時焼成される金属粉の焼
結体が普通である。この場合、表面の平滑性は金属粉体
の形状を解消できず、相当荒れた面となる。こうした場
合、SAWチップを金−金接合で搭載する場合、接合が
不安定になり、断線不良、また、熱衝撃などに対する信
頼性の不具合を引き起こす。
【0022】さらに、上記構成を実現するためには、セ
ラミツク多層基板上に、SAW素子のフリップ実装工程
と、はんだ付け工程を両立させる必要がある。
【0023】はんだ付け工程は、一般的に、基板表面の
ランド部分にはんだペーストを塗布し、次いで、素子を
乗せ、リフロー等の熱処理を行うことによって固着す
る。この場合、はんだペースト中のフラックスが気化し
て、表面電極との界面を活性化してはんだの濡れ性を確
保する。
【0024】例えば、SAW素子を露出したかたちで搭
載するとすると、基板上に先に搭載された場合、フラッ
クスの付着が生じ、SAWの特性に大きな影響を与える
ことになる。
【0025】また、SAWの接合は、金−金のバンプ接
合で行うのが一般的であり、はんだ接合の場合、基板上
の金属の表面は錫、または、はんだ皮膜であり、各々め
っきで形成するのが通常である。
【0026】モジュールにおけるSAW素子の搭載にお
いても、この方法に習うことが有効と考えられるが、他
のはんだ接合部品と混載しても問題の無い物としなけれ
ばならない。こうした要求に対しては、セラミツク基板
の表面導体を金めっき層で処理を行い、ハンダ接合、金
−金接合の両方を可能とすればよい。
【0027】このような観点から、例えば F.Uchikoba
et.al, International Symposium on Acoustic Wave De
vice for Future Mobile Communication System. pp.14
5,2001.F.Uchikoba and H.Goi,2001 ICEP Proceedings
pp.508,2001. に記載されているように、本発明者ら
は、ベアチップを搭載したフロントエンドモジュールを
開発し、その技術を開示している。
【0028】一方、SAWフィルタの機能は、受信帯域
においてバンドパス機能を発現させる。典型的なアンテ
ナスイッチ部の構成例を図2に示す。
【0029】この例では、SAWフィルタは2つ搭載さ
れており、その入力側にDCブロック用キャパシタが配
置されている。このスイッチ用モジュールの場合、切り
替え信号入力端子VC1,2に切り替え信号が入力され
ると、スイッチ用ダイオードDiの順方向に電流が流
れ、キャパシタCx の入力側にも電流が流れ、DCバイ
アスが印加されることになる。しかし、このDCブロッ
ク用キャパシタCx があるため、SAW素子SAWとアー
ス間に電圧が印加されることはない。
【0030】しかしながら、仮にこのブロッキングキャ
パシタCx がない場合にはSAW素子にDCバイアス電
圧が印加されることになる。SAW素子に電圧が印加さ
れた場合、SAW側ではDCバイアスの印加を前提とし
た設計がなされておらず、例えば電触、ショート等の不
具合が発生することがある。このDCブロッキングキャ
パシタは、高周波帯域内ではロス無く伝送することが望
ましく、原理的に、その容量は大きければ大きい程良
い。
【0031】また、高周波モジュールにおいては、スペ
ースの制限、また、大きいことによる寄生成分、特にア
ースとの間の結合を避ける観点から、前記DCブロッキ
ングキャパシタには、極力SAW素子近傍で、他のデバ
イス、回路の影響を受けない範囲で、大きい容量である
ことが必要とされる。
【0032】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、セラ
ミック多層基板とそれに直接搭載するフリップチップ実
装型表面弾性波素子(SAW)を含む高周波電子回路部
品において、特に高調波領域を阻止する機能を有し、個
々の製造工程と矛盾することなく、生産性の向上を可能
とし、かつ使用時の性能と信頼性を高め、さらに製品寸
法のコンパクトかつ低背化を行うことができる高周波モ
ジュール部品を提供することである。
【0033】
【課題を解決するための手段】すなわち上記目的は、以
下の本発明の構成により達成される。 (1) 多層基板上に、表面弾性波素子とその他の表面
実装素子とが搭載され、前記表面弾性波素子が多層基板
の金属膜を施した電極上に直接フリップチップ搭載さ
れ、かつ前記多層基板の表面弾性波素子実装領域の少な
くとも一部に、前記表面弾性波素子へのDC電圧の印加
を防止する機能を有するキャパシタパターンの一部が形
成されている高周波モジュール部品。 (2) 前記表面弾性波素子は、金−金接合によりベア
チップ搭載されている上記(1)の高周波モジュール部
品。 (3) 800〜900MHz、あるいは1800〜19
00MHzの周波数帯域で使用される上記(1)または
(2)の高周波モジュール部品。 (4) モジュール全体の高さが2mm未満である上記
(1)〜(3)のいずれかの高周波モジュール部品。
【0034】
【作用】上記課題を実現するため、本発明者らは、以下
の点についての改良を試みた。
【0035】(1)基板のSAW素子搭載位置に、DC
抑制回路パターンを形成する。 (2)小型化を実現するために複数のSAW素子を一括
して気密封止する。 (3)はんだ付け工程とSAW素子搭載の工程の両立さ
せる。
【0036】その結果、表面弾性波素子は、セラミック
多層基板にDC抑制のため形成されたキャパシタ回路パ
ターン上に金ボールボンド法で搭載し、他の表面実装部
品ははんだ固着によって搭載した。そして、このように
搭載されたSAW素子の複数を一括して蓋によって気密性
を確保した構造とした。
【0037】このようにSAW素子を直接搭載し、しかも
その搭載位置直下にDC素子機能を有するパターンを形
成することにより、従来必要であった、DCブロッキン
グキャパシタの占有領域や、SAWパッケージ品のベース
板が不必要となり、小型、低背化が可能になった。その
結果、従来必要であった余分な天蓋構造を省くことがで
きて、一層の小型低背化が可能になった。
【0038】なお、特開平6−97315号公報には、
SAW素子を他の回路部品を搭載し、封止した例が開示さ
れている。この公報においては、樹脂基板に、SAW素子
を表向きに固定し、ワイヤーボンドにより、電気的接続
を取っていて、本発明のように、セラミック多層基板に
SAWをフリップチップ搭載し、なおかつその直下にフィ
ルタパターンを形成したものと明らかに異なる。
【0039】本発明の高周波モジュール部品は、フリッ
プチップ搭載を行うことによって、さらに小型化するこ
とができる。なお、フリップチップ搭載方法自体は、例
えば特開平10−270975号公報に示されるように
公知である。しかし、フリップチップという形態をとる
ことによって基板との熱膨張率の差による影響を小さく
できる点が相違する。さらに、一見、他の受動部品との
混載を開示しているように見えるが、本発明のように、
はんだ搭載部品との混載は開示されていない。特に封止
にはんだを用いているが、この場合、フラックスによる
汚染を避けるために、瞬間加熱方式を用いている。つま
り、はんだ搭載部品との混載は、きわめて難しいことを
示唆している。本発明によれば、このようなことも、ク
リーニング工程を経ることで、他のはんだ部品の混載が
可能となり、より、簡便で、多用な部品の混載が可能に
なる。
【0040】
【発明の実施の形態】本発明の高周波モジュール部品
は、多層基板上に、表面弾性波素子とその他の表面実装
素子とが搭載され、前記表面弾性波素子が多層基板の金
属膜を施した電極上に直接フリップチップ搭載され、か
つ前記多層基板の表面弾性波素子実装領域の少なくとも
一部に、前記表面弾性波素子へのDC電圧の印加を防止
する機能を有するキャパシタパターンの一部が形成され
ているものである。
【0041】このように、多層基板のSAW素子実装位
置直下の領域の少なくとも一部に表面弾性波素子へのD
C電圧の印加を防止する機能を有するキャパシタパター
ンの一部、好ましくは全部を形成することにより、キャ
パシタパターンの占有する領域分、モジュールを小さく
することができる。
【0042】本発明の高周波モジュール部品において
は、基板上にSAW素子にDC電圧が印加されるのを防
止する機能を有するDCブロッキングキャパシタパター
ンを形成する。このDC阻止機能を有するキャパシタ
は、好ましくは800〜900MHz、あるいは1800
〜1900MHz程度で機能する必要がある。
【0043】このキャパシタは、基板上あるいは基板表
面近傍に所定のパターンの導体を形成することにより得
ることができる。キャパシタパターンは、たとえば、内
部導体層、最上層のパターンとして銀粉体ペーストをス
クリーン印刷する際に同時に形成することができる。そ
して、このとき、SAWの搭載位置直下に形成すればよ
い。ここで、SAW搭載位置とは、基板上にSAW素子
が占有する領域をいい、その直下の領域、つまり表面弾
性波素子実装領域とは、SAW素子の投影面が基板上で
占有する領域をいう。
【0044】SAW素子の投影面とキャパシタパターン
形成領域とは、必ずしもキャパシタパターン形成領域の
100%がSAW素子の投影面内に収納されている必要
はなく、2つの領域の面積の50%以上、特に80%以
上が重複していればよい。
【0045】さらに、携帯機器等に用いられるマイクロ
波などの高い周波数の場合、SAW素子の入出力近傍で
キャパシタを形成し処理することが望ましい。
【0046】さらに、高周波回路では最表層近傍にキャ
パシタを形成することが、余分なストレーキャパシタや
寄生インダクタ等の影響を受けない等の点において非常
に有効となる。
【0047】ブロッキングキャパシタは、DCを通さな
いことが重要であるが、高周波信号成分を、損失無く伝
送することも必要になる。この場合、一義的には、なる
べく大きな容量のキャパシタを形成することが望まし
い。しかしながら、大きなキャパシタを形成するという
ことは、その分スペースが大きくなることを意味し、そ
の場所を設けるのに苦慮することとなる。
【0048】また、ブロッキングキャパシタの定数が大
きいことは、わずかな寄生インダクタンスによって共振
が起こり、通過帯域で思ったような素子として機能しな
くなる虞がある。また、このような大きなキャパシタン
スを形成する際には、アース導体との間に結合を引きお
こすことが容易に予想される。この場合、意図しないキ
ャパシタンスがアースとの間に形成されることになる。
このようなアース導体は、一般的にはモジュールの最低
面に近い場所に形成される。
【0049】このような観点からブロッキングキャパシ
タは、SAW素子直下の基板表面、または内部に形成さ
れることが最も望ましい。
【0050】特に、フリップチップでSAW素子を搭載
する場合、このブロッキングキャパシタンスはSAW直
下の基板表面、または、内部に形成されることが最も有
効である。この場合、今まて使われなかったデッドスペ
ースを有効に用いることがてき、SAW素子との間の配
線の引き回し導体も必要最小限に抑えることができる。
また、最下面に形成されるアース面との間の影響も極め
て少なくなる。
【0051】ブロッキングキャパシタの容量は、回路の
条件により定められるが、通常5〜100pF程度であ
る。また、このような容量を得るためのパターン面積
は、基板材料の誘電率、基板の厚みにもよるが、通常
0.5〜2mm2 程度である。パターンの積層数として
は、通常3〜8層程度である。
【0052】また、通常ブロッキングキャパシタパター
ンは、SAW直下で基板厚みの1/2以内、特に1/3
以内に形成するようにするとよい。
【0053】表面導体においては金−金接合を達成する
ために、金層を形成する。この表面導体において、好ま
しくは、金層の厚みが0.1μm 以上1μm 以下、さら
に好ましくは0.3〜0.7μm とするとよい。
【0054】金メッキ層は薄すぎると金−金接合に信頼
性の問題を引き起こし、厚すぎる場合、導体層にストレ
スがかかりやすく、あるいは組成的に脆性化合物を作り
やすくなり、はんだ付けを行なった場合脆くなる。
【0055】このような金層は、好ましくはめっきによ
り形成された金めっき層とするとよい。金めっき層は、
通常無電解めっき法により形成することができる。
【0056】さらに、場合によっては下地として、ニッ
ケルメッキ層を2μm 〜5μm 程度付着させるとよい。
これにより、下地の表面導体の凹凸が吸収されるととも
に、超音波で金−金接合を行う場合、硬い下地を形成し
て、接着性がよくなる。
【0057】ハンダ付け部品においても、金メッキ層は
有効で、ニッケル層はいわゆる”くわれ”と称するはん
だ処理による皮膜の消失現象を抑えることができる。
【0058】表面弾性波素子を覆う封止部材は、多層基
板に固定されるが、封止効果を考えると接着剤で接着す
るのがよい。このような、接着剤としては通常の電子部
品に用いられる固定、封止用の接着剤を用いることがで
きるが、硬化時の出ガスによるSAW素子への影響の少
ないものが好ましい。具体的にはエポキシ系接着剤等が
挙げられる。
【0059】また、弾性波素子は封止部材により他の搭
載部品と隔離されているので、気密性が保たれ、水分や
ガスなどから有効に保護することができる。
【0060】また、好ましくは封止部材内部の導体パタ
ーンが、封止部材の接着部、つまり接着フランジ部に触
れないようにスルーホールによって下部に導かれ、多層
配線板の中間層のパターンにより外部に導出されるよう
にするとよい。このように、封止部材内部の導体パター
ンが、封止部材の接着部、つまり接着フランジ部に触れ
ないようにすることにより、接着剤と導体との悪影響、
例えば誘電損や揮発成分の回り込みを防止することがで
きる。
【0061】さらに、表面弾性波素子以外の表面実装素
子の少なくとも一つは、はんだ付けによって多層基板上
に搭載されるので、従来からはんだ付工程により搭載さ
れていた部品は、そのままの工程で実装でき、部品や設
備の有効利用が可能となり、コストの上昇を抑制するこ
とができる。
【0062】封止部材の高さとしては、表面弾性波素子
と接触しない程度の高さが維持できればよく、表面弾性
波素子、およびその取り付け構造により決定すればよ
い。具体的には、表面弾性波素子との間隙が50〜20
0μm 、特に70〜120μm程度とれればよい。
【0063】封止部材に用いられる材料としては、所定
の気密性が保持でき、ハンドリングに耐えうる強度を有
するものであれば特に限定されるものではない。ただ
し、基板との熱膨張率の等しいものを用いることが好ま
しく、同様な材質を用いるとよい。具体的には、セラミ
ック、エポキシ系プラスチック、BTレジンプラスチッ
ク等を挙げることができ、これらのなかでも特にセラミ
ックが好ましい。
【0064】このようにSAW素子をフリップチップ搭
載し、一括して封止する構造とすることにより、モジュ
ール全体の高さを2mm未満、特に1.5mm以下とするこ
とができる。
【0065】また、多層基板は、所定の大きさ、電気的
特性を満足しうるものであれば樹脂基板であってもセラ
ミック基板であってもよいが、セラミック基板が好まし
い。セラミック基板としては、例えばガラス−アルミナ
を主成分とする低温焼成基板等を挙げることができる。
【0066】多層基板の積層数としては、高周波モジュ
ール部品の回路構成、搭載部品などにより必要とさせる
積層数に調整すればよい。通常は、5〜30層程度であ
る。
【0067】多層基板の内部には、内部導体により形成
された伝送線路や、インダクタ、キャパシタなどを有す
る。これらは、モジュールとして必要な機能を発揮する
ために形成されるが、特にインダクタ、キャパシタは基
板上に部品として搭載するよりも基板内部に形成するこ
とでより小型化、低背化を図ることができる。
【0068】内蔵されるSAW素子としては、いずれの
態様のものでもよく、モジュール部品に必要とされる機
能により適切なSAW素子を用いればよい。
【0069】SAW素子は、基板上の電極に、好ましく
は金属−金属接合で直接フリップチップ搭載される。こ
の場合、フリップチップの金属間接合に好ましい金属と
しては、Au、Al等が挙げられるが、特にAuが好ま
しい。
【0070】本発明の高周波モジュール部品は、以下の
工程に従って製造するとよい。すなわち、部品搭載用セ
ラミック多層基板の導体表面の少なくとも部品接着部分
に金属めっきを施し、少なくとも一つの表面弾性波素子
以外の素子をはんだによって搭載し、洗浄を行った後表
面弾性波素子を金属同士の接合によって多層基板にフリ
ップチップ搭載し、表面弾性波素子の封止部材を接着す
る。
【0071】このようにして製造することにより、はん
だ付けにより搭載する部品は、従来の搭載方式を踏襲で
きる。また、金めっき等の金属めっき表面は、はんだ濡
れ性に富み、十分に固着することができる。ただし、は
んだ付け部品搭載後の基板表面は、フラックスの飛散
や、はんだかす等によって汚れていて、SAW搭載部分の
金等の金属表面もそのままでは搭載が困疑な状態にな
る。
【0072】このため、SAW素子以外の部品搭載後
に、洗浄を行い、金属表面を活性化して、搭載に支障が
ないようにする。
【0073】洗浄は、従来の薬液洗浄でも、搭載に支障
がない程度にまで活性化できるが、プラズマエッチング
によって、洗浄をするとさらに好ましい。その場合、他
の搭載部品にダメージが及ばない条件とすることが必要
となる。また、樹脂の接着においては、真空中で接着す
ることによって、SAW周辺の汚れ、付着物をさらに除去
することができる。
【0074】
【実施例】以下に実施例を示し、本発明をより具体的に
説明する。
【0075】この例では、GSM−DCS切り替えのためのア
ンテナスイッチモジュールを作製した。
【0076】モジュールの構造は、図1に示すようなも
のとした。すなわち、セラミック基板1に所定の導体パ
ターンと、SAW素子実装領域にブロッキングキャパシ
タパターンを形成した。さらに、この基板1上に、SA
W素子SAWをフリップチップ搭載し、さらにダイオー
ド素子やインダクタ素子、抵抗素子等のチップ部品14
をはんだ実装した。また、基板1の側面には外部導体層
9を形成すると共に、内部および表面には導体層10を
形成して、導体線路、端子、キャパシタ、インダクタな
どを形成した。そしてこの基板を封止部材15により一
括して封止した。
【0077】セラミック多層基板にはアルミナガラス複
合セラミックを絶縁層とし、内導体層を15層有するも
のを用いた。外形は約6mm×4mmで厚みは0.8mmとし
た。このモジュール全体の高さは1.5mmとなった。
【0078】また、ブロッキングキャパシタパターンの
面積は1.0×0.6mm2 とし、これを5層積層した構
造とした。このときの容量は30pF程度であった。
【0079】このモジュールの回路図を図2に、表面の
SAW搭載部下のパターンを含めた導体パターンを図3
に示す。また、ブロッキングキャパシタパターン10a
を図4に示すように最表層に形成したパターンを含めた
サンプル1と、図5に示すように、全てSAW直下の基
板内部に形成したサンプル2とを作製した。これらの図
において、図1と同一構成要素には同一符号を付し、説
明を省略する。
【0080】また、比較のために従来のパッケージ17
を用いたモジュールの構造図とパターン図を図6、図7
に、パッケージと端子パターンとの関係を図8に、パッ
ケージ直下に形成したブロッキングキャパシタパターン
の様子を図9にそれぞれ示す。これらの図において、図
1と同一構成要素には同一符号を付し、説明を省略す
る。従来のモジュールの外形寸法は8×5mm、高さ2mm
であり、本発明のモジュールが十分に、小型、低背化さ
れていることがわかる。
【0081】また、このSAWパッケージ17の直下に
は、パッケージ17と基板1のグランドとを接続するた
めのフットパターン10を形成しなければならないた
め、基板表面にはブロッキングキャパシタパターン10
aを形成することはできなかった。このため、図9に示
すように、その直下の基板1内部にブロッキングキャパ
シタパターン10aを形成したが、フットパターンのグ
ランド部分との間に結合を生じ、特性が悪化することが
予測された。
【0082】セラミック多層基板の形成に当たっては、
アルミナとガラスをベースとする粉体に有機バインダー
と有機溶液を混合し、これをドクターブレード法により
キャリアテープ上に塗布した。その後に乾燥し、おおむ
ね10cm角になるようにシートを切り分けた。
【0083】このシートにパンチング処理を施し、キヤ
ビティー部になる部分をキャリアフィルムごと切り抜い
た。次いで、レーザによって、スルーホールとなる部分
を穿孔した。
【0084】これらのシートにスクリーン印刷によっ
て、銀粉体パターンを塗布した。このとき印刷に用いた
銀粉体は0.1〜1μm の粒径の粉体で、有機バインダ
ー、溶剤によってスクリーン印刷が可能なペースト状の
ものとした。
【0085】このシートを、キャリアテープがら剥離し
て、プレスによって積層圧着した。圧力は、0.686
Pa(700kg/cm2 )とした。
【0086】この後、所定の個片に切り分けて、900
℃で15分間の焼成を行った。焼成時にセラミツク、内
部導体、表面層導体、キヤビティー内部導体は一括焼結
する。これにより、内部にL、C等の回路機能素子要素
と、表面に導体層を有する多層基板が形成された。
【0087】この後、ニッケル無電解メッキを2μm 施
し、金無電解メッキを0.5μm 施した。
【0088】このものに、SAW素子を金−金接合によ
って搭載した。すなわち、SAW素子を、多層基板1に
伏せた形で、Al−Cu合金層22、Ni層23、Au
めっき層24からなる端子上にはんだボール25を介し
てSAW素子のAuバンプ26が位置するようにして配
置した。そして、SAW側から超音波を、また同時に6
00g の荷重をかけながら印加して、金バンプと基板の
金表面との接合を行った。この状態を図10に示す。
【0089】特性評価は、特にこのパターンでの通過帯
域である1.8GHz付近の帯域内(1805〜1880
MHz)の通過特性での損失で評価した。この損失が大き
いほど特性が悪いことになる。結果を表1に示す。
【0090】
【表1】
【0091】表1より、本発明サンプル1,2は、パッ
ケージ品を用いて、ブロッキングキャパシタをSAW直
下に形成した比較サンプルよりも、極めて良好な特性が
得られることがわかる。
【0092】以上のように、発明サンプルは、SAW直
下にブロッキングキャパシタパターンを形成することが
でき、仮に表面に形成できない場合でも、その直下に形
成することで損失を極力低減することができる。また、
フットパターンが存在しないため、接地コンタクト部分
との結合を十分小さくすることができ、その影響は無視
できるほどに抑えることができる。このため、小型、低
背化と相俟って、損失の少ない、優れた特性が得られ
る。
【0093】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、セラミッ
ク多層基板とそれに直接搭載するフリップチップ実装型
表面弾性波素子(SAW)を含む高周波電子回路部品に
おいて、特にDC電圧がSAW素子に印加されるのを抑
制する機能を有し、個々の製造工程と矛盾することな
く、生産性の向上を可能とし、かつ使用時の性能と信頼
性を高め、さらに製品寸法のコンパクトかつ低背化を行
うことができる高周波モジュール部品を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の高周波モジュール部品の構成例を示す
概略断面図である。
【図2】本発明の高周波モジュール部品の構成例を示す
回路図である。
【図3】本発明の高周波モジュール部品のパターン構成
例を示す概略平面図である。
【図4】本発明の高周波モジュール部品のパターン構成
例を示す概略断面図である。
【図5】本発明の高周波モジュール部品の他のパターン
構成例を示す概略断面図である。
【図6】従来の高周波モジュール部品の構成例を示す概
略断面図である。
【図7】従来の高周波モジュール部品のパターン構成例
を示す概略平面図である。
【図8】従来のSAWパッケージと端子(フット)パタ
ーンの関係を示す概略平面図である。
【図9】従来の高周波モジュール部品のパターン構成例
を示す概略断面図である。
【図10】従来の高周波モジュールの実装状態を示す概
略断面図である。
【図11】GSMデュアルバンド型携帯電話のブロック図
構成図である。
【図12】モジュール化されたアンテナスイッチ部の構
成例を示す断面図である。
【符号の簡単な説明】
1 基板 10 導体 10a ブロッキングキャパシタパターン 11 ビアホール 12 キャパシタ 13 インダクタ 14 表面実装素子 15 封止部材 17 SAWパッケージ SAW 表面弾性波素子
フロントページの続き Fターム(参考) 5E346 AA02 AA54 AA55 BB01 CC08 CC18 CC32 CC37 CC38 CC39 DD03 DD13 EE23 FF01 GG04 GG05 GG06 GG08 GG15 HH06 HH22 HH23 HH24 HH33 5J097 AA26 AA30 BB11 JJ06 KK10 LL01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多層基板上に、表面弾性波素子とその他
    の表面実装素子とが搭載され、 前記表面弾性波素子が多層基板の金属膜を施した電極上
    に直接フリップチップ搭載され、 かつ前記多層基板の表面弾性波素子実装領域の少なくと
    も一部に、前記表面弾性波素子へのDC電圧の印加を防
    止する機能を有するキャパシタパターンの一部が形成さ
    れている高周波モジュール部品。
  2. 【請求項2】 前記表面弾性波素子は、金−金接合によ
    りベアチップ搭載されている請求項1の高周波モジュー
    ル部品。
  3. 【請求項3】 800〜900MHz、あるいは1800
    〜1900MHzの周波数帯域で使用される請求項1また
    は2の高周波モジュール部品。
  4. 【請求項4】 モジュール全体の高さが2mm未満である
    請求項1〜3のいずれかの高周波モジュール部品。
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