JP2003050828A - 設計図面データに基づく自動積算方法およびシステム並びにプログラム - Google Patents

設計図面データに基づく自動積算方法およびシステム並びにプログラム

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JP2003050828A
JP2003050828A JP2001236538A JP2001236538A JP2003050828A JP 2003050828 A JP2003050828 A JP 2003050828A JP 2001236538 A JP2001236538 A JP 2001236538A JP 2001236538 A JP2001236538 A JP 2001236538A JP 2003050828 A JP2003050828 A JP 2003050828A
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Toshio Otomo
俊夫 大友
Fujio Futami
富士夫 二見
Masao Kodama
正男 小玉
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 形状モデル、積算区分、および属性情報の設
定等に関して各々変更・修正の自由度が高く、しかも積
算過程および属性情報の被認識性に優れた、設計図面デ
ータに基づく自動積算方法を提供する。 【解決手段】 形状モデル入手ステップs201と、自
動積算の対象領域を対象領域の形状やサイズ等を規定す
ることにより決定する積算区分決定ステップs202
と、形状モデルと積算区分との各々で定義される所定次
元の領域について論理的な積集合を演算することで積算
対象を定義する積算対象モデル定義ステップs204
と、象徴子を表記に含ませて積算過程を表現する積算記
述子を取得する積算記述子取得ステップs205と、積
算記述子が含む象徴子について照合し該当事物毎の詳細
仕様を抽出すると共に当該詳細仕様のデータを積算記述
子に適用して積算記述子毎の単位積算データを算定し出
力する単位積算データ算定ステップs208とを含む自
動積算方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、CADソフトウ
ェアにより作成された設計図面データにおける表現物に
ついて、該表現物を構成する事物の自動積算を行う方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】CAD(Computer-Aided Design)はコ
ンピュータ援用設計ともいい、建築設計や機械設計、回
路設計などで、設計図などの作成作業をコンピュータを
利用して効率よく行う手段として広く認識されている。
例えばグラフィックス機能に優れたコンピュータ上でC
ADソフトウェアを動作させ、高解像度のディスプレイ
画面を設計図面にみなして図形の作成・修正・映像化を
行うことにより、従来の紙ベースの設計に比べ大幅な効
率化を実現する。
【0003】その中でも3次元CADシステムは、建築
設計や金型設計等におけるデザイン試作・再修正や、或
いは使用部材の積算処理など製品開発に関わる多くの工
程で設計データを再利用できる利点や、3次元の実体形
状で表現物が表示されるので形状認識が容易になり、デ
ザイン・レビューの効率化にもつながるといった利点を
備えるため、現代産業には欠かせないツールとなってき
た。
【0004】従来、このようなCADを実際に活用して
例えば建築物の図面作成をし、作成した図面データを基
に使用部材の積算を行う場合、当該建築物の形状モデル
を最初に作成しておく必要がある。この形状モデルの作
成に際しては、例えば建築物の低層階、中層階、高層階
といった積算区分ごとに予め属性情報(使用部材種、サ
イズ、構造、仕上げ方法、単価等)を付帯させながらモ
デルを作成する(図1参照)。従って、この建築物の設
計変更を行う際には属性情報の変更を伴うことにつなが
り、ひいてはそれらの変更が積算結果に反映されること
となっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
従来方法は種々の問題点をはらんでいた。形状モデルを
作成する際に積算区分を併せて想起しつつ、更にその積
算区分にどの属性情報を反映させるのかを見極めて規定
するといった煩雑な処理を同時的に要しており、この作
業を担う者への負担は少なくなかった。しかも、積算区
分毎にわざわざ規定した属性情報ではあるが、設計画面
上に一覧表示されるなどの常なる表示をされることが少
なく、あくまでもCADソフトウェアの内部データとし
て扱われる状況が多かった。従って、例えば所定部位の
使用部材の適用状況を確認しようとしたとしても、逐一
コマンド入力やクリック所作を行うなどの確認動作が必
要で使用性に問題を残していた。
【0006】一方で、CADソフトウェアに備わった自
動積算機能をもって前記の形状モデルに関する自動積算
を行うとすれば、確かに手計算より迅速に積算結果が得
られる。しかし、形状モデルのどの積算区分についてど
のような数式・演算を適用したかといった計算過程が示
されることは無く、積算根拠資料(例:計算書)を得ら
れることはなかった。従ってこの積算根拠資料を作成す
るという点では自動化が図られておらず作業の迅速化や
効率化を達成する枷となっていた。
【0007】他方で、形状モデル、積算区分、および属
性情報が互いに一体化した関係となっているため、積算
区分の一部のみの領域や積算区分を跨った領域など、形
状モデル作成時に予め決定しておいた積算区分以外の領
域について直ちに自動積算することは困難であった。こ
のように積算区分を変更する必要がある際には、形状モ
デルの作成に作業を遡る必要が生じて、結局は設計の再
考や修正を自在に行いにくい状況を生み出していた。ま
た、属性情報に関しても、変更や後付与に柔軟性が乏し
いのは同様であった。更に、苦労して形状モデルや積算
区分等を変更・修正したとしても、その変更内容が積算
結果にどのように反映されているのかも不明確なのであ
った。
【0008】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであって、形状モデル、積算区分、および属性情報
の設定等に関して各々変更・修正の自由度が高く、しか
も積算過程および属性情報の被認識性に優れた、設計図
面データに基づく自動積算方法を提供することを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するためになされたもので、第1の発明は、CADソ
フトウェアにより作成された設計図面データにおける表
現物について、該表現物を構成する事物の自動積算を行
う方法であって、表現物の形状やサイズを座標や稜線、
面、中実等のデータとして把握することにより、当該表
現物がCADソフトウェア上で所定次元のモデルとして
表現がなされる形状モデルデータを入手する、若しくは
前記CADソフトウェアにより作成する形状モデル入手
ステップと、形状モデルに対して自動積算の対象領域を
区分する積算区分を、前記対象領域の形状やサイズ、或
いは画層などを規定することにより決定する、積算区分
決定ステップと、形状モデルと積算区分との各々で定義
される所定次元の領域について論理的な積集合を演算す
ることで、形状モデルにおける積算対象を定義する積算
対象モデル定義ステップと、表現物を構成する事物毎に
割り当てられた象徴子を適宜表記に含ませて積算過程を
表現する数式あるいは文書として記述した積算記述子の
入力を受け付けてこれを取得する積算記述子取得ステッ
プと、象徴子と対応づけられた事物の材質や外形・サイ
ズ、性状、使用法、単価などの詳細仕様データを集約し
たデータベースにおいて、積算記述子取得ステップで取
得した積算記述子が含む象徴子について照合し、該当事
物毎の詳細仕様を抽出するとともに、当該詳細仕様のデ
ータを積算記述子に適用して積算記述子ごとの単位積算
データを算定し出力する単位積算データ算定ステップと
を含むことを特徴とする。なお、前記形状モデル入手ス
テップにおいて入手するデータとしては、座標や稜線、
面、中実等のデータだけでなく、例えば紙媒体等に出力
されている図面を画像データとしてコンピュータに取り
込むことも考えられる。
【0010】第2の発明は、第1の発明において、前記
単位積算データに基づいて、積算対象モデルに関する積
算データを算定し出力する積算データ算定ステップを含
むことを特徴とする。
【0011】第3の発明は、第1または第2の発明にお
ける自動積算方法をコンピュータが実行することにより
実現される自動積算システムにかかるものである。
【0012】第4の発明は、第1または第2の発明に記
載の自動積算方法をコンピュータ上で機能させるための
自動積算プログラムにかかるものである。
【0013】
【発明の実施の形態】図2は本発明の自動積算方法の実
施手順を示す流れ図であり、図3はこの流れ図の処理を
具体化したイメージ図である。以下、本発明の自動積算
方法につき図面を参照しつつ詳細に説明する。説明の背
景として、例えば、建築物の設計を3次元CADソフト
ウェアにより行い、その建築物に用いられる部材等に関
する自動積算を、作成された3次元図面データをもとに
実行する状況を想定する。本発明の自動積算方法を実施
するにあたり、まずはCADソフトウェアにより作成さ
れた前記建築物の形状モデルを入手する必要がある(s
201)。
【0014】形状モデルとは、建築物(表現物)外形の
形状やサイズを座標や稜線(ワイヤーフレームモデ
ル)、面(サーフェスモデル)、中実(ソリッドモデ
ル)等のデータ、或いは画像データとして把握すること
により、当該建築物がCADソフトウェア上で所定次元
(この場合は3次元)のモデルとして表現がなされるデ
ータを意味する。よって、建築物に使用される部材やそ
の属性などに関する情報は一切含まない純粋な構造デー
タとなる。入手経路としては、予め作成された形状モデ
ルデータや、紙媒体等に出力された図面をコンピュータ
上に取り込んだ画像データを入手するとしてもよいし、
CADソフトウェアにより作成するとしても勿論よい。
入手した形状モデルは、例えば建築物毎にIDを割り当て
られて形状モデルデータベース20に登録される。図3
において例示する形状モデルでは、L字型の建築物を表
現するワイヤーフレームタイプの形状モデルとなってい
る。
【0015】次に、形状モデルに対して自動積算の対象
領域を区分する積算区分を決定する(s202)。実際
にどの領域について自動積算するのかここで決定する訳
である。区分決定の方法としては、前記形状モデルの把
握の仕方と同様であって、座標、稜線、中実等の面から
領域決定を実行すればよい。また、CADソフトウェア
に画層(レイヤー)機能や属性機能が備わっている場
合、例えば、「ある画層に表現された形状モデル全てを
積算対象とする」との決定や、「形状モデル中の特定の
色で表現された部位を積算対象とする」などの柔軟な決
定を行うことも可能となる。決定した積算区分は、例え
ば積算区分毎にIDを割り当てられて積算区分データベー
ス21に登録される。図3の積算区分では、D1、D
2、D3なる3つの区分をL字型に配した例を示してい
る。
【0016】上記のように形状モデルと積算区分とが定
まったら、次にこれらの論理的な積集合をとり(s20
3)、積算対象モデルを定義する(s204)。図3に
おいて例えば積算区分D2に関し積算対象を定義すると
すれば、L字型の形状モデルのうち、D2領域が積集合
として作用する部分となる。したがって形状モデルのう
ち領域A2が積算対象モデルとして定義されることにな
る。
【0017】図4(a)は2次元モデルの場合の形状モ
デルおよび積算区分の定義例を示す説明図であり、
(b)は同具体例を示す説明図である。上記では3次元
の設計図面を考えた場合につき説明したが、2次元の場
合であっても基本的には3次元モデルの場合と同様であ
る。2次元の形状モデルおよび積算区分を入手・決定
し、互いの論理的な積集合をとることで2次元の積算対
象モデルを定義する。(b)図の具体例で示すように、
例えば建築物の躯体41やフレーム構造42等を断面と
して捉えることで2次元モデルの扱いを実現している。
【0018】積算対象モデルの定義が完了したならば、
次に積算記述子の受付・取得を実行する(s205)。
積算記述子は、積算がどのように行われるのか、その演
算過程や根拠を記述した数式あるいは文章のまとまりで
ある。CADソフトウェアの中では、設計図面上の前記
積算対象モデルに付帯表示する文字データとして扱う。
この積算記述子には、建築物(表現物)を構成する事物
(例:構成部材など)毎に割り当てられたディテール符
号(象徴子)が含まれており、積算過程を簡潔かつ端的
に表現する。またディテール符号には、該当事物の材質
や外形・サイズ、性状、使用法、単価などの詳細仕様デ
ータが関係付けされており、詳細仕様データベース23
においてデータ集約されている。
【0019】CADソフトウェアの表示画面において
は、図3に示すように、積算対象モデルA2とともに、
ディテール符号(図中例ではW1)を含む積算記述子が
文字表示されることとなる。この図では、A2の容積V
2と表面積S2の演算式が記述されている。これらの積
算記述子やディテール符号は、CADソフトウェアの操
作者等が入力したものを受け付けてもよいし、CADソ
フトウェア自体が備える演算プログラムからその演算過
程を自動抽出して文字列化したデータを受け付けるとし
てもよい。受け付けた積算記述子は、積算記述子データ
ベース22において積算対象モデルと関連づけて登録さ
れる。
【0020】積算記述子が得られた積算対象モデルにつ
いて積算処理を行うとすれば、取得した積算記述子が含
むディテール符号について前記詳細仕様データベース2
3における照合処理を実行する。そしてディテール符号
に対応する事物(構成部材など)毎の詳細仕様を抽出す
る(s206)。図5に詳細仕様データの一例を示す。
実施例でいうと、“W1”なるディテール符号は、プラ
スターボードに割り当てられたもので、厚みが9.5m
m、軽量鉄骨下地(W50)、ビニルクロス貼、なる詳
細仕様データが関連付けられているのがわかる。
【0021】当該詳細仕様データは、積算対象モデルA
2に関係づけられた積算記述子に適用し(s207)、
積算記述子ごとの単位積算データを算定し出力する(s
208)。積算記述子の内容に応じて、算定される単位
積算データも様々となる。例えば前述したように、単に
積算対象モデルA2の容積V2や表面積S2を算定する
だけの積算記述子もあれば、それらの結果に基づいてコ
ンクリートやH鋼、化粧パネル、仮設工部材といった使
用部材毎の単価や使用量を算定する積算記述子もあるな
ど積算記述子の種類が多彩となるからである。算定され
た単位積算データは積算結果データベース24におい
て、積算対象モデルごとに格納され、必要に応じて適宜
な出力装置に出力される。
【0022】続いて前記の単位積算データに基づいて、
積算対象モデルA2全体に関する積算データを算定し出
力する(s209)。例えば、CADソフトウェアの使
用者の指定を受け付けて、或いは予め定められた積算項
目に応じて、前記積算結果データベース24より単位積
算データを参照し、表計算アプリケーションプログラム
等にインポートすることで所望の項目毎に積算データを
まとめる。一覧形式等で項目立てて整理集約された積算
データは、積算根拠資料ともなる(図6参照)。例示し
た積算根拠資料においては、1.軽鉄下地、2.PB、
3.ビニルクロスの各部材毎に積算根拠をまとめてお
り、例えば軽鉄下地について同(b)図の参照データ中
から歩掛かりの係数を参照し壁見付面積に適用すること
で延べ長さを算定している。
【0023】なお、これらデータベース20、21、2
2、23、24、は別々のデータベースとしてネットワ
ーク結合した各個独立の記憶装置に設けてもよいし、適
宜組み合わせたり或いは1つの記憶装置に集約して設け
てもよい。
【0024】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の自
動積算方法によれば、形状モデルを作成する際に積算区
分等の他の要素にとらわれずに作業を行えるため、作業
の効率も改善される上、この作業を担う者への負担は低
減されることになる。これは裏返せば、積算区分や属性
情報(詳細情報)の規定のしやすさにもつながるから、
処理効率の迅速化と効率化はますます向上する。
【0025】しかも、象徴子をもって設計図面上や積算
記述子中に属性情報(詳細情報)が一覧表示される訳で
あるから、CADソフトウェアの内部データとして扱わ
れる情報が目に見えていつでも認識できる上、どのよう
な数式・演算を適用して積算処理を行ったかといった計
算過程も明確となる。勿論、積算根拠資料も容易に得ら
れることとなるから、設計作業全体の効率化が大きく図
られるのである。
【0026】加えて、形状モデル、積算区分、および属
性情報は互いに独立のデータとなって管理されるため、
積算区分の一部のみの領域や積算区分を跨った領域な
ど、最初に決めておいた積算区分以外の領域に積算区分
を変更しても他の要素に拘束されることなく直ちに自動
積算を実行することが可能となる。つまり、設計の再考
や修正を必要に応じて随意に行う環境が簡便に提供され
るのである。勿論、形状モデルや積算区分等の修正・変
更に応じて生じた積算過程の変更内容も明確に提供され
る。
【0027】しかして、形状モデル、積算区分、および
属性情報の設定等に関して各々変更・修正の自由度が高
く、しかも積算過程および属性情報の被認識性に優れ
た、設計図面データに基づく自動積算方法およびシステ
ムを提供可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の形状モデル作成手法のイメージを示す概
念図である。
【図2】本発明の自動積算方法の実施手順を示す流れ図
である。
【図3】図2の流れ図の処理を具体化したイメージ図で
ある。
【図4】(a)は2次元モデルの場合の形状モデルおよ
び積算区分の定義例を示す説明図であり、(b)は同具
体例を示す説明図である。。
【図5】詳細仕様データの一例を示す説明図である。
【図6】積算根拠資料の一例を示す説明図である。
【符号の説明】
s201 形状モデル入手ステップ s202 積算区分決定ステップ s204 積算対象モデル定義ステップ s205 積算記述子取得ステップ s208 単位積算データ算定ステップ
フロントページの続き (72)発明者 小玉 正男 東京都港区港南2丁目15番2号 株式会社 大林組東京本社内 Fターム(参考) 5B046 DA01 FA06 KA05

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CADソフトウェアにより作成された設
    計図面データにおける表現物について、該表現物を構成
    する事物の自動積算を行う方法であって、 表現物の形状やサイズを座標や稜線、面、中実等のデー
    タとして把握することにより、当該表現物がCADソフ
    トウェア上で所定次元のモデルとして表現がなされる形
    状モデルデータを入手する、若しくは前記CADソフト
    ウェアにより作成する形状モデル入手ステップと、 形状モデルに対して自動積算の対象領域を区分する積算
    区分を、前記対象領域の形状やサイズ、或いは画層など
    を規定することにより決定する、積算区分決定ステップ
    と、 形状モデルと積算区分との各々で定義される所定次元の
    領域について論理的な積集合を演算することで、形状モ
    デルにおける積算対象を定義する積算対象モデル定義ス
    テップと、 表現物を構成する事物毎に割り当てられた象徴子を適宜
    表記に含ませて積算過程を表現する数式あるいは文書と
    して記述した積算記述子の入力を受け付けてこれを取得
    する積算記述子取得ステップと、 象徴子と対応づけられた事物の材質や外形・サイズ、性
    状、使用法、単価などの詳細仕様データを集約したデー
    タベースにおいて、積算記述子取得ステップで取得した
    積算記述子が含む象徴子について照合し、該当事物毎の
    詳細仕様を抽出するとともに、当該詳細仕様のデータを
    積算記述子に適用して積算記述子ごとの単位積算データ
    を算定し出力する単位積算データ算定ステップとを含む
    ことを特徴とする設計図面データに基づく自動積算方
    法。
  2. 【請求項2】 前記単位積算データに基づいて、積算対
    象モデルに関する積算データを算定し出力する積算デー
    タ算定ステップを含むことを特徴とする請求項1に記載
    の設計図面データに基づく自動積算方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2における自動積算方法
    をコンピュータが実行することにより実現される自動積
    算システム。
  4. 【請求項4】 請求項1または2に記載の自動積算方法
    をコンピュータ上で機能させるための自動積算プログラ
    ム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005078207A (ja) * 2003-08-28 2005-03-24 Shimizu Corp 3次元データの作成システム、3次元データの作成方法、及びプログラム
JP2016115040A (ja) * 2014-12-12 2016-06-23 株式会社大林組 集計システム、及び、集計方法
JP2020204817A (ja) * 2019-06-14 2020-12-24 三菱電機株式会社 3次元モデル作成装置、3次元モデル作成方法、およびプログラム

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