JP2003047082A - イヤホンマイク - Google Patents

イヤホンマイク

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JP2003047082A
JP2003047082A JP2001233190A JP2001233190A JP2003047082A JP 2003047082 A JP2003047082 A JP 2003047082A JP 2001233190 A JP2001233190 A JP 2001233190A JP 2001233190 A JP2001233190 A JP 2001233190A JP 2003047082 A JP2003047082 A JP 2003047082A
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JP
Japan
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microphone
earphone
unit
finger
plug
Prior art date
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Application number
JP2001233190A
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English (en)
Inventor
Yoichi Sakamoto
容一 阪本
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RONRI KAIRO KK
Original Assignee
RONRI KAIRO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 イヤホンマイクの携帯性を良くし、使用前に
イヤホンを耳穴に挿入し、さらにマイクを通話に適する
ように口許位置に調整を行うという手間がかからないよ
うにすると共に、使用時における楽しさを付加する。 【解決手段】 イヤホン部10と、マイク部20を備え
たイヤホンマイクAにおいて、前記イヤホン部10とマ
イク部20は、それぞれ指に固定するための装着部1
2、22を有することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はイヤホンマイクに係
り、特に携帯電話、コードレス電話機、携帯無線機等に
使用されるイヤホンマイクに関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話等で通話する際、携帯電話等の
マイクに口を近づけ、スピーカに耳を近づけて通話する
のが一般的だが、使用者ごとに顔の形状が異なるため、
マイクとスピーカが適切な位置でない場合があり、特に
周囲が騒がしい場所での使用は、明瞭な音声で通話がで
きないことがある。
【0003】そのため、イヤホンマイクを使用して通話
することがある。図6は、従来例に係るイヤホンマイク
を示す。この従来例のイヤホンマイクは、耳穴に挿入し
て使用するイヤホン51と、先端にマイク55を有した
フレキシブルパイプ54と、クリップ53とを有したイ
ヤホンハウジング52に、携帯電話のイヤホンマイクジ
ャック端子に接続するためのプラグ57を端部に有した
接続コード56を接続した構成になっている。
【0004】このイヤホンマイクは、使用前に、携帯電
話にプラグ57を接続し、イヤホン51を耳穴に挿入
し、マイク55を口許に位置するようにフレキシブルパ
イプ54を調節する(特開平7−131877参照)。
【0005】また、別の従来例を図7に示す。この従来
例では、耳穴挿入タイプのイヤホン61を、硬性を有す
るアーム63の先端に配し、マイク62はアーム63に
摺動的に設けられている。アーム63の他端は、先端部
にプラグ67を有した接続コード64に接続されてい
る。
【0006】また、マイク62は、アーム63に対して
回動可能に配設された支持部材65に取り付けられた部
材66に固定して一体に設けられている。部材66は、
支持部材65に対して回転的に摺動自在となっている。
さらに、マイク62に単一指向性を持たせたため、マイ
ク62が口許のすぐ近くになくても、マイク62の集音
方向を口許に調節することで周囲が騒がしい場所でも明
瞭な通話をすることができる(特開平6−014091
参照)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例で
は、イヤホンマイクの形状が大きくなり携帯性が良くな
いという問題があった。また、使用前に、イヤホンを耳
穴に挿入し、マイクを通話に適するように口許位置に調
節を行うという手間がかかるという問題があった。ま
た、従来のイヤホンマイクには、通話時にその使用を楽
しむという要素がなかった。
【0008】本発明の目的は、携帯性が良く、使用前に
イヤホンとマイクの位置を調整することなく快適に通話
をすることができると共に、使用時における楽しさを演
出できるイヤホンマイクを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題は、本発明のイ
ヤホンマイクによれば、イヤホン部と、マイク部を備え
たイヤホンマイクにおいて、前記イヤホン部とマイク部
は、それぞれ指に固定するための装着部を有することに
より解決できる。
【0010】イヤホン部とマイク部をそれぞれ指に固定
することにより、使用者の耳とイヤホン部、口とマイク
部の位置関係の自由度を大きくすることができる。
【0011】また、前記装着部を指サックにすること
で、指に確実に装着できるので好適である。さらに、前
記装着部を指輪状のリングにすることで、素早く指に装
着できるので好適である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
の形態を説明する。図1は本発明の実施例におけるイヤ
ホンマイクの外観図、図2はイヤホン部とマイク部の平
面図及び側面図、図3はイヤホンマイクの概略回路図、
図4はイヤホンマイクの使用状況の説明図、図5は別の
実施例のイヤホンマイクの外観図、図6は従来のイヤホ
ンマイクの外観図、図7は別の従来例のイヤホンマイク
の外観図である。
【0013】図1に、本発明の実施例におけるイヤホン
マイクAの外観を示す。イヤホンマイクAは、電気信号
を音波として出力するためのイヤホン部10と、使用者
が発する音声を拾って電気信号に変換するマイク部20
と、携帯電話等のイヤホンマイクジャック端子に接続す
るプラグ32を接続コード31で電気的に接続してい
る。
【0014】接続コード31は、分岐部30でイヤホン
部10とマイク部20へそれぞれ接続するためのコード
に分かれている。分岐部30から、イヤホン部10とマ
イク部20へのコードの長さは、それぞれ15cm程度
である。
【0015】図2にイヤホン部10の平面図(A)と側
面図(B)、マイク部20の平面図(C)と側面図
(D)を示す。イヤホン部10は、略円形に成形された
イヤホンケース11と装着部12を有しており、イヤホ
ンケース11内には、次述する小型のスピーカ13が収
容されている。また、イヤホンケース11の側部は、ラ
バーリング14で覆われ、前面には通気性を有する前面
カバー15が設けられている。装着部12は、指に装着
できるように伸縮可能な、例えばラバー部材でできてい
る。イヤホンケース11と装着部12は、接着固定され
ている。
【0016】また、マイク部20は、矩形上のマイクケ
ース21と装着部22を有しており、マイクケース21
内には、次述するマイク23が収容されている。マイク
ケース21の側部も、同様にラバーリング24で覆わ
れ、前面には前面カバー25が設けられている。装着部
22も、装着部21と同様に伸縮可能な部材でできてお
り、マイクケース21が接着固定されている。
【0017】イヤホン部10内のスピーカ13とマイク
部20内のマイク23とプラグ32との電気的接続構成
を図3に示す。マイク23の+側配線は、プラグ32の
第1端子32Aへ接続され、スピーカ13の+側配線
は、プラグ32の第2端子32Bへ接続されている。ま
た、マイク23の−側配線及びスピーカ13の−側配線
は、プラグ32のアース端子32Cへ接続されている。
【0018】図4に、イヤホンマイクAを使用して携帯
電話で通話する状況を示す。使用者は、携帯電話のイヤ
ホンマイクジャック端子にプラグ32を差込む。使用者
は、イヤホン部10を親指に嵌め、イヤホンケース11
を親指の腹側に向けて装着すると共に、マイク部20を
小指に嵌め、マイクケース21を小指の腹側に向けて装
着する。ただし、イヤホン部10及びマイク部20はど
の指に嵌めても構わない。
【0019】そして、イヤホン部10を装着した指を耳
元へ、マイク部20を装着した指を口許へ当てて会話を
行う。その際、人差し指、中指、薬指は手の平側に折り
畳み、親指と小指は真っ直ぐに伸ばすと好適である。そ
うすることで、イヤホン部10とマイク部20は、ちょ
うど使用者の耳元、口許へ位置することになる。
【0020】上記のように使用すると、イヤホンマイク
Aを指に装着して通話する姿は、あたかも固定電話機の
受話器を手に持って通話しているかのようになる。さら
に、使用時の姿は、受話器を持たない時に電話をかけて
いる姿を表現するしぐさと同じである。したがって、使
用時に周囲の人々の注意を惹くことができるので、使用
者も周囲の人々もその姿を楽しむことができると期待で
きる。
【0021】また、上記実施例では、装着部13及び2
2を指に装着した際に、指にフィットしてずれ難いよう
にラバー部材としたが、図5に示すようにイヤホン部1
0及びマイク部20を、指輪状としても良い。
【0022】上記実施形態から把握できる技術的思想を
以下に記載する。 ○イヤホン部と、マイク部と、プラグと、接続コードと
を備えたイヤホンマイクにおいて、前記イヤホン部は、
指に装着するための装着部と、スピーカと、内部に前記
スピーカを有したイヤホンケースと、を備え、前記マイ
ク部は、指に装着するための装着部と、マイクと、内部
に前記マイクを有したマイクケースと、を備え、前記接
続コードは、前記プラグと前記イヤホン部及び前記マイ
ク部をそれぞれ電気的に接続することを特徴とするイヤ
ホンマイク。
【0023】
【発明の効果】以上のように、本発明に係るイヤホンマ
イクを使用することにより、携帯するのに嵩張らず、使
用時にはイヤホン及びマイクをそれぞれ使用者の顔の形
状に合わせて耳元及び口許に調整することが極めて容易
であるので、明瞭な音声での通話が可能となる。
【0024】また、イヤホンマイクを使用して通話する
姿は、携帯電話機を使用して話しているにもかかわら
ず、固定電話機を使用して通話している姿に似ることか
ら、使用者本人及びその姿を見た周囲の人々もその姿を
楽しむことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例におけるイヤホンマイクの外観
図である。
【図2】イヤホン部、マイク部の拡大図である。
【図3】イヤホンマイクの概略回路図である。
【図4】イヤホンマイクの使用状況の説明図である。
【図5】別の実施例におけるイヤホンマイクの外観図で
ある
【図6】従来のイヤホンマイクの外観図である。
【図7】別の従来例のイヤホンマイクの外観図である。
【符号の説明】
A イヤホンマイク 10 イヤホン部 11 イヤホンケース 20 マイク部 21 マイクケース 12、22 装着部 13 スピーカ 23 マイク 14、24 ラバーリング 15、25 前面カバー 30 分岐部 31 接続コード 32 プラグ 51 イヤホン 52 イヤホンハウジング 53 クリップ 54 フレキシブルパイプ 55 マイク 56 接続コード 57 プラグ 61 イヤホン 62 マイク 63 アーム 64 接続コード 65 支持部材 66 部材 67 プラグ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 イヤホン部と、マイク部を備えたイヤホ
    ンマイクにおいて、 前記イヤホン部とマイク部は、それぞれ指に固定するた
    めの装着部を有することを特徴とするイヤホンマイク。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のイヤホンマイクであっ
    て、 前記装着部が指サックであるイヤホンマイク。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のイヤホンマイクであっ
    て、 前記装着部が指輪状のリングであるイヤホンマイク。
JP2001233190A 2001-08-01 2001-08-01 イヤホンマイク Pending JP2003047082A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012042760A1 (ja) * 2010-09-28 2012-04-05 テルモ株式会社 耳式体温計

Cited By (3)

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JP2012070919A (ja) * 2010-09-28 2012-04-12 Terumo Corp 耳式体温計
CN103179898A (zh) * 2010-09-28 2013-06-26 泰尔茂株式会社 耳式体温计

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