JP2003045554A - 電線カバー付きコネクタ - Google Patents

電線カバー付きコネクタ

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成行 稲垣
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電線の導出方向を任意に設定することが可能
な電線カバー付きコネクタを提供する。 【解決手段】 キャビティ25の形成された雌ハウジン
グ20の後面には取付筒23が形成され、ここにカバー
40が装着される。取付筒23は真円の二重筒構造であ
り、外筒31の外面に取付溝33が周設されている。カ
バー40は、前面の開口されたキャップ状をなし、周壁
41の一面が切除されて電線15の導出口45が形成さ
れる。カバー40の前端側には取付フード46が設けら
れ、その途中の3箇所に、先端に突部48を設けた撓み
変形可能な弾性係止片47が形成されている。弾性係止
片47の突部48が取付溝33内に嵌合することで、カ
バー40は軸線回りの回動可能に支持される。カバー4
0を回動して導出口45の位置を変えることで、電線1
5の導出方向が任意に変えられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電線カバー付きの
コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来電線カバー付きコネクタとしては、
例えば特開平8−190954号公報に記載されたもの
が知られており、このものは、端子金具が挿入されるキ
ャビティが設けられたコネクタハウジングの後面を覆う
ようにしてカバーが装着され、キャビティから後方に引
き出された電線がカバー内でほぼ直角に屈曲されつつこ
のカバーに設けられた導出口から所定方向に導出される
ようになっている。この種の電線カバー付きコネクタ
は、例えばコネクタの取付位置によってその後面側に十
分な配線スペースが確保できなくて、ハウジングの後面
の直後で電線を屈曲配線する必要がある場合や、ハウジ
ングの後面側をカバーで簡易防水する場合等に利用され
ている。この場合従来のものでは、カバーから電線を導
出する方向が一方向に決まっており、せいぜいカバーが
左右反転して装着可能とされ、電線を反対側から導出し
得る程度(特開平9−219245号公報等)であっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところでコスト低減を
図る等の理由から、同一の機能を果たすような箇所で
は、コネクタ等も極力共用できる設計とする傾向にある
が、同じコネクタを使用するにしても、車種によって、
あるいは同一車種でもグレードの相違等によっては、配
線に際して電線の導出方向を変える必要がある場合が生
じる。そうすると、コネクタを共用することができず、
電線の導出方向に応じて形状を異にしたものを別個に製
造せねばならないと言う問題があった。本発明は上記の
ような事情に基づいて完成されたものであって、その目
的は、電線の導出方向を任意に設定することが可能な電
線カバー付きコネクタを提供するところにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段として、請求項1の発明は、電線の端末に固着
された端子金具が挿入されるキャビティを設けたコネク
タハウジングの後面にはカバーが装着され、前記キャビ
ティから後方に引き出された電線が前記カバー内でほぼ
直角に屈曲されつつこのカバーに設けられた導出口から
所定方向に導出されるようにした電線カバー付きコネク
タにおいて、前記カバーが前記コネクタハウジングの後
面に対して軸線回りの回動可能に装着されている構成と
したところに特徴を有する。請求項2の発明は、請求項
1に記載のものにおいて、前記コネクタハウジングの後
面とカバーとのいずれか一方には円周溝が、他方には前
記円周溝内に回動可能に嵌合される突壁が形成されてい
るところに特徴を有する。
【0005】請求項3の発明は、請求項1または請求項
2に記載のものにおいて、前記カバーと前記コネクタハ
ウジングとの間には、前記カバーを任意の回動姿勢で仮
保持する仮保持手段が設けられているところに特徴を有
する。請求項4の発明は、請求項3に記載のものにおい
て、前記仮保持手段が、前記カバーと前記コネクタハウ
ジングとの間の摩擦抵抗により構成されているところに
特徴を有する。請求項5の発明は、請求項3に記載のも
のにおいて、前記仮保持手段が、係合歯の周設された爪
車と、前記係合歯に弾性的に噛合可能な止め爪とによっ
て構成されているところに特徴を有する。
【0006】
【発明の作用及び効果】<請求項1の発明>カバーが軸
線回りの回動可能に装着されているから、カバーの導出
口を任意の向きに向けられ、すなわち電線の導出方向を
任意に選択することができる。このため、配線状況の相
違によらず共通のコネクタを使用できる範囲が拡大さ
れ、大幅なコスト低減を実現することができる。 <請求項2の発明>カバーの装着時には突壁と円周溝と
の嵌合により案内されて、カバーの装着をスムーズに行
うことができ、カバーの装着完了後は、同突壁と円周溝
との嵌合によりカバーの傾動等が防止される。
【0007】<請求項3の発明>電線の導出方向が定ま
ったのちは、仮保持手段によってカバーすなわち電線の
向きが仮保持されるから、電線が不必要に動いて他の部
材と干渉する等から回避される。 <請求項4の発明>カバーとコネクタハウジングとの装
着係合部位における摩擦抵抗によって、カバーの回動が
規制されて仮保持される。 <請求項5の発明>カバーとコネクタハウジングのいず
れか一方に設けられた爪車の係合歯に、他方に設けられ
た止め爪が弾性的に係合することで仮保持される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
ないし図14に基づいて説明する。この実施形態では、
機器直結型の雌側の防水コネクタFを例示しており、図
1ないし図3に示すように、図示2本の雌側端子金具1
0と、これを収容する雌側のコネクタハウジング20
(以下、雌ハウジングという)と、この雌ハウジング2
0の後面に装着されるカバー40とから構成されてい
る。雌側端子金具10は、導電性に優れた金属板をプレ
ス加工することで形成され、相手の雄側のコネクタハウ
ジング50(図10参照:以下、雄ハウジングという)
に設けられた雄側端子金具51と接触される接触片を収
容した角筒形の接続部11を有し、その後方に形成され
たバレル12をかしめることで、防水ゴム栓13ともど
も電線15の端末に圧着されている。
【0009】雌ハウジング20は合成樹脂製であって、
図4及び図5にも示すように、やや横長の正面形状をな
すタワー部21を有しており、このタワー部21の前端
側の回りには大フード部22が設けられる一方、後端側
の回りには取付筒23が設けられている。タワー部21
内には、上記した雌側端子金具10を後方から挿入可能
なキャビティ25が、2本横方向に並んで形成されてお
り、各キャビティ25の天井面にランス26が設けられ
ている。
【0010】大フード部22の内側には、図10に参照
して示すように、機器K側の雄ハウジング50の小フー
ド部52が嵌合可能となっており、大フード部22の上
面位置にはロックアーム28が設けられ、雌雄のハウジ
ング20,50が正規に嵌合した場合に、ロックアーム
28が雄ハウジング50側に設けられたロック突部53
と係合することで、嵌合状態にロックされるようになっ
ている。タワー部21における大フード部22内の付け
根部分にはパッキン29が嵌着され、小フード部52と
の間で挟着されるようになっている。一方の取付筒23
には、カバー40が装着可能とされている。取付筒23
は、図5に示すように、後面側に開口した真円の二重筒
構造とされている。この取付筒23における外筒31の
後端寄りの位置には、所定幅の取付溝33が全周にわた
って形成されている。
【0011】カバー40は同じく合成樹脂製であって、
大まかには雌ハウジング20の取付筒23の後端に被着
されるキャップ状に形成されている。詳細には、図6に
も示すように、有底の円筒を縦方向に2分割し、かつ周
壁41では半円の両端が接線方向に所定寸法延出され、
底壁42では、上記の周壁41の延出分と対応し、半円
形に方形分が足されて長円形が2分割されたような形状
となっている。周壁41の前端側(本発明の突壁44に
相当する)は、半円形分だけとなっていて、上記した雌
ハウジング20の二重構造の取付筒23における外筒3
1と内筒32との間の円周溝35に嵌合可能となってい
る。この円周溝35の両側縁と、突壁44の先端縁の角
の部分には、ガイド用にテーパが施されている。したが
ってカバー40は、前面に加えて、周壁41の一部(図
6の右側の面)が開口され、この開口が電線の導出口4
5とされている。
【0012】図3に示すように、カバー40における突
壁44の先端縁から少し後方に入った位置から、付け根
部分にわたる外側には、取付フード46が形成されてい
る。言い換えると、取付フード46の先端よりも突壁4
4の先端の方が所定寸法Xだけ前方に突出している。取
付フード46は、上記した周壁41の後端側と対応し、
それよりも一回り大きくして長円形が2分割されたよう
な形状に形成されており、その半円形の部分が、雌ハウ
ジング20の取付筒23における外筒31の外側に嵌合
可能となっている。
【0013】図6に示すように、この取付フード46に
おける半円の両端とその中間位置の都合3箇所には、弾
性係止片47がそれぞれ設けられている。各弾性係止片
47は、図3に示すように、前方に突出した片持ち状に
形成され、付け根側を中心として先端が内外方向の弾性
的な撓み変形可能となっている。この弾性係止片47の
先端の内面には、取付筒23の取付溝33に嵌合可能な
突部48が形成されている。詳細には、突部48の突出
面は、図6に示すように、取付溝33の底面形状に倣っ
て円弧形に形成され、また突部48の前面側は、図3に
示すように、ガイド用にテーパが施されている。
【0014】続いて、本実施形態の作用を説明する。雌
コネクタFの組み付けに際しては、図3の矢線に示すよ
うに、電線15の端末に固着された雌側端子金具10
が、雌ハウジング20の対応するキャビティ25内に後
方から挿入され、正規位置まで挿入されると、図7に示
すように、ランス26により抜け止め状態に係止される
とともに、防水ゴム栓13でキャビティ25の入口が塞
がれる。2本の雌側端子金具10の挿入が終了したら、
続いてカバー40を雌ハウジング20の後面に取り付け
る。
【0015】その場合は、両キャビティ25から後方に
引き出された2本の電線15を揃え、適宜の方向に向け
て直角曲げする。次に、電線15が屈曲されて延出され
た部分に導出口45の位置を合わせ、カバー40を取付
筒23に向けて押し込む。まず、カバー40における突
壁44の先端が取付筒23の円周溝35に嵌入し、それ
で案内されて真直に押し込まれる。押し込みの途中に至
ると、弾性係止片47の突部48が外筒31の先端縁に
突き当たり、弾性係止片47が外側に撓み変形して突部
48が外筒31の外面に乗り上げて摺動しつつ押し込ま
れる。取付筒23の後縁が、取付フード46の基部に突
き当たるまで押し込まれると、図8に示すように、突部
48が取付溝33の位置に達することで、弾性係止片4
7が復元変形しつつ突部48が取付溝33内に落ち込
み、これにより、カバー40が取付筒23に対して抜け
止め状態に取り付けられる。電線15は、カバー40内
でほぼ直角曲げされたのち、導出口45から導出された
状態にある。
【0016】上記のように雌コネクタFが組み付けられ
たら、機器Kの側面に一体的に設けられた相手の雄コネ
クタMに対して、雌コネクタFが所定の回動姿勢におい
て嵌合される。正規位置まで嵌合されると、図10に示
すように、ロックアーム28が相手のロック突部53に
弾性的に係止して嵌合状態にロックされ、また、パッキ
ン29が雌ハウジング20のタワー部21と、雄ハウジ
ング50の小フード部52との間で弾性的に挟持される
ことで、雌雄のコネクタF,M間のシールが取られる。
そして、図11及び図12に示すように、カバー40の
導出口45が同図の上方に開口していれば、電線15は
導出口45を通って上方に延出され、所定位置に向けて
配線されることになる。
【0017】ここで、同じ雌コネクタFを使用している
にも拘わらず、車種等が異なると、配線の態様が変わっ
て、カバー40から導出される電線15の向きが、上記
の図11及び図12に示す向きでは不都合な場合があり
得る。その点この実施形態では、カバー40の取付構造
が、弾性係止片47の突部48が取付筒23に周設され
た取付溝33に嵌められた構造であって、後方への抜け
止めはされているものの、軸線回りの回動可能とされて
いる。したがって、カバー40を軸線回りに回動させる
ことによって、例えば図13に示すように、導出口45
が斜め左下を向いた姿勢に回動することによって、電線
15を斜め左下に向けて導出することができ、あるい
は、図14に示すように、導出口45が斜め右下を向い
た姿勢に回動することによって、電線15を斜め右下に
向けて導出することが可能となる。
【0018】以上のように本実施形態によれば、カバー
40が雌ハウジング20の取付筒23に対して軸線回り
の回動可能に取り付けられているから、カバー40の導
出口45を任意の向きに向けられ、それに伴い電線15
の導出方向を任意に選択することができる。このため、
配線状況の相違によらず共通の雌コネクタFを使用でき
る範囲が拡大され、大幅なコスト低減を期することがで
きる。また、雌ハウジング20の取付筒23の後面には
円周溝35が形成されている一方、カバー40には、こ
の円周溝35に回動可能に嵌合する突壁44が弾性係止
片47よりも前方に突出して形成されている。そのた
め、カバー40の取付時には、弾性係止片47が係止さ
れる前に、円周溝35と突壁44との嵌合により案内さ
れて、カバー40がスムーズに真直に押し込まれる。ま
た、カバー40が取り付けられた後は、円周溝35と突
壁44との嵌合によりカバー40の傾動やがたつきが防
止される。
【0019】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)電線の延出方向が確定した後では、カバーが簡単
に回動しない方が良い場合がある。そのときは、例えば
弾性係止片47の突部48が取付溝33に嵌まった場合
に、弾性係止片47の基端側が取付筒23の外筒31の
外面に弾性的に押し付けられる構造、すなわち弾性係止
片47と取付筒23との間に、回動の際に適宜の摩擦抵
抗が生ずる構造としてもよい。この構造とすれば、カバ
ー40の回動位置を変える時には多少操作か重くはなる
ものの、電線15の導出方向が定まったのちは、カバー
40すなわち電線15の向きが仮保持されるから、電線
15が不必要に動いて他の部材と干渉する等から回避さ
れる。
【0020】(2)カバー40を仮保持する他の手段と
しては、図15に示すように、取付筒23の取付溝33
の底面に、係合歯61が周設された爪車60を形成する
一方、カバー40における弾性係止片47の突部48の
突出面に、係合歯61に噛み合う止め爪63を設けたも
のを採用してもよい。 (3)上記実施形態とは逆に、カバー側に円周溝を、雌
ハウジングの後面側に突壁を形成してもよい。 (4)本発明は雄側の防水コネクタにも同様に適用する
ことが可能である。 (5)また、防水コネクタに限らず、非防水のコネクタ
にも広く適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の分解側面図
【図2】分解平面図
【図3】分解縦断面図
【図4】雌ハウジングの正面図
【図5】その背面図
【図6】カバーの正面図
【図7】雌側端子金具が挿入された状態の縦断面図
【図8】カバーが装着された状態の縦断面図
【図9】その平面図
【図10】雌雄のコネクタが嵌合された状態の縦断面図
【図11】その側面図
【図12】その背面図
【図13】カバーを別の位置に回動した場合の背面図
【図14】カバーをさらに別の位置に回動した場合の背
面図
【図15】他の実施形態に係る分解平面図
【符号の説明】
10…雌側端子金具(端子金具) 15…電線 20…雌ハウジング(コネクタハウジング) 23…取付筒 25…キャビティ 31…外筒 33…取付溝 35…円周溝 40…カバー 41…周壁 44…突壁 45…導出口 46…取付フード 47…弾性係止片 48…突部 60…爪車 61…係合歯 63…止め爪
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 稲垣 成行 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 Fターム(参考) 5E087 LL03 LL17 LL29 LL35 LL37 RR25 RR36 RR49

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電線の端末に固着された端子金具が挿入
    されるキャビティを設けたコネクタハウジングの後面に
    はカバーが装着され、前記キャビティから後方に引き出
    された電線が前記カバー内でほぼ直角に屈曲されつつこ
    のカバーに設けられた導出口から所定方向に導出される
    ようにした電線カバー付きコネクタにおいて、 前記カバーが前記コネクタハウジングの後面に対して軸
    線回りの回動可能に装着されていることを特徴とする電
    線カバー付きコネクタ。
  2. 【請求項2】 前記コネクタハウジングの後面とカバー
    とのいずれか一方には円周溝が、他方には前記円周溝内
    に回動可能に嵌合される突壁が形成されていることを特
    徴とする請求項1記載の電線カバー付きコネクタ。
  3. 【請求項3】 前記カバーと前記コネクタハウジングと
    の間には、前記カバーを任意の回動姿勢で仮保持する仮
    保持手段が設けられていることを特徴とする請求項1ま
    たは請求項2記載の電線カバー付きコネクタ。
  4. 【請求項4】 前記仮保持手段が、前記カバーと前記コ
    ネクタハウジングとの間の摩擦抵抗により構成されてい
    ることを特徴とする請求項3記載の電線カバー付きコネ
    クタ。
  5. 【請求項5】 前記仮保持手段が、係合歯の周設された
    爪車と、前記係合歯に弾性的に噛合可能な止め爪とによ
    って構成されていることを特徴とする請求項3の記載の
    電線カバー付きコネクタ。
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