JP2003044863A - 仕切線認識装置 - Google Patents

仕切線認識装置

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JP2003044863A JP2001229615A JP2001229615A JP2003044863A JP 2003044863 A JP2003044863 A JP 2003044863A JP 2001229615 A JP2001229615 A JP 2001229615A JP 2001229615 A JP2001229615 A JP 2001229615A JP 2003044863 A JP2003044863 A JP 2003044863A
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Kyozo Sengoku
京三 仙石
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カメラのレンズやフロントガラスに汚れが付
着した場合であっても、適切に仕切線認識状態、及び仕
切線非認識状態を設定することのできる仕切線認識装置
を提供することが課題である。 【解決手段】 車両に搭載されるカメラ1にて、車両走
行路の白線を撮影し、撮影された白線の認識率が予め設
定したしきい値よりも大きいときに、仕切線認識状態と
判断し、しきい値よりも小さいときに仕切線非認識状態
と判断する仕切線認識装置において、カメラ、或いは車
両のフロントガラスに付着した汚れを検出する汚れ検出
部5bを有し、この汚れ検出部5bにて、汚れの付着が
検出された際に、しきい値を変更することを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に搭載して、
車両走行路の白線等の仕切線を認識する仕切線認識装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】白線認識装置は、例えば、車線逸脱警報
装置や、居眠り運転警報装置等において、自車走行車線
を判別するために用いられている。
【0003】例えば、特開平9−39601号公報に記
載された居眠り運転警報装置に用いられている白線認識
装置では、車両前方にカメラを取り付け、該カメラで撮
影された画像に対して輝度の微分フィルタを掛けて、自
車両前方の白線を認識している。
【0004】この際、夜間の照明等の反射、或いは路面
上の水溜まり等により部分的に白線を認識することがで
きなかった場合であっても、撮影された画像に対して、
あるしきい値、例えば50%以上の領域で白線が認識で
きている場合には、白線が認識できていると判断して、
居眠り運転警報制御を継続して行うようにしている。一
方、白線領域がしきい値よりも下回った場合には、白線
非認識として、居眠り運転警報制御は行わない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した、従来の白線
認識装置では、例えば、画像の一部分にて白線が認識す
ることができなかった場合に、認識できない原因が何で
あったとしても、一律にしきい値に基づいて白線認識判
断を行っている。このため、例えば、カメラのレンズ部
分に汚れが付着している場合には、その汚れが付着した
領域では、そもそも路面が撮影されていないにも関わら
ず、白線の検出不良領域として取り扱われてしまう。
【0006】従って、実際には、高い割合で白線認識が
できているにも関わらず、汚れが付着した領域が白線非
検出部分として扱われてしまうため、白線非認識状態と
なる可能性が高くなってしまうという問題点があった。
【0007】本発明はこのような従来の課題を解決する
ためになされたものであり、その目的とするところは、
カメラに付着した汚れを検出し、汚れが付着している場
合には、汚れの大きさに応じて仕切線(白線)認識判断
に用いるしきい値を変化させることにより、仕切線非認
識状態となる可能性を低減することのできる仕切線認識
装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本願請求項1に記載の発明は、車両に搭載される撮
影手段にて、当該車両走行路の仕切線を撮影し、撮影さ
れた仕切線の認識率が予め設定したしきい値よりも大き
いときに、仕切線認識状態と判断し、しきい値よりも小
さいときに仕切線非認識状態と判断する仕切線認識装置
において、前記撮影手段、或いは車両のフロントガラス
の汚れを検出する汚れ検出手段を有し、該汚れ検出手段
にて、汚れが検出された際に、前記しきい値を変更する
ことが特徴である。
【0009】請求項2に記載の発明は、前記撮影手段に
よる撮影領域に対する、前記汚れ検出手段にて検出され
た汚れの面積の割合に応じて、前記しきい値を設定する
ことを特徴とする。
【0010】請求項3に記載の発明は、前記撮影手段に
よる撮影領域に対する、前記汚れ検出手段にて検出され
た汚れの面積の割合が、第1の所定値以上である場合に
は、前記しきい値を固定した値とし、第1の所定値未満
である場合には、前記汚れの面積の割合に応じて前記し
きい値を変化させることを特徴とする。
【0011】請求項4に記載の発明は、前記撮影手段に
よる撮影領域に対する、前記汚れ検出手段にて検出され
た汚れの面積の割合が、前記第1の所定値よりも大きい
第2の所定値以上である場合には、仕切線非認識状態で
あると判断することを特徴とする。
【0012】請求項5に記載の発明は、前記汚れ検出手
段にて汚れが検出された際に、これを車両の搭乗者に通
知する通知手段を具備したことを特徴とする。
【0013】
【発明の効果】請求項1の発明では、撮影手段或いは車
両のフロントガラスの汚れを検出し、汚れが存在してい
る場合と、存在していない場合とで、仕切線認識判断に
用いるしきい値を変更するので、汚れが存在している場
合において、仕切線非認識状態となる割合を低減するこ
とができる。
【0014】請求項2の発明では、撮影領域に対する汚
れの面積の割合に応じて、しきい値を可変としているの
で、汚れの面積に応じた適切なしきい値を設定すること
ができ、仕切線非認識状態となる割合を低減することが
できる。
【0015】請求項3の発明では、撮影領域に対する汚
れの面積の割合が、第1の所定値以上となった場合に
は、しきい値を固定した値としているため、汚れの面積
が大きくなったときに、しきい値が下がり過ぎることを
防止することができ、仕切線認識精度を向上させること
ができる。
【0016】請求項4の発明では、撮影領域に対する汚
れの面積の割合が、第2の所定値以上となった場合に、
仕切線非認識状態とするので、汚れの面積が非常に多く
なり、たとえ、汚れが存在していない領域で仕切線の認
識ができたとしても、実用上仕切線として利用すること
ができないので、このような状況を確実に検出すること
ができる。
【0017】請求項5の発明では、汚れ検出手段にて汚
れが検出された際には、即時に車両の搭乗者に通知され
るので、搭乗者は、汚れを拭き取る等の適切な対応をと
ることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る
仕切線認識装置を、車線逸脱警報装置に適用した際の構
成を示すブロック図である。なお、本実施形態では、車
両走行路に描かれる仕切線を「白線」として説明する
が、本発明は、これに限定されるものではなく、黄線や
その他の色の仕切線についても適用することができる。
【0019】車線逸脱警報装置は、自車両前方の白線を
認識し、このデータに基づいて、自車両が走行車線から
逸脱しているかどうかを判断し、逸脱していることが検
出された際に、警報信号を出力して車両の搭乗者に通知
するものである。
【0020】図1に示すように、この車線逸脱警報装置
10は、車両外部の路面映像を撮影するカメラ(撮影手
段)1と、演算回路部5と、車両が走行車線から逸脱し
たことが検出された場合、及び後述するようにカメラ1
のレンズ、或いはフロントガラスに汚れが付着している
場合に、これを画面表示で知らせるディスプレイ(通知
手段)6と、音声で知らせるスピーカ(通知手段)7
と、から成る仕切線認識装置11を具備している。
【0021】更に、舵角センサ2、左側車輪速センサ
3、及び右側車輪速センサ4を具備し、これらの各セン
サ2,3,4にて検出される各検出信号は、演算回路部
5に与えられるようになっている。
【0022】演算回路部5は、カメラ1のレンズ、或い
はカメラ1前方のフロントガラス部分に付着している汚
れの有無、及び汚れの大きさを検出する汚れ検出部(汚
れ検出手段)5aを有している。
【0023】図2は、前述した車両逸脱警報装置10の
処理手順フローチャートであり、以下、該フローチャー
トを参照しながら、本実施形態の作用について説明す
る。
【0024】図2に示すフローチャートは、図1に示し
た演算回路部5において、予め定められた制御周期(例
えば、10msec)で実行される。まず、ステップS1
では、カメラ1にて車両前方(例えば、5〜30メート
ル)の路面を撮影し、撮影された白黒画像情報を演算回
路部5に取り込む処理を行う。
【0025】次いで、ステップS2にて、汚れ検出部5
aは、カメラ1のレンズ、或いは車両のフロントガラス
に汚れが存在しているかどうかを検出する。
【0026】この処理では、車両の動きを検出する動き
検出手段(舵角センサ2,左側車輪速センサ3,右側車
輪速センサ4)により車両の動きが検出された際に、あ
る程度の特定画像領域のみに動きのない固定パターンが
検出されているか否かにより汚れの存在を判別する。つ
まり、車両が動いているにも関わらず、固定パターンが
存在する場合には、この固定パターンは汚れによるもの
であると判断する。他方、固定パターンが存在しない場
合には、汚れが存在していないものと判断する。
【0027】そして、汚れが存在すると判断された場合
には、固定パターンの面積から、この汚れの大きさを測
定する。
【0028】ここで、上記した車両の動きを検出する方
法としては、例えば、舵角センサ2より得られる舵角デ
ータが変化したときに車両が動いていると判断する方法
や、左右の車輪速センサ3,4より得られる左右の車速
データの違いの変化に基づいて車両が動いているかどう
か等の検出方法を採用することができる。
【0029】ステップS3では、ステップS2の処理
で、カメラ1のレンズ、或いはフロントガラスに汚れが
存在するかどうかを判断し、汚れが存在する場合には、
ステップS3でYESとなり、ステップS4の処理で、
汚れが存在することをディスプレイ6、或いはスピーカ
7にて車両の乗員に報知する。
【0030】次いで、ステップS5では、検出された汚
れの大きさに応じて、白線が認識されているかどうか
(仕切線認識状態であるか、仕切線非認識状態である
か)を判断する際のしきい値Dを算出する。この処理の
詳細については、後述する。
【0031】その後、ステップS6では、カメラ1にて
撮影された画像から、白線を検出する処理を行う。白線
検出の手法としては種々のものが知られているが、本実
施形態では、画像の横方向に沿って、画像の輝度値を微
分し、この微分値に基づいて、輝度値が急激に変化する
点を見いだし、これを白線として検出する。
【0032】即ち、図4(a)に示すように、白線8が
存在する画像が撮影された際に、横方向の走査線9上の
データについて、輝度の微分値を求める。そして、同図
(b)に示すように、微分値のピークが、左側からマイ
ナス、プラスの順に並んで現れ、且つ、それぞれのピー
クの間隔が、白線8として妥当と思われる程度(例え
ば、30dot以内)に納まっていれば、これを白線であ
ると判断し、その中間の点をM1,M2として保存す
る。
【0033】ステップS7では、ステップS6の処理結
果に基づいて、白線の認識判定を行う。即ち、車両に対
して走行車線は、左右一本ずつあるので、画面の左側か
ら右側に向けて白線検出のための走査を行うと、1回の
走査について白線は2点検出されることになる。また、
画面の画素数が、例えば縦方向に300個あった場合、
画面の上から下まで白線が存在し、且つ全ての走査線
(300個)について白線検出ができたとすると、合計
で600点の白線が認識されることになる。
【0034】しかし、雪や霧、豪雨、或いは夜間の照明
の反射等により、全ての白線が認識できないことがあ
る。ここでは、認識された白線の点数が、ステップS5
の処理で求められたしきい値Dよりも大きいかどうかを
比較する処理を行い、しきい値Dよりも大きい場合に
は、仕切線認識状態であると判定し、しきい値Dよりも
小さい場合には、仕切線非認識状態であると判定する。
例えば、しきい値Dを50%に設定した場合には、全部
で600点ある白線のうちの300点以上が認識された
際に、仕切線認識状態であると判定する。
【0035】そして、仕切線認識状態である場合には、
ステップS7でYESとなり、ステップS8で、車線逸
脱警報機能をオンとすることにより、カメラ1で撮影さ
れた画像中に含まれる白線から自車両が逸脱している場
合に、警報を出力するように設定する。
【0036】他方、仕切線非認識状態である場合には、
ステップS7でNOとなり、ステップS9で、車線逸脱
警報機能をオフとする。この場合には、カメラ1で撮影
される画像から正常に白線を認識することができないの
で、自車両が2本の白線の間から逸脱しているかどうか
の判定を行わない。
【0037】次に、ステップS5に示した、しきい値算
出処理の具体的な処理について、図3に示すフローチャ
ートを参照しながら説明する。
【0038】図2に示したステップS2で、汚れが検出
された際には、図3のステップS51の処理で、この汚
れの大きさがゼロよりも大きいかどうかが判断され、ゼ
ロよりも大きくない場合には、ステップS51でNOと
なり、ステップS56の処理にてしきい値DをB(例え
ば、B=0.5)に設定する。
【0039】また、汚れの大きさがゼロよりも大きい場
合には、ステップS51でYESとなり、ステップS5
2の処理にて、汚れの大きさYが、画面全体の25%
(第1の所定値)を越えているかどうかが判断される。
そして、汚れの大きさYが、画面全体の25%未満であ
る場合には、ステップS52でYESとなり、しきい値
Dを、以下に示す(1)式に設定する。
【0040】 D={(A−Y)/A}×B ・・・(1) 但し、Aは画素数、Bは汚れが存在しないときのしきい
値である。
【0041】例えば、撮影画像の画素Aが、300×400=
120000(dot)、汚れの大きさYが、24000(dot)であ
る場合には、汚れの割合は、20%となる。また、この
場合しきい値Dは、B=0.5として、上記の(1)式
に当てはめると、D=0.4(40%)となる。
【0042】他方、汚れの大きさYが、画面全体の25
%以上である場合には、ステップS52でNOとなり、
ステップS54の処理で、汚れの大きさYが画面全体の
50%(第2の所定値)未満であるかどうかが判断され
る。そして、50%未満である場合には、ステップS5
4でYESとなり、ステップS55で、汚れの大きさY
が25%のときの、上記(1)式で求められるしきい値
(=C)を設定する。
【0043】つまり、しきい値Dの値Cは、以下の
(2)式により、0.38(固定した値)となる。
【0044】 {(120000−30000)/120000}×0.5≒0.38 ・・・(2) 即ち、しきい値Dは、0.38〜0.5の範囲で、変動
することになる。
【0045】また、汚れの大きさYが、画面全体の50
%を越える場合にはステップS54でNOとなり、図2
に示すステップS9へと処理を進める。つまり、画面の
半分以上が汚れにより塞がれている場合には、正常な白
線認識を行うことはできないと判断して、車両逸脱警報
機能をオフとする。
【0046】このようにして、本実施形態に係る車線逸
脱警報装置10では、カメラ1のレンズ、或いはフロン
トガラスに存在する汚れの大きさ、即ち、汚れにより塞
がれる画面領域の大きさに応じて、仕切線認識状態、及
び仕切線非認識状態を判断する際のしきい値を適宜変更
しているので、カメラ1のレンズ、或いはフロントガラ
スに汚れが存在している場合であっても、仕切線認識状
態であるか仕切線非認識状態であるかの判断を、精度良
く行うことができる。その結果、車線逸脱警報機能のオ
ン、オフを、より高精度に切り換えることができるよう
になる。
【0047】また、カメラ1のレンズ、或いはフロント
ガラスに汚れが存在していることが検出された際には、
ディスプレイ6による表示、或いはスピーカ7による音
声信号として車両搭乗者に報知することができるので、
車両搭乗者は、いち早くこれに気づくことができ、汚れ
の拭き取り作業等、適切な対処を行うことができる。
【0048】なお、本実施形態では、仕切線認識装置1
1を車線逸脱警報装置10に搭載する例について説明し
たが、本発明はこれに限定されるものではなく、その他
の白線認識処理を必要とする装置について適用すること
ができる。
【0049】また、本実施形態では、カメラを車室内に
設置した例について述べたが、フロントグリルやサイド
ミラー等、車室外に設置した場合にカメラのレンズ、或
いはレンズを保護するカバーの汚れを検出して同様の処
理を行うこともできる。
【0050】以上、本発明の仕切線認識装置、及び車線
逸脱警報装置を図示の実施形態に基づいて説明したが、
本発明はこれに限定されるものではなく、各部の構成
は、同様の機能を有する任意の構成のものに置き換える
ことができる。
【0051】例えば、上記した実施形態では、汚れが存
在しないときのしきい値Dの値Bを、0.5(即ち、5
0%)としたが、本発明はこれに限定されるものではな
く、その他の値に設定することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る仕切線認識装置を含
む車線逸脱警報装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る仕切線認識装置を含
む車線逸脱警報装置の動作を示すフローチャートであ
る。
【図3】図2に示すしきい値算出処理の詳細な処理手順
を示すフローチャートである。
【図4】(a)は、カメラで撮影されが画像の一例を示
す説明図、(b)は、横方向の走査線に沿って輝度値を
微分したときの結果を示す特性図である。
【符号の説明】
1 カメラ(撮影手段) 2 舵角センサ 3 左側車輪速センサ 4 右側車輪速センサ 5 演算回路部 5a 汚れ検出部(汚れ検出手段) 6 ディスプレイ(通知手段) 7 スピーカ(通知手段) 8 白線(仕切線) 9 走査線 10 車線逸脱警報装置 11 仕切線認識装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06T 7/00 G06T 7/00 T // G08G 1/16 G08G 1/16 F Fターム(参考) 5B057 AA16 BA11 CH01 DA02 DA07 DA15 DA16 5H180 AA01 CC04 CC24 LL01 LL02 LL07 LL08 LL20 5L096 BA04 CA02 DA03 EA45 FA31 GA51 JA25

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に搭載される撮影手段にて、当該車
    両走行路の仕切線を撮影し、撮影された仕切線の認識率
    が予め設定したしきい値よりも大きいときに、仕切線認
    識状態と判断し、しきい値よりも小さいときに仕切線非
    認識状態と判断する仕切線認識装置において、 前記撮影手段、或いは車両のフロントガラスの汚れを検
    出する汚れ検出手段を有し、 該汚れ検出手段にて、汚れが検出された際に、前記しき
    い値を変更することを特徴とする仕切線認識装置。
  2. 【請求項2】 前記撮影手段による撮影領域に対する、
    前記汚れ検出手段にて検出された汚れの面積の割合に応
    じて、前記しきい値を設定することを特徴とする請求項
    1に記載の仕切線認識装置。
  3. 【請求項3】 前記撮影手段による撮影領域に対する、
    前記汚れ検出手段にて検出された汚れの面積の割合が、
    第1の所定値以上である場合には、前記しきい値を固定
    した値とし、第1の所定値未満である場合には、前記汚
    れの面積の割合に応じて前記しきい値を変化させること
    を特徴とする請求項2に記載の仕切線認識装置。
  4. 【請求項4】 前記撮影手段による撮影領域に対する、
    前記汚れ検出手段にて検出された汚れの面積の割合が、
    前記第1の所定値よりも大きい第2の所定値以上である
    場合には、仕切線非認識状態であると判断することを特
    徴とする請求項3に記載の仕切線認識装置。
  5. 【請求項5】 前記汚れ検出手段にて汚れが検出された
    際に、これを車両の搭乗者に通知する通知手段を具備し
    たことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項
    に記載の仕切線認識装置。
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