JP2003043866A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2003043866A
JP2003043866A JP2001229448A JP2001229448A JP2003043866A JP 2003043866 A JP2003043866 A JP 2003043866A JP 2001229448 A JP2001229448 A JP 2001229448A JP 2001229448 A JP2001229448 A JP 2001229448A JP 2003043866 A JP2003043866 A JP 2003043866A
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Katsumi Takahashi
克実 高橋
Tatsuhito Kataoka
達仁 片岡
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スキャン画像の裏映りを防ぐことができる画
像形成装置を提供すること。 【構成】 複数枚の原稿を連続して画像読取部(読取手
段)213に搬送する自動原稿送り装置(自動原稿送り
手段)201と、両面原稿の表面と裏面とを同時に読み
取ることを可能とするための表面読み取り用と裏面読み
取り用の2つの画像読取手段とを有し、読み取った画像
を電子写真方式により感光ドラム(感光体)309上に
潜像として形成した後、潜像をトナーにより現像して転
写材上に転写し、定着器(加熱加圧手段)318により
転写材上のトナー像を定着することによって転写材上に
画像を形成する画像形成装置において、原稿の厚さが規
定値以下の場合には、原稿の両面を読み取ることなく片
面のみを読み込む片面読み込みモードを実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、両面原稿を同時に
読み取り可能な画像読取手段を備える画像形成装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、両面原稿を読み取ることが可能な
画像読取装置は、機械的に原稿を反転する機構を有し、
片面ずつ画像を読み取るものが主流であるが、このよう
な方式では、片面の場合と比べでページ当たりの速度が
遅くなる等の問題があった。
【0003】そこで、両面原稿を同時に読み取り可能な
画像読取装置が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような画
像読取装置を有するデジタル複写機の読取装置の中で例
えば表面読み込み用照明系と裏面読み込み用照明系とが
対向する近い位置に配置されている場合、薄紙等の原稿
を両面同時にスキャンすると、表面画像読込部が、原稿
裏面画像を照射するための照射系によって透過された裏
面画像をもスキャンしてしまう(つまり、スキャン画像
が裏映りしてしまう)可能性がある。
【0005】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、スキャン画像の裏映りを防ぐ
ことができる画像形成装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、複数枚の原稿を連続して読取手段に搬送
する自動原稿送り手段と、両面原稿の表面と裏面とを同
時に読み取ることを可能とするための表面読み取り用と
裏面読み取り用の2つの画像読取手段とを有し、読み取
った画像を電子写真方式により感光体上に潜像として形
成した後、潜像をトナーにより現像して転写材上に転写
し、加熱加圧手段により転写材上のトナー像を定着する
ことによって転写材上に画像を形成する画像形成装置に
おいて、原稿の厚さが規定値以下の場合には、原稿の両
面を読み取ることなく片面のみを読み込む片面読み込み
モードを実行することを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
【0008】図1は本発明に係るデジタル複写機の断面
図である。
【0009】図1に示すデジタル複写機において、原稿
自動送り装置201の原稿載置部203に置かれた原稿
は、給紙ローラ204によって分離・給紙された後、原
稿を一旦停止させ、又、原稿の厚さを検出した後に搬送
する原稿厚さ検知ローラ215を通り、搬送ガイド20
6を経由して表面読取装置202に搬送される。そし
て、この原稿は、更に搬送ベルト208によって一定速
度で搬送され、排紙ローラ205によって機外に排出さ
れる。この間、表面読取装置202の読取位置で照明系
209で照明された原稿の表面の画像は反射ミラー21
0,211,212から成る光学系によって画像読取部
213で画像信号に変換される。尚、画像読取部213
は、レンズ、光電変換素子であるCCD、該CCDの駆
動回路等出構成されている。
【0010】一方、原稿裏面の画像は、照明系221を
駆動して画像読取部207により読み取られて画像信号
に変換される。原稿の読み取りには、原稿を一定速度で
搬送し、読取系は停止して読み取る流し読みモードと、
原稿を読取装置202の原稿ガラス台214上に載置し
て照明系209及びミラー210,212を一定速度で
移動させて読み取る固定モードがある。両面読み取り時
には、両面とも流し読みモードで読み取られ、片面読み
取り時は、固定モードと流し読みモードの何れかで読み
取ることができる。通常、シート状の原稿は流し読みモ
ードで、綴じられた原稿は固定モードでそれぞれ読み取
られる。
【0011】画像信号は、画像処理部217で処理され
た後、ページ単位で画像再生装置301で記録紙に再生
される。画像信号は、画像制御部300に制御される半
導体レーザー313によって光信号に変調され、変調さ
れたレーザー光は、ポリゴンミラーによる光走査装置3
11、ミラー312a,312bを経由して帯電器31
0によって表面を一様に帯電された感光ドラム309上
に露光され、感光ドラム309上に静電潜像を形成す
る。
【0012】上記静電潜像は、現像器314のトナーに
よって現像され、転写分離器315によってトナー像が
記録紙に転写される。尚、転写紙は紙カセット302,
304に収納されている。
【0013】紙カセット302からの転写紙は、給紙ロ
ーラ303よって給紙され、搬送ローラ306によって
搬送され、レジストローラ308によって画像とのタイ
ミングを調整して感光ドラム309の転写位置に搬送さ
れる。
【0014】一方、紙カセット304の転写紙は、給紙
ローラ305よって給紙され、搬送ローラ307,30
6によって搬送され、レジストローラ308によって画
像とのタイミングを調整して感光ドラム309の転写位
置に搬送される。
【0015】而して、トナー像が転写された転写紙は、
搬送ベルト317で定着器318に搬送されてトナーが
定着される。ここで、片面モードが設定されているとき
は、定着器318からの転写紙は定着排紙ローラ319
及び排紙ローラ324によって機外に排紙される。又、
両面モードが設定されている場合は、転写紙は定着排紙
ローラ319から搬送ローラ320を経由して反転ロー
ラー321によって反転パス325へ搬送される。
【0016】更に、転写紙の後端が両面パス326との
合流ポイントを通過した直後に反転ローラ321の回転
を反転することによって、転写紙は反転し両面パス32
6へと搬送される。そして、両面パス326に搬送され
た転写紙は、ローラ322,323によって搬送され、
再び搬送ローラ306を経由してレジストローラ308
で裏面画像とのタイミングを調整された後、転写及び定
着されて機外に排出される。
【0017】次に、図2に本装置の制御系の構成を示
す。
【0018】本装置は全てシステムコントローラ101
によって統括的にコントロールされる。システムコント
ローラ101は、主に本装置内の各負荷の駆動、センサ
類の情報収集解析及び前記画像処理部217、画像制御
部300に加えて操作部102、即ちユーザインターフ
ェースとのデータの交換の役割を担っている。
【0019】システムコントローラ101の内部構成
は、上述した役割を担うためにCPU101aが搭載さ
れており、CPU101aは、同様にシステムコントロ
ーラ101に搭載されたROM101bに格納されたプ
ログラムによって、予め決められた画像形成シーケンス
に従った種々のシーケンスを実行する。又、その際、一
次的又は恒久的に保存することが必要な書換可能なデー
タを格納するためにRAM101cも搭載されている。
RAM101cには、例えば後述する高圧制御部105
への高圧設定値、後述する各種データ、操作部102か
らの画像形成指令情報等が保存されることになる。
【0020】ここで、システムコントローラ101の第
1の役割である画像処理部217、画像制御部300、
操作部102とのデータ交換について説明する。
【0021】画像処理部217とは、不図示のCCDか
らの画像信号をA/D変換、S/H、シェーディング補
正、マスキング補正、変倍、LOG変換等の画像処理を
実施している。これらの画像処理に必要な各部の仕様設
定値データを送出することに加えて、各部からの信号、
例えば原稿画像濃度信号等を受信して後述する高圧制御
部105や画像制御部300を制御して最適な画像形成
を行うための設定を行う。画像制御部300とは、画像
形成するための画像サイズの規定と、画像処理されたデ
ジタルのビデオデータに基づいて最適にレーザをコント
ロールする、即ち、本装置ではレーザ発光をPWM処理
するために必要な設定を行っている。
【0022】操作部102とは、ユーザにより設定され
た複写倍率、濃度設定値等の情報を得ることに加えて、
画像形成装置の状態、例えば画像形成枚数や画像形成中
か否かの情報、ジャムの発生やその箇所等をユーザに示
すためのデータを送出している。
【0023】次に、第2の役割である装置内の各負荷の
駆動、センサ類の情報収集解析について説明する。
【0024】本装置は、装置内部の各所にモータ、クラ
ッチ/ソレノイド等のDC負荷及びフォトインターラプ
タやマイクロスイッチ等のセンサが配置されている。つ
まり、モータの駆動や各DC負荷を適宜駆動させること
によって転写材の搬送や各ユニットの駆動を行ってお
り、その動作を監視しているものが各種センサである。
そこで、システムコントローラ101は、各種センサ類
109からの信号に基づいてモータ制御部107により
各モータをコントロールすると同時に、DC負荷制御部
108によってクラッチ/ソレノイドを動作させて画像
形成動作を円滑に進めている。
【0025】又、高圧制御部105に各種高圧制御信号
を送出することによって、高圧ユニット106を構成す
る各種帯電器である一次帯電器310、不図示の補助帯
電器、転写帯電器及び現像器314内の現像ローラに適
切な高圧を印加している。
【0026】更に、前記定着器318内の定着ローラに
は、それぞれローラを加熱するためのヒータ111が内
蔵されており、その各ヒータ111はACドライバ11
0によってON/OFF制御されている。又、この際、
各定着ローラにはその温度を測定するためのサーミスタ
104が設けられ、A/D103によって各定着ローラ
の温度変化に応じたサーミスタ104の抵抗値変化を電
圧値に変換した後、デジタル値としてシステムコントロ
ーラ101に入力される。温度データに基づいて前記A
Cドライバ110を制御することになる。
【0027】図3及び図4は本発明の特徴とする原稿厚
さに応じて原稿の読み込み面を制御するための装置を示
すブロック図である。尚、本制御は両面原稿を読み込む
際にのみ適用され、片面原稿であるか或は両面原稿であ
るかは操作部102から設定可能である。更に両面画像
である場合には、原稿が薄紙原稿であるか否かを手動で
入力するか或は自動で検出する自動原稿厚さ検出モード
とするかを選択可能である。
【0028】図3は原稿の厚さを自動で検出すための装
置のブロック図である。
【0029】216は原稿の厚さを検知するための原稿
厚さ検知センサである。原稿厚さ検知センサ216内の
発光ダイオードからの照射光Liは、原稿厚さ検知ロー
ラ215の上ローラ215aの測定面である反射面21
5rで反射され、反射光Lrは受光位置センサ218に
入射される。
【0030】原稿厚さ検知ローラ215の下ローラ21
5bはスラスト方向には固定されており、上ローラ21
5aはフリーの状態に設置されているため、原稿が上下
のローラ215a,215bに挟まれると、原稿の厚さ
に応じて反射面215rが移動する構成になっている。
従って、原稿の厚さに対応して反射面215rが移動す
ることになる。反射面215rは、原稿が厚い場合には
上方に移動して発光ダイオード217に近寄り、薄い場
合には下方に移動して発光ダイオード217から離れる
ようになっている。この結果、原稿の厚さに応じて受光
位置センサ218に入射する反射光位置が変化し、原稿
の厚さ信号であるアナログ信号S1としてA/D変換器
219に入力される。
【0031】ここで、発光ダイオード217の明滅及び
光量制御はシステムコントローラ101からの制御信号
S2によってセンサLED制御部220から出力される
信号S3を介して制御されている。又、制御信号S2は
A/D変換器219のA/Dタイミングをも制御してお
り、A/D変換器219からのデジタル化された原稿の
厚さに対応した信号S4がシステムコントローラ101
に送られ、ここでCPU101aにより原稿の厚さが演
算される。
【0032】表面読み込み用照明系と裏面読み込み用照
明系とが対向する近い位置に配置されている構成を有す
る機械において、薄い原稿を両面同時に読み込むと、表
面画像を読み込む際に原稿裏面の照射系によって透過さ
れた裏面画像をも読み込んでしまう。つまり、裏映りし
た原稿を読み込んでしまう恐れがある。
【0033】そのため、原稿の厚さを自動で検出するモ
ードにおいては、原稿の厚さが同時読み込みの際に裏映
り画像を読み込んでしまう可能性があるか否かを境にし
た値を規定値として、システムコントローラ101内の
CPU101aによってこの規定値と演算された原稿の
厚さとを比較することによって原稿の同時読み込みを行
うか否かを判断している。
【0034】ここで、演算された原稿の厚さが規定値以
上であるということは、裏映りすることなく原稿の同時
読み込みを行える原稿であることを意味し、逆に規定値
以下であるということは、裏映りしてしまう可能性を有
する薄紙原稿であることを意味す図4は原稿の厚さに応
じて原稿の読み込み面を制御する装置の構成を示すブロ
ック図である。
【0035】手動入力によって原稿が薄紙でないと指定
された場合、或は自動原稿厚さ検出モードにおいて自動
原稿の厚さが規定値以上であり、両面同時読み込みを行
うと判断された場合、両面同時読み込みモードを実行す
る。本モードの詳細は以下の通りである。
【0036】システムコントローラ101からの制御信
号S5によって読み取りランプ制御部222から出力さ
れる信号S6,S7を介して表面読み込み用照射系ラン
プ209及び裏面読み込み用照射ランプ221を駆動す
る。そして、表画像は光学系210,211,212を
介して画像読み取り部213によって読み込む。同時
に、裏面画像は読取部207によって読み込み、読み込
まれた画像は画像処理部217へ画像信号S8として送
られる。
【0037】各読み取り部213,207の読み取りタ
イミング等の制御もシステムコントローラ101からの
制御信号S5によって行われる。又、手動入力によって
原稿が薄紙と指定された場合、或は自動原稿厚さ検出モ
ードにおいて原稿の厚さが規定値以下であり、両面同時
読み込みを行わないと判断された場合、片面読み込みモ
ードを実行する。本モードの詳細は以下の通りである。
【0038】システムコントローラ101からの制御信
号S5によって読み取りランプ制御部222から出力さ
れる信号S6を介して表面読み込み用照射系ランプ20
9のみを駆動する。そして、表面画像は光学系210,
211,212を介して画像読み取り部213によって
読み込む。
【0039】次に、原稿を自動送り装置201内の不図
示の反転部によって反転させた後、裏面画像をも光学系
210,211,212を介して画像読み取り部213
によって読み込む。読み込まれた画像は画像処理部21
7へ画像信号S8として送られる。
【0040】上記の制御の流れを図5に示すフローチャ
ートを参照しながら説明する。尚、以下のシーケンスは
操作部102からのキー入力により、原稿が両面原稿で
あると指定されたときに適用される。
【0041】原稿の読み込みシーケンスがスタートし、
先ず、ステップS400において、原稿が薄紙原稿であ
るか否かを手動で入力するかモードであればステップS
405へ進み、ステップS405において原稿が薄紙で
あるか否かが入力された後、ステップS406へと進
み、ここで給紙ローラ204によって原稿が分離・搬送
された後、ステップS407へと進む。
【0042】一方、原稿の厚さを自動で検出する自動原
稿厚さ検出モードであればステップS401へと進む。
ステップS401においては、給紙ローラ204によっ
て原稿が分離・搬送される。ステップS402では、原
稿が原稿厚さ検知ローラに到達した後、厚さを検出する
までの間、給紙ローラ204及び原稿厚さ検知ローラ2
15の駆動を停止することによって原稿を画像読み取り
部207よりも手前の位置で一旦停止させる。
【0043】ステップS403において、原稿厚さ検知
センサ216によって厚さデータを検出し、システムコ
ントローラ101内のCPU101aによって原稿の厚
さを演算し、この演算値が規定値以下であるか否かが検
出される。その後、ステップS404で原稿を再搬送さ
せ、ステップS407へと進む。
【0044】ステップ407において、手動入力によっ
て原稿が薄紙でないと指定された場合、或は自動原稿厚
さ検出モードにおいて求められた原稿の厚さが規定値以
上の場合には、両面同時読み込みモードに入り、ステッ
プS408にて原稿の表面を読み取るための照明系20
9及び裏面を読み取るための照明系221を駆動し、ス
テップS409にて表面を画像読み取り部213によっ
て、又、裏面を画像読み取り部207によって両面画像
の同時読み込みを行い、ステップS414へと進む。
【0045】ステップ407において、手動入力によっ
て原稿が薄紙であると指定された場合、或は自動原稿厚
さ検出モードにおいて求められた原稿の厚さが規定値以
下の場合には、片面読み込みモードに入り、ステップS
410にて原稿の表面を読み取るための照明系209の
みを駆動し、ステップS411にて表面のみを画像読み
取り部213によって読み込みステップS412へと進
む。
【0046】ステップS411では読み込みが2回終了
している場合、つまり原稿の両面の読み取りが完了して
いる場合にはステップS414へと進み、又、読み込み
が2回終了している場合、つまり原稿の表面のみしか読
み込んでいない場合はステップS413へと進む。ステ
ップS413において、自動送り装置201内の不図示
の反転部によって反転した後、ステップS410へと進
み、裏面画像をも画像読み取り部213によって読み込
む制御を実行する。
【0047】ステップS414では読み取るべく原稿が
最終であるか否かを判断され、最終でなければステップ
S400に戻り、最終であれば原稿の読み込みは終了と
なる。
【0048】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、おもて面読み込み用照明系と、裏面読み込み用
照明系とが、対局する近い位置に配置されている場合、
薄紙等の原稿を両面同時にスキャンする際に、おもて面
画像を読み込み部が、原稿裏面画像を照射する為の照射
系によって透過された裏面画像をもスキャンしてしま
う、つまりスキャン画像が裏映りしてしまうことを防ぐ
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の縦断面図である。
【図2】本発明に係る画像形成装置の制御系の構成を示
すブロック図である。
【図3】本発明に係る画像形成装置における原稿の厚さ
を検出するための制御系の構成を示すブロック図であ
る。
【図4】本発明に係る画像形成装置において原稿の厚さ
に応じて読込面を制御するための制御系の構成を示すブ
ロック図である。
【図5】本発明に係る画像形成装置の制御手順を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
101 システムコントローラ 102 操作部 201 原稿自動送り装置 202 表面読取装置 204 給紙ローラ 205 排紙ローラ 217 画像処理部 300 画像制御部 301 画像再生装置 309 感光ドラム(感光体) 310 帯電器 311 光走査装置 314 現像器 318 定着器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/00 G03G 21/00 372 1/04 H04N 1/12 Z Fターム(参考) 2H027 DA40 DB02 DE07 ED12 EE07 EH10 FA12 FA13 FA22 FB07 FB17 GB07 GB13 2H028 BA03 BB02 BB08 BD01 2H076 AA46 AA58 BA20 BA22 BA24 BA58 BA59 BA67 BA83 BA87 BB09 5C062 AA05 AB17 AB22 AB53 AC09 AC65 BA06 5C072 AA05 BA11 RA01 WA02 XA01

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数枚の原稿を連続して読取手段に搬送
    する自動原稿送り手段と、両面原稿の表面と裏面とを同
    時に読み取ることを可能とするための表面読み取り用と
    裏面読み取り用の2つの画像読取手段とを有し、読み取
    った画像を電子写真方式により感光体上に潜像として形
    成した後、潜像をトナーにより現像して転写材上に転写
    し、加熱加圧手段により転写材上のトナー像を定着する
    ことによって転写材上に画像を形成する画像形成装置に
    おいて、 原稿の厚さが規定値以下の場合には、原稿の両面を読み
    取ることなく片面のみを読み込む片面読み込みモードを
    実行することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記画像読取手段への搬送路中に配置さ
    れて原稿の厚さを検出する原稿厚さ検出手段によって原
    稿の厚さを自動的に検出することを特徴とする請求項1
    記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 原稿の厚さを設定可能な入力手段を有す
    ることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 原稿厚さが規定値以下の場合には、複写
    動作を停止するとともに、表示部に片面読み込みモード
    を実行するか否かを選択する表示を行うことを特徴とす
    る請求項2又は3記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 原稿厚さが規定値以下の場合には、複写
    動作を停止するとともに、表示部に片面読み込みモード
    を実行するか否かを選択する表示を行った後、所定時間
    内にモードを指定する入力が行われない場合には、片面
    読み込みモードを実行することを特徴とする請求項2又
    は3記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 原稿厚さが規定値以下の場合には、複写
    動作を停止するとともに、表示部に片面読み込みモード
    を実行するか否かを選択する表示を行った後、所定時間
    内にモードを指定する入力が行われない場合には、原稿
    の両面を同時に読み込む両面読み込みモードを実行する
    ことを特徴とする請求項2又は3記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 原稿厚さが規定値以下の場合には、複写
    動作を停止するとともに、表示部に片面読み込みモード
    を実行するか否かを選択する表示を行った後、所定時間
    内にモードを指定する入力が行われない場合には、予め
    記憶された設定に応じて片面読み込みモード又は両面読
    み込みモードを実行することを特徴とする請求項2又は
    3記載の画像形成装置。
JP2001229448A 2001-07-30 2001-07-30 画像形成装置 Withdrawn JP2003043866A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008148265A (ja) * 2006-12-13 2008-06-26 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像読取装置
JP2020115605A (ja) * 2019-01-17 2020-07-30 キヤノン株式会社 画像読取装置、画像読取装置の制御方法、及びプログラム

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