JP2003042540A - 給湯システム - Google Patents

給湯システム

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JP2003042540A
JP2003042540A JP2001225672A JP2001225672A JP2003042540A JP 2003042540 A JP2003042540 A JP 2003042540A JP 2001225672 A JP2001225672 A JP 2001225672A JP 2001225672 A JP2001225672 A JP 2001225672A JP 2003042540 A JP2003042540 A JP 2003042540A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】停電時には、高温出湯を防止すると共に、蓄熱
槽に貯留された温水を利用して給湯を行うことができる
給湯システムを提供する。 【解決手段】主熱源としての給湯器30と、太陽熱利用
温水器10によって生成された温水を貯留する蓄熱槽1
4と、蓄熱槽14から送出された温水に必要に応じて上
水を混合することで目標温度の温水を給湯器30に送出
する混合調節弁21が搭載された給湯接続ユニット20
とを備え、混合調節弁21は、全開で蓄熱槽14から送
出された温水のみを給湯器30に送出し、全閉で上水の
みを給湯器30に送出するようになっている。混合調節
弁21の上水入口側に接続された給水管22と混合調節
弁21の温水出口側に接続された温水配管23とを相互
に接続するバイパス管24が設けられており、このバイ
パス管24には、通電状態でバイパス管24の流路を遮
断する電磁弁25が設置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、太陽熱等の補助
熱源によって生成された温水を蓄熱槽に貯留しておき、
この温水を、上水と混合可能な給湯接続ユニットを介し
て、給湯器に送出するようにした給湯システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】補助熱源を利用した給湯システムとして
は、例えば、太陽熱を利用して温水を生成する太陽熱利
用温水器と給湯器とを組み合わせた給湯システムが従来
から一般的に知られている。
【0003】こういった、給湯システムでは、図5に示
すように、太陽熱を利用して生成された温水を貯留する
蓄熱槽51を備えている太陽熱利用温水器50と給湯器
70とが、給湯接続ユニット60を介して接続されてお
り、給湯時には、太陽熱利用温水器50の蓄熱槽51に
貯留された温水が給湯接続ユニット60を介して給湯器
70に送出されるが、給湯接続ユニット60は、蓄熱槽
51に貯留された温水を単に給湯器70に送出するだけ
ではなく、必要に応じて、蓄熱槽51から送出される温
水に上水を混合した状態で給湯器70に送出することが
できるように、給湯接続ユニット60には、全開で蓄熱
槽51から送出された温水のみを給湯器70に送出し、
全閉で上水のみを給湯器70に送出する混合調節弁61
が搭載されている。
【0004】従って、給湯器70に対して設定された給
湯設定温度以上の温水が蓄熱槽51に貯留されている場
合は、給湯接続ユニット60の混合調節弁61が、蓄熱
槽から送出される給湯設定温度以上の温水と上水とを適
宜混合することによって、目標温度である給湯設定温度
の温水を生成し、これを給湯器70に送出する。一方、
給湯設定温度以上の温水が蓄熱槽51に貯留されていな
い場合は、給湯接続ユニット60の混合調節弁61が、
蓄熱槽51から送出される給湯設定温度を下回る温水
を、上水と適宜混合することによって、目標温度である
固定温度まで強制的に下げた状態で給湯器70に送出
し、給湯器70のバーナーを燃焼させることによって給
湯設定温度の温水を生成することになる。
【0005】ところで、給湯接続ユニット60には、同
図に示すように、蓄熱槽51と混合調節弁61の温水入
口側とを接続する温水供給管81に電磁弁62が設置さ
れており、この電磁弁62は、通電状態で温水供給管8
1の流路を開放し、通電が遮断されたときに温水供給管
81の流路を遮断するようになっている。
【0006】従って、混合調節弁51が正常に作動しな
いような場合には、この電磁弁62を閉じることによっ
て、蓄熱槽51からの温水の送出を遮断し、給水管82
を介して供給される上水のみを給湯器70に供給するこ
とができるようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うな給湯システムでは、混合調節弁61を制御すること
ができない停電時には、電磁弁62が温水供給管81の
流路を遮断するので、蓄熱槽51に貯留された高温の温
水が給湯接続ユニット60を介して給湯器70に送出さ
れることがなく、安全面において優れているが、停電時
には、蓄熱槽51に給湯設定温度以上の温水が貯留され
ている場合であっても、蓄熱槽51に貯留された温水を
利用して給湯を行うことができなくなるので、使い勝手
が悪いといった問題がある。
【0008】そこで、この発明の課題は、停電時には、
高温出湯を防止すると共に、蓄熱槽に貯留された温水を
利用して給湯を行うことができる給湯システムを提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段及びその効果】上記の課題
を解決するため、請求項1に係る発明は、主熱源として
の給湯器と、補助熱源によって生成された温水を貯留す
る蓄熱槽と、前記蓄熱槽から送出された温水に必要に応
じて上水を混合することで目標温度の温水を前記給湯器
に送出する混合調節弁が搭載された給湯接続ユニットと
を備え、前記混合調節弁は、全開で前記蓄熱槽から送出
された温水のみを前記給湯器に送出し、全閉で上水のみ
を前記給湯器に送出するようになっている給湯システム
において、前記給湯接続ユニットは、前記混合調節弁の
上水入口側に接続された給水管と前記混合調節弁の温水
出口側に接続された温水管とを相互に接続するバイパス
管を有し、前記バイパス管には、通電状態で前記バイパ
ス管の流路を遮断する電磁弁が設置されていることを特
徴とする給湯システムを提供するものである。
【0010】以上のように、この給湯システムは、混合
調節弁の上水入口側に接続された給水管と混合調節弁の
温水出口側に接続された温水管とを相互に接続するバイ
パス管を設け、このバイパス管に、通電状態でバイパス
管の流路を遮断する電磁弁を設置する構成を採用したた
め、停電時であっても、蓄熱槽から給湯接続ユニットに
温水を送出することができ、しかも、停電時にはバイパ
ス管に設置された電磁弁がバイパス管の流路を開放する
ので、停電時に蓄熱槽から送出される温水にはある程度
の上水が確実に混合された状態で給湯器に送出されるこ
とになる。従って、停電時であっても、高温出湯を確実
に防止しながら、蓄熱槽に貯留された温水を利用した給
湯が可能になり、給湯システムの使い勝手が向上する。
【0011】また、上述した給湯システムでは、蓄熱槽
と給湯接続ユニットとを接続する配管に電磁弁を設置し
ている従来の給湯システムのように、蓄熱槽から給湯接
続ユニットへの温水の送出を確実に遮断することができ
ないので、請求項2に係る発明の給湯システムのよう
に、前記給湯器の熱交換器を通過する温水が前記給湯器
の最小作動流量を下回った時点で、前記混合調節弁を予
め設定された中途開に保持し、直ちにまたは所定時間経
過後に前記電磁弁への通電を遮断するようにしておく
と、蓄熱槽から給湯接続ユニットに送出される小流量の
温水に、開放されたバイパス管を通って送出される上水
が混合された状態で給湯器に送出されることになるの
で、小流量ではあるが、高温の温水がカラン等から送出
されるのを防止することができる。
【0012】さらに、請求項3に係る発明の給湯システ
ムのように、前記給湯器の熱交換器を通過する温水が前
記給湯器の最小作動流量を下回った後、前記給湯接続ユ
ニットにおける温水出口側の温水温度が、給湯設定温度
を上回る基準温度以上に維持されている場合は、前記混
合調節弁を全閉または予め設定された所定開度まで強制
的に閉弁させるようにしたり、請求項4に係る発明の給
湯システムのように、前記給湯器の熱交換器を通過する
温水が前記給湯器の最小作動流量を下回った後、前記給
湯接続ユニットにおける温水出口側の温水温度が、給湯
設定温度を上回る基準温度以上に維持されている場合
は、その基準温度以下になるまで前記混合調節弁を徐々
に閉弁させるようにしておくと、小流量ではあるが、高
温の温水がカラン等から送出されるのをより確実に防止
することができる。
【0013】また、給湯器の最小作動流量未満の温水が
送出されている状態では、電磁弁の前後に僅かな差圧し
かかからないので、ダイヤフラム方式の電磁弁をバイパ
ス管に設置したような場合は、電磁弁が正規の位置まで
開弁しないおそれがあり、蓄熱槽から送出される小量の
温水に確実に上水を混合することができるとは限らない
ので、そういった場合に特に有効である。
【0014】また、蓄熱槽と給湯接続ユニットとを接続
する配管に電磁弁を設置している従来の給湯システムで
は、断水等によって上水を給湯接続ユニットに全く送出
することができないような状態に陥った場合には電磁弁
が開弁しないので、蓄熱槽からの給湯接続ユニットへの
温水の送出が確実に遮断されるが、上述した給湯システ
ムでは、蓄熱槽からの給湯接続ユニットに温水を送出す
ることができるので、以下のような問題が発生する。
【0015】即ち、目標温度より高い温水が蓄熱槽に貯
留されている場合、目標温度の温水を生成しようとして
混合調節弁が全閉側に閉弁していくが、給湯接続ユニッ
トには上水を全く送出することができないので、給湯器
への温水の送出量が減少し、給湯器の最小作動流量を下
回ることになる。このように給湯器への温水の送出量が
給湯器の最小作動流量を下回ると、給湯が停止されたと
認識して、混合調節弁が給湯停止時の待機位置である中
途開まで開弁するので、再び、蓄熱槽から給湯接続ユニ
ットを介して給湯器に温水が送出され始め、同様の動作
を繰り返すことによって、混合調節弁がハンチング動作
を起こすようになり、蓄熱槽に貯留された高温の温水が
断続的に送出されることになる。
【0016】そこで、請求項5に係る発明の給湯システ
ムのように、前記混合調節弁のハンチング動作を検知し
て、前記混合調節弁を強制的に全閉にすることで、蓄熱
槽からの温水の送出を強制的に遮断するようにしておく
ことが望ましい。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態について図面を
参照して説明する。図1は、補助熱源として太陽熱を利
用した給湯システム1の概略構成を示している。この給
湯システム1は、同図に示すように、太陽熱利用温水器
10と給湯器30とが給湯接続ユニット20を介して接
続されたものであり、太陽熱利用温水器10によって生
成された温水が給湯接続ユニット20を介して給湯器3
0に送出されるようになっている。
【0018】前記太陽熱利用温水器10は、ソーラー熱
交換器11と密閉式の蓄熱槽14とを備えており、蓄熱
槽14には、その下端部に上水を供給するための給水管
15が接続されていると共に、上端部には貯留された温
水を給湯接続ユニット20に送出するための温水供給管
16が接続されている。
【0019】前記ソーラー熱交換器11には、その入口
側と出口側とを接続するソーラー配管12によって熱媒
体の循環経路が形成されており、このソーラー配管12
は、部分的に蓄熱槽14内に導入された熱交換部13を
有している。従って、ソーラー熱交換器11によって加
熱された熱媒体は、ソーラー配管12を通って蓄熱槽1
4内に導かれ、熱交換部13で蓄熱槽14内の水と熱交
換を行うことで、蓄熱槽14内に温水が生成されるよう
になっている。
【0020】前記給湯接続ユニット20は、同図に示す
ように、給水管22を介して供給される上水と、蓄熱槽
14から温水供給管16を介して供給される温水とを、
必要に応じて混合する混合調節弁21を備えており、蓄
熱槽14から送出された温水は、そのまま又は上水と適
宜混合された状態で混合調節弁21の出口側に接続され
た温水配管23を介して給湯器30に送出され、給湯器
30の熱交換器31を通って給湯されるようになってい
る。なお、混合調節弁21は、全開状態で、蓄熱槽14
から温水供給管16を介して供給される温水のみを給湯
器30に送出し、逆に、全閉状態では、給水管22を介
して供給される上水のみを給湯器30に送出するように
なっている。
【0021】また、給湯接続ユニット20には、混合調
節弁21の上水入口側に接続された給水管22と混合調
節弁21の温水出口側に接続された温水配管23とを相
互に接続するバイパス管24が設けられており、このバ
イパス管24には、通電状態でバイパス管24の流路を
遮断するダイヤフラム方式の電磁弁25が設置されてい
る。
【0022】また、混合調節弁21に接続された温水供
給管16及び温水配管23には、蓄熱槽14から送出さ
れる温水の温度(以下、入湯温度という。)Tsを検出
するための入湯温度センサ26、給湯接続ユニット20
に送出される上水の温度(以下、上水温度という。)T
wを検出するための上水温度センサ27及び給湯接続ユ
ニット20から送出される温水の温度(以下、出湯温度
という。)Toを検出するための出湯温度センサ28が
設置されている。
【0023】前記給湯接続ユニット20及び給湯器30
には、シリアルインターフェースを介して相互に通信可
能なコントローラ20a、30aがそれぞれ搭載されて
いると共に、給湯器30の操作リモコン40には、シリ
アルインターフェースを介して給湯器30のコントロー
ラ30aと相互に通信可能なコントローラ40aが搭載
されており、これらのコントローラ20a、30a、4
0aが相互に連携をとりながら、給湯システム1の運転
動作を統括的に制御している。
【0024】給湯接続ユニット20のコントローラ20
aには、入湯温度センサ26、上水温度センサ27及び
出湯温度センサ28からの温度検出信号が入力されると
共に、操作リモコン40によって設定された給湯設定温
度Te及び運転スイッチ信号、バーナー燃焼信号、最低
作動流量以上の水流を検知してONする水流信号等が給
湯器30のコントローラ30aから送信されるようにな
っており、これらの温度検出信号及び給湯設定温度Te
に基づいて、給湯接続ユニット20のコントローラ20
aが混合調節弁21を制御するようになっている。
【0025】蓄熱槽14から送出される温水の温度、即
ち、入湯温度センサ26によって検出された入湯温度T
sが給湯設定温度Te以上の場合は、給湯器30のバー
ナーを燃焼させなくても、上水を適宜混合することによ
って給湯設定温度Teの温水を供給することができるの
で、給湯接続ユニット20から送出される温水の温度、
即ち、出湯温度センサ28によって検出される出湯温度
Toが給湯設定温度Teになるように、混合調節弁21
を制御する給湯設定温度制御を行うようになっている。
【0026】一方、入湯温度Tsが給湯設定温度Teよ
り低い場合は、給湯器30のバーナーを燃焼させなけれ
ば、給湯設定温度Teの温水を供給することができない
ので、給湯器30のバーナーを燃焼させることによっ
て、確実に給湯設定温度Teの温水を生成することがで
きるように、入湯温度Tsが60℃以上、60℃未満3
5℃以上、35℃未満に場合分けし、60℃以上の場合
は45℃、60℃未満35℃以上の場合は30℃、35
℃未満の場合は25℃といった固定温度Tfの温水がそ
れぞれ送出されるように、混合調節弁21の開度を調整
して上水を混合する固定温度制御を行うようになってい
る。
【0027】以上のように、この給湯システム1では、
混合調節弁21の上水入口側に接続された給水管22と
混合調節弁21の温水出口側に接続された温水配管23
とを相互に接続するバイパス管24を設け、このバイパ
ス管24に、通電状態でバイパス管24の流路を遮断す
る電磁弁25を設置する構成を採用したため、停電時で
あっても、蓄熱槽14から給湯接続ユニット20に温水
を送出することが可能となり、しかも、停電時にはバイ
パス管24に設置された電磁弁25がバイパス管24の
流路を開放するので、停電時に蓄熱槽14から送出され
た温水にある程度の上水が確実に混合された状態で給湯
器30に送出されることになる。
【0028】従って、停電時には、給湯設定温度の温水
を供給することはできないが、少なくとも、高温出湯を
防止した状態で、蓄熱槽14に貯留された温水を利用し
た給湯が可能になり、給湯システムの使い勝手が向上す
る。
【0029】ただし、従来の給湯システムのように、温
水供給管16に電磁弁が設置されていないので、給湯器
30の熱交換器31を通過する温水が給湯器30の最小
作動流量を下回った場合でも、蓄熱槽14から給湯接続
ユニット20への温水の送出を完全に遮断することがで
きず、小量ではあるが、高温の温水がカラン等から送出
されるおそれがある。
【0030】特に、給湯器30の運転スイッチをOFF
している状態では、給湯器30の熱交換器31をバイパ
スしているバイパス管(図示せず)に設置された混合弁
が全開状態で待機しているので、給湯器30の熱交換器
31を通過する温水が給湯器30の最小作動流量を下回
った場合でも、運転スイッチをOFFしているときは、
最小作動流量の3倍程度の温水がカラン等から送出され
ることになり、高温の温水が送出されないようにしてお
く必要がある。
【0031】そこで、この給湯システム1では、給湯接
続ユニット20のコントローラ20aが、混合調節弁2
1及び電磁弁25を制御することで、給湯器30の熱交
換器31を通過する温水が給湯器30の最小作動流量を
下回った場合でも、高温の温水がカラン等から送出され
ないようになっている。以下、その制御動作について、
図2に示すフローチャートを参照しながら説明する。
【0032】まず、同図に示すように、水流信号がOF
Fされたか否かを判断し(ステップS1)、水流信号が
OFFされない場合は、水流信号がOFFされるまで、
そのままの状態で待機する。
【0033】一方、ステップS1において、水流信号が
OFFされると、混合調節弁21を予め設定された中途
開で待機させると共に電磁弁25への通電を遮断するこ
とによってバイパス管24の流路を開放する(ステップ
S2)。続いて、給湯接続ユニット20から送出される
温水の温度、即ち、出湯温度Toが給湯設定温度Te+
7℃を上回っているか否かを判断する(ステップS
3)。ここで、出湯温度Toが給湯設定温度Te+7℃
以下の場合は、ステップS1に戻る。
【0034】ステップS3において、出湯温度Toが給
湯設定温度Te+7℃を上回っている場合は、さらに、
その温度状態が5秒間継続しているか否かを判断する
(ステップS4)。ここで、出湯温度Toが給湯設定温
度Te+7℃を上回っている温度状態が5秒間継続しな
かった場合はステップS3に戻り、一方、出湯温度To
が給湯設定温度Te+7℃を上回っている温度状態が5
秒間継続した場合は、混合調節弁21を強制的に全閉に
する(ステップS5)。
【0035】以上のように、この給湯システム1では、
水流信号がOFFされた時点、即ち、給湯器30の熱交
換器31を通過する温水が給湯器30の最小作動流量を
下回った時点で、混合調節弁21を中途開にすると共に
電磁弁25を開いてバイパス管24の流路を開放するよ
うにしたので、混合調節弁21から送出される温水は、
蓄熱槽14から送出される温水と上水とが適度に混合さ
れた状態となっており、しかも、混合調節弁21から送
出される温水には、バイパス管24を介してある程度の
上水が混合されるので、蓄熱槽14に高温の温水が貯留
されている場合であっても、給湯接続ユニット20から
は高温の温水が給湯器30に送出されることはない。
【0036】また、給湯器30の最小作動流量未満の温
水が送出されている状態では、電磁弁25の前後に僅か
な差圧しかかからないため、ダイヤフラム方式の電磁弁
25が正規の位置まで開弁しないおそれがあり、混合調
節弁21から送出される温水に必要量の上水を確実に混
合することができない場合が予想されるが、出湯温度T
oが給湯設定温度Te+7℃を上回っている温度状態が
5秒間継続した場合は、混合調節弁21を強制的に全閉
にするようにしたので、こういったダイヤフラム方式の
電磁弁25の開弁不良に伴う出湯温度の上昇を確実に阻
止することができる。
【0037】なお、この給湯システムでは、出湯温度T
oが給湯設定温度Te+7℃を上回っている温度状態が
5秒間継続した場合は、混合調節弁21を強制的に全閉
にするようにしているが、これに限定されるものではな
く、図3のフローチャートに示すように、ステップS4
において、出湯温度Toが給湯設定温度Te+7℃を上
回っている温度状態が5秒間継続した場合は、混合調節
弁21を所定開度だけ閉弁させた後(ステップS6)、
ステップS3に戻すことで、出湯温度Toが給湯設定温
度Te+7℃以下になるまで、混合調節弁21を徐々に
閉弁させるようにしてもよい。
【0038】このように、混合調節弁21を徐々に閉弁
させるようにすると、最終的に混合調節弁21を全閉に
しなくてもよい場合があり、そのような場合は、その後
の給湯開始時点において、混合調節弁21を所定の開度
まで速やかに開弁させることができるので、アンダーシ
ュートの発生を最小限に抑えることができるという効果
が得られる。
【0039】また、この給湯システム1では、給湯設定
温度Teに「7℃」を加算した判定基準温度と出湯温度
Teとに基づいて混合調節弁21を閉弁させるようにし
ているが、給湯設定温度Teに加算する温度は「7℃」
に限定されるものではなく、また、給湯設定温度Teが
高温の場合は、判定基準温度自体を給湯設定温度Te以
下に設定するようにしてもよい。
【0040】また、この給湯システム1では、水流信号
がOFFされた時点で、即座に電磁弁25を開くように
しているが、これに限定されるものではなく、水流信号
がOFFされた直後に給湯が再開される場合を考慮し
て、所定時間遅らせて電磁弁25を開くようにしてもよ
い。
【0041】また、蓄熱槽と給湯接続ユニットとを接続
する配管に電磁弁を設置している従来の給湯システムで
は、断水等によって上水を給湯接続ユニットに全く送出
することができないような状態に陥った場合には電磁弁
が開弁しないので、蓄熱槽からの給湯接続ユニットへの
温水の送出が確実に遮断されるが、この給湯システム1
では、断水等によって上水を給湯接続ユニット20に全
く送出することができないような場合でも、蓄熱槽14
から給湯接続ユニット20に温水を送出することができ
る状態にある。
【0042】従って、目標温度より高い温水が蓄熱槽1
4に貯留されている場合、目標温度の温水を生成しよう
として混合調節弁21が全閉側に閉弁していくが、給湯
接続ユニット20には上水を全く送出することができな
いので、給湯器30への温水の送出量が減少し、給湯器
30の最小作動流量を下回ることになる。このように給
湯器30への温水の送出量が給湯器30の最小作動流量
を下回ると、上述したように、混合調節弁21が中途開
まで開弁するので、再び、蓄熱槽14から給湯接続ユニ
ット20を介して給湯器30に温水が送出され始め、同
様の動作を繰り返すことによって、混合調節弁21がハ
ンチング動作を起こすようになり、蓄熱槽14に貯留さ
れた高温の温水が断続的に送出されることになる。
【0043】また、こういった混合調節弁21のハンチ
ング動作は、上水系統に断水等の異常が発生した場合だ
けでなく、蓄熱槽14から給湯接続ユニット20に温水
を送出することができないような場合にも起こることに
なり、このようなソーラー系統に異常が発生した場合
も、上水系統に異常が発生した場合と同様に、断続的に
温水が送出されることになるので、正常な給湯を行うこ
とができなくなる。
【0044】そこで、この給湯システム1では、こうい
った上水系統等に異常が発生した場合は、給湯接続ユニ
ット20のコントローラ20aがこれを検知し、適切に
対処するようになっている。以下、上水系統等に異常が
発生した場合の異常検知とそのときの運転動作につい
て、図4に示すフローチャートを参照しながら詳細に説
明する。
【0045】まず、同図に示すように、カウンタNをリ
セットした後(ステップS11)、水流信号のOFF時
間が2秒以内の状態が発生したか否かを判断する(ステ
ップS12)。ここで、水流信号のOFF時間が2秒以
内の状態が発生しなかった場合は、混合調節弁21がハ
ンチング動作を行っていないと判断し、ステップS11
に移行する。
【0046】一方、ステップS12において、水流信号
のOFF時間が2秒以内の状態が発生した場合は、続い
て、水流信号の2秒以内のOFF状態が発生した後、次
に水流信号がOFFするまでの時間が20秒未満である
か否かを判断する(ステップS13)。ここで、水流信
号のON時間が20秒以上継続している場合は、混合調
節弁21がハンチング動作を起こしていないと判断し、
ステップS11に移行する。
【0047】一方、ステップS13において、水流信号
のON時間が20秒未満である場合は、混合調節弁21
がハンチング動作を起こしている可能性があるので、カ
ウンタNに1を加算した後(ステップS14)、カウン
タN=2であるか否かを判断する(ステップS15)。
ここで、カウンタN=1の場合は、上水系統等に異常が
発生している可能性が高いので、カウンタNをリセット
することなく、ステップS12に戻って同様の動作を繰
り返すことになる。
【0048】ステップS15において、カウンタN=2
の場合は、2秒以内の水流信号のOFF状態が発生した
後、20秒を経過する前に、再び、2秒以内の水流信号
のOFF状態が発生したことになるので、混合調節弁2
1がハンチング動作を起こしていることになり、断水等
によって上水を給湯接続ユニット20に送出できない等
のシステム異常が発生しているとして(ステップS1
6)、混合調節弁21を強制的に全閉にする(ステップ
S17)。
【0049】これによって、蓄熱槽14から給湯接続ユ
ニット20への温水の送出が完全に遮断されるので、実
際に、断水等によって上水を給湯接続ユニット20に送
出することができない場合は、給湯システム1が給湯運
転を行うことができない状態となり、ソーラー系統に異
常が発生している場合は、給湯接続ユニット20には上
水のみが送出されるようになるので、混合調節弁21の
ハンチング動作が停止され、蓄熱槽14に貯留された温
水を利用しない給湯運転に切り替わることになる。
【0050】なお、この給湯システム1では、2秒以内
の水流信号のOFF状態が発生した後、20秒を経過す
る前に、再び、2秒以内の水流信号のOFF状態が発生
した場合に、混合調節弁21がハンチング動作を起こし
ていると判定しているが、これに限定されるものではな
く、水流信号のOFF時間、水流信号のOFF間隔、水
流信号のOFF回数等は、実際に混合調節弁21がハン
チング動作を起こしているときの状況を考慮して適宜設
定すればよい。
【0051】また、上述した実施形態では、ダイヤフラ
ム方式の電磁弁25を使用しているが、これに限定され
るものではなく、通常の電磁弁を使用することも可能で
ある。
【0052】また、上述した実施形態は、太陽熱利用温
水器を補助熱源として使用した給湯システムであるが、
給湯システムにおける補助熱源は、こういった太陽熱利
用温水器に限定されるものではなく、例えば、コージェ
ネレーションシステムにおけるガスエンジンやガスター
ビンの廃熱を補助熱源として使用した給湯システムのよ
うに、種々の補助熱源を使用した給湯システムについ
て、本発明を適用することができることはいうまでもな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる給湯システムの一実施形態を
示す概略構成図である。
【図2】同上の給湯システムにおいて最小作動流量を下
回ったときの運転動作を示すフローチャートである。
【図3】同上の給湯システムにおいて最小作動流量を下
回ったときの運転動作を示すフローチャートである。
【図4】同上の給湯システムにおいて上水系統等に異常
が発生した場合の運転動作を示すフローチャートであ
る。
【図5】従来の給湯システムを示す概略構成図である。
【符号の説明】
1 給湯システム 10 太陽熱利用温水器 14 蓄熱槽 16 温水供給管 20 給湯接続ユニット 20a コントローラ 21 混合調節弁 22 給水管 23 温水配管 24 バイパス管 25 電磁弁 26 入湯温度センサ 27 上水温度センサ 28 出湯温度センサ 30 給湯器 30a コントローラ 31 熱交換器 40 操作リモコン 40a コントローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 清水 孝悦 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式会 社ノーリツ内 (72)発明者 渡辺 哲也 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式会 社ノーリツ内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主熱源としての給湯器と、補助熱源によ
    って生成された温水を貯留する蓄熱槽と、前記蓄熱槽か
    ら送出された温水に必要に応じて上水を混合することで
    目標温度の温水を前記給湯器に送出する混合調節弁が搭
    載された給湯接続ユニットとを備え、 前記混合調節弁は、全開で前記蓄熱槽から送出された温
    水のみを前記給湯器に送出し、全閉で上水のみを前記給
    湯器に送出するようになっている給湯システムにおい
    て、 前記給湯接続ユニットは、前記混合調節弁の上水入口側
    に接続された給水管と前記混合調節弁の温水出口側に接
    続された温水管とを相互に接続するバイパス管を有し、 前記バイパス管には、通電状態で前記バイパス管の流路
    を遮断する電磁弁が設置されていることを特徴とする給
    湯システム。
  2. 【請求項2】 前記給湯器の熱交換器を通過する温水が
    前記給湯器の最小作動流量を下回った時点で、前記混合
    調節弁を予め設定された中途開に保持し、 直ちにまたは所定時間経過後に前記電磁弁への通電を遮
    断するようにした請求項1に記載の給湯システム。
  3. 【請求項3】 前記給湯器の熱交換器を通過する温水が
    前記給湯器の最小作動流量を下回った後、前記給湯接続
    ユニットにおける温水出口側の温水温度が、給湯設定温
    度を上回る基準温度以上に維持されている場合は、前記
    混合調節弁を全閉または予め設定された所定開度まで強
    制的に閉弁させるようにした請求項2に記載の給湯シス
    テム。
  4. 【請求項4】 前記給湯器の熱交換器を通過する温水が
    前記給湯器の最小作動流量を下回った後、前記給湯接続
    ユニットにおける温水出口側の温水温度が、給湯設定温
    度を上回る基準温度以上に維持されている場合は、その
    基準温度以下になるまで前記混合調節弁を徐々に閉弁す
    るようにした請求項2に記載の給湯システム。
  5. 【請求項5】 前記混合調節弁のハンチング動作を検知
    して、前記混合調節弁を強制的に全閉にするようにした
    請求項1、2または3に記載の給湯システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014095489A (ja) * 2012-11-07 2014-05-22 Osaka Gas Co Ltd コージェネレーションシステム及び給湯設備
JP2017142037A (ja) * 2016-02-12 2017-08-17 アイシン精機株式会社 コジェネレーションシステム

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