JP2003041461A - ボーダー柄の編成方法及びそのニット製品 - Google Patents

ボーダー柄の編成方法及びそのニット製品

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JP2003041461A
JP2003041461A JP2001224366A JP2001224366A JP2003041461A JP 2003041461 A JP2003041461 A JP 2003041461A JP 2001224366 A JP2001224366 A JP 2001224366A JP 2001224366 A JP2001224366 A JP 2001224366A JP 2003041461 A JP2003041461 A JP 2003041461A
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Takashi Inoue
隆 井上
Ryuta Inoue
隆太 井上
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INOUE KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、編地の外観を損ねることなく、編
糸切換により発生する編糸の渡り糸や余端部分の仕上げ
処理を不要にできるボーダー柄の編成方法およびボーダ
ー柄の入ったニット製品を提供することを目的とする。 【解決手段】 少なくとも前後一対の針床を有する横編
機を使用して前側編地と後側編地とで積層状編地を形成
し、該編地の所定コース編成毎に少なくとも第1糸と第
2糸の異なる編糸を適宜切り換えて、第1糸の編地部分
と第2糸の編地部分とからなるボーダー柄のニット製品
を編成する方法において、少なくとも第1糸の編地部分
と第2糸の編地部分との編糸切換側の編み幅端または/
およびその近傍に積層状編地の内面となる編目を形成
し、第1糸と第2糸とを適宜切り換えてニットまたは/
およびタックして前記編目を少なくとも1ウエール形成
させた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、横編機を用いて編
まれる筒状を含む積層状編地に、その編成の途中で編糸
を切り換えてボーダー柄を入れる場合に、編糸切り換え
の際の渡り糸をなくし製品の美観を損なうことのない編
成方法およびそのニット製品に関する。
【0002】
【従来の技術】横編機を使用して前側編地と後側編地を
針床下方に積層状に垂下させ、各編地の編目コースの編
成を前側編地、後側編地、前側編地、…、と交互に編糸
を供給して周回編成していくこと、および少なくとも前
寄りと後寄りの2個の給糸口を使用して、前側編地を後
寄りの給糸口、後側編地を前寄りの給糸口で各々編み幅
の側端でそれぞれの編糸を絡合させるように交互に折り
返し編成していくことで、前側編地と後側編地が編み幅
の端で連結された筒状編地が編成できる。
【0003】また、上記の少なくとも2個の給糸口を使
用する筒状編地の適当な部位で、各々編み幅の側端で編
糸を絡合させることなく前寄りの給糸口で前側編地、後
寄りの給糸口で後側編地を各々交互に折り返し編成して
いくことで、編み幅の側端が開放された積層状の編地が
編成できる(不図示)。
【0004】図8は、横編機による一般的な平編み組織
により構成される筒状編地101の編成方法の例を示
す。図中の左に示すFは前針床,Bは後針床を、A〜O
は前針床の編針、a〜oは後針床の編針をそれぞれ示
す。図9は、編糸を切換えて他の編糸で数コースを編成
した後に、再度同じ編糸で編成した編糸切換え付近の編
地部分を展開して示したループ図で、一点鎖線X−Xは
前側編地103と後側編地105の境界部分、即ち針床
上では編み幅側端部分を示したものである。
【0005】先ずステップ1で給糸口を右方向に移動さ
せて後針床の針a〜oに給糸して後側編地105のコー
ス編成を行う。次のステップ2では、前記給糸口を左方
向に移動させて前針床の針O〜Aに給糸して同コースの
前側編地103のコース編成を行う。以降前記ステップ
1,2のコース編成を適宜回数繰り返して第1糸の編地
部分107の編目コースを編成した後、色の異なる他の
編糸に切り換えて上記と同様な編成を行うことで第2糸
の編地部分109を編成する。このように所要数の周回
コースを編成する毎に編糸を切り換えて編成することで
第1糸(色)のボーダー、第2糸(色)のボーダーが交
互に入った筒状編地101が編成できる。なお本明細書
において定義するボーダー柄(ストライプ柄ともいう)
には、編糸の切換が一回のみの、例えばツートンカラー
のような編地をも含むものとする。横編機では、給糸口
の初期位置は、通常針床長手方向の左右の何れか編み幅
の外側にあって、この例では左側を初期位置とし、後側
編地105の左側端に位置するウエール(後針床の針
a)を周回編成の起点として編糸の切換が行われる。図
10は該編糸の切り換えが行われた編地を示す。
【0006】図9および図10で明らかなように、筒状
編地101において第1糸の編地部分の編目形成が行わ
れている間、および第2糸に切り換わって第2糸の編地
部分の編目形成が行われる間の周回編成の起点となる編
糸の切換側では、渡り糸120,121が編地の外側に
発生するため編み立て後に渡り糸120、121を切断
して、その端糸を筒状編地101の内側に引き込む必要
がある。更に引き込んだ端糸から編目が解れださないよ
うにかがり付け等の仕上げ処理を行う必要がある。
【0007】このように従来の編成方法でボーダーの入
った筒状編地101を編成した場合では、編糸を切換え
て編成することで編糸切換箇所に渡り糸が発生し、上記
したようにその仕上げ処理には手間がかかる。
【0008】また、ボーダーの編地部分の編成コースが
少ない場合、渡り糸が短くなり中程でカットしてかがり
付け可能な糸の長さが得られないために、そのまま放置
せざるを得なくなり編地の外観を著しく損なうことにな
る。
【0009】また、前記ような渡り糸の弊害はセーター
の身頃や袖等の筒状編地部分だけでなく、ベストやノー
スリーブ等の肩口のような開口部の端部でも同様の問題
を抱えているのである。
【0010】このような問題は特開平8−49144号
公報に開示されている。しかし当該公報の方法は、編糸
の切換箇所で今まで使用していた編糸を再度作動させ編
地の一端側に前記編糸の終端部のかがり付け処理のため
の編成を施した後、次に導入する編糸で編糸の始端部か
がり付け処理の編成を施し、編地編み立て後に編糸の余
端部を切断せねばならない。また切断後編地を伸張させ
て編地の余端部をを編地内に引き込まねばならず、編地
の表側に表れる編糸余端部のかがり付けの作業性を従前
より向上させるに止まるものである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した問
題に鑑み発明されたものであって、編地の外観を損ねる
ことなく、編糸切換により発生する編糸の渡り糸や余端
部分の仕上げ処理を不要にできるボーダー柄の編成方法
およびボーダー柄の入ったニット製品を提供することを
目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明ボーダー柄の編成
方法にあっては、少なくとも前後一対の針床を有する横
編機を使用して前側編地と後側編地とで積層状編地を形
成し、該編地の所定コース編成毎に少なくとも第1糸と
第2糸の異なる編糸を適宜切り換えて、第1糸の編地部
分と第2糸の編地部分とからなる編成において、少なく
とも第1糸の編地部分と第2糸の編地部分との編糸切換
側の編み幅端または/およびその近傍に積層状編地の内
面となる編目を形成し、第1糸と第2糸とを適宜切り換
えてニットまたは/およびタックして前記編目を少なく
とも1ウエール形成させた。
【0013】本発明ボーダー柄の編成方法は、積層状編
地を構成する各編地の編目コースの編成を交互に周回ま
たは/および折り返し編成して編み幅の側端部で前側編
地と後側編地とが連結される筒状または/および前側編
地と後側編地とが編み幅側端部が開放される編成方法で
あって、第1糸編地部分の内面となる編目に第2糸でタ
ックするとともに、第2糸編地部分の内面となる編目に
第1糸でタックしている。
【0014】本発明ボーダー柄の編成方法は、筒状編地
の編み幅両側端に裏返し時に裏目として発現する少なく
とも1つの表目ウエールを形成し、該ウエールを挟んで
裏返し時に表目として発現する少なくとも2つの裏目ウ
エール形成している。
【0015】本発明のボーダー柄入りニット製品は、前
側編地と後側編地とで積層状編地を形成し、各編地の所
定コース編成毎に少なくとも第1糸と第2糸の異なる編
糸が適宜切り換えられて第1糸の編地部分と第2糸の編
地部分とからなる編地において、少なくとも第1糸の編
地部分と第2糸の編地部分との編糸切換側の編み幅端ま
たは/およびその近傍に前記積層状編地の内面となる編
目を有し、第1糸と第2糸とが適宜切り換わってニット
または/およびタックされた前記編目を少なくとも1ウ
エール有している。
【0016】本発明ボーダー柄入りニット製品は、積層
状編地を構成する各編地の編目コースの編成を交互に周
回または/および折り返し編成して、編み幅の側端部で
前側編地と後側編地とが連結された筒状または/および
前側編地と後側編地とが編み幅側端部で開放された編地
であって、第1糸編地部分の内面となる編目に第2糸が
タックされていて、第2糸編地部分の内面となる編目に
第1糸がタックされている。
【0017】本発明ボーダー柄入りニット製品は、筒状
編地の編み幅両側端に裏返し時に裏目として発現する少
なくとも1つの表目ウエールが形成され、該ウエールを
挟んで裏返し時に表目として発現する少なくとも2つの
裏目ウエールが形成されている。
【0018】
【発明の実施の形態】次に本発明の好適な実施の形態と
して、筒状編成される第1糸の編地部分C1、第2糸の
編地部分C2からなる2色のボーダー柄を有する無縫製
のノースリーブニット製品1の場合を例として図面と共
に以下詳細に説明する。例として示したのは前後に対の
ニードルベッドを有する2枚ベッドの編機であるが、対
のニードルベッドが上下に重なった4枚ベッドの編機を
用いても差し支えない。図1は、当該ノースリーブニッ
ト製品1を示し、筒状の裾編地2と、該裾編地2から脇
6までの筒状の身頃編地3と、脇6から左右の肩口とし
て開口する2層状編地4と、筒状の襟首編地部5で構成
している。本実施例では、前記筒状部3と2層状開口部
4とを例に挙げる。尚、便宜上、肩口開口部の左右、積
層状編地の内面とは着用時を基準に記述した。
【0019】図2、図3は、本発明の実施例により編成
されるボーダー柄の入った前記筒状編地3の編成ステッ
プを示す。図中の左右の矢印は給糸口の移動方向、上下
の矢印は目移しの方向を示す。FBは前針床、BBは後針床
を、A〜Zは前針床の編針、a〜zは後針床の編針をそ
れぞれ示す。筒状編地3を形成する前側編地7は前針床
の針で、後側編地8は後針床の針でそれぞれ編成され
る。図4は、筒状編地3における編糸切換え側近傍の編
目の構造を示す。編成ステップSの各ステップでは、筒
状編地3を形成する各編目の針床上での係止状態を示
し、前針床の針A、C、E、G、I、K、M、O、Q、
S、U、W、Yに前側編地7、後針床の針b、d、f、
h、j、l、n、p、r、t、v、x、zに後側編地8
が係止される。前針床のB、D…Z、後針床のa、c…
y等は裏目形成や目移しのために用意される空針であ
る。尚、説明の便宜上、編成に使用される針数は、実際
の針数よりも少なくした。また、本発明は少なくとも積
層状編地の一方の側端において実施されるゆえに一方の
みの説明とした。
【0020】筒状編地3は編み幅側端に1ウエールの表
目と該表目を挟んで裏目を1ウエールづつ配置した例
で、ボーダーの第1糸の編地部分C1は、第1糸11に
より以下のステップにおいて行われる。ステップ1で
は、後側編地8の針bの編目を前針床の裏目形成針Bに
予め移し戻し、第1糸11の給糸口13を右に移動して
前針床の針B、後針床の針d、f、h、j、l、n、
p、r、t、v、x、zに給糸して後側編地8の編目コ
ース31の編成を行った後、前針床の針Bの編目を後針
床の針bに移す。ステップ2は前側編地7の針Cの編目
を後針床の針cに移し戻し、第1糸11の給糸口13を
左に移動して前針床の針Y、W、U、S、Q、O、M、
K、I、G、E、後針床の針c、前針床の針Aに給糸し
て前側編地7の編目コース32の編成を行った後、後針
床の針cの編目を前針床の針Cに移す。ステップ3は、
後側編地の針bの編目を前針床の裏目形成針Bに移し戻
し、第1糸11の給糸口13を右に移動して前針床の針
B、後針床の針d、f、h、j、l、n、p、r、t、
v、x、zに給糸して後側編地8の編目コース33の編
成を行った後、前編地の針Aの編目を後針床の針aに移
す。ステップ4では、ステップ3と同じコースで第2糸
15の給糸口17を前針床の針Aの右側に蹴り込む。ス
テップ5は、前記第2糸15の給糸口17を左に移動し
て前針床の針Aにタックした後、後針床の針aの編目を
移し戻し前針床の針Aのタック編目に重ねる。ステップ
6では前側編地7の針Cの編目を後針床の針cに移し戻
し、ステップ5と同じコースで第1糸11の給糸口13
を左に移動して前針床の針Y、W、U、S、Q、O、
M、K、I、G、E、後針床の針cに給糸して前側編地
7の編目コース34の編成を行った後、後針床の針cの
編目を前針床の針Cに移す。このステップ1〜6の編成
で、第1糸11の編地部分C1を編成の間に第2糸15
が第1糸の編地部分C1の編目に絡められ、ステップ1
〜6の工程を所定回数繰り返して第1糸11の編地部分
C1を所望コース編成する。
【0021】続くボーダーの第2糸編地部分C2は、図
3のステップ1’〜6’に示すように前記ステップ1〜
6における第1糸11を第2糸15に、第2糸15を第
1糸11に切り換えて行われる。即ち、ステップ1’で
は、後側編地のbの編目を前針床の裏目形成針Bに移し
戻し、第2糸15の給糸口17を右に移動して前針床の
針B、後針床の針d、f、h、j、l、n、p、r、
t、v、x、zに給糸して後側編地8の編目コース35
の編成を行った後、前針床の針Bの編目を後針床の針b
に移す。ステップ2’は前側編地のCの編目を後針床の
針cに移し戻し、第2糸15の給糸口17を左に移動し
て前針床の針Y、W、U、S、Q、O、M、K、I、
G、E、後針床の針c、前針床の針Aに給糸して前側編
地7の編目コース36の編成を行った後、後針床の針c
の編目を前針床の針Cに移す。ステップ3’は、後側編
地のbの編目を前針床の裏目形成針Bに移し戻し、第2
糸15の給糸口17を右に移動して前針床の針B、後針
床の針d、f、h、j、l、n、p、r、t、v、x、
zに給糸して後側編地8の編目コース37の編成を行っ
た後、前編地の針Aの編目を後針床の針aに移す。ステ
ップ4’では、ステップ3’と同じコースで第1糸11
の給糸口13を前針床の針Aの右側に蹴り込む。ステッ
プ5’は、前記第1糸11の給糸口13を左に移動して
前針床の針Aにタックした後、後針床の針aの編目を移
し戻し前針床の針Aのタック編目に重ねる。ステップ
6’では、ステップ5’と同じコースで第2糸15の給
糸口17を左に移動して前針床の針Y、W、U、S、
Q、O、M、K、I、G、E、後針床の針c、前針床の
針Aに給糸して前側編地7の編目コース38の編成を行
った後、後針床の針cの編目を前針床の針Cに移す。こ
のステップ1’〜6’の編成で、第2糸15の編地部分
C2を編成の間に第1糸11が第2糸15の編地部分C
2の編目に絡められ、ステップ1’〜6’の行程を所定
回数繰り返して第2糸15の編地部分C2を所望コース
編成する。
【0022】続けて前記ステップ1〜6と1’〜6’と
を適宜繰り返し、または/および連続して編成すること
でボーダー柄の入った筒状編地3を脇6間での所望の丈
に編成する。
【0023】次にボーダー柄の入った2層状編地4の実
施例は図5、図6に示すように以下のステップで行われ
る。図中の左右の矢印は給糸口の移動方向、上下の矢印
は目移しの方向を示す。FBは前針床、BBは後針床を、A
〜Zは前針床の編針、a〜zは後針床の編針をそれぞれ
示す。2層状編地4を形成する前側編地7は前針床の針
で、後側編地8は後針床の針でそれぞれ編成される。図
7は、2層状編地4の編糸切換え側近傍の編目の構造を
示す。第1糸編地部分C1は、2層状編地4においては
前側となるC1−aと後側となるC1−bとに分けて編
成される。C1−aは給糸口13を使用して編まれ、C
1−bは新たに用意した給糸口21を使用して編まれ
る。同様に第2糸編地部分C2は、前側となるC2−a
と後側となるC2−bとに分けて、C2−aは給糸口1
7を使用し、C2−bは新たに用意した給糸口25を使
用して編まれる。ステップ1は上記筒状編地3の最終ス
テップで前針床および後針床の編目係止状態を示す。ス
テップ2では、前針床のC、E、G、K、Oの編目を後
針床の裏目形成針c、e、g、k、oに予め移し戻し、
第1糸11の給糸口13を右に移動して後針床の針c、
e、g、k、o、前針床の針I、M、Q、S、Uに給糸
して前側編地7の編目コース41の編成を行う。ステッ
プ3では、ステップ2と同じコースで第2糸15の給糸
口17を前針床の針Aの右側に蹴り込む。ステップ4
は、第2糸15の給糸口17を左に移動して前針床の針
Aをニットまたはタックした後、ステップ5では、前記
第1糸11の給糸口13を左に移動して前針床の針針
Y、W、U、S、Q、M、I、A、後針床の針o、k、
g、e、cに給糸して前側編地7の編目コース42の編
成を行った後、ステップ6では、後針床のd、f、h、
l、pの編目を前針床の裏目形成針D、F、H、L、P
に予め移し戻し、第1糸19の給糸口21を右に移動し
て前針床の針D、F、H、L、P、後針床の針j、n、
r、t、v、x、zに給糸して後側編地8の編目コース
43の編成を行う。ステップ7では、ステップ6と同じ
コースで第2糸23の給糸口25を後針床の針bの右側
に蹴り込み、ステップ8では、第2糸23の給糸口25
を左に移動して後針床の針bをニットまたはタックす
る。ステップ9では、第1糸19の給糸口21を左に移
動して後針床の針z、x、v、t、r、n、j、b、前
針床の針P、L、H、F、D、給糸して後側編地8の編
目コース44の編成を行った後、前針床の針P、L、
H、F、Dの編目を後針床の針p、l、h、f、dに移
す。このステップ2〜9の編成において、積層状編地を
構成する前側編地7の第1糸11の編地部分C1−aを
編成の間に第2糸15が前針床の針Aで、そして後側編
地8の第1糸19の編地部分C1−bを編成の間に第2
糸23が後針床の針bで、当該積層編地4の内面となる
ウエールに編目として形成され、或いは積層状編地4の
内面となるウエールの編目に絡められることになる。こ
の後、ステップ2〜9の行程を所定回数繰り返して第1
糸11,19の編地部分C1を所望のコースを編成す
る。
【0024】続く2層積層状編地4のボーダーの第2糸
による編地部分C2−a、C2−bは、図6のステップ
2’〜9’のように、前記ステップ2〜9における第1
糸11、第1糸19を第2糸15、第2糸23に切り換
えて行われる。即ち、ステップ2’では、前針床のC、
E、G、K、Oの編目を後針床の裏目形成針c、e、
g、k、oに予め移し戻し、第2糸15の給糸口17を
右に移動して後針床の針c、e、g、k、o、前針床の
針I、M、Q、S、Uに給糸して前側編地の編目コース
45の編成を行う。ステップ3’では、ステップ2’と
同じコースで第1糸11の給糸口13を前針床の針Aの
右側に蹴り込む。ステップ4’は、第1糸11の給糸口
13を左に移動して前針床の針Aをニットまたはタック
した後、ステップ5’では、前記第2糸15の給糸口1
7を左に移動して前針床の針Y、W、U、S、Q、M、
I、A、後針床の針o、k、g、e、cに給糸して前側
編地7の編目コース46の編成を行った後、ステップ
6’では、後針床のd、f、h、l、pの編目を前針床
の裏目形成針D、F、H、L、Pに予め移し戻し、第2
糸23の給糸口25を右に移動して前針床の針D、F、
H、L、P、後針床の針j、n、r、t、v、x、zに
給糸して後側編地8の編目コース47の編成を行う。ス
テップ7’では、ステップ6’と同じコースで第1糸1
9の給糸口21を後針床の針bの右側に蹴り込み、ステ
ップ8’では、第1糸19の給糸口21を左に移動して
後針床の針bをニットまたはタックする。ステップ9’
では、第2糸23の給糸口25を左に移動して後針床の
針z、x、v、t、r、n、j、b、前針床の針P、
L、H、F、Dに給糸して後側編地8の編目コース48
の編成を行った後、前針床の針P、L、H、F、Dの編
目を後針床の針p、l、h、f、dに移す。このステッ
プ2’〜9’の編成において、積層状編地4を構成する
前側編地7の第2糸15の編地部分C2−aを編成の間
に第1糸11が前針床の針Aで、そして後側編地8の第
2糸23の編地部分C2−bを編成の間に第1糸19が
後針床の針bで、当該積層編地4の内面となるウエール
に編目として形成され、或いは積層状編地4の内面とな
るウエールの編目に絡められることになる。この後、ス
テップ2’〜9’の行程を所定回数繰り返して第2糸1
5,23の編地部分C2を所望のコースを編成する。
【0025】続けて上記ステップ2〜9と2’〜9’と
を適宜繰り返し、または/および連続して編成すること
でボーダー柄の入った2層状編地4を肩口開口部として
所望の丈になるよう編成する。
【0026】以上、本発明によるボーダー柄の入った筒
状編地3および2層状編地4等の積層状編地の編成方法
についての実施例を説明したが、当該実施例は着用時に
裏返しにされるノースリーブニット製品に適用されるの
が好ましい。また、本発明の実施例では前針床と後針床
の2針床を有する横編機を使用しているが、前針床およ
び後針床の上部にそれぞれ針床を備えた4枚針床の横編
機を使用しても良く、編目形成コースの給糸口の進行方
向等は実施例とは異なるとしても、使用される横編機の
編成システムの数および初期位置によるゆえ、本発明の
主旨を逸脱しない限り可能である。
【0027】
【発明の効果】本発明では、少なくとも第1の編糸によ
り編成される第1糸編地部分と第2の編糸により編成さ
れる第2糸編地部分からなるボーダー柄を有する積層状
編地を編成する際に、編成が第1糸の編地部分から第2
糸の編地部分へ、あるいは第2糸の編地部分から第1糸
の編地部分に切り換わる際に少なくとも第1糸の編地部
分と第2糸の編地部分との編糸切換側の編み幅端または
/およびその近傍に、前記編地の内面となる編目を形成
し、第1糸と第2糸とを適宜切り換えてニットまたは/
およびタックして前記編目を少なくとも1ウエール形成
させる。これにより所定の編糸、例えば第1糸でボーダ
ーを形成する間に、他の編糸、例えば、第2糸が前記編
地の内側となるウエールの編糸切換箇所に相当するコー
ス(編目ループ)で、ニットまたはタックの編目を形成
することにより糸切換箇所に発生する渡り糸を順次積層
状編地の内側に入れて目立たなくすることができるので
ある。
【0028】また本発明の積層状編地は、編地が前側編
地と後側編地の編目コースの編成を交互に周回または/
および折り返し編成して、編み幅の側端部で前側編地と
後側編地とが連結された筒状編地の場合や、編地が前側
編地と後側編地の各編み幅側端部が開放された層状編地
の場合であって、第1糸編地部分の内面となる編目で第
2糸をタックするとともに、第2糸編地部分の内面とな
る編目で第1糸をタックする。これにより渡り糸がタッ
ク編目としてボーダーを形成する編糸と同じ編糸の編目
に隠されるからニットの編目を形成した場合に比べてよ
り目立たなくできる。
【0029】そしてさらに、第1糸の編地部分の編目形
成の編成を行った後、第2糸に切り換わって第2糸の編
地部分の編目形成の編成が行われ、その後再度それらの
編成が繰り返される場合、第1の糸は第1糸の編地部分
から次の第1糸の編地部分に、第2糸は第2糸の編地部
分から次の第2糸の編地部分に、それぞれ編糸が渡り糸
となって発生することなく編地として繋がっているた
め、編立て後に渡り糸を切断してその端糸を編地の内側
に引き込む必要がなく、更に引き込んだ端糸から編目が
解れ出さないようにかがり付け等の仕上げ処理を行う必
要もない。
【0030】また本発明の筒状編地は、編み幅両側端に
裏返し時に裏目として発現する少なくとも1つの表目ウ
エールを形成され、該ウエールを挟んで裏返し時に表目
として発現する少なくとも2つの裏目ウエールが形成さ
れる。これにより筒状編地が着用時の裏返えした状態で
両側端部にそれぞれ2つの表目ウエールに挟まれた裏目
ウエールの谷に編糸切り換え時の渡り糸を絡めて目立た
なくするだけでなく、隣接する表目ウエールが編地の美
観を向上する。
【0031】このように本発明の編成方法でボーダー柄
の入った積層状の編地を編成する場合では、編糸切換箇
所での渡り糸の発生を解消し、編成後の仕上げ処理の手
間を省略することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るノースリーブニット製品
を示す。
【図2】本発明の実施例により編成されるボーダー柄の
入った筒状編地のC1の編成ステップを示す。
【図3】本発明の実施例により編成されるボーダー柄の
入った筒状編地のC2の編成ステップを示す。
【図4】筒状編地における編糸切換え側近傍の編目の構
造を示す。
【図5】本発明の実施例により編成されるボーダー柄の
入った2層状編地のC1の編成ステップを示す。
【図6】本発明の実施例により編成されるボーダー柄の
入った2層状編地のC2の編成ステップを示す。
【図7】2層状編地における編糸切換え側近傍の編目の
構造を示す。
【図8】横編機による一般的な平編み組織により構成さ
れる筒状編地の編成方法の例を示す。
【図9】従来の周回編成による筒状編地の一端側の編目
構造を示す。
【図10】編地に発生する渡り糸を示した図である。
【符号の説明】
1 ノースリーブニット製品 2 裾編地 3 裾編地から脇までの筒状の身頃編地 4 脇から左右の肩口として開口する2層状編地 5 襟首編地部 7 前側編地 8 後側編地 11,19 第1糸 13,21 第1糸の給糸口 15,23 第2糸 17,25 第2糸の給糸口

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも前後一対の針床を有する横編
    機を使用して前側編地と後側編地とで積層状編地を形成
    し、各編地の所定コース編成毎に少なくとも第1糸と第
    2糸の異なる編糸を適宜切り換えることで第1糸の編地
    部分と第2糸の編地部分とからなる編成において、少な
    くとも第1糸の編地部分と第2糸の編地部分との編糸切
    換側の編み幅端または/およびその近傍に前記積層状編
    地の内面となる編目を形成し、第1糸と第2糸とを適宜
    切り換えてニットまたは/およびタックして前記編目を
    少なくとも1ウエール形成することを特徴とするボーダ
    ー柄の編成方法。
  2. 【請求項2】 前記積層状編地を形成する各編地の編目
    コースの編成を交互に周回または/および折り返し編成
    して編み幅の側端部で前側編地と後側編地とが筒状に連
    結される編地、または/および前側編地と後側編地とが
    編み幅側端部で開放される編地の編成方法であって、第
    1糸編地部分の内面となる編目に第2糸でタックすると
    ともに、第2糸編地部分の内面となる編目に第1糸でタ
    ックすることを特徴とする請求項1のボーダー柄の編成
    方法。
  3. 【請求項3】 前記筒状編地の編み幅両側端に裏返し時
    に裏目として発現する少なくとも1つの表目ウエールを
    形成し、該ウエールを挟んで裏返し時に表目として発現
    する少なくとも2つの裏目ウエール形成することを特徴
    とする請求項2のボーダー柄の編成方法。
  4. 【請求項4】 前側編地と後側編地とで積層状編地を形
    成し、各編地の所定コース編成毎に少なくとも第1糸と
    第2糸の異なる編糸が適宜切り換えられて第1糸の編地
    部分と第2糸の編地部分とからなる編地において、少な
    くとも第1糸の編地部分と第2糸の編地部分との編糸切
    換側の編み幅端または/およびその近傍に前記積層状編
    地の内面となる編目を有し、第1糸と第2糸とが適宜切
    り換わってニットまたは/およびタックされた前記編目
    を少なくとも1ウエール有することを特徴とするボーダ
    ー柄入りニット製品。
  5. 【請求項5】 前記積層状編地を構成する各編地の編目
    コースの編成を交互に周回または/および折り返し編成
    して、編み幅の側端部で前側編地と後側編地とが連結さ
    れた筒状または/および前側編地と後側編地とが編み幅
    側端部で開放された編地であって、第1糸編地部分の内
    面となる編目に第2糸がタックされていて、第2糸編地
    部分の内面となる編目に第1糸がタックされていること
    を特徴とする請求項4のボーダー柄入りのニット製品。
  6. 【請求項6】 前記筒状編地の編み幅両側端に裏返し時
    に裏目として発現する少なくとも1つの表目ウエールが
    形成され、該ウエールを挟んで裏返し時に表目として発
    現する少なくとも2つの裏目ウエールが形成されている
    ことを特徴とする請求項5のボーダー柄入りのニット製
    品。
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