JP2003041215A - 封緘用粘着テープまたはラベル - Google Patents

封緘用粘着テープまたはラベル

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JP2003041215A JP2001233356A JP2001233356A JP2003041215A JP 2003041215 A JP2003041215 A JP 2003041215A JP 2001233356 A JP2001233356 A JP 2001233356A JP 2001233356 A JP2001233356 A JP 2001233356A JP 2003041215 A JP2003041215 A JP 2003041215A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 被着体からの剥離に際して被着体に粘着剤や
着色剤(印刷層)を含む支持体を全く残さず、再貼着し
た場合には元の色とは異なる表示形状が現出し開封した
ことが判別できる封緘用粘着テープを提供する。 【解決手段】 支持体6と、支持体の片面に設けられ
た、粘着剤や支持体の一部を残すことなく剥離可能な粘
着剤5から構成される粘着テープまたはラベル。支持体
が着色透明プラスチックフィルムで異なる色相または色
調を有する2枚以上のフィルムの積層基材からなり、積
層基材が層間部位の接着力を被着体11から剥がす時よ
りも小さくなるようにして積層され、被着体からの剥離
に際して積層基材間に部分的な層間剥離を生じ、層間剥
離部位に空気層10を発現して、再貼着した場合可視的
に異なる色相または色調での表示形状12を現出するよ
うな構成を有する封緘用粘着テープまたはラベル。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は様々な材質の箱、
袋、容器等の封緘位置に貼着する封緘用粘着テープまた
はラベルに関するものであり、特に不正開封防止を目的
として使用する封緘用粘着テープまたはラベルに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の粘着テープまたはラベル
(以下粘着テープと総称する。)としては、粘着テープ
の支持体の片面に粘着剤層を有するものであって、該テ
ープを被着体より剥がしたとき、その剥離強力により支
持体が歪みを起こし、再貼着した場合には元の寸法形状
と異なるため、不正開封を見破ることができるタイプの
ものが第一例としてあげられる。
【0003】また、粘着テープの透明支持体の一面に図
柄等を形成する着色層を設け、この層面に粘着剤層を設
けたものであって、被着体より該テープを剥がしたとき
に着色層が破壊されてその一部が被着体に残り、再貼着
した場合には、破壊部分が完全に一致せず、これにより
不正開封を見破るタイプのものが第二例としてあげられ
る。
【0004】さらに、着色透明支持体の片面の一部に図
柄等の皮膜層を設け、さらにその層に支持体の色調とは
異なる印刷層を設け、その印刷層面に粘着剤層を設けた
ものであって、被着体より該テープを剥がすとき、図柄
等の皮膜層は支持体より抜け落ちて被着体に残るが、こ
の際、テープ側に残る印刷層及び粘着剤層は伸ばされ、
引きちぎられるような変形した形状となるため、再貼着
した場合には、テープ側と被着体側の破壊部分が完全に
一致せず重なったり、余ったりして、元の色調と異なる
色調が破壊部分周辺に現出し、これにより、不正開封を
見破るタイプのものが第三例としてあげられる。
【0005】しかしながら、これら従来タイプのものは
第一例のものでは、被着体に粘着剤や着色層(印刷層)
は残らないものの、支持体の歪みを不正開封防止の手段
としているため、粘着テープを故意にゆっくりと支持体
に張力をかけないように被着体より引き剥がした場合な
どでは支持体の変形(歪み)が判別しにくいという欠点
を有する。特に被着体への粘着力が糊残りしないように
低く設計されている場合はこの欠点が顕著である。次に
第二例、第三例では第一例に比べ、不正開封の発見は容
易になるが、粘着テープを剥がして実使用に及んだ時、
被着体の開口部分に粘着剤の一部や着色層(印刷層)の
一部が残るため、特に飲料用容器や薬用瓶などが被着体
である場合は、食品や薬の安全衛生の点はもとより、清
潔感の点からも使用に供しがたいという重大な欠点を有
する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる従来
技術の欠点に鑑み、封緘用粘着テープにおける理想的な
形態へ到達しようとするものであり、その目的は封緘用
粘着テープに「被着体からの剥離に際して被着体に粘着
剤や着色層(印刷層)を含む支持体の一部を全く残さ
ず、しかも再貼着した場合には、元の色とは異なる色相
または色調で表示形状が現出し、すでに一度開封したこ
とが、誰の目にも明瞭かつ容易に判別できる」ような機
能を付与することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者はかかる目的を
達成するために粘着剤層及び支持体の積層基材の構造に
ついて鋭意検討した結果、本発明の完成に至った。即
ち、本発明は支持体と、支持体の片面に設けられた、被
着体からの剥離に際して被着体に粘着剤や支持体の一部
を残すことなく剥離することのできる程度の粘着力を有
する粘着剤とから構成される封緘用粘着テープまたはラ
ベルであって、前記支持体が少なくとも背面となるフィ
ルムを着色透明プラスチックフィルムとした異なる色相
または色調を有する2枚以上の着色プラスチックフィル
ムを積層した積層基材からなり、前記積層基材が、積層
基材の層間部位の所望の箇所の接着力を被着体から剥が
す時の粘着力よりも小さな接着力となるようにして積層
され、被着体からの剥離に際して積層基材間に部分的な
層間剥離を生じ、該層間剥離部位に空気層を発現して、
再貼着した場合、可視的に該部位において剥離前同一で
あった周辺色とは異なる色相または色調での表示形状を
現出するような構成を有することを特徴とする封緘用粘
着テープまたはラベルである。
【0008】また、本発明の好ましい封緘用粘着テープ
またはラベルの態様では、前記支持体が、背面となる着
色透明プラスチックフィルムと、粘着剤面となる前記フ
ィルムとは異なる色相または色調でかつ明度が低い着色
プラスチックフィルムとの2層からなり、これらのフィ
ルムの少なくともいずれかのフィルムの片面に剥離性透
明印刷表示層を設け、該表示層を設けた面が前記フィル
ムの2層の貼り合わせ面となるように接着剤層で貼り合
わせた積層基材であって、被着体からの剥離に際してフ
ィルムと剥離性透明印刷表示層部位の間もしくはフィル
ムの剥離性透明印刷表示層部位と接着剤層の間に層間剥
離を生じさせ、該層間剥離部位に剥離性透明印刷表示層
の形状をかたどった空気層を発現させ、再貼着した場
合、可視的に該部位において剥離前同一であった周辺色
とは異なる色相または色調での表示形状を現出する。
【0009】また、本発明の好ましい封緘用粘着テープ
またはラベルの態様では、前記支持体が、背面となる着
色透明プラスチックフィルムと、中間層となる所望の表
示形状を片面もしくは両面に透明剥離剤で印刷表示した
透明または着色透明プラスチックフィルムと、粘着剤面
となる前記背面の着色透明フィルムとは異なる色相また
は色調でかつ明度が低い着色プラスチックフィルムとの
3層からなり、各フィルムの層間がそれぞれ接着剤で貼
り合わされた積層基材であって、被着体からの剥離に際
して中間層の透明または着色透明プラスチックフィルム
とその剥離性透明印刷表示面の間もしくは透明プラスチ
ックフィルムの剥離性透明印刷表示面と接着剤の間に層
間剥離を生じさせ、該層間剥離部位に剥離性透明印刷表
示層の形状をかたどった空気層を発現させ、再貼着した
場合、可視的に該部位において剥離前同一であった周辺
色とは異なる色相または色調での表示形状を現出する。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の封緘用粘着テープまたは
ラベルは、例えば図1A,1B,1C、図2A,2B,
2C、図3A,3B,3C、図4A,4B,4Cに示す
ように、支持体6と、その支持体の片面に設けられた、
被着体からの剥離に際して被着体に粘着剤や支持体の一
部を残すことなく剥離することのできる程度の粘着力を
有する粘着剤5とから構成されるものである。
【0011】本発明の封緘用粘着テープまたはラベルに
使用される支持体としては、図1A,1B,1C、図2
A,2B,2Cに示すような、背面となる着色透明プラ
スチックフィルム1,7と、粘着剤面となる前記フィル
ム1,7とは異なる色相または色調でかつ明度が低い着
色プラスチックフィルム4,7,8との2層からなり、
いずれかのフィルムの片面の所望の箇所に所望の形状を
有する剥離性透明印刷表示層3を設け、剥離性透明印刷
表示層3を設けた面が前記フィルムの2層の貼り合わせ
面となるように接着剤層2で貼り合わせた積層基材6
や、図3A,3B,3C、図4A,4B,4Cに見られ
るような、背面となる着色透明プラスチックフィルム
1,7と、中間層となる所望の表示形状を片面もしくは
両面に透明剥離剤で印刷表示した透明または着色透明プ
ラスチックフィルム9と、粘着剤面となる前記背面のフ
ィルム1,7とは異なる色相または色調でかつ明度が低
い着色プラスチックフィルム4,8との3層からなり、
各フィルムの層間がそれぞれ接着剤(層)2で貼り合わ
された積層基材が挙げられる。
【0012】さらに、本発明封緘用粘着テープの一例の
断面図を示す図1A,1B,1C及び図2A,2B,2
Cについて詳述すると、これらの本発明粘着テープは支
持体6と、支持体6の片面に設けられた剥離に際して被
着体側に粘着剤や印刷層を含む支持体の一部を残すこと
なく剥離できる程度の粘着力を有する粘着剤5とから構
成されるものであって、該支持体6は図1A,1B,1
Cと図2Aに示すような背面となる着色剤練り混みの着
色透明プラスチックXフィルム1もしくは図2B,2C
に示されるような透明プラスチックAフィルム7aの一
面に着色透明印刷層7bを設けて着色透明とした着色透
明プラスチックYフィルム7と、図1A,1B,1Cと
図2Bに示すような前記着色透明プラスチックX,Yフ
ィルム(1,7)とは異なる色相または色調でかつ明度
の低い着色剤練り混みの着色プラスチックMフィルム4
もしくは図2A,2Cに示すような透明プラスチックA
またはBフィルム7a,8aの片面に着色印刷層7b,
8bを設けた着色プラスチックNフィルム8とを接着剤
2で貼り合わせた2層からなる。
【0013】尚、粘着剤塗布側のフィルムとして用いる
着色プラスチックフィルム(4,7,8)は透明性を有
する着色プラスチックフィルム7であってもよいし、不
透明な着色プラスチックフィルム4,8のいずれであっ
てもよく、その選択は背面フィルムより明度が低くかつ
色相または色調が異なるものであればどのような着色プ
ラスチックフィルムでも選択できる。
【0014】また、貼り合わされる2枚の着色プラスチ
ックフィルム、例えば1と4,1と7,7と8の少なく
とも一方のフィルムの貼り合わせ面の所望の箇所には剥
離剤で所望の表示形状に印刷表示された剥離性透明印刷
表示層3がフィルム同志を貼り合わせる前にあらかじめ
設けられている。
【0015】なお、着色(透明)印刷層7b,8bを設
けた着色(透明)プラスチックフィルム7,8を用いる
場合の剥離性透明印刷表示層3の位置は特に制限はない
が、塗布作業工程の簡便さの点からはフィルムの印刷層
7b,8b面に設ける方が望ましい。剥離性透明印刷表
示層3を設けた例としては、粘着剤塗布側のフィルムと
して用いる着色プラスチックMフィルム4の貼り合わせ
面に剥離性透明印刷表示層3を設けた例(図1A)、背
面側のフィルムとして用いる着色透明プラスチックXフ
ィルム1の貼り合わせ面に剥離性透明印刷表示層3を設
けた例(図1B)、及び着色透明プラスチックXフィル
ム1と着色プラスチックMフィルム4の双方の貼り合わ
せ面に剥離性透明印刷表示層3をそれぞれ設けた例(図
1C)がある。また、プラスチック透明Aフィルム7a
に設けた着色透明印刷層7bを貼り合わせ面とし、この
面に剥離性透明印刷表示層3を設けた例(図2A,2
B)、及び背面側フィルムとして用いる透明プラスチッ
クAフィルム7aの着色透明印刷層7b面と粘着剤塗布
側フィルムとして用いる透明ブラスチックBフィルム8
aの着色印刷層8b面を双方の貼り合わせ面とし、この
それぞれの面に剥離性透明印刷表示層3を設けた例(図
2C)がある。
【0016】このように2枚のフィルム、例えば1と
4,1と7,7と8の貼り合わせ面にあらかじめ設けら
れる剥離性透明印刷表示層3の形成には、被着体からの
剥離において剥離性透明印刷表示面3の接着力が本発明
粘着テープの対被着体粘着力よりも小さな接着力となる
ような透明な剥離ワニス等の剥離剤が用いられる。
【0017】また、2枚のフィルム、例えば1と4,1
と7,7と4,7と8を貼り合わせる接着剤2は、透明
性があって、本発明粘着テープの被着体からの剥離時に
2枚のフィルムがバラバラにならない程度の接着力を有
するものであればどのようなタイプのものであってもよ
い。
【0018】このようにして得られる本発明封緘用粘着
テープの外観色は当然のことながら背面側の着色透明プ
ラスチックフィルム、例えばX,Yフィルム(1,7)
と粘着剤塗布側の着色プラスチックフィルム、例えば
M,Y,Nフィルム(4,7,8)の混合色となってい
る。一方、図5に示すように、本発明粘着テープは被着
体11からの剥離に際して剥離における対被着体粘着力
より小さな接着力を有する、剥離性透明印刷表示層3と
接着剤層2の間もしくは剥離性透明印刷表示層3を設け
たフィルム部位1,4,7b,8b(図5では4)と剥
離性透明印刷表示層3の間において剥離性透明印刷表示
層3の表示形状をかたどった層間剥離が生じ、粘着テー
プサイド部から浸入した空気により該層間剥離部位に剥
離性透明印刷表示層3形状の空気層10を発現する。
【0019】そしてこのような空気層10を発現した本
発明粘着テープを図6のように再貼着した場合、空気層
10が発現した部位は空気層10で粘着剤塗布側の着色
プラスチックフィルム、例えばM,Y,Nフィルム4,
7,8(図6では4)の色を遮断するため背面側に用い
られている透明着色プラスチックフィルム1自体の色が
浮き出ることになり、剥離前同一であった周辺色とは全
く異なる色相または色調となり、この結果可視的にあら
かじめ剥離剤で印刷表示した所望の表示形状を現出させ
ることができる。
【0020】なお、ここでいう表示形状とは図6に示す
ような帯形状をはじめとして、線形状、円形状、角形
状、文字、数字、記号、図柄、絵柄、マーク及びこれら
の組み合わせ等、印刷表示できる形状であればどのよう
な所望の形状でもよい。また、ここでいう異なる色相と
は色違いを指し、異なる色調とは色の濃淡の違いを指
し、色の明度とは色の明るさ暗さの程度をいい、例えば
明度が低いとは明るさがより暗いものをいう。
【0021】次に、本発明封緘用粘着テープの他例の断
面図を示す図3A,3B,3C、図4A,4B,4Cに
ついて詳述すると、これらの本発明粘着テープは背面側
となる図3A,3B,3C及び図4Cに示すような着色
剤練り混みの着色透明プラスチックXフィルム1もしく
は図4A,4Bに示すような透明プラスチックAフィル
ム7aの片面に着色透明印刷層7bを設けて着色透明Y
フィルム7とした着色透明プラスチックX,Yフィルム
1,7と、中間層となる透明または着色透明プラスチッ
クCフィルム9と、粘着剤塗布側となる図3A,3B,
3C及び図4Aに示されるような前記背面側の着色透明
X,Yフィルム1,7とは異なる色相または色調でかつ
明度が低い着色剤練り混みの着色プラスチックMフィル
ム4または図4B,4Cに示されるようなプラスチック
透明Bフィルム8aの片面に着色印刷層8bを設けた着
色プラスチックNフィルム8との3層構造からなる。
【0022】ここにおいて、中間層となる透明または着
色透明プラスチックCフィルム9のいずれかの片面もし
くは両面には透明剥離剤で所望の表示形状、例えば帯形
状、線形状、円形状、角形状、文字、数字、記号、図
柄、絵柄、マーク及びこれらの組み合わせ等の表示形状
が背面側フィルム(1,7)、中間層(9)、粘着剤塗
布側フィルム(4,8)の貼り合わせに先だってあらか
じめ印刷表示されている。
【0023】また、各フィルムは透明接着剤2で貼り合
わされるが、図4A,4B,4Cに示される透明プラス
チックAフィルム7aまたは透明プラスチックBフィル
ム8aの片面に着色透明印刷層7bまたは着色印刷層8
bを設けて着色透明プラスチックフィルム7,8とした
フィルムを用いる場合、中間層となる透明プラスチック
Cフィルム9との貼り合わせ面は図4Aに示すようにフ
ィルムの印刷面であっても、図4B,4Cに示すように
フィルムの非印刷面のいずれの面であっても差し支えな
い。
【0024】さらに、各フィルムを貼り合わせる接着剤
2は図1A〜図2Cの場合と同様に透明性があって、本
粘着テープを被着体から剥離させるときに各フィルムが
バラバラにならない程度の接着力を有するものであれば
どのようなタイプのものであってもよい。
【0025】また、中間層として用いる透明または着色
透明Cフィルム9の片面もしくは両面に設けられる剥離
性透明印刷表示層3の形成には、図1A〜図2Cに用い
られるものと同様の透明な剥離ワニス等の剥離剤が用い
られるが、該表示層3の接着力は図1A〜図2Cの場合
と同様どのような場合であっても本発明粘着テープが被
着体11からの剥離に際して発現する対被着体粘着力よ
りも小さな接着力となるように設計されなければならな
い。
【0026】このようにして得られた本発明封緘用粘着
テープの外観色は支持体6の背面側となる着色透明プラ
スチックXフィルム1または着色透明プラスチックYフ
ィルム7の色相・色調と粘着剤塗布側フィルムとなる着
色プラスチックMフィルム4または着色プラスチックN
フィルム8の色相・色調を混色した混合色(中間層が着
色透明フィルムの場合は3者の混合色)となっている。
一方、図7に示すように、本発明粘着テープは被着体1
1からの剥離に際して剥離における対被着体粘着力より
も小さな接着力を有する、剥離性透明印刷層3と接着剤
層2の間もしくは剥離性透明印刷表示層3と透明または
着色透明プラスチックCフィルム9との間において層間
剥離が生じ、該層間剥離部位に剥離性透明印刷表示層3
の形状をかたどった空気層10を発現する。
【0027】このような空気層10を発現した本発明粘
着テープを図8のように再貼着した場合、空気層10が
発現した部位は空気層10で粘着剤塗布側の着色プラス
チックX,Yフィルム4の色を遮断するため、その箇所
においては背面側に用いられている透明着色プラスチッ
クフィルム1,7自体の色が浮き出ることになり、剥離
前同一であった周辺色とは全く異なる色相または色調と
なり、この結果可視的にあらかじめ剥離剤で印刷表示し
た所望の表示形状例えば図8に示すような文字を現出さ
せることができる。
【0028】なお、図1A,1B,1C、図2A,2
B,2C、図3A,3B,3C、図4A,4B,4Cの
いずれの例にも認められるように背面側となる着色透明
プラスチックX,Yフィルム1,7の色相・色調・明度
は粘着剤5の塗布面側となる着色プラスチックM,Y,
Nフィルム4,7,8の色相または色調とは異なる色相
・色調でかつ明度の高いものとすることが必要である
が、その理由は背面側となる着色透明プラスチックX,
Yフィルム1,7の色の明度を粘着剤5の塗布面側とな
る着色プラスチックM,Y,N透明フィルム4,7,8
の明度より低いものとした場合には、背面側となる着色
透明プラスチックX,Yフィルム1,7の色相または色
調が粘着剤塗布面側のフィルム4,7,8より強く出る
結果、貼着時の色相または色調は背面側フィルム1,7
の色相または色調に支配され、剥離した後の再貼着にお
いて空気層10の介在において現れる剥離性透明印刷表
示層3の形状をかたどった表示形状12の色相または色
調との区別がつきにくくなり、不正開封の判別が容易に
できにくいからである。また、背面側の着色透明プラス
チックフィルム1,7と粘着剤塗布面側の着色プラスチ
ックフィルム4,7,8を同じ色相または色調としない
のも同様の理由による。従って、色の組み合わせにおい
て、背面側に用いられる着色透明フィルム1,7の色は
粘着剤塗布面側に用いる着色フィルム4,7,8の色に
比べて、より淡色でより明るい色が用いられる。
【0029】なお、本発明で用いる粘着剤5は固形系、
溶剤系、水系、ホットメルト系、オリゴマー系のゴム
系、熱可塑性ゴム系、アクリル系、親水性ポリマー系な
ど、被着体11に対して粘着剤5や支持体6の一部が残
らない程度の粘着力を有する粘着剤5であるならばいず
れのものでもよい。
【0030】さらに、本発明の粘着テープの支持体6の
製造方法は、従来公知のいずれの方法でもよく、例えば
通常のフィルム印刷技術の応用により簡単で安価に製造
することができる。また粘着剤5も従来公知の方法で簡
単に支持体6に塗布することができる。この場合、本発
明の粘着テープの支持体の総厚及び粘着剤の厚さはそれ
ぞれ20μm〜100μm,10μm〜50μmである
ことが好ましい。また、本発明の粘着体の支持体に用い
られるプラスチックフィルムとしては、ポリエチレンテ
レフタレート、ナイロン、ポリオレフィン、塩ビ等のプ
ラスチックフィルムを挙げることができるが、これに限
定されるものではない。なお、上述の説明ではもっぱら
封緘用粘着テープについて説明したが、封緘用粘着ラベ
ルにももちろん応用することができる。
【0031】
【実施例】実施例1 背面側となる厚さ20μmの着色透明PETフィルムと
粘着剤塗布面側となる厚さ20μmの着色PETフィル
ムとを準備し、これらのフィルムのいずれかの片面また
は双方の片面に幅約5mmの帯状の剥離性透明印刷表示
層を設け、さらに剥離性透明印刷表示層面側を貼り合わ
せ面にして透明接着剤で貼り合わせて、表1の構成に示
す積層基材6種を得た。この6種の積層基材をそれぞれ
支持体にしてこれらにアクリル系粘着剤20μmを塗布
して幅10mm長さ50m対スチール粘着力7.5N/
10mmの封緘用粘着テープを得た。このテープの一部
を用いてスチール管の被着体に貼着した後、被着体より
ゆっくりと剥離して剥離後の被着体面を観察した後、剥
離した封緘用粘着テープを被着体に再貼着した。このよ
うな実験から得られた評価結果は表1の通りであった。
【0032】
【表1】
【0033】実施例2 背面側となる厚さ12μmの着色透明PETフィルム
(黄、青)と厚さ12μmの中間層となる透明PETフ
ィルムと、粘着剤塗布面側となる厚さ12μmの着色ナ
イロンフィルム(赤)とを準備し、中間層となる透明P
ETフィルムの片面もしくは両面に線状とアルファベッ
ト文字「VOID」を組み合わせた剥離性透明印刷表示
層を設けると共に、これらのフィルムを透明接着剤で貼
り合わせて表2の構成に示す積層基材6種を得た。この
6種の積層基材をそれぞれ支持体にしてこれらにアクリ
ル系粘着剤20μmを塗布して幅10mm長さ50m対
スチール粘着力7.0N/10mmの封緘用粘着テープ
を得た。このテープの一部を用いてスチール管の被着体
に貼着した後、被着体よりゆっくりと剥離して剥離後の
被着体面を観察した後、剥離した封緘用粘着テープを被
着体に再貼着した。このような実験から得られた評価結
果は表2の通りであった。
【0034】
【表2】
【0035】表1,表2の結果から認められるように、
本発明封緘用粘着テープは被着体に粘着剤等が残ること
なく、しかも不正開封の発見が極めて容易な粘着テープ
であった。
【0036】
【発明の効果】本発明の封緘用粘着テープは上述のよう
な構成を有するので以下のような効果を奏することがで
きる。 被着体に粘着剤や着色層(印刷層)を含む支持体の
一部などが全く残らない。従って、安全衛生や清潔感を
重視する食品や薬品の容器の封緘テープとして有用であ
る。 被着体より剥離するとき、支持体が歪むようにする
など支持体に対する特別な工夫がいらない。 被着体からの剥離により所望の積層基材間部位に層
間隔離を生じさせ、該部位に空気層を発現させることに
より、可視的に剥離前同色であった周辺色とは異なる色
相または色調での所望の表示形状を極めて容易に現出す
ることができる。 再貼着した場合、テープの背面色とは異色の表示形
状が粘着テープの背面に速やかに現出するため不正開封
の発見が極めて容易である。 製造方法が簡単で安価に供給できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】着色透明プラスチックフィルムと着色プラスチ
ックフィルムの2枚をテープ支持体とした本発明封緘用
粘着テープの一例を示す実施例であり、図1Aは、剥離
性透明印刷表示層を粘着剤を塗布するプラスチックフィ
ルム側の片面に設けた場合の実施例を示す断面図、図1
Bは、剥離性透明印刷表示層を背面となるプラスチック
フィルム側の片面に設けた場合の実施例を示す断面図、
図1Cは、剥離性透明印刷表示層を背面となるプラスチ
ックフィルム側の片面と粘着剤を塗布するプラスチック
フィルム側の片面の双方に設けた場合の実施例を示す断
面図である。
【図2】着色透明プラスチックフィルムと着色透明プラ
スチックフィルム(もしくは着色プラスチックフィル
ム)との2枚をテープ支持体とした本発明封緘用粘着テ
ープの他例を示す実施例であり、図2Aは、着色透明プ
ラスチックフィルムの粘着剤を塗布するプラスチックフ
ィルム側の片面(印刷面側)に剥離性透明印刷表示層を
設けた場合の実施例を示す断面図、図2Bは、着色透明
プラスチックフィルムの背面プラスチックフィルム側の
片面(印刷面側)に剥離性透明印刷表示層を設けた場合
の実施例を示す断面図、図2Cは、着色透明プラスチッ
クフィルムの背面プラスチックフィルム側の片面(印刷
面側)と着色透明プラスチックフィルムの粘着剤を塗布
するプラスチックフィルム側の片面(印刷面側)の双方
に剥離性透明印刷表示層を設けた場合の実施例を示す断
面図である。
【図3】背面側となる着色透明プラスチックフィルムと
中間層となる透明または着色透明のプラスチックフィル
ムと粘着剤塗布側となる着色透明プラスチックフィルム
の3枚をテープ支持体とした本発明封緘用粘着テープの
一例を示す実施例であり、図3Aは、背面側となる着色
透明プラスチックフィルムと中間層となる透明または着
色透明のプラスチックフィルムの貼り合わせ面に剥離性
透明印刷表示層が位置するように中間層のプラスチック
フィルムの片面に当該表示層を設けた場合の実施例を示
す断面図、図3Bは、粘着剤塗布側となる着色プラスチ
ックフィルムと中間層プラスチックフィルムの貼り合わ
せ面に剥離性透明印刷表示層が位置するように中間層の
プラスチックフィルムの片面に当該表示層を設けた場合
の実施例を示す断面図、図3Cは、背面側となる着色透
明プラスチックフィルムと中間層プラスチックフィルム
の貼り合わせ面と粘着剤塗布側となる着色プラスチック
フィルムと中間層プラスチックフィルムの貼り合わせ面
の双方に剥離性透明印刷表示層が位置するように中間層
のプラスチックフィルムの両面に当該表示層を設けた場
合の実施例を示す断面図である。
【図4】背面側となる着色透明プラスチックフィルムと
透明または着色透明の中間層プラスチックフィルムと粘
着剤塗布側となる着色プラスチックフィルムの3枚をテ
ープ支持体とした本発明封緘用粘着テープの他例を示す
実施例であり、図4Aは、背面側となる着色透明印刷さ
れたプラスチックフィルムの印刷面と中間層プラスチッ
クフィルムの貼り合わせ面に剥離性透明印刷表示層が位
置するように中間層プラスチックフィルムの片面に当該
表示層を設けた場合の実施例を示す断面図、図4Bは、
粘着剤塗布側となる着色印刷されたプラスチックフィル
ムの非印刷面と中間層の透明プラスチックフィルムの貼
り合わせ面に剥離性透明印刷表示層が位置するように中
間層プラスチックフィルムの片面に当該表示層を設けた
場合の実施例を示す断面図、図4Cは、背面側となる着
色透明プラスチックフィルムと中間層プラスチックフィ
ルムの貼り合わせ面及び粘着剤塗布側となる着色印刷さ
れたプラスチックフィルムの非印刷面と中間層プラスチ
ックフィルムの貼り合わせ面の双方に剥離性透明印刷表
示層が位置するように中間層プラスチックフィルムの両
面に当該表示層を設けた場合の実施例を示す断面図であ
る。
【図5】被着体からの剥離によって本発明封緘用粘着テ
ープに層間剥離を生じ、該部位に空気層を発現した例を
示す図である。
【図6】図5の空気層を発現した本発明封緘用粘着テー
プを再貼着した例を示す図である。
【図7】被着体からの剥離によって本発明封緘用粘着テ
ープに層間剥離を生じ、該部位に空気層を発現した例を
示す図である。
【図8】図7の空気層を発現した本発明封緘用粘着テー
プを再貼着した例を示す図である。
【符号の説明】
1 着色透明プラスチックXフィルム 2 接着剤(層) 3 剥離性透明印刷表示層 4 着色プラスチックフィルム 5 粘着剤(層) 6 積層基材(支持体) 7 着色透明プラスチックYフィルム 7a 透明プラスチックAフィルム 7b 着色透明印刷層 8 着色プラスチックNフィルム 8a 透明プラスチックBフィルム 8b 着色印刷層 9 透明または着色透明のプラスチックCフィルム 10 空気層 11 被着体 12 表示形状
フロントページの続き (72)発明者 宮田 昌亮 大阪市西成区橘3丁目20番28号 株式会社 共和内 (72)発明者 木村 茂 広島市西区商工センター7丁目5−42 イ ケダ株式会社内 Fターム(参考) 3E060 CG03 DA15 3E064 HN04 HQ02 4J004 AA05 AA10 AB01 AB03 CA03 CA04 CA05 CA06 CC03 FA01 FA08

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持体と、支持体の片面に設けられた、
    被着体からの剥離に際して被着体に粘着剤や支持体の一
    部を残すことなく剥離することのできる程度の粘着力を
    有する粘着剤とから構成される封緘用粘着テープまたは
    ラベルであって、前記支持体が少なくとも背面となるフ
    ィルムを着色透明プラスチックフィルムとした異なる色
    相または色調を有する2枚以上の着色プラスチックフィ
    ルムを積層した積層基材からなり、前記積層基材が、積
    層基材の層間部位の所望の箇所の接着力を被着体から剥
    がす時の粘着力よりも小さな接着力となるようにして積
    層され、被着体からの剥離に際して積層基材間に部分的
    な層間剥離を生じ、該層間剥離部位に空気層を発現し
    て、再貼着した場合、可視的に該部位において剥離前同
    一であった周辺色とは異なる色相または色調での表示形
    状を現出するような構成を有することを特徴とする封緘
    用粘着テープまたはラベル。
  2. 【請求項2】 前記支持体が、背面となる着色透明プラ
    スチックフィルムと、粘着剤面となる前記フィルムとは
    異なる色相または色調でかつ明度が低い着色プラスチッ
    クフィルムとの2層からなり、これらのフィルムの少な
    くともいずれかのフィルムの片面に剥離性透明印刷表示
    層を設け、該表示層を設けた面が前記フィルムの2層の
    貼り合わせ面となるように接着剤層で貼り合わせた積層
    基材であって、被着体からの剥離に際してフィルムと剥
    離性透明印刷表示層部位の間もしくはフィルムの剥離性
    透明印刷表示層部位と接着剤層の間に層間剥離を生じさ
    せ、該層間剥離部位に剥離性透明印刷表示層の形状をか
    たどった空気層を発現させ、再貼着した場合、可視的に
    該部位において剥離前同一であった周辺色とは異なる色
    相または色調での表示形状を現出することを特徴とする
    請求項1に記載の封緘用粘着テープまたはラベル。
  3. 【請求項3】 前記支持体が、背面となる着色透明プラ
    スチックフィルムと、中間層となる所望の表示形状を片
    面もしくは両面に透明剥離剤で印刷表示した透明または
    着色透明プラスチックフィルムと、粘着剤面となる前記
    背面の着色透明フィルムとは異なる色相または色調でか
    つ明度が低い着色プラスチックフィルムとの3層からな
    り、各フィルムの層間がそれぞれ接着剤で貼り合わされ
    た積層基材であって、被着体からの剥離に際して中間層
    の透明または着色透明プラスチックフィルムとその剥離
    性透明印刷表示面の間もしくは透明プラスチックフィル
    ムの剥離性透明印刷表示面と接着剤の間に層間剥離を生
    じさせ、該層間剥離部位に剥離性透明印刷表示層の形状
    をかたどった空気層を発現させ、再貼着した場合、可視
    的に該部位において剥離前同一であった周辺色とは異な
    る色相または色調での表示形状を現出することを特徴と
    する請求項1に記載の封緘用粘着テープまたはラベル。
  4. 【請求項4】 前記着色透明プラスチックフィルムが着
    色剤を練り混んだ着色透明プラスチックフィルム、また
    は透明プラスチックフィルムの少なくとも一面に着色透
    明層を設けた着色透明プラスチックフィルムであること
    を特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の封緘用粘
    着テープまたはラベル。
  5. 【請求項5】 前記表示形状が帯形、線形、円形、角
    形、文字、数字、記号、図柄、絵柄、マークまたはこれ
    らの組み合わせであることを特徴とする請求項1〜4の
    いずれかに記載の封緘用粘着テープまたはラベル。
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