JP2003040309A - 液体定量注出容器 - Google Patents

液体定量注出容器

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JP2003040309A JP2001232933A JP2001232933A JP2003040309A JP 2003040309 A JP2003040309 A JP 2003040309A JP 2001232933 A JP2001232933 A JP 2001232933A JP 2001232933 A JP2001232933 A JP 2001232933A JP 2003040309 A JP2003040309 A JP 2003040309A
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俊広 新井
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 注出する容器内の溶液を計量する計量室を有
する蓋体を備えた注出容器に於いて、注出量の調整を可
能とし、不測の原因で蓋体が開くことがない構造の液体
定量注出容器。 【解決手段】 胴壁部1bが圧搾可能に形成された中空
容器の口頸部1aに嵌着されて開口部を塞ぐ栓体の底壁
部2eの中央部に溶液導出筒体2aと底壁部の周縁部に
筒状の周壁2dを立設して計量部を形成して、導出筒体
2aの下部に吸い上げ管5を嵌合した中栓2を、口頸部
1aに嵌着、固定する。筒状体の上端部に内溶液を注出
する注出口3bと開口部3eが形成し、筒状体の下端部
に前記中栓2の筒状周壁2dに螺着可能な筒状壁3cが
形成された中蓋3を、中栓2の筒状周壁部に進退自在に
螺合せしめて、内容積を変更可能にした計量室6を形成
する。開口部3eに溶液導出筒体2aの先端面2cを離
接せしめて開閉自在にし、内溶液を必要量だけ計量して
注出できる液体定量注出容器。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願の発明は、中空容器に収
容されている液状の内容物を一定量ずつ計量してから注
出できるようにした注出容器に係わるもので、更に詳し
くは、中空容器に収容された養毛剤やその他の液体化粧
料、あるいは、消毒薬その他の液状薬剤、手洗い用その
他の液体洗剤、シロップその他の液状調味料、検査用試
薬等々の各種の液状物を、容器から注出して使用する際
に、予め決められた適正な一定量を容器の蓋部で計量し
てから注出できるようにした液体定量注出容器に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】中空容器に収容された各種の液状の物質
を計量してから注出するようにした容器としては、従来
から種々の形式の注出容器が提案されているが、それら
の容器の大半は、特開平9−104456号公報その他
に見られるような中空容器の口頸部に計量筒部を設けた
形状の注出容器であったが、これらの容器は、容器の開
口部にヒンジ蓋を設けて注出口が大きく形成されてい
て、内溶液を一度に注出可能にしたものであるから、注
出口での液切れがあまり良くなくて液垂れを生ずるもの
があり、また、頭皮や傷口、あるいは、小さな容器に対
して少しずつ注出させたりするのには些か不向きな点が
あった。
【0003】そこで、上記したような注出容器としての
欠点をなくして、適正な一定量に計量された溶液を注出
する容器の注出口を小さくして、液切れが良くなるよう
に形成した注出容器として、実開平2−97251号や
実開平4−21450号公報に記載されるような構造を
した計量注出容器が提案されている。これらの定量注出
容器は、図14に示すように、胴部21bが簡単に弾性
変形が可能に形成された中空容器21の開口部21cを
閉塞する栓体の中央部に、注出溶液を導出計量する筒状
部22aを上方へ突設すると共に、下方に溶液吸い上げ
管24を連結する連結部22bを垂設した中栓体22の
筒状周壁部を容器本体21の口頸部21aに螺着した注
出容器本体21に、小さな開口部23bを設けたヒンジ
蓋25付きの注出溶液の計量筒体23を螺着して液体計
量注出容器に構成されたものである。
【0004】上記のような構成の液体計量注出容器に収
容された液状物を注出するには、図に示したように、注
出容器21を手中に握って容器の胴壁部21bを押圧し
て圧縮変形させると、容器本体内の溶液は、吸い上げ管
24を通して導出筒部22aの先端開孔から計量筒体2
3の計量室23aに圧送されるが、押圧力を除いてやる
と、余分な溶液は前記先端開孔から容器本体内に戻され
て、計量室23a内には一定量が貯溜される。このよう
にして計量室23aに貯溜された溶液は、図15に示す
ように、ヒンジ蓋25を開けてから注出容器21を逆さ
まに傾けて、容器の胴壁部21bを押圧することによ
り、小さな注出口23bから少しずつ注出される。
【0005】上記した液体計量注出容器は、決められた
一定量の溶液を計量することができて、また、計量した
溶液を計量室23aから少しずつ注出することができ
て、注出開孔をヒンジ蓋の中蓋から突出せしめて小径に
形成してあるので、前記注出口32bでの液切れが良く
なって、液垂れを生じたりもしないので、注出容器とし
ては非常に使い易くて便利である。しかし、上記したよ
うな容器は、蓋部がヒンジ蓋で形成されているので、注
出操作を行う際に、ヒンジ蓋が注出口の近くにあるので
邪魔になり、また、開孔の隙間を調節することができな
くて、更には、これらの容器は、移送や保存等の不使用
時に、何らかの原因でヒンジ蓋が開いて、内容物が流出
する恐れもある。
【0006】上記したような欠点をなくして、注出操作
を行う際に蓋部が注出の邪魔にならないようにすると共
に、蓋部の開孔の隙間を調節して注出量を加減できる構
造をした蓋体を用いて、液切れが良くて、内溶液も少し
ずつ注出することを可能にした液体注出容器としては、
実公昭40−2320号や実公平3−27973号公報
等に記載されるようなものが知られている。これらの注
出容器は、図16に示されるように、胴部31bが弾性
変形するように形成された中空容器31の開口部31c
に、開孔32aと上方へ突出した密閉栓23bとを有す
る注出栓32を嵌着せしめると共に、前記密閉栓に係合
して注出口33aが閉塞されようにしたネジ蓋33を中
空容器の口頸部31aに螺着せしめて、該ネジ蓋の進退
により注出口を開閉すると共に開口面積を調節できるよ
うに構成されたものである。
【0007】上記の注出容器は、密閉されていたネジ蓋
を回動せしめて注出口の開口面積を調節してから、逆さ
まにした容器の胴壁部を押圧することにより内容液を少
しずつ注出することができる。このような注出容器は、
ネジ蓋33のテーパー状に突出した開口部33aに前記
密閉栓32bが係合するようにネジ蓋を口頸部31aに
締め付けることにより不用意に開かないように完全に密
閉することはできるが、注出口33aの開口面積の調節
は目視に頼らざるを得ないので不安定なものとなり、ま
た、注出量を一定量に計量することはできず、注出量を
変更することもできない。そこで、注出容器から注出す
る内容液を一定量に計量することができて、注出時の開
口面積を簡単に調節することができて、内容液を少しず
つ注出することができて、また、不使用時には開口部は
ネジ蓋で完全に閉じられていて、不用意に蓋が開くこと
がないように形成された液体定量注出容器の出現が望ま
れる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】液状物を収容してなる
中空の注出容器を、注出する内溶液を決められた一定量
に簡単に計量することができて、また、計量された内溶
液を注出するのに計量室から適正な量を少しずつ注出す
ることができるように構成して、該注出容器の注出操作
を行う際には、注出口の開口部と中栓の先端部との間隙
を簡単に調節することができて、注出量の調整を行うこ
とができるように形成すると共に、注出口に於ける液切
れの状態を良くして、液垂れを生じないように形成し
て、更に、該注出容器を移送したり、保存したりする等
の不使用時に於いては、何らかの不測の原因によっても
容器の蓋が開くことがないように形成すると共に、構造
が簡単で非常に使い勝手が良くて、安全で廉価で生産可
能な構造にした液体定量注出容器に提供する。
【0009】
【課題を解決する手段】本願発明の液体定量注出容器
は、液状物を収容する容器の胴部が圧搾可能に形成され
た中空容器本体と、該中空容器本体の口頸部に嵌着され
て、その開口部を塞ぐ栓体の底壁中央部に上方へ突設し
た筒体の先端部の側面に開口部を設けた溶液導出筒体
と、前記栓体の縁部の上面に中蓋を螺着する周壁部を立
設して貯溜部を形成すると共に、前記導出筒体の下部に
吸い上げ管を連接して形成されてなる中栓と、該中栓に
筒状の中蓋を上下動可能に螺合せしめて調整可能な計量
室を形成すると共に、該筒状の中蓋の先端部に前記中栓
の上端面が離接可能な開口部を形成して開閉可能にした
中蓋とから形成されてなる蓋体と、前記中空容器本体の
口頸部に嵌着してなる前記蓋体に被着せしめて蓋体の注
出口を密閉する外蓋とにより形成されて、計量、注出が
可能に構成される。
【0010】
【発明の実施の態様】本願発明に於ける液状の内容物を
収容する中空容器本体を、熱可塑性合成樹脂のブロー成
形により成形すると同時に、該容器の胴部を握力により
圧搾できるように成形して、そして、前記中空容器本体
の口頸部に嵌合されて、注出する内溶液を一定量に計量
して貯溜する計量部を有する中栓と、該中栓に螺着され
て前記計量部に形成される計量室を開閉可能にした中蓋
とから形成されてなる蓋体を、容器本体の口頸部に装着
して、前記計量室内に貯溜した注出溶液を少量ずつ注出
可能にした注出容器を構成する。
【0011】そして、前記注出容器に於ける中栓は、容
器本体の口頸部に嵌着されて開口部を塞ぐ栓体底壁の中
央部に容器内の溶液を導出する筒体を立設すると共に、
栓体底壁の周縁に筒状の周壁を立設せしめて溶液を貯溜
可能な計量部を形成して、前記筒状周壁の外周面には中
蓋を螺着可能にしたネジ部を設けると共に、前記栓体底
壁部の下面中央に内溶液を吸い上げるための細い管を連
接する嵌合筒部を垂設して、前記中空容器本体の口頸部
に嵌着可能に形成されている。また、前記中蓋は、栓体
底壁に立設した筒状体の上端部分が圧縮変形がし易い形
状に形成されて、その先端部には溶液を注出するための
開口部が形成されると共に、前記筒状体の下端部の筒状
壁には前記中栓の筒状周壁に螺着可能な螺合ネジが形成
されて、該中蓋を前記中栓に進退自在に螺合せしめるこ
とにより、中蓋の開口部が中栓の導出筒体の先端面に離
接して、注出口を開閉可能となした蓋体に形成される。
【0012】上記のように形成された蓋体は、嵌合筒部
に吸い上げ管を嵌合、連接した後、内容液を収容した中
空容器の口頸部に嵌着されて、内溶液が計量可能に形成
された液体定量注出容器本体を形成して、そして、前記
注出容器本体にカップ状をした外蓋の内底面が前記中蓋
先端の開口部に密着して密閉するように被着せしめるこ
とにより、外蓋が中空容器本体の口頸部に螺合された液
体定量注出容器を構成する。このように構成された液体
定量注出容器は、カップ状の外蓋を捻じって定量注出容
器本体から外した後に、中蓋を回動せしめて注出口が開
いた状態にしてから注出容器本体の胴壁部を手中で押圧
して圧縮変形させると、内溶液は吸い上げ管を通して導
出筒体の先端部の開孔から溢れ出て計量室内に貯溜され
る。
【0013】続いて、前記胴壁部に対する押圧を止める
と、計量室内の導出筒体の上端側壁の開孔面より上に存
在する余分な溶液は、開孔部から再び導出筒体へ逆流し
て、吸い上げ管を経て容器内へと戻されるので、計量室
内には一定量の溶液だけが残される。このようにして、
一定量の溶液が計量されて計量室に溜められた注出容器
は、逆さまにして注出口を目的物に向けてから再び胴壁
部を押圧することにより、計量室から少しずつ注出され
るので、必要な量だけ注出した後に中蓋を閉じてから、
中蓋の上に外蓋を被せて口頸部に螺着することにより注
出容器は元の状態のように完全に密閉される。
【0014】
【実施例】以下に、本願の発明である液体定量注出容器
について、最適な一つの実施例に基づいて、図面を参照
しつつ詳細に説明する。本願の発明は、熱可塑性合成樹
脂を用いてブロー成形することにより、図1に示したよ
うに、液状をした内容物を収容可能な中空容器本体1を
成形すると共に、該中空容器本体1の胴壁部1bを握力
により圧縮、変形ができるような構造に成形する。ま
た、上記中空容器本体1の口頸部1aに嵌着されて開口
部を塞ぐ栓体の底壁部2eの中央部に容器内の溶液を導
出する筒状体2aを立設すると共に、前記栓体の底壁部
2eの周縁部に筒状の周壁2dを立設して溶液を計量す
る計量部となる貯溜部をを形成して、更に、前記栓体の
底壁部2eの下面中央部に吸い上げ管5が連接される嵌
合筒部2fを垂設して中栓2を形成する。そして、筒状
体の上端部3aが多段状に絞られて蛇腹状をした先端部
に溶液を注出する注出口3bが設けられると共に、該筒
状体の下端部の外側筒状壁3cの内面に前記中栓2の筒
状周壁2dに螺着可能な螺合ネジ3fが設けられてなる
中蓋3を、前記中栓2に被着せしめて進退自在に螺合し
て離接可能となし、内容積を調整可能にした計量室6を
形成すると共に、前記注出口を開閉可能となした蓋体7
を形成する。(図2参照)
【0015】このようにして形成された蓋体7は、中栓
2の栓体底壁部2eの下面に吸い上げ管5を嵌合、連接
して、内容液を吸い上げ可能に形成してから、液体の化
粧料や洗剤等が収容された上記注出容器本体1の口頸部
1aに嵌合せしめられて、注出される内溶液を計量可能
にした定量注出容器体が構成される。そして、上記のよ
うに構成された定量注出容器体に対して、カップ状をし
た保護用の外蓋4を前記蓋体7の上から被着せしめて、
該外蓋の底面突起部4aが前記中蓋3先端の注出口3b
に密着するようにして注出開口部を密閉すると共に、外
蓋の下端部4bを前記中空容器本体の口頸部1aに螺合
せしめて液体定量注出容器が形成される。
【0016】上記のように形成された本願の液体定量注
出容器に於ける蓋体7は、筒状をした上端部分3aが多
段状に絞られて、蛇腹状に押圧変形がし易いように形成
されると共に、その先端部に溶液が吐出する開口部3e
を設けて注出口3bが形成された中蓋3が、容器の口頸
部1aに嵌着された中栓2に被せられて、中栓の筒状周
壁2dに上下動可能に螺合されて開閉が可能に形成され
ているので、該蓋体7の中蓋3を上下動させることに伴
って、前記中栓2の導出筒体2aの先端面2cが中蓋の
開口部3eの内面に離接して、前記注出口3bが開放さ
れたり、閉塞されたり、また、前記計量室6の容積を変
えて注出する容量が調整できるように構成されて、定量
注出容器体が形成されている。従って、本願発明の定量
注出容器は、前記中栓の導出筒体2aの先端面2cと中
蓋の開口部3eの内面との間隙を調節することにより注
出量を調整することができるので、計量室6内に貯溜さ
れた溶液を少量ずつ注出可能となる。
【0017】上記のように形成された液体定量注出容器
から内溶液を注出して使用するに際しては、注出容器本
体1を手中に持ってカップ状をした外蓋4を捻じって、
図2に示すように、本体から外蓋4を外した状態にし
て、更に、中蓋3を捻じることにより上方へ移動させて
開口部3eが開いた状態にしてから、図3に示したよう
に、注出容器本体1の胴壁部1bを手中で押圧して圧縮
変形させることにより容器内部は加圧状態となるから、
内溶液は圧力により吸い上げ管5を通して導出筒体2a
へと押し上げられて、その先端部の開孔2bから筒状を
した計量室6内へと溢れ出る。そこで、計量室6に内溶
液が充満されたところで前記胴壁部1bに対する押圧を
止めると、計量室内の導出筒体2aの先端開孔2b面よ
り上に存在する余分な溶液は、開孔部2bから再び導出
筒体2aへ逆流して、吸い上げ管5を経て容器本体内へ
と戻されるので、計量室6内には常に計量された一定量
の注出溶液だけが残って貯溜される。
【0018】上記のようして、一定量に計量された溶液
が計量室6内に溜められた注出容器は、図4に示すよう
に、手中に持ったままで逆さまの状態にして注出口3b
を目的面に向けてから再び胴壁部1bを押圧することに
より、計量室6内に溜まった溶液を中蓋3の開口部3e
から噴射せしめて注出することができる。そして、必要
な量だけ注出した後に注出容器を元の状態に立ててから
中蓋3を捻じると、中栓2の導出筒体2aの先端面2c
が中蓋3の開口部3eの内面に密着して吐出口が閉じら
れるので、前記中蓋3の上に外蓋4を被せて注出容器の
口頸部1aに螺着して固定すれば、注出容器は最初の状
態のようになって完全に密閉される。
【0019】上記した実施例に於ける本願発明の開口部
は、従来の容器のように大きく形成されていないので、
内溶液を簡単に少量ずつ注出することができて、液切れ
もよくて、そして、注出容器の胴壁部を押圧する圧力に
より流出量を加減することも可能である。また、本願発
明は、図に示されるように、中蓋の上端部を多段状に絞
った形状にして、変形可能な肉薄状をした蛇腹状に形成
しておくことにより、計量された内溶液を注出するに際
して、蓋体の注出口を目的面に向けて内溶液を噴射する
ようにして注出するのではなくて、注出口を目的面に押
し付けることにより前記蓋体先端部分の薄肉部分が蛇腹
状に容器本体側へ圧縮変形されるので、その反作用によ
り内容液を注出することが可能となり、その押圧力の強
弱により注出量を加減しながら注出することができる。
【0020】ところで、本願の発明は、注出容器の口頸
部1aに螺着された計量部6を有する蓋体7の中栓2と
中蓋3が螺合する部分に、図5(b)に示すように、閉
の状態から中蓋を捻じって開の状態へ移動させて停止さ
せるのに、開放度が小から大になる目印点が設けてある
ので、中蓋3を上方へ移動させることにより、内容液を
注出させるために単に開口部3eを開くだけではなく
て、計量室6の容量を選んで適宜変更して停止すること
ができるように係止部が形成されている。即ち、図5
(a)に示す状態に於いては、中栓2の導出筒体2aの
先端面2cが中蓋3の開口部3eの内面に密着して吐出
口が閉じられた位置にあるが、外蓋4を外してから中栓
2に対して中蓋3を捻じると、中栓の外周に設けられた
螺旋条2gに係合したリブ3gにより中蓋3は螺旋状に
回転されて開口部3eが開かれるように目印に移動し
て、中蓋と中栓との間隙を閉から小へ、小から大へと、
次第に大きくなるように開放することができる。
【0021】従って、上記のような構造をした本願発明
の注出容器に於いて、蓋体7の中蓋3を捻じると、中蓋
は図2に示される位置から更に図6に示される位置へと
回転されて移動するから、中栓2の導出筒体2aの先端
面2cと中蓋3の開口部3eの内面との間隙が、図2に
示した場合の間隙に比べて広くなると同時に、中蓋3の
下端部3c,3dも上方へと移動されて計量室6の内容
量が大きくなるように変更されることになる。このよう
にして計量室の容積を大きくした状態にしておいてから
胴壁部を押圧すると、図7に示されるように内溶液が計
量されて、図2に示される場合よりも多量の内溶液を貯
溜することが可能となるので、図2の状態の場合より多
量の注出溶液を速く注出することができるようになる。
【0022】上記した実施例の液体計量注出容器の計量
室を形成する中栓と中蓋との接合部は、中栓2の筒状周
壁2dの内周面に密着する内側筒状壁3dと筒状周壁2
dの外周面のネジに螺合する外側筒状壁3cを下端部に
設けた中蓋3を、中栓2の栓体底壁部に立設した筒状周
壁2dの内周面に前記内側筒状壁3dが密着すると共
に、筒状周壁2dの外周面に外側筒状壁3cが螺合した
接合構造をしている。上記のように形成された注出容器
に於いて、内溶液を計量して注出するために注出口3b
の開口部3eを開放するに際して、前記蓋体7の中蓋3
を捻じると、口頸部1aに嵌着、固定された中栓2の外
周に設けられた螺旋条2gに沿って中蓋3は上方へ移動
されて、該中蓋の下端部の内側筒状壁3dが中栓2の筒
状周壁2dの内周面に密着した状態で上昇して開口部3
eが開かれる。
【0023】上記した実施例に於ける本願発明の液体計
量注出容器の中栓2と中蓋3との接合部は、中空容器1
の口頸部1aに嵌着して固定された中栓2に中蓋3を上
から被着して、密着状態で上下動可能に螺着した接合構
造であったが、本願の発明は、このような接合構造に限
られるものではなくて、別な接合構造をした計量注出容
器にすることができる。例えば、図8に示すように、中
空容器本体11の口頸部11aに密着して上下動可能に
嵌合される導出筒体12aを有する中栓12に、注出口
13bを有する中蓋13を螺合せしめると共に中蓋の下
端部を前記口頸部11aに回動可能に嵌着せしめて、図
10に示すように計量室16を有する蓋体17を形成し
て、前記中蓋13の回動により中栓12を上下動させる
ようにした接合構造にして、溶液を計量できる注出容器
に形成することも可能である。
【0024】即ち、上記した計量注出容器に於ける中栓
12は、容器本体の口頸部11aの開口部を塞ぐ栓体底
壁部12eの周縁部に、前記口頸部11aの内周面に密
着する筒状の内壁12dを立設すると共に、該筒状内壁
の上端部に連接したフランジ部に筒状の外壁12gを垂
設せしめて、前記口頸部11aの内外壁に跨がって嵌合
可能にした断面が略逆U字状の嵌合壁部を有する栓体の
構造をして、該栓体の底壁部12eの上面の中央部に容
器内の溶液を導出する筒状体12aを立設すると共に、
下面の中央部には容器内の溶液を吸い上げるための吸い
上げ管15が連接される嵌合筒部12fを垂設して、中
空容器の口頸部11aに嵌着可能にしたものである。そ
して、該中栓12の上記した嵌合壁の筒状外壁12gの
内面には、図9に示すように、容器の口頸部11aの外
周面に設けられた凹状または凸状のアンダーカット部1
1cに係合する凸状または凹状に形成したアンダーカッ
ト部12jが、また、前記嵌合壁の筒状外壁12gの外
面には、中蓋13の下端部が螺合されるネジ部12hが
それぞれ設けられて、容器本体の口頸部11aに上下動
可能に嵌着されるように形成されている。
【0025】そして、中栓12に螺合される上記中蓋1
3は、下端部に中栓12の前記嵌合壁の内壁12dの内
周面に密着する内側筒状壁13dと、中栓12の前記嵌
合壁の外壁12gの外周面に螺合するネジ部13fと容
器の口頸部11aに嵌合する嵌合部13gとを有する外
側筒状壁13cとをフランジ部13hを介して連接して
中栓に嵌合可能にして、前記中栓12の嵌合壁の内外壁
12d,12gと密着、嵌合可能に形成された嵌合筒状
部を有し、該嵌合筒状部の上端部13aが多段状に絞ら
れて、その先端部に溶液を注出する注出口13bを形成
して、容器の口頸部11aに回動可能に嵌合するように
形成されている。このように形成された中蓋13は、そ
の下端部の筒状嵌合部を中栓12の嵌合壁部に上下動可
能に螺合せしめて、内容液を計量、貯溜する計量室16
を形成して、前記注出口13bの開口部13eを開閉可
能にした蓋体17を形成する。
【0026】上記のようにして形成された蓋体17は、
中栓12の栓体底部12eの下面の前記嵌合筒部12f
に吸い上げパイプ15を嵌合、連接して、内容液を吸い
上げ可能に形成されて、上記した中空容器本体1に液体
の化粧料や洗剤等が収容された注出容器の口頸部1aに
嵌合せしめられて、注出される内溶液を計量可能にした
定量注出容器本体が構成される。そして、上記のように
構成された定量注出容器本体に、カップ状をした保護用
の外蓋14を前記蓋体17の上から被着せしめて、該外
蓋の底面突起部14aが前記中蓋13先端の注出口13
bに密着するようにして該注出口を密閉すると共に、前
記外蓋の下端部14bを前記中空容器本体の口頸部11
aの下端部に螺合せしめて液体定量注出容器を形成す
る。
【0027】上記実施例のようにして計量室16が形成
された蓋体17に於いて、中栓12と中蓋13との接合
部は、中栓12の嵌合壁部の筒状内壁12dの内周面に
中蓋13の内側筒状壁13dの外周面が密着、接合され
ると共に、中栓12の嵌合壁部の筒状外壁12gの外周
面に中蓋13の外側筒状壁13cの内面ネジ部13fが
螺合されて、前記中蓋13の回動により中栓12を上下
方向に摺動して、中蓋の開口部13eが開閉したり、計
量室の容量の大きさが変化したりする接合構造をしてい
る。
【0028】上記のような構造をした液体計量注出容器
は、図10に示すように、カップ状の外蓋14を容器本
体1から外してから中蓋13を開放側へ回動させると、
該中蓋13と口頸部11aの内面に密着する中栓12は
ネジの作用により押し下げられるので、中栓12のアン
ダーカット部12hは係合している口頸部11a外面の
アンダーカット部11cの頂壁を乗り越えて、次のアン
ダーカット部へと移動して係合停止する。このようにし
て中栓12が押し下げられると、中栓の先端面12cが
中蓋13の開口部13eから離れて蓋体17は開口状態
となるので、手中に握った容器本体11の胴壁部11b
を押圧することにより、図11に示したように、内溶液
は吸い上げ管15を通して蓋体17の計量室16へ押し
上げられて計量されて、注出可能になる。
【0029】そして、上記のような状態から更に中蓋3
を回動させて、図12に示したように、中栓12を口頸
部11aに最下段のアンダーカット部分に係合するまで
移動させると、計量室16の容積は前記図11に示した
場合よりも大きく形成されるので、手中に握った容器本
体11の胴壁部11bを押圧すると、図13に示すよう
に、より多くの内溶液が計量されて、注出可能になる。
上記のようにして内溶液を計量して注出可能にした液体
計量注出容器は、前記した図4に示した実施例の場合と
同様に、手中に握った容器本体を逆さまの状態にして、
その吐出口を目的面に向けてから胴壁部を押圧すること
により内溶液を注出して、目的物に塗布することができ
る。
【0030】上記したように、本願の発明は、注出する
内溶液を一定量に計量する計量室を形成する中栓に、注
出口を設けた中蓋を被着して回動可能に螺合せしめて、
溶液の注出口を開閉可能に形成した蓋体を、胴壁部が握
力により圧縮変形が可能な中空容器の口頸部に装着し
て、内溶液を計量可能にすると共に、計量した溶液を少
量ずつ注出可能とした液体定量注出容器を形成したもの
であるから、前記口頸部に装着した蓋体の中蓋を回動す
ることにより、前記中蓋または中栓を上下動せしめて注
出口の開口部を開放することができると共に、計量室の
容量を変更することができる。そして、前記中蓋は、そ
の上端部が多段状に絞られて、先端部に吐出口が形成さ
れているので、計量室内の溶液を少量ずつ注出すること
ができて、また、段状部分は柔軟性があるので吐出口を
吐出面に押し当てて注出することもできる。また、本願
の発明は、前記中蓋の筒状体の上端部分を多段状にした
ものに限るものではなくて、テーパー状あるいは曲面状
をした圧縮変形が可能な状態に形成されたものであって
もよい。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本願の発明は、容
器の口頸部に嵌着されて開口部を塞ぐ栓体底部に立設し
た内溶液を導出する筒体と栓体底部の周縁に立設した筒
状の周壁とにより筒状の計量部を形成した中栓に、筒状
体の上端部を多段状に形成して、その先端部に溶液を注
出するための開口部が設けられた中蓋を螺合して、中栓
または中蓋を上下動可能にした計量室を備えてなる蓋体
を形成して、該蓋体を注出溶液を収容した中空容器の口
頸部に嵌着して、内容液の計量注出を可能にした液体計
量注出容器を構成したものであるから、中蓋を回動させ
ることにより中蓋の開口部が中栓の導出筒体の先端部に
離接して、注出口の開口部を開閉可能できて、また、中
蓋の回動率により計量室の容量を変更することが可能で
ある。
【0032】また、中栓の導出筒体の上端部を多段状に
形成すると共に容易に変形が可能なように肉薄に形成し
たので、塗布面に注出口を押し当てる押圧度合いにより
吐出量を適当にコントロールすることができて、また、
中空容器に嵌着した蓋体に保護用の外蓋を螺着するよう
にしたので、不用意に内溶液が注出するようなこともな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の液体計量注出容器を示した縦断面図
である。
【図2】図1に示す液体計量注出容器の蓋体を開口した
場合を示した蓋部の半断面図である。
【図3】本願発明の液体計量注出容器に於いて、注出す
る内容液を計量する状態を示した縦断面図である。
【図4】図4に示すようして計量した内溶液を注出する
場合の縦断面図である。
【図5】図1に示す液体計量注出容器に於いて、注出す
る内溶液の量を選択可能にした蓋体の説明図である。
【図6】図1に示す液体計量注出容器に於いて、注出す
る内溶液の量を多くする場合を状態を示す断面図であ
る。
【図7】注出する内溶液の量を多くした場合の計量室の
状態を示す断面図である。
【図8】本願発明の別の実施例を示す蓋体部分の縦断面
図である。
【図9】図8に示す実施例の中栓と容器の口頸部との係
合状態を示した部分断面図である。
【図10】本願発明の別の実施例に於ける蓋体部分を示
した半断面図である。
【図11】図10に示した例に於ける計量状態を示す蓋
体部分の半断面図である。
【図12】図10に示した例に於ける計量の容量を大き
くした状態を示す蓋体部分の半断面図である。
【図13】図12に示した状態で計量した時の計量室を
示す蓋体部分の半断面図である。
【図14】本願発明の先行例の計量注出容器を示した部
分断面図である。
【図15】図14に示した容器の注出状態を示す部分斜
視図である。
【図16】容器の注出口の開口部を調節可能な蓋体を示
す従来例である。
【符号の説明】
1. 注出容器本体 1a. 容器の口頸部 1b. 容器の胴壁部 2. 中栓 2a. 筒状体 2b. 導出筒体 2c. 先端面 2d. 筒状周壁 2e. 底壁部 2f. 嵌合筒部 3. 中蓋 3a. 上端部 3b. 注出口 3c. 外側筒状壁 3d. 内側筒状壁 3e. 開口部 4. 外蓋 4a. 底面突起部 4b. 下端部 5. 吸い上げ管 6. 計量室 7. 中空容器蓋体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岸 隆生 東京都江東区大島3丁目2番6号 株式会 社吉野工業所内 Fターム(参考) 3E084 AA04 AA12 AA24 AB01 BA03 CA01 CB02 CC03 DA01 DB12 DB13 DC03 EA04 EC03 FB01 FC04 GA04 GA08 GB12 LA17 LB02 LB07 LC06 LD01 LE06 LE11

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器の口頸部に嵌着して開口部を塞ぐ栓
    体の底壁部の中央部に溶液導出筒体を立設すると共に底
    壁部の周縁部に筒状の周壁を立設して計量部が形成され
    て、前記導出筒体の下部には吸い上げ管を嵌合可能に形
    成された中栓を、液状物を収容する中空容器の胴壁部を
    押圧変形が可能なように形成された中空容器本体の口頸
    部に嵌着、固定せしめると共に、筒状体の上端部に内溶
    液を注出する注出口と開口部が形成されると共に該筒状
    体の下端部に前記中栓の筒状周壁に螺着可能な筒状壁が
    形成された中蓋を、前記中栓の筒状周壁部に進退自在に
    螺合せしめて、内容積を変更可能にした計量室を形成す
    ると共に前記開口部に溶液導出筒体の先端面を離接せし
    めて開閉自在にした蓋体を形成して、一定量に計量して
    内溶液を注出可能にしたことを特徴とする液体定量注出
    容器。
  2. 【請求項2】 容器の口頸部に嵌着して開口部を塞ぐ栓
    体の底壁部の中央部に溶液導出筒体を立設すると共に底
    壁部の周縁部に筒状の壁部を立設して計量部が形成され
    て、前記導出筒体の下部には吸い上げ管を嵌合可能に形
    成された中栓を、液状物を収容する中空容器の胴壁部を
    押圧変形が可能なように形成された中空容器本体の口頸
    部に上下方向に摺動可能に嵌着せしめて、筒状体の上端
    部に内溶液を注出する注出口と開口部が形成されると共
    に該筒状体の下端部に前記中栓の筒状周壁に螺合して口
    頸部に嵌着される筒状壁が形成されてなる中蓋を、前記
    中栓の筒状壁部に進退自在に螺合せしめると共に口頸部
    に回動自在に嵌着せしめて、内容積を変更可能にした計
    量室を形成すると共に前記開口部に溶液導出筒体の先端
    面を離接せしめて開閉自在にした蓋体を形成して、一定
    量に計量して内溶液を注出可能にしたことを特徴とする
    液体定量注出容器。
  3. 【請求項3】 前記溶液導出筒体は、円筒状に形成され
    た先端部が前記中蓋の開口部内面に密着して、開口部を
    密閉可能な閉塞面に形成されると共に先端部の側壁部に
    内溶液の吐出開口部が形成されてなることを特徴とする
    請求項1および請求項2に記載する液体定量注出容器。
  4. 【請求項4】 前記中蓋は、筒状体の上端部分が圧縮変
    形が可能に形成された先端部に溶液を注出する注出口と
    開口部が形成されると共に、下端部が前記中栓の筒状周
    壁の内周面に密着する内筒壁と外周面に螺着するネジ部
    を設けた外筒壁が形成されて、前記中栓に進退自在に嵌
    合、螺着されてなることを特徴とする請求項1に記載す
    る液体定量注出容器。
  5. 【請求項5】 前記中蓋は、筒状体の上端部分が圧縮変
    形が可能に形成された先端部に溶液を注出する注出口と
    開口部が形成されると共に、下端部に前記中栓の筒状内
    壁の内周面に密着する内筒壁と該内筒壁に連接する外筒
    壁の内周面に中栓の筒状外壁に螺着するネジ部と形成さ
    れて、前記中栓に進退自在に嵌合、螺着されると共に容
    器本体の口頸部に回動可能に嵌着されてなることを特徴
    とする請求項2に記載する液体定量注出容器。
  6. 【請求項6】 前記中蓋は、筒状体の上端部分が多段状
    に絞られて、蛇腹状に圧縮変形できるように薄肉状に形
    成されてなることを特徴とする請求項4または請求項5
    に記載する液体定量注出容器。
  7. 【請求項7】 前記蓋体は、中蓋を回動させることによ
    り計量した内溶液の注出量を調整可能に形成されてなる
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載する液
    体定量注出容器。
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