JP2003037887A - 音響制御装置及び音響システム - Google Patents

音響制御装置及び音響システム

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JP2003037887A
JP2003037887A JP2001224854A JP2001224854A JP2003037887A JP 2003037887 A JP2003037887 A JP 2003037887A JP 2001224854 A JP2001224854 A JP 2001224854A JP 2001224854 A JP2001224854 A JP 2001224854A JP 2003037887 A JP2003037887 A JP 2003037887A
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vibration
acoustic
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input
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Takeshi Nakada
剛 仲田
Teruo Yamada
輝穂 山田
Susumu Fujiwara
奨 藤原
Noboru Okino
登 興野
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Mitsubishi Electric Corp
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R3/00Circuits for transducers, loudspeakers or microphones
    • H04R3/002Damping circuit arrangements for transducers, e.g. motional feedback circuits
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R9/00Transducers of moving-coil, moving-strip, or moving-wire type
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型軽量で安価なスピーカシステムで十分な
低音再生を実現する。 【解決手段】 MFB信号制御装置11において、スピ
ーカユニットの振動検出用コイル7から得られる振動検
出信号の入力に応じて振動変位検出信号を生成する振動
変位計算部12と、振動検出信号の入力に応じて振動速
度検出信号を生成する振動速度計算部13と、振動変位
検出信号及び振動速度検出信号の入力に応じてフィード
バック信号を生成する処理信号創生部14と、音響再生
装置106から出力される音響信号にフィードバック信
号を合成してスピーカユニットの駆動用ボイスコイル6
に入力する加算器15を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、音響制御装置及
び音響システムに関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の音響システムをバスに適用
した例を示す図であり、図において、101はバス車
体、102はバスの天井、103は天井102に下側に
設けられた左右のラック、104は各ラック103の上
に配置された左右のスピーカシステム、105はスピー
カユニット、106はスピーカユニット105に音響信
号を入力する音響再生装置である。
【0003】図6はスピーカシステム104の構造を示
すダブル駆動方式スピーカシステム及びシングル駆動方
式スピーカシステムの従来例を示す図である。図6
(1)は内部に2つの空間容積を有するダブル駆動方式
のスピーカシステム104Aであり、図において、10
5Aは2個の前面放射用スピーカユニット、105Bは
1個の補助用スピーカユニット、120Aは前面放射用
スピーカユニット105Aを設置して駆動するに必要な
密閉内部空間、120Bは補助用スピーカユニット10
5Bを設置して駆動するに必要な密閉内部空間又は開口
面をもつ内部空間である。
【0004】また、図6(2)は内部に1つの空間容積
を有するシングル駆動方式のスピーカシステム104B
であり、図において、105Cは2個の前面放射用スピ
ーカユニット、120Cは前面放射用スピーカユニット
105Cを設置して駆動するに必要な密閉内部空間であ
る。なお、各スピーカユニット105A,105B,及
び105Cには、入力される音響信号に応じて振動板を
振動させる駆動用ボイスコイルや磁気回路が設けられて
いる。
【0005】図7は、図6における音響再生装置106
の構成を示すブロック図であり、図において、107は
音源から出力された音源信号を選択するセレクタ、10
8は選択された音源信号を増幅して音響信号を出力する
アンプ、109はアンプ108から出力される音響信号
を入力する各スピーカユニットごとの複数の駆動用ボイ
スコイルである。
【0006】次に動作について説明する。なお、バス内
のスピーカシステムは、図5に示したように、左右に設
置されたステレオタイプであるが、簡便のために1つの
スピーカシステムにおける動作を説明する。図7のセレ
クタ107にはチューナ、カセットテーププレーヤ、C
Dプレーヤ、及び他の音源装置から複数種類の音源信号
(TUNER,TAPE,CD,AUX)が入力され
る。セレクタ107はこれら複数種類の音源信号の中か
ら選択操作に応じて1種類の音源信号を選択してアンプ
108に入力する。アンプ108はこの音源信号を増幅
して音響信号ASとして出力し、各スピーカユニットの
駆動用ボイスコイル109に入力する。
【0007】ダブル駆動方式のスピーカシステム104
Aの場合には、2個の前面放射用スピーカユニット10
5Aの駆動用ボイスコイル109に入力された音響信号
は、駆動用ボイスコイル109が固定されたボビンに接
合された振動板を振動させて前面に音を放射する。ま
た、補助用スピーカユニット105Bの駆動用ボイスコ
イル109に入力された音響信号は、前面放射用スピー
カユニット105Aの後部に音を放射して、前面放射用
スピーカユニット105Aの振動を補う役割を果たす。
その結果、ダブル駆動方式のスピーカシステム104A
からは、密閉内部空間120A内の前面放射用スピーカ
ユニット105Aで放射する低音域が、密閉内部空間1
20B内の補助用スピーカユニット105Bからの放射
によって増強される。
【0008】一方、シングル駆動方式のスピーカシステ
ム104Bの場合には、2個の前面放射用スピーカユニ
ット105Cの駆動用ボイスコイル109に入力された
音響信号は、駆動用ボイスコイル109が固定されたボ
ビンに接合された振動板を振動させて前面に音を放射す
る。すなわち、シングル駆動方式のスピーカシステム1
04Bからは、密閉内部空間又は開口面をもつ密閉内部
空間120C内の前面放射用スピーカユニット105C
のみにより音が放射される。
【0009】いずれの駆動方式のスピーカシステムにお
いても、密閉内部空間によって低音再生限界を示す最低
共振周波数及び共振特性の急峻性がほぼ決定され、スピ
ーカユニットを構成する各種振動板や支持系の構造部材
及び部材定数によって高音域特性が決定される。図8
は、バス用の音響システムにおけるスピーカシステムの
音響特性例を示す図である。図において、上の特性曲線
F1は、出力音圧周波数特性(いわゆるf特)であり、
下の特性曲線Z1は出力音圧周波数特性におけるインピ
ーダンス特性である。図において、周波数f0は低音域
を再生できる限界の最低共振周波数であり、共振特性の
急峻性を一般にQ値という。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の音響システムは
以上のように構成されているので、ダブル駆動方式のス
ピーカシステムの場合、2個の前面放射用スピーカユニ
ットのほかに低音増強のための補助用スピーカユニット
が必要であり、さらに、前面放射用スピーカユニットの
密閉内部空間とは別に、補助用スピーカユニットの密閉
内部空間のためにスピーカキャビネットの構造が複雑な
るので、音響システムのコストアップを招くことにな
る。
【0011】また、補助用スピーカユニットは、前面放
射用スピーカユニットの低音再生に関わる振動対音放射
領域においては、同位相で同期(追従)するが、高音再
生に関わる振動対音放射領域においては、振動数が増加
するに伴って同位相で同期することはできない。このよ
うな同期できない周波数帯域においては、最悪の振動状
態になると、補助用スピーカユニットの振動振幅の位相
と前面放射用スピーカユニットの振動振幅の位相とが互
いに逆位相になり、音の歪みが発生することになる。さ
らに、スピーカシステムの重量が増加するので、安全対
策の補強等によりバス自体のコストアップや燃費の上昇
を招くことになる。
【0012】一方、シングル駆動方式のスピーカシステ
ムの場合には、十分な低音再生を得るために密閉内部空
間を広くする必要があり、スピーカキャビネットが大型
化し重量も増加するので、バス内の占有容積率が高くな
ると共に、安全対策の補強等によりバス自体のコストア
ップや燃費の上昇を招くことになる。また、一部開口の
いわゆるバスレフ(低音反射)タイプにして内部空間を
ある程度小さくした場合でも、スピーカキャビネットの
構造が複雑なり防塵対策も必要になるので音響システム
のコストアップを招くことになる。
【0013】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、小型軽量で安価なスピーカシステ
ムで十分な低音再生を実現するための音響制御装置を得
ることを目的とする。また、この発明は、小型軽量で安
価なスピーカシステムで十分な低音再生を実現する小型
軽量で安価な音響システムを得ることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明に係る音響制御
装置は、スピーカユニットの振動部材の振動を検出する
振動検出用コイルから得られる振動検出信号の入力に応
じてフィードバック信号を生成する信号生成手段と、フ
ィードバック信号によってスピーカユニットの駆動用ボ
イスコイルに入力される音響信号を制御する信号制御手
段とを有するものである。
【0015】この発明に係る音響制御装置は、信号生成
手段が、振動検出信号の入力に応じて振動部材の振動変
位を検出して振動変位検出信号を生成する振動変位検出
手段及び振動検出信号の入力に応じて振動部材の振動速
度を検出して振動速度検出信号を生成する振動速度検出
手段を有し、信号制御手段は振動変位検出信号及び振動
速度検出信号に応じて音響信号を制御するものである。
【0016】この発明に係る音響制御装置は、信号制御
手段が、振動変位検出信号に応じてスピーカユニットの
最低共振周波数を制御し振動速度検出信号に応じて最低
共振周波数の共振特性のQ値を制御するものである。
【0017】この発明に係る音響制御装置は、信号制御
手段が、振動変位検出信号及び振動速度検出信号に応じ
て生成したフィードバック信号をスピーカユニットの駆
動用ボイスコイルに入力される音響信号に合成する信号
合成手段を有するものである。
【0018】この発明に係る音響システムは、入力され
る音響信号に応じて振動部材を振動させる駆動用ボイス
コイル及び振動部材の振動を検出して振動検出信号を発
生する振動検出用コイルを振動部材の所定の位置に固定
されたスピーカユニットと、所定の音源から入力される
音源信号に信号処理を施して駆動用ボイスコイルに入力
される音響信号を出力する音響信号出力手段と、振動検
出用コイルからの振動検出信号の入力に応じて生成した
フィードバック信号によって音響信号出力手段から出力
される音響信号を制御して駆動用ボイスコイルに入力す
る音響制御手段とを備えたものである。
【0019】この発明に係る音響システムは、振動検出
用コイルが、振動部材の変位範囲内においてスピーカユ
ニットの磁気回路と電磁結合して振動検出信号を発生す
る位置に固定されているものである。
【0020】この発明に係る音響システムは、音響制御
手段が、振動検出信号の入力に応じて振動部材の振動変
位を検出して振動変位検出信号を生成する振動変位検出
手段、振動検出信号の入力に応じて振動部材の振動速度
を検出して振動速度検出信号を生成する振動速度検出手
段、及び振動変位検出信号及び振動速度検出信号に応じ
て音響信号を制御する信号制御手段を有するものであ
る。
【0021】この発明に係る音響システムは、信号制御
手段が、振動変位検出信号に応じてスピーカユニットの
最低共振周波数を制御し振動速度検出信号に応じて最低
共振周波数の共振特性のQ値を制御するものである。
【0022】この発明に係る音響システムは、信号制御
手段が、振動変位検出信号及び振動速度検出信号に応じ
て生成した制御信号を音響信号出力手段から出力される
音響信号に合成して駆動用ボイスコイルに入力する信号
合成手段を有するものである。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による音
響制御装置を適用した音響システムに使用するスピーカ
システムの構造を示す図であり、図において、1はスピ
ーカシステム、2はスピーカユニット、3はスピーカユ
ニット2を収容するキャビネット、4はスピーカユニッ
ト2の磁気回路、5は磁気回路4のギャップ内に前後方
向(図の左右方向)に振動可能に設けられた円筒状のコ
イルボビン(振動部材)、6はコイルボビン5に固定さ
れた駆動用ボイスコイル、7はコイルボビン5に固定さ
れた振動検出用コイル、8はコイルボビン5に接合され
た振動板、9は振動板8の振動を制動するダンパー、1
0は防塵キャップである。なお、図には示していない
が、駆動用ボイスコイル6及び振動検出用コイル7とキ
ャビネット3に設けられた端子部をそれぞれ接続する一
対のリード線がある。
【0024】図2は、図7に示した従来の音響再生装置
と図1に示したスピーカシステム1とを接続するシステ
ムのブロック図であり、図において、11はこの発明の
音響制御装置を構成するMFB(モーショナルフィード
バック)信号制御装置(音響制御手段)、12は振動変
位計算部(振動変位検出手段、信号生成手段)、13は
振動速度計算部(振動速度検出手段、信号生成手段)、
14は処理信号創生部(信号制御手段)、15は2つの
信号を加算する加算器(信号制御手段、合成手段)であ
る。駆動用ボイスコイル6及び振動検出用コイル7は、
図1に示したものと同じである。また、図7において説
明したように、106は音響再生装置、107はセレク
タ、108はアンプである。
【0025】次に動作について説明する。音響再生装置
106において、セレクタ107にはチューナ、カセッ
トテーププレーヤ、CDプレーヤ、及び他の音源装置か
ら複数種類の音源信号(TUNER,TAPE,CD,
AUX)が入力される。セレクタ107はこれら複数種
類の音源信号の中から選択操作に応じて1種類の音源信
号を選択してアンプ108に入力する。アンプ108は
この音源信号を増幅して音響信号ASを出力する。
【0026】MFB信号制御装置11において、振動変
位計算部12は、振動検出用コイル7から得られる振動
検出信号の入力に応じて、図1のコイルボビン5の変位
量を振動検出信号の振幅によって計算して振動変位検出
信号を生成する。また、振動速度計算部13は、振動検
出用コイル7から得られる振動検出信号の入力に応じ
て、コイルボビン5の変位速度を振動検出信号の微分値
によって計算して振動速度検出信号を生成する。
【0027】処理信号創生部14は、振動変位検出信号
を入力して最低共振周波数を制御するためのフィードバ
ック信号を生成し、振動速度検出信号を入力して最低共
振周波数の共振特性の急峻性であるQ値を制御するフィ
ードバック信号を生成して、生成した2つのフィードバ
ック信号を合成した後、内蔵するアンプ(図示せず)に
より増幅処理又は減衰処理等を施した後に、そのフィー
ドバック信号FSを加算器15の一方に入力する。加算
器15の他方には音響再生装置106から出力された音
響信号ASが入力される。加算器15は、この音響信号
ASに処理信号創生部14から入力されたフィードバッ
ク信号FSを合成した音響信号AS'を出力して駆動用
ボイスコイル6に入力する。
【0028】この結果、フレミングの左手の法則により
駆動用ボイスコイル6を固定したコイルボビン5が振動
する。そして、コイルボビン5に接続された振動板8が
振動して音が放射される。また、フレミングの右手の法
則により、コイルボビン5の振動で振動検出用コイル7
に振動検出信号の誘導電流が発生する。この振動検出信
号の振幅がコイルボビン5の変位量に概ね比例し、振幅
検出信号の微分値(変化率)がコイルボビン5の振動の
速度に概ね比例する。
【0029】図3は、図2のMFB信号制御装置11を
バス用の音響システムに適用した場合のスピーカシステ
ムの音響特性例を示す図である。図において、上の3つ
の特性曲線F2(Q1),F2(Q2),F2(Q3)
は出力音圧周波数特性(いわゆるf特)であり、下の3
つの特性曲線Z2(Q1),Z2(Q2),Z2(Q
3)は出力音圧周波数特性におけるインピーダンス特性
であり、f0'は最低共振周波数である。なお、この図
において、太線で示す部分は、細線で示す従来の出力音
圧周波数特性F1及びインピーダンス特性Z1と比較す
るために強調して表示されたものである。
【0030】MFB信号制御装置11を適用した場合に
は、振動変位検出信号応じて生成された最低共振周波数
を制御するためのフィードバック信号によって、最低共
振周波数f0’が従来の最低共振周波数f0よりも低音
域側になるように制御されるので、太線で示す出力音圧
周波数特性F2(Q1),F2(Q2),F2(Q3)
の部分が、細線で示す従来の出力音圧周波数特性F1に
比較して低音特性が改善される。さらに、振動速度検出
信号に応じて生成された共振特性のQ値を制御するフィ
ードバック信号によって、太線で示す共振特性における
インピーダンス特性Z2(Q1),Z2(Q2),Z2
(Q3)の波形の急峻性が制御され、出力音圧周波数特
性F2(Q1),F2(Q2),F2(Q3)の立ち上
がり特性(いわゆる肩特性)が制御される。
【0031】したがって、システム全体を考慮した最適
な制御により、小型軽量で安価なスピーカシステムで十
分な低音再生を実現することができるという効果があ
る。この場合において、MFB信号制御装置11の回路
定数の適正設計により、十分な低音再生及び全体の周波
数帯域にわたって歪みのない音の放射を実現できる。
【0032】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、従来の音響再生装置106から出力される音響信号
にフィードバック信号を合成することにより、電気的に
最低共振周波数及び共振特性のQ値を制御するので、1
つのスピーカシステム(1つのキャビネット)に複数の
スピーカユニットを使用することなく、かつ内部空間を
広くすることなく、小型軽量で安価なスピーカシステム
で十分な低音再生を実現することができるという効果が
ある。
【0033】また、この実施の形態1によれば、振動部
材の振動変位及び振動速度に応じた電気的処理により、
小型軽量で安価なスピーカシステムで十分な低音再生を
実現することができるという効果がある。また、システ
ム全体を考慮した最適な制御により、小型軽量で安価な
スピーカシステムで十分な低音再生を実現することがで
きるという効果がある。さらに、加算器15によって音
響再生装置106から出力される音響信号と、処理信号
創生部14から出力されるフィードバック信号を合成す
るので、簡単な回路構成により、小型軽量で安価なスピ
ーカシステムで十分な低音再生を実現することができる
という効果がある。
【0034】従来のバス用の音響システムにおける音響
再生装置106にMFB信号制御装置11を追加するこ
とにより、例えば、図4に示すように、小型軽量のスピ
ーカシステム1をバス車体101内の天井102に取り
付けることが可能になり、ラック103の空間が広くな
り、乗客の荷物や乗員の用具を載せたり又は他のシステ
ムを配置することが可能になる。また、この場合におい
て、従来の音響再生装置106に加工をする必要がな
く、接続を変更するだけでよいので、簡単に従来のバス
用の音響システムを修正して十分な低音再生を実現する
ことができる。
【0035】実施の形態2.上記実施の形態1において
は、従来のバス用の音響システムにおける音響再生装置
106にMFB信号制御装置11を追加する構成にした
が、実施の形態2においては、従来の音響再生装置10
6を改造してこの発明の音響システムを新たに構成す
る。
【0036】例えば、図2における音響再生装置106
のセレクタ107から出力される音源信号をMFB信号
制御装置11の加算器15の一方に入力し、MFB信号
制御装置11によって生成されたフィードバック信号と
合成されて加算器15から出力される音響信号を音響再
生装置106のアンプ108に戻す。そして、アンプ1
08から出力される音響信号を駆動用ボイスコイル6に
入力する。あるいは、従来の音響再生装置106内にM
FB信号制御装置11を組み込んで音響システムを新た
に構成する。すなわち、音源信号に信号処理を施して音
響信号を出力する音響信号出力手段(音響再生装置10
6に相当)を含めて音響システムを構成する。この音響
システムの動作は実施の形態1の場合と同じである。
【0037】以上のように、この実施の形態2によれ
ば、音響信号出力手段から得られる音響信号に音響制御
手段(MFB信号制御装置11)で生成されたフィード
バック信号を合成するように構成し、電気的に最低共振
周波数及び共振特性のQ値を制御するので、1つのスピ
ーカシステムに複数のスピーカユニットを使用すること
なく、かつ内部空間を広くすることなく、小型軽量で安
価なスピーカシステムで十分な低音再生を実現すること
ができるという効果がある。その他、実施の形態1に記
載したいくつかの効果と同様の効果がある。
【0038】上記各実施形態において、スピーカユニッ
トの振動検出用コイル7は、コイルボビン5の変位範囲
内において、スピーカユニットの磁気回路4と電磁結合
して、振動検出信号を発生する位置に固定されている。
したがって、音響信号の振幅が最大になってコイルボビ
ン5の変位が最大になった場合でも、振動検出用コイル
7は振動検出信号を発生するので、音響システムのフィ
ードバックループが外れて発振現象等が発生することが
ないという効果がある。
【0039】なお、上記各実施の形態においては、バス
用の音響システム及びその音響システムに適用した音響
制御装置について説明したが、この発明の適用範囲は上
記実施の形態に限定されるものではない。この発明によ
る音響制御装置及び音響システムは、バス以外の他の車
両、船舶、航空機等の移動体にも適用できることはもち
ろん、移動体以外の屋内設置用のシステムにも適用でき
る。
【0040】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、音響
制御装置を、スピーカユニットの振動部材の振動を検出
する振動検出用コイルから得られる振動検出信号の入力
に応じてフィードバック信号を生成する信号生成手段
と、フィードバック信号によってスピーカユニットの駆
動用ボイスコイルに入力される音響信号を制御する信号
制御手段とを備えるように構成したので、最低共振周波
数及び共振特性のQ値を制御することにより、小型軽量
で安価なスピーカシステムで十分な低音再生を実現する
ことができるという効果がある。
【0041】この発明によれば、音響制御装置におい
て、信号生成手段を、振動検出信号の入力に応じて振動
部材の振動変位を検出して振動変位検出信号を生成する
振動変位検出手段及び振動検出信号の入力に応じて振動
部材の振動速度を検出して振動速度検出信号を生成する
振動速度検出手段を有するように構成し、信号制御手段
を振動変位検出信号及び振動速度検出信号に応じて音響
信号を制御するように構成したので、振動部材の振動変
位及び振動速度に応じた電気的処理により、小型軽量で
安価なスピーカシステムで十分な低音再生を実現するこ
とができるという効果がある。
【0042】この発明によれば、音響制御装置におい
て、信号制御手段は、振動変位検出信号に応じてスピー
カユニットの最低共振周波数を制御し振動速度検出信号
に応じて最低共振周波数の共振特性のQ値を制御するよ
うに構成したので、システム全体を考慮した最適な制御
により、小型軽量で安価なスピーカシステムで十分な低
音再生を実現することができるという効果がある。
【0043】この発明によれば、音響制御装置におい
て、信号制御手段は、振動変位検出信号及び振動速度検
出信号に応じて生成したフィードバック信号をスピーカ
ユニットの駆動用ボイスコイルに入力される音響信号に
合成する信号合成手段を有するように構成したので、簡
単な回路構成により、小型軽量で安価なスピーカシステ
ムで十分な低音再生を実現することができるという効果
がある。
【0044】この発明によれば、音響システムは、入力
される音響信号に応じて振動部材を振動させる駆動用ボ
イスコイル及び振動部材の振動を検出して振動検出信号
を発生する振動検出用コイルを振動部材の所定の位置に
固定されたスピーカユニットと、所定の音源から入力さ
れる音源信号に信号処理を施して駆動用ボイスコイルに
入力される音響信号を出力する音響信号出力手段と、振
動検出用コイルからの振動検出信号の入力に応じて生成
したフィードバック信号によって音響信号出力手段から
出力される音響信号を制御して駆動用ボイスコイルに入
力する音響制御手段とを備えるように構成したので、最
低共振周波数及び共振特性のQ値を制御することによ
り、小型軽量で安価なスピーカシステムで十分な低音再
生を実現することができるという効果がある。
【0045】この発明によれば、音響システムにおい
て、振動検出用コイルは、振動部材の変位範囲内におい
てスピーカユニットの磁気回路と電磁結合して振動検出
信号を発生する位置に固定されているように構成したの
で、音響信号の振幅が最大になって振動部材の変位が最
大になった場合でも、振動検出用コイルは振動検出信号
を発生するので、音響システムのフィードバックループ
が外れて発振現象等が発生することがないという効果が
ある。
【0046】この発明によれば、音響システムにおい
て、音響制御手段は、振動検出信号の入力に応じて振動
部材の振動変位を検出して振動変位検出信号を生成する
振動変位検出手段、振動検出信号の入力に応じて振動部
材の振動速度を検出して振動速度検出信号を生成する振
動速度検出手段、及び振動変位検出信号及び振動速度検
出信号に応じて音響信号を制御する信号制御手段を有す
るように構成したので、振動部材の振動変位及び振動速
度に応じた電気的処理により、小型軽量で安価なスピー
カシステムで十分な低音再生を実現することができると
いう効果がある。
【0047】この発明によれば、音響システムにおい
て、信号制御手段は、振動変位検出信号に応じてスピー
カユニットの最低共振周波数を制御し振動速度検出信号
に応じて最低共振周波数の共振特性のQ値を制御するよ
うに構成したので、システム全体を考慮した最適な制御
により、小型軽量で安価なスピーカシステムで十分な低
音再生を実現することができるという効果がある。
【0048】この発明によれば、音響システムにおい
て、信号制御手段は、振動変位検出信号及び振動速度検
出信号に応じて生成した制御信号を音響信号出力手段か
ら出力される音響信号に合成して駆動用ボイスコイルに
入力する信号合成手段を有するように構成したので、簡
単な回路構成により、小型軽量で安価なスピーカシステ
ムで十分な低音再生を実現することができるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1によるスピーカシス
テムの構造を示す断面図である。
【図2】 この発明の実施の形態1によるMFB信号制
御装置を適用した音響システムのブロック図である。
【図3】 この発明の実施の形態1によるスピーカユニ
ットの特性を示す図である。
【図4】 この発明の実施の形態1によるMFB信号制
御装置を適用したバス用の音響システムの構成を示す図
である。
【図5】 従来のバス用の音響システムの構成を示す図
である。
【図6】 従来のスピーカシステムの構造を示す断面図
である。
【図7】 従来の音響システムにおける音響再生装置の
構成を示すブロック図である。
【図8】 従来の音響システムにおけるスピーカユニッ
トの特性を示す図である。
【符号の説明】
1 スピーカシステム、2 スピーカユニット、3 キ
ャビネット、4 磁気回路、5 コイルボビン(振動部
材)、6 駆動用ボイスコイル、7 振動検出用コイ
ル、8 振動板、9 ダンパー、10 防塵キャップ、
11 MFB信号制御装置(音響制御手段)、12 振
動変位計算部(振動変位検出手段、信号生成手段)、1
3 振動速度計算部(振動速度検出手段、信号生成手
段)、14処理信号創生部(信号制御手段)、15 加
算器(信号制御手段、合成手段)、101 バス車体、
102 天井、103 ラック、106 音響再生装
置、107 セレクタ、108 アンプ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤原 奨 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 興野 登 東京都千代田区大手町二丁目6番2号 三 菱電機エンジニアリング株式会社内 Fターム(参考) 5D020 CD01

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スピーカの振動部材の振動を検出する振
    動検出用コイルから得られる振動検出信号の入力に応じ
    てフィードバック信号を生成する信号生成手段と、 前記フィードバック信号によってスピーカの駆動用ボイ
    スコイルに入力される音響信号を制御する信号制御手段
    とを備えた音響制御装置。
  2. 【請求項2】 信号生成手段は、振動検出信号の入力に
    応じて振動部材の振動変位を検出して振動変位検出信号
    を生成する振動変位検出手段及び前記振動検出信号の入
    力に応じて前記振動部材の振動速度を検出して振動速度
    検出信号を生成する振動速度検出手段を有し、信号制御
    手段は前記振動変位検出信号及び前記振動速度検出信号
    に応じて音響信号を制御することを特徴とする請求項1
    記載の音響制御装置。
  3. 【請求項3】 信号制御手段は、振動変位検出信号に応
    じてスピーカの最低共振周波数を制御し振動速度検出信
    号に応じて前記最低共振周波数の共振特性のQ値を制御
    することを特徴とする請求項2記載の音響制御装置。
  4. 【請求項4】 信号制御手段は、振動変位検出信号及び
    振動速度検出信号に応じて生成したフィードバック信号
    をスピーカの駆動用ボイスコイルに入力される音響信号
    に合成する信号合成手段を有することを特徴とする請求
    項2又は請求項3記載の音響制御装置。
  5. 【請求項5】 入力される音響信号に応じて振動部材を
    振動させる駆動用ボイスコイル及び前記振動部材の振動
    を検出して振動検出信号を発生する振動検出用コイルを
    前記振動部材の所定の位置に固定されたスピーカユニッ
    トと、 所定の音源から入力される音源信号に信号処理を施して
    前記駆動用ボイスコイルに入力される音響信号を出力す
    る音響信号出力手段と、 前記振動検出用コイルからの振動検出信号の入力に応じ
    て生成したフィードバック信号によって前記音響信号出
    力手段から出力される音響信号を制御して前記駆動用ボ
    イスコイルに入力する音響制御手段とを備えた音響シス
    テム。
  6. 【請求項6】 振動検出用コイルは、振動部材の変位範
    囲内においてスピーカユニットの磁気回路と電磁結合し
    て振動検出信号を発生する位置に固定されていることを
    特徴とする請求項5記載の音響システム。
  7. 【請求項7】 音響制御手段は、振動検出信号の入力に
    応じて振動部材の振動変位を検出して振動変位検出信号
    を生成する振動変位検出手段、前記振動検出信号の入力
    に応じて前記振動部材の振動速度を検出して振動速度検
    出信号を生成する振動速度検出手段、及び前記振動変位
    検出信号及び前記振動速度検出信号に応じて音響信号を
    制御する信号制御手段を有することを特徴とする請求項
    6記載の音響システム。
  8. 【請求項8】 信号制御手段は、振動変位検出信号に応
    じてスピーカユニットの最低共振周波数を制御し振動速
    度検出信号に応じて前記最低共振周波数の共振特性のQ
    値を制御することを特徴とする請求項7記載の音響シス
    テム。
  9. 【請求項9】 信号制御手段は、振動変位検出信号及び
    振動速度検出信号に応じて生成した制御信号を音響信号
    出力手段から出力される音響信号に合成して駆動用ボイ
    スコイルに入力する信号合成手段を有することを特徴と
    する請求項7又は請求項8記載の音響システム。
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