JP2003037655A - 折り畳み型端末装置 - Google Patents

折り畳み型端末装置

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JP2003037655A
JP2003037655A JP2001221576A JP2001221576A JP2003037655A JP 2003037655 A JP2003037655 A JP 2003037655A JP 2001221576 A JP2001221576 A JP 2001221576A JP 2001221576 A JP2001221576 A JP 2001221576A JP 2003037655 A JP2003037655 A JP 2003037655A
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Masahito Toyoda
雅人 豊田
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 異物の挟み込みによって生じる不都合を防止
することが可能な折り畳み型端末装置を提供する。 【解決手段】 操作装置部2の折り畳み検出スイッチ1
17が、表示装置部1の折り畳み押圧部118により押
圧され、携帯電話端末が折り畳まれるようにされている
ことを検出しており、かつ、折り畳まれているときに操
作されるべきでないキー操作部114の操作キーが押下
操作されていることを検出したときには、表示装置部1
と操作装置部2との間に異物が挟みこまれている可能性
が高いので、これを警告音などにより使用者に通知す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、携帯電
話端末やノートパソコンなどの端末装置であって、使用
時には開かれた状態にされて用いられ、使用しないとき
には折り畳まれて閉じられた状態とされる折り畳み型端
末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】いわゆる折り畳み型の携帯電話端末が、
広く提供されるようになってきている。この折り畳み型
の携帯電話端末は、比較的に大きな表示画面を有するL
CD(Liquid Crystal Display)を備えた表示装置部
(第1の筐体部(上筐体部))と、数字キーや記号キー
などの複数の操作キーが設けられたキー操作部を備えた
操作装置部(第2の筐体部(下筐体部))とを例えばヒ
ンジ部分で接続するようにして構成したものである。
【0003】そして、折り畳み型携帯電話端末は、使用
しない場合には、ヒンジを支点として、上筐体部のLC
Dの表示画面と、下筐体部のキー操作部の操作面とを対
向させるようにして折り畳むようにする。このように折
り畳んだ場合には、LCDの表示面と、キー操作部の操
作面とは筐体の内側に位置することになり、LCDに過
大な圧力がかかって破損したり、キー操作部の操作キー
が誤って押下されたりするなどの不都合を防止すること
ができる。また、折り畳むことにより、使用時よりコン
パクトにできるので、携帯する上で都合がよい。
【0004】また、折り畳んだ状態の折り畳み型携帯電
話端末を使用する場合には、上筐体部と下筐体部とを離
すように開くことによって、LCDが観視可能になると
共に、キー操作部の操作キーに対する操作が可能な状態
となり、携帯電話端末として使用可能になる。
【0005】なお、携帯電話端末だけでなく、PDA
(Personal Digital Assistant)やノートパソコンなど
の情報処理端末装置においても、折り畳みが可能なもの
が多く提供されているし、その他、各種の端末装置にお
いても、使用しないときは折り畳んでおくことにより、
破損や誤操作を防止できるようにしたものが数多く提供
されるようになってきている。このような折り畳み型端
末装置は、今後ますます増えることが予想される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うな、折り畳み型端末装置の場合、折り畳んだ場合に上
筐体部と下筐体部との間に異物が挟み込まれてしまう場
合がある。例えば、折り畳み型携帯電話端末の場合、使
用しない場合には、折り畳まれ、上着などのポケットや
鞄などに入れられて持ち運ばれる。
【0007】しかし、折り畳み型携帯電話端末を入れた
ポケットや鞄の中に、硬貨などが入っていた場合、使用
者(ユーザ)の気が付かないうちに、硬貨などの異物が
折り畳んだ折り畳み型携帯電話端末の上筐体部と下筐体
部との間に挟み込まれてしまうということが発生する場
合がある。
【0008】この場合、硬貨などの異物が挟まってしま
ったことは、使用者は知ることができないので、ポケッ
トや鞄の中の折り畳み型携帯電話端末に大きな圧力など
がかかってしまった場合には、挟み込まれた硬貨などの
異物によって、LCDに傷が付いたり、LCDが破損し
て使用不能になったりするなどの不都合か生じる可能性
もある。
【0009】また、硬貨だけでなく、いわゆる携帯スト
ラップなどが折り畳み型携帯電話端末に挟み込まれる
等、種々の異物が挟み込まれてしまう可能性がある。こ
のような異物の挟み込みによりLCDや操作キーなどに
傷が付いたり、破損してしまったりする可能性があるこ
とは、折り畳み型携帯電話端末だけでなく、PDAやノ
ートパソコンなど、全ての折り畳み型端末装置について
いえることである。
【0010】以上のことにかんがみ、この発明は、異物
の挟み込みによって生じる不都合を防止することが可能
な折り畳み型端末装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1に記載の発明の折り畳み型端末装置は、折
り畳まれたか否かを検出する折り畳み検出手段と、正常
に折り畳まれた状態にあるときには、所定の状態を維持
し、異物が挟み込まれた場合には、前記所定の状態とは
異なる状態となる異物検出手段と、使用者に対して警告
を通知するようにするための通知手段と、前記折り畳み
検出手段により折り畳まれたことが検出され、かつ、前
記異物検出手段が所定の状態とは異なる状態である場合
に、前記通知手段を制御して異物の挟み込みの可能性が
あることを通知するようにする制御手段とを備えること
を特徴とする。
【0012】この請求項1に記載の発明の折り畳み型端
末装置によれば、折り畳み検出手段により折り畳まれた
ことが検出され、この折り畳まれた状態にあるときに異
物検出手段により異物の挟み込みが検出された場合に、
これが通知手段を通じて使用者に通知するようにされ
る。
【0013】これにより、使用者は、異物の挟み込みが
発生した直後に、異物の挟み込みの発生を知ることがで
きるので、当該折り畳み型端末装置に設けられているL
CDなどが、挟み込まれた異物によって傷付いたり、破
損したりするなどの不都合が生じる前に、異物を取り除
くなどの適切な対応を取ることができるようにされる。
【0014】また、請求項2に記載の発明の折り畳み型
端末装置は、請求項1に記載の折り畳み型端末装置であ
って、前記異物検出手段は、当該折り畳み型端末装置が
折り畳まれた状態にあるときには、操作されることのな
い操作キーであることを特徴とする。
【0015】この請求項2に記載の発明の折り畳み型端
末装置によれば、折り畳まれた場合に異物の挟み込みが
発生しているか否かを検出するための異物検出手段は、
当該折り畳み型端末装置に設けられ、折り畳まれた状態
にあるときには、操作が不能とされる操作キーが用いら
れる。すなわち、折り畳まれたときに、使用者によって
操作されるはずのない操作キーが操作された場合(操作
キーの状態の変化があった場合)、これは挟み込まれた
異物によって操作キーが操作されたと判別することがで
きる。
【0016】これにより、異物検出手段としての新たな
機構を端末装置に設けることなく、従来からある機構部
分を利用して異物検出手段を構成し、異物の挟み込みに
よって生じる不都合を防止するようにすることができ
る。
【0017】また、請求項3に記載の発明の折り畳み型
端末装置は、請求項1または請求項2に記載の折り畳み
型端末装置であって、前記通信手段として、音声により
警告を通知するようにする音声発生手段と、光の点灯あ
るいは点滅により警告を通知するようにする発光素子
と、振動により警告を通知するようにする振動手段と、
折り畳まれた状態でも観視可能とされる表示素子との内
の少なくとも1つを備えることを特徴とする。
【0018】この請求項3に記載の発明の折り畳み型端
末装置によれば、たとえば、リンガやアラーム音発生手
段などの音声発生手段、LEDなどの発光素子、バイブ
レータなどの振動手段、LCDなどの表示素子のうちの
少なくとも1つ、あるいは、これらの内の複数個が用い
られて、異物の挟み込み時の警告の通知が行なわれるよ
うにされる。
【0019】これにより、使用者に対して、異物の挟み
込みが発生した場合に、これを確実に通知し、適切な対
応を取るように促すことができる。また、端末装置に
は、上述の各手段、素子は予め設けられている場合が多
く、それを共用するようにすれば、新たな通知手段を搭
載することもなく、安価に折り畳み型端末装置を構成す
ることができる。
【0020】また、請求項4に記載の発明の折り畳み型
端末装置は、請求項1、請求項2または請求項3に記載
の折り畳み型端末装置であって、種々の情報を記憶する
メモリと、前記メモリに記録するデータ、あるいは、前
記メモリに記録されているデータを処理するデータ処理
手段とを備えた情報処理端末装置であることを特徴とす
る。
【0021】この請求項4に記載の発明の折り畳み型端
末装置によれば、当該折り畳み型端末装置は、PDAや
ノートパソコンなどの情報処理端末装置とされる。すな
わち、この発明を折り畳み型の各種の情報処理端末装置
に適用した場合にも、端末の傷付きや破損などの不都合
から端末を守ることができるようにされる。
【0022】また、請求項5に記載の発明の折り畳み型
端末装置は、請求項1、請求項2または請求項3に記載
の折り畳み型端末装置であって、通信機能を備え、所定
の通信ネットワークを通じて通信を行なうことができる
ようにされた携帯通信端末装置であることを特徴とす
る。
【0023】この請求項5に記載の発明の折り畳み型端
末装置によれば、当該折り畳み型端末装置は、携帯電話
端末などの携帯通信端末装置とされる。すなわち、この
発明を折り畳み型の各種の携帯通信端末装置に適用した
場合にも、端末の傷付きや破損などの不都合から端末を
守ることができるようにされる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図を参照しながら、この発
明による折り畳み型端末装置の一実施の形態について説
明する。以下においては、この発明による折り畳み型端
末装置を携帯電話端末に適用した場合を例にして説明す
る。
【0025】[実施の形態の携帯電話端末の外観につい
て]図1は、この実施の形態の携帯電話端末の外観図で
ある。図1に示すように、この実施の形態の携帯電話端
末は、第1の筐体部(上筐体部)として表示装置部1
と、第2の筐体部(下筐体部)としての操作装置部2と
を備えたものである。そして、表示装置部1は、外観的
に見える範囲には、図1に示すように、比較的に大きな
表示画面を有するLCD112を備えると共に、主に受
話器として用いられるスピーカ106と、送受信アンテ
ナ103、詳しくは後述する折り畳み押圧部(突起)1
18とを有している。
【0026】また、操作装置部2は、外観的に見える範
囲には、通話開始キー、終話キー、ジョグダイヤル、数
字キー、記号キーなどの種々の操作キーが設けられてい
るキー操作部144と、主に送話機として用いられるマ
イクロホン107と、詳しくは後述もする折り畳み検出
スイッチ117とが設けられている。これら、第1の筐
体部としての表示装置部1と、第2の筐体部としての操
作装置部2とは、ヒンジ3によって開閉可能なように接
続されている。
【0027】そして、図1に示したように、表示装置部
1と操作装置部2とは、ヒンジ3を支点として上下方向
に離すように開くことによって、表示装置部1のLCD
112が観視可能となり、また、操作装置部2のキー操
作部114の各操作キーが操作可能な状態となり、使用
ができるようにされる。
【0028】また逆に、ヒンジ3を支点として、LCD
112の表示画面と、キー操作部114の操作面とを対
向するように、表示装置部1と操作装置部2とを近づけ
るようにすることにより、この実施の形態の携帯電話端
末は、2つ折りになるようにされる。つまり、折り畳む
ことができるようにしている。
【0029】このように、この実施の形態の携帯電話端
末は、使用時には図1に示したように開いた状態にし、
使用しないときには、表示装置部1と操作装置部2とを
近づけるようにして、折り畳むことができるようにされ
ている。すなわち、この実施の形態の携帯電話端末は、
折り畳み型携帯電話端末である。
【0030】[実施の形態の携帯電話端末の構成につい
て]次に、この実施の形態の携帯電話端末の構成につい
て説明する。図2は、この実施の形態の携帯電話端末の
構成を説明するためのブロック図である。図2に示すよ
うに、この実施の形態の携帯電話端末には、制御信号の
伝送に用いられる制御ライン(制御バス)101と、種
々のデータの伝送に用いられるデータライン(データバ
ス)102とが設けられている。
【0031】制御ライン101には、図2に示すよう
に、CPU(Central Processing
Unit)119、通信回路104、ROM(Read
Only Memory)109、RAM(Rand
om Access Memory)110、表示制御
部111、押下検出部113、折り畳み検出スイッチ1
17、鳴音制御部115、振動装置116が接続されて
いる。また、データライン102には、図1に示すよう
に、通信回路104、ROM109、RAM110、表
示制御部111、D/A変換器105、A/D変換器1
08、鳴音制御部115が接続されている。
【0032】さらに、通信回路104には、送受信アン
テナ103が接続され、表示制御部111には、表示部
としてのLCD112が接続され、押下検出部113に
は、キー操作部114が接続されると共に、折り畳み検
出スイッチ117は、折り畳み押圧部118により押圧
可能な構成とされている。
【0033】また、D/A変換器105と鳴音制御部1
16とには、受話器としても用いられるスピーカ106
が接続され、A/D変換器108には、送話器として用
いられるマイクロホン(図1においては、マイクと記
載。)107が接続されている。
【0034】また、この実施の形態の携帯電話端末は、
図示しないが、例えば、充電式バッテリパックを電源と
して用い、当該携帯電話端末の電源がオンにされている
場合に、各回路部分に駆動電源を供給する電源供給回路
を備えたものである。
【0035】そして、この実施の形態の携帯電話端末
は、CPU119と、ROM109と、RAM110と
によりマイクロコンピュータを構成し、このマイクロコ
ンピュータが、この実施の形態の携帯電話端末の各部を
制御する制御部としての機能を有するようにしている。
【0036】次に、図2に示した構成を有するこの実施
の形態の携帯電話端末の動作について説明する。まず、
自機への着信時の処理、すなわち、自機にかかってきた
電話に応答する場合の処理について説明する。送信され
てくる着信通知信号は、送受信アンテナ103、通信回
路104により受信選局される。通信回路104におい
て選局された信号は、通信回路104において復調さ
れ、この復調された信号が制御ライン101を介してC
PU119に通知するようにされる。
【0037】CPU119は、受信選局した信号が、自
機宛の着信通知信号である場合には、例えば、ROM1
09に予め用意されている着信メロディなどの着信音を
形成する着信音データを読み出して、これを鳴音制御部
115に供給する。鳴音制御部115は、これに供給さ
れた着信音データからアナログ信号の着信音を形成し、
これをスピーカ106に供給する。これにより、スピー
カ106からは、着信音が放音され、着信があることが
当該携帯電話端末の使用者に通知される。
【0038】同じように、CPU119は、自機宛の着
信通知信号を検出すると、振動装置116を制御して振
動させることにより、この振動によって着信があること
を当該携帯電話端末の使用者に通知するようにすること
もできるようにされている。なお、着信音による着信通
知と、振動による着信通知との両方を同時に用いるよう
にすることも可能であるし、また、どちらか一方のみを
用いるようにすることも可能である。
【0039】着信音、あるいは、振動により、当該携帯
電話端末の使用者が自己の携帯電話端末に着信があるこ
とに気付いた場合には、使用者は、キー操作部114に
設けられた通話開始キー(オフフックキー)を操作するこ
とになる。通話開始キーが操作された場合には、これが
押下検出部113により検出され、制御ライン101を
通じてCPU119に通知される。
【0040】CPU119は、押下検出部113からの
通話開始キーが押下されたことの通知を受け付けると、
通信回路104を制御して、応答信号を送出するなどの
所定の通信回線の接続処理を行なう。これにより、自機
に電話をかけてきた通信端末と、自機との間に通信回線
が接続され、通話が行なえるようになる。
【0041】これにより、電話をかけてきた相手先から
の信号は、送受信アンテナ103、通信回路104を通
じて受信選局されると共に、通信回路104において復
調するなどの処理を行なってベースバンド信号を形成
し、これをデータライン102を通じてD/A変換器1
05に供給する。
【0042】D/A変換器105は、これに供給された
ベースバンド信号をアナログ信号に変換して、これをス
ピーカ106に供給することにより、相手先から送信さ
れて来た信号に応じた音声がスピーカ106より放音さ
れる。
【0043】また、この携帯電話端末の使用者からの音
声は、マイクロホン107により集音され、アナログの
電気信号としてA/D変換器108に供給される。A/
D変換器108は、これに供給されたアナログ音声信号
をデジタル信号に変換し、データライン102を通じて
通信回路104に供給する。
【0044】通信回路104は、これに供給されたデジ
タル信号を含む送信信号を形成し、これを送受信アンテ
ナ103を通じて送信する。このようにして、自機にか
かってきた電話に応答し、電話をかけて来た相手先との
間に通信回線を接続して通話を行なうようにすることが
できる。
【0045】また、この実施の形態の携帯電話端末から
電話をかける場合には、例えば、携帯電話端末のキー操
作部114に設けられている数字キーを押下操作して目
的とする相手先の電話番号を入力するようにすると、押
下操作された数字キーが押下検出部113により検出さ
れ、制御ライン101を通じてCPU119に通知され
る。CPU119は、これを例えばRAM110に一時
記憶し、通話開始キーが押下操作されたことを検出する
と、受け付けた電話番号を含む発信信号を形成し、これ
を通信回路104、送受信回路103を通じて送信す
る。
【0046】この発信信号は、基地局や交換機などの電
話会社側の設備を通じて目的とする相手先の電話端末に
送信するようにされる。そして、この発信信号に応じ
て、相手先が応答操作を行なった時には、相手先から応
答信号が送信されて来るので、この応答信号を受信する
と、CPU119の制御により、通信回路104は、そ
の目的とする相手先との間に通信回線が接続されたこと
を確認し、前述した着信に応じた場合と同様に、送受信
アンテナ103、通信回路104、D/A変換器10
5、スピーカ106、マイクロホン107、A/D変換
器108を通じて通話を行なうことができるようにされ
る。
【0047】なお、電話をかける場合には、携帯電話端
末に予め登録しておくようにするいわゆる電話帳データ
の中から目的とする相手先の電話番号を選択し、通話開
始キーを押下操作することにより、発信を行なうように
することもできる。
【0048】また、電話がかかってきたときに、電話を
かけて来た相手先の電話番号を表示したり、あるいは、
現在時刻を表示したり、あるいは、上述の電話帳データ
の登録時や選択時において、電話番号やその電話番号に
対応する氏名や名称を表示したり、あるいは、種々のガ
イダンスメッセージや警告メッセージなどを表示したり
するために、表示制御部111、LCD112が設けら
れている。すなわち、表示制御部111は、CPU11
9の制御に応じて、LCD112に各種の情報を表示す
る。
【0049】なお、この実施の形態の携帯電話端末は、
図示しないが、いわゆるカレンダ機能を備え、現在年月
日、現在曜日、現在時刻を提供することができる時計回
路を備えたものである。
【0050】そして、この実施の形態の携帯電話端末に
は、折り畳み押圧部118と、折り畳み検出スイッチ1
17とを設けている。折り畳み押圧部118は、図1に
示したように、携帯電話端末の表示装置部1の下端側に
設けられた突起である。また、折り畳み検出スイッチ1
17は、操作装置部2の上端側に設けられ、当該携帯電
話端末を折り畳んだときに、表示装置部1の下端側に設
けられた折り畳み押圧部118によって押圧操作される
ようにしている。
【0051】これにより、表示装置部1のLCD112
の表示面と、操作装置部2のキー操作部114の操作面
とを対向させるように閉じた場合、すなわち、この実施
の形態の携帯電話端末を開いた状態から折り畳むように
した場合に、表示操作部1の下端側に設けられた折り畳
み押圧部118により、操作装置部2の折り畳み検出ス
イッチ117が押下されることにより、折り畳み検出ス
イッチ117がオン状態にされて、当該携帯電話端末が
折り畳まれたことを検知することができるようにしてい
る。この折り畳み検出スイッチ117の状態は、制御ラ
イン101を通じてCPU119に通知される。
【0052】そして、この実施の形態の携帯電話端末
は、図1に示したように、折り畳み型の携帯電話端末で
あり、折り畳んだ状態にあるときには、表示装置部1の
LCD112の表示画面は見ることができないし、操作
装置部2のキー操作部114の各操作キーは操作できな
い状態になる。
【0053】そこで、折り畳み検出スイッチ117がオ
ンになっているにもかかわらず、キー操作部114のい
ずれかの操作キーが押下されている場合には、折り畳ん
だときに、表示装置部1と操作装置部2との間に異物が
挟み込まれた可能性が高い。このことを利用し、この実
施の形態の携帯電話端末においては、異物の挟み込みの
検出を行なうようにしている。
【0054】図3は、この実施の形態の折り畳み型携帯
電話端末において、折り畳み時に、表示装置部1と操作
装置部2との間に異物、例えば硬貨は挟まってしまった
場合を説明するための図である。
【0055】図3に示すように、この実施の形態の携帯
電話端末を折り畳むようにすると、表示装置部1の下端
側に設けられた折り畳み押圧部(突起)118により、
操作装置部2の上端側に設けられている折り畳み検出ス
イッチ117が矢印aに示す方向に押圧されてオン状態
にされ、当該携帯電話端末が折り畳まれたことがCPU
119に通知される。
【0056】このときに、図3に示すように、表示装置
部1と操作装置部2との間に異物200が挟まっていた
場合、操作装置部1によって押圧される異物200によ
りキー操作装置部2のキー操作部114のいずれかの操
作キーが矢印bに示す方向に押圧され、これが押圧検出
部113により検出されてCPU119に通知される。
すなわち、この状態は、当該携帯電話端末が折り畳まれ
ているにもかかわらず、折り畳まれた状態では操作され
るべきでない操作キーが操作されていることになる。
【0057】そこで、本来有り得ない状態である、折り
畳み検出スイッチがオン状態であり、かつ、キー操作部
114の各操作キーに対応する押圧検出部113からの
検出出力が押圧されたことを示すものがある場合には、
CPU119は、異物が挟まれたと判断し、これを使用
者に対して警告する。
【0058】この警告は、CPU119により、鳴動制
御部115を制御して、警告音を放音するようにした
り、音声による警告メッセージを放音するようにした
り、また振動装置116を振動させるなどするものであ
る。この他、閉じた状態でも観視可能なようにされてい
るLED(Light Emitting Diode)を点灯、あるいは、
点滅させたりしてもよい。同様に、閉じた状態でも観視
可能なようにされているLCDに表示メッセージを表示
したり、表示メッセージを点滅表示したりするなどして
もよい。
【0059】つまり、折り畳み時における異物の挟み込
みの警告は、音声の放音、振動装置の振動、LEDなど
の発光素子の点灯、点滅、LCDなどの表示素子へのメ
ッセージの表示、あるいは、メッセージの点滅表示など
の内の少なくとも1つ、好ましくは2つ以上を用いて行
なうようにすればよい。
【0060】次に、この実施の形態の折り畳み型携帯電
話端末において、当該携帯電話端末が折り畳むようにさ
れた場合の異物挟み込み検出および通知(警告)処理に
ついて、図4のフローチャートを参照しながら説明す
る。図4の示す処理は、当該携帯電話端末に電源が投入
れている間、所定のタイミング毎にCPU119により
実行される処理である。
【0061】まず、CPU119は、折り畳み検出スイ
ッチ117からの信号を確認し、折り畳み検出スイッチ
117がオン状態になっており、当該携帯電話端末が折
り畳まれるようにされているか否かを判断する(ステッ
プS101)。ステップS101の判断処理において、
当該携帯電話端末は折り畳まれていないと判断したとき
には、この図4に示す処理を終了する。
【0062】ステップS101の判断処理において、当
該携帯電話端末が折り畳むようにされていると判断した
時には、CPU119は、押下検出部113からの検出
出力に基づいて、キー操作部114のいずれかの操作キ
ーが押下されているかを判断する(ステップS10
2)。ステップS102の判断処理において、いずれの
操作キーも押下されていないと判断したときには、この
図4に示す処理を終了する。
【0063】ステップS102の判断処理において、操
作キーが押下されていると判断したときには、この実施
の形態の携帯電話端末の場合、CPU119は、鳴動制
御部115を制御し、スピーカ106から警告音を放音
し、折り畳むようにされた当該携帯電話端末に異物が挟
まったことが使用者に通知する(ステップS103)。
そして、この図4に示す処理を終了する。
【0064】なお、ステップS103において、異物の
挟み込みを警告したときには、再度ステップS101か
らの処理を繰り返し、異物が取り除かれるまで、すなわ
ち、折り畳み検出スイッチ117がオン状態であり、か
つ、いずれかの操作キーが押下操作されている状態が回
避されるまで、警告を繰り返すようにしてもよい。
【0065】また、前述もしたように、通知の方法も音
声によるものだけでなく、振動、発光素子の点灯、点
滅、表示素子へのメッセージの表示、点滅表示などを用
いるようにしてもよいし、複数の方法を併用してもよ
い。
【0066】このように、この実施の形態の折り畳み型
携帯電話端末は、折り畳むようにされているにもかかわ
らず、折り畳まれるようにされているときには操作され
るべきでないキー操作部114の操作キーが押下操作さ
れている場合には、異物が挟み込まれている可能性が高
いのでこれを通知する。
【0067】この通知により、当該携帯電話端末の使用
者は、当該携帯電話端末に異物が挟みこまれていること
を迅速に知ることができるので、挟み込まれた異物を迅
速に除去するなどの対応を取ることができるようにされ
る。したがって、携帯電話端末に挟み込まれた異物によ
って、LCD112などの当該携帯電話端末の部分が傷
付いたり、破損したりすることがないようにすることが
できる。
【0068】なお、この実施の形態において、折り畳ま
れたか否かを検出するための折り畳み検出スイッチ11
7は、表示装置部1の下端側に設けられる突起である折
り畳み押圧部118によって押圧されることによりオン
状態にされ、押圧が解除されることにより、オフ状態に
なるものである。しかし、このように構成されたものに
限るものではない。
【0069】例えば、回転角度に応じてオン/オフを切
り換えられる折り畳み検出用のスイッチをヒンジ3に設
けるようにしてもよい。すなわち、表示装置部1と操作
装置部2とが所定角度以上に開いたときにはオフにな
り、表示装置部1と操作装置部2とが所定角度以下に閉
じたときにはオンになるスイッチをヒンジ3部分に設け
るようにしてもよい。
【0070】また、折り畳まれたか否かを検出するもの
として、いわゆるリードスイッチを用いるようにしても
よい。すなわち、表示装置部1と操作装置部2との内の
いずれか一方には磁石を設け、他方には磁石に対向する
位置に磁気センサを設ける。そして、表示装置部1と操
作装置部2とが閉じられるようにされて、磁石と磁気セ
ンサとが近づき、磁気センサによって磁気が検出された
場合に折り畳むようにされたと検出するようにすること
もできる。
【0071】その他、折り畳み型の携帯電話端末におい
て、折り畳まれたか否かを検出することが可能な、例え
ば、前述した実施の形態で用いたいわゆるメカスイッ
チ、いわゆるリードスイッチなどの非接触型のスイッ
チ、あるいは、導体接触型のスイッチなど種々の構成の
ものを折り畳み検出手段として用いるようにすることが
できる。
【0072】また、前述の実施の形態においては、折り
畳まれたことが検出された場合に、キー操作部114の
操作キーが押下されていれば、異物が携帯電話端末に挟
み込まれたと判別するようにした。すなわち、操作キー
の押下検出をそのまま異物検出手段として用いるように
した。しかし、これに限るものではない。
【0073】例えば、携帯電話端末の表示装置部1の表
示面や操作装置部2の操作面に、異物の挟み込み検出用
の押圧センサを設けるようにしてもよい。また、異物の
挟み込みの検出が可能な各種のセンサや手段を用いるよ
うにしてもよい。つまり、本来、折り畳まれているとき
には所定の状態を維持するが、異物が挟み込まれた場合
に所定の状態とは異なる状態となるようにされる種々の
異物検出手段を用いることができる。
【0074】しかし、前述した実施の形態のように、操
作キーの押圧検出を異物の挟み込み検出として利用する
ようにした場合には、異物検出用の新たなセンサ等を設
けることなく、安価にこの発明を実施することができ
る。
【0075】なお、前述の実施の形態においては、この
発明による折り畳み型端末装置を携帯電話端末に適用し
た場合を例にして説明した。折り畳み型携帯電話端末
は、折り畳まれた状態で使用者の衣服のポケットや鞄な
どに無造作に入れられて持ち運ばれる場合が多く、異物
が挟み込まれる可能性も高いと考えられるので、この発
明は特に有効である。
【0076】しかし、この発明は、携帯電話端末だけに
有効なものではない。PDA、ノートパソコン、ゲーム
機などの折り畳み型の各種の情報端末装置に、この発明
を適用することができる。また、表示装置部と操作装置
部との2つの筐体部分を備え、使用時には開かれ、使用
していないときには折り畳まれて収納されるようなカー
ナビゲーション装置など、折り畳みが可能とされた種々
の端末装置にこの発明を適用することができる。
【0077】また、携帯型端末装置、据え置き型端末装
置を問わず、各種の折り畳み型の端末装置やシステムに
この発明を適用することができる。
【0078】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、異物の挟み込みをきわめて容易にしかも確実に検出
し、これを使用者に通知することができる。これによ
り、端末の構成部分が挟み込まれた異物によって傷付い
たり、破損したりすることを防止することができる。
【0079】また、異物の挟み込みにより、端末が傷付
いたり、破損したりすることを防止することができるの
で、修理の必要性を低下させ、修理費用がかかるなどの
負担を使用者にかけることを少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による折り畳み型端末装置の位置実施
の形態が適用された折り畳み型端末装置の外観を説明す
るための図である。
【図2】図1に示した折り畳み型携帯電話端末の構成を
説明するためのブロック図である。
【図3】図1、図2に示した携帯電話端末が折り畳むよ
うにされている場合に、異物が挟み込まれた場合につい
て説明するための図である。
【図4】この実施の形態の折り畳み型携帯電話端末にお
いて実行される異物の挟み込み検出および通知処理を説
明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1…表示装置部(第1の筐体部(上筐体部))、2…操
作装置部(第2の筐体部(下筐体部))、3…ヒンジ、
101…制御ライン、102…データライン、103…
送受信アンテナ、104…通信回路、105…D/A変
換器、106…スピーカ、107…マイクロホン、10
8…A/D変換器、109…ROM、110…RAM、
111…表示制御部、112…表示部(LCD)、11
3…押下検出部、114…キー操作部、115…鳴音制
御部、116…振動装置(バイブレータ)、117…折
り畳み検出スイッチ、118…折り畳み押圧部、119
…CPU

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】折り畳まれたか否かを検出する折り畳み検
    出手段と、 正常に折り畳まれた状態にあるときには、所定の状態を
    維持し、異物が挟み込まれた場合には、前記所定の状態
    とは異なる状態となる異物検出手段と、 使用者に対して警告を通知するようにするための通知手
    段と、 前記折り畳み検出手段により折り畳まれたことが検出さ
    れ、かつ、前記異物検出手段が所定の状態とは異なる状
    態である場合に、前記通知手段を制御して異物の挟み込
    みの可能性があることを通知するようにする制御手段と
    を備えることを特徴とする折り畳み型端末装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の折り畳み型端末装置であ
    って、 前記異物検出手段は、当該折り畳み型端末装置が折り畳
    まれた状態にあるときには、操作されることのない操作
    キーであることを特徴とする折り畳み型端末装置。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2に記載の折り畳み
    型端末装置であって、 前記通信手段として、音声により警告を通知するように
    する音声発生手段と、光の点灯あるいは点滅により警告
    を通知するようにする発光素子と、振動により警告を通
    知するようにする振動手段と、折り畳まれた状態でも観
    視可能とされる表示素子との内の少なくとも1つを備え
    ることを特徴とする折り畳み型端末装置。
  4. 【請求項4】請求項1、請求項2または請求項3に記載
    の折り畳み型端末装置であって、 種々の情報を記憶するメモリと、 前記メモリに記録するデータ、あるいは、前記メモリに
    記録されているデータを処理するデータ処理手段とを備
    えた情報処理端末装置であることを特徴とする折り畳み
    型端末装置。
  5. 【請求項5】請求項1、請求項2または請求項3に記載
    の折り畳み型端末装置であって、 通信機能を備え、所定の通信ネットワークを通じて通信
    を行なうことができるようにされた携帯通信端末装置で
    あることを特徴とする折り畳み型端末装置。
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