JP2003034218A - ステアリングホイール用インフレーター - Google Patents
ステアリングホイール用インフレーターInfo
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- JP2003034218A JP2003034218A JP2002197144A JP2002197144A JP2003034218A JP 2003034218 A JP2003034218 A JP 2003034218A JP 2002197144 A JP2002197144 A JP 2002197144A JP 2002197144 A JP2002197144 A JP 2002197144A JP 2003034218 A JP2003034218 A JP 2003034218A
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- container
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
- B60R21/20—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
- B60R21/203—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components in steering wheels or steering columns
- B60R21/2035—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components in steering wheels or steering columns using modules containing inflator, bag and cover attachable to the steering wheel as a complete sub-unit
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Air Bags (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 スプリングエレメントとインフレーター容器
の間、及び／又はスプリングエレメントとエアバッグハ
ウジングの間の簡単かつ確実な連結が達成されるエアバ
ッグ用インフレーターを提供する。 【解決手段】 スナップ結合用エレメント(４、５)がフ
ランジ形状であり、押しボタン状のプラグ及び／又は受
容穴(10；８)を備え、プラグ（10）が、容器(１)に設け
られているフランジ（12）及び／又はエアバッグハウジ
ングに設けられている接続フランジ(３)の対応する受容
穴（11）に挿入可能であり、並びに／或いは受容穴
（８）が、容器(１) に設けられているフランジ（12）
及び／又はエアバッグハウジングに設けられている接続
フランジ(３、12)の対応するプラグ（９）を受容可能で
あることを特徴とする。
の間、及び／又はスプリングエレメントとエアバッグハ
ウジングの間の簡単かつ確実な連結が達成されるエアバ
ッグ用インフレーターを提供する。 【解決手段】 スナップ結合用エレメント(４、５)がフ
ランジ形状であり、押しボタン状のプラグ及び／又は受
容穴(10；８)を備え、プラグ（10）が、容器(１)に設け
られているフランジ（12）及び／又はエアバッグハウジ
ングに設けられている接続フランジ(３)の対応する受容
穴（11）に挿入可能であり、並びに／或いは受容穴
（８）が、容器(１) に設けられているフランジ（12）
及び／又はエアバッグハウジングに設けられている接続
フランジ(３、12)の対応するプラグ（９）を受容可能で
あることを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はステアリングホイー
ル用インフレーターに関する。より詳細には、本発明は、
自動車ステアリングホイールのエアバッグに用いる推薬
カートリッジを収容する容器を持つインフレーターであ
って、このインフレーターが、振動ダンパーとして形成
されているとともに、円筒形状又は中空の円錐台形状で
ポリマー材料製のガスを透過しないスプリングエレメン
トを介して、エアバッグハウジングと連結され、スプリ
ングエレメントと容器の間及び／又は、スプリングエレ
メントとエアバッグハウジングの間の連結が、単数又は
複数の形状嵌合するスナップ式結合によってもたらさ
れ、このときスプリングエレメントが、独立した挿入部
材として形成され、その周縁にスナップ結合用エレメン
トが設けられているインフレーターに関する。
ル用インフレーターに関する。より詳細には、本発明は、
自動車ステアリングホイールのエアバッグに用いる推薬
カートリッジを収容する容器を持つインフレーターであ
って、このインフレーターが、振動ダンパーとして形成
されているとともに、円筒形状又は中空の円錐台形状で
ポリマー材料製のガスを透過しないスプリングエレメン
トを介して、エアバッグハウジングと連結され、スプリ
ングエレメントと容器の間及び／又は、スプリングエレ
メントとエアバッグハウジングの間の連結が、単数又は
複数の形状嵌合するスナップ式結合によってもたらさ
れ、このときスプリングエレメントが、独立した挿入部
材として形成され、その周縁にスナップ結合用エレメン
トが設けられているインフレーターに関する。
【０００２】
【従来の技術】自動車においては、走行中あるいは停車
中でもエンジンがかかっているときには振動が生じ、そ
の振動がステアリングコラムへ、そしてそこからステア
リングホイールへと伝達されることがある。この振動に
対処して走行快適性を改善するため、ステアリングホイ
ール用インフレーターを振動ダンパーマスとして用いる
振動ダンパーが知られている。
中でもエンジンがかかっているときには振動が生じ、そ
の振動がステアリングコラムへ、そしてそこからステア
リングホイールへと伝達されることがある。この振動に
対処して走行快適性を改善するため、ステアリングホイ
ール用インフレーターを振動ダンパーマスとして用いる
振動ダンパーが知られている。
【０００３】独国実用新案DE29902033U1によって、弾性
材料製の円筒形取付具を使用し、その円筒形取付具の一
方の周縁が、インフレーターキャリヤに配置されている
リング状取付板と連結され、他方の周縁が、インフレー
ターハウジングと連結されている円周状の取付フランジ
と連結されているエアバッグモジュールが公知である。
このような構成によって、インフレーターから流出する
ガスに対する良好なシーリングと、良好な振動減衰特性
がもたらされる。しかし円筒形取付具と、取付板又は取
付フランジとの間の連結は、満足できるものではない。
インフレーターを後から取り付ける場合に問題が生じる
ということも欠点として挙げられる。
材料製の円筒形取付具を使用し、その円筒形取付具の一
方の周縁が、インフレーターキャリヤに配置されている
リング状取付板と連結され、他方の周縁が、インフレー
ターハウジングと連結されている円周状の取付フランジ
と連結されているエアバッグモジュールが公知である。
このような構成によって、インフレーターから流出する
ガスに対する良好なシーリングと、良好な振動減衰特性
がもたらされる。しかし円筒形取付具と、取付板又は取
付フランジとの間の連結は、満足できるものではない。
インフレーターを後から取り付ける場合に問題が生じる
ということも欠点として挙げられる。
【０００４】インフレーター容器と固定フランジのもう
１つの連結方法が、DE10056625に開示されている。この
連結方法は、スプリングエレメントと、インフレーター
容器及び／又は固定フランジとの間の連結が、単数又は
複数の形状嵌合によるスナップ結合として実施されるも
のである。さらにスプリングエレメントが、中空の円錐
台形状のスプリングエレメントとして形成され、これに
よって振動ダンパーマスの振動減衰特性が改善される。
１つの連結方法が、DE10056625に開示されている。この
連結方法は、スプリングエレメントと、インフレーター
容器及び／又は固定フランジとの間の連結が、単数又は
複数の形状嵌合によるスナップ結合として実施されるも
のである。さらにスプリングエレメントが、中空の円錐
台形状のスプリングエレメントとして形成され、これに
よって振動ダンパーマスの振動減衰特性が改善される。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、スプ
リングエレメントとインフレーター容器（推薬カートリ
ッジを収容する容器）の間、及び／又はスプリングエレ
メントとエアバッグハウジングの間の簡単かつ確実な連
結方法を得ることである。インフレーター容器は、ステ
アリングホイールのエアバッグモジュール内部における
取り付けあるいは交換が、できるだけ容易に行えるもの
が好ましい。その際インフレーターの機能が損なわれて
はならない。
リングエレメントとインフレーター容器（推薬カートリ
ッジを収容する容器）の間、及び／又はスプリングエレ
メントとエアバッグハウジングの間の簡単かつ確実な連
結方法を得ることである。インフレーター容器は、ステ
アリングホイールのエアバッグモジュール内部における
取り付けあるいは交換が、できるだけ容易に行えるもの
が好ましい。その際インフレーターの機能が損なわれて
はならない。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記課題は、自動車のス
テアリングホイールのエアバッグに使用され、推薬カー
トリッジを収容する容器を有するインフレーターであっ
て、インフレーターが、振動ダンパーとして形成され、
かつ円筒形状又は中空の円錐台形状のガスを透過しない
ポリマー製のスプリングエレメントを介して、エアバッ
グハウジングと連結され、スプリングエレメントと容器
の間、及び／又はスプリングエレメントとエアバッグハ
ウジングの間の連結が、単数又は複数の形状嵌合による
スナップ式結合によりもたらされ、スプリングエレメン
トが、別個の挿入部材として形成され、その周縁にスナ
ップ結合用エレメントを設けてなるものにおいて、スナ
ップ結合用エレメントがフランジ形状であり、押しボタ
ン状のプラグ及び／又は受容穴を備え、プラグが、容器
に設けられているフランジ及び／又はエアバッグハウジ
ングに設けられている接続フランジの対応する受容穴に
挿入可能であり、並びに／或いは受容穴が、容器に設け
られているフランジ及び／又はエアバッグハウジングに
設けられている接続フランジの対応するプラグを受容可
能であることによって解決される。
テアリングホイールのエアバッグに使用され、推薬カー
トリッジを収容する容器を有するインフレーターであっ
て、インフレーターが、振動ダンパーとして形成され、
かつ円筒形状又は中空の円錐台形状のガスを透過しない
ポリマー製のスプリングエレメントを介して、エアバッ
グハウジングと連結され、スプリングエレメントと容器
の間、及び／又はスプリングエレメントとエアバッグハ
ウジングの間の連結が、単数又は複数の形状嵌合による
スナップ式結合によりもたらされ、スプリングエレメン
トが、別個の挿入部材として形成され、その周縁にスナ
ップ結合用エレメントを設けてなるものにおいて、スナ
ップ結合用エレメントがフランジ形状であり、押しボタ
ン状のプラグ及び／又は受容穴を備え、プラグが、容器
に設けられているフランジ及び／又はエアバッグハウジ
ングに設けられている接続フランジの対応する受容穴に
挿入可能であり、並びに／或いは受容穴が、容器に設け
られているフランジ及び／又はエアバッグハウジングに
設けられている接続フランジの対応するプラグを受容可
能であることによって解決される。
【０００７】上記課題は、冒頭に挙げた形式のステアリ
ングホイール用インフレーターにおいて、インフレータ
ー容器にフランジ状のエレメントを設けた上で、スプリ
ングエレメントに押しボタン状のプラグ及び／又は受容
穴を設け、プラグが、容器に設けられているフランジ及
び／又はエアバッグハウジングに設けられている接続フ
ランジの対応する受容穴に挿入可能であり、並びに／或
いは受容穴が、容器に設けられているフランジ及び／又
はエアバッグハウジングに設けられている接続フランジ
の対応するプラグを受容可能であることによって解決さ
れる。この構造においては、まずインフレーター容器を
製造し、これに推薬を充てんし、その後インフレーター
容器をスプリングエレメントに非常に簡単な方法で固定
することが可能となる。スプリングエレメントは、スプ
リングエレメント自身によって前もってエアバッグハウ
ジングに取り付けておくか、場合によってはエアバッグ
ハウジングに設けられている受容穴にインフレーター容
器とともに挿入し、その後でエアバッグハウジングに固
定することが可能である。最も簡単な実施形態において
は、スプリングエレメントと、それとスナップ式に結合
するエレメントを、同じ材料から形成することができ
る。これにより、スプリングエレメントと、それに取り
付けられるスナップ結合用エレメントを、とくに簡単に
製造することが可能となる。
ングホイール用インフレーターにおいて、インフレータ
ー容器にフランジ状のエレメントを設けた上で、スプリ
ングエレメントに押しボタン状のプラグ及び／又は受容
穴を設け、プラグが、容器に設けられているフランジ及
び／又はエアバッグハウジングに設けられている接続フ
ランジの対応する受容穴に挿入可能であり、並びに／或
いは受容穴が、容器に設けられているフランジ及び／又
はエアバッグハウジングに設けられている接続フランジ
の対応するプラグを受容可能であることによって解決さ
れる。この構造においては、まずインフレーター容器を
製造し、これに推薬を充てんし、その後インフレーター
容器をスプリングエレメントに非常に簡単な方法で固定
することが可能となる。スプリングエレメントは、スプ
リングエレメント自身によって前もってエアバッグハウ
ジングに取り付けておくか、場合によってはエアバッグ
ハウジングに設けられている受容穴にインフレーター容
器とともに挿入し、その後でエアバッグハウジングに固
定することが可能である。最も簡単な実施形態において
は、スプリングエレメントと、それとスナップ式に結合
するエレメントを、同じ材料から形成することができ
る。これにより、スプリングエレメントと、それに取り
付けられるスナップ結合用エレメントを、とくに簡単に
製造することが可能となる。
【０００８】スナップエレメントを金属材料から形成
し、これを加硫によってスプリングエレメントと結合す
ることも可能である。これによりスプリングエレメント
と、インフレーター容器又はエアバッグハウジングとの
間が、とくに確実に結合される。このときエアバッグハ
ウジングには、結合のための対応するフランジが設けら
れなければならない。
し、これを加硫によってスプリングエレメントと結合す
ることも可能である。これによりスプリングエレメント
と、インフレーター容器又はエアバッグハウジングとの
間が、とくに確実に結合される。このときエアバッグハ
ウジングには、結合のための対応するフランジが設けら
れなければならない。
【０００９】
【発明の実施の形態】一実施例を示す図面を用いて、本
願発明をより詳細に説明する。
願発明をより詳細に説明する。
【００１０】図１にはインフレーター容器又は推薬カー
トリッジを収容する容器１が示され、このインフレータ
容器１は、スプリングエレメント２を介して、ここでは
詳しく示さないエアバッグハウジングの接続フランジ３
に固定されている。スプリングエレメント２は、中空の
円錐台形状に形成され、内側又は上方及び、外側又は下
方のそれぞれの周縁部にフランジ４及び５を有する。こ
の実施例では、フランジ４及び５は金属製であり、スプ
リングエレメント２とは加硫により結合されている。フ
ランジ４及び５は、それぞれスナップ式連結具６及び７
の部品の一部を構成している。そのためにフランジ４
は、その周方向に沿って一連の受容穴８を有し、この一
連の受容穴に対応して周方向に沿って配置されている接
続フランジ３のプラグ９が、押しボタン式に又はスナッ
プファスナー式にこれらの受容穴に挿入されている。接
続フランジ３のプラグ９が下側フランジ４の受容穴８に
スナップインしている。またスプリングエレメント２の
上側フランジ５は、その周方向に沿って一連のプラグ10
を有し、これらのプラグはフランジ12の対応する受容穴1
1に挿入、スナップインされている。フランジ12はイン
フレーター容器１に固定的に取り付けられている。
トリッジを収容する容器１が示され、このインフレータ
容器１は、スプリングエレメント２を介して、ここでは
詳しく示さないエアバッグハウジングの接続フランジ３
に固定されている。スプリングエレメント２は、中空の
円錐台形状に形成され、内側又は上方及び、外側又は下
方のそれぞれの周縁部にフランジ４及び５を有する。こ
の実施例では、フランジ４及び５は金属製であり、スプ
リングエレメント２とは加硫により結合されている。フ
ランジ４及び５は、それぞれスナップ式連結具６及び７
の部品の一部を構成している。そのためにフランジ４
は、その周方向に沿って一連の受容穴８を有し、この一
連の受容穴に対応して周方向に沿って配置されている接
続フランジ３のプラグ９が、押しボタン式に又はスナッ
プファスナー式にこれらの受容穴に挿入されている。接
続フランジ３のプラグ９が下側フランジ４の受容穴８に
スナップインしている。またスプリングエレメント２の
上側フランジ５は、その周方向に沿って一連のプラグ10
を有し、これらのプラグはフランジ12の対応する受容穴1
1に挿入、スナップインされている。フランジ12はイン
フレーター容器１に固定的に取り付けられている。
【００１１】図２は図１の１つの構造を上から見たもの
である。この図では、エアバッグハウジング側の接続フ
ランジ３は省略されている。フランジ４の円周上に、接
続フランジ３のプラグ９に対する受容穴８が設けられ、
周方向で隔置されている。念のために、本願発明では、
このような連結以外の他のいかなる連結も、たとえば受
容穴８を介するフランジ３とフランジ４の間のねじ連結
も実施することが可能である。このねじ連結の場合に
は、フランジ３にもフランジ４の受容穴８に対応する穴
が同様に設けられる。フランジ12とインフレーター容器
１は、収縮結合又は焼き嵌めにより結合している。その
ためにフランジ12には折り曲げられた縁13が、その内側
部分に設けられている。フランジ12もフランジ４と同様
にその周方向に沿う一連の受容穴11を有し、この一連の
受容穴11にフランジ５のプラグ10が、押しボタン式に又
はスナップファスナー式に挿入されている。フランジ12
の受容穴11に上側フランジ５のプラグ10がスナップイン
している。フランジ５はスプリングエレメント２と加硫
により結合されている。プラグ10にはそれぞれラグ14が
設けられ、このラグは、プラグ10が受容穴11に挿入され
た際、フランジに掛かり又はロックし、このような方法
でスナップ結合がとくに確かなものとなる。
である。この図では、エアバッグハウジング側の接続フ
ランジ３は省略されている。フランジ４の円周上に、接
続フランジ３のプラグ９に対する受容穴８が設けられ、
周方向で隔置されている。念のために、本願発明では、
このような連結以外の他のいかなる連結も、たとえば受
容穴８を介するフランジ３とフランジ４の間のねじ連結
も実施することが可能である。このねじ連結の場合に
は、フランジ３にもフランジ４の受容穴８に対応する穴
が同様に設けられる。フランジ12とインフレーター容器
１は、収縮結合又は焼き嵌めにより結合している。その
ためにフランジ12には折り曲げられた縁13が、その内側
部分に設けられている。フランジ12もフランジ４と同様
にその周方向に沿う一連の受容穴11を有し、この一連の
受容穴11にフランジ５のプラグ10が、押しボタン式に又
はスナップファスナー式に挿入されている。フランジ12
の受容穴11に上側フランジ５のプラグ10がスナップイン
している。フランジ５はスプリングエレメント２と加硫
により結合されている。プラグ10にはそれぞれラグ14が
設けられ、このラグは、プラグ10が受容穴11に挿入され
た際、フランジに掛かり又はロックし、このような方法
でスナップ結合がとくに確かなものとなる。
【００１２】図３は図１のＸの部分を拡大したものであ
る。スプリングエレメント２にフランジ５が加硫により
結合されている。フランジ５にはプラグ10が設けられ、
このプラグ10はフランジ12の受容穴11に挿入されてい
る。フランジ12は折り曲げられた縁又は折り返しエッジ
13を有し、この折り返しエッジ13を介して、フランジ12
はインフレーター容器１と固定的に連結されている。プ
ラグ10はラグ14を有し、プラグ10が受容穴11に挿入され
た際、このラグ14がフランジ12の受容穴11に掛かり、ロ
ックし、確かな結合をもたらす。
る。スプリングエレメント２にフランジ５が加硫により
結合されている。フランジ５にはプラグ10が設けられ、
このプラグ10はフランジ12の受容穴11に挿入されてい
る。フランジ12は折り曲げられた縁又は折り返しエッジ
13を有し、この折り返しエッジ13を介して、フランジ12
はインフレーター容器１と固定的に連結されている。プ
ラグ10はラグ14を有し、プラグ10が受容穴11に挿入され
た際、このラグ14がフランジ12の受容穴11に掛かり、ロ
ックし、確かな結合をもたらす。
【００１３】
【発明の効果】本発明は、自動車のステアリングホイー
ルのエアバッグに使用され、推薬カートリッジを収容す
る容器を有するインフレーターであって、インフレータ
ーが、振動ダンパーとして形成され、かつ円筒形状又は
中空の円錐台形状のガスを透過しないポリマー製のスプ
リングエレメントを介して、エアバッグハウジングと連
結され、スプリングエレメントと容器の間、及び／又は
スプリングエレメントとエアバッグハウジングの間の連
結が、単数又は複数の形状嵌合によるスナップ式結合に
よりもたらされ、スプリングエレメントが、別個の挿入
部材として形成され、その周縁にスナップ結合用エレメ
ントを設けてなるものにおいて、スナップ結合用エレメ
ント(４、５)がフランジ形状であり、押しボタン状のプ
ラグ及び／又は受容穴(10；８)を備え、プラグ（10）
が、容器(１)に設けられているフランジ（12）及び／又
はエアバッグハウジングに設けられている接続フランジ
(３)の対応する受容穴（11）に挿入可能であり、並びに
／或いは受容穴（８）が、容器(１) に設けられている
フランジ（12）及び／又はエアバッグハウジングに設け
られている接続フランジ(３、12)の対応するプラグ
（９）を受容可能であることを特徴とする。この構成に
よって、スプリングエレメントとインフレーター容器の
間、及び／又はスプリングエレメントとエアバッグハウ
ジングの間の簡単かつ確実な連結が達成される。
ルのエアバッグに使用され、推薬カートリッジを収容す
る容器を有するインフレーターであって、インフレータ
ーが、振動ダンパーとして形成され、かつ円筒形状又は
中空の円錐台形状のガスを透過しないポリマー製のスプ
リングエレメントを介して、エアバッグハウジングと連
結され、スプリングエレメントと容器の間、及び／又は
スプリングエレメントとエアバッグハウジングの間の連
結が、単数又は複数の形状嵌合によるスナップ式結合に
よりもたらされ、スプリングエレメントが、別個の挿入
部材として形成され、その周縁にスナップ結合用エレメ
ントを設けてなるものにおいて、スナップ結合用エレメ
ント(４、５)がフランジ形状であり、押しボタン状のプ
ラグ及び／又は受容穴(10；８)を備え、プラグ（10）
が、容器(１)に設けられているフランジ（12）及び／又
はエアバッグハウジングに設けられている接続フランジ
(３)の対応する受容穴（11）に挿入可能であり、並びに
／或いは受容穴（８）が、容器(１) に設けられている
フランジ（12）及び／又はエアバッグハウジングに設け
られている接続フランジ(３、12)の対応するプラグ
（９）を受容可能であることを特徴とする。この構成に
よって、スプリングエレメントとインフレーター容器の
間、及び／又はスプリングエレメントとエアバッグハウ
ジングの間の簡単かつ確実な連結が達成される。
【図１】インフレーター容器の側面と、スプリングエレ
メントによる保持を示す断面を示す図である。
メントによる保持を示す断面を示す図である。
【図２】インフレーターとスプリングエレメントを上か
ら見た図である。
ら見た図である。
【図３】図１のＸの部分を拡大した図である。
１ インフレーター容器
２ スプリングエレメント
３ 接続フランジ
４ 下側フランジ
５ 上側フランジ
６ スナップ式連結具
７ スナップ式連結具
８ 受容穴
９ プラグ
10 プラグ
11 受容穴
12 フランジ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 マルクス・デューレ
ドイツ国87477ズルツベルク，ザンティス
シュトラーセ・１
(72)発明者 ティロ・ベルク
ドイツ国67578ギムプスハイム，クラーニ
ッヒシュトラーセ・11
Ｆターム(参考） 3D054 AA02 AA07 AA13 BB03
Claims (5)
- 【請求項１】 自動車のステアリングホイールのエアバ
ッグに使用され、推薬カートリッジを収容する容器を有
するインフレーターであって、前記インフレーターが、
振動ダンパーとして形成され、かつ円筒形状又は中空の
円錐台形状のガスを透過しないポリマー製のスプリング
エレメントを介して、エアバッグハウジングと連結さ
れ、該スプリングエレメントと前記容器の間、及び／又
は該スプリングエレメントと前記エアバッグハウジング
の間の連結が、単数又は複数の形状嵌合によるスナップ
式結合によりもたらされ、前記スプリングエレメント
が、別個の挿入部材として形成され、その周縁にスナッ
プ結合用エレメントを設けてなるものにおいて、 前記スナップ結合用エレメント(４、５)がフランジ形状
であり、押しボタン状のプラグ及び／又は受容穴(10；
８)を備え、該プラグ（10）が、前記容器(１)に設けら
れているフランジ（12）及び／又は前記エアバッグハウ
ジングに設けられている接続フランジ(３)の対応する前
記受容穴（11）に挿入可能であり、並びに／或いは前記
受容穴（８）が、前記容器(１) に設けられているフラ
ンジ（12）及び／又は前記エアバッグハウジングに設け
られている接続フランジ(３、12)の対応する前記プラグ
（９）を受容可能であることを特徴とするインフレータ
ー。 - 【請求項２】 前記スナップ結合用エレメント(４、５)
及び前記スプリングエレメント(２)が同じ材料から形成
されている請求項１に記載のインフレーター。 - 【請求項３】 前記スナップ結合用エレメント(４、５)
が金属製である請求項１に記載のインフレーター。 - 【請求項４】 前記スナップ結合用エレメント(４、５)
が前記スプリングエレメント(２)に加硫により結合され
ている請求項３に記載のインフレーター。 - 【請求項５】 前記プラグ(９、10)に係合用ラグ(14)が
設けられている請求項１〜４のいずれか１項に記載のイ
ンフレーター。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE10132394A DE10132394A1 (de) | 2001-07-06 | 2001-07-06 | Gasgenerator für einen Lenkradairbag |
| DE10132394.8 | 2001-07-06 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003034218A true JP2003034218A (ja) | 2003-02-04 |
Family
ID=7690570
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
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