JP2003034063A - 記録装置、記録方法および記録制御装置 - Google Patents

記録装置、記録方法および記録制御装置

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JP2003034063A
JP2003034063A JP2001224869A JP2001224869A JP2003034063A JP 2003034063 A JP2003034063 A JP 2003034063A JP 2001224869 A JP2001224869 A JP 2001224869A JP 2001224869 A JP2001224869 A JP 2001224869A JP 2003034063 A JP2003034063 A JP 2003034063A
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Takayuki Murata
隆之 村田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録装置に備わった複数の記録モードをユー
ザーが把握しやすくし、用途に応じて適切な記録モード
を選択しやすくする記録装置、記録方法および記録制御
装置を提供すること。 【解決手段】 同一記録媒体に記録された、複数の記録
モードによる複数パターンを一覧することにより、ユー
ザーは記録装置に備わった記録モードを、一度に確認及
び比較する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録装置、記録方
法及び記録制御装置に関し、詳しくは複数の記録モード
の選択を簡易化する技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】記録装置、特にシリアルスキャン方式の
記録装置は、近年、その画像品位の向上、および小型で
低価格という点で特に注目されてきている。このような
記録装置では、様々な使用環境のユーザーが、様々な種
類のサンプルを取り扱うようになっており、画質にこだ
わらずに記録速度を早くしたい場合や、時間がかかって
も高品位な画像を得たい場合など、求められる品位も様
々である。このような状況において、近年の記録装置で
は、異なる記録方法による複数の記録モードを具備し、
記録装置本体、または記録装置に記録データを送るホス
トのプログラム処理によって、ユーザーが適当な記録モ
ードを選択し、用途に応じた記録を行うことが可能にな
っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年で
はあまりにも多種多様の記録モードが具備されているた
め、ユーザーは全ての記録モードを把握しきれず、適切
な記録モードが容易に選択できないという問題があっ
た。
【0004】本発明は、上記の問題点を解決するために
成されたものであり、その目的とする所は、複数の記録
モードをユーザーが把握しやすくし、用途に応じて適切
な記録モードを選択しやすくする記録装置、記録方法お
よび記録制御装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明で
は、互いに異なる複数の記録モードに基づいて記録可能
な記録装置において、所定の画像データを、前記複数の
記録モードで、複数のテストパターンとして同一記録媒
体に記録することを特徴とする。
【0006】また、互いに異なる複数の記録モードに基
づいて記録可能な記録方法において、所定の画像データ
を、前記複数の記録モードで、複数のテストパターンと
して同一記録媒体に記録することを特徴とする。
【0007】さらに、互いに異なる複数の記録モードに
基づいて記録を制御する記録制御装置において、所定の
画像データを、前記複数の記録モードで、複数のテスト
パターンとして同一記録媒体に記録することを特徴とす
る。
【0008】以上の構成によれば、ユーザーは記録装置
に備わった複数の記録モードを一度に確認及び比較する
ことが出来るので、複数の記録モードの特徴を把握し、
用途に応じた記録モードの選択が安易に行えるようにな
る。
【0009】
【発明の実施の形態】<第1実施形態>以下、図面を参
照して本発明第1実施形態を説明する。
【0010】図2は、本発明の好適な実施形態として、
電気熱変換体を吐出エネルギー発生手段にするいわゆる
バブルジェット(登録商標)(BJ)方式のカラーイン
クジェット記録装置の構成例を示したものである。図2
において、用紙またはプラスチックシートなどの記録媒
体1は、記録領域の上下に配置された搬送ローラ2,3
によって指示される。また、これら搬送ローラは、シー
ト送りモータ4で駆動されることによって記録媒体1を
搬送させる。
【0011】搬送ローラ2,3の前方にはこれと平行に
ガイドシャフト5が設けられている。キャリッジ6はこ
のガイドシャフト5に沿って、キャリッジモータ7の出
力によりベルト8を介して往復移動する。
【0012】ヘッド移動手段としてのキャリッジ6に
は、BJ方式のインクジェットヘッドである記録ヘッド
9Aから9D(以下、これらをまとめて「記録ヘッド
9」ともいう。)が搭載されている。この記録ヘッド9
は、カラー画像用であり、各々、シアン(C)、マゼン
タ(M)、イエロー(Y)、ブラック(BK)、のイン
クに対応させてキャリッジの走査方向に並列されてい
る。記録ヘッド9の前面、すなわち記録媒体1の記録面
と所定間隔をおいて対抗する面には、複数(たとえば1
28個)のインク吐出口がキャリッジの走査方向と交差
する方向に設けられている。
【0013】キャリッジに張り渡されたエンコーダフィ
ルム11には等間隔に印が付けられている。キャリッジ
に搭載された光センサ10は、この印を読みとり、数え
ることでキャリッジの絶対位置を知ることができる。こ
の位置情報により記録ヘッド9は、任意の位置でインク
を吐出する。
【0014】また、記録領域を外れた場所でキャリッジ
6に対向する位置には、記録ヘッド9の乾燥を防ぐため
のキャップ、記録ヘッド9のノズルからインクを吸引す
る吸引手段、記録ヘッド9を活性化させるために、全ノ
ズルを吐出させる場所等を有する回復手段が設けられて
いる。
【0015】記録装置の外装ケース(不図示)に取り付
けられる操作パネル65には、オンライン/オフライン
切替キー60A、ラインフィードキー60B等のキー設
定部の他、アラームランプ61Aや電源ランプ61B等
の警告ランプを含む表示部が設けられている。
【0016】図3は、図2に示したBJ方式のカラーイ
ンクジェット記録装置の制御系を示すブロック図であ
る。
【0017】CPU12は、出力ポート20及びモータ
ドライバ22を介してキャリッジモータ7やシート送り
モータ4,回復系を動作させる回復系用モータ29を制
御すると共に、データメモリ15に格納されている記録
情報に基づきヘッド制御回路19を介して記録ヘッド9
を制御し、記録を行わせる。
【0018】図2で説明した操作パネル65上の各操作
キー60A〜60Dからの出力は、人力ポート18を介
してCPU12に伝達され、又アラームランプ61Aや
電源ランプ61B等の警告ランプ61に対しては、出力
ポート21を介して制御信号が供給される。
【0019】電源回路28からは、制御ロジック回路を
動作させるためのロジック駆動電圧VCC(たとえば5
V)、各種モータ駆動電圧VM(たとえば30V)、リ
セット電圧RESET、記録ヘッド9の電気熱変換体に
通電し発熱させるためのヒート電圧VH(たとえば25
V)、及び記録ヘッド9の保護用バックアップ電圧VD
DHが出力される。そして、ヒート電圧VHは記録へッ
ド9に、バックアップ電圧VDDHは駆動回路19及び
記録ヘッド9に、それぞれ印加される。
【0020】以上の構成のインクジェット記録装置を用
いて、本発明第1実施形態は実現される。
【0021】ユーザーは、使用する記録媒体及び用途に
あった記録モードを捜索したい場合に、まず、記録装置
に記録媒体1をセットし、ホストにてテストプリントモ
ードを設定する。テストプリントモードでは、記録媒体
の種類を入力し、実際のプリントを開始させる。ここで
はユーザーが「光沢紙」を指定した場合で説明する。ホ
ストは、「光沢紙」用の複数の記録モードで複数のパタ
ーンを記録媒体1(光沢紙)に記録する。
【0022】本実施形態では、各記録モードで、記録解
像度、記録方法、キャリッジスピードを変更するものと
する。
【0023】記録解像度は画像データに対し、記録する
際の解像度を示すものである。記録解像度が低ければ、
ホストや記録装置本体でのデータ展開時間が短くなり、
その分記録時間の短縮につながる。一方、記録解像度が
高ければ、データの展開時間は増すが、画像の精密性、
繊細性が増し、高画質な出力画像が期待できる。本実施
形態の記録ヘッドでは、複数のノズル吐出口が600d
piのピッチで配列されているものとする。よって記録
解像度も600dpiが標準的な値となっている。
【0024】記録方法とは、同一の記録領域に対し、副
走査(紙送り)を挟みながら何回の記録走査で画像を記
録するかを決めるマルチパス数、及び記録方向を示すも
のである。マルチパス数は多ければ多いほど、ノズルの
ばらつきやつなぎスジに起因する濃度ムラが分散され
て、画像品位は上がる。しかし、その一方、記録時間が
長くなる。記録方向には、片方向記録と双方向記録があ
る。双方向記録は片方高記録に比べ、記録時間は短縮さ
れるが、往復の記録位置のズレなどの問題で画像品位が
低下する恐れがある。
【0025】キャリッジスピードは、キャリッジ6が記
録走査する速度のことである。この速度に応じて、記録
ヘッド9がインクを吐出する駆動周波数が決定される。
キャリッジスピードを速くすると、記録時間は短縮され
るが、駆動周波数の値があまり高くなりすぎると、安定
した吐出が出来なくなる恐れがある。
【0026】本実施形態での夫々のモードでは、上記3
つのパラメータを制御することで記録時間および画像品
位を4段階に区別している。
【0027】図1は本実施形態で出力したテストプリン
トのサンプル例である。テストプリントは101〜10
4の4つの同一パターンからなるが、101は「速度優
先」モード、102は「標準」モード、103は「高品
位」モード、104は「最高品位」モードで夫々記録さ
れている。
【0028】「速度優先」モードは、画質は問わない
が、極力短い時間で出力させたい場合に用いるモードで
ある。このモードとして、本実施形態では、記録解像度
を300dpi、記録走査数を1パス片方向、キャリッ
ジ速度を「標準」モードの1.5倍としている。パター
ン101は上記条件によって、記録され、パターンの下
には「速度優先」の文字が添えられている。
【0029】「標準」モードは、特にユーザーがモード
の切り替えを行わない限り適用される、いわゆるデフォ
ルトモードであり、比較的速度と画質のバランスがとれ
た記録モードである。このモードとして、本実施形態で
は、記録解像度を600dpi、記録走査数を4パス双
方向、キャリッジ速度は安定した駆動周波数で記録可能
な「標準」スピードとしている。パターン102は上記
条件によって、記録され、パターンの下には「標準」の
文字が添えられている。
【0030】「高品位」モードは、比較的高品位な画像
を多少時間をかけて記録したい場合に用いるモードであ
る。この記録モードでは、記録解像度600dpi、記
録方法を4パス片方向、キャリッジ速度を「標準」モー
ドと同等の「標準」スピードで記録している。パターン
103は上記条件によって、記録され、パターンの下に
は「高品位」の文字が添えられている。
【0031】「最高品位」モードは、記録時間はかかる
が、本実施形態の記録装置が光沢紙に記録した場合に最
高の画像品位が得られる記録モードである。この記録モ
ードでは、記録解像度をキャリッジの記録走査方向の記
録解像度を1200dpiとし、1200dpi×60
0dpiの画像を記録している。また、1200dpi
の記録を行いながら、安定した駆動周波数吐出させるた
めに、キャリッジ速度を「標準」の半分のスピードに
し、「標準」や「高品位」と同じ駆動周波数を実現して
いる。更に、8パス片方向で記録することで、記録方法
の点からも画像品位を上げている。パターン104は上
記条件によって記録され、パターンの下には「最高品
位」の文字が添えられている。
【0032】以上4つの記録モードが本実施形態の光沢
紙に対し具備されており、図1の夫々のパターンは夫々
の記録方法で同じ記録媒体1に記録される。ユーザー
は、出力されるテストサンプルをみて、「光沢紙」にど
のような記録モードがあるのかを知り、適時、必要とす
る記録モードを判断することができる。そして、次回か
らの記録モードの設定をを迷わず行うことができる。
【0033】上記では光沢紙を例に説明したが、本実施
形態のテストパターンは複数種の記録媒体に対応してい
る。ユーザーは記録したい媒体の種類を選択し、その記
録媒体を記録装置に設置することで、指定した記録媒体
用のテストパターンを得ることが出来る。この場合、各
記録媒体で記録モードの種類は同数でなくてもよい。光
沢紙の例では「速度優先」、「標準」、「高品位」、
「最高品位」の4段階としたが、これ以上やこれ以下の
数のモードが用意されていてもよい。本実施形態のテス
トパターンは、各記録媒体毎にまとめて記録されること
で、画像品位の差を比較できるようにしているのであ
る。
【0034】<第2実施形態>以下に第2実施形態を説
明する。本実施形態も第1実施形態と同様に図2、図3
に示したインクジェット記録装置を用いる。また、記録
装置に具備されている記録モードも同一のものとする。
よって、「光沢紙」を選択した場合のテストサンプルに
記録される各パターンも4つのモード「速度優先」「標
準」「高品位」「最後品位」となっている。
【0035】本実施形態の特徴は、テストサンプルを記
録する際に、それぞれの記録モードのテスト記録時間を
計測し、記録用紙1枚分の記録時間を推定し、サンプル
上に記録モードの名称と共に記録表示することである。
【0036】図4は本実施例のテストサンプルである。
テストプリントを開始すると、ホストはパターン401
の記録に要する時間を計測し始める。同時に、401用
の記録データ展開を開始し、記録装置に転送する。本実
施形態では、各パターンの大きさを、記録装置のA4記
録可能領域に対し、横サイズは記録可能領域と同サイ
ズ、縦サイズは記録可能領域の1/8とする。
【0037】パターン401では速度優先モードで記録
されるので、ホストは300dpiの解像度で画像デー
タを展開する。ホストは、まずパターン401の分だけ
データを展開し、記録装置へ転送する。記録装置は、受
け取ったデータを「速度優先」モードで記録する。パタ
ーン401の記録が終わった時点で、本体側からホスト
へ記録終了の信号が転送され、ホストは時間の計測を停
止する。そして、計測された時間を8倍し、これをA4
の記録可能領域全体に記録した場合の記録時間として、
再び記録装置へその結果を転送する。記録装置はパター
ン401の下に記録モード「速度優先」の文字と共に転
送された値を記録する。以上のような工程を、記録モー
ドを切り替えながら404のパターン記録終了まで繰り
返す。
【0038】ユーザーは、このテストサンプルをチェッ
クすることで、推定記録時間と得られる画質を想定し
し、最適な記録モードを選択することができる。
【0039】上記では、記録にかかる時間をホストにて
計測させたが、本実施形態の時間の計測は記録装置であ
ってもよい。図5は、記録装置側で時間の計測を行う場
合のフローチャートである。
【0040】まず、テストプリントが開始された時点
で、ホストは記録装置にパターン401の記録の開始を
知らせ、記録装置はその時点から時間の計測を開始す
る。ホストは、記録モードを「速度優先」に設定し、記
録データの展開及び転送を開始する。これが終わると記
録装置に終了を知らせる。記録装置は受け取った展開デ
ータを「速度優先」モードで記録し、ホストからのデー
タの終了と、パターン401の記録の終了を確認した時
刻から、パターン401の記録に必要とされた時間を取
得する。さらに、その取得した値を8倍することで、A
4フルサイズの推定記録時間を演算し、記録用紙上に記
録モードと共に表示する。ホストは記録装置によるパタ
ーン401の記録完了を待ち、記録モードを「標準」に
切り替え、再び記録データの展開を開始すると共に、記
録装置に402の記録開始を知らせる。以上のような工
程を繰り返すことで、401〜404までのパターンの
記録を行う。
【0041】以上では、時間計測用のタイマを1つと
し、記録モード毎にリセットして計測する方法で説明し
てきたが、本実施形態はこれに限定されるものではな
い。時間計測用のタイマを複数持つか、あるいは計測用
のタイマをいちいち止めず、途中の開始時間、終了時間
を読みとることで、ホスト側の展開を待たせることなく
同様の結果を得ることも出来る。
【0042】また、上記では、計測した時間を単純に8
倍にすることで、A4フルサイズの推定記録時間とした
が、本実施形態はこれに限定されるものではない。通
常、記録データの展開と記録走査は平行して行われてい
るので、記録面積と記録時間は単純な比例関係になって
いないこともある。この場合にはそれぞれの環境に応じ
た適切な演算処理を行えばよい。
【0043】上記では光沢紙を例に説明したが、本実施
形態のテストパターンも第1実施形態と同様、複数種の
記録媒体に対応している。ユーザーは記録したい媒体の
種類を選択し、その記録媒体を記録装置に設置すること
で、指定した記録媒体用のテストパターンを得ることが
出来る。
【0044】一般に、画像の記録に関しては、記録装置
の記録時間と同様に、ホストのデータ展開時間が大きく
影響していることが多い。記録装置が同じであっても、
ホストの能力によって、展開時間が律則され、速度優先
のモードを選択しても、思った程速く出力できない場合
もある。本実施形態によれば、ホストでの展開時間も含
んだ記録時間が、その時々で算出できるので、ユーザー
は、より実質的な記録時間を得ることが可能となる。
尚、以上2つの実施形態ではいずれもバブルジェット
(登録商標)形式のインクジェット記録装置を例に説明
してきたが、本発明はこれに限定されるものではない。
他の方式のインクジェット記録装置でもよいし、またイ
ンクジェット以外の記録装置であっても、複数の記録モ
ードの記録が可能な記録装置であれば本発明は有効であ
る。
【0045】また、本発明第2実施形態の特徴を、記録
推定時間の表示として説明してきたが、処理時間を含め
た実測値でなく、一般的な固定値を各記録モードの名称
とともに併記しても本発明は有効である。
【0046】更に、以上の説明ではテストサンプルの設
定や記録モードの設定を記録装置の本体ではなく、ホス
トコンピュータを用いて説明してきた。しかし、本発明
はこれに限ったものではない。全ての処理が記録装置本
体で行われても、逆に記録以外の処理が全てホストコン
ピュータで行われても本発明は有効である。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ユーザーは記録装置が記録可能な複数の記録モードを一
度に確認及び比較することが出来るので、複数の記録モ
ードの特徴を把握し、用途に応じた記録モードの選択が
安易に行えるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態のテストサンプルを示す
図である。
【図2】本発明の第1および第2実施形態で適用したイ
ンクジェット記録装置の主要部を示す模式図である。
【図3】本発明の第1および第2実施形態で適用したイ
ンクジェット記録装置の制御系を示すブロック図であ
る。
【図4】本発明の第2実施形態のテストサンプルを示す
図である。
【図5】本発明の第2実施形態でテストプリントを行う
際のホストと記録装置の動作を説明するためのフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 記録媒体 2 搬送ローラ 3 搬送ローラ 4 シート送りモータ 5 ガイドシャフト 6 キャリッジユニット 7 キャリッジモータ 8 ベルト 9 記録ヘッド 10 エンコーダセンサ 11 リニアエンコーダフィルム 12 CPU 13 プログラムメモリ 14 ワーキングメモリ 15 データメモリ 16 インターフェイス 17 入力ポート 18 入力ポート 19 駆動回路 20 出力ポート 21 出力ポート 22 ドライバ 23 入力ポート 24 吐出検知 28 電源回路 29 回復系用モータ 60 操作キー 61 警告ランプ 100 ホスト装置

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに異なる複数の記録モードに基づい
    て記録可能な記録装置において、所定の画像データを、
    前記複数の記録モードで、複数のテストパターンとして
    同一記録媒体に記録することを特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】 前記複数の記録モードで記録された前記
    複数のテストパターンの近傍には、当該複数の記録モー
    ドの識別情報が各々記録されることを特徴とする請求項
    1に記載の記録装置。
  3. 【請求項3】 前記複数の記録モードで記録された前記
    複数のテストパターンの近傍には、当該複数の記録モー
    ドの記録時間に関する記録時間情報が各々記録されるこ
    とを特徴とする請求項1および2に記載の記録装置。
  4. 【請求項4】 前記記録時間情報は、前記複数の記録モ
    ード毎のテストパターンにおいて、前記所定の画像デー
    タの展開を開始したタイミングから、前記展開されたデ
    ータの記録が終了するタイミングまでの時間に基づいて
    演算される値であることを特徴とする請求項3に記載の
    記録装置。
  5. 【請求項5】 前記記録装置は複数種類の記録媒体への
    記録が可能であり、前記複数の記録モードは、前記記録
    媒体の種類に応じて設定されることを特徴とする請求項
    1に記載の記録装置。
  6. 【請求項6】 前記複数の記録モードによる記録方法
    は、記録解像度が互いに異なっていることを特徴とする
    請求項1から5いずれかに記載の記録装置。
  7. 【請求項7】 前記記録装置は、記録ヘッドを往復走査
    させる記録走査と、前記記録媒体を所定量搬送させる副
    走査を交互に繰り返すことで、画像を記録するシリアル
    スキャン型の記録装置であり、 前記複数の記録モードによる記録方法は、前記記録媒体
    の同一領域を前記記録ヘッドが記録走査する回数が互い
    に異なっていることを特徴とする請求項1から5いずれ
    かに記載の記録装置。
  8. 【請求項8】 前記記録装置は、記録ヘッドを往復走査
    させる記録走査と、前記記録媒体を所定量搬送させる副
    走査を交互に繰り返すことで画像を記録するシリアルス
    キャン型の記録制御装置であり、前記複数の記録モード
    による記録方法は、前記記録ヘッドが記録走査する方向
    が互いに異なっていることを特徴とする請求項1から5
    いずれかに記載の記録装置。
  9. 【請求項9】 前記記録装置は、記録ヘッドを往復走査
    させる記録走査と、前記記録媒体を所定量搬送させる副
    走査を交互に繰り返すことで画像を記録するシリアルス
    キャン型の記録装置であり、 前記複数の記録モードによる記録方法とは、前記記録走
    査の速度が互いに異なっていることを特徴とする請求項
    1から5いずれかに記載の記録装置。
  10. 【請求項10】 互いに異なる複数の記録モードに基づ
    いて記録可能な記録方法において、所定の画像データ
    を、前記複数の記録モードで、複数のテストパターンと
    して同一記録媒体に記録することを特徴とする記録方
    法。
  11. 【請求項11】 互いに異なる複数の記録モードに基づ
    いて記録を制御する記録制御装置において、所定の画像
    データを、前記複数の記録モードで、複数のテストパタ
    ーンとして同一記録媒体に記録することを特徴とする記
    録制御装置。
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