JP2003032625A - データ処理装置及びデータ処理方法 - Google Patents
データ処理装置及びデータ処理方法Info
- Publication number
- JP2003032625A JP2003032625A JP2002127302A JP2002127302A JP2003032625A JP 2003032625 A JP2003032625 A JP 2003032625A JP 2002127302 A JP2002127302 A JP 2002127302A JP 2002127302 A JP2002127302 A JP 2002127302A JP 2003032625 A JP2003032625 A JP 2003032625A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- data
- text
- file
- voice
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
Abstract
各ファイル間のリンクが可能となり、画像、音声、テキ
ストの各ファイル間での相互に関連性のある表現を容易
に編集、記録できるデジタル電子カメラを提供すること
である。 【構成】画像データと音声データとを関連づけて記録す
るための記録媒体101と、記録媒体101に格納され
た音声データを指定する指定手段203と、指定された
音声データに関連する画像データをファイル情報として
検索する制御手段13と、検索された画像データを読み
出し、再生する読出手段102とを具備することを特徴
とする画像データ及び音声データを処理する装置。
Description
て、記録再生を行なう装置に関するものである。
録する規格としてスチルビデオフォーマット方式が知ら
れている。
画像データと音声データは夫々別のトラックにFM記録
される。また、音声トラックは関連する画像トラックの
トラック番号を記録するためのフィールドをコントロー
ルコードに設けられており、特定の画像についての注釈
(識別情報)を記録できるようにしたものである。
のような従来のデジタル電子カメラにおいては、以下の
ような問題がある。
は、音声トラックからの参照したい画像トラックの指定
はできるが、画像トラックからは関連する音声トラック
を指定できない。従って、音声データと画像データとの
関連を確定するためには記録媒体であるスチルビデオフ
ロッピー上の全てのトラックを検索して全ての音声トラ
ックを再生し、参照したい画像トラックを見つけ出さな
ければならず必然的に多大な時間を必要とするため無駄
が多く現実的ではないという欠点があった。
か参照できないので、複数の画像である場合に一つの音
声を対応させることができなかった。従って、複数の画
像に対して、共通の概念を音声で注釈しようとしても一
度にできないという欠点があった。
大な記録容量を必要とするので、特に単純な注釈を音声
トラックにて行うことはコスト的にみて不適切であると
いう問題があった。
関する問題点は、一般的な音声及び画像データを処理す
る装置に係わる問題点でもある。
されたものであり、その目的とするところは、少なくと
も1つ以上の画像、音声、テキストの各ファイル間のリ
ンクを可能とし、且つ、それらの状態をアイコン表示で
確認することができ、それぞれのファイルを双方から高
速に検索、再生できるように構成して、画像、音声、テ
キストファイル間での相互に関連性のある表現を容易に
編集、記録できる音声及び画像データを処理する装置を
提供することである。
的を達成するために、本発明のデータ処理装置は、画像
データに対応するアイコンと、前記画像データにリンク
された音声データに対応するアイコンとを近接して表示
することにより、前記画像データと音声データのリンク
関係を表示する表示手段と、前記アイコンの一方を消去
することによって、前記リンクを同時に消去する消去手
段とを具備する。
画像データあるいは音声データにリンクされたテキスト
データに対応するアイコンを、前記画像データあるいは
音声データのアイコンに近接して表示する。
アイコンの表示されている同一画面内に、前記消去手段
を動作させるための消去ボタンのアイコンを表示する。
アイコンと、前記画像データにリンクされた音声データ
に対応するアイコンとを近接して表示することにより、
前記画像データと音声データのリンク関係を表示する表
示工程と、前記アイコンの一方を消去することによっ
て、前記リンクを同時に消去する消去工程とを備える。
画像データあるいは音声データにリンクされたテキスト
データに対応するアイコンを、前記画像データあるいは
音声データのアイコンに近接して表示する。
アイコンの表示されている同一画面内に、前記消去工程
を実行させるための消去ボタンのアイコンを表示する。
で、少なくとも1つ以上の画像、音声、テキストの各フ
ァイル間のリンクが可能となり、且つ、それらの状態を
アイコン表示で確認することができ、それぞれのファイ
ルを双方から高速に検索、再生できるので、画像、音
声、テキストファイル間での相互に関連性のある表現を
容易に編集、記録できる。
図面を参照して詳細に説明する。図1は、本実施例のデ
ジタル電子カメラ本体のシステム構成を示すブロック図
である。
PCMCIA規格に準拠したメモリカ−ドやハードディ
スクなどである。音声入力回路20及び音声出力部22
は、例えばオーディオジャックあるいはスピーカであ
る。A/D変換器24は、音声信号をアナログ信号から
デジタル信号に変換する装置で、D/A変換器25は、
信号処理制御用CPU13から送られるデジタルの音声
信号をアナログに変換する装置である。スイッチ21は
音声出力部22への音声信号の送信を選択する選択回路
である。メモリバスコントローラ102は、撮像信号処
理部19、信号処理制御用DSP13、画像表示用バッ
ファメモリ12、記録媒体I/F回路104の間での画
像データ、音声データなどの転送を行う。
モリ12からのデジタル画像データをアナログ映像信号
に変換する装置であり、映像出力部23はアナログに変
換された映像信号を映像として表示する映像表示装置で
ある。
ャッター機能を兼ねる絞り兼用シャッター、3はストロ
ボ、メカ及び操作部制御用CPU4は機械的な操作を行
なう各操作部を制御し、駆動回路5はメカ系各部の駆動
させる回路である。
号に変換するCCDで、タイミング信号発生回路7は撮
像素子6を動作させるために必要なタイミング信号を発
生する(以下、「TG」と称する)。撮像素子駆動回路
8はタイミング信号発生回路7からの信号を撮像信号の
駆動可能なレベルに増幅する駆動回路で、前置処理回路
9は撮像素子6で発生する出力ノイズ除去のためのCD
S回路及びA/D変換前に行う非線形増幅回路を備え
る。A/D変換器10は前置処理後のデータをデジタル
に変換する。信号処理制御用CPU13は信号処理部を
制御する信号処理制御用DSP(DIGTAL SIG
NAL PROCESSOR)であり、操作表示部14
は操作補助のための表示やカメラの状態を表わす表示部
で、操作部15はカメラを外部から制御するためのキー
ボード等の入力装置である。記録媒体I/F104は本
実施例に基づくデジタル電子カメラと記録媒体101と
を接続するための記録媒体I/F用回路である。そし
て、本実施例のカメラの記録媒体への記録ファイルフォ
ーマットは、例えばMSーDOSのようなファイルフォ
ーマットを使用することができる。
制御用DSP13から画素単位でアクセスすることが可
能であり、また撮影する画像を表示しながら任意の操作
手段パネルを描画することができる。
れば、近年におけるパ−ソナルコンピュ−タにおけるポ
インティングデバイスを用いたGUI(Graphical User
Interface)と同様のユーザーI/Fを実現できるよう
になっている。つまり信号処理制御用DSP13が画像
表示用バッファに様々なコントロールパネルを描画し
て、ユーザーがそのコントロールパネルに対してポイン
ティングデバイス(この場合トラックボール)によって
操作することでカメラのあらゆる操作が可能となる。ま
た信号処理制御用DSP13によって、画像やテキスト
や様々な図形を画像表示部に描画することでユーザーに
対して撮影された画像、カメラの現在の状態、記録媒体
上のファイル管理情報など多種多様な情報の提示が行わ
れる。本実施例では以下操作部15と上記GUIによる
ユーザーI/F操作を操作部15による操作と称するこ
ととする。またポインティングデバイスによるクリック
あるいはダブルクリック操作などを起動操作と称するこ
ととする。
信号処理制御用DSP13がユーザーの操作部15の記
録モード移行命令を検知すると、信号処理制御用DSP
13は以下の処理を実行し記録する画像を映像出力部2
3に表示する。
カ操作部制御用CPU4及びメカ系駆動回路5により行
われる。この際、撮影条件などが操作部15に表示さ
れ、撮影者にカメラの状況を伝える。さらに不図示の測
光回路により被写体の明るさを測定し、絞り兼用シャッ
ター2の絞り度を表す値やシャッタースピードのデータ
をメカ操作部制御用CPUにて導出する。メカ操作部制
御用CPU4で導出された制御値に基づき、メカ系駆動
回路5により絞り兼用シャッター2を駆動する。また測
光回路(不図示)の出力によってはストロボ3を発光さ
せて撮影することになる。このようにして露光されて、
被写体の反射光が撮影レンズ1及び絞り兼用シャッター
2を介して撮像素子6に入射される。この際、絞り兼用
シャッター2は撮像素子6への入射光量を制限するとと
もに、撮像素子としてインターレース読み出し型CCD
を用いた場合、画像の転送中に入射光が信号電荷に悪影
響を与えないようにするために設けられている。撮像素
子6は、TG7からの出力を撮像素子駆動回路8によっ
て増幅させた駆動信号により動作させる。尚、TG7は
信号処理制御用DSP13によりその動作を制御されて
いる。以上のようにして駆動させた撮像素子6の出力は
前置処理回路9に送られる。前置処理回路9では撮像素
子からの出力に発生する低域ノイズを除去するCDS処
理と共に、A/D変換器10のDレンジ(デジタル化さ
れた信号データ)を有効に用いるために撮像出力を非線
形化する処理を行っている。前置処理された撮像信号出
力はA/D変換器10においてデジタル信号に変換さ
れ、撮像信号処理部19によって標準的なコンポーネン
トビデオ(例えば輝度信号と2色差信号やRGB信号)
に変換されメモリコントローラ102に入力される。メ
モリコントローラ102では信号処理制御用DSP13
の制御により、デジタル化された撮像信号をバッファメ
モリ12に連続的に転送していく。
を示す図である。画像表示部23に出力される表示画像
は例えば図2に示すように記録画像のモニタ領域部分2
02と、カメラの状態や撮影条件などユーザーが設定で
きるパラメータのコントロールパネル部分203を分割
されて表示される。画像表示用バッファメモリ12のデ
ジタル化されたデータはA/D変換器26によってアナ
ログ映像信号に変換され映像出力部23に出力され、映
像出力部23で表示される。ユーザーは、記録する画像
を動画像としてモニタ領域部分202において確認でき
る。
らえられた動画像が映像出力部23に表示されるのであ
る。
することによりカメラに撮影を指示すると、信号処理制
御用DSP13は動画表示を停止して表示用バッファメ
モリに保持された画像データにメモリコントローラを介
してアクセスしてデジタルの圧縮処理を行った後、記録
媒体I/F104を介して記録媒体101に記録する。
モリバスコントローラ102は画像表示用バッファメモ
リ12への書き込みを停止すれば記録する画像が静止さ
れて映像出力部23に表示される。従ってユーザーがた
った今記録した静止画像を映像出力部23で確認でき
る。
身を確認するために、信号処理制御用DSP13は圧縮
した画像の間引き画像を圧縮ファイルに付加することが
できる。例えば、元の画像の縦横8分の1程度に間引い
た画像を付加してもファイル容量はそれほど増加しない
のである。尚、この画像を索引画像と呼ぶ。
録モード時には信号処理制御用DSP13はスイッチ回
路21で音声入力回路20の出力を音声出力部22の入
力に接続して記録する音声をモニタすることができる。
部15による音声記録命令を検知すると、信号処理制御
用DSP13はA/D変換器24でデジタルデータに変
換したデータを受け取り、メモリバスコントローラ10
2を介して記録媒体I/F104に転送する。
作部15による音声記録命令の解除を検知するか、ある
いは信号処理制御用DSP13が一定時間経過したこと
で音声記録の解除とみなした時点で信号処理制御用DS
P13は音声の記録を終了する。
時に記録する場合、前述の<画像の記録>で説明したよ
うに画像を圧縮して記録媒体I/F104に転送してい
る間は、信号処理制御用DSP13はA/D変換器24
から受け取った音声のデータを信号処理制御用DSP1
3の内部バッファに一時的に保存しておき、画像の転送
が終了した時点で音声データを記録媒体I/F104に
転送する。NTSC方式の1フィールド期間16.7ミ
リ秒のうち、垂直同期期間とその前後には1.4ミリ秒
程度の垂直ブランキング期間といわれる映像信号が存在
しない期間がある。画像データを通常のビデオレートで
転送する場合、この垂直ブランキング期間を除いた時間
(約15ミリ秒)の間に撮像信号処理されていない画像
データを転送する。これを実現するために約10MBy
te/secのスピードでデータを転送する。
Hzでサンプリングするとき16.7ミリ秒分のデータ
容量は約370Byteである。このデータを残りの
1.4ミリ秒で転送する場合、約260KByte/s
ecの転送スピードが必要である。
としてPCMCIA規格などに準拠したメモリカ−ドな
らば十分満足できる速度である。
うち垂直ブランキング期間中に音声データを転送し、映
像期間に画像転送を行い時分割多重することで本実施例
のカメラは画像と音声を同時にモニタしながら同時に記
録できる。
報とみなせるため、画像及び音声を後述する<画像ファ
イルへの音声及びテキストのリンク>の説明に基づい
て、両者が相互に参照し合うようにファイル管理する。
ング期間内に転送しても良い。例えば、44.1kH
z、ステレオ、8ビットの条件で音声をサンプリングす
るとき、1回の水平ブランキング期間(1H期間)内に
計6Byteもしくは4Byteの音声データを転送・
記録する。この時、記録媒体としてHDDなどの記録機
構を有する媒体を用いる際には1H期間毎に音声データ
がインターリーブされるように記録するのが良いが、半
導体メモリの場合には画像データと音声データを1H毎
にインターリーブさせる必要はなく、1フィールド期間
(1V期間)の画像データの前に音声データが記録され
るように1V毎のインターリーブ記録をしても良い。
ラでは5つの画像や音声を認識してテキストデータにす
ることで画像に対する注釈のための記録容量の拡大を大
幅に削減する。
DSP13がユーザーの操作表示部15による文字認識
記録モード移行命令を探知するとカメラは<画像記録モ
ード時の記録モニタ>と同じ処理を行い文字認識する画
像を画像表示部に出力する。このとき画像表示部301
に表示される画像は、図3のように認識しようとする画
像302、文字認識された結果を表示する部分303、
カメラの状態や撮影条件などをユーザーが設定できるパ
ラメータのコントロールパネル304などを分割して表
示する。
認識実行を指示している間は以下の処理を繰り返す。
用バッファメモリへの書き込みを停止してその画像に対
して文字認識処理を行う。バッファメモリ上の画像に対
する文字認識処理が終了すると信号処理制御用DSP1
3はその認識結果を図3に示す表示領域303に表示す
る。
ろで操作部15によって文字認識実行の指示を終了す
る。この時点でユーザーは操作部15によって認識され
たテキストの確定を指示する。カメラは確定されたテキ
ストをメモリコントローラ102、記録媒体I/F10
4を介して記録媒体101に記録する。テキストデータ
が確定されない場合は、再度認識画像をバッファメモリ
に書き込み直し上述の動作を繰り返す。
DSP13がユーザーの操作部15による文字認識記録
モード移行命令を探知するとカメラは<音声記録時の音
声のモニタ及び記録>に説明したのと同じ処理を行い音
声をモニタする。このとき画像表示部401の表示画像
は図4のように音声認識された結果を表示する部分40
2、カメラの状態や、認識条件等ユーザーが設定できる
パラメ−タのコントロールパネル403などを分割して
表示する。さらに好適な具体例として、図13のパネル
130のように構成できる。
認識実行を指示している間信号処理制御用DSP13は
A/D変換器24でデジタルデータに変換したデータを
受け取り、音声認識処理を行い認識結果を図4の表示部
402に表示する。
ろで操作部15によって音声認識実行の指示を終了す
る。
5によって音声認識実行を指示する。
ユーザーは操作部15によって認識されたテキストの確
定を指示する。カメラは確定されたテキストをメモリコ
ントローラ102、記録媒体I/F104を介して記録
媒体に記録する。
のデジタル電子カメラは記録媒体に画像データ、音声デ
ータ、テキストデータの3種類のファイルを保持でき
る。
たファイルの一覧を表示する表示形式を示す図である。
3種のファイルをカメラの表示部に映像としてディレク
トリ表示するときは信号処理制御用DSP13が記録媒
体上に記録されているファイルを読み出し、ファイルデ
ータの種類に応じて図5に示すように画像については画
像ファイルを表現する索引画像501、音声、テキスト
は夫々502、504のようなアイコンとして表示す
る。これらの表示は記録時間順に表示したり、また画像
だけ、音声だけ、テキストだけの表示を行うこともでき
る。またユーザーは索引画像、音声、テキストを表すア
イコンをポインティングデバイスで選択したのち、消去
ボタン509をクリックするとカメラは選択されたファ
イルの消去を行う。
トの夫々のアイコン511、512はその画像ファイル
にリンクされたテキストや音声が存在するかどうかを示
すためのものである。テキスト及び音声は後述する<画
像ファイルへの音声、テキストのリンク>に従ってリン
クされる。例えば、511、512のようにアイコンを
グレーレベルにすることでデータが存在することを表現
する。これらのアイコンをポインティングデバイスを用
いて選択して起動させ、後述する<音声の再生>又は<
テキストの再生>が行われる。
る索引画像やアイコンなどのオブジェクトが画面に入り
きらないときにそれらを検索できるように上下にスクロ
ールするためのスクロールバーである。これは近年のパ
−ソナルコンピュ−タやワークステーションで用いられ
るウィンドウ表示のためのツールと同様に機能する。
た画像の表示形式を示す図である。図7において一つの
画像について拡大再生したい場合、ユーザーは操作部の
ポインティングデバイスを用いて一つの索引画像を選択
して拡大命令(例えばボタンのダブルクリック)を行
う。信号処理制御用DSP13は上記操作を検知すると
選択された画像ファイルから圧縮画像データを読み出
し、伸長して画像表示用バッファメモリに転送し画像表
示部に表示する。このときの表示は、例えば図7に示す
ように拡大された画像の表示部701と各制御用ボタン
702〜704、更にリンクされた複数の音声、テキス
トのアイコンとして夫々705、706などが表示され
る。
起動すると図7に表示された画像のパネルは閉じられて
前述の図5の表示に戻る。
を再生したい場合、ユーザーは操作部のポインティング
デバイスを用いて音声アイコンを選択して起動する。
21を制御してD/A変換器25からの出力を音声出力
部22の入力に接続する。信号処理制御用DSP13は
記録媒体I/F104、メモリバスコントローラ102
を制御して音声データを読み出しD/A変換器に記録時
の標本化周期で出力し音声出力部22から音声が出力さ
れる。
したい場合、ユーザは操作部のポインティングデバイス
を用いてテキストアイコンを選択して起動する。図7
は、テキストデータの表示形式を示す図である。
F104、メモリバスコントローラ102を制御してテ
キストデータを読み出しキャラクタビットパターン展開
して例えば図6に示すようなテキストデータを画像表示
用バッファメモリに転送し画像表示部に表示する。
ボタン602などが表示される。ポインティングデバイ
スでボタン602を起動すると第6図のパネルは閉じら
れる。
ンク>本実施例に基づくカメラは前述の<単独の画像の
拡大及び再生>での説明に従って一つの画像を再生した
とき、画像に対して音声、あるいは音声認識によるテキ
ストの付加を行うためのコントロールボタンを図7に示
すアイコン703、704を夫々備えている。ポインテ
ィングデバイスで図7中のアイコン703、704をク
リックし起動すると信号処理制御用DSP13は夫々<
音声記録時の音声のモニタ及び記録>、<音声認識に
よる記録>と同様に音声、テキストの記録を行う。この
操作は画像データを拡大及び再生しモニタすることによ
って行うことができる。図13は、図7の画像表示パネ
ルの上に音声認識の制御用パネル130を重ねて表示し
た様子を示す図である。例えば、図13のように図7の
画像表示パネルの上に音声認識の制御用パネル130を
重ねて表示することができる。 画像データと音声デー
タを同時記録する時、及び上記のように画像データを再
生した結果をモニタしながら音声、テキストを記録する
時は画像ファイル及び音声、テキストファイル双方がお
互いを参照するデータをファイル内に格納することによ
って相互にリンクされたファイルとなる。図8は、ファ
イル内の画像ファイル及び音声ファイルとテキストファ
イル夫々のデータ構成を示している。
れるファイル形式ごとにリンクされたファイル数(夫々
音声ファイル数をn、テキストファイル数をm、画像フ
ァイル数をk)及びファイル数の応じたファイルの識別
子を格納する。
画像ファイルも音声、テキストファイルを参照している
ので従来のように全てのファイルを検索しなくても一つ
の画像ファイルから関連される音声、テキストファイル
を特定してそのファイルを再生あるいは表示することが
できる。
テキストが存在する場合、その画像を表示する場合夫々
図5、図7に示すようにリンクされた音声ファイル、テ
キストファイルをアイコンで(例えば、画像データの下
部に)表示することができる。ユーザーはこのアイコン
をポインティングデバイスで選択、起動するとカメラは
関連づけられた音声の再生、テキストの表示を行う。
表示は単独、または図5、図7の表示の上に重ねて表示
される。
5、706をポインティングデバイスで選択した後、削
除ボタン707をクリックするとカメラは関連づけられ
た音声、テキストファイルの削除を行うことが可能であ
る。この操作手段は図8に示した画像ファイル、音声、
テキストファイルのお互いのリンク情報を消去する。こ
のときリンクの削除された音声やテキストファイルは単
独で存在するようにしてもよいし、消去するようにして
もよい。
てアイコン502、504のファイル一覧表示のように
夫々表現される。
グループへの音声、テキストのリンク>前述の<ファイ
ルの一覧表示>において、ポインティングデバイスによ
って複数の画像を選択すると索引画像は選択されたこと
を強調するように例えば図9のように枠が太く表示され
る。更に、ポインティングデバイスで図9のグループ化
ボタン901をクリックすると画像ファイルのグループ
が作成される。この時グループ化されたことを強調する
ために索引画像の枠の色を他の画像と異なる色にするこ
ともできる。
す音声付加ボタン902あるいは音声テキスト付加ボタ
ン903を起動すると信号処理制御用DSP13は夫々
<音声記録時の音声のモニタ及び記録>、<音声認識
による記録>での説明と同様に音声、テキストの記録を
行う。この時点で複数の音声、テキストがグループに付
加されることとなる。この操作によってグループに特有
な事柄についての注釈説明を与えることができる。
声、テキストがリンクされる。この時グループ内の夫々
のファイルについてそれ以外の全てのファイルに対する
参照データを付加すると、のちにこのグループを特定す
るためには全てのファイルを検索しなければならず管理
が困難になる。
になった時点でグループ情報を保持するためのグループ
ファイルを作成する。このファイルの構成は、図10に
示すようになる。即ち、グループに属する画像、音声、
テキスト夫々のファイルの個数、及び夫々のファイルの
識別子が格納される。またグループに属する画像、音
声、テキストファイルは夫々のファイルが属するグルー
プへの参照ができるように図11のように編成される。
即ち、個々のファイルはグループを参照するだけでその
グループに属するファイルへの参照は行わない。
り、グループ、画像、音声、テキスト、どのファイルか
らでもグループ情報すなわちグループに属するファイル
を高速に同定できる。例えば一つの画像ファイルからそ
のグループに属する他のファイルを探索する場合、一旦
所属するグループファイルを獲得してしまえばそれらの
ファイルの識別子を直接獲得できる。
像ファイルは複数のグループに属することが可能であ
る。
生されるとカメラは<ファイルの一覧表>において、図
5のようにグループファイルを表現するアイコン505
を表示する。ポインティングデバイスでこのアイコンを
ダブルクリックすると図12のようにグループに属する
ファイルが表示される。図12において、音声アイコ
ン、テキストアイコンをポインティングデバイスでクリ
ックして起動すれば夫々前述した通りの<音声の再生
>、<テキストの表示手段>が行われ、このグループに
特有な事柄についての注釈、説明として表現することが
できる。
削除するためには図12において削除するファイルをポ
インティングデバイスで選択した後、ボタン121で削
除を起動する。グループから削除された音声やテキスト
ファイルは単独で存在するようにする。単独で存在させ
るようにするときは図5においてアイコン501、50
2、504のように一覧表示に現れるようになる。
ンを起動することで選択されたファイルを消去してもよ
い。
合はもちろん、図10、図11に示されるグループファ
イル、画像、音声テキストデータファイルとの間のリン
ク情報は消去される。
めには図5において加えるファイル及び加える先のグル
ープアイコンをポインティングデバイスで選択してグル
ープ化を起動する。これらの操作においてグループ以外
のファイルは複数選択することが可能である。
ァイル、テキストファイルが存在する。これらのいくつ
かをグループ化することも可能である。<ファイルの一
覧表>においてポインティングデバイスによって複数の
ファイルを選択する。さらにポインティングデバイスで
第5図のグループかボタン508を起動することで画
像、音声、テキストが属するグループファイルを作成す
る。
本実施例においては、単一の画像又は複数の画像と、音
声、テキスト間のリンクが可能になりそのリンクされた
関係を高速に再現できるので、画像、音声、テキストの
相互補間的な表現を容易に編集することができる。
るため少ない容量で画像に注釈を付けることができる。
に検索を行ったり、データベースを形成するときのキー
ワードとすることも可能となる。さらには他のデータベ
ースの情報と自動的にリンクするなどの処理も可能とな
る。
で上記実施例を修正又は変形したものに適用可能であ
る。例えば、複数の機器から構成されるシステムに適用
しても1つの機器から成る装置に適用しても良い。ま
た、システム或は装置にプログラムを供給することによ
って達成される場合にも適用できることはいうまでもな
い。
少なくとも1つ以上の画像、音声、テキストの各ファイ
ル間のリンクが可能となり、且つ、それぞれの状態をア
イコン表示で確認することができ、それぞれのファイル
を双方から高速に検索、再生できるので、画像、音声、
テキストファイル間での相互に関連性のある表現を容易
に編集、記録することができる効果がある。
成を示すブロック図である。
る。
る。
る。
ある。
ァイルとが相互にリンクされた場合の双方のファイル内
部の編成を示す図である。
場合の表示形式を示す図である。
ァイルの内部のデータ編成を示す図である。
示す図である。
ねて表示したときの表示形式を示す図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 画像データに対応するアイコンと、前記
画像データにリンクされた音声データに対応するアイコ
ンとを近接して表示することにより、前記画像データと
音声データのリンク関係を表示する表示手段と、 前記アイコンの一方を消去することによって、前記リン
クを同時に消去する消去手段とを具備することを特徴と
するデータ処理装置。 - 【請求項2】 前記表示手段は、前記画像データあるい
は音声データにリンクされたテキストデータに対応する
アイコンを、前記画像データあるいは音声データのアイ
コンに近接して表示することを特徴とする請求項1に記
載のデータ処理装置。 - 【請求項3】 前記表示手段は、前記アイコンの表示さ
れている同一画面内に、前記消去手段を動作させるため
の消去ボタンのアイコンを表示することを特徴とする請
求項1に記載のデータ処理装置。 - 【請求項4】 画像データに対応するアイコンと、前記
画像データにリンクされた音声データに対応するアイコ
ンとを近接して表示することにより、前記画像データと
音声データのリンク関係を表示する表示工程と、 前記アイコンの一方を消去することによって、前記リン
クを同時に消去する消去工程とを備えることを特徴とす
るデータ処理方法。 - 【請求項5】 前記表示工程は、前記画像データあるい
は音声データにリンクされたテキストデータに対応する
アイコンを、前記画像データあるいは音声データのアイ
コンに近接して表示することを特徴とする請求項4に記
載のデータ処理方法。 - 【請求項6】 前記表示工程は、前記アイコンの表示さ
れている同一画面内に、前記消去工程を実行させるため
の消去ボタンのアイコンを表示することを特徴とする請
求項4に記載のデータ処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002127302A JP3768915B2 (ja) | 2002-04-26 | 2002-04-26 | デジタルカメラ及びデジタルカメラのデータ処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002127302A JP3768915B2 (ja) | 2002-04-26 | 2002-04-26 | デジタルカメラ及びデジタルカメラのデータ処理方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32803393A Division JP3337798B2 (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | 画像データ及び音声データを処理する装置、データ処理装置並びにデータ処理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003032625A true JP2003032625A (ja) | 2003-01-31 |
JP3768915B2 JP3768915B2 (ja) | 2006-04-19 |
Family
ID=19194254
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002127302A Expired - Fee Related JP3768915B2 (ja) | 2002-04-26 | 2002-04-26 | デジタルカメラ及びデジタルカメラのデータ処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3768915B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004002144A1 (ja) * | 2002-06-24 | 2003-12-31 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | メタデータ作成装置、その作成方法および検索装置 |
JP2007052788A (ja) * | 2005-08-16 | 2007-03-01 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | デジタル写真を電子ドキュメントにリンクするための方法およびシステム |
US7631274B2 (en) | 2004-07-20 | 2009-12-08 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Information processing apparatus |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0512406A (ja) * | 1991-06-28 | 1993-01-22 | Oki Electric Ind Co Ltd | 動画データ作成方法 |
JPH0573397A (ja) * | 1991-09-13 | 1993-03-26 | Fuji Xerox Co Ltd | ハイパーテキスト装置 |
JPH05110985A (ja) * | 1991-10-15 | 1993-04-30 | Canon Inc | 情報処理装置 |
JPH05284448A (ja) * | 1991-12-20 | 1993-10-29 | Kyocera Corp | 電子スチルカメラ |
-
2002
- 2002-04-26 JP JP2002127302A patent/JP3768915B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0512406A (ja) * | 1991-06-28 | 1993-01-22 | Oki Electric Ind Co Ltd | 動画データ作成方法 |
JPH0573397A (ja) * | 1991-09-13 | 1993-03-26 | Fuji Xerox Co Ltd | ハイパーテキスト装置 |
JPH05110985A (ja) * | 1991-10-15 | 1993-04-30 | Canon Inc | 情報処理装置 |
JPH05284448A (ja) * | 1991-12-20 | 1993-10-29 | Kyocera Corp | 電子スチルカメラ |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004002144A1 (ja) * | 2002-06-24 | 2003-12-31 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | メタデータ作成装置、その作成方法および検索装置 |
US7631274B2 (en) | 2004-07-20 | 2009-12-08 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Information processing apparatus |
JP2007052788A (ja) * | 2005-08-16 | 2007-03-01 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | デジタル写真を電子ドキュメントにリンクするための方法およびシステム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3768915B2 (ja) | 2006-04-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3337798B2 (ja) | 画像データ及び音声データを処理する装置、データ処理装置並びにデータ処理方法 | |
US8195032B2 (en) | Video apparatus and method | |
US5812736A (en) | Method and system for creating a slide show with a sound track in real-time using a digital camera | |
US20030174219A1 (en) | Image pickup and recording apparatus for recording a certain image separately from other image, and an image picking up and recording method | |
JP2007013574A (ja) | ファイルアクセス手法および特定の画像ファイルを再生する方法およびその画像ファイルの再生が可能なカメラ装置 | |
KR20070018594A (ko) | 음성 주석 생성 장치 및 방법 | |
US20050135782A1 (en) | Information processing apparatus for editing data | |
JPH11136621A (ja) | 画像表示方法およびそれを用いた編集装置 | |
US20070297786A1 (en) | Labeling and Sorting Items of Digital Data by Use of Attached Annotations | |
JP2005026834A (ja) | 注釈付与装置および注釈付与プログラム | |
US20040263661A1 (en) | Image-taking apparatus and method for adding annotation information to a captured image | |
KR101523971B1 (ko) | 녹음 기능을 수행하는 단말기 및 그 단말기의 이미지 처리 방법 | |
JPH09130736A (ja) | 撮像装置及び編集装置 | |
JP2005027048A (ja) | 撮像装置および画像への注釈情報の付与方法 | |
JPH1013773A (ja) | デジタル画像管理検索システム及びデジタルカメラシステム | |
JPH10108123A (ja) | 画像再生装置 | |
JP3768915B2 (ja) | デジタルカメラ及びデジタルカメラのデータ処理方法 | |
JP2003259300A (ja) | 画像データ記憶方法、画像データ記憶・再生方法及び撮像装置 | |
JP2002369135A (ja) | 画像の取得および再生方法 | |
JP2000270299A (ja) | 画像記録再生装置 | |
JP4295540B2 (ja) | 音声記録方法および装置、デジタルカメラ、並びに画像再生方法および装置 | |
JP4240071B2 (ja) | 動画像データ編集装置、動画像データ編集方法、及び、プログラム | |
JP4248839B2 (ja) | 情報処理装置及び情報処理プログラム | |
JP2003163867A (ja) | 情報記録装置及び情報記録方法 | |
JPH11177928A (ja) | 情報記録再生装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050128 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050329 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050603 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050801 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050916 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20051111 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060110 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060202 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100210 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100210 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110210 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120210 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130210 Year of fee payment: 7 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |