JP2003030602A - タグリーダ - Google Patents

タグリーダ

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JP2003030602A
JP2003030602A JP2001210725A JP2001210725A JP2003030602A JP 2003030602 A JP2003030602 A JP 2003030602A JP 2001210725 A JP2001210725 A JP 2001210725A JP 2001210725 A JP2001210725 A JP 2001210725A JP 2003030602 A JP2003030602 A JP 2003030602A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 送受信アンテナの利得をより高めることを可
能とし、光学的情報記録タグと共にRFIDタグの情報
をも良好に読み取ることができるタグリーダを提供す
る。 【解決手段】 タグリーダ21の送受信アンテナを、ア
ンテナコイルとその中心部に配置されるコアとで構成し
て光学情報媒体読取部29による情報読取り経路の両側
にアンテナ22L,22Rとして配置し、アンテナの利
得を高めてRFIDタグの読取りをより容易に行えるよ
うにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学的情報記録タ
グ及びRFIDタグに対する読取り機能を備えたタグリ
ーダに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、商品に添付されたラベルに印
刷されたバーコードや2次元コードなどをコードリーダ
で読取ることにより、商品の販売・在庫管理を行うよう
にしている。
【0003】一方、近年においては、RF(Radio Frequ
ency) IDタグを商品に装着し、RFIDタグに記憶さ
れた情報を電波信号(電磁信号)を用いてタグリーダで
読取ることにより、商品の販売、在庫管理を行うことが
実用化しつつある。この場合、RFIDタグに記憶可能
な情報量はバーコード等に比較して大きく細かな商品管
理が可能となるので、商品に応じてラベル(光学的情報
記録タグ)またはRFIDタグの何れか適した方、また
はその両方を装着するシステムが考えられている。
【0004】そして、このように両方のタグを混在して
使用するシステムにおいて、何れのタグに記憶された情
報も読み取ることができるタグリーダが考案されてい
る。図7は、例えば特開平12−348133号公報に
開示されているタグリーダの構成を示す断面図である。
この図7において、手持ち式リーダ1は握り部を兼用す
る操作部2、例えば液晶からなる表示部3などを備えて
いる。操作部2には、例えば複数のキースイッチ4が設
けられ、これらキースイッチ4により、動作内容を指示
するようになっている。この操作部2には、上記のキー
スイッチ4に加えて、主に読取り開始を指示するための
スイッチ5が設けられている。
【0005】手持ち式リーダ1の筐体をなすケース6内
にはプリント配線基板7が固定されており、そのプリン
ト配線基板7の一方の面にキースイッチ4がマトリクス
状に搭載されている。また、プリント配線基板7の他方
の面には2次元CCD(光学的読取り手段に相当)8が
立設して実装されている。
【0006】ケース6の前端に形成された開口部6aに
は光学系ユニット9が配設されており、ケース6内にお
いて光学系ユニット9の光軸上となる位置にミラー10
が配設されていると共に、ミラー10により折曲げられ
た光軸上に2次元CCD8が位置している。従って、検
出対象物は光学系ユニット9及びミラー10を介して2
次元CCD8に結像されるようになっている。
【0007】光学系ユニット9を構成するプリント配線
基板11の中央には孔12が形成されており、その孔1
2の周囲に複数の照明用LED13が搭載されている。
また、プリント配線基板11の周縁部に対応してボビン
14が装着されており、そのボビン14に送信アンテナ
コイル15が巻装されている。
【0008】プリント配線基板11に形成された孔13
にはレンズユニット16が装着されている。このレンズ
ユニット16は、検出対象物からの反射光を集光する集
光レンズ16aと、照明用LED13からの光を正面に
投光するための投光レンズ16bとを一体にして形成さ
れている。一方、プリント配線基板11の裏面にはボビ
ン17が装着されており、そのボビン17に受信アンテ
ナコイル18が巻装されている。
【0009】即ち、光学的情報記録タグのデータを読取
るための光学系の光軸と、RFIDタグとの通信を実行
するための送信アンテナコイル15及び受信アンテナコ
イル18の中心軸とを一致させるように構成しているの
で、それらの指向特性が同一方向となり、光学的情報記
録タグ及びRFIDタグからの情報読取に対する手持ち
式リーダ1の操作環境を同一にでき、何れのタグであっ
ても同じ操作環境で使用することを可能としている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】斯様な構成では、開口
部6aの略中心に光学系ユニット9を配置して光路を確
保し、その周辺部分にアンテナコイル15及び18を配
置することで光学系の光軸とアンテナコイル15及び1
8の中心軸とを一致させている。しかし、アンテナコイ
ル15及び18をこの様に配置すると、プリント配線基
板7上の配線パターンや電子部品等の金属の影響を受け
ることによってアンテナの利得が低下してしまう。
【0011】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、送受信アンテナの利得をより高める
ことを可能とし、光学的情報記録タグと共にRFIDタ
グの情報をも良好に読み取ることができるタグリーダを
提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のタグリー
ダによれば、送受信アンテナを、アンテナコイルとその
アンテナコイルの中心部に配置される磁性材料からなる
コアとで構成して、光学的読取り手段による情報読取り
経路の両側に配置する。即ち、送受信アンテナに磁性材
料からなるコアを備えることで、アンテナの利得を高め
てRFIDタグの読取りをより容易に行うことができ
る。そして、送受信アンテナを光学的読取り手段による
情報読取り経路の両側に配置するので、光学的読取り手
段による情報の読取りを妨げることがなく、また、RF
IDタグの読取り可能エリアを十分に確保することがで
きる。
【0013】請求項2記載のタグリーダによれば、制御
手段は、ノイズレベル測定手段によって測定されたノイ
ズレベルが所定値以上となった場合は、2つの送受信ア
ンテナによる磁界の発生方向が互いに逆向きとなるよう
に切替え手段による切替えを制御する。即ち、送受信ア
ンテナが受信するノイズレベルが高い場合はRFIDタ
グの読取りが困難となるが、2つの送受信アンテナによ
る磁界の発生方向を互いに逆向きにすれば、2つのアン
テナに対して略同様のレベルで受信されるノイズ成分は
夫々逆向きとなるので、受信側では打ち消されるように
なる(所謂ノイズキャンセルアンテナとして作用す
る)。
【0014】従って、2つの送受信アンテナの磁界発生
方向を互いに逆向きにすれば、ノイズレベルが高い場合
であってもRFIDタグを何れか一方の送受信アンテナ
に近い側に位置させれば、そちらのアンテナによってデ
ータの読取りを容易に行うことができる。
【0015】請求項3記載のタグリーダによれば、制御
手段は、切替え手段による磁界発生方向の切替え制御に
応じて表示手段による表示をも切替えて、筐体に配置さ
れる2つの送受信アンテナによるRFIDタグの読取り
可能エリアを表示させる。即ち、2つの送受信アンテナ
のコイルによる磁界の発生方向が同じである場合は、両
者の間に位置する領域においてRFIDタグの読取りが
可能であるが、上述したように2つの送受信アンテナが
ノイズキャンセルアンテナとして動作する場合は、両者
の間に位置する領域ではタグリーダからRFIDタグに
送信した電波信号も打ち消されてしまうためデータの読
取りが不能となる。
【0016】従って、RFIDタグの読取り可能エリア
を表示することで、ユーザは、RFIDタグに対してタ
グリーダをどのように配置して読取り処理を行えば良い
かを容易に把握することができるようになる。
【0017】請求項4記載のタグリーダによれば、制御
手段は、測定されたノイズレベルに応じて受信データの
判定を行うためのしきい値を調整する。即ち、ノイズレ
ベルが所定値未満でありそれ程大きくない状態では、2
つの送受信アンテナをノイズキャンセルアンテナとして
動作させずとも、受信データ判定用のしきい値をノイズ
レベルに応じて調整すれば受信を行うことは可能であ
る。従って、通信可能領域が極力広くなるように維持し
てRFIDタグとの通信を行うことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例について
図1乃至図6を参照して説明する。図1(a)は、手持
ち式タグリーダ21の外観を一部を破断して示す正面
図,(b)は同側面図,(c)は開口部6a側から見た
図である。本発明のタグリーダ21では、ボビン14に
送信アンテナコイル15、並びにボビン17及び受信ア
ンテナコイル18は削除されており、それらに代えて、
RFIDタグと通信を行うために2つの送受信アンテナ
22L,22Rを備えている。
【0019】送受信アンテナ22は、アンテナコイル2
3と、アンテナコイル23の中心に配置されるコア24
とで構成されている。コア24は、例えばフェライト等
の磁性体で円柱状に形成されている。これら2つの送受
信アンテナ22L,22Rは、コア24の端面が前方を
向く方向でレンズユニット16等の左右両側に、即ち、
光軸を中心とする情報読取り経路の両側に配置されてい
る。アンテナコイル23Lの一端は、図2に示すように
切替えスイッチからなるアンテナ切替部(切替え手段)
25を介してアンテナコイル23Rの一端側に接続され
るようになっている。
【0020】アンテナ切替部25は、アンテナコイル2
3Lの一端に接続される可動接点25L,及び後述する
送受信部のアンテナコイル23R側の一端に接続される
可動接点25Rと、2つの固定接点25a,25bとで
構成されている。2つの可動接点25L,25Rは連動
して切り替わり、可動接点25Lが固定接点25aに接
続される場合、可動接点25Lは固定接点25bに接続
され、可動接点25Rが固定接点25bに接続される場
合、可動接点25Lは固定接点25aに接続されるよう
になっている。
【0021】また、表示部3の上方側(開口部6a側)
には、矩形状の点灯表示部を有する3つのLED26
L,26C,26Rが配置されている。両側に位置する
LED26L,26Rの点灯表示部は、中央に位置する
LED26Cの点灯表示部よりも長くなっている。
【0022】図3は、タグリーダ21の電気的構成を示
す機能ブロック図である。CPU部(マイクロコンピュ
ータ,制御手段)27は、CPUやROM,RAM等で
構成されており、キー操作部28より与えられる操作信
号に応じてタグリーダ21の動作を制御するようになっ
ている。キー操作部28は、スイッチ4及び5で構成さ
れるものである。バーコード(光学的情報記録タグ)の
データを読取るための光学情報媒体読取部(光学的情報
読取り手段)29は、2次元CCD8及び照明用LED
13で構成されており、読取ったデータをCPU部27
に出力するようになっている。
【0023】CPU部27は、送信データを送信部30
に出力して変調を行わせ、送信部30は、被変調信号を
前述したアンテナ切替部25を介して送受信アンテナ2
2L,22Rに出力する(尚、図3ではアンテナコイル
のみ図示している)。また、送受信アンテナ22L,2
2RがRFIDタグより受信した信号は、アンテナ切替
部25及び受信部31を介して信号処理部(ノイズレベ
ル測定手段)32に与えられる。
【0024】信号処理部32は受信信号の復調及び復号
化を行い、復号化して受信データをCPU部27に出力
する。また、信号処理部32は、受信ノイズレベルを測
定するため、受信信号を整流平滑したレベル信号をもC
PU部27に出力するようになっており、CPU部27
は、そのレベル信号をA/D変換して読み込むようにな
っている。
【0025】また、CPU部27は、アンテナ切替部2
5に制御信号を与えて接点の切替えを制御し、LED表
示部(表示手段)26に駆動信号を出力してLED26
L,26C,26Rの点消灯を制御する。電源33は、
各部に電源を供給するためのバッテリである。その他の
構成については、図7に示すものと同様である。
【0026】次に、本実施例の作用について図4乃至図
6をも参照して説明する。図4は、CPU部27がRF
IDタグの読取り処理を行う場合の制御内容を示すフロ
ーチャートである。先ず、CPU部27は、アンテナ切
替部25によって2つの送受信アンテナ22L,22R
の磁界発生方向が等しくなるようにセットする(ステッ
プS1)。即ち、可動接点25Lを固定接点25aに接
続させ、可動接点25Rを固定接点25bに接続させる
(図5(a)参照)。
【0027】それから、CPU部27は、RFIDタグ
の読取り範囲をユーザに示すためのLED26L,26
C,26Rを全て点灯させる(ステップS2,図6
(a)参照)。この場合、2つの送受信アンテナ22
L,22Rの間に位置する領域でもRFIDタグとの通
信が可能となる。但し、この時点ではまだアンテナコイ
ル23L,23Rに通電(信号の送信)は行わない。
【0028】次に、CPU部27は、信号処理部32の
出力信号を参照して受信ノイズレベルを測定し(ステッ
プS3)、その測定レベルに応じて受信データ判定用の
しきい値を調整する(ステップS4)。ここでのしきい
値調整は、以下のようにして行う。即ち、信号処理部3
2は、復号化されたデータの“1,0”を判定するため
のしきい値を分圧電位によって設定しているが、その分
圧電位を設定するための基準電圧はCPU部27より出
力されて信号処理部32に供給されている。従って、C
PU部27は、信号処理部32に供給している上記基準
電圧を変化させることで、データ値が“1”であると判
定するレベルが受信ノイズレベルに所定のマージンを加
えたレベルとなるように設定する。
【0029】続いて、CPU部27は、ステップS4に
おけるしきい値の調整が、調整可能範囲内に収まったか
否かを判定し(ステップS5)、調整範囲内であれば
(「YES」)RFIDタグとの通信を開始する(ステ
ップS6)。即ち、送受信アンテナ22L,22Rより
電波信号を送信してRFIDタグに動作用電源を供給
し、RFIDタグが応答して送信したデータ等を送受信
アンテナ22L,22Rによって受信する。
【0030】一方、ステップS5において、ステップS
4におけるしきい値の調整が調整可能範囲内に収まらな
かった場合(「NO」)、CPU部27は、送受信アン
テナ22R側の磁界発生方向がアンテナ22L側と逆方
向となるようにセットする。(ステップS7)。即ち、
アンテナ切替部25の可動接点25Lを固定接点25b
に接続させ、可動接点25Rを固定接点25aに接続さ
せる(図5(b)参照)。
【0031】続いて、CPU部27は、LED表示部2
6のLED26Cのみを消灯させる(ステップS8,図
6(b)参照)。この場合、2つの送受信アンテナ22
L,22Rがノイズキャンセルアンテナとして動作する
ことにより、両者の間に位置する領域では受信信号のノ
イズ成分も打ち消されるが、送受信電波信号も打ち消さ
れることになりためRFIDタグとの通信は不能とな
る。従って、この場合はLED表示部26のLED26
L,26Rだけを点灯させて、ユーザに対して送受信ア
ンテナ22L側,または22R側でのみRFIDタグと
の通信(データの読取り)が可能であることを示す。そ
れから、ステップS6に移行する。
【0032】即ち、送受信アンテナ22L,22Rがノ
イズキャンセルアンテナとして動作する場合は、RFI
Dタグに対して何れか一方の送受信アンテナ22L,2
2Rによって通信を行えば他方の送受信アンテナ22
R,22Lによる送受信信号のキャンセル作用は発生せ
ず、通信可能領域は若干狭くなるが通信自体は可能とな
る。
【0033】以上のように本実施例によれば、送受信ア
ンテナ22を、アンテナコイル23とその中心部に配置
されるコア24とで構成して、光学情報媒体読取部29
による光軸を中心とする情報読取り経路の両側に配置し
た。従って、送受信アンテナに磁性材料からなるコアを
備えることで、アンテナ22の利得を高めてRFIDタ
グの読取りをより容易に行うことができる。そして、光
学情報媒体読取部29によるバーコードの読取りを妨げ
ることがなく、また、RFIDタグの読取り可能エリア
を十分に確保することができる。
【0034】また、本実施例によれば、CPU部27
は、信号処理部32によって測定されたノイズレベルが
所定値以上となった場合は、2つの送受信アンテナ22
L,22Rによる磁界発生方向が互いに逆向きとなるよ
うにアンテナ切替部25による切替えを制御するので、
ノイズレベルが高い場合であってもRFIDタグを何れ
か一方の送受信アンテナに近い側に位置させれば、そち
らのアンテナによってデータの読取りを容易に行うこと
ができる。
【0035】更に、CPU部27は、磁界発生方向の切
替え制御に応じてLED表示部26による表示をも切替
えてRFIDタグの読取り可能エリアを表示させるの
で、ユーザは、RFIDタグに対してタグリーダ21を
どのように配置して読取り処理を行えば良いかを容易に
把握することができるようになる。そして、CPU部2
7は、測定されたノイズレベルに応じて受信データの判
定を行うためのしきい値を調整するので、通信可能領域
が極力広くなるように維持してRFIDタグとの通信を
行うことができる。
【0036】加えて、CPU部27は、測定されたノイ
ズレベルに応じて受信データの判定を行うためのしきい
値を調整するので、通信可能領域が極力広くなるように
維持してRFIDタグとの通信を行うことができる。
【0037】本発明は上記し且つ図面に記載した実施例
にのみ限定されるものではなく、次のような変形または
拡張が可能である。2つの送受信アンテナの磁界発生方
向の切替えは、必要に応じて行えば良い。また、測定し
たノイズレベルに応じた受信データ判定用のしきい値調
整も、必要に応じて行えば良い。2つの送受信アンテナ
は、縦方向(即ち、2次元CCD8の配列方向に直交す
る方向)に配置しても良い。上記実施例では光学的情報
読取り手段についてCCD8を用いた構成を示したが、
レーザを用いた構成のタグリーダであっても適用可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であり、(a)はタグリーダ
の外観を一部を破断して示す正面図、(b)は同側面
図、(c)はタグリーダの開口部側から見た図
【図2】タグリーダの内部における送受信アンテナと光
学的情報媒体読取部との配置関係を示す図
【図3】電気的構成を示す機能ブロック図
【図4】CPU部がRFIDタグのデータ読取り処理を
行う場合の制御内容を示すフローチャート
【図5】(a)は2つの送受信アンテナの磁界発生方向
が同一である場合、(b)は2つの送受信アンテナの磁
界発生方向が逆である場合の電流通電方向を示す図
【図6】(a),(b)は、夫々図5(a),(b)の
場合におけるLED表示部の点灯状態を示す図
【図7】従来のタグリーダの構成を示す断面図
【符号の説明】
21はタグリーダ、22L,22Rは送受信アンテナ、
23L,23Rはアンテナコイル、24L,24Rはコ
ア、25はアンテナ切替部(切替え手段)、27はCP
U部(制御手段)、26はLED表示部(表示手段)、
29は光学情報媒体読取部(光学的情報読取り手段)、
32は信号処理部(ノイズレベル測定手段)を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // G07G 1/00 311 G07G 1/00 311E

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学的情報記録タグから情報を読取る光
    学的読取り手段と、RFIDタグに電力用信号を送信す
    ると共に前記RFIDタグからの信号を受信する送受信
    アンテナを備えて構成されるタグリーダにおいて、 前記送受信アンテナは、アンテナコイルと、そのアンテ
    ナコイルの中心部に配置される磁性材料からなるコアと
    で構成されており、 前記送受信アンテナを、前記光学的読取り手段による情
    報読取り経路の両側に配置したことを特徴とするタグリ
    ーダ。
  2. 【請求項2】 前記送受信アンテナの一方について、ア
    ンテナコイルが発生させる磁界の方向を切り換えるため
    の切替え手段と、 前記送受信アンテナによって受信されるノイズレベルを
    測定するためのノイズレベル測定手段と、 このノイズレベル測定手段によって測定されたノイズレ
    ベルが所定値以上となった場合は、前記2つの送受信ア
    ンテナによる磁界の発生方向が互いに逆向きとなるよう
    に前記切替え手段による切替えを制御する制御手段とを
    備えたことを特徴とする請求項1記載のタグリーダ。
  3. 【請求項3】 筐体に、前記2つの送受信アンテナによ
    るRFIDタグの読取り可能エリアを表示するための表
    示手段を備え、 前記制御手段は、前記切替え手段による切替えの制御に
    応じて、前記表示手段による表示をも切替え制御するこ
    とを特徴とする請求項2記載のタグリーダ。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、ノイズレベル測定手段
    によって測定されたノイズレベルに応じて、受信データ
    の判定を行うためのしきい値を調整することを特徴とす
    る請求項2または3記載のタグリーダ。
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