JP2003027901A - 軸流タービン - Google Patents
軸流タービンInfo
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- JP2003027901A JP2003027901A JP2001214143A JP2001214143A JP2003027901A JP 2003027901 A JP2003027901 A JP 2003027901A JP 2001214143 A JP2001214143 A JP 2001214143A JP 2001214143 A JP2001214143 A JP 2001214143A JP 2003027901 A JP2003027901 A JP 2003027901A
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- rotor blade
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 低ボス比の軸流タービンのタービン効率を改
善すること。 【解決手段】 軸流タービン10の最終段静翼28から
最終段動翼24へ流入する蒸気のマッハ数が低減するよ
うに、最終段動翼24の前縁根元24aと最終段動翼2
4の一段上流側の動翼26と後縁根元26aとを結ぶ直
線Lがロータ12側に傾斜するように最終段動翼24と
最終段動翼24の一段上流側の動翼26とを配置する。
善すること。 【解決手段】 軸流タービン10の最終段静翼28から
最終段動翼24へ流入する蒸気のマッハ数が低減するよ
うに、最終段動翼24の前縁根元24aと最終段動翼2
4の一段上流側の動翼26と後縁根元26aとを結ぶ直
線Lがロータ12側に傾斜するように最終段動翼24と
最終段動翼24の一段上流側の動翼26とを配置する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は軸流タービン、特に
低圧蒸気タービンに関する。
低圧蒸気タービンに関する。
【0002】
【従来の技術】蒸気タービン、特に低圧軸流タービンの
排気損失を低減するためには、軸流タービンの排気環状
面積を大きくする必要がある。一方、排気環状面積を大
きくするために、軸流タービンの最終段動翼を長くする
と、該最終段動翼に作用する遠心力が大きくなる。そこ
で、軸流タービンの最終段動翼に作用する遠心力を低く
抑えながら排気環状面積を大きくするために、翼の基端
側直径(R0)を小さくし、翼基端側直径(R0)と翼先
端側直径(R1)の比で定義されるボス比(R0/R1)
を小さくすることが有効である。
排気損失を低減するためには、軸流タービンの排気環状
面積を大きくする必要がある。一方、排気環状面積を大
きくするために、軸流タービンの最終段動翼を長くする
と、該最終段動翼に作用する遠心力が大きくなる。そこ
で、軸流タービンの最終段動翼に作用する遠心力を低く
抑えながら排気環状面積を大きくするために、翼の基端
側直径(R0)を小さくし、翼基端側直径(R0)と翼先
端側直径(R1)の比で定義されるボス比(R0/R1)
を小さくすることが有効である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、このよう
に軸流タービンの最終段動翼のボス比を小さくすると、
最終段動翼へ流入する蒸気の反動度が低下して、タービ
ン効率が低下する問題がある。本発明はこうした従来技
術の問題を解決することを技術課題としており、タービ
ン効率を低減することなく、軸流タービン最終段動翼の
ボス比を低減した軸流タービンを提供することを目的と
している。
に軸流タービンの最終段動翼のボス比を小さくすると、
最終段動翼へ流入する蒸気の反動度が低下して、タービ
ン効率が低下する問題がある。本発明はこうした従来技
術の問題を解決することを技術課題としており、タービ
ン効率を低減することなく、軸流タービン最終段動翼の
ボス比を低減した軸流タービンを提供することを目的と
している。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、軸流タービンの最終段静翼から最終段動翼へ流入す
る蒸気のマッハ数が低減するように、前記最終段動翼の
前縁根元と前記最終段動翼の一段上流側の動翼と後縁根
元とを結ぶ直線がロータ側に傾斜するように前記最終段
動翼と前記最終段動翼の一段上流側の動翼とを配置した
ことを特徴とする軸流タービンを要旨とする。
は、軸流タービンの最終段静翼から最終段動翼へ流入す
る蒸気のマッハ数が低減するように、前記最終段動翼の
前縁根元と前記最終段動翼の一段上流側の動翼と後縁根
元とを結ぶ直線がロータ側に傾斜するように前記最終段
動翼と前記最終段動翼の一段上流側の動翼とを配置した
ことを特徴とする軸流タービンを要旨とする。
【0005】好ましくは、最終段動翼の前縁根元と前記
最終段動翼の一段上流側の動翼と後縁根元とを結ぶ直線
が、ロータ中心軸線に対して25°から50°の角度と
なるように前記最終段動翼と前記最終段動翼の一段上流
側の動翼とを配置する。
最終段動翼の一段上流側の動翼と後縁根元とを結ぶ直線
が、ロータ中心軸線に対して25°から50°の角度と
なるように前記最終段動翼と前記最終段動翼の一段上流
側の動翼とを配置する。
【0006】また、本発明の他の特徴によれば、前記最
終段動翼の前縁根元と、前記最終段動翼の一段上流側の
動翼の後縁根元との間のロータ側内壁を、前記軸流ター
ビンを流通する蒸気の前記最終段動翼入口におけるマッ
ハ数を低減するように、ロータ側に拡開したことを特徴
とする軸流タービンが提供される。
終段動翼の前縁根元と、前記最終段動翼の一段上流側の
動翼の後縁根元との間のロータ側内壁を、前記軸流ター
ビンを流通する蒸気の前記最終段動翼入口におけるマッ
ハ数を低減するように、ロータ側に拡開したことを特徴
とする軸流タービンが提供される。
【0007】前記ロータ側内壁は、好ましくは、ロータ
中心軸線を含む平面で切断した断面の前記ロータ中心軸
線に対する平均角度が25°から50°となるように形
成する。
中心軸線を含む平面で切断した断面の前記ロータ中心軸
線に対する平均角度が25°から50°となるように形
成する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の好ましい実施形態を説明する。図1は、本発明の一実
施形態による軸流タービンのロータの中心軸線(ロータ
中心軸線)Oを含む鉛直断面で切断した半断面図であ
る。軸流タービン10は、好ましくは低圧軸流タービン
であって、中心軸線Oに沿って長手方向に延設されたロ
ータ12を具備し、多段の翼列14がロータ12に沿っ
て左右対称に設けられ、該翼列14は内車室16により
包囲されている。ロータ12、翼列14および内車室1
6は外車室18により全体が包囲されている。翼列14
に蒸気を供給するために、蒸気供給管20が、外車室1
8を横断方向に貫通して内車室16に接続されている。
より詳細には、蒸気供給管20の先端には、管内の蒸気
の流に方向に先細りにテーパ状に形成された蒸気入口部
20aが設けられており、該蒸気入口部20aは、内車
室16、より詳細には内車室16内において中心軸線O
に関して横断方向に延設された蒸気通路22に接続され
ている。
の好ましい実施形態を説明する。図1は、本発明の一実
施形態による軸流タービンのロータの中心軸線(ロータ
中心軸線)Oを含む鉛直断面で切断した半断面図であ
る。軸流タービン10は、好ましくは低圧軸流タービン
であって、中心軸線Oに沿って長手方向に延設されたロ
ータ12を具備し、多段の翼列14がロータ12に沿っ
て左右対称に設けられ、該翼列14は内車室16により
包囲されている。ロータ12、翼列14および内車室1
6は外車室18により全体が包囲されている。翼列14
に蒸気を供給するために、蒸気供給管20が、外車室1
8を横断方向に貫通して内車室16に接続されている。
より詳細には、蒸気供給管20の先端には、管内の蒸気
の流に方向に先細りにテーパ状に形成された蒸気入口部
20aが設けられており、該蒸気入口部20aは、内車
室16、より詳細には内車室16内において中心軸線O
に関して横断方向に延設された蒸気通路22に接続され
ている。
【0009】翼列14は、最終段動翼24、最終段動翼
24の一段上流側の動翼26、動翼24、26の間に配
設された最終段静翼28を有している。最終段静翼28
の両端には、該軸流タービン10の翼列14を横断する
蒸気通路のロータ側内壁を形成する内側シュラウド30
と、車室側内壁を形成する外側シュラウド32が連結さ
れている。
24の一段上流側の動翼26、動翼24、26の間に配
設された最終段静翼28を有している。最終段静翼28
の両端には、該軸流タービン10の翼列14を横断する
蒸気通路のロータ側内壁を形成する内側シュラウド30
と、車室側内壁を形成する外側シュラウド32が連結さ
れている。
【0010】蒸気供給管20を介して軸流タービン10
に供給された蒸気は、蒸気通路22を流通して翼列14
を軸方向に中心から左右に外側へ流通し、温度、圧力を
低下させながらロータ12を駆動する。本実施形態で
は、翼列14を流通する蒸気が最終段動翼24の一段上
流側の動翼26から最終段動翼24へかけて半径方向内
側に拡がり、最終段静翼28から最終段動翼24へ流入
する蒸気のマッハ数が低減するように、最終段動翼24
の前縁根元24aと最終段動翼24の一段上流側の動翼
26と後縁根元26aとを結ぶ直線Lが、ロータ12側
に傾斜するように最終段動翼24と最終段動翼の一段上
流側の動翼26とを配置した。より詳細には、前記直線
Lの中心軸線Oに対する角度αが25°から50°とな
るようにする。
に供給された蒸気は、蒸気通路22を流通して翼列14
を軸方向に中心から左右に外側へ流通し、温度、圧力を
低下させながらロータ12を駆動する。本実施形態で
は、翼列14を流通する蒸気が最終段動翼24の一段上
流側の動翼26から最終段動翼24へかけて半径方向内
側に拡がり、最終段静翼28から最終段動翼24へ流入
する蒸気のマッハ数が低減するように、最終段動翼24
の前縁根元24aと最終段動翼24の一段上流側の動翼
26と後縁根元26aとを結ぶ直線Lが、ロータ12側
に傾斜するように最終段動翼24と最終段動翼の一段上
流側の動翼26とを配置した。より詳細には、前記直線
Lの中心軸線Oに対する角度αが25°から50°とな
るようにする。
【0011】図2は、翼列14を流通する蒸気の最終段
動翼24の出口におけるマッハ数を数値計算により求め
た結果を、本発明の一実施形態(実線)と従来技術(破
線)とで比較した示すグラフである。図2において、横
軸は中心軸線Oからの翼のスパン方向または高さ方向の
座標(中心軸線Oからの距離)であり、縦軸はマッハ数
である。また、図3は、最終段動翼24における反動度
を数値計算により求めた結果を、本発明の一実施形態
(実線)と従来技術(破線)とで比較した示すグラフで
ある。図3において、横軸は中心軸線Oからの翼のスパ
ン方向または高さ方向の座標(中心軸線Oからの距離)
であり、縦軸は反動度である。
動翼24の出口におけるマッハ数を数値計算により求め
た結果を、本発明の一実施形態(実線)と従来技術(破
線)とで比較した示すグラフである。図2において、横
軸は中心軸線Oからの翼のスパン方向または高さ方向の
座標(中心軸線Oからの距離)であり、縦軸はマッハ数
である。また、図3は、最終段動翼24における反動度
を数値計算により求めた結果を、本発明の一実施形態
(実線)と従来技術(破線)とで比較した示すグラフで
ある。図3において、横軸は中心軸線Oからの翼のスパ
ン方向または高さ方向の座標(中心軸線Oからの距離)
であり、縦軸は反動度である。
【0012】本実施形態による軸流タービンでは、図3
に示すように最終段動翼24の特に根元近傍において反
動度が著しく増加するため、図2に示す如く最終段動翼
24の入口根元近傍においてマッハ数が著しく低下す
る。
に示すように最終段動翼24の特に根元近傍において反
動度が著しく増加するため、図2に示す如く最終段動翼
24の入口根元近傍においてマッハ数が著しく低下す
る。
【0013】角度αが25°以下の場合には、最終段静
翼28の内側(ロータ側)の端部近傍における蒸気の流
れ(流線)が、十分にロータ側に変化せずに、最終段静
翼28の出口および最終段動翼24の入口の根元近傍で
マッハ数が十分に低減されない。他方、角度αが50°
以上となると、翼根元において流れが壁面に追従できず
に剥離流を生じて圧力損失が増大する。角度αを25°
から50°の範囲に選定することにより、軸流タービン
の性能が向上する。
翼28の内側(ロータ側)の端部近傍における蒸気の流
れ(流線)が、十分にロータ側に変化せずに、最終段静
翼28の出口および最終段動翼24の入口の根元近傍で
マッハ数が十分に低減されない。他方、角度αが50°
以上となると、翼根元において流れが壁面に追従できず
に剥離流を生じて圧力損失が増大する。角度αを25°
から50°の範囲に選定することにより、軸流タービン
の性能が向上する。
【0014】好ましくは、最終段動翼24の前縁根元2
4aと、最終段動翼24の一段上流側の動翼26の後縁
根元26aとの間のロータ側内壁、つまり、最終段静翼
28の内側シュラウド30を、マッハ数を低減するよう
にロータ側に拡開するように形成し、より好ましくは、
内側シュラウド30の中心軸線Oを含む平面で切断した
断面の中心軸線Oに対する平均角度を25°から50°
となるように形成するようにしてもよい。
4aと、最終段動翼24の一段上流側の動翼26の後縁
根元26aとの間のロータ側内壁、つまり、最終段静翼
28の内側シュラウド30を、マッハ数を低減するよう
にロータ側に拡開するように形成し、より好ましくは、
内側シュラウド30の中心軸線Oを含む平面で切断した
断面の中心軸線Oに対する平均角度を25°から50°
となるように形成するようにしてもよい。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、最終段動翼の特に根元
近傍において反動度が増加するため、最終段動翼の入口
の特に根元近傍においてマッハ数が低下しタービン効率
が改善される。
近傍において反動度が増加するため、最終段動翼の入口
の特に根元近傍においてマッハ数が低下しタービン効率
が改善される。
【図1】本発明の好ましい実施形態による軸流タービン
の長手方向の半断面図である。
の長手方向の半断面図である。
【図2】翼列を流通する蒸気の最終段動翼におけるマッ
ハ数を数値計算により求めた結果を本発明の一実施形態
(実線)と従来技術(破線)とで比較した示すグラフで
ある。
ハ数を数値計算により求めた結果を本発明の一実施形態
(実線)と従来技術(破線)とで比較した示すグラフで
ある。
【図3】最終段動翼における反動度を数値計算により求
めた結果を本発明の一実施形態(実線)と従来技術(破
線)とで比較した示すグラフである。
めた結果を本発明の一実施形態(実線)と従来技術(破
線)とで比較した示すグラフである。
10…軸流タービン
12…ロータ
14…翼列
16…内車室
18…外車室18により全体が包囲されている。
20…蒸気供給管
20a…蒸気入口部
22…蒸気通路
24…最終段動翼
26…最終段動翼の一段上流側の動翼
28…最終段静翼
30…内側シュラウド
32…外側シュラウド
O…中心軸線
Claims (4)
- 【請求項1】 軸流タービンの最終段静翼から最終段動
翼へ流入する蒸気のマッハ数が低減するように、前記最
終段動翼の前縁根元と前記最終段動翼の一段上流側の動
翼と後縁根元とを結ぶ直線がロータ側に傾斜するように
前記最終段動翼と前記最終段動翼の一段上流側の動翼と
を配置したことを特徴とする軸流タービン。 - 【請求項2】 最終段動翼の前縁根元と前記最終段動翼
の一段上流側の動翼と後縁根元とを結ぶ直線が、ロータ
中心軸線に対して25°から50°の角度となるように
前記最終段動翼と前記最終段動翼の一段上流側の動翼と
を配置した請求項1に記載の軸流タービン。 - 【請求項3】 前記最終段動翼の前縁根元と、前記最終
段動翼の一段上流側の動翼の後縁根元との間のロータ側
内壁を、前記軸流タービンを流通する蒸気の前記最終段
動翼入口におけるマッハ数を低減するように、ロータ側
に拡開したことを特徴とする軸流タービン。 - 【請求項4】 前記ロータ側内壁を、ロータ中心軸線を
含む平面で切断した断面の前記ロータ中心軸線に対する
平均角度が25°から50°となるように形成した請求
項3に記載の軸流タービン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001214143A JP2003027901A (ja) | 2001-07-13 | 2001-07-13 | 軸流タービン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001214143A JP2003027901A (ja) | 2001-07-13 | 2001-07-13 | 軸流タービン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003027901A true JP2003027901A (ja) | 2003-01-29 |
Family
ID=19049011
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001214143A Withdrawn JP2003027901A (ja) | 2001-07-13 | 2001-07-13 | 軸流タービン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003027901A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2010216321A (ja) * | 2009-03-16 | 2010-09-30 | Hitachi Ltd | 蒸気タービンの動翼及びそれを用いた蒸気タービン |
JP2012031864A (ja) * | 2010-07-30 | 2012-02-16 | Alstom Technology Ltd | 低圧蒸気タービン及び低圧蒸気タービンを運転する方法 |
EP2434094A2 (en) | 2010-09-28 | 2012-03-28 | Hitachi Ltd. | Steam turbine stator vane and steam turbine |
RU2482394C2 (ru) * | 2008-12-10 | 2013-05-20 | АйЭйчАй КОРПОРЕЙШН | Камера сгорания |
US10036265B2 (en) | 2013-06-28 | 2018-07-31 | Mitsubishi Heavy Industries Compressor Corporation | Axial flow expander |
US10385832B2 (en) | 2013-06-28 | 2019-08-20 | Exxonmobil Upstream Research Company | Systems and methods of utilizing axial flow expanders |
JP2020090952A (ja) * | 2018-12-07 | 2020-06-11 | 三菱重工コンプレッサ株式会社 | 蒸気タービン翼及び蒸気タービン |
-
2001
- 2001-07-13 JP JP2001214143A patent/JP2003027901A/ja not_active Withdrawn
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US8308421B2 (en) | 2005-03-31 | 2012-11-13 | Hitachi, Ltd. | Axial turbine |
US7547187B2 (en) | 2005-03-31 | 2009-06-16 | Hitachi, Ltd. | Axial turbine |
EP2362063A2 (en) | 2005-03-31 | 2011-08-31 | Hitachi Ltd. | Axial turbine |
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US9011084B2 (en) | 2010-09-28 | 2015-04-21 | Mitsubishi Hitachi Power Systems, Ltd. | Steam turbine stator vane and steam turbine using the same |
US10036265B2 (en) | 2013-06-28 | 2018-07-31 | Mitsubishi Heavy Industries Compressor Corporation | Axial flow expander |
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CN111287801A (zh) * | 2018-12-07 | 2020-06-16 | 三菱重工压缩机有限公司 | 蒸汽轮机叶片以及蒸汽轮机 |
JP7061557B2 (ja) | 2018-12-07 | 2022-04-28 | 三菱重工コンプレッサ株式会社 | 蒸気タービン |
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