JP2003026747A - 発泡ポリウレタン組成物およびこれを用いる塗装体 - Google Patents

発泡ポリウレタン組成物およびこれを用いる塗装体

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JP2003026747A
JP2003026747A JP2001220889A JP2001220889A JP2003026747A JP 2003026747 A JP2003026747 A JP 2003026747A JP 2001220889 A JP2001220889 A JP 2001220889A JP 2001220889 A JP2001220889 A JP 2001220889A JP 2003026747 A JP2003026747 A JP 2003026747A
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polyurethane elastomer
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polyol
foamed polyurethane
catalyst
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JP2001220889A
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English (en)
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Tetsuyoshi Ogura
哲義 小倉
Takahiro Nakai
隆宏 中居
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Mitsui Chemicals Industrial Products Ltd
Original Assignee
Mitsui Chemicals Industrial Products Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 衝撃を和らげることが要請される床、壁、手
擦り等に適した衝撃吸収性の塗装層を提供することであ
る。 【解決手段】有機ポリイソシアナート成分と、水を発泡
剤として含み、ポリウレタンエラストマー中に相乗的に
優れた気泡を生成させる選択された鎖伸長剤、触媒とを
組み合わせて含有するレジン成分とを高圧2液型スプレ
ーマシンにより塗装基材に吹付けて得られる発泡ポリウ
レタンエラストマーの塗装層であり、該層にポリウレタ
ンエラストマー又はその他のトップコーティング材をス
プレー塗装して積層した、防水性、強度および衝撃吸収
性などに優れた衝撃吸収性塗装体である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、スプレー発泡ポリ
ウレタンエラストマーおよびこれを用いた塗装体に関す
る。より詳しくは、水発泡型のスプレーポリウレタンエ
ラストマーに関し、これを用いた衝撃吸収性の優れた塗
装体に関する。
【0002】
【従来の技術】スプレーポリウレタンエラストマーは、
超速硬化吹き付け工法であるため、床の平面のみなら
ず、立ち上がり面、天井面、曲面等にもダレがなく塗膜
を形成することが可能である、スプレー工法であるため
むらのない仕上がりおよびシームレスの塗膜層を形成で
きるものとして広く実用されている。更に、公害問題を
惹起する溶剤を使用する方法は、種種検討された。その
後、有機ポリイソシアナートと分子量400〜2,00
0のポリテトラメチレンエーテルグリコールをNCO/
OH(モル比)5〜40の割合で反応させた部分プレポ
リマー成分と、(b)分子量400〜2,000のポリ
テトラメチレンエーテルグリコール、(c)鎖伸長剤と
して、芳香核に電子吸引性基を含まない活性芳香族ポリ
アミン及び(d)触媒として有機ビスマス化合物を有効
成分とする混合物を混合してなるレジン成分を2成分型
スプレーマシンを用いて直接基材に吹き付ける無溶剤型
スプレーウレタンエラストマーが提案されている(特開
平2−258877号公報)。しかしながら、この方法
で得られるポリウレタンエラストマーは、密度が高く、
衝撃吸収性に乏しい塗膜が形成される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明で解決しようと
する課題は、上記のような密度が高く、衝撃吸収性に乏
しい塗膜ではなく、新規な発想に基づいて密度を低く
し、耐衝撃吸収性を有する塗膜を得ることであり、係る
塗膜を用い衝撃吸収性に優れた塗膜、及び塗装体を形成
する方法を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記課題
を解決するため鋭意検討した結果、ポリウレタンエラス
トマーの製造に用いるレジン成分中に、選択された触媒
と水を発泡剤として含有するレジン成分を用いることに
より、ポリウレタン中に微細な気泡を有する発泡ポリウ
レタンエラストマーを生成させることができることを見
出し、本願発明を完成した。
【0005】すなわち、本発明は、 1.(A)有機ポリイソシアナート成分と(B)(a)
ポリオール、(b)鎖伸長剤、(c)触媒、(d)整泡
剤及び(e)水を含有するレジン成分とを2成分高圧ス
プレーマシンを用いて混合し、反応させて得られる速硬
化性発泡ポリウレタンエラストマー、
【0006】2.(a)ポリオール、(b)鎖伸長剤、
(c)触媒、(d)整泡剤及び(e)水を含有する、請
求項1記載の速硬化性発泡ポリウレタンエラストマーの
製造に用いるレジン組成物、
【0007】3.前記1記載の(A)ポリイソシアナー
ト成分と(B)(a)ポリオール、(b)鎖伸長剤、
(c)触媒、(d)整泡剤及び(e)水を含有するレジ
ン成分とを2成分型高圧スプレーマシンを用いて被塗膜
基材に吹き付けて発泡ポリウレタンエラストマー層を塗
装し、該層の表面にトップコート層を塗装して得られる
耐衝撃性塗装体、
【0008】4.前記1記載の(A)ポリイソシアナー
ト成分と(B)(a)ポリオール、(b)鎖伸長剤、
(c)触媒、(d)整泡剤及び(e)水を含有するレジ
ン成分とを2成分型高圧スプレーマシンを用いて被塗膜
基材に吹き付けて発泡ポリウレタンエラストマー層を塗
装し、該層の表面に(A)ポリイソシアナート成分と
(C)(a)ポリオール、(b)鎖伸長剤、(c)触媒
を含有するレジン成分と2液型高圧スプレーガンを用い
て吹付けて非発泡ポリウレタン層を積層してなる耐衝撃
性塗装体、である。 本発明において、塗装体とは、本発明の材料を基材上に
吹付ける態様で塗膜を形成するので、本発明の材料から
なる塗膜そのもの、及び基材と塗膜を含むものを全て包
含するものとする。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明においてA成分として用い
る有機ポリイソシアネートは、例えば、2,4−トリレ
ンジイソシアネート、2,6−トリレンジイソシアネー
ト、及びその混合物(TDI)、ジフェニルメタン−
4,4‘−ジイソシアネート(MDI)、キシリレンジ
イソシアネート(XDI)、ジシクロへキシルメタン−
4,4’−ジイソシアネート(水素化MDI)、イソホ
ロンジイソシアネート(IPDI)、ヘキサメチレンジ
イソシアナート(HDI)、水素化キシリレンジイソシ
アネート(HXDI)、粗製TDI、ポリメチレンポリ
フェニルポリイソシアネート(粗製MDI)、及びこれ
らのイソシアネート類のイソシアヌレート化変性品、カ
ルボジイミド変性品、ビュレット化変性品などである。
これらの有機ポリイソシアネートのうちMDI,粗製M
DI及びその変性品が特に好ましい。
【0010】本発明の発泡ポリウレタンエラストマーを
得るための(B)成分であるレジン組成物は、次の必須
の構成を含有してなる組成物である。 (a)ポリオール、 (b)鎖伸長剤、 (c)触媒、 (d)整泡剤 (e)発泡剤(水)
【0011】(B)成分に用いるポリオール(a)は、
水、エチレングリコール、プロピレングリコール、グリ
セリン、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトー
ル等の多価アルコールにエチレンオキサイド、プロピレ
ンオキサイド、ブチレンオキサイド等のアルキレンオキ
サイドの一種又は2種以上を付加重合して得たポリエー
テルポリオールである。これらの外、ポリカルボン酸と
低分子量ポリオールとを重合させて得たポリエステルポ
リオールないしポリエステルポリオールにアクリロニト
リル、スチレン、メチルメタクリレート等のエチレン性
不飽和化合物をグラフト重合させたポリマポリオール及
び1,2−または1,4−ポリブタジエンポリオール又
はこれらの水素添加物も使用できる。その他、例えば、
ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレ
ート等のアルキレンテレフタレート重合物を製造する工
程において副生する蒸留残渣、重合体そのもの、あるい
はその成形品の廃棄物を下記の架橋剤用多価アルコール
と200〜280℃に加熱し、エステル交換を行って得
た芳香族ポリエステルポリオール組成物も本発明の極め
て好ましい材料である。好ましく多用されるポリオール
は、水、エチレングリコール、プロピレングリコール、
グリセリン、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリ
トール等の多価アルコールにエチレンオキサイド、プロ
ピレンオキサイド、ブチレンオキサイド等のアルキレン
オキサイドの一種又は2種以上を付加重合して得たヒド
ロキシル価20〜500mgKOH/g、好ましくは、
28〜450mgKOH/gポリエーテルポリオールで
ある。レジン成分(B)中のポリオールの量は、(B)
成分中、50〜95重量%、好ましくは70〜95重量
%である。
【0012】(B)成分の鎖伸長剤(b)としては、
(b−1)エチレンジアミン、ヘキサメチレンジアミ
ン、p−フェニレンジアミン、3,3’−ジクロル−
4,4’−ジアミノジフェニルメタン、3,3’−ジメ
チル−4,4’−ジアミノジフェニルメタン、3,5,
3’,5’−テトラメチル−4,4’−ジアミノジフェ
ニルメタン、3,5−ジエチル‐3’,5’−ジイソプ
ロピルジアミノジフェニルメタン、3,5,3’,5’
−テトライソプロピル‐4,4’−ジアミノジフェニル
メタン等のポリアミン類、エチレングリコール、プロピ
レングリコール、ジエチレングリコール、ジプロピレン
グリコール、ブタンジオール、ヘキサンジオール、グリ
セリン、トリメチロールプロパン等の多価アルコール類
及びジエタノールアミン、トリエタノールアミン、フェ
ニルジエタノールアミン、N−(2−ヒドロキシエトキ
シエチル)−N−(2−ヒドロキシエチル)アニリン、
N,N−ジ(2−ヒドロキシエトキシエチルアニリ
ン)、トリプロパノールアミン、フェニルジプロパノー
ルアミン、N,N−ジ(2−ヒドロキシプロポキシプロ
ピル)アニリン等のアルカノールアミン類などを単独ま
たは混合して使用できる。
【0013】(b−2)4,4’−ジアミノジフェニ
ル、4,4’−ジアミノジフェニルエーテル、2,3−
ジアミノトルエン及び3,4−ジアミノトルエンの混合
物、2,4−及び2,6−ジアミノトルエン(80:2
0(重量)の混合物を含む)、2,4−及び/又は4,
4’−ジアミノジフェニルメタン、1,3−及び1,4
−フェニレンジアミン、ナフチレン−1,5−ジアミ
ン、アニリンホルムアルデヒド縮合によって得られるタ
イプのポリフェニル−ポリメチレンポリアミンの液状混
合物、1,3−ジメチル−2,4−ジアミノベンゼン、
1,3−ジエチル−2,4−ジアミノベンゼン、1,3
−ジメチル−2,6−ジアミノベンゼン、1,4−ジエ
チル−2,5−ジアミノベンゼン、1,4−ジイソプロ
ピル−2,5−ジアミノベンゼン、1,4−ジブチル−
2,5−ジアミノベンゼン、2,4−ジアミノメシチレ
ン、1,3,5−トリエチル−2,4−ジアミノベンゼ
ン、1,3,5−トリエチル−2,6−ジアミノベンゼ
ン、1,3,5−トリイソプロピル−2,4−ジアミノ
ベンゼン、1−メチル−3,5−ジエチル−2,4−ジ
アミノベンゼン、1−メチル−3,5−ジエチル−2,
6−ジアミノベンゼン、及びこれらに類するもの;2,
3−ジメチル−1,4−ジアミノナフタレン、2,6−
ジメチル−1,5−ジアミノナフタレン、2,6−ジイ
ソプロピル−1,5−ジアミノナフタレン、2,6−ジ
ブチル−1,5−ジアミノナフタレン、及びこれらに類
するもの;3,3’,5,5’−テトラメチルベンチジ
ン、3,3’,5,5’−テトライソプロピルベンチジ
ン、及びこれらに類するもの;3,3’,5,5’−テ
トラメチル−4,4’−ジアミノジフェニルメタン、
3,3’,5,5’−テトラエチル−4,4’−ジアノ
ニジフェニルメタン、3,3’,5,5’−テトライソ
プロピル−4,4’−ジアミノジフェニルメタン、3,
3’,5,5’−テトラブチル−4,4’−ジアミノジ
フェニルメタン、3,5−ジエチル−3’−メチル−
2’,4−ジアミノジフェニルメタン、3,5−ジイソ
プロピル−3’−メチル−2’,4−ジアミノジフェニ
ルメタン、3,3’−ジエチル−2,2’−ジアミノジ
フェニルメタン、3,3’−ジエチル−4,4’−ジア
ミノジフェニルメタン、及びこれに類するもの;3,
3’,5,5’−テトラエチル−4,4’−ジアミノジ
フェニルエーテル、3,3’,5,5’−テトライソプ
ロピル−4,4’−ジアミノジフェニルエーテル等であ
る。好ましくは、1−メチル−3,5−ジエチル−2,
4−ジアミノベンゼンと1−メチル−3,5−ジエチル
−2,6−ジアミノベンゼンとの混合物(Ethacure#10
0:アルべマール社製)が用いられる。
【0014】これらの鎖延長剤は、反応促進効果を所望
の早さに調整するために、適宜、(b−1)の群から選
ばれる少なくとも1種と(b−2)の群から選ばれる少
なくとも1種を組み合わせて用いることができる。とく
に、好ましい発泡ポリウレタンエラストマーを生成させ
るためには、このような組み合わせて使用することが多
用される。鎖伸長剤の量は、B成分中に(b−1)の鎖
伸長剤が0.5〜5.0重量%、(b−2)の鎖伸長剤
が1〜25重量%である。
【0015】また、(B)成分中の触媒(c)として
は、(c−1)有機金属触媒、例えば,錫アセテート、
錫オクトエート、錫2−エチルヘキソエート、錫ラウレ
ート、錫マレエート、ジブチル錫ジアセテート、ジブチ
ル錫ラウレート、ジオクチル錫ジラウレート、鉛オクト
エート、鉛2−エチルヘキソエート、鉛ナフテネート等
である。好ましくは、鉛オクトエート(ミニコP−2
4:活材ケミカル社製)である。使用量は、0.1〜1
重量%である。(c−2)第三級アミン、例えば、N,
N’,N“−ジメチルアミノヘキサヒドロトリアジン
等、オクチル酸カリウム、ジプロピレングリコール、の
混合物及びビス(2−ジメチルアミノエチル)エーテ
ル,ジプロピレングリコールの混合物を単独または混合
して使用する。その使用量はB成分の総量に対して0.
001〜5重量%、好ましくは0.1〜3重量%であ
る。
【0016】更にまた、(B)成分中の整泡剤(d)と
しては、界面活性剤として通常用いられる有機ケイ素系
界面活性剤が用いられる。例えば、東レ・ダウコーニン
グ・シリコン社製のSF−2969、SF2961、S
F−2962や日本ユニカー社製のL−5309、L−
3601、L−5307、L−3600、L−5420
などが使用できる。使用量は、(B)成分中、0.2〜
3重量%である。
【0017】さらに、(B)成分中の発泡剤(e)とし
ては、水を使用する。水の使用量は(B)成分中、0.
1〜2重量%であり、水の量を調節することにより、発
泡ポリウレタン中の発泡倍率を、目的の用途に合わせ、
またコストを勘案して所望の倍率とし、独立気泡を有す
る発泡ポリウレタンエラストマーを得る。
【0018】本発明の(B)成分は、以上の(a)〜
(e)を含有する、本発明の速硬化性発泡ポリウレタン
エラストマーの製造に用いられるレジン成分組成物であ
る。
【0019】本発明の発泡ポリウレタンエラストマー
は、次のようにして得られる。すなわち、上記のポリイ
ソシアナート成分(A)とレジン成分(B)とを2成分
型高圧スプレーマシンを用いて対象の被塗装体に吹付・
塗布して乾燥して発泡ポリウレタンエラストマーの層を
形成させる。例えば、高圧2液型吹付装置としては、グ
ラスクラフトのリム(RIM)シリーズ、MODEL
T−3、ガスマー社のMODEL―IIなどが使用でき
る。これらの装置は、本発明の発泡ポリウレタンエラス
トマー層を形成するためには、60〜150kg/cm
の吐出圧で施工面に吹付けるので、(A)および
(B)成分の混合液は微粒子となり平滑な、かつ微細な
独立気泡を有する施工層を形成できるので好ましく使用
できる。(A)成分及び(B)成分は、両成分中のNC
O/OH比(イソシアナート基/活性水素基の当量比)
が0.9〜1.3になるように調整し、所定の配合比でA
/B=1/2〜1/1容積比となるように2成分型高圧
スプレーマシンにより噴出させ施工面へ吹付ける。それ
ぞれの液の調整時にその他の助剤を用いることもでき
る。
【0020】用いることができる助剤は、可塑剤、難燃
剤、充填剤、安定剤、着色剤などであり、これらはポリ
ウレタンの形成や物性を阻害しない範囲で任意に添加で
きる。可塑剤としては、例えば、ジオクチルフタレート
(DOP)、ジオクチルアジペート(DOA)、ジブチ
ルフタレート、リン酸トリクレジル、(TCP)、塩素
化パラフィン等がある。その使用量は、レジン成分の5
〜10重量%が好ましい。充填剤としては、例えば、ガ
ラス繊維、カーボンブラック、炭酸カルシウム、タル
ク、カオリン、ゼオライト、珪藻土、パーライト、バー
ミキュウライト、二酸化チタン等である。また、安定剤
としては、例えば、商品名イルガノックス1010及び
1076(チバガイギ社製)、ヨシノックスBHT、B
B及びGSY−930(吉富製薬社製)等の位置障害型
フェノール類;チヌビンP、327及び328(チバガ
イギ社製)等のベンゾトリアゾール類;トミソープ80
0(吉富製薬社製)等のベンゾフェノン類;サノールL
S−770及び744、チヌビン144(チバガイギ社
製)等の位置障害形アミン類を使用する。以上のように
形成される本発明の発泡ポリウレタンエラストマー層
は、衝撃吸収性の高い層である。
【0021】更に、本発明は、衝撃吸収性を有するこの
発泡ポリウレタンエラストマー層に、トップコート層
(積層)、好ましくは、各種のエラストマーを塗装し、
積層してなる衝撃吸収性塗装層を含む。トップコート層
としては、一般に、各種工法において適用される材料を
用いられるが、好ましくは各種熱可塑性エラストマー、
例えば、スチレン系エラストマー、ポリブタジエン系エ
ラストマー、塩ビ系エラストマー、ウレタン系エラスト
マー、ポリエステル系エラストマー、ポリアミド系エラ
ストマー、フッ素系エラストマー、塩素化エチレンコポ
リマー架橋体アロイ、塩素化ポリエチレン系エラストマ
ーが、用途や所望の性能に応じて選択して用いられる。
より好ましいエラストマーとしては、アクリルウレタン
系2液タイプのトップコーティング剤や、更に、特に好
ましくは以下の非発泡ポリウレタンエラストマー層であ
る。非発泡ポリウレタンエラストマー層は、上記のレジ
ン(B)組成物を用いて形成した発泡ポリウレタンエラ
ストマー層の表面に設ける。
【0022】本発明の非発泡ポリウレタンエラストマー
層は、A成分として、前記(A)の有機ポリイソシアナ
ートを使用し、レジン成分として、次の構成からなるレ
ジン成分(C)を用いる。 (a)ポリオール、(b)鎖伸長剤、(c)触媒、
(C)成分中のポリオール、鎖伸長剤、触媒としては、
(B)成分の場合と同種のものを含有する。しかしなが
ら、整泡剤および発泡剤を含有しない。
【0023】本発明の衝撃吸収性塗装体は次のように製
造できる。すなわち、上記のポリイソシアナート成分
(A)とレジン成分である(B)を50〜80℃の温度
で加熱した後、2成分型高圧スプレーマシンを用いて被
塗装体に吹付・塗布して乾燥して発泡ポリウレタンエラ
ストマー層を形成させる。その層の面上に、A成分とC
成分とを2成分型高圧スプレーマシンを用いて吹付・塗
布して乾燥して積層する。2成分型高圧スプレーマシン
としては、発泡ポリウレタン層を形成させた2成分型高
圧スプレーマシンとして同種又は異なる種類の装置を用
いてもよい、装置としては、前記と同様にグラスクラフ
トのリム(RIM)シリーズ、MODEL T−3、ガ
スマー社のMODEL―IIなどが使用できる。これらの
装置は、本発明の非発泡ポリウレタンエラストマー層を
形成するためには、60〜150kg/cmの吐き出
し圧で施工面に吹付けるので、(A)および(C)成分
の混合液は微粒子となり平滑な、かつ微細な施工層を形
成できる。(A)液及び/または(C)成分には、それ
ぞれの液の調整にその他の助剤を用いることもできる。
【0024】用いることができる助剤は可塑剤、難燃
剤、充填剤、安定剤、着色剤などであり、これらは非発
泡ポリウレタンエラストマーの形成や物性を阻害しない
範囲で任意に添加できる。可塑剤としては、例えば、ジ
オクチルフタレート(DOP)、ジオクチルアジペート
(DOA)、ジブチルフタレート、リン酸トリクレジル
(TCP)、塩素化パラフィン等がある。その使用量
は、レジン成分の5〜10重量%が好ましい。充填剤と
しては、例えば、ガラス繊維、カーボンブラック、炭酸
カルシウム、タルク、カオリン、ゼオライト、珪藻土、
パーライト、バーミキュウライト、二酸化チタン等であ
る。また、安定剤として、例えば、商品名イルガノック
ス1010及び1076(チバガイギ社製)、ヨシノッ
クスBHT、BB及びGSY−930(吉富製薬社製)
等の位置障害型フェノール類;チヌビンP、327及び
328(チバガイギ社製)等のベンゾトリアゾール類;
トミソープ800(吉富製薬社製)等のベンゾフェノン
類;サイノールLS−770及び744、チヌビン14
4(チバガイギ社製)等の位置障害形アミン類を使用す
る。この非発泡ポリウレタンエラストマー層を吹き付け
るに際して、必要により通常行われる目潰し層を、発泡
ポリウレタンエラストマー層の表面に塗装し、次いで上
記の方法により非発泡ポリウレタンエラストマー層を施
工してもよい。
【0025】本発明は、2液型ポリウレタンエラストマ
ーのレジン成分として、ポリオールに、水を発泡剤とし
て含み、特定の触媒及び鎖伸長剤を含有してなるレジン
組成物(B)を用いて、ポリイソシアナート成分(A)
と2成分型高圧スプレーマシンを用いて混合反応させる
ことにより、衝撃吸収性に優れた発泡ポリウレタンエラ
ストマーを形成させることができる。この優れた衝撃吸
収性は、壁、床、フェンス、養護施設・病院・幼稚園な
どの施設、その他、什器などの衝撃を和らげるための施
設、塗装に極めて有用である。また、これらの施工がス
プレーガンを用いて施工面に塗布ないし施工できる上
に、速硬化型であるので,立ち上がり面、曲面、天井面
でもダレがなく均質な膜厚の塗装が可能である。スプレ
ーによる施工であるため、継ぎ目のない連続した塗装が
可能であるなど施工面からも大きな特徴がある。また、
本発明の衝撃吸収性被覆体は、トップコート層、好まし
くは、非発泡ポリウレタンエラストマー層により、発泡
ポリウレタンエラストマー層に機械的強度が補足される
ので、衝撃吸収性と強度が要求される用途に有用であ
る。また、FRPなどで型取りされた成形物の内面にシ
リコンなどの離型剤を塗布した後、非発泡ポリウレタン
エラストマー層を形成し、ついで、発泡ポリウレタンエ
ラストマー層を形成し脱型することにより衝撃吸収性塗
装体を形成することもできる。
【0026】
【実施例】以下、実施例により本願発明を更に詳しく説
明する。しかしながら、本願発明は、これらの実施例に
限定されるものではない。 MDI−PH: ジフェニルメタン−4,4’−ジイソ
シアネートイ(三井武田ケミカル社製 コスモネートP
H) M−50:ポリメチレンポリフェニルポリイソシアネー
ト(三井武田ケミカル社製 コスモネートM−50) MDI−LK:カルボジイミド変性MDI(三井武田ケ
ミカル社製 コスモネートLK) D−1000:ポリエーテルポリオール(三井武田ケミ
カル社製 アクトコールD−1000) D−3000:ポリエーテルポリオール(三井武田ケミ
カル社製 アクトコールD−3000) MN−3050one:ポリエーテルポリオール(三井
武田ケミカル社製 アクトコールMN−3050 on
e) DOP:ジオクチルフタレート(協和発酵社製 DO
P) ED−28:ポリエーテルポリオール(三井武田ケミカ
ル社製 アクトコールED−28) ED−37B:ポリエーテルポリオール(三井武田ケミ
カル社製 アクトコールED−37B) D−2000:ポリエーテルポリオール(三井武田ケミ
カル社製 アクトコールD−2000) D−1000:ポリエーテルポリオール(三井武田ケミ
カル社製 アクトコールD−1000) D−700:ポリエーテルポリオール(三井武田ケミカ
ル社製 アクトコールD−700) D−400:ポリエーテルポリオール(三井武田ケミカ
ル社製 アクトコールD−400) MN−450:ポリエーテルポリオール(三井武田ケミ
カル社製 アクトコールMN−450) PTMEG−2000:ポリテトラメチレンエーテルグ
リコール(デュポン社製テラタン2000) DEA:ジエタノールアミン(三井化学社製 DEA) MEG:モノエチレングリコール(三井化学社製 ME
G#100) DETDA:1‐メチル−3,5−ジエチル−2,4−
ジアミノベンゼンと1−メチル−3,5−ジエチル−
2,6−ジアミノベンゼンの混合物(アルベマール社製
Ethacure 100) DBTDL:ジブチル錫ジラウレート(三共有機合成社
製 STANN BL) ミニコP−24:鉛オクトエート(活材ケミカル社製
ミニコP−24) PC−42:N,N’−ジメチルアミノプロピルヘキサ
ヒドロトリアジン(エアプロダクッ社製:ポリキャット
42) BL−11:ビス(2−ジメチルアミノエチル)エーテ
ルの有機酸塩(三共SAエアプロダクッ社製 ダブコB
L−11) L−5420:ポリオキシアルキレンジメチルポリシロ
キサンコポリマー(日本ユニカー社製 シリコーンL−
5420) NCO%とはイソシアネート基含有量 OH価とはヒドロキシル価(mgKOH/g) 当量とは活性基1個あたりの分子量 −NCO基/−OH基比とはイソシアネート成分とレジ
ン成分混合時の活性基の比率である。
【0027】実施例1レジン成分(B)の調製 窒素置換し約40℃に保温した混合釜に所定量のED3
7B及び水を装入して混合する。水が十分攪拌されたこ
とを目視で確認した後で、攪拌しながらMN−450、
DEDTA,P−24、ポリキャット−42、BL−1
1、L−5420、を表−1に示す所定量を装入する。
尚、ジエタノールアミンは低温時固化している場合があ
るので事前に確認し、必要により完全に溶解しておく。
30〜40℃に液温を保って60分間攪拌した後、レジ
ン成分(B)を調製する。
【0028】イソシアナート成分の調製 窒素置換し約60℃に保温した反応釜に所定量の溶解M
DI−PHとMDI−LKを窒素気流下にて装入して混
合MDIとし約60℃に保温する。次に攪拌しながら,
所定量のD−3000を装入後、80℃まで昇温して7
8〜82℃で2時間反応させる。減圧、脱泡し排出す
る。排出後NCO%を測定したところ15.0%であっ
た。
【0029】発泡ポリウレタンエラストマーの製造 次に、グラスクラフトのリム(RIM)シリーズ MO
DEL T−3 スプレーマシンにプロブラーガン R
−1チャンバーを装着し、上記レジン成分及びイソシア
ナート成分をそれぞれ60℃に加温し、吐出圧100k
g/cmでスプレー成形を行った。30×30cmの
鋼板の表面にシリコンにより離型処理をした上に3回重
ね吹きを行い、引き剥がして4mm厚みのシート状サン
プルを得た。常温で7日間以上硬化養成させたものをダ
ンベル状2号形のサンプルを採取した。これらのサンプ
ルを用い引張強さおよび伸びを測定した。また、同様の
方法にて8回重ね吹きを行い,12.5mmのシート状
サンプルを作成し、直径12.5mmの円柱状サンプル
を得た。このサンプルをJIS K6255−1996
加硫ゴムおよび熱可塑性ゴムの反発弾性試験方法(リュ
プケ式)に準拠し反発弾性を測定した。ただし、サンプ
ルが保持リングによって圧縮され、真の測定値が得られ
ないので、本方法では保持リングなしの状態で試験を行
った。これらの物性試験の結果を表−2に示す。
【0030】物性の測定は次の方法で行った。 引張強さおよび伸び:JIS K6251−1993 加硫ゴムの引張試験方法に準拠 ダンベル状2号形 硬化物密度:JIS K6268−1998 A法 加硫ゴム−密度測定方法に準拠 反発弾性:JIS K6255−1996 加硫ゴム及び可塑性ゴムの反発弾性試験法のリュプケ式
反発弾性試験方法に準拠
【0031】実施例2 レジン成分の組成及びイソシアナート成分の組成を表−
1ように変え、実施例1と同様の方法で、3回重ね吹き
を行い、3mm厚みのシート状サンプルを作成し、引っ
張り試験に供した。また同様の方法で、12回重ね吹き
をして12.5mm厚みのシート状サンプルを作成し、
実施例1と同様の方法で反発弾性試験を行った。
【0032】実施例3〜10 レジン成分の組成及びイソシアナート成分の組成を表−
1ように変え、実施例1と同様の方法で、表−1に示す
吹き付け回数と厚みのサンプルを作成し、実施例1と同
様に引っ張り試験と反発弾性試験を行った。結果を表−
2に纏めて示す。
【0033】比較例1〜3 レジン成分の組成及びイソシアナート成分の組成を表−
1ように変え、実施例1と同様で、表−1に示す吹き付
け回数と厚みのサンプルを作成し、実施例1と同様に引
っ張り試験と反発弾性試験を行った。結果を表−2に纏
めて示す。
【0034】
【表1】表−1
【0035】
【表2】表‐1(続き)
【0036】
【表3】
【0037】表−2の結果から、比較例1〜3に示す非
発泡ポリウレタンエラストマー層の反発弾性に比べ、実
施例1〜10の発泡ポリウレタンエラストマー層の反発
弾性値が低く、衝撃吸収性が優れている。
【0038】実施例11 実施例1の処方で離型処理を施した鋼板上に9mm厚み
になるように重ね吹きを行い、更に、比較例1の処方で
12.5mm厚みになるまで重ね吹きを行って塗装体を
得た。この塗装体について実施例1同様の方法で反発弾
性試験を行った。その結果、反発弾性は27%であつ
た。その結果、比較例1の非発泡ポリウレタンエラスト
マーの反発弾性が41%に比べて、本発明の塗装体が衝
撃吸収性に優れたものである事がわかる。
【0039】実施例12 30×30×6cmのコンクリート平板表面をブラスト
処理した後,湿気硬化型1液ウレタンプライマー(サン
PC−F:三井化学産資株式会社製)を塗布し乾燥後、
実施例1の発泡ポリウレタンエラストマーを4mm厚み
になるように重ね、更に比較例1の非発泡ウレタンエラ
ストマーを2mm吹き重ねサンプルとした。このサンプ
ルの上面、高さ1mの位置から、重さ1kgの円錐状錘
を自由落下させたところが非発泡ウレタンエラストマー
及び発泡ポリウレタンエラストマー層共に異常はなかっ
た。
【0040】比較例4 実施例12と同様の処理を行ったコンクリート平板上に
実施例1の発泡ポリウレタンを6mm厚みになるように
サンプルを作成した。実施例11と同様の錘にて自由落
下させたところ落下痕は発泡ポリウレタンエラストマー
層を貫通してコンクリート平板にまで達した。
【0041】
【発明の効果】本発明は、衝撃吸収性に優れ、機械的強
度にも優れた、塗装体であり、速硬化性ポリウレタンを
材料としスプレーにより塗装できるので、ダレがなく、
斑や継ぎ目のない塗装が可能であり、衝撃を和らげる必
要のある施設の壁、床、手摺りなどに広く適用可能であ
り、その有用性は極めて高いものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C08G 101:00) Fターム(参考) 4F100 AK51B AT00A BA02 BA07 CA02B EH46 GB08 JK10 4J034 CA04 CA05 CA14 CA15 CA16 CB02 CB03 CC03 CC12 CC13 CC22 CC26 CC45 CC52 CC61 CC65 CC67 CD13 CE01 DG01 DG03 DG04 DG05 DH02 HA01 HA07 HC03 HC12 HC17 HC22 HC46 HC52 HC61 HC64 HC71 HC73 KB02 KC02 KC17 KC18 KD01 KD03 KD12 MA04 NA03 NA05 PA01 QD02 RA07 4J038 DG051 DG101 DG111 DG261 DG291 JB04 JB05 JB07 JB09 JC30 JC38 KA03 KA09

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)有機ポリイソシアナート成分と
    (B)(a)ポリオール、(b)鎖伸長剤、(c)触
    媒、(d)整泡剤及び(e)水を含有するレジン成分と
    を2成分高圧スプレーマシンで混合し、反応させて得ら
    れる速硬化性発泡ポリウレタンエラストマー。
  2. 【請求項2】a)ポリオール、(b)鎖伸長剤、(c)
    触媒、(d)整泡剤及び(e)水を含有する、請求項1
    記載の速硬化性ポリウレタンエラストマーの製造に用い
    るレジン組成物。
  3. 【請求項3】請求項1記載の(A)ポリイソシアナート
    成分と(B)(a)ポリオール、(b)鎖伸長剤、
    (c)触媒、(d)整泡剤及び(e)水を含有するレジ
    ン成分と成分を2成分高圧スプレーマシンを用いて被塗
    膜基材に吹き付けて発泡ポリウレタンエラストマー層を
    塗装し、該層の表面にトップコート層を塗装して得られ
    る耐衝撃性塗装体。
  4. 【請求項4】請求項1記載の(A)ポリイソシアナート
    成分と(B)(a)ポリオール、(b)鎖伸長剤、
    (c)触媒、(d)整泡剤及び(e)水を含有するレジ
    ン成分とを2成分高圧スプレーマシンを用いて被塗膜基
    材に吹き付けて発泡ポリウレタンエラストマー層を塗装
    し、該層の表面に(A)ポリイソシアナート成分と
    (C)(a)ポリオール、(b)鎖伸長剤、(c)触媒
    を含有するレジン成分と2成分高圧スプレーマシンを用
    いて吹付けて非発泡ポリウレタンエラストマー層を積層
    してなる耐衝撃吸収性塗装体。
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